こんにちは、趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、毎回ゲストをお招きして、趣味のお話を聞いています。
新しい趣味の入り口を知ることで、日々の解像度がちょっとだけ上がる番組です。 若いリスナーの方はあんまり思わないかもしれないですけど、30、40を超えて新しい趣味と出会った時に、
すごい楽しいな、いい趣味見つけたなって思う反面、もっと早くこの趣味に出会いたかったなって思ったりすると思うんです。
今日は出会ったばかりの新しい趣味についてのお話を聞いています。 その時思うのは、もっと早くこの趣味に出会ってればよかっただけなのか、そこのところを聞いてみたいと思います。
それでは本日もいただきましょう。DJいしかわのむしゃむしゃラジオ。 早速ゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
ケニーと申します。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。ケニーさんです。
前回は他趣味でどうやって時間を使ってるんですかみたいな感じのお話をさせていただいたケニーさんですよね。
そうです。
ご無沙汰しております。ケニーさんがどんな人か前回聞いてもらえばなんとなくわかるんですが、今回が初めてのケニーさんのお話だという方もいらっしゃると思うので、ケニーさんの簡単な自己紹介をお願いしてもいいですか。
ご無沙汰在住の、本当に30代の男性なんですけど、ちょっと前回その話をさせていただいたところで言いますと、本当に趣味がいっぱいありすぎて、予定とか時間もパンパンになって、どうしようってやってるタイプの人です。
そうですよね。趣味でお忙しい人。前回、趣味、忙しいのにもかかわらず新しく始めたい趣味はなんて話も聞きましたけど、もしかしたらそんなお話が聞けるのかななんて思いますが、本日お伺いできるケニーさんの趣味って何ですか。
将棋始めましたっていうところで、また新しく趣味が追加されましたっていう。
言ってましたよね。将棋やりたいってね。
そうなんです。藤井聡太さんとかのすごさをニュースとか見ても理解できないので、それがなんかすごいもったいない気がして、今からでもやってみたいなっていうお話をさせていただきました。
へー、将棋始めたんですね。
そうなんです。まだ1ヶ月も経ってないですけど。
もともと将棋のルールみたいなものとかっていうのはある程度ご存知だったんですか。
仕方とかっていうのは、私のおじいちゃんがやっていたので、学校でもこういうもんなんだなみたいな感じだったんですけど、本当にそれぐらいしか知らなかった。
じゃあ改めて学び直しというか、最初からちゃんと学んどこうっていう。
今、将棋を始めるって、例えば将棋盤買うから、将棋の本だったり、アプリだったり、パソコンゲームだったり、いろいろありますけど、ケニーさんの中で将棋はどうやって始めたんですか。
2.5インチの遊びたいぜっていうのがあるんだけど、僕があれをダウンロードして、仲間のうちでたまに暇だったりして、やりましょうみたいな。
あれ、将棋あると思って。できるやんと思って、始めました。
なるほどね。将棋やりたいなっていう気持ちはそもそもあって、いつの間にか将棋ができる環境が整ってたから、もうそれは飛びついてみようっていう感じなんですね。
そうですね。
遊びたいぜの中の将棋は普通にコンピューターと将棋で対戦するみたいなことなんですか。
そうですそうです。対戦はもちろんできるんですけど、最初はコンピューターの強さ、優しいみたいな意味で勝てない。
最初からちょっと学ぼうと思ったら、小学校かどこかで漫画で学ぶ将棋みたいな。
子供向けのやつを読んで、5、6歳くらいに帰った気持ちで、新しく失敗しながらコンピューターの弱いと対戦しながら、少しずつ進歩して弱いには勝てるなみたいな。
そんな感じでいます。
なるほど。じゃあちょっとずつ進んでいきながら、勝てなくなったら戦術を学んだりとか、ちょっとずつ進みながら読んで、進みながら学んでみたいな感じので、将棋の腕を。
じゃあ今、伸びしろはすごいんじゃないですか。
たぶんそうだと思います。本当はもう始めた子供くらいの。だから専門用語とかっていうのもあんまりよくわからなくて。
小学生レベルのボキャブラリーで勉強しながらやってる感じですね。
スポンジ状態ですね。ガンガン吸収している状態なんですね。
これは小学生の時の自分を感じて生きてたみたいな。
そんな感じがします。
なるほどね。いいですね。
そうやって始めて。
将棋はなんとなく始めたいなっていうのは、
前回お話しさせていただいた、
1年経ってないけど、ちょっと前、
去年7月とかですもんね。
そうですね。
だから約1年前始めたいなって思って、
1年ぐらい始めようと思って始めてなかった状態と、
いざ始めてみて、
なんか印象とかって違いますか?
それとも思ってた通りの面白さだぜっていう感じなんですか?
両方あるんですよね。
新しく始めて、
強くなっていく、進歩していく、
自分もこうやって楽しいねっていうのを覚えるんですよ。
きっかけは、昨日のティッシュクルーGさんの話で、
すいません、分かるようにやりたいって聞こえたんですけども、
やり始めて、ゆっくりと分からないと、
昨日の思考回路が、
昨日のことによって、どんどん分からなくなるみたいな。
地球の将棋の番組とか見たり、
ネットでやってるやつとか見たりするんですけども、
パーンと打ったのって、
ごめん、それ何?みたいな。
何でそこにそれを打ったの?って思ってるうちに、
どんどん進んでいくんでね。
解説を聞いても、それ見えてるの?みんなみたいに。
なるほど。
名人とかすごい人たちはもちろんのこと、
それを解説できる人だったり、
それを見ててうなずいてる人たちすら、
あ、そこ見えてるんだ、すごいなっていうのが分かってくるようになったんですね。
そうなんです。面白いです。
それもまたワクワクするというか。
強敵がまだこんなにたくさんいるんだっていうのがね、
可視化されるわけですもんね。
そうなんですよ。
だからそろそろオンラインの将棋の番組とか、
いろいろあるんで、そんなところに参加したいとか、
まだ多分カモラルばっかりでしょっていうのは。
少年漫画の結構最初の方ぐらいな感じですもんね、今ね。
30過ぎて、また一家の新伝採って始まるのかなって自分は。
でもそういうワクワクって必要ですよね、人生にね。
そういうのって、いろんなところに、将棋に限らずいろんなところにあるなって思ったのが、
私子供ができて、子供をいろんなものに興味を持ちました。
飛行機とかに興味を持ちました。
たまに空港の展望デッキのところとか見てたりすると、
あ、飛行機って面白いなみたいな感じで興味を持ち出したりとか。
何歳になってもそういう目みたいなの出てくるんだなって。
そうですね。
実感してます。
なんか年齢的にこれは卒業するものかなって勝手に思って卒業してたものが、
実はさらに大人になってもう一回見直すとやっぱり面白かったりとか、
ある種、手差選択をしながら人生を過ごしていく中で、
もうあんまり自分はこっちの方には興味を持たないでおこうって、
無意識だったり意識的だったりとかで切り捨ててるものが、
やっぱり実は面白かったんだな、
もうちょっと早く戻ってくればよかったなっていうことって結構ありますよね。
最近、将棋初めてやりそうですよね。
いろいろ言ってたんですけど、
あ、なんかおじいちゃんがやってたのを一緒になんかこうやればよかったなとか、
おじいちゃん亡くなってるんで、
あ、ちっちゃいうちにやってれば一緒にやってさせて、
ああ、なんかこう面白かったかもしれないなとか。
でもそれをね、改めて将棋の楽しさを気づかずに死んでいくってことを考えると、
死れてよかったなって思えますよね。
それはめちゃくちゃよかったです、本当に。
限りある人生の中でちゃんと面白いものに出会えるっていうのは大事ですよね。