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2022-05-01 17:27

ながらcast2/068 【ゆる旅しずおか】ベルナール・ビュフェ美術館で堀内誠一展

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堀内誠一さんは、anan、BRUTUS、oliveなどのロゴマークのデザインなどの仕事で有名なアートディレクター、デザイナーです。一方で、「たろうのおでかけ」「ぐるんぱのようちえん」「こすずめのぼうけん」などで有名な絵本作家です。この展覧会は、絵本の原画展であると同時に、彼のスケッチ、ラフ画、手描きの地図といったセンスあふれる手描きの原稿やスケッチ、使っていたカメラなど85も展示されています。 https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/exhibitions/1873/
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sasayukiです。ながらキャストを始めます。 この番組は58歳になる私、sasayukiの
声のブログとなっております。 通勤途中に歩きながら録音してますので、周りの騒音や雑音が入りますけども、ご容赦ください。
はい今日はちょっと曇ってますねー 今日は祝日4月29日ですねー
が、仕事に向かっております。 昨日まで3日間アレックスランドルフの
トークショーの話をね、ずっとしてきたんですけど、1日目は配信できましたが、2日目3日目はまだなんか
配信できてないですけどね。 今日の電車の中でやろうと思います。
えーっと今日はですね、話を打って変わってですね、 先日出かけた
えーっと、 静岡の人にしかわかんないネタかもしれませんが、長泉町にある
クレマチスの丘の、えーっとですね、あれは
えーっと、ビフェ。 ビフェの美術館
に行ってきたので、その話をしようと思います。 もう最近ね、名前が出てこなくて、俺もやばいな。60万円して
ビフェの下の名前っていうか、先に出る名前が出てこないんだけど、きっと
タイトルには書けると思いますけどね。 そこでですね、あの絵本の原画の展示があったんですね。
さあ、その方の名前も、今パッと出てこないんだけど
有名なのは、太郎のバケツとか、 グルンパの幼稚園
とかですね。 あと一番有名なのは、コスズメの冒険です。
さあ、 その作家の名前は誰でしょう?
さらに言うと、 雑誌
アンアンや、ブルータス
ポパイ、オリーブ、なんかの
ロゴのデザインをしたというね、グラフィックデザイナーでもある。 めちゃくちゃ
才能のある人ですよね。 わかりますか?
はい、俺もやっと出てきた。 そこまで言って、やっと思い出したよ。
はい、堀内誠一さんですね。
よかった。 その堀内さんのね、絵本の原画展があったので、行ってきました。
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まずですね、堀内さんの話からすると、 絵本、あの人って
やっぱデザイナーなんだなって、つくづく思いました。 まあ、画家でもあるんですけども、
作風が本当に、ものすごいバリエーションがあって、
型にはまってないんですよね。 すごくポップで明るい、なんだろう
カラフルな色使いで表現するものもあれば、 水彩っぽい感じで表現するようなものとか、
一作ごとに、こう、いろんなバリエーションを出してくる。
すごい器用な人だな。
それがね、ちゃんと 作品とマッチしてるってあたりが、
やっぱりデザイナーならではだと思います。
逆に画家さんって自分のスタイルみたいなものがあるので、そこからこう、
なんだろう、 コロコロ変えるっていう器用なことは
できづらいんじゃないかなと思うんですが、 やっぱデザイナーさんってそこが
その こんな感じが一番いいだろうみたいな
落とし所を見つけるんでしょうね。 それに合わせて
絵を描いていくっていうことで、まあ 変幻自在というか
そういう感じがよく伝わってきました。
そう、今思い出しました。 ベルナールビフェ美術館ですね。
ああ、よかった。 で、堀内誠一さんの展覧会の続きなんですけども、
個人的に一番面白かったのは、
ちっちゃな小部屋が途中にありまして、彼のそのラフスケッチ、
例えばあれはポパイとか、なんかの特集号の木字の部分を
手書きで、サインペンとかカラフルなペンを使って、縦書きでこう、
ダダダダって木字のイメージを描いたりする、そのラフな手書きなんだけど、
めちゃくちゃいいんだよね。センスがあってオシャレで。
彼はその細かい絵とかもすごい得意で、なんだろう、コマ割りの漫画みたいな感じで、
すごいちっちゃく、なんか、細々描き込んでたり、
一枚のA4、もっと大きいか、A3ぐらいの絵を、ちょっとアメリカンコミック風な感じで、
あの、漫画っぽい絵をすごい細かく描き込んだりとか、
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ウォーリーを探せみたいな感じ。あれをもうちょっと、まあ大きいんだけどもっと、一人一人にセリフがあったりして、面白い。
で、俺にとって一番懐かしかったのは、
例えばパリとか、そういういろんな外国の街の地図なんだよね。
それを、なんか手書きのマップにしてて、ああいうのがね、俺すごい好きだったんですよ。
その、若い頃。
で、確かにこういうの見たことあるっていう感じで、
まあその、全部手書きなんだけど、その、例えばそういう、
外国の街の道路は色を塗った、まあちょっと薄い色で塗って、そこにこう、
そこの街の名所をちょっとイラストで書き込んで、そこに手書きのコメントを入れてとかさ、
めちゃくちゃそれがね、オシャレなんだよね。
で、横に解説があるんだけど、そういうのが堀内さんめちゃくちゃ得意で、割とそういうのをね、サラサラって書き上げちゃうらしいんですよ。
羨ましいなあって、まあ俺どっちかっていうと、あの地図大好きなんですよね。地図フェチなので、そういう手書きの地図っていうともうそれだけでグッときて。
だからその、大学時代ぐらいのスクラップ、
まだあるかもしれないんだけど、そうするとそういう地図、手書きの地図なんていうのはすごい、あの、喜んで集めてましたね。
まあそれを自分が書いたりすることもあったんだけど、どうやってもね、あの力の抜けた感じとかは出なかった。
まあ俺が見てたのが堀内さんだったかどうかはわからないんだけども、まあ自分が憧れていたものが間違いなくそこにはありましたね。
ああいう感じ。もう今は、なんせね、字がめっちゃちっちゃいんですよ、その弦が。
だから若い頃だったのか堀内さん目が良かったのかわかりませんけど、まあ60近い俺には決して書けないし読めないんだけど、この
ちっちゃく書かれたイラストなんかもね、すごく可愛くて。 その部屋はね、彼が集めた
世界の古いおもちゃとかもね、飾ってあったり、彼が使ってたカメラとか、そういった道具なんかもね、展示してあります。
ちょっとね、見逃しちゃう可能性があるんでね、注意して、あの、歩いていけば必ずわかるのでね、神さんとか長男は気づかずに通り過ぎてましたんでね。
これは見逃さないように。
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さてこのベルナールビュフェ美術館なんですけども、以前もね、ブルーノムナーリ展なんか見に行ったんですけども、あの
この美術館って、ま、展示室3つあると思っていただくといいんですけども、まずそのビュフェの作品、それから企画展用のエリア、
ま、今回で言えば堀内聖一展ですね。あともう一つ子供の美術館っていうのもね、
一緒に中にあるもんですからね、そういうエリアに分かれているので、実はその企画展を見る前に必ずビュフェの作品を見るという
あの仕組みになってるんですね。で、以前、
ムナーリを見た時、あのビュフェの作品、その時の展示が
えーとね、なんかね、戦争に絡んでたのかな、非常にちょっと暗い
絵だったんですよ。重たい。その時の印象は本当、重いな、暗いなっていう印象だったんですね。
で、今回はまた違う展示になっていて、そのビュフェのエリアですね。どちらかというと彼の生涯を
順番に追って作風の変化
なんかをこう、見せてくれる展示になってて、大変、僕も
彼のことはほとんど知らなかったので、勉強になりました。
なんか最初はね、クール絵とかをすごく
尊敬してたというか、そういう影響を受けたのかな、そんな風に描いてあって意外だなぁなんて思ってたり、思ったりとかですね。
で、彼の特徴的な太い黒い線とか、あるいは画面にこう
かき傷みたいなのをつけたりとか、そういうテクスチャー、そういったものなんかも時代とともにね、それが現れてくる様子。
最初はもっとね、あの、普通のって言うと変なんですけども
まあまあ、そうですね、彼の特徴がまだ現れてない時代の作品から
だんだん輪郭線が出てきて、それが太く
直線的になっていく、みたいな推移が見られたのが非常に面白かったですね。
逆にその時代の良さもあって、結構好きだなぁなんて思いながら見てたんですね。
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で、いよいよ彼の特徴的な太い格子のような線で
画面を構成していくっていうあたりになると、まあやっぱり改めてその力強さとか
その面白さが
ようやくわかったんですよね。 今回ね、この展示を見てすごい良かったんですよ。
展示の見せ方も大変凝ってて
凝っててって言い過ぎかな、すごく良くってね。
ちょっとあの、生涯を
紹介するような、よくちょっとしたフィルムが流れてますよね。 あんなのを見たりして
ああなるほどこういう風だったんだって感心したり
ちょっと地味に感心したのが、彼のその生涯をパネルにして、渡り廊下的なところかな
こう横にずらーっと何枚も並べてるんですよ。もう10枚ぐらいあったかな。 自分の背ぐらいの高さ
背よりも高いぐらいのパネルですよね。
年表みたいになってて、何年に何があったみたいなことと、その時の絵とか絵の作品とか
写真とかを散りばめながら、こう年表風になってるんですよね。 それがなんだろう
今一生懸命アレックスランドルフのことをね調べたりしている 自分にとって
ああこういうものをね、いつかランドルフさんで作りたいなぁってね 思わず憧れの目で見ちゃいましたね
ああいう研究というか資料が残っていて 作品のね、画像なんかもちゃんと
入れていくと、見てても楽しいですよね
で地味にまた驚いたのがですね、私が今回訪れた
ベルナルビフェ美術館って
1973年に開館してるんですね。 来年で50周年なんですよ。そんな昔からそのビフェの作品を
展示していたっていうことに、まあ本当に
結構感動しましたね。 実はこの
クルマチスの丘の話、去年したんですけども あの駒形かつみ展を見るために、今度はバンジ彫刻庭園美術館っていうのにも行って
そこもすごかったんですよ。このバンジの作品を展示するために設計された
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美術館。 ものすごい、なんだろう
まあこの本気度がすごいなって そこでも感心して、同じクルマチスの丘の中にバンジ彫刻庭園美術館もあるし
そのベルナルビフェ美術館もあるんですね。 だから今回このベルナルビフェの美術館が50年も前にあったんだっていうところに
痛く 感心した次第なんですけどね
でもまあ本当あの 素晴らしい展示で
ビフェの良さがよくわかった。そんな展覧会でしたね。
もしこの堀内
堀内製地か 名前がピッと飛んじゃったけど
お見に行くようでしたらね バンジじゃないわ、ベルナルビフェの作品もね
ぜひ 味わってもらいたいななんて
思います。本当やっぱモダン
なのかな、ある種の。 それを感じますね
そんなわけでね
ビフェですよ。ベルナルビフェじゃないですからね。
すごく良い作品なのでぜひぜひ見てみてください。
はいそんなわけで今日はゆる旅静岡でした
長泉町ですね。クレマチスの丘。 ベルナルビフェ美術館で開かれている堀内製地さんの
原画展に行きましたというご報告でした。 じゃあ今日はねここで終わろうと思います。
短いな。 またね。
ちゅーす
17:27

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