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《1677》追悼 EBMの草分け 名郷直樹先生
2026-10-21 08:35

《1677》追悼 EBMの草分け 名郷直樹先生

後悔したくなければ「医者のいいなり」はやめなさい

https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b340832.html



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### 名郷直樹先生を偲んで(話者:内科医たけお)


本日は緊急の音声配信として、先日X(旧Twitter)などを中心に広く伝えられた名郷直樹先生のご逝去に寄せてお話しします。直接の面識はございませんでしたが、医師として大変お世話になり、多くの学びをいただいた先生の訃報に接し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。


名郷先生といえば、何よりも日本における「EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)」の導入と普及を語る上で欠かせない存在です。1990年代からいち早くEBMを日本へ取り入れ、草分け・レジェンドとして第一線を走り続けてこられました。私たちの世代が学生や研修医の頃は、大学でも体系立ててEBMを教えられる教官やテキストがまだ極めて乏しい時代でした。そうしたなか、名郷先生の初期の代表的著作『EBM実践ワークショップ』を手に取り、「こういう考え方や実践の方法があるのか」と強い衝撃を受けたことをよく覚えています。当時学んだ多くの医師と同じく、私も名郷先生の著作からEBMの基礎を叩き込まれた一人です。先生のご尽力がなければ、日本におけるEBMの定着と発展はここまで進まなかったと感じています。


専門書にとどまらず、一般向けの書籍も数多く手がけられました。目を引くタイトルが並びますが、単にセンセーショナルに煽るだけのものとは全く異なり、EBMの真髄を極めた先生だからこそ書ける誠実で本質的な内容です。Kindle Unlimitedでも読める2015年刊行の『後悔したくなければ「医者の言いなり」はやめなさい』では、副題に「患者とともに考える 治療を『受ける』選択『受けない』選択」とある通り、現在重視されているSDM(シェアード・ディシジョン・メイキング=共有意思決定)の視点が10年以上前の時点で明確に示されています。「治療はしてもしなくてもいい」「薬が病気を治す、の嘘」など驚くような章立てでありながら、その実、患者と医師がどう向き合うべきかを説く堅固な内容です。


近年はYouTubeでの発信も定期的に行われており、直近の更新まで先生独特の語り口や人柄(いわゆる“名郷節”)が色濃く残されています。SNS上での多くの追悼の声を見ても、医療界に遺された影響の大きさを痛感します。改めて名郷先生のご功績に深く感謝し、哀悼の意を捧げます。

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内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。 たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。 この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしてお
ります。
医療ニュースの解説などもしています。 質問・リクエストは、質問箱のグーグルフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。 ということで、今日は緊急、声の処方をさせていただこうと思うんですけれども、
実はですね、昨日、もうご存知の方がいらっしゃるかもしれないですけれども、Xを中心にですね、あの方法が非常に大きく話題になりまして、
それがですね、長尾直樹先生という先生がですね、お亡くなりになったんですよね。はい、で、
えっと、いやこれ本当にね、昨日Xでいろんな方がね、いろんなつぶやきをしておられましたけれども、すごいね、いろんな方が長尾先生のことを、
Xで投稿しておられて、私自身もですね、直接の認識は全然なかったんですけれども、非常にお世話になった先生の一人なんで、
ちょっと今日はここで取り上げようかなというふうに思いました。 何でですね、一番有名だったかというと、もうEBMですね、Evidence Based Medicine。
これをですね、もう、いや今回ね、ちょっといろいろ調べたんですけど、1990年代ぐらいからですね、もう日本でいち早く取り入れられて、
で、いろんな書籍を書かれたりとかですね、いうことをされていたんですよね。それこそ私もですね、これ学生時代だったかな、ちょっと医者になってすぐだったか思い出せないですけれども、
EBM実践ワークショップっていう書籍があってですね、これ長尾先生の、かなり初期の書籍なんですけれども、
それでEBMについて非常に勉強させていただいて、こういう考え方あるんだっていう。もちろんね、EBMって我々の世代以降ぐらいは大学の中でも勉強はしてるんですけれども、
ただあんまりね、そもそもテキストがないのと、あと系統だって教えられる人がそもそも大学でも当時はあんまりいなかったんですよね。
だから、何で勉強するかっていうと、ほとんど長尾先生のもので勉強していたんじゃないかなというふうに今回のX見てても思いましたけど、
それぐらいね、日本のEBMのもう本当に草分けというか、もうレジェンドのお一人だなというふうに思っております。
そこからですね、ここ最近はですね、一般書も結構書かれるようになっていて、それこそ最近面白かったのは、いずれ来る死に備えないという。
最近ではないですけどね、ちょっと前の書籍とかで、いずれ来る死に備えないとかですね、ちょっと衝撃的なタイトルですけれども、そういう書籍を出したいとかですね。
でもね、その一般的な、なんていうか、キャッチーなことを言って売ろうみたいな先生とかもいるじゃないですか。
そういう先生方とは全然違うんですよね。もう本当にEBMのゴンギみたいな人がそういうのを書いてるんで、そういうことなんだっていうので、面白い先生いるなというふうに思ったのを記憶しております。
03:11
でですね、今日ですね、Kindleですぐに読めてっていうのでなんかないかなというふうに探した唯一ですね、これKindle Unlimitedの中に、
長尾先生のこの、後悔したくなければ医者の言いなりはやめなさいっていう、これまたね、ちょっと衝撃的なタイトルなんですけれども、この書籍だけがですね、
KindleでUnlimitedの中に入っていたんで、日本文芸者の、もう10、えっと、2012年かな、2年か3年、間違えました。2015年でした。
今から10年以上前の書籍なんですけれども、これがですね、唯一長尾先生の書籍でKindle Unlimitedの中に入っていたんで、これをちょっとご紹介しておいて、もしご興味があれば読んでいただ
いたら、長尾先生のことが少しわかるかなというふうに思ってご紹介させていただこうかなというふうに思いました。
ちなみに副題がですね、患者とともに考える治療を受ける選択、受けない選択ということで、これこそね、まさに今、いろんな領域で話題になっているSDM、シェア・立証・メイキングではあるなというふうに思って、
この副題を見させていただきました。
いつものように目次だけご紹介させていただくと、まずはじめに言うところで、医者の言いなりにならないためにということで、こういうね、ちょっとセンセーショナルなんですけれども。
これね、他の書籍もそうなんですけれどもね、ちょっと南欧武士みたいなのがありまして、それがちょっとこんな感じの言い回しになっているんですけれども、でもね、内容はすごいしっかりした内容なんで。
第1章、治療はしてもしなくてもいいっていう、これまたね、ちょっと驚くべきタイトルですけれども、本当にね、これは、さっきも言ったようにね、治療しなくていいよみたいな書籍ってね、結構いっぱいあるじゃない
ですか、それとは全然違うんですよね。
これはちょっと上手いこと伝えられないのがもどかしいんですけれども、これちょっと読んでいただいたらわかります。
第2章、医者は検査しろとか薬を飲めと言うけれど。第3章、検査を受けても受けなくてもどちらでもいい。第4章、薬が病気を治すの嘘。第5章、安い医療は良い医療。
第6章、医療を受けないという選択って言うですね。後書きっていうことで、全体を通してですね、小立てだけ読んでいくとだいぶ怪しい本かなって思うかもしれないですけれども、でもね、中身は怪しくないんですよね。
これを11年前に出されるって相当すごいなと思って。もちろん今の医療ではちょっと内容が古くなっている部分もあるんですけれども、でもほとんどの内容は今でもそうだよなって思うところもいっぱいあってですね。
06:14
これ、ぜひ一度お読みいただけたらなというふうに思いました。
で、あとはですね、なごう先生ね、実はYouTubeをされてらっしゃったんですよね。僕もね、なごう先生のことは、だから一番初めはEBMの専門書で知って、その後こういった一般書を出されるようになったんだ
と思って、一般書をいくつか読ませていただいたのと。
で、ここ多分3年か、もうちょっと前かな、数年でYouTubeをちょいちょいあげられてたんですよね。で、Xもされていて、ただXはね、ちょっともうアカウントを閉じられてしまっているので、Xは残ってない
んですけれども、YouTubeはですね、今でも残っていて、それこそ最後のもうそろそろぼちぼち再開しましょうかねみたいなやつが3ヶ月、4ヶ月前くらいだったかな。
のやつで載っていて、でもそれがね、最後のYouTubeになっておられましたね。ただ、YouTubeはね、本当に残ってますので、あの結構ね、この書籍もそうなんですけれども、なごう節みたいなのがあって、
そういうのが聞きたい方限定っていう感じではなりますけれども、でもね、非常に面白いコンテンツになっておりますので、もしよろしければ。
たぶんね、最後のやつはすごい視聴回数上がってましたけど、ご覧いただけたらなというふうに思います。はい、いずれにしてもですね、本当にね、なごう先生がいなかったら、たぶんね、日本のEBMはこれだけこう
いろんな発展を見せなかったんだろうなというふうに思いますし、あとは本当にね、今回Xでいろんな方がいろんなつぶやきをしていて、それぐらいね、やっぱり影響力、特にこの領域での影響力が非常に大きかったんだな
というのを改めて感じました。
はい、通信でごめん不幸お祈り申し上げます。はい、ということで、じゃあ最後、しゅんしんじゃんけんいきたいと思います。いきますよー。しゅんしんじゃんけんじゃんけん。ということで、きょうも幸せな一日で
ありますように。
わいたないかいのたけでした。興味津々。
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