自然災害と住宅
10月10日、金曜日です。
今日もちょっと風が強めですね。
昨日、朝、八丈島が台風で凄かったみたいですね。
朝、モーニングショーでやってて、
最高風速がなんだか50m超えたらしいですね、瞬間で。
もう本当に怖いですね。
うちにもそんなのが来たら、無事でいられるのかなって心配になっちゃいます。
この間も、静岡県の牧野原で、竜巻で、今も大変な雨に遭っている方々がいるんですけども、
本当に、何だろう、激人化するって言いますけども、
この自然災害がね、本当に激人化していて、
家を安全に保つっていうのかな、
災害に耐えるような家っていうのが、今すごく大事な気がしますね。
うちはね、そういう温暖化もまだそんなに言われてない時代に建てた家なので、
いろいろそういう防災あるいは温暖化っていうところで見ると、
ちょっとね、読み間違えた部分があって、失敗したなっていう部分はありますね。
でもさ、20年30年後のことなんてわかんないよね。
本当そういう意味では、家建てるのってすごい難しいなって思います。
はい、じゃあね、そんなオープニングトークから長田キャストを始めていこうと思います。
若年世代の住宅購入
この番組は、自分大好きな61歳、私笹雪の声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がはぁはぁ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
そんなことでね、今日はちょっと涼しい感じです。日は差してるんですけどね、最高気温も24度ぐらいだったかな。
今日は初めて秋物のズボンですね。
ずっと夏の間、涼しめのヘンプのパンツとヘンプコンのパンツを交代で履いてたんですけどね。
今日は、それ無印ね、どっちも。
今日は多分これユニクロで買った、知能パンじゃないんだけどスラックス系の、ちょっと生地が厚いタイプのちょっとワイド寄りのパンツを履いてます。
上もね、初めてかな、ガチの長袖を着て、さらにね、カーディガンを羽織っちゃいました。
急に秋モードになっちゃいましたけどね。
まあでもね、今のうちかなっていう気もします。
もうこの後すぐ寒くなんじゃないかなと思うんでね。
一旦秋モードになってみました。
心配なんでね、バッグにはジレと去年買った、去年かな、去年か。
あとずっといつも着てるウィンドブレーカーね。
無印のブロックテックパーカーかな。
は、鞄に入れてあります。
なんだかんだでさ、風が強くて風を防げないとダメージ大きいなって思うんだよね。
だからやっぱり最終手段としてのウィンドブレーカーっていうのは持ってると安心ですね。
一回家出ようかなと思ってから、やっぱり入れとこうと思って戻ったわけです。
さて、今日は家の話をふわっとしてみようかなと思うんですけども。
よく聞くのは、これは静岡の地方ですらそうなんですけども、
家を建てる年齢が若年化っていうか若くなってるっていう話。
これはそういう業界の関係者から直接聞いた話なんですけど、
僕らの頃って子供が小学生に上がるまでに家を建てるっていうのは一つの節目で、
小学校の途中で引っ越さなくていいようにっていう感じなんですけども、
今それがもっと若くなっていて、それこそ結婚してすぐとか、
子供がまだ幼児期のうちに建てるっていう傾向が強まってるらしいんですよね。
家賃払うのも大変だからっていうのもあるかなとは思います。
正直ね、僕も自分の家を建てるまでは家賃を払ってたんですが、
ただ妻もそこは理解があって、大した給料をもらってないので、
ずっと基本的には公営住宅にいました。
市営の住宅、県営の住宅、割安で人気があるので抽選になったりするんですね。
だから事前に申し込みをして、抽選に当たれば入居することができるっていうことを結構長いこと。
最初は社宅がある会社だったので社宅に入ってということで、住居費、家賃を低めで抑えることができたんですが、
普通に民間のアパートを借りればまあまあの金額を払うことになりますので、
それならローンで払っても同じじゃね?っていう感覚は僕もわかります。
たださっき言ったように、自然災害で、この間の竜巻の時もそうなんですが、
あれで家が壊れちゃった時に建て直すためにもう一回ローンを組まなきゃいけないっていう二重ローンになるわけですね。
壊れた家の分のローンも払わなきゃいけないしっていう、本当地獄だなと思うんですよね。
これが仮に普通に借りているアパートであれば、そこから別の場所に引っ越せば生活は維持できるっていうところで、結構な博打だなっていうのは思いますね。
20数年前に俺は建てたわけだけど、その時に比べるとさっき言ったように温暖化はまだましたけど、自然災害の激甚化っていうこと。
そもそも静岡は地震が来る来るって言われてからもう40年以上経ってると思うんだけど、いまだに来なくて。
ただ、もし来るとしたらもうかなりの規模じゃないかなって俺は勝手に思ってて、それこそ命があるかどうか、その地震の瞬間に。
考えた時に、自分の持ち家を建てるっていうことのリスクっていうのは結構ガチで考えちゃいますね。
今建てるんであればもちろん、災害に対応したような家でありたいなとは思うんですけど、それ以上のものが例えば本当に地震だよな、一番怖いのは。
だから本当に一長一短なんですが、さらに言うと、自分の持ち家になった場合は10年単位ぐらいで大きなメンテ費用がかかる。
持ち家のリスクとメリット
それは外壁の塗り直しがメインなんですけども、あとそういう白割りの処理の問題とか、場合によっては屋根の再塗装、吹き替えとかですね、そういったものが。
おはようございます。定期的に費用がかかるっていう風に考えると、その家賃だけじゃ済まない。もちろん税金もかかりますしね。
おはようございます。そうすると単純にローンの費用と家賃の比較じゃ済まない。
家は老朽化していくので、老朽化していった時にますますメンテの費用がかかっていくなんて話もあったり。
あと水道の例えば配管、地面の下を走っている配管も自宅の中は自分の財産になる。
これ静岡だけかな。でもそこがもし行かれたら、やっぱり慈悲でやらなきゃいけないとかね。いろんな部分が自己負担になっていくっていうのもね、なかなか大変だと思います。
特にこの先が見えない時代だから、そういったものを競うっていうのは、今の俺だったら考えちゃうっていうのが正直なところですね。
ただ若い人はそういう悲観的なことはそこまで考えないからできると思うんだけどね。俺自身もそうだったかもしれない。
年上の人から見ればどうなんだろうって思われたかもしれないけどね、20何年前でも。
まあよくね、家賃をずっと払い続けて何も残らないのがもったいないっていうことで、家は買えば自分のものになるっていう、それにお金を使いたいっていうのは本当によく理解できるんですが、
何か昔話を聞いた時は、家賃をずっと払っていくのと、家を購入してそれをずっと維持していく時にかかるお金はトントンだっていう人がいましたね。
なんとなくそれは感覚的には理解できますね。さっき言ったような家は建てた後もずっと費用がかかるし税金もかかるし。
一方、ただそれがトントンだって言った時に、家は一応自分のものとして残るので、そこは大きな差にはなりますよね。
たださっき言ったように、例えば自然災害でぶっ壊れましたって言ったら、全部それ自分の損になっちゃうわけですよね。
だから、そういった災害みたいなものがなければ、持ったとしても悪くないと思うんですね。
逆に大災害が起こった時は借りている方が得という。もちろん自分の家を持った方が自分の好きにやっていけるので、
例えば隣の家との関係とか、上の階下の階で音の問題やらね、そういったいろんな問題は減るかな。
ただ、持ち家の場合も結局隣人との関係っていうのはありますからね。逆に近所との関係が発生するので、
自治会に入らなきゃいけなかったり、土部掃除をやったりとか、僕らで言うと敏感討伐と言ってね、そういうのを処理するというか、
そういう討伐が年々2回回ってくるとかね、そういうちょっと煩わしいこともくっついてはきますよね。
どっちを選ぶかっていうところだと思うけど、とにかく災害のリスクがね、俺の中では徐々に高まってるっていう風に感じているんでね。
住宅購入とリスク
最近は富士山の噴火なんて話も割とリアルに語られているのでね、それもね、また追加されちゃいましたね。
はい、そんなわけで今日はふわっと、今、家を買うっていうことについて、今だったら自分はどうするのかなっていう感じで考えてみました。
あとはですね、建てるとなると、そこが自分の場所になるわけで、さっきもちらっと言いましたけども、隣人関係とかですね、そこが自治会がどうなってるか。
もちろん子供を作る場合は学校関係、そういった、あれですね、環境、教育環境、あと自分が年を取れば病院も行かなきゃいけないんで、そういう病院へのアクセスなどなど、いろいろね。
あとは、そういう大都市だと割といろんな保障が手厚いなんてこともありますよね。
だからどこに住むか問題ももちろん大きいですよね。
ただその場所も、例えばなんだけど、海のそばってちょっと怖いじゃないですか。
自分も比較的海に近い場所に住んでいるんで、ちょっとね、自分でも怖いなって思っている部分はあるんですよね。
大雨による浸水っていうのもあれば、津波っていうものもあるので。
ちなみに静岡市でいうと、駿河区の餅棟っていう場所があって、そこは漁港もあるところなんですけども、
東日本大震災の後、土地の価格がかなり下がったっていう話とか、
計画していた、そこに建てようと思っていた人が手を引いて、建築されずに空き地になっちゃってるみたいなことを聞いたことがあるんです。
実際僕も餅棟、昔行ったことがあって、その後また行った時に、やっぱりちょっとそのせいか、ちょっと寂れてるなって思ったこともあるんですね。
だからそういう災害への強さみたいなのも結構重要で、何かのきっかけで、今の餅棟みたいに土地の価値が下がっちゃうみたいなこともあるって考えると、
それが20年30年っていう長いスパンで予測しきれるのかっていうのは、もう無理だなって思うんですよね。
ただ、一般論で言えば、例えば地盤がしっかりしているかどうか、なんていうのはある程度想像はつくというか、
昔海だったところを埋め立てた寒沢地は、やっぱり土地そのものも低い、海抜0メートルみたいなところもあるだろうし、そもそも埋め立ててるんで、地盤が緩いっていうこともあるので、
それに比べれば、昔から高い場所だったりするところの方が地盤的には安心だし、ただそこが造成されているのであれば、そこが本当にもともとある地盤なのか、逆に土を持って作った地盤なのかっていうのもありますよね。
そういったところで、地盤の固さみたいなものとか、今言った海抜、海や川との関係、なんか前東京の話ですけども、もし堤防が決壊したら逃げ場がないみたいなエリアがあるみたいなんですよね。
そういうところだと、仮に急に水がやってきて、逃げられるのかっていうのもありますよね。
本当に予測は難しいけども、リスクの低い、少ないところに詰めたらいいなとは思いますね。
今、うちの場合は、やっぱり津波が一番心配ですかね。
まあ、そうですね。それが一番心配かな。
南西海に近いのでね。
まあ、そんなわけで建てるか、借りたままでいくか。
公共住宅の重要性
本当は公共住宅っていうのがしっかりしていれば一番いいんですよね。
まあ、この話はまた別でしようと思うんですけど、一回フィンランドに僕は仕事で行ったことがあって、その時に公共住宅っていうのが非常に充実していて、
都市空間もゆとりがあって、
暮らしている空間もゆったりしていて、そこに死ぬまで住んでいられるっていうことで、
住宅費にお金を使わなくていいんですよね、自分の生涯賃金の中で。
家っていうものにものすごく日本人はお金を使っていると思うんですけども、
それって結局公共住宅が貧弱だから自分で何とかするしかないっていうのが原因だと思うんですよね。
本当はそのあたりが変わっていって、公共住宅がしっかり安定して質の高いってやつですけどね。
質の高い公共住宅が増えてくればね、本当こういう災害があった時なんかも思うんだけど、
全部個人の自引でやるしかないっていう事情じゃないですか。
もちろんちょっとはもらえるにしてもね、本当にそういう意味で日本の貧しさみたいなのを感じます。
急に社会派になっちゃいましたけどね。
というところで今日はおしまいです。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ではまたね。チュース。