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こんにちは、ながおかのプログラミングチャンネルです。 今回は前回に引き続き廣津留すみれさんにゲストにお越しいただいてます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回はですね、前回に引き続き6月25日に発売されるすみれさんの新刊、 ハーバード・ジュリアードを主席卒業した私が見ていた新世界の常識
複雑化する時代を生き抜く54の思考と言動について伺っていきたいと思います。
はい、ありがとうございます。
今回はですね、後半の4章から6章についていろいろ伺っていきたいと思うんですが、
ちょっとまず紹介、章のタイトルをご紹介しますと、
4章、もはや知らないと恥をかく世界の社交マナー
5章、何が本当で何が嘘世界のメディア
6章、これがラストチャンス、世界と対等に戦うための語力となっています。
この4章のところの世界の社交マナーと、世界でいわゆる一般的にグローバルでこれはデフォルトだよねみたいな、そういったマナーについてというお話ですか?
そうですね、社交って言ってみればビジネスの基本じゃないですか。
まず印象、その人の印象で結構第一印象が左右することってたくさんあるし、
最近すごく思うのはズームとかでもやっぱりビデオ会議で話しているにもかかわらず、
画面越しでも相手のキャラクターというか性格とかって伝わってくるじゃないですか。
はい、恐ろしいね。
いや本当に恐ろしくて、最初5分ズームで話しただけで、この人こういう人だなってわかると思うんですよ。
ということは結構目線とかジェスチャーとか座り方とか、そういう口には出さないけど、メタで視覚的に伝わってくる情報ってたくさんあると思うんですよね。
そうですね。
はい、なのでズームの時ももちろんそうだし、直接会った時ってそれがさらに顕著になるので、
もう目合わせない、この人自信ないのかなとか、握手できない、ちょっとマナー身についてないのかなとか、バレバレだと思うんですよ。
恐ろしい。
ニューヨーク行って、ニューヨーク行ってっていうのもそうだし、あとハーバード時代も結構ハーバードの卒業生の大先輩方が来て、パーティーみたいな時とか結構あるんですけど、
そういう時にすぐバレるんですよね、この人あんま慣れてないなとか。
恐ろしい。
私はそれを見よう見まねで、プロの方はこうやってるから私もこうやろって言って身につけた感じなんですけど、
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こういうところは本当に手を抜くと世界を相手にした時にマジ舐められるからっていうことを書いてます。
なるほど。恐ろしい。
でもそんなところで逆に損したらもったいないですもんね。
もったいない。それは本当知ってるか知らないかとか、やり慣れてるかとかで決まるので、もちろん握手は最近ちょっとなくて肘バンプとか。
かっこいい。
私3月の頭のシューが最後の演奏だったんですけど、それはハーバードクラブニューヨークで、
ハーバードのベコー学長っていう方が主催してたパーティーで弾いたのが最後だったんですよ。
私新しい学長なので初めてお会いする方で、3月の1日とかそのぐらい結構早めだったんですけど、
学長からはもうちょっと今握手できないから肘バンプねみたいな感じでめちゃくちゃ陽気な感じで、肘バンプが最初の挨拶だったんですけど、
その時からもう本当にそれがすごいオフィシャルな挨拶の仕方としてレコーダイズされてたので、
もうこれから多分すごい普通になっていくんじゃないかなと思いますけど、
なるほど。
そういうコンテクストとかも色々ちょっと知っておくと知ってないとでは、それがちょっとまたこうユーモアにできたりとかするじゃないですか。
そうですね。
っていうのとかですね。
あとその出会って、じゃあ第一印象は良い印象を持ってもらいました。
じゃあその後どうやってフォローアップするとか、その辺も書いてますね。
そんなところまですごい丁寧ですね。
もう全部書いてあるのはありがたすぎる。
いやもうパーティーで人の輪に入るのとかも難しいじゃないですか。
難しいですよね。
でもなんか自分も今使ってるシェアオフィスがかなり欧米の人が多くて、
飲みとかも全部スタンディングが多くて、
逆にだからなんか結構ちょっと自分が思った印象は逆に特にパーティーとかだと挨拶とお互い何やってるのか話して連絡先とか交換するならして、
でまたじゃあ一旦次のサイクルじゃないけどというようなフォーマットは決まってんのかなみたいな感じなんですけど。
そうですね。だから結構意外とわかってしまえばテンプレで動けるんですよ。
だからそれはもう本当に知ってか知らないかの違いで、もうもったいない。
なるほど。
めっちゃ思うんですよ。
ぜひこの4章で勉強します。
どんなパーティーに行ってもどんな人が来ても盛り上げられるように仲良くなるようになってほしい。
この間あれですよね。司会されてましたよね。何かのイベントの。
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テキサスのあれかな。
そうそう。
音楽イベントの。
そうですね。
それはちょっとパーティーとはまた違うの。
でもあれも同じでどれだけ笑顔を見せられるかとか、どれだけ声のトーンを上げられるかとか、
あと笑いを取れるかですね。
それがまじ重要。
笑いの練習というか、これでどうするんですか?
それはね、アカデミーショーとかのオープニングとかをいっぱい見て、
スペースをつかむというか、
だって自分でね、自分に対してギャグ言えないじゃないですか。
確かに。
その時になってみないと。
それは何か、こういう受けの取り方するんだとか、
ここで例えば真顔で面白いこと言うと受けるんだなとか、
こういう真の取り方をするとアメリカ人的に受けるんだなとか。
結構違くないですか?笑いのツール。
全然違います。
スタンドアップコメディがちょっと好きで、最近見始めてるんですけど、
でも結構面白いなっていうのもあるし、
みんなお客さん爆笑してるのに、これはわかんねえなっていうのもあって、
結構そのチューニングが大変そうだなと思って。
いや、本当に。
そうですね。
なるほど。
じゃあ5章の何が本当で何が嘘、世界のメディアっていうお話でいくと、
これはもう結構フェイクニュースじゃないけど、そういったような話。
そうですね。
もうまさにトランプ時代になりまして、
いろいろねえ叫ばれるようになりましたけど、
それは結構別にどこの国も関係なくやっぱりいろんな情報が、
どんどんどんどん自分が別に欲しくない情報まで目にしてしまうようになったので、
とりあえず一時情報は確認しないといけないっていうのはもちろんですけど、
なんかもうそれも、例えばニューヨークタイムズだと、
オピニオン記事が出たときに、
じゃあこの人の意見はこうですっていうのがすごい有名な記事になったりとかすることがあるんですけど、
それは読み手からすると、
読み手からすると、この人はこう思うんだな、すごい勉強になるなっていう風に捉えるのがすごく、
正しいって言ったらあれですけど、正しい読み方なんて人それぞれだとは思うんですが、
その人はこう思ってるんだなって客観的に取り入れるのがやっぱり筋だと思っていて、
なので本当に、その後で自分でその事実を知って、
私はこう思う、同感だって思う人がいてもいいし、反対だと思う人がいてもいいし、
それはそのもう本当に自由ですよね、どう解釈するかっていうのが。
ただそこをこう主観と客観っていうか、客観的に見られずに、
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自分はこうなのにこの人何言ってんだみたいな、
なんていうか、自分と全然違うから批判しなきゃみたいなスタンスになってしまうと、
それはすごくもったいなくて、
そこは冷静に見る。
情報っていうのは基本的には冷静に見て分析して、
自分で真偽を確かめるっていうのが一番いいと思うんですよ、この時代において。
そうですね。
っていうことを書いてますね。
それは本当まさにこの時代に必須の能力というか。
だと思います。
なんかものすごい怖いなと思うのが、
ネットフリックスのドキュメンタリーで、
名前何だったかな?グレートハックだったかな?
アメリカの大統領選でケンブリッジアナリティカっていう会社が、
トランプのSNS広告の戦略を担当して、
フェイスブックのデータをちょっと良くない方法で大量に取得して、
マニピュレートじゃないけども、
よく聞く人に大量に広告を投下して、
結果も変えたみたいな、そういうような話があって。
もちろん自分でちゃんと事実と意見を見るっていう、
自分でちゃんと気をつけるっていうのも大事でありながら、
さらにいくら気をつけても、
マニピュレートされてしまうみたいなことも起こり得るのかな?
みたいなのはちょっとあって、
そんなんどうしようもないやんって話なんですけど。
そうですね、でも本当それ多様性のところに戻ると、
すべてバイアスかかってるって、
自分が気づくか気づかないかってすごく大きいので、
そこにバイアスがあるかもしれないと思って読むのと、
いやいやそうでしょうと思って読むのってやっぱ違うんですよね。
確かにそうですね。
だからクリティカルシンキングというか、
常に違うかもしれないと思っているスタンスを取ってるかどうかが結構キーかな?
確かに。
と思います。
一歩注意深くというか。
うん。
なるほど。
その注意、そうですね、そういうのが大事なのか確かに。
そうですね、最近ネットニュースとかもやっぱアクセスを稼ぎたいから、
そうですね。
釣りなタイトル多いじゃないですか。
そればっかりですよ。
すごいクリックさせるとか、次のページに行かせるとか、
そういうのがたくさんあるから、これって違う目的があるよなとか、
こっち側に傾かせたいようにわざと書いてるなとかも、
だんだん慣れてくるとわかってくるようになると思うんですよね。
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はい。
なのでそのトレーニングというか、
自分の中で結構わかるようになってくると読み方も変わるじゃないですかね。
なるほど。
すごい勉強になる。
6章が、これがラストチャンス、世界と対等に戦うための英語力という話になってますが、
これは今の話でちょっとクリックベイティーなとか言うとあれですけど、
ちょっと煽りっぽい感じですが、
でも英語の学習法とかそういった話になる?
これはですね、はっきり言って私のこの本のタイトルは新世界の常識なんですよ。
はい。
英語力というのは別に新でもなんでもないわけです。
新世界だった。
英語が大事っていうのは、なんていうか、新しくないんですよね。
そうですね、確かに。
これは本当にラストチャンスっていうのは本当にラストチャンスだと思ってて、
もう今は英語をまだ全然できないから、私苦手だからって言ってる間にもうどんどんどんどん取り残されていくんですよね。
確かに。
取り残されていくっていうのも、周りの例えば自分が一番関わってる住人が全員英語ができないからといって油断してては全然ダメで、
別に日本人ができない間に他の国の人はどんどんどんどん英語で情報を取るように、
というか世界で一番の共通言語は英語だと思うので、
どんな国際舞台に行ってもやっぱり英語って必要じゃないですか。
なのでやっぱりそこで油断しててはダメなので、
ここで英語力を私この本に入れるかすごく迷ったんですけど、
でもだったら逆に実践的な英語力について書こうと思って、
例えばビジネスメールってどう書いたら一番伝わりやすいのかとか、
あと英語の発音ってどうやってよくするのとか、
そういう英語プラス英語の学習法の後、その先のお話を結構書いてます。
結構じゃあ高度な話。
全然高度じゃなくて、ビジネスメールとかもマジほんとそれこそテンプレで、
英語知らなくてもビジネスメールは書けるじゃんって私思うんですけど、
ほんとですか。
なんか日本語だと例えば、
例えばアメリカ人の全く日本語ができない人が、
日本語のメールを書こうとするとめちゃくちゃ大変なことになると思うんですよ。
そうですよね。
今日なんだろう、書家の子とか、ひまわりが、
そんなこと言わないでしょ、日本語ができるんだよ。
まあメールには書かないか。
なんかとにかく、それがもう英語では全くない。
なんか、
I hope this email finds you well とか言ったら、
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これで終わり、イントロとか。
他何もいらない。
で、普通に内容を書いて、紙面もほんと3パターンくらいしかない。
なんか何とかお楽しみにしてますとか、
質問あったら教えてねとか、
そういうので絶対締めてるんですよ。
ほんとにもう90パーセントくらい。
だから、それを知ってればめちゃくちゃ簡単じゃないって思うので、
それはもうそれこそほんとに知っておけば間違いないって思うし、
あと英語の発音も、
結構ぜひ読んでいただきたいなって思うので、
発音って大事なのってすごい聞かれるんですよね。
いやいや、別にニューヨーク行ったらタクシーの運転手の名前とか、
私も実際聞こえないんです。
何言ってるかほんと分かんないことってたくさんあるんですよ。
だけど私結局、なんかすごいそこをなめちゃいけないなってすごく思うので、
発音やっぱできないと、そこに理解をしようとしてるっていう意識が伝わらないっていうのがやっぱ一番問題だし、
なめられちゃうんですよね結局。
なるほど。
どうしたらいいのかとか書いてます。
これは、例えばちょっと内容を少し紹介していただいたりすると、どういったことが書いてあるんですか?
いやもう、今まで、例えば、
私はそんなに発音悪くないと自分で思ってるんですけど、
それはもちろん耳が良かったのもあるけど、
あんまり大分で変なこう、
癖が?
そうそうそう、癖がつかなかったのがすごくラッキーだったなと思うんですよ。
で、だけどもう今大人になって、すごいカタカナ英語が頭の中に入っちゃってる人は、
そのカタカナ英語を英語だと思ってるから、一生それは発音直らないですよね。
あー確かに。
もう一回インプットされてしまったら。だからそれを一回どけて、
もうニュースでもなんでもいいので、本当の英語をちゃんとネイティブが言ってる英語を頭で聞くようにすると、
こっちが本当の英語なんだって脳が、別に自分が分かろうとしなくても脳がこう、分かってくれると思うので、
こっちにリセットするのはすごく大事だと思います。
なるほど、そうか。一度そのカタカナ英語を忘れてっていう。
そうですね。だってタオルとか言わないし。
タオル。確かに。通じない。
タオルって言うじゃないですか。で、なんかタオルとか、タオルって一回思ったらもう絶対タオルにならないと思うんですよ。
そう、なんかもうすごい細かい話をするとそういうことなんですけど、
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だからなんでもいいから聞き流しでもいいし、映画を見るときは絶対字幕版を見るでもいいし、
耳がそういうネイティブが喋る英語に触れるような環境を自分で作るっていうのは全然難しくないことなので、
ぜひ実践していただきたいです。
これはすごいですね、もうすぐ実践できるような、お話が詰まっているという第6章。
そうですね。
いやーすごい。ありがとうございました。
ぜひ4章5章6章も聞いてますますちょっと読みたくなってきました。
もうほんと一部しか紹介できないのであれですけど、たくさん内容が詰まっています。
いや素晴らしい。フルはぜひ本を買っていただいて、6月25日発売の新世界の常識をいろいろご紹介いただきました。
予約も受付中でございます。
今ね、ビジネス書のランキングで、新着ビジネス書ランキングで、
39位でしたっけあれ。
そうですね。
あのー、
最新がわかんないけど。
イシュードリブンや、
あと、
イチオドルコーチなどと並んで、
ランキングにもね入ってきているということで、
そうですね。
ぜひ読んでみていただければと思います。
私も読みます。
ぜひぜひ。
次は、次のお話では、この本を最初に聞いた時に、
今年の1月に書き始めて、3月になんと書き終わったという、
1冊3ヶ月で書き切ってしまったその、
執筆術であったり、
あとニューヨークにいらっしゃるということで、
今一番新型コロナウイルスの感染症がひどいというか、
かなりニュースなどでよく聞く中では、
すごく広まっているところは、
実際どうだったのかみたいなところを、
ちょっと次のお話では伺いたいと思います。
はい。
はい、というわけでひろつすみさんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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