物忘れの特性
昨日は、結構雨が降りました。
朝方は、曇っていましたが、
今、出かけは、薄曇り、かなり明るいです。
だいぶ日が差してきました。
直射じゃないですが、雲越しです。
でも、路面に影ができているので、
日差しも強くなってきて、
今日は最高気温27℃、8℃あたりらしいです。
だから、今出た瞬間は、ちょっと涼しいな、風が。
と思って、上着1枚羽織ったんですが、
どうなったかな、今日。
駅に着く頃には、暑くなっている可能性もありますけどね。
そんなところで、ながらcastスタートです。
この番組は、自分大好きな61歳、私笹雪の声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、
息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、
何卒ご容赦ください。
そんな感じで、今日は日曜日ですね。
このながらcastの配信が、全体的に後ろにずれてまして、
調子が良い時は、その日に、収録した日に配信できてたりもしたんですが、
翌日に、駅の電車の中で配信するって感じになってきて、
今ね、2日遅れかな、撮った日の、次の日ぐらいにアップしてます。
ちょっとね、一回リズムが狂っちゃうと、そんな感じになっちゃいますね。
週末に割とね、まとめてダラッと上げちゃったりして、あんまり良くないんですけどね。
とはいえ、できる範囲でやるっていう形で続けております。
付き合ってくださる方には感謝しつつも、何卒何とぞ、よろしくお願いします。
雨は止んでるんですが、日傘さして、乾かしつつ、結局日も差してきたんで、日傘ささざるを得ないですね、今。
そのぐらい日も、ちょっと強くなってきてますね。
さて、今日ね、何話すか、何にも、ノープランですよ。
まあ、こういう日もありますね。
なんとなく、頭の中で話したいなって思っていることも、ストックはしてあったりするんですけどね。
今すぐって言うと、パッと出てこない。この記憶が曖昧なんですよね。
そう、ちょっと今日、記憶の話してみるかな。
もともとなんですけども、子供の頃、すでにいろんなところに連れて行ってもらったりしたことを、あまり覚えてない子供だったんですね。
親には、連れて行きがいがないって言われてたんですよ。
写真が残っていれば、その写真が一つの記憶のフックみたいになって、
なんとなく、その周辺の記憶っていうのも出てくるんですけどね。
そういうものも特になければ、本当にどんどん忘れていっちゃうし、
写真があったとしても結構、細かいことは忘れていっちゃうんですよね。
だから、もともとそういう性質なのかなって思うんですね。
これ一体何だろうって思うんだよな。
例えば、中学・高校とかになって、ある程度自分の意思で動けるようになってくるじゃないですか。
友達と映画を観に行くとか、夜っていうのかな。
一番印象的だったのは、宇宙戦艦ヤマトの封切り日に観に行こうなんて言って、みんなで自転車こいで行ったんだけどさ。
そういうのはさすがに覚えてるけども、あとはふわっとしてるんだよな。
僕の中で、子供の頃というか若い頃の記憶が曖昧っていうのは、
一つは、自分が何か主体的に動いたかどうかっていうのもあるかなと思っていて。
例えば、友達みんなでどっか行くっていう時に、ひゅいってついていくだけだったりすると、
どういう風に行ったかとか、どのルートを通って誰と行ったかみたいなものが、
すごいただくっついていってるだけみたいな感じで曖昧になっちゃうのかなっていうのは仮説としてはありますね。
逆に小学生の時に仲の良い友達、4、5人いて、あれは何なんだろうな。
みんなでお弁当を作ってもらって、歩いてどっかの公園に行くとか、
うちのそば流れていたドブ川みたいな川があるんだけど、そこの川の源流まで行ってみようみたいな。
とは言っても、小学校、高学年の感覚なので、ベラボーに遠いところまで行くわけじゃないんですよ。
だからそういうちょっとした半分冒険みたいなことなんかは、
ちょっと事前にルートを考えたりとかしてたんで、それはよく覚えてたりするんですが、
覚えてるのは地図とかを見てる、地図の雰囲気を思い出したり、
あとはみんなで歩いている時の、ほんとにちょっとした光景だったり、
ここを源流にしようって結局最後の一番最初のところはわからなかったんだけど、
ここまでにしようって行った場所の風景なんかはふわっと覚えてはいるんですけどね。
物忘れのポジティブな側面
みんなで歩いてどっか行くっていうのを何回くらいやったかな。3,4回やった気がします。
だからそれは親がちゃんとOK出してくれて、
僕らの頃って小学校の学区外に出るっていうのは基本NGだった時代なので、
全然違う、学区は当然だけど、区もまたいで、僕は名古屋市に住んでたんですけど、
全然隣の区、その隣の区みたいな感じに行くっていうのをやってて、
あれはあれで印象深かったな。今急に思い出したけどね。
でも例えばそうだな、
高校の時は英研部っていうのにいて、自分たちでシナリオを作って、映画を撮って、編集して、8ミリだけどね。
その時にロケもやったりしたんだよね。
公園に行って、ロケ撮影してみたいなのも断片的に覚えていたりはするんだけど、
一緒に行った人が覚えているようなことをまあまあ忘れているっていうことはしょっちゅうありますね。
これが大人になって、
例えば今の職場に来てからも25年以上になるんですけども、
そこで何があったかっていうことを、
働いている人もどんどん変わっていく部分があって、僕はある意味古株になっちゃったんですけど、
その映り変わってた人たち、顔や名前が思い出せる人もいるんだけど、
この人いたよね?なんて言われて、え?いたっけ?みたいなことになることもよくあって、
そういうことを覚えていられない立ちなんだよね。
ただまあそれがマイナスばっかでもないとも思っていて、
その辺の話はこの後したいかなと思います。
まあ物忘れがいい、物忘れが激しい私なんですけども、
いい面は嫌なことも忘れられるっていう点なんですよね。
もちろんね、全部が全部綺麗に忘れられるわけではないんですけども、
恥ずかしかったこととかね、いまだに思い出すと恥ずかしいってなることもありますよね、この歳になれば。
というかみんなそういうの持ってるよね。
そういったものも多分相対的に少ないと思うし、
嫌な気持ちになったような経験、そういったものも割と消えていくので、
そんなにそれを反省しなくても済むっていうのが、
この忘れやすい人のポジティブな面ですよね。
これは逆に嫌なこととか辛かったこと、悲しかったことみたいなものを忘れられないとすると、
それはそれでしんどいなって思うんですよね。
物忘れのポジティブな面
だから一応僕はそれは割とポジティブに捉えてます。
ただ、人を構成するものって記憶っていう部分もあるような気がしていて、
仮に過去の記憶ほとんどないような人って、
これは未来の俺だと思うんだけど、
その人をその人たらしめるものって記憶なのかなっていう気も、そういう面もありますよね。
でもそれが全てでもないんだけどね。
だから物忘れ激しくてもそれなりに自分として生きていくことができるとは思っているので、
そこまで深刻に考えてもいないんですけどね。
こういうのは記憶力のいい人に聞いてみたい部分ですね。
あとはもちろん記憶力の良い悪いっていうことと、
ポジティブなこともしくはネグタティブなことをいつまでも反するかどうかみたいな縦軸・横軸みたいなのを仮に作ったとして、
物忘れが激しい方でかつ悪いことを忘れるっていう人は、これは罪は徳なのかな。
もちろん逆に良かったこと、嬉しかったことみたいなものも風化していくのは早い気はするな。
だから刹那的に生きているような気もします。
今を中心に、そんなに古いところまでは遡らずに生きているのかなという気もしますけどね。
たくさん覚えている人はそれはそれでちょっといいなというふうに思ったりもしますけどね。
そんなわけで今日は、なんとなく昔のことをあまり覚えていないという、自分の特性についてお話ししてきたんですけども。
振り返りと記憶の強化
仮説としてなぜそうなるのかという中に、さっきちょっと触れたんですけど、自分が主体的に関わっていたこととか、あるいは熱中してやったこととか、
そういったものの方が忘れにくい感じはしますね。
やっぱり何か刻まれてるんでしょうね、自分のどこかに。
反面では逆に、お客さん的に振る舞っていたこととか、
そういう自分がどうこうというよりも、人に引っ張られてやったようなことはどちらかというと、忘れやすいのかなという気はするんですけども。
そうばっかりでもなくて、自分が一生懸命やったことでも忘れちゃうという、なかなか情けない話でもあるんですが。
ただ振り返るかどうか、要は脳内で再生するかどうかっていうのも結構重要かなと思っていて。
例えばなんだけど、僕の元同僚で、本をめちゃくちゃ読む人、特に推理小説とかめちゃくちゃ読む人がいて、
作者もシリーズの主人公も出てこないっていうぐらい情けないんですけども、
その人って好きな作品とかのことをめちゃくちゃ語れる人なんですよ。
俺も、その人も退職しちゃった人なんですけど、同じ話を3回も4回も聞いた覚えがあるんだよね。
俺に話したと思えば別の人に同じ話をしてて、結果的に何度も聞かされるっていうことになっちゃうんだけど、
ただ、この人最強だなとは思いましたね。
やっぱりそういう、話して自分の脳内を活性化というか、要はもっと呼び起こして再生するわけじゃんね。
それを話して聞かせるっていうこと自体が忘れることを遠ざけてるっていうのかな、忘れにくくさせてるなっていう気は実感したんですよね。
この人がその作品のシリーズについてわーって語るっていうことによって、再び記憶は強化される。
となると、俺の人生全般に言えるんだけど、振り返りが少ないんだよね。
これも良いのか悪いのかってあるんだけど、写真を見て振り返ったりとかさ、そういうのも割と少なめなんですよね。
だからこれも良くないというか、別にダメだっていうわけじゃないんだけど、忘れやすいっていう特性とリンクしてる気はしますよね。
ただ、年取ったら再生して楽しむみたいなことが増えていくような気もするので、そういう意味ではネタをいっぱい持ってた方が老後は楽しいのかなっていう気もしたりするんですけどね。
まあでも、一概にどうこうと言えないかなとは思います。
いつも正解のない話、これパクリか、結論は特になくダラダラ喋ってるだけですけども、今日はここまでにしようと思います。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ではまたね。
ちゅーす。