内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えする番組です。
医療ニュースなどの解説もしています。質問リクエストは、フォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。ということで、今日も質問回答をやっていきたいと思いますけれども、
今日の質問回答はですね、ちょっと実際にいただいたご質問とは違う内容で、
違うというか、ちょっと実際の質問を読み上げましょうかね、まずね。
特命の方からですけれども、
接触障害の不足を治す方法について教えていただけますとありがたく思います。
というような、非常にシンプルなご質問リクエストをいただいておりまして、
ただですね、これちょっとね、このご質問にはお答えできないんですよね。
というのは、これですね、我々医者はですね、必ずその症状が何の原因によって起こっているかっていうのを考えないとですね、
その対処も全然違うんですね。
例えばですね、わかりやすいところでいくと、このむくみはそうなんですけれども、
熱が出ました。熱治してくださいって言ってもですね、その熱の原因とかもう5万とあるじゃないですか。
だから、今の時期だったら、インフルエンザとかコロナとかが多いですけれども、
その辺は放っておいたら治るんですけれども、ただ、他の何でもいいですけれども、
ジンエンとかですね、おしっこの感染、もしくは肺炎とかだったら抗生物質が必要みたいな、そんな感じになるんで、
そもそもなんでその症状が出ているのかっていうのをまず考えるっていうことが必要になってくるんですよね。
なので、むしろその一つ前の段階ですね、その接触障害、特にこれは虚職症のことを言っていると思うんですけれども、
神経性痩せ症ですね。で、むくみが出る原因ですね。これを3つ解説したいと思います。
多分ね、これご自身とかご家族とか、お知り合いの方の相談なんだろうと思うんですけれども、
これがね、なんでむくみが出ているのかっていうのは正直僕もわかりません。
なので、その原因について今日は述べるっていうことで、詳しくは主治医の先生に聞くっていう、
いつものことですけれども、ということでお願いしたいと思います。
でですね、私自身は接触障害の患者さん、特に神経性痩せ症の患者さん、かなり見てきてますし、
あとは腎臓内科医としてはですね、むくみはね、腎臓内科医超得意とするところで、
心療内科と腎臓内科の両方の専門医を持っているっていう、これ確か日本に4人ぐらいしかいないんですけれども、
はい、ということで、いろいろ話すことはあるんですけれども、ただ10分に収めるためにですね、
今日はポイント3つぐらい解説したいと思います。
まず1つ目はですね、栄養不足ですね。
これはね、もうよく考えなくてもわかるかなと思うんですけれども、
接触障害の方で特にね、このアルブミンっていうですね、血液中に含まれるタンパクのうちは、
おおよそ半分ぐらいを占めるものなんですけれども、これがね、低下してくることってあるんですよね。
で、アルブミンって低下する病気って、まあいろいろあるんですけれども、
あの、まあ腎臓関連でいくと、ネフローゼ症候群っていうですね、
あの、おしっこからタンパクが漏れ出る病気があるんですけど、これもね、同じくアルブミン減ってくるんですけど、
これもね、むくみ出るんですね。で、なぜこういうむくみ出るかというと、
まあこれちょっとね、話難しいんですけれども、アルブミンっていうのが、
あの、血管の中ですね、血液の中にあることで、
あの、抗質浸透圧っていうのができてるんですね。
この抗質浸透圧はね、ちょっと難しいんでもういいですけれども、
抗原病の抗に必要の質ですね。で、浸透圧は浸透圧なんですけど、浸透圧とかやりましたよね。
理科とかでね。はい。いうのが発生していて、
まあ要は、血液中の中にアルブミンがあることで、
血液中のその水分ですね、が外に漏れ出ないようになってるんですね。
ただ、それが低くなってくると、
その血管の中にですね、この水分をちゃんと留めておく力が弱くなってくるんで、
血管の中から水が漏れ出てしまうっていう、
それによってむくみが出るっていうのが一つありますね。はい。
なので、これまで治す方法ってもう結局ね、
栄養をつけていくっていうこと以外にないんですけれども、
それが有名度超えで一つありますし、
AIに聞くとですね、この回答がまず真っ先に返ってきますね。はい。
っていうのが一つ目。で、二つ目はですね、
二つ目は、純粋に腎機能が悪くなっているっていうですね、
腎機能とか、あと心器能も悪い方もいらっしゃいますけれども、
あとは接触障害、神経性痩せ症による臓器障害ですね、
これが起こってくるっていうパターンが多いんですよね。
で、特にね、神経性痩せ症の方の腎機能ってね、
いろんな要素で悪くなるんです。
一つはですね、脱水ですね。
基本的には水分不足の傾向にあるので、
脱水で腎機能が悪くなるっていうことはしばしばありますし、
あとはですね、利尿薬とか、下剤もそうなんですけれども、
こういった薬を乱用していて、
カリウムが低くなっている方っていうのは結構いらっしゃるんですね。
そうするとね、これもちょっと詳しい話を避けますけれども、
カリウムが低い状態が慢性的に続いていると、
それ自体が腎障害を起こすっていうこともね、
これ腎臓内回路の間では非常に有名な事実ですけれども、
っていう言葉があるんですね。
具体的には腎の関節障害っていうのが起こってくるんですけれども、
ベニコウ寺で出てきた関節性腎炎とか出てきたと思うんですけど、
これの関節っていう部分が悪くなってしまって、
腎機能が悪くなるっていうのとかもあったりします。
いずれにしてもですね、あとは純粋に栄養が不足しているっていうのもあるんですけれども、
そういった感じで、接触障害の方にね、
腎機能って見た目以上に悪くなっているんですね。
腎臓の機能って、検診とかでもクレアチリンっていう項目で測られているのを
ご存知の方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
このクレアチリン自体がですね、筋肉量が少ないんで低いんですよね。
そうすると、一見ね、あの腎機能、
そのクレアチリンっていうのから散出されるEGFRっていう
推定子球体ろ過量っていうのがあるんですけれども、
これがね、課題評価される、要は腎機能実際には悪いんだけれども、
数字上は正常に見えてしまうっていうこととかもあったりとかして、
その接触障害、神経性痩せ症の方の腎機能障害に見逃されやすいっていう、
これもね、結構いろんな研究で言われてるんですよね。
なので、その対応としてこのシスタチンCっていうのを使った
腎機能を見るっていうのもあるんですけれども、
ただ、なかなか一般臨床でそこまでやってることはなくて、
知らず知らずのうちに腎機能が悪くなっていて、
腎機能が悪くなると当然ね、水分をちゃんと出すことができなくなって、
むくみが出やすくなるっていうのがあったりしますよね。
それが2つ目になります。
3つ目はですね、3つ目はね、この様々なホルモンバランスですね、
の影響で、ホルモンバランスというか、ホルモンの影響ですね。
で、むくみが出るっていうことがあります。
で、これ1つはですね、レニー、アニオテンシン、アルドストリノン系、
これね、医療系の方はご存知っていうか、聞いたことあるかなと思うんですけれども、
これがね、高くなってるっていうのがね、言われています。
で、これはですね、どういうホルモンかっていうと、血圧を維持したいとかですね、
あとは体の中にね、水分とか特にナトリウムですけれども、
を溜めておくような、保持するホルモン。
人間が生きていく上で絶対必要なホルモンなんですけれども、
これが高くなってくる。
要は体の中にね、危機的状態と判断して、
水分、ナトリウムを貯留しようという風に働くんですよね。
そうすると、不死の原因って水分、ナトリウムなんで、
むくみが出やすくなるっていうのが1つありますし、
あともう1つはですね、これ、接触症がある。
特にね、治療の早期ですね、神経性汗症の人を治療していくと、
リフィーディング症候群っていうですね、
再栄養症候群っていうのが起こる。
それを予防するために、ゆっくりカロリーアップするんですけれども、
エネルギーを、投与量を調整しながら、
投与していくんですけれども、その過程で、
インスリンがですね、当然出てくるんですね。
インスリンはですね、またさっき言った、
尿細管っていう、ちょっと難しいですね。
尿細管っていうところのナトリウムとかですね、
水の吸収に働くところがあるんですけれども、これに働いて、
これまたね、水分とかを、
体の中に保持するような働きになってくるっていうこともあるんですね。
これは治療の段階っていう感じですけれども、
はい、っていう感じで、
体の中に水分が溜まりやすくなって、
それが腐臭ですね、むくみとして出るっていう、そんな感じになってきます。
はい、っていう感じですかね。
他にもね、ちょっとこまごましたものはあるんですけども、
大きく分けるとこの3つっていう感じで、
ただ、何が原因で起こっているかっていうのはね、人それぞれですし、
あとは、やっぱりね、むくみって、
神経性痩せ症の方にとってはね、非常に大敵なんですね。
体重増えてしまうじゃないですか、
体重が増えることに対する恐怖っていうのがね、
すごいあるんで、それが病気の根幹なんですけれども、
なので、むくみが出ると非常にね、
気持ち的にも焦ってきたりしますし、葛藤が出てきたりするんですけれども、
でもそれをね、どういう風に治療に生かしていくかっていうのが、