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2023-12-18 10:51

《811》【質問回答】骨粗しょう症治療は危険?エビデンスなし?

本日のAI要約

このテキストは、武雄内科クリニック川原戸心の診療所院長、内海たけお氏のスピーチの要約です。日付は2023年12月18日月曜日、時刻は午前5時30分です。内海氏はまず、スタッフとリスナーに挨拶し、骨粗鬆症に関する質問に答えることを述べます。この質問は50代半ばの女性が骨折し、骨密度がレッドゾーンに入っていたことに関連しています。医師は薬の副作用が大きく、エビデンスが不十分だとして処方を避けたとのことです。

内海氏は、骨粗鬆症治療薬のエビデンスと効果について詳細に説明し、様々な種類の薬があり、最近の臨床研究では男女両方に効果があることを示していると述べます。彼は特にビソホソネート薬について語り、その効果と副作用について議論します。また、骨粗鬆症の治療に関する最新の研究やガイドラインについても触れています。

最後に、早期発見と治療の重要性を強調し、骨粗鬆症が高齢者にとって深刻な問題であることを指摘します。内海氏は、質問者の姉が最終的にどのような治療を受けたかについては明らかにしていませんが、骨粗鬆症治療の必要性と利用可能なオプションについては詳しく説明しています。

このスピーチの最後に、内海氏は「興味津々」と述べて締めくくっています。


本日の資料

https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/111/4/111_758/_pdf

http://www.josteo.com/ja/guideline/doc/15_1.pdf

サマリー

骨粗しょう症治療に関する質問に回答し、股の骨折や骨粗しょう症の検査などについて詳しく説明しています。骨粗しょう症治療は危険なのでしょうか?エビデンスはありますか?というテーマで、骨粗少症治療薬の効果や副作用について解説しています。

骨折と骨粗しょう症の治療
内科医たけおの 心身健康ラジオ 、皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる症状と、薬品対策もなしを毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフター投稿人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日はですね、超久々に質問回答をやっていきたいと思います。
質問回答いつぶりですかね。もうなんか数ヶ月ぶりぐらいな気がしますけれども。
先日ですね、スタイフのレターの方に匿名の方からお手紙、レターですね、をいただきまして、それに回答していきたいと思います。
はい、まずレターを読み上げさせていただきますけれども。
いつも興味深いお話をありがとうございます。
先日、50代半ばの姉が骨折しました。その時に骨密度の検査をしたのですが、結果はわずかにレッドゾーンに入っていました。
しかし先生からは、骨粗小症の薬は副作用の危険が大きいし、エビデンスがしっかりしていないから、薬は出さないと言われたとのことです。
骨粗小症の薬は本当に危険なのか、効果はどうなのか、教えていただきたいです。というようなレターをいただきました。
はい、レターをいただいた方、本当にありがとうございます。
骨粗小症はですね、以前のボイシーでも取り上げたかな、ボイシーとか、このスタイフでも何回かやったことあると思うんですけれども、
実は、整形外科領域のね、
病気だけではないんですね。結構ね、内科医もこの骨粗小症の治療に関わるっていうことが非常に増えております。
なので、私自身は骨折をね、なんか見るということはあんまりないんですけれども、ただ、骨粗小症の治療はね、
そこそこ、もう今も結構やってますので、その辺のお話をね、したいと思います。
ということで、今日、資料にですね、添付の資料をご覧いただけたらと思うんですけど、
2つ資料を出しておりまして、
1つがね、時々、私のこの配信の中にも出てきます、日本内科学会雑誌っていうですね、
まあ、内科医が全部入っている、日本内科学会っていうところが出している雑誌の第111巻ですかね、の4号っていうやつと、
あともう1つですね、これの元文献になっているガイドラインですね。
ただ、これガイドラインはですね、ちょっと古くなっていて、多分ね、今年改訂されるっていう予定だったはずなんですけど、
なんか改訂されないなと思って、多分なかったんですけどね。
来年ぐらいになるんですかね。
あの、骨粗しょう症の予防と治療ガイドライン作成委員会っていうところが作った、そのガイドラインの2015年度版、
あ、2015年版ですね、はい。
これがね、もうものすごい、210ページあるんですけども、
それが普通にネット上に起こってますんで、218ページかな、はい。
これを解説していきたいと思います。
ただ、メインには内科学会の方ですね、のところをご覧いただけたらというふうに思います。
えーと、そもそもですね、まあ、骨粗しょう症って非常に多いんですよね。
まあ、ここにも書いてありますように、1300万人の骨粗しょう症患者さんが存在するっていうふうに言われていて、
これ、CKDとほぼ同じぐらいなんですけれども、はい。
えー、いうことで、まあ、骨粗しょう症自体でね、なんか、あの、問題が起きるっていうわけではないんですけど、
やっぱりそれに付随する骨折ですね。
まあ、特に、あの、大腿骨、頸部骨折っていって、ふとも、えーと、なんだ、股のところの骨ですね。
これが折れると、おー、そういうことになるんですね。
まあ、それで寝た気になるっていう高齢の方がね、非常に多いので、
あの、やっぱり骨粗しょう症自体をね、早く介入するっていうことはすごい重要です。
で、えーと、その中で、この図1っていうところですね。
これ、ちょっと非常に難しい図なんですけれども、えーと、
骨粗しょう症の診断のところからどういうふうに治療に至るかみたいなのが書いてあるんですけれども、
骨折予防と予備軍
まずですね、骨折がある時点で、まあ、その骨粗しょう症の検査、当然するんですけれども、
あの、骨量っていうのが低下している。
ことが、まあ、ほぼ確実なんで、まあ、その時点でね、薬が開始されることは、まあ、普通はそうなんですね。
だから、この、今回のね、ちょっと、質問者さんの、おー、先生の言ってる意図がよく分からないなと思って、
僕だったらね、あの、もう、あ、あの、すぐに、でも薬物療法を介するっていう感じかなというふうに思います。
で、まあ、そっからですね、まあ、あの、圧迫骨折とか、そういう脆弱性の骨折っていうのがない方に関しても、
えー、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
もう、まあ、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
もう、まあ、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
まあ、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
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骨粗しょう症の検査と治療ガイドライン
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骨粗小症治療薬のエビデンス
まあ、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
まあ、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
まあ、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
まあ、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
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まあ、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
まあ、そういうの、まあ、いわゆる予備軍みたいな感じですね。
臨床研究の対象が女性に限られていたりとかっていうこともあるはあるんですけれども
でもそれでもね 最近の薬とか男性に対してもね
効果が示されているものとかもありますし
ちょっとエビデンスがね しっかりしていないっていうのの
ちょっと背景がよく分からないんですけれども
個人的にはね 骨粗小症治療薬はね
かなりエビデンスがね しっかりしてきているものによってですね
古い薬とかはね あんまりちゃんとした臨床試験がされていないんで
微妙なものもあるんですけれども
特に最近出てきた薬に関しては
かなりしっかりした臨床研究をされて
世に出てきているかなというふうに思います
中でもですね 一番 以前 このガイドラインの中でも示されてますけれども
旧来からよく使われていた薬っていうのが
このビスホソネート薬っていうので
この真ん中あたりですね に書いてあって
このABCっていうのが Aが一番エビデンスレベルが高いっていうものなんですね
ビスホソネート製剤でいくと
アレンドロン酸っていうのとリセロロン酸っていうのが
エビデンスレベルAっていうことになっていて
一番かっこたるエビデンスがあるみたいな
新しい骨粗小症治療薬の登場
そんな感じになっているんですね
ただ このビスホソネート製剤っていうのは
骨の破壊を予防するためのお薬なんですね
これちょっと難しいですけれども
骨ってね 新陳代謝みたいなのが行われていて
常に骨が壊されて作られるっていう
こういう骨回転って言うんですけれども
そういうサイクルがね ずっと回ってるんですね
骨を強くするためには骨吸収っていう
破壊する方ですね これを抑えるか
新たに作られる方 骨形成って言いますけれども
それを促進するかの2つの方法があると思うんですけれども
このビスホソネート製剤 ビスホソネート薬っていうのは
骨が壊れていく 壊す方を抑制するっていうことで
それで効果があるっていうことになるんですね
ただ そうするとですね
骨自体はね 硬くなるんですけれども
ただ 硬く なんていうか
回転が落ちることの弊害みたいなのもあったりするのと
あともう1つはですね これビスホソネート製剤の
多分この先生も言われてるのは 副作用の話だと思うんですけれども
その ガッコセシっていうですね
のが起こりうるんですね ガッコツって
その顎の骨ですね 顎の骨が腐ってきたりとかっていうことがあるので
これね 歯科の先生に事前に見ていただいたりとかっていうことにするんですけれども
これね 歯科の先生に事前に見ていただいたりとかっていうことにするんですけれども
そういうのがあったりするんですけれども
あと まあ ちょっと 飲み薬と注射のお薬があるんですけれども
飲み薬の場合にはね ちょっとお薬がね 飲み方が特殊で
ちゃんとした飲み方をしないとね 食道に引っかかって
そこに害を起こすとかっていう副作用もあったりするんですけれども
ただ まあ 基本的にはね
その副作用より作用の方が上回る メリットの方が上回るということで
使うということが多いかなと思います
だから ちょっとね この質問いただいたレターの方はね
うーんと なんかね ことさらにこう
副作用のことだけ強調してるような感じがして
これ必ずね シェアディッションメイキング
共同意思決定は必要だと思うんですけれども
ただ 副作用だけの方をね 説明するのはね
ちょっとフェアじゃないかなという気がしますよね
しかもエビデンスは結構ありますからね
はい という感じです
で あとはね 最近出てきたお薬では
この下の方のですね このテリパラチロっていう
副甲状腺ホルモンっていうですね
甲状腺の裏側にある
うーん
臓器が 小っちゃい臓器があるんですけれども
そこのホルモンに似たようなお薬とかですね
あとは ランクル抗体薬っていうですね
これ 実はガンカンズさんにもね
使われるんですけれども
デノスマブっていうやつですね
これが最近出てきたりとかしてますし
あとは 先ほど言った
その骨形成の方ですね
骨を作る
今まではね どちらかというとね
骨を作るのを抑制する方にしか
逆ですね
骨の吸収をね
抑制する方向にしか
お薬がね 働かないというのが
結構ね 多くあったんですけれども
それをね 骨を作る方ですね
骨形成の方にも働くっていうような
甲スクレロチチン抗体っていうですね
ちょっと噛みそうな名前ですけれども
これがね ここ最近出てきて
結構ね あの使われる
臨床上でもね
使われるようになってきていますね
だから その辺のお薬をね
いろいろ組み合わせながら
骨を弱くしない
あるいは強くするっていう
ことがね 最近よく
行われています なので
少なくともね やっぱり骨折でね
本当に寝た気になる方ってね
すごい高齢の方には多いので
骨粗小症自体には
症状ないんですけれども
高齢になると骨粗小症が起きるので
早期発見 早期治療がね
大事かなというふうに思います
はい ということで
ちょっと熱く語ってしまいましたけれども
何かの参考になれば幸いです
では 今日もお知らせの一日でありますように
お相手は内科医の竹井でした
先進
10:51

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