1. 趣味発見!むしゃむしゃラジオ
  2. きのこのこのこ元気の子【きの..
2024-12-20 38:06

きのこのこのこ元気の子【きのこ】

【#301】

きのこ鍋、いいですねぇ。


ゲスト:Andyさん

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insta:@andyutaro

「ミモリラジオ」:https://open.spotify.com/show/0rkdfNkYUCfMyQmki7fdc1?si=4b196543741d48e6

「ON-AIRDO 声で旅する北海道」:https://open.spotify.com/show/1EjsDlGdwwEDc1xsNxpEAP?si=9ae16119e89c400d


【きのこ】

森できのこを撮る/種類が多い/Mさんのきのこ/粘菌/古着屋感覚/高尚なポケモンGO/新種発見/新種の命名権/ビジュ専/20種のきのこ鍋/ポルチーニのお裾分け/東京でもできるよ/写真の利用法/森の服装/きっかけ/目標/趣味病/地下鉄構内の溝/アドバイス/

むしゃラジ!の⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠SNSはこちら ⁠⁠⁠ https://linktr.ee/musharadio⁠⁠⁠ 番組に出演してくれるゲストを募集しています! 「出演したいです」とだけメッセージくれれば応募完了です。 【ご応募はこちらから】 ⁠⁠⁠musharadio@gmail.com⁠⁠⁠ 【番組概要】 むしゃむしゃラジオでは、毎回ゲストをお招きして趣味のお話を聞いています。 どんな趣味でも、浅くても深くても、新規でも古参でも、細客でも太客でも趣味の楽しみ方は十人十色で千差万別。 新しい趣味の入り口を知ることで、日々の解像度がちょっとだけあがる番組です。 X(旧Twitter)で #むしゃラジ をつけて感想・コメントをお願いします! 📢毎週火曜日、金曜日、に配信!

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こんにちは、趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、週2回ゲストをお招きして、趣味のお話を聞いています。
知らない人の知らない趣味を聞くと、毎日の景色の中に新しい発見があるかも。そんな日々の解像度がちょっとだけ上がる番組です。
前回でむしゃラジオは300回を超えたわけで、今回301回となるわけですけれども、趣味の話、何でもいいですよってお話を聞いていると、
もちろんね、僕も触れたことのある世界の話をお伺いすることもありますし、全く関わったことがなかったなぁなんていう話もあります。
でもそんな中で、存在としては知っているけれども深く知ろうとしなかったもの、認識はしていたけれども本当の意味で分かろうと思ったことが1回もなかったなっていうものに出会うことがあります。
そういう時は本当に衝撃が大きいです。というわけで、今日はそんな趣味のお話を伺いました。
それでは本日もDJ自家のむしゃむしゃラジオ、いただきます。
ゲストから聞くニューカルチャー、美味しい情報ぶちまう、ここから生まれるスーパースター、手放せないのさ留学さん、趣味は何でもむしゃむしゃ、趣味はゲーム、むしゃむしゃラジオ、趣味はゲーム、むしゃむしゃラジオ。
早速ゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
こんにちは、ポッドキャストを作っておりますアンディです。よろしくお願いいたします。
アンディさん、やっとお話しできる楽しみです。よろしくお願いします。
ポッドキャストを聞いている方はご存知の方も多いと思いますが、簡単に自己紹介お願いできますか?
はい、北海道は人口1万5千人の白尾市町という田舎町でポッドキャストを作っておりますアンディです。
番組的にはミモリラジオという自然の面白さをひたすら深掘りまくる番組を過去作っていたり、あとちょっと自分一人でちょこちょこ実験を続ける番組をやっていたり、
あと最近飛行機会社エアドゥーさんのポッドキャストを作るというところに関わっております。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。企業のポッドキャストをその企業じゃない方が作るってすごい話ですよね。
いや、そうですよね。僕もびっくりしてます。
そんな話もお伺いしたいなと思いつつ、この番組は趣味をお話しする番組なので、どんなに聞きたい話があってもその人の趣味じゃないと聞けないという謎のルールもあるという状態で、アンディさんの趣味は何ですか?
すごい実際何を喋ろうか、どの趣味にしようか迷ったところで、僕自身が浅く広く型だからなんですけれども、
3つ持ってきてて、ちょっとなんかピンとくるものがあったらそれについて喋ろうかなと思っております。
1個目が森でキノコの写真撮りする趣味ですね。森を歩いてキノコの写真をひたすら撮りまくるっていう趣味でです。
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もう1個がミュージアム博物館巡り、いろいろなところを回りまくってます。
3つ目がこれはまあ今度の機会かもしれないんですけれども、ポッドキャストが完全に趣味でもあるという感じですね。
なのでキノコ写真撮りか博物館巡りかポッドキャストのどれかかなぁみたいなとこですね。
なるほど、ムシャラジで聞いたことがないのは確実にキノコですね。
キノコ?そうなんですね。めっちゃ面白いですよキノコ撮り。
キノコ聞いてもいいですか?博物館美術館も僕も結構好きで結構いろいろ来ないのも回ったりしてたんで、話盛り上がりたいなという気持ちもありつつ、まだ聞いたことのないキノコに気持ちを持っていかれてしまいました。
じゃあぜひぜひキノコ撮りについて喋ろうかなと喋らせてもらおうかなと思います。
ありがとうございます。
キノコの写真を撮るのが好きというのは、僕のキノコの知識がスーパーに売っているものレベルしかないので、山に入ってキノコを撮るってそんなたくさん種類あるもんなんですか?
これがすさまじいぐらい種類があって、なんて言ったらいいんでしょうね。
その異表をつく形ばかりなんですよね。なんかこんな形があるって想像もしないようなトゲトゲしたキノコとか、真っ赤なサンゴみたいなキノコとか、逆に真っ黄色のレモンイエローのキノコとか、いろんな形が本当ありすぎるんですよね。
キノコって多分赤い帽子をかぶったヒゲのおじさんのせいで、あの形のイメージがすごい強いじゃないですか。
確かに。
一般的にキノコの絵を描いてくださいって言ったら、みんなの形にまずなると思うんですけど。
そうですよね。実際あのキノコは多分ベニテングダケっていうキノコをモデルにしてると思うんですけれども、ベニテングダケっていうそのキノコを見かけることもあります。赤地に白い点々模様の。
これがまたインパクト強いで染みるだけで。
確かにあれ自然界にあったらヤバそうすもんね。
ちょっとギョッとしますよね。
そっか、そんな形がたくさんあるってあんまり認識してませんでしたね。
そうですよね。あとあのキノコだけじゃなくて、ちょっとややこしいんですけど、錬金って聞いたことってあります?石川さん。
錬金?錬金?
そうですそうです。お金の方じゃなくて、粘る菌類の菌で錬金って言うんですけど、キノコとはまた別のカテゴリーの錬金っていう生き物なんですけどどっちかっていうと。
生き物なんですね。
ものすごくゆっくりですけど動くんですよね。
どういうビジュアルをしてるんですか?錬金って。
いやこれはもうちょっと写真でお見せしたいなーっていうところではあるんですが、基本的に超ちっちゃいです。大きさ大体そうですね、高さが2、3ミリぐらいですかね。
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高さが2、3ミリくらいで耳栓みたいな形をしているのが、半径1センチぐらいの範囲にちょっとした村みたいにピョコピョコって生えまくってたり。
今ちょっと画像検索をしてみたんですけど、人生ゲームの結婚したらピョコって入れるやつ。
それです、それです。なんかしかもそれもカラフルで紫色の人生ゲームの菌がいたり、真っ白な雪みたいなのが真夏にちょこっと生えてたり、これまた衣装をつく形っていうものが森の中の至るところに隠れているんですよね。
こんなカラフルなんですね。
そうなんですそうなんです。
ちょっと皆さんも聞いてくださっている皆さんも是非念菌粘る菌で検索してみていただくと、自然界でこの色を出せるんだっていう色になってますね。
そうなんですよ。形もやっぱりやばいのいろいろありますね、本当に。
こういうのを写真で撮ってたまにインスタで上げたり上げなかったりみたいな感じなんですが、マクロレンズでちっちゃい対象なので写真を移動だにしないように気をつけながら撮るんですけど、
探しに行く時の感覚というのが見たことない変な形というかないかなみたいな、ちょっとした現代美術館に行くような感覚で森に行くことが多くなってますね。
なるほどね。最初キノコの写真を撮るっていうのと美術館が好きっておっしゃられたのがあまりマッチしてなかったんですけど、
今その念菌の写真を見たりとかすると、確かにこの色合いとかはアートの感覚にちょっと近いのかなって思って。
そうなんです。
人の意思ではなく自然界に生まれる、この偶発的に生まれるこのカラーリングって確かにきれいだなって思いますね。
そうなんです。しかもそういうの見つけようって思ったら、ただ歩いているだけでは必ずしも見つけられないところがあるというか、
その落ち葉の下にこっそり隠れていたりとかするんですよね、大体の場合。
なのでこれまた、それこそ僕東京6年間大学時代から住んでたんですけど、
高円寺の古着屋とか例えば行くじゃないですか。なんか面白い服ないかなって思って。
で、古着の山をガサガサめくったりしながら、なんだこれって思えるようなものを探したりすることを趣味にしてたんですけど、東京時代。
感覚それともまた近いところがあって。
なるほど。
漁るコンテンポラリーアートみたいなやばさが中毒になりますね。
なるほどね。その美術館に行って用意されて額縁にあるものを見るではなくて。
ではなくて。
トレジャーハント感みたいなのもありつつ。
そうなんです。
それは確かに見つけたときに、おーってなるし、それを写真に撮りたいっていうことが、なんかその魅力はすごいわかります。
そうそうそうそう。高尚なポケモンGOなのかもしれない。
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そうですね。すごい。
ある日々で。
見つけに行くとたくさん種類があるっておっしゃってましたよね。
そうですね。
ポケモンで言うと151種最初にあったりとかするんですけど、
言ってキノコとかってスーパーにあるぐらいの種類ではないと思いますけど、
でも限りあるもんなんじゃないんですか?
たかが知れてる数ではないんですか?
正直多すぎて正確なところは誰もまだわかってないんですよね。キノコが何種類いるのかって。
アンディさんの近くの山だったりとか、行ける範囲内の山でもそんなに数がわからないぐらいになっちゃうもんなんですか?
もう全然そんぐらいいます。
そうなんだ。
そうなんです。あとやっぱりそもそもググった範囲だと日本の中には今のところキノコは4000から5000種類いると言われていますとしか出てこなくて、
触れ幅が1000なんですよね。
本当にわかってない感じがしますね。
誰もわかってない。そうなんです。
しかも一節には分類も十分ではないため、まだ知られていない、見つかっていない未知の種類がその4、5000種の2、3倍いるとも言われていますと言われてるんで。
だから結構アマチュアの人が新種見つけるみたいなことよくあるんですよ。
そんなに。本当ちょっと一旦ここで謝っておきたいんですけど、すいません。キノコを舐めてました。
いや、マジでキノコやばいです。
やばいですね。
数だったりとか素人でも見つけられるとか、ハンター×ハンターで読んだ話ですもん。
本当そうなんですよ。
そもそも変なキノコを見つけましたからといって、それで言ったら経済が動く、お金が動くことってあんまりなさそうじゃないですか。
なのですごい悲しい話、国からの予算がつきにくいというところもあると思うんですよね。
新種のキノコを限られた期間にしか生えないものをわざわざ探して新種見つけるということについて。
っていうのもあって、あんまりガチの研究者が手をつけられる範囲も、キノコの数に対してはそのところまで広いとは言えないんだろうなと勝手に推測するところなんですけど、
そこでやっぱりアマチュアの探し買いが光るんですよね。
なるほどね。だからこそブルーオーシャンでもあるんですね。
いやもう完全にそうですね。
天体とかで聞く話にちょっと似てるなと思ったんですけど、初めて見た星、初めて誰かが見つけたら名前つけられるみたいなのって聞くことがあるんですけど、キノコの場合ってどうなんですか?
いや僕もそこは正確なところはわからないんですけど、関わることはできるとは聞いたことがあります。
実際新種を見つけた時に論文の形で報告するっていうことになるので、それは論文を書ける人に書いてもらう必要があるんですけど、
その時に見つけた人として一緒に書いてもらったみたいな記事は、そして名前の名付けのプロセスに関わることができたみたいな、なんかの新聞の記事は見た記憶があるので、
12:09
できるんじゃないかなっていう印象がありますね。
もしかしたら天体よりも自分の名前を残すには可能性があるのかもしれないですね。
競争率は低いと思います。
知らない世界だわ。アンディさんは見つけに行って写真撮って、それが何だけなのかとかっていうのも調べるって感じですか?知識として入ってる?
ある程度は調べるんですけど、調べて何だけだ、これはどんなキノコなんだろうって調べて、それでこういうキノコなんだ、面白いとか、これ食べたら死ぬんや、食べたら幻覚見るんやとかでテンション上がったりすることもあることはあるんですけど、
僕の場合はどっちかっていうと、面白い形とか意外な造形を見ることができて、写真撮れたら割と満足しちゃうなってところがありますね。
美女戦なんですね。
美女戦ですね。
キノコって毒のイメージもすごいあるじゃないですか、だからその辺どうなのかなと思ったんですけど、食べたりはしないんですね。
食べることは僕ないです。
ただ、僕が住んでる町、この白尾町に川庄っていう名前のお店があるんですけど、白尾駅中心部から徒歩で5分ぐらいで行けるところにある居酒屋さんなんですけど、ここが北海道のそこの人たちだけが許可してもらえてる森が何箇所かあって、そこで毎年キノコを4,500キロ採取してるんですよ、天然のキノコ。
そうなんです。で、それを使って毎年1年中キノコ鍋を提供してるっていう、そういう居酒屋がこの町あったりして、20種類ぐらいの天然のキノコが入ってる鍋が毎日食べれるんですよね。
すごい、20種類のキノコ、一つの鍋に。
そうなんです、そうそうそうそうそうっていうところがあったりするので、たまたま撮れたからってポルチーニをお裾分けしてもらえたこともありますね。
ポルチーニ撮れるんですか?
撮れます、北海道。やばいです。
イタリアンでは高級とされているあのポルチーニですよね。
そうなんです、そうなんです。NHKの昔、今もあるのかな、クレイアニメ、年度アニメのカペリートって昔あったと思うんですけど、カペリートわかる人はあの形のキノコです、まさに。
冬になるとね、ポルチーニだけのパスタとか美味しいですもんね。
いや美味しいですし、高いですよね、高級食材なので。
それが、もう何十本か撮れたから天ぷらでどう?みたいな感じだったりするので、すごいなんでしょう、そういう森が近いところに住んでることの恩恵には預かってるな、いろいろなところでって思いますね。
ポルチーニを天ぷらで食べるなんていう方法があるんですね。
いやもう背徳的ですよね。
すごいですね。
そっか、そんな聞いといてあれですけど、キノコってこんなに話広がるんですね。
15:03
もうやばいです。
アンディさんがすごいだと思うけど。
いやいや全然全然、以前やってた自然をテーマにしたポッドキャスト、みんぼりらしおでは相方の方が野田和樹という自然ガイド志望の人がキノコ編っていうのをメインパーソナリティとして喋ってたんですけど、あれどれぐらいだろう、2時間ぐらいキノコトークしてましたね。
すごい。ちょっと聞こう、終わったら。
ぜひぜひ。
割と無限に喋れることはあるんだろうなって思うので、調べれば調べるほどですね、楽しいとこですね。
お住まいのところだったりとか、もしかしたら聞いてくださってる方でもね、全然北海道ではなくてもそういうキノコがたくさんある山が近くにいらっしゃる方もいるかもしれないから、真似しようと思えば真似できる趣味ですもんね。
全然できます。ですし僕それこそ東京行って新宿御苑とか散策してキノコ探したりとかもしたんですけど、結構生えてました。東京ど真ん中でも。
東京でもできる趣味なんですね。
できますできます。枯れた街路樹にそれこそキノコが生えているっていうこともありましたし、案外いろいろなところで都会ならではの自然っていうものを見ることはできるから結構楽しめますよ。
できるんだ、今もう完全にできないものとしてお話ししてましたけど、ちょっとそうなると見に行きたくなりますね。大きめの公園とかね。
ですねですね。あとやっぱそのキノコに限らず都会ならではの自然見に行く、そこに気づいてみるみたいな、注意向けてみるみたいな遊びはめっちゃ楽しめると思います。
なんかちょっとついついその俯瞰じゃないですけど広めに見ちゃうけれども、キノコ探ししてるとすごいちゃんと触れ合えるというか、ちゃんと足元を見ようとするっていう感覚がなんか忘れかけてたものができそうな気がしてきました。
そうですね。やっぱ東京を歩くとみんなどこかしら目的地を持って歩くことが多いと思うので、駅の中とか特に。結構みんな足早にはなるじゃないですか、東京いると自然と。
ただまあキノコを探すために歩くとやっぱり普段そういう歩き方とは全然違う歩き方にはなると思うので、そこで気づけるもの結構いろいろあるはずだろうなって思いますね。
もうそれだけで楽しそうですけど、まあそうやってたくさんの種類のキノコを写真に撮るとおっしゃってたじゃないですか。
はい。
ご自身が撮ったものっていうのは、SNSに上げる以外にも何か使ってたりとか、なんかこうフォルダ分けとかそういうのをやってたりするんですか?
そうですね、何でしょう、あんまり見せたがり的なところは僕自身なくって、インスタで上げたりたまーにツイッターで何か告知するときに使う程度だったりは普段はするんですけども、
以前ですね、そのみもりラジオっていう自然のポッドキャストやっていたときに、ジンを作るっていう企画を勝手にやったことがあって、その白尾市を住んでる街の中で撮ったキノコの写真を載せて、そこに文章をちょこっと書くみたいな、そういうジンをものすごい調子に乗って120ページで作ったことがありましたね。
18:11
すごい。
あれは、
その素材があるんだもんな。
素材はもう全然、写真が膨大にあるっていう感じなので、あとたまに最近ちょっと文章を書いてくれないみたいなお仕事の依頼を受けることがあって、それはそれこそキノコについて書いて、それで写真もの付けさせてもらったりとかはしてますね。
キノコに関する肩書きをお持ちなわけではないんですよね。
全く全く、僕がキノコに関する肩書きを持つなんていうのは、業界のヤバい方々に対して申し訳なさすぎるぐらいなので。
そんなに詳しくてもそうなんですね。
いやもう、なんでしょうね。詳しくの句の字ぐらいまでしか僕多分言えないと思います。
そうなんだ。
句も言えないかもしれない。形ぐらいまでかもしれない。詩音までしか言えないなみたいな感じですね。
キノコの世界深いなあ、本当に。
本当にそれに一生捧げてる人がたくさんいますからね。
キノコの写真を撮りに行くぞとか山に入るぞってなった時に、ちょっと険しさとかも全然わからないんですけど、普段着ぐらいの感覚で行けるもんなんですか?それともやっぱちゃんと山登り装備みたいな感じなんですか?
それでいくと、僕が住んでるこの北海道だからこそっていうところなんですけども、山じゃないんですよね。森なんですよね。つまりは傾斜があまりないんです。北海道だから。
なのでそこに遊歩道が整備されているっていうのもあって、スニーカーで全然歩いて行けますね。
あとはやっぱりダニとか、季節によってはアブとか、そういう虫が怖いっていうのはもちろんあるので、長袖、長ズボンで、で、ちょっとシャリシャリっとした上からパーカーみたいなのを羽織ったりして、で、フード被って、あとは熊対策の鈴とか。
こっち、ヒグマいますので。
サラッと鈴っていうのが、もうだいぶすごいところに入ってる感じがありますけど。
あーでも、そうですね、写真できたら後でお見せしたいんですけど、めちゃめちゃ歩きやすいです。もう全然普通にジョギングできるみたいな感じですね。
もっとピクニック感覚、ジョギング感覚で入るのと同じぐらいの心持ちでキノコ探しに行けるんですね。
行けますね。
アンディさんがそこまで、まだKぐらいまでだとおっしゃいましたけど、
でも、キノコに対する、まだ気づきを持っていない僕と比べたらすごいキノコに印象が欲しいじゃないですか。
そのキノコに対して興味を持とうと思ったきっかけみたいなのって何かあったんですか?
あー、それでいくと、僕そういうキノコ含め、自然のものを観察しに行って楽しむようになったのって、完全に北海道に移住してからなんですよね。
21:04
出身が熊本市、熊本県熊本市で、大学進学で上京して、町づくりの勉強とかしつつ活動はしていたんですけど、
なんやかんやあって、白尾市を知る機会があって、その後進んでみて初めて、それまで東京住んでた6年間の間はめっちゃSDGsって言葉とかすごい聞くことがあったのに、
一方でその辺の道端に生えてる草の名前とか全く知らなかったなって、移住して初めて気づくようになったっていう瞬間があって、
なんかそういうふうに東京に暮らしながらSDGs的な自然を守ろう的なフレーズを聞きながらでも自然に関心を持たないっていう認識っていうものが若干こう歪んでたなぁ僕はみたいなことを思うことがあり、
そんなことを考えながら森をちょこちょこ歩くようになると、だんだん見えるようになってくるんですよ。
いやもうまさに解像度のお話ですよね。その知識として知っていても、そこに標準があってないと気づけないですもんね。
本当にそうなんですよね。である時落ち葉の上に1ミリあるかないかぐらいの大きさのキノコがびっしり生えてることに気づいたりとか、
写真で撮ろうとしても全く撮れんみたいなことがあったりするんですよね。ちっちゃすぎて。
そうするともうどんどん見える目に変わっていくので、見える目に変わってはいくものの全てが見えるっていうことにはなかなかならないですし、
毎日毎日季節が変わっていくから、今日見かけたキノコが明日同じ形を留めているとはもう絶対言えないですし、
コンプリートすることはまあないなあっていうノブリで延々歩くようになってますね。
奥深さを知るともう確かに虜になりますね。
もう毎日見たことないもの見つかる感じなので、歩くたびに。
確かにそれは何かしらの冒険心だったりとか知的欲求だったりとかいろんなところの部分をくすぐってくれそうですね。
そうなんですよそうなんですよ。
入り口に立ってさえしまえば。
そうなんですそうなんです。ちょっとした多分車高心みたいなところもあると思うんですよね。
SR、スーパーレアが落ち葉めくったらあるかもしれないなんてもう完全にガチじゃないですか。
そうですね。
そうなんですよね。で、なおかつそれで言いながら森の中なので親民欲にもなりますし、
人はそんなに歩いてもいないので人口少ない街ですし、
盛大に独り言を言ったり、考え事を独り言をめっちゃマックス立てながら歩き回ったりするみたいなことですごいスッキリしてますね。
スッキリできますね。
すごいやってみたいなって思いますもん、もう。
もうぜひぜひちょっと歩いてみてほしいなって思いますね。
すごい。きっかけはということで、逆に将来の方、過去を聞いたんで未来の方なんですけど、
24:02
キノコをこう写真撮ってたりとか、まあそうやっていろいろ見ていく中で、
まあ終わりはないじゃないですか。今聞いたように。
そうですね。
いずれこのキノコの写真を撮るとかっていう趣味の中でこんなことできたらいいなっていう目標とか、
そういうことなんかあったりしますか?
そうですね。なんかその見つけたキノコがまあ面白いと思って当然写真を撮るからこそ、
なんかそのどこに面白さを感じたかみたいな、そういうノリでインスタの投稿をしたりとかはするんですけど、
結構長文ばっかり僕上げるんですよ、インスタなので。
2000字ぐらいで上げることが多くて。
インスタで2000字?
そうなんですよね。けどインスタってそんなに長い文章を読むのにそんな向いてないなって自分でも感じるところはやっぱりあったりして、
なのでなんかすごいポッドキャストと絡める形になっちゃうんですけど、
僕のポッドキャストのある種宣伝を兼ねたフリーペーパー的なジンを作って、
キノコ写真をそこに載せていって、
ばらまく的なことはやろうかなって今思って準備中だったりとかはします。
見たいですもう。めちゃくちゃ読みたい。
ポッドキャスト聞いてみたいな宣伝するんじゃなくて、
しかもSNSとか、SNSも最近やっぱりSNS疲れ目立ってたりとかしますし、
なんかそこと異なる動き方したいな、何かできないかなっていろいろ考えた時に、
キノコの写真使ってエッセイ書きまくってジンを安くていいから作ってばらまこうみたいなことを考えてたりとかはします。楽しみ。
すごいな。知的好奇心とさらに発信力とかいろいろ備わってる方ですね。
いやもう完全に浅く広く型なので、
浅さ感じないけど。
他の人、若くして活躍してる人たちに比べたらめっちゃ周り道感は我ながら感じるところなんですけど、
複合すると面白いことがやっとできるようになってきたかな、みたいな感覚がありますね。
そういった意味では、人生の中ではそういう周り道みたいなのって僕は大事だと思っているし、
僕も多分そうなんだろうなって思う部分は多々あるんで、自分自身も。
今41歳ですけど、いろんな経験をして失敗もめっちゃしたんですけど、
今が一番うまく回ってるなって気がするっていうところに落ち着けたらいいのかなと思いつつ。
あの、ポッドキャストじゃないところなんですけどね、それは。
そうですね。まさにでも僕もそんな感覚にやっとなってこれたかな、
その一つのピースとしてキノコを探してものはなんかあるなみたいな感覚がありますね。
本当、キノコ探し、キノコの写真っていう世界がめっちゃ広くて、
入り口はあんまり見たことのない入り口だったんですけど、入ってみたらこんな広大なんだなっていうので、
もうこの30分ぐらいでめっちゃその魅力が伝わりました。
もう30分経ったんですか。
早いですね。
まだちょっと聞きたいことがあって、仕事病っていう言葉があるじゃないですか。
27:03
あー、はい。初めて聞きました、それ。
仕事ばっかりしてると、ついつい仕事が終わった後でも、
例えば広告業界の人とかがずっと広告やってて、帰りの電車の中で中摺広告を見て、
あれってどうやってキャッチコピー決めたのかなとか考えちゃったりとか、
考える必要ないのにそういうことばっかり考えてるから、ついつい考えちゃうみたいな、
裏側を見ちゃうみたいな感じのことって趣味でもあるなと思っていて、
自分が好きだからこそそういう思考に陥っちゃったり、
好きなアイドルがいて、アイドルのカラーが青のカラーの子だから、
別に全然ビール買うときに、メーカーとかこだわりないけどつい青のビール買っちゃうみたいなことだったりとか、
そういうことってあるなと思うんですけど、
このキノコが趣味のアンディさんが、キノコ周りで趣味病だなって思うことってなんかあったりしますか。
そうですね、まあどこを歩いてても、これ正直キノコに限らないんですけど、
変な形、面白い造形、ツッコミのしどころがあるものないかなってキョロキョロしてるところはあります。
それこそ東京この間歩いてたときなんですけど、あそこはどこだっけ、赤坂見つけか、
赤坂見つけのあたりの地下鉄の霞ヶ関駅ってあるじゃないですか、
その霞ヶ関の一番地下深いところを終電で乗って帰ってきて歩いてたんですよね、校内を。
さすがにそんな時間なので、周り誰もいない中、僕も早くこの地下深くから脱出しないとなみたいな感じで歩いてたんですけど、
地下鉄の駅校内って両脇に溝みたいなのありません?
ありますね、なんか水掛けを良くするためみたいな感じのやつですね。
あそこの水が結局どこに行くのかは僕は七不思議の中の一つにカウントしてるんですけど、
なんかその溝を一人で歩きながら何となしに見ていったら、なんか緑が生えてるのを見かけることがあって、
なんか植物生えてるぞみたいな、ここ地下何十メートルだと思ってんのみたいな感じで、
写真撮って、写真撮るんですよここで。
終電後の霞が関の駅校内でしゃがんでマクロレンズで速攻撮るのをね、不審者がそこに爆誕するわけなんですけど。
そうですね、見たことはないですね、そういう人。
ちょっと怖いですよね、深夜の12時過ぎにそんな奴がいたら。
何が見えてるんだろうって気になっちゃうと思います。
あるいはテロ疑われますよね。
何か仕掛けてるぞと。
何か仕掛けてるのかこいつはって。
もうそういうの気になっちゃって撮って調べたら、これホーライシダっていうシダ植物なんだみたいな。
観葉植物として栽培されてたりするらしいみたいな。
じゃあジメジメしたところに生えてるシダ植物だから、この霞が関駅の中を自然環境の中だと洞窟に相当するポイントとして分布広げてるんだなみたいなことを推測したりして、
30:02
霞が関駅って洞窟なんだみたいな。
テンション上がりつつ帰るっていう。
そんな捉え方したことなかったけど、その側面では洞窟として捉えられる部分もあるんですね。
そうですそうですそうですそうです。
まさに都会の中に自然環境におけるこれに当たるよね、みたいな側面がめっちゃたくさんあるっていう。
そういう遊びはよくしてますね。
毎日それこそ地下鉄なんか乗ってるんですけれども、あそこに溝があるなっていうことには気づいてました。
だけど注目してみたことがなくて、まさにこの僕は虫ラジオをやっている理由の一つに、
いろんな人が楽しんでいる自分が知らないものの話を聞いたら、
毎日の通勤路だったり通学路だったりの解像度が変わるだろうなっていうので最初に話してるんですけど、
もう次電車乗るときに見ちゃいますもんね。
ワンチャンキノコも生えてると思うんですよね。
あの湿り具合からしたら。
生えててもおかしくない環境は整ってる。
整ってると思うので。
ぜひ探してみてほしいなって思います。
僕も知りたい。
そんなところもありつつ、思ったよりキノコ探しっていうのが身近だなって思ったんで、
リスナーさんも含めてちょっとやってみたいかもって思った人増えたと思うんですよ。
今日このアンディさんの回で。
そんな人にアンディさんがキノコ探しするんだったら、
まずはこのアプリを入れた方がいいようなのか、
このサイト見た方がいいようなのか、
それこそメモリーラジオさんのキノコ回をまずは聞いてみてなのか、
なんか一個アドバイスをあるとしたらどんなアドバイスいただけますか。
そうですね。
苔が生えてて地面としているところにスマホ片手に行ってみましょうっていう感じです。
だいたい湿り気があるかどうかがちょっと大事な要素な気はするんですけど、
キノコがたくさん生えてる場所の特徴だとは思うんですよね。
っていうのと、それから苔が生えてると、
結構キノコが生えてることも多いなって思うこともあったりはするんですけれども、
キノコって特に腐食菌って呼ばれるカテゴリーが一つあって、
枯れた木に生えるんですよね。
枯れた木を分解していきながら栄養摂取するっていうタイプのキノコが結構たくさんいて、
こういうものを探そうって思うと、
つまりは枯れた木とか木が切り倒された切り株とか、
そういうのを探しましょうっていうことになるので、
ちょっと大きめの公園とか行って、
切り株とかちょっと地面としている場所とか、
そういうものを探してみましょうっていう感じですね。
元気な木のところにあんまりないんですね、逆に。
いやー、一応そういう元気な木と共生関係にある、
そういう種類のキノコもいるんですよ。
例えば松茸とかそうなんですよね。
赤松っていう木との共生関係にあるキノコなので、
なので元気な赤松が生えてるところに松茸は生えてたりするんですけど、
結構こっちは探すの難しいっていうか、
種類は圧倒的に腐食菌の方が、
枯れた木に生えるキノコの方が生みかけることが多いので、
33:02
大きめの公園、わりかしどこでもいいと思うので、
結構都会の中の公園でも良いので、
ちょっとそこ探してみるといいんじゃないかなって思います。
初心者向けですね。
初心者向けですね。
ありがとうございます。
めちゃくちゃ楽しいし、
もう明日にでもやってみようと思えばできるし、
なんならこれ聞きながら電車乗ってる方とかだったらみぞみれるし、
公園歩いてる方だったらもうその公園でできますもんね。
できますできます。
何もいないってことは多分ないと思います。
本当、解像度が広がるお話ありがとうございます。
こちらこそです。
こんな風にアンディさんの北海道のお話とか、
そういうことがね、もっと聞ける機会があればいいなぁなんて思うんですけど、
そんな都合のいい番組とかって、
なんか今作ってたりとかしないですよね。
いやー、それがあるんですね。
いや、言うとコテコテになっちゃいますけど。
しかも無料で聞けますとまで言っちゃったらね、
コテコテ感がえげつないことになりますけど。
そうですね、今関わらせてもらってるポッドキャスト、
これはお仕事として立ち上げている、
僕にとっては初めての番組になるんですけども、
北海道にある飛行機の会社、
エアドゥーさんっていう会社がありまして、
そこのポッドキャストを、僕とエアドゥーの社員さんが喋るポッドキャストを今作ってるところです。
これがもう大企業ではあるんですけど、エアドゥーさん自体は。
そういった大企業らしからぬニッチすぎる北海道の面白さをどんどんピックアップしていって、
機内しては絶対載せられないだろうニッチなところを攻めていくというノリで喋っているところなので、
いずれそういったキノコの話もしていこうかなと思います。
北海道に行ったからにはそのキノコを探してみてみたいなのとかね。
めっちゃありですね。
あとインスタでちょこちょこキノコの写真は年金の写真も上げているので、
ぜひぜひ見てみていただけたらなと思います。
概要欄に載せておきますので皆さんぜひご覧ください。
お聞きください。
ありがとうございます。
めちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございます。
こちらこそあんまりそういうキノコ探しみたいな趣味喋れる機会ってないですからね。
ありがたかったです。
本当ですか。こちらこそ本当に新しい視点をいただいたなっていう感じがすごいします。
というわけで本日のゲストはアンディーさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
すごい知識でしたね。そしてお話が面白かったですね。
キノコって意識したことあります?
自然の中で生活していない場合って、
本当家の片付けができていない男の一人暮らしで、
炊飯器そのままにしちゃって生えてきたとか、
なんかそういうレベルでしか聞いたことないですよね。
キノコってそんな種類あるんですね。
ちょっと見つけたくなりました。
そして今回のサムネはね、アンディーさんからいただいた写真をサムネイルにしております。
36:00
めちゃくちゃ綺麗ですね。
アートとしてのキノコっていう側面もすごく面白いです。
アンディーさんの楽しいお話が聞けるミモリラジオや、
エアドゥーさんのラジオなどは概要欄にありますので、
ぜひそちらもお聞きください。
それでは本日の趣味線流。
聞こえるね、野に生え受けた子らの声。
野の中にね、キノコという子供たちが生まれて、
その声が聞こえるところをめくってみると、
いい写真が撮れますよという、
575の頭文字を取るとキノコになるイクでございました。
即興の割にはなんか綺麗じゃなかったですか?
というわけでね、僕も近くの公園だったり、
個人的にはね、地下鉄の速攻機になるので、
ちょっとね、見てみたいなと思いました。
というわけで、いつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。
ムシャラジに出演してみませんか?
あなたの好きなものの話を聞かせてください。
ムシャラジに出演してみてもいいよという方、
ムシャラジとXで検索していただき、
アカウントをフォロー、そして固定しているところに
いいねお願いします。
僕の方からもフォローさせていただきますので、
DMで日程調整しましょう。
Xでやっていないよという方、メールもご用意しております。
メールアドレスは
皆様からのフォロー、いいね、DM、メールお待ちしております。
収録に際しては、Zoomを使用しております。
いわゆるオンライン会議、ビデオ会議ですね。
カメラのオン・オフはゲストにお任せしますので、
僕だけ写してても、対面でも、どちらでも大丈夫です。
最後にムシャラジは
内容はどれも同じなので、
使いやすいものでお楽しみください。
その際、番組のフォローやコメント、評価をお願いいたします。
ムシャラジは毎週火曜金曜19時配信です。
一応年末も休まず配信する予定です。
それでは今回はキノコをいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。
バイバイ。
38:06

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