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  2. ながらcast3/093 【チコちゃん..
【もはや漢字は御当地主義 —筆順と画数をめぐって—】https://www.jc.meisei-u.ac.jp/course/104/ 【アルファベットの書き順—ネイティブvs文部科学省!どっちが正しい?—】https://note.com/vancouverburnaby/n/nc2f880a89338?sub_rt=share_b

サマリー

今回のチコちゃんネタは漢字の書き順についてです。昭和30年代の前半には漢字の統一した書き順が必要とされ、そのために研究部会が開かれて議論が重ねられました。その結果、10の原則が決まりました。また、漢字の書き順には多様性があり、左と右の書き順の違いは小型文字に由来していることがわかりました。漢字の書き順について今回はお伝えしましたが、書き順にこだわるというのはやはり他の国とは違うのかなという予感がありますね。

漢字の書き順の統一
はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。
この番組は、自分大好き60歳の私、sasayukiの声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、周りの雑音、騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦下さい。
はい、今日も晴れてますね。
過ごしやすい。
ほんと、花粉さえなきゃね。
やっぱちょっと鼻水が出る感じですね。ここのところね。
昨日はね、13夜ってことで、月がすごい綺麗でしたね。
さて、今日はね、毎週土曜日の朝、私、チコちゃんに叱られるっていう番組を見てて、その中からね、またお届けしようと思います。
漢字の書き順の話です。
じゃあ、いってみよう。
今日のチコちゃんの質問。
なんで書き順があるの?っていう問題だったんですけども、
これについてはですね、すぐ答え言っちゃおうかな、どうしようかなってところなんですけども、
書き順の話、自分が子供の頃も言われてたし、今度自分の子供の時代も結構うるさく言われてましたよね。
書き順のテストみたいなものもあって、正しい書き順を答えさせるみたいな問題もあって、かなりうるさく言われてたような気がするんですね。
個人的にどう思ってたかっていうと、おそらく漢字の成り立ちとか、毛筆、筆で書く時の順番なんかから、自然な筆の流れで綺麗に、早く書けるみたいな流れで書き順が決まっているのかなとは思ってたんで、
正しい書き順を覚えるのがいいんだろうなーぐらいのふわっとした理解だったんですけどね。
実際はですね、答えを言ってしまうと、昭和30年代の前半に、文部省になるんでしょうね。
要は先生が漢字を教えるのに困っちゃって、書き順の統一したものが必要になったから決めたということらしいです。
再現ドラマも例によってやってたんですけども、例えば書道の先生とか、国語学者とかね、漢字の研究者もいたでしょうし、現場の先生方とかね、
いろんな専門家の集まった部会を開いて、2年間かけて800文字強だったかな、議論に議論を重ねて決めたらしいんですけど、
ドラマは本当かどうか知らないけど、やっぱりそれぞれの主張がかなり食い違っていて、なかなか紛糾したっていう感じで描かれてましたが、
当時その委員会を仕切っていた担当者の同僚のアドバイスで、原則を決めてそれで決めたらどうかというアドバイスで、10の原則を決めたらしいですね。
例えば、上から下とか、左から右とかね、そういう書き順の基本原則を決めて、それに則って決めていくっていうのがいいんじゃないかということで、何とかまとまっていったようです。
その研究部会的なものの成果として書き順の手引きみたいなものができて、多分全国の教育現場に配られて、それがベースになったってことだと思うんですが、
面白いのはそこの前書きの部分に、その書き順は決してこれが正しくて他が間違いというわけではないというふうに明言されているんですね。しかしながら、あの書き順のテストは一体何だったんだろうっていうのはありますね。
それが出来上がった時は、ある種多様性の中で一本化していったっていう経緯があって、色々あるけどこれにしようよっていうところで、これ以外の選択肢もあるっていう世の中だったんですが、
おそらくそれがずっと使われていく中で、それが正しくて他は間違いみたいなふうに世の中があるいは教育現場が変わっていったのかもしれないですね。
実際、俺も書き順のことを調べてみたんですが、俺も結構間違ってるなっていうことも分かりました。
ちょっと面白い書き順のことについて、雑学がまとめられているサイトがありましたので、よかったらリンク貼っておきますので、また見てみてください。
この中で俺が明らかに自分で間違ってるなって思うのは、例えば王様の王っていう感じありますよね。
これが正しい書き順、正しいって言い方はおかしいけど、一応載ってる書き順は、最初に一番上の棒、横棒を引いて、次に真ん中縦棒、そして二本目の横棒、三本目の横棒なんですけど、
俺は横棒、横棒ってやってから縦棒を引いて横棒なんですよね。
例えばこれなんか全然違ってるし、例えば必ずっていう必要とか必然の必なんですけど、これはめちゃくちゃ違ってました。
俺ね、最初に払いをやって、もう一個の斜めで、最初に×を書いちゃうんですよ。
払いをやって、ひゅいってまた斜め書いて、その後点を左から点、点、点と、左、上、右って書くという、超適当だなぁなんて思いますけどね。
どの原則にも載ってませんね、これはね。
上からなら最初に上の点書いて払いでしょうね。
で、もし左からなら点書いて、斜めの跳ねる方、左上から右下に行くやつとか、そういう順番になっていくんでしょうけどね。
俺はもう多分楽だから、てけ打ってちょんちょんちょんっていうね、かなり適当な書き順をしてますが、
とはいえ自分の言葉にはね、一応ちゃんとするのやれって言ってた立場でもあったんですけどね。
もうちょっといい加減でも良かったんだなっていう反省はあります。
今日は漢字の書き順の話をしていますけども、
左と右の書き順の違い
あの、ちょっと気になる書き順の違いということで、左と右の書き順の違いが気になりますよね。
つまり左を書く場合は横棒を書いて払いを書いてカタカナの絵を書きますが、
右って書く場合は払いを書いて横棒、そして口を書きますよね。
ほぼ同じ形にもかかわらず、なんで書き順が違うんだろうっていうのが素直な疑問です。
さらに言うなら、左と右でほぼほぼ同じ形で、カタカナの絵か口かで左と右の違いになってるっていうのも、
ちょっと不思議と言えば不思議なんですけども、
これがですね、漢字での研究の大科で白川先生だったかな、の本をね、
子供向けの漢字の本があったんで、それを読んだら非常によくわかったんですけども、
これ小型文字に由来するんです。
左と右っていうのは、もともとは右が杯を持ってて、
左手は何か道具を持ってるのかな。
そういう祭りごとというか、その時の様子で、そこに手と道具、杯が書かれた小型文字だったようです。
なのでね、右と左っていうのはもう、そういう象徴的な違いを小型文字で表してるっていうことになるんですけども、
もうちょっと話を進めます。
小型文字に由来する書き順の違い
音だけでわかるといいんですけども、
まず手を表すのはフォークみたいな感じで、腕の部分は長細い、ただの一本の線。
手のひらの部分をですね、今のところで言うと親指と小指に相当するようなイメージで、
短い横棒、しかもちょっとフォークみたいに先に向いたU、ローマ字のUみたいなのと、
そこの真ん中を突き刺すまっすぐな棒みたいなイメージで腕を書きますよね。
で、杯なので、そこの内側というか、自分の両手を考えて内側に杯を表す口っていう字を置きます。
そうすると、さっき言ったフォークみたいな図形の左側に口っていうのが右だと思ってください。
左はですね、今度左手を見てもらいたいんですけども、
やっぱりまっすぐの長い棒の先っちょの手のひらの部分が逆Uの字みたいな感じで、
フォークのような形で左手があって、
道具か何かそのものは左手の内側、つまりここで言うと右側なんだけど、そこにカタカナの絵を書きます。
そうすると左右対称で中身持つものが違うっていう図が書けるわけですね。
で、今度右にもっかい戻すんですけど、さっきの手を表すための逆Uの字を先に書いて、
その後縦棒を上から下にビューッと伸ばします。
これが払いと横棒の関係になるんですね。
逆Uの字を書くのが払いの部分なんだけど、ちょっと書き順が逆になりますけども、
僕だったら左上から下げて、右へ行って、今度上へ行くって感じで逆Uの字を書くんですけども、
逆に右上から下に下げて、左に行って上げるとUの字ですよね。
それが払いなんですよ。で、その後上から下にまっすぐ下ろすのが横棒に相当します。
ちょっとね、これ角度を変えてもらうといいんですけども、90度、今その腕の部分をまっすぐ下に書いてるんだけど、
それを90度反時計回りに回すとイメージが近づいてくるんですけども、
まず逆Uの字の払いが上から下に行って、今度横棒が真横にビューッと行くと、
で、その下に杯を表す口の字が来ると。これが右の字になるので、
この手のひらを表すこのUの字ですね。これが払いになってるっていうことなんですね。
で、じゃあ逆に左も同じように手のひらから書こうとすると、
これはさっきの普通にローマ字のUの字でいいと思うんですけど、Uの字を書いて、その後真ん中の棒を上から下に引く。
この最初に書いたUの字が横棒なんですね。だから今Uだけどそれを真っ直ぐにしちゃったイメージ。
漢字の書き順について
で、その後真ん中の棒、これを真っ直ぐ下ろすというよりは斜めに下ろしていくと払いになってきますよね。
で、道具を表すカタカナの絵を下に書くっていうことらしいです。この白川先生の本を読むと。
なので実はここでは漢字の形はほぼ同じなのにも関わらず書き順が違うっていうのはどうもこの小型文字から来てるらしいです。
そこまで理解するとなかなか面白いなっていう感じはしますけどね。
たださっき言ったように、委員会の人たちが一生懸命考えた大原則。
上から下にとか左から右にっていうその大原則がここでは何というか、
左と右でぶつかり合ってるっていうところはちょっとね、なんか気持ち悪いところはありますけどね。
はい、そんなわけで今日はちこちゃんに叱られるから引っ張ってきたネタで、漢字の書き順についてふわっとまたお届けしております。
ちなみに必ず筆前の筆の書き順なんですが、僕が読んでいる記事を見ると心編らしいんですね。必ず筆って。
そうすると心っていう編があるって考えると心を一塊で書くのが合理的とも言えるわけなんで、
心を書いてから最後に払いを入れれば完成っていうことになるようです。
それが本当に正しい書き順かどうかは謎ですが、そういう考え方も確かに一理ありますよね。
で、中国はどうなんだろうとか、あるいは台湾はとかね、そういう海外がどうなのかもちょっと気になりますね。
一応ネットで調べるとそういった記事も出てきます。僕が参考にしたところ、記事もそんな話が出てますが、やっぱり一応書き順らしきものはある。
ただそれぞれで違うという、国ごとにやっぱり違いがあるっていうことも書いてあったように思います。ちょっとね、ざっと見ただけなんですけどもね。
で、さらに興味を広げていった場合に、例えば英語はどうなんだろうとかね、
そういうローマ字的なものを使っている国とか、あるいは全く違う文字を使っている国もあるわけで、
それぞれの国にそういった書き順っていうものがあるのかっていうのもちょっとね、気にはなりますね。
ただ筆記台っていうのがある場合、筆記台はもう書き順決まってた気がするんだよな。
で、なんか自分が英語を習った時、あるいはローマ字を習った時に、多分それって小学生の時だと思うんだよね。
そうすると結局ローマ字も書き順を教えてもらったような気がします。
となるとますます面白いのは、海外でローマ字の書き順を習うのかっていうことですね。
特にローマ字で筆との関係はないわけだから、筆の運び身みたいなものからは一応呪縛から解放されているわけなんで、
逆にどう書いてもいいっていうのもあるんじゃないかなと思うんですね。
となった時に、海外では例えば書き順は教えてないんだけど、
日本ではやっぱりローマ字も漢字やひらがな同様に書き順を教えているっていう可能性も十分あるわけで、
そうなってくるとやっぱりこれは日本の教育っていうものの特性を表す面白い題材じゃないかなっていう気もしてはいます。
わからんけど。
例えばローマ字の大文字のAって書く時にさ、
俺だったら最初に左側の斜め書いて、右側の斜め書いて横棒を書くんだけど、
そうやって習ったからそうなのかな。
でも海外ではそんなこと全然気にしてないなんていう国もあってもいいと思うんだよね。
その辺をきちっとやりたがるのが、もしかすると日本の教育システムの特徴なのかもしれないですね。
たださっき言った筆記体は繋げて書くっていう、サラサラと書くっていう目的というかスタイルなので、
おそらく合理的な書き順があるような気がします。
同様に日本語の場合も、今解書って言って活字みたいな書体で考えてますけど、
行書っていうのが確かあったと思うし、草書っていうようなのもありますよね。
だからもしかするとそれぞれに特徴が出てくる可能性ありますよね。
流れるように書く場合はある程度書き順が制約されるような気もするんでね。
どこにも繋がっていかない、収束していかない話をだらだらしておりますけども、
ただ書き順にこだわるっていうのはやっぱりちょっと、もしかすると他国とは違うのかなっていうあくまで予感ですけどね。
ちょっと興味深いのでね、誰か卒論でやったら面白いんじゃないかなというようなお話です。
書き順の国ごとの違い
今日はここまでです。最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ではまたね。チュース。
22:59

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