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2019-05-04 12:17

#3 Buddhist Monks are in action on Twitter!

In this episode, I introduce one web video news about actions by some Buddhist monks which became a popular topic in January 2019.

According to the news, a monk received a traffic ticket because he drove a car in his robe. The monk and his temple did not accept to pay the penalty insisting that it is very normal and totally safe for them to drive a car in their robe, and it will be very inconvenient if they cannot drive a car anymore in their robes.

Several other monks from all over Japan uploaded various video clips on twitter with a hashtag #僧衣でできるもん("Soui de dekirumon" = I can do this in my robe!). In these video clips, they are showing them doing juggling, Skipping ropes, Skate boarding etc. in their robes.


Key Words

Buddhism = "Bukkyo" 仏教

Buddhist Monks = "Souryo" 僧侶 or "Oboosan" お坊さん

Buddhist Monks' Robe = "Soui" 僧衣

Buddhism ="Bukkyou" 仏教 


Original Video

TBS News on You Tube (From News23 on 8 January 2019)

https://youtu.be/0qHomsrGyjg

サマリー

2019年1月にTwitterで話題になった「創意でできるもん」というハッシュタグは、僧侶たちのユニークなパフォーマンス動画を広めています。福井県での交通違反取り締まりがきっかけとなり、僧侶の運転スタイルについての議論も巻き起こっています。

創意でできるもんの盛り上がり
こんにちは、Akikoです。
自然な日本語のレッスン、
今日も聞いていただいて、どうもありがとうございます。
今日は、今年の2019年の1月頃にニュースになったある話題を使って、日本語を勉強しましょう。
今年の1月頃、Twitterで話題になったんですけれども、
創意でできるもん、というハッシュタグが話題になりました。
創意でできるもん、というのは、
まず創意というのは、僧侶の衣装、僧侶というのはお坊さん、仏教のお坊さんのことですけれども、
お坊さんが着ている着物を創意と言います。
そして創意でできるもんというのは、これはパロディなんですけれど、
一人でできるもんというテレビ番組が昔あったんですね。
この一人でできるもんというのは、子供たちが子供だけで料理を作る番組でした。
このできるもんというのは、小さい子供の話し方ですね。
小さい子供が少しすねたりした時に使う言葉、できるもん、大丈夫だもん、
できるもんというような小さい子供の話し方で、
今回は創意でできるもんというのをお坊さんたちがこのハッシュタグをつけて、
ツイッターにいろいろな動画をアップしたんです。
その動画ビデオというのは、お坊さんが縄跳びをしたり、ジャグリングをしたり、
スケートボードに乗ったり、あと綱渡りとか、
そういうすごくアクティブないろいろなことを創意を着たまま、
お坊さんの衣装を着たままで、そういういろんなアクションをしている動画がアップされたんですね。
交通違反と宗教の議論
この後、ニュースの音声を入れるので、まずはニュースの音声を聞いてみてください。
足に赤い玉を乗せて、器用に綾跳びをするのは、香川県で住職を務める三原隆さんです。
書き込みには、
頭に道具を乗せて、
ジャグリングを披露するのも、これまた別の僧侶です。
今、各地の僧侶たちが、こうしたパフォーマンス動画をインターネットに相次いで投稿しているのです。
キーワードになっているのが、創意でできるもん。
きっかけとなったのは、去年9月、福井市内であった交通違反の取り締まりでした。
刑事同士での交通違反の取り締まりは、
刑事同士を運転していた男性僧侶が、警察に交通犯則の切符を切られたのです。
福井県警はその理由を、
運転に支障のある和服での運転としています。
このニュースの聞いてほしい部分を、私が少しゆっくり読みますね。
きっかけとなったのは、去年9月、福井市内であった交通違反の取り締まりでした。
刑事同士を運転していた男性僧侶が、警察に交通違反の切符を切られたのです。
福井県警はその理由を、
刑事同士を運転に支障のある和服での運転としています。
Twitterで総理でできるもんというビデオが話題になったきっかけ。
このきっかけは、去年の9月にある僧侶が警察に捕まったんですね。
捕まったというのは、切符を切られたという言い方をしていますね。
逮捕というほどではないですよね。交通違反ですから。
交通ルールを守らなかったということで、皆さんも警察にティケットを受け取ったことがあると思うんです。
そのティケットを持ってお金を払いに、罰金を払いに行かなければならないんですけども、
この男性の僧侶、男性のお坊さんは、どうして交通違反の切符を切られたかというと、
僧衣を着て運転していたから。警察はその理由を、運転に支障のある和服での運転としたそうです。
支障のあるというのは、邪魔になるとか差し支えがあるというような言い方もしますが、
運転がしにくいような服装で運転をしたこと、それが交通違反になったんですね。
福井県警は僧衣を運転のしにくい服というように見て、この僧侶に交通違反の切符を切ったんですけれども、
この僧侶のほうは、このことに反対しています。
その取り締まりを受けた僧侶のコメントというのも、このニュースの中で次に出てきますので、
それを少しニュースの音声で聞いてみてください。
ことの発端となった僧侶は、反則金の支払いに応じていないと言います。
私たちの取材に対して、こう答えました。
運転に支障がないように僧衣の中でも簡易的なものを着ていた。
会社員に対してスーツを脱げと言われているようなもの。
所属する浄土新州本願寺派は、
反則処理をされたことは到底受け入れ難い事案であります。
今後については、宗派全体に及ぶ問題であると認識し、慎重に検討していきたいと思います。
仏教会から問題提起をされた今回の取締り、ことの展末やいかに。
このように言っていましたね。
運転に支障がないように僧衣の中でも簡易的なものを着ていた。
会社員に対してスーツを脱げと言われているようなもの。
この取締りを受けた僧侶は僧衣を着ていましたが、運転に支障がないようにしていた。
この人が着ていた僧衣は、簡易な、シンプルな僧衣を着ていたというんです。
なので、この人は運転に支障がなかったというふうに主張しているんですね。
そして僧侶に対して運転するときに僧衣を脱げというのは、会社員に対してスーツを脱げというようなものだと言っています。
日本の暮らしでは、日常生活の中では宗教が生活にあまり関係ないので、
なかなか僧衣を着た僧侶を見ることも、特に都会の暮らしの中ではほとんどないと思うんですけれども、
でも、宗教は何ですかと聞いたら、仏教と答える人が一番多いんだろうなと思います。
そして、お坊さんを見る機会もなかなか今ではあまりないですが、
人が亡くなったとき、お葬式などではお寺に行ったり、お坊さんが家に来たりというような機会もありますね。
このニュースは、私も含めてほとんどの人にとっては、お坊さんが僧衣で運転をすることが問題なのかどうかということには、実はあまり関心はなくて、
どちらかというと、Twitterで、僧衣でできるもんというハッシュタグで、お坊さんたちがいろいろな縄跳びとかジャグリングをしたり、
ちょっと面白いビデオをアップしたことの方が関心を引きました。
日常生活の中でお坊さんに触れる機会があまりないですけれども、
今回のこの話題で、お坊さんを少し身近に感じる、親しみを持つようなきっかけになったということもあるんじゃないかなというふうに思っています。
では、今日のレッスンは以上です。
聞いていただいてどうもありがとうございました。
12:17

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