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2024-12-22 14:33

#159 ある副住職の「大愚道場」体験記

🎙️ 東京開催「大愚道場」に参加してきました

昨日、私が参加した大愚道場での体験をお話しします。
70万人のチャンネル登録者を持つ住職YouTuberの大愚元勝さん主催のイベントには、約500人もの参加者が集まりました。
お葬式や供養以外での仏教との関わり方を求める人々の存在に、仏教の新しい可能性を感じた一日でした。

また、大愚さんの情熱的な活動から、私自身も多くの学びを得ることができました。
仏教の教えをより多くの人に届けたいという思いを新たにしています。

#仏教 #大愚道場 #大愚元勝 #禅 #お寺 #仏教の未来 #スタンドエフエム #蓮城院 #副住職の独り言 #仏教入門
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どうも、コウブンです。
栃木県の片田川にある蓮城院というお寺で、副住職をしております。
今日はですね、昨日東京で開催されたイベント、
大愚道場というイベントがありまして、そちらに行ってきて、そこで感じたことについてのお話をしていきたいと思います。
皆さんは知ってますかね、大愚原生さんという方。
この方はお坊さんのユーチューバーなんですよね。
今ね、確か登録者数が70万人ぐらいの、結構人気者のお坊さんなんですけども、
その方が開いている、運営している会社が開催しているイベント、大愚道場というものに参加してきたんですね。
この大愚さんという方は、どういう方かというと、
名古屋の方にある福厳寺というお寺の住職さんなんですよね。
宗派は仏心宗という宗派ですね。仏心宗、仏の心の宗派の宗と書いて仏心宗。
この仏心宗って多分聞いたことないと思うんですが、これはこの大愚さんが起こした宗派ですね。
なぜその仏心宗、私にとっては多宗派のイベントの方に参加してきたかといいますと、
この方、もともとは私どもの宗派、曹洞宗と同じ所に所属していた曹洞宗だったんですね、福厳寺さんは。
ですが、いろいろと考え方、お寺をどういう風に運営していくかというところを考えた上で、
曹洞宗を抜けて新たに仏心宗という宗派を起こしたと決断をしたのかなと思うんですが、
まあともかく、ベースは曹洞宗なんですよ。考え方もやはり曹洞宗に近い考え方をしますので、
私もそのYouTubeを拝見していて、すごく共感するところが多いという、そういう方なんですよね。
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その方はお寺が名古屋の方ですので、そちらのお寺の方までお参りするのはとても遠いので、
まあ行くことはないなというふうに思ってたんですが、ところがタイムさんの会社が開催するタイム道場というイベントがね、
東京でもやるということで、それだったらいけるなということで参加してきたというわけなんです。
でね、行ってみて驚いたのが、やっぱり70万人のYouTuberの方が開催するイベントなだけあってね、
人がバッと集まって、おおよそ500人くらいいたんじゃないかなという感じです。
正確な数はね、もちろん私は運営者じゃないのでわかりませんが、パッと席の用意されていた椅子なんですけど、椅子の数を数えただけでも、
だいたい600から700くらいあったので、その中で少し空きがあったのを鑑みると、だいたい500人くらいなのかなというふうに思いました。
仏教のイベントをね、しかも仏教のイベントといっても、
初詣とか、あるいは御祈祷とか、そういうときじゃないイベントでね、いわゆるお願い事をするためのイベントではないにもかかわらず、
そういった人をね、集めるというのはね、すごいなと思いました。
なかなか今の時代、難しいですよね。
特にね、道場って、大工道場って名前にね、道場ってついているくらいですから、どちらかというと学びに行くための場所なんですよ。
行ってみれば、この道場、どんなことをやっているのかというと、簡単に言うと、
二部制なんですね、第一部と第二部の二部制でして、第一部が講義、第二部が講義プラスワークショップ、プラス質疑応答という形をとっているんですね。
まあ、はっきり言って、学ぶための場所、学ぶためのイベント、それが大工道場なんですよね。
その学びの内容に関しては、もちろんこれは参加した方がね、
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そこで学ぶことですから、今私が話すべきことではありませんけれども、特に思ったのは、
そういう仏教というものを伝える上でですね、特に仏教のね、今これを聞いておられる方の仏教の関わり方というのは、
おそらくお葬式とか、供養とか、お墓参りとか、あるいは観光とか、そういうところでしか接点がない。
実際にその仏教というものを自分の人生に生かすというためにお寺に訪れるというのは、そういう方というのは非常に少ないんじゃないかなと思います。
でもそういった仏教の教えを、能動的に自分から学びに行くという人が、東京で、もちろん関東圏だから人が多いんだというのもあるとは思うんですけれども、
それでも400人集めるというのはね、400人500人か、500人集めるというのはとても大変なことですよ。
だけどね、ちゃんと集まっていると。
しかもその大愚道場、全国各地でいろんなところで行っているそうです。
なのでね、これを聞いている方でも、もし近くの方で大愚道場が開催されるのであれば、ぜひ参加してみて体験してみるといいのかなと思うんですけれども。
ともかく、私が特に注目したのは、そういったお寺の、お寺というか仏教のイベントで、そんだけ集まるということは、それだけね、
もちろん大愚和尚さん自身のYouTubeの活動というものが認知されているからというのはあるんですけれども、
その認知される理由としては、仏教というものを必要としている人がいて、
そしてそれをね、大愚和尚さんの口から、そういった時期にね、時間に学びたいと、そういうふうに思う人がいるんだというところを考えると、
仏教の存在意義というのはね、決してお葬式とか供養のためだけじゃないんだと、観光のためだけじゃないんだというところがね、垣間見えました。
私もね、この放送を通じて、これを聞いている方、少しでも聞いている方の人生に何らかのヒントになるように、
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放送させていただいているわけですけれども、そういったことをしっかりとやってきて、そしてしっかりと結果を出している。
それが大愚和尚さんだなというふうに思ったんですよね。
だから、シンプルに、私もね、そういう在り方、もちろん全く同じことをやってね、真似してやっていくつもりではありませんが、
私は私のやり方なりに、ただ一つ言えるのは、求めている人は確実にいて、そしてそのやり方次第によっては、きちんとそれを届けることができる。
それがわかったということ、それが実際の肌感覚でわかったということがね、とてもよかったなって思いました。
あとね、大愚和尚さん、本をいっぱい書いてるんですよ。
その本の宣伝もしっかりしてましたね。
結構長時間の講義だったんですけど、トータルで4時間から5時間ぐらいの講義というかね、ワークショップだったんですけども、
その中でね、少なくとも10回ぐらいは自分の本の宣伝してましたね、所々織り混ぜて、冗談を織り混ぜながら。
いやー、やっぱりそういう抜け目がないって言っちゃうと、ちょっとディステリオでよくないんですけども、やっぱりね、体制する人、成功してる人、
特にお坊さんですから、商売とかビジネスをゴリゴリにしている人、
いかに多くの人を救うんだ、多くの人に良い人生を送ってもらいたいんだ、というような気持ちがあったんですけども、
やっぱりね、そういう人たちの中で、
それにも負けじと、いかに多くの人を救うんだ、多くの人に良い人生を送ってもらいたいんだ、というような気迫というか信念というか、
そういったものをお持ちであるからこそ、一見ね、ちょっと金儲けに走ってるんじゃないの?というふうにも見えなくはないんですけども、
ただその根底にあるのは、少しでも多くの人に仏教を届けて、そしてその仏教を使って人生をより良くしてほしいという願いがあるんだなって思いました。
私もやっぱり負けてらんないですよ、タイガさんに。
私はまだまだこのスタンドFMで細々とやっている程度ではありますけども、
ここからちょっとでも上昇して、認知度を上げて、そして仏教を広めたい。
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そしてお寺自体もきちんと運営を回るようにしたい。後継者もきちんと確保したいと、そんなふうに思いました。
もというのであれば、私としては総統集という宗派、総統集に限らず、もはや日本の仏教というもの、それ自体を何とか少しでも盛り上げるという位置上、
そういったものに少しでも自分の力を使うことができればなというふうに思っております。
そのイベントの中でタイガ原生さんは言っていたんですけども、
YouTube、英語バージョンもあるらしいんですよ。英語バージョンもとても好評だと。
そして海外からの人の問い合わせというかね、たくさんあるというところを聞いて、
さらに私としては、やっぱりこういう仏教というものは世界に通じるもの。
禅、仏教とか禅は世界の通じるものなんだって。
だから、もちろん日本国内で私が頑張って認知度を上げる。
それももちろんなんですけども、それを世界にも広めることも可能なんだというところをね、
そういった希望というかね、展望というか、そういったものも見えてきました。
私もどれくらい時間かかるかわかりませんが、私がこの命があるうちは、
なんとかね、より多くの人を仏教を持って救いたいという気持ち、
そういうふうに思ったというわけでございます。
今日の話はここで終わりたいと思います。
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では、蓮城院副住職の幸文でした。
ではでは、またね。
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