内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また毎朝5時半からライブをやっていて、公開のまま収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週はですね、いよいよ明日。
ワールドダイアベティスデー。毎日言うと慣れてきましたね。はい。ということで、旧来の世界糖尿病デーなんですけれども、
ということで糖尿病に関する話題をお話ししておりまして、毎週水曜日はですね、
声の書評ということで、おすすめの書籍をご紹介しております。
で、糖尿病に関してはですね、いつだったかな、7月ぐらいでしたかね、
900何回の時にも〇〇1週間糖尿病シリーズをやってですね、
その時には患者さん向けの学会が出しているガイドラインじゃなくてなんだったっけあれ、書籍をご紹介させていただいたんですけれども、
今回改めてですね、糖尿病に関する書籍を、なんかいい本ないかなというふうに思って、
書店、アマゾン、楽天、とうとう見てみたんですけれども、
結論、おすすめできる書籍がありませんでした。
はい、ということで謝罪会見になります。
ただね、ちょっとこの糸をね、ちょっとお話ししようかなというふうに思って、
お付き合いいただけたらなというふうに思います。
はい、で、まずはですね、今回ね、その当事者の方のね、語りの本がないかなと思って探してみたんですよね。
まあ確かにね、これあるんですね。特にKindleに関しては、まあ誰でも出版できるんでっていうのもあって、
糖尿病の教育入院体験記とかですね、あとはご自身がどういうふうに糖尿病を克服してきたか、みたいな書籍がね、数冊あったんですけれども、
うーん、ちょっと解像度が荒いかったりとかですね、あとは、いやそれはちょっとあんまり標準的な治療ではないよな、みたいなのも結構あってですね、
えー、ちょっとこの当事者の方の、特にKindle本に関してはご紹介しかねるなというふうに思ったところです。
で、あとはですね、この医療従事者でもですね、えーっと、その糖尿病の当事者の方っていらっしゃるんですけれども、
そういう方がね、本を書かれている方もいらっしゃるんですけれども、これもですね、やっぱりね、あの、独自議論というか、
もちろんね、医療従事者でっていうね、箱がついている部分もあるんですけれども、ただそれはね、あの、まあ繰り返しになりますけれども、
別に標準的な治療ではないしな、みたいな感じがあって、ちょっとこれはね、あの、お勧めしかねるというのがありました。
で、えー、一方でですね、この医者が書いている書籍ですね、これもね、やっぱり糖尿病領域ってものすごいあるんですね。
まあ特に食事療法ですけれども、の書籍ね、結構新書から、あの、いわゆるムック本的なものまでかなりあるんですけれども、
これもですね、いや、新書はね、結構まともなことが多い、ことが多いんですけれども、新書であってもね、あの、はい、や、やばいのは結構ありますね。
あるというのは今回、あの、調査してみて改めてわかりました。
はい、し、えっとムック本に関してもですね、特にまあ、あの、糖尿病の食事療法に関してのムック本とか、あの、その、ビジュアル的によく、
写真とかが、あ、ふんだんに盛り込まれている書籍結構あるんですけれども、まあ中にはね、ご紹介してもいいかなっていう書籍もあるんですけれども、
ただ、あの、食事療法に偏りすぎ?みたいな、まあ昨日も話したように、糖尿病の治療って食事療法と運動療法と薬物療法とっていうのが、
あ、三大一療法なんで、なんかね、食事療法が全てみたいな感じの、こう、言いっぷりをしてるのも、まあまあありまして、だから、
そうではなくて、まあもちろんね、食事療法、他の治療法がちゃんとできていて、残り食事療法だけみたいな方はそういう本を手に取って、
それを実践していただくっていうことで、さらに糖尿病がね、あの、糖尿、血糖マネジメントですね、ができるようになることもあると思うんですけれども、ただ、
他の、例えば適切に薬を使うべきなのに使っていないとかですね、あとは、運動をほんとはやったほうがよくて、
食事療法だけではね、やっぱりちょっと無理があるっていう、もうすでに十分に食事療法できているのに、みたいな方がね、そういう方向で、
突っ走ってしまうと、それはそれでね、またリスクになるんじゃないかなというふうに思ってしまいました。はい。
っていう感じですかね。はい。で、あとは、えっと、まあなんたら論争みたいなのって、まあこれ糖尿病に限らずですけどね、
あの、どの領域でもあるんですけれども、これがね、糖尿病領域ではすごいあるんですよね。あるんですけれども、なんかね、それの偏った、
あの、対立、構造を煽っている書籍がね、あのちょいちょいあるなというのも、今回調べてみて改めて思ったりしましたんで、
あの、まあ明らかにね、こう医学的なエビデンスで、こう白黒はっきりついているものもあるんですけれども、
運動はね、やった方がいいんですけれども、ただ、極端なね、食事療法で推奨しているものとか、まあまあありまして、
ただこれはね、これ学会も言ってたと思うんですけれども、あんまり推奨されないっていうか、まあもちろんね、それでうまくいく人もいるんですけれども、
ただ、リスクも大きかったりとかですね、あとは、うまくいかない方もいらっしゃるので、
まあこの辺はね、ちょっと、あの、人を選ぶっていう点で、ちょっと万人にご紹介できる書籍はないかなというふうに思った次第です。
はい、という感じですかね。なので、あの、まあ以前にもお話ししましたように、骨董症に関連する書籍もですね、
広いものがもうたくさんありましたけど、まあ特に生計領域ですね、はい、ありましたけれども、まあ今回投入領域もですね、改めて、
まあ書籍はね、むちゃくちゃいっぱいあるんですよ。もうワンサかあるんですけれども、ただ、あの中から、いい書籍、適切な書籍をね、見つけるのは非常に難しいなというふうに思いましたので、