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2024-04-19 38:14

演じることは多様性の理解だ【演技】

【#231】 何か役を演じたことはありますか?実はみんな何かしらの役を演じているんだとは思いますが、演技について今一度見直してみましょうか。今日の趣味もおいしく召し上がれ。 ゲスト:こーりょーさん Twitter:@koryo_voice
ポッドキャスト「こーりょーと映画ライフ」:https://open.spotify.com/show/327S0v9nhx7OTfZA1DnNJ4?si=196f69bebc8a4063
YouTube「下高井戸駅徒歩3分」:https://www.youtube.com/@short-zg6vp
YouTube「えんぴつヒーロー」:https://youtu.be/9nG5gNBZj8E?si=eMTUI3T2Q4Z-Irxm
今日の趣味 【演技】 フリーの俳優/YouTubeやTikTokのドラマ/演技メソッド/やりたい役/ 演技は人間関係/演技はダイバーシティ/人は毎日誰かの演技を見ている/ 演技版のカラオケ施設がほしい/
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【番組概要】 むしゃむしゃラジオでは、毎回ゲストをお招きして趣味のお話を聞いています。 どんな趣味でも、浅くても深くても、新規でも古参でも、細客でも太客でも趣味の楽しみ方は十人十色で千差万別。 新しい趣味の入り口を知ることで、日々の解像度がちょっとだけあがる番組です。 X(旧Twitter)で #むしゃラジ をつけて感想・コメントをお願いします!
📢毎週火曜日、金曜日、19:00に配信!

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こんにちは、趣味をなんでもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、毎回ゲストをお招きして、趣味のお話を聞いています。
新しい趣味の入り口を知ることで、日々の解像度がちょっとだけ上がる番組です。
皆さんが日々の生活の中で無意識にしていることっていっぱいありますよね。息をするのに意識は必要ないじゃないですか。
そんな感じで、日々生活している中で、きっと皆さんが何かしらやっていることを趣味にしている方が本日のゲストです。
というわけで、さっそくいただきましょう。DJいしかわのむしゃむしゃラジオ。
さっそくゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
こんにちは、こうりょうです。よろしくお願いします。
こうりょうさん、よろしくお願いします。
本当にDMのやりとりを数回しただけなので、お伺いしたいんですが、こうりょうさんってどんな方ですか?
僕はポッドキャストとSNSで俳優をさせていただいてまして、俳優の方に関しては、YouTubeとかTikTokとかで演技系のアカウントをいろんなアカウントにちょいちょい出させていただいたりとかしてて、
ポッドキャストについては、こうりょうと映画ライフっていう映画についてそのゲストの方と語り合うような、
本当に石川さんと同じようにいろんなゲストの方に出ていただいて語り合うような、そんな活動をしております。
数少ないゲストをお呼びする系ポッドキャスター、そのポッドキャスターの方ですね。
しかも自宅にですからね。
あ、そっか。リアルにちゃんとお呼びしてやっているんですね。
そうです。
すごい。それめっちゃ大変ですね。
大変なんですけども、やっぱり単純に撮るためというよりも会いたいっていうのがあって、来ていただいてますね。
すごいですね。ゲストとのブッキングの大変さはすごいわかるので、大変だろうなと思いますが、
そんなところにその大変な中、むちゃらじのゲストに出ていただきありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
SNSで確かにドラマっぽいTikTokとかよく見ますけど、それ専門の俳優さんみたいな感じなんですか?
今のところは専門になってしまっているというような状態で、ゆくゆくは劇場で流れているような映画にも出たいですし、
まだ情報は解禁できないんですけど、声優とかの方もやっていて、そっちの方に関してはちゃんとしたDVDとして販売されるものにも出てたりとかしています。
そういうタレント事務所みたいなところにも所属されているんですか?
いや、もう完全にフリーでやっています。
すごい。なるほど。そんなお話が聞けるのかどうかがわかりませんが、この番組は趣味のお話なので、
気になるところが仮に職業にあっても趣味のお話を聞きたいと思います。
香流さんの趣味は何ですか?
そこが繋がってくるんですけれども、演技について語らせていただきたいなと。
めっちゃ興味あります。じゃあ趣味は演技っていうことですか?
僕も演技、趣味として、趣味っていうか演じることが大好きですし、
03:01
さっき言ってた話の流れで、SNSとかで今誰でもお芝居を気軽に始められるという状態で、
聞いていただいている方にも、もしよければやってみてもいいんじゃないかっていう意味でも、演技っていうふうに言わせていただいてます。
なるほどね。なんか僕も映画は好きで、結構見てたりとかもしますし、映画ドラマ好きなんで、
その役になる、その役に対してアプローチするみたいな感じの言い方をしたりしますよね。
そのメソッドがその俳優さんによっても、なんか違うとかっていう話があって、
そういうことをうっすら知ってるんですけど、それがどういうことなのか分かってなかったんで、
なんかちょっと面白そうだなって思ってるんですが、今回お話しいただく、まあ趣味というか、その演技をお話しされるという上で、
香流さんはその演技をどういう形で楽しんでるんですか?
演技ですね、いろんなふうに楽しんではいるんですけど、
例えば長編に出るとき、1時間の尺とかの形で出るときは、完全に架空の人物になりきることを目標としているわけですよね。
だからそういう時とかだと、自分とは違う人生になりに行ってる感覚を楽しんでると思うんですよね。
逆にその、例えばTikTokとかYouTubeショートみたいな、一つの話が1分で終わるようなやつとかだと、
さすがにその1分の役の中で役作りとかはしないので、
気軽に自分が普段言わないことを脚本っていう形を通して言えちゃうみたいな、やれちゃうみたいな、
っていう手軽な楽しみ方してたりとかっていう形ですかね。
じゃあその、演じる尺によってどう役になりきるかみたいなのが変わってくるんですね。
僕の場合はですけどそうですね。
特にこう一般の人がやりづらいのが長尺の方かななんて思うんですけど、
そういう機会とかも含めてね、やる機会が少ないかなと思うからより聞いてみたいんですけど、
じゃあ仮になんですけど、高梁さんが半澤直樹的な銀行マンの役を演じるっていうことになったときに、
台本に書いてあるところで、まあそういう何かしらの事件のところとかは見れるじゃないですか。
ただそのドラマにならない、なっていない、その人がどういう人生を歩んできたかとか、
そういうフレームの外のところとかっていうのも何かを作り込んだりするものなんですか。
自分の中でイメージしたりとかっていうのは、そういうアプローチをしていくものなんでしょうか。
そうですね、僕だったら多分そのフレームの外の作り込みも個人的にやるかなっていうので、
例えば実際にやったやつとかだと、その1時間の尺で出させていただいたやつがあるんですよね。
その役っていうのは大富豪で超女好き、手に入れたお金は何でもかんでも女のため、
そのうまいものを食うために使うみたいなキャラだったんですよ。
06:01
僕すごい貧乏出身ですし、そんなに女好きでもないんで、
なんかそのフレームの外側の役作りとして、いわゆるお金持ちの人が読みそうな本を読んでみたりとか、
あとは女好きっていうのを知ってみたくて、なんかちょっとこうAVを見漁ってみたりとか、
あとは色々やったこととしては、街に出て若い女の子がいっぱい行きそうなところに足を運んでみたりとか、
っていうことをして、女性が好きなんだとか、お金が持ってる風な感じがなるべく言葉として言ってなくてもその雰囲気が出るようにしてみたりとかはしましたかね。
じゃあ演じている間のキャラクターが20歳だとすると、20歳ってどういう経験をしてるかみたいなところをいろいろ一緒にやってみるっていうことなんですね。
例えば20歳の人の役をやるときに、その人が20歳になるまでの、0歳から19歳までの間とかって描かれないじゃないですか。
そういうのって、例えば幼稚園入って小学校入って中学高校みたいな感じのっていうのは、なんとなく自分の中で設定として持ったりするものなんですか。
そうですね、多分かなり人によって違うと思うんですけど、僕の場合はなんか3分の1ぐらいは自分で決めて、
3分の1ぐらいは監督の経歴とか、監督が今まで作った作品とかを見て、この人だったら、こういう作品を作っているこの監督だったらこういうのをイメージしてるんじゃないかなっていうのを探りに行って、
最後の3分の1ぐらいは現場で周りと雰囲気を合わせながら徐々に現場で決めていったりぐらいの割合ですかね。
1人だけでもそのキャラクターは成立し得ないし、撮る方、周りで演じる方とかっていうのと、ある種流動的なキャラクターの作り方になっていくものなんですね、演技って。
多分そう、みんな多分100は絶対みんな決めてこないと思いますね。100決めちゃうとその現場行った時に、あれ何か思ってたのと違うぞってなった時に修正効かせにくいと思うので、みんな多少は流動的だと思いますね。
面白いですね。
まあでもそんなにたくさんまだ長編の作品に出させていただいてるわけじゃないし、あんま長編の方の役を演じるってなると普通の人が趣味としてちょっと捉えにくいと思うんで、
まあまあTikTokとかYouTubeとかで出させていただいてることの方が短めの尺で出てることなのかなと思います。
なるほど。最近確かにね、そのTikTokとかでドラマチックなものとかで、電車内の実際には起こり得ないことをやってる人だったりとか、
お家で彼氏彼女の浮気を発見してみたいな感じのとか、そういうのよく見る気がします。そういう作品に高齢者さんも出られてるってことですか?
そうです。今YouTubeとか多分検索していただくと出るんですけど、下高井戸駅徒歩3分っていうなんかホラーとコメディが組み合わさったような、
09:10
YouTube動画に今レギュラーで出させていただいてるんですけど、それはもう完全に多分想像しているような内容ですね。
ああいうテレビドラマとはまた違って、こういうYouTubeとかの場合ってどういう方々が作ってるものになるんですか?
もう普通の人ですよ本当に。その僕がさっき言ってた人は他の映画の助監督とかもされてたりする方ですけど、
本当にその単純に映画見るのが好きとか演じるのが好きとか、ただ本当に普通のサラリーマンの人が土日に趣味でやってたりとかする人が本当に多いんで、
全然どんな人でも本当に簡単にスマホ一つで始められるものだと思います。
この下高井戸駅徒歩3分で出られている時は、どっちかというとそのリアルよりもそのホラーになっていくものなんですか?リアルホラーな感じ?
どっちかというとちょっとデフォルメした内容の方が多いかなと思うんですね。
こっちは短いから役作り自体はその場その場みたいな感じで挑戦していく感じなんですか?
もう台本来るのが前日の夜とかなんで、もう役作りの集合もなくって、だから逆にセリフも言った当日で覚える半分ぐらいが覚えるぐらいのつもりで、気楽に臨ませてもらってるっていう感じですね。
よくテレビとかを見ていて俳優さんたちの大変そうだなっていうところにセリフを覚えみたいなのがあると思うんですけど、実際に俳優としてやってみると覚えて演技されるんですか?その一言一句覚えるものなんですか?
一言一句覚えますね、それは。
素人目線、あんまり演技をしたことのない人間からすると、自分の言葉じゃないじゃないですか。
自分だったらこう同じシチュエーションでも同じ内容のことを言う時も言い回しが違うなとかっていうことは多々あると思うんですけど、自分の言い回しじゃないと演技っぽくなるというかぎこちなくなったりとかってしないのかなっていうのが思うんですけど。
なんかすごい痛いところをつかれた感じが。
それは確かにそうなりがちな時はやっぱりあるんですよね。
で、そうならないために役作りするみたいなのが多分順番としてあると思いますね。
なるほどね。
役作りをする意味っていうのは単純にその役に自分を合わせていって視聴者の方に見やすくするっていう意図もあるけれども、自分の中で納得してセリフが言えるみたいな感じに自分をある種説得する行為でもあるっていうことなんですね。
その通りだと思います。
やっぱりどうしても自分として言いづらいなっていうセリフとか、もちろんそれが滑舌的な問題もあればなんか気持ち悪いなっていう時とかっていうのはセリフ変えさせてくださいみたいな感じのこととかっていうのもするんですか?
12:03
あまりに言葉が日本語として間違ってるような時とかはちょっとこれはすいませんとかっていうことはあるんですけど、
僕個人で言えば、なるべくそのいただいた内容通りに読みたいっていうのが、演じる上ではむしろその自分とはかけ離れてはかけ離れてるほどやる楽しさもありますし、やっていくごとにその勉強できることもやっぱあると思うので、僕の場合はほぼ監督とかにそういうの言ったりはしないです。
台本に自分を合わせられてこそみたいなところも、考え方みんな多分結構いろいろ俳優さんによってあるでしょうけどね。
確かにそれは本当人によって違いそうですね。
そうですね。
そういう意味では演技論みたいなのは一人一人にあるのかもしれないですね。
いろんな人に、だから真剣にやってる人に聞いたら多分相当長い時間語られるでしょうし。
趣味で本当に週に1日ちょっとフラッと撮影してますぐらいの人でも多分人によって結構あると思いますね。
今演技のお仕事もされながら、いろんな演技に挑戦されていると思うんですけど、最初のスタートというか、高梁さんが演技好きだなっていうのってどういうきっかけがあったんですか?
僕の場合は演技が好きだなではなかったんですよね。
映画がまず好きだったんですよ。
昔僕が高校卒業するぐらいの頃に、何かしら人と違うことをして生きていきたいっていうのはあったんですけど、
いかんせんインターネットとかも全然使えなかったので、学校に届くパンフレットとかの中から選ぶしかなくて、
その頃は音楽とかやってたんですよね。
音楽とかやりながら演じることもしながら、音楽もやってますみたいな人がたまに出てくるっていうか、
その時に確かに演じるだったら自分が好きな映画の世界に関われるかもしれないって思って演技をするようになったっていう順番ですかね。
なるほどね。物語の世界に入りたかった、その関わりたかったっていうところからの俳優っていう選び方なんですね。
そうですね。普段からバイトとかしててもずっと怒られてばっかりで、すごい手際が悪いんですよ。
だから裏方スタッフとか絶対できないなっていうのがあって、やるとしたらもう演じるしかないなっていうので、
消去法で演じる方になってるみたいなところですね。
そこが消去法の最後に残るパターンあるんですね。
一番最初に選ばれそうなのね。
面白い。コリュさんが映画好きだなって思ったきっかけの作品っていうのは何かあるんですか。
僕の場合はターミネーター2。
子供の頃に、小学3、4年、5年ぐらいの時なんですけど、
家族がすごく貧乏で、僕今31歳なんですけど、
15:09
僕の世代ってゲームボーイとかが出てき始めた世代で、
みんなゲーム買ったりとか、遊戯王カードとか流行ったりとかで、
みんないろんな手持ちのもので遊んでたんですけど、僕はそれがやっぱり一切できなくて、
心にぽっかり穴が開いてる中で、
父親がものすごい面白い映画が金曜劇場だったか日曜劇場だったかでやるから一緒に見ようよと。
いうので初めて見た時に、アニメとかでは起き得ないような、
本当に重要なキャラクターが実際死ぬことってあったりとか、
キャラクターが始まった時から終わった時に向けてものすごい心の成長があったりだとか、
今まで感じたことないぐらい魅力を感じて、何だろうこれはっていう心の躍動感。
そこから人生で迷った時っていうのは必ず何かしら映画を見るようにしてますね。
なるほどね。
いや、堀尾さんにとっては限られたエンタメになっていたのかもしれないんですけれども、
やっぱり手軽に手に入れられないからこそ染みるっていうことってやっぱりあるかなって僕は思っている部分があって、
そういう意味では今最終的にはそうやって俳優を今やられていることを考えると、
そういうふうに映画と出会えたのっていうのはある種運命的なものを感じますね。
感じてしまいますね。
エンタメって手軽になればなるほど心に対する引っかかりが少しずつ薄くなっていく気がしていて、
全然悪いことじゃないんですけど、やっぱりサブスクで何でも聞けるっていう便利さはあると思うんですけど、
お小遣いの中で頑張って買ったCD、一番最初のCDが何かっていうので、
人生の中でその1枚が大切になっているっていうことにも価値があるなって思うので。
ありますね。
映画とかもそうですよね。
今ネットフリックスがある世代っていうのはすごく幸せだと思いますけど、
あの時に初めてデートで行った、あの時にしか公開してなかった映画とか、
一番最初に金曜ロードショーで見たっていう記憶が残っている映画っていう、
あんまりすごい簡単にアクセスできなかったからこそ残ってるっていうものって、
ちょっと大事にしたいなって思いますもんね。
これはやっぱり何回も思いますね。何回も思いますね。
そっか、そういう出会いがあって、今そういう風に演じるっていう楽しさと、
じゃあ起源としてはアーノルド・シュワルツ・ネッカーってことですね。
そうですね、アーノルド・シュワルツ・ネッカーですね。
じゃあやっぱり演じるのも好きだし、演じている人を見るのも好きなんですね。
両方大好きですね。
そのシュワちゃん以外にこの俳優さん、この女優さんの演技が好きだなっていう方って、
なんかあげるとしたらどなたかいるんですか?
18:01
モーガン・フリーマンとかなんですけど、
それこそさっき言ってた、人生で何か迷った時に見る映画っていうので、
東京に来るきっかけになった映画が、ショーシャンクのサラニーっていう映画があって、
そこで出てくるモーガン・フリーマンにすごい憧れて、演技もどんどんやっていったみたいなところもあって、
なんかあるとモーガン・フリーマンの映画見たりとかしてますね。
そういう資金になる俳優さんなんですね。
自分ができるかどうかとはまた別として、
こういう演技ができるようになりたいなって思わせてくれる人ですね。
映画見て面白かったなとも思うし、
こういう作品を撮れたら楽しいだろうなっていうふうにも思ったりはするんですけど、
この役演じてみたいなっていう感覚は持つことあるんですよ、映画とか見た時に。
別に演技を普段からしてるわけじゃないのに。
もしかしたら僕もやり始めたらハマってしまうのかもしれないなってちょっと思いました。
本当に今簡単にできちゃう時代なんで、
スマホ1個で思いついたことをやってみようで、
本当に思いついたその日中にできちゃう時代ですから、ぜひぜひ楽しいですよ。
確かにTikTokとか見てると1分で成り立ちますからね。
本当に一番短かったのなんて、本当に路上で人を殺すっていう内容なんですけど、
30分ぐらいで撮り終わったかな。
それで1個作品としてできちゃいますから。
そうですね、あとちょっと編集してっていうので成立しますもんね。
編集もスマホでできますしね。
ポッドキャスターとして、僕はムシャラジ100回記念の時に1回ドラマ作ってるんですね。
ラジオドラマを作ったんですけど、声だけの演技っていうのも面白いですよね。
作ってる時は面白かったです。
ああいうの、もうちょっとやる機会があってもいいなって思います。
ポッドキャストの中でやってもいいですし、
その中、普段やったことないからこそ、
ほっそり誰も知らないアカウントで顔出して普通にやってもいいと思います。
そうですね、そういうTikTokの運用もありだな。
単純に演技をするのが楽しいっていうのもやる意味だとは思うんですけど、
演技をすることで、その演技の先の人の気持ちを知れるっていう良さもあると思うんですよ。
コンビニで働いたことがある人は、
そのコンビニの店員さんに優しくなれるっていうあの原理が、
芝居の全てである気がするんですよね。
友達であったり、恋人であったりの気持ち、
なんでそんなこと言うんだろうとか、なんでそんなことやるんだろうっていうのは、
理解できない、でも理解したいって思ったら、
その人になってみるのが多分一番手取り早い気がするんですよね。
そういう意味じゃ、演技をするっていうのは究極のダイバーシティであるっていうことですよね。
本当そう思います、僕は。
いわゆるそのマイノリティの人たちの気持ちは、
マイノリティの人の役を演じてみることで、
ある種、主観的に見れる部分、もちろん日頃から思っている方に対しての理解は少ないかもしれないけれども、
21:07
方から見ている状態よりは、ある種表意をする部分で見方が近くなる部分もあるだろうから、
アプローチとしては一つありなことですよね。
ありだと思いますね。
なんか別にカメラの前で何かしなくても、
その人がやっている趣味を同じようにやってみるとか、
その人が特徴的な姿勢とか特徴的な服を着ているなら、
それを一日だけ真似してみるとか、
そういったことも立派な演じるっていうことではあると思うんですよね。
だからその、なんかTikTokに出さなくても、
なんか本当に常日頃の中で、
その誰か理解したい人を演じてみるっていうのは、
なんか趣味としてありなんじゃないかななんて思うんですけどね。
こないだ、全然ムシャラジとは関係のないところで、
とある俳優さんとお話をする機会があって、
演技をする上で、
自分がどうやってそれを言うかっていうのを最初は考えながら演じてたけど、
途中から自分が演じているキャラクターがこの発言をすることで、
その発言を聞く相手役のキャラクターがどう思うかっていうのを想像しながら、
こう演じるようになったなんていう話をされていて、
すごい高度だなって思っていて、
自分ではないもう一人格を演じながら、
目の前にいる人の本人ではない別人格がどう思うかも考えながら、
でも人間同士のコミュニケーションって、
僕も今こうやって高齢者さんとお話させていただいてるけど、
喋るときに多かれ少なかれ、
こういう言い方をしたら高齢者さんはどう思うかなって言いながら言葉を選ぶじゃないですか。
それが演じながらそれを考えながら演じれるって、
すごいもう逆にアイデンティティがキャラクターに溶け込みすぎて、
自分に戻ってこれなくなるんじゃないかなって心配するぐらいのことをしてるんだなと思って。
すげーって思ったんですよね。
でもそれはなんかさっき話聞いて、
全く同じことを僕も常日頃から考えるので、
やってるんですねやっぱ。
結構それはあるあるな気がしますね。
そうなんだ。
どう考えてもやっぱり相手のこのセリフ、
その日常会話のように見せなきゃいけないですけど、
実際はその次この人が何を言うっていうのがわかってるんで、
どうやってもこの言い方、
このセリフは一緒でもこの言い方して、
相手がこの言い方に対してこうは返してくれないだろうなっていうのって、
なんとなくあると思うんですね。
だからそれはこっちもそうですし、
相手も気使ってくれるしのなんかお互いのこの空気の読み合いみたいなのが、
現場ではずっとあると思いますね。
そうですね。もう答えがわかってる質問をするみたいな感じのことがあるとは思うけれども、
その質問のスピードだったりとか、
どこにアクセントを置くかによって、
その答えは返ってこないだろうっていうことはありますもんね。
それはやっぱり日常会話でもありますから、
その芝居の中ではもうやっぱりより明確にあると思いますね。
24:02
なるほどね。
本当に僕も含め、今聞いてくださっているリスナーさんも含め、
どなたかの演技を見るっていう機会って、
多分1日1回でもしないっていう、
1回も誰も演技を見ないっていうことって、
生きてる限りないんじゃないかなって思うんですけど、
ドラマにしろテレビ見ててもCMにしろ、
ラジオだったりとかYouTubeだったりとか、
なんなら得意先の人と話してても、
何かしらその会社の社員を演じてる部分ってあると思うから、
必ず毎日誰かの演技に触れている割には、
演技に対して考えることって、
そういう映像を作ってる人以外って少ないんじゃないかなって思うんですけど、
改めてこうやってこうりょうさんとお話ししてみると、
そこがひも解かれる感じがして楽しいですね。
ありがとうございます。
そこに関してはちょっと喋りたいことがあって、
カラオケってありますよね。
昔はカラオケなかった頃って、
好きな歌を歌いたいときは、
ギターが弾けるようにならなきゃとか、
ピアノが弾けるようにならなきゃとか、
誰か雇わなきゃっていうことをみんな考えてたんですよね。
それが今の技術でカラオケというものが生まれて、
一切普段音楽をやってる人じゃなくても、
気軽に誰でも好きな歌を歌えるようになったっていう経緯があって、
なんでそれと同じようなことが、
芝居の世界で起きないんだろうってすごい思うんですよね。
さっきおっしゃっていただいたように、
こんなに芝居に何かしらの形で触れてるはずで、
演じてみたい、こんなふうな、
この人に一日だけなってみたいとか、あるはずだと思うんですけど、
街中で気軽にお芝居をできるシーンがないっていうか、
めっちゃいいビジネスチャンスなんじゃないですか。
演じなきゃいけないのは、
上司としてとか部下としてとかいっぱいありますけど、
演じたいが満たされるものが今何もないっていう。
確かに。
なんでなんだろうっていつも思います。
それカラオケみたいな形で、
じゃあ半澤直樹のあのシーンが演じたいぞとか、
踊る大祖祖船の青島くんがやりたいぞってなった時に、
自分以外、青島くんだけ空っぽになってて、
グリーンバックとかで演じて、
自分が演じれるみたいなサービスあったら、
僕やりたいですね。
やってもいいと思うんですね。
そうすると売れてない役者さんとかでも、
ちょっとしたバイト、
普通の居酒屋のバイトするとかよりも、
そういうところで働けるようになったら、
すごいその辺の循環が回る気がするんですよね。
徐々にそうなってきてるのかなっていう気も
少しするんですけど、
友達がやってるカフェみたいなのだったりとか、
レイジーハウスみたいな、
友達がやってるカフェってご存知ですか?
いや、ちょっと僕分かんないですね。
実際にあるカフェなんですけど、
表参道にあるカフェで、
もう本当にカフェの名前が
友達がやってるカフェっていう名前のカフェなんですね。
で、行くと、
あー来てくれたんだありがとうって、
初めましての店員さんに言われるんですよ。
へー。
メニューとかがいつものやつとか、
27:00
田中が好きだったやつとか、
なんかそういうメニューになってて、
各コーヒーとか書いてあるんですけど、
えーそれ好きだねーとか言われたり、
えー最近さああいつと会ってるみたいな感じのとかを、
スタッフさんに言われるんですよ。
だからもうそういう意味では、
そのカフェに入ったら、
そのカフェの店員さんと友達であることを演じることが、
ある種、
強制的に発生するカフェになっていて、
面白い。
はい。
今香料さんが言ったものとはまたちょっと違うんですけれども、
それができる土壌が、
世の中にでき始めてる感じがしますよね。
あー。
だから言われてみれば、
それはメイドカフェであったり、
レンタル彼氏とかっていうのは、
同じようなこととも取れますよね。
そうですね。
ちょっと世の中が演じることを求めて、
それが供給され始めてきてるのかもしれないですね。
あー演じたい欲求が解消され始めてる。
うん。
だから今おっしゃってた香料さんのおっしゃってたビジネスは、
今だったらバズる可能性がありますね。
これを聞いている、
そういう会社を作れる人がいたら、
ぜひそんなサービスを展開してみてほしいですね。
いや、演じる側に全然回れますので、
言ってください。
やっとってください。
見てみたいですね、石川さんが演じてるの。
えー面白い。
香料さんが、
ちょっと今の話ももしかしたら近いのかもしれないですけど、
演技をされている上で、
将来的にこんな役が演じられたらいいなとか、
演技を通じてこんなことができたらいいなって思うことって何かありますか?
最終的には、
さっき言ってたこととめちゃくちゃ反対になっちゃうんですけど、
自分の人生で感じたことを、
お芝居を通して人に伝えたいですね。
人生の中で、
何かこれっておかしいんじゃないかって思うことであったり、
こうするべきなんじゃないかとか、
こういう風に生きるのはどうなんだろうとかっていうのって、
みんな人それぞれあると思うんですけど、
なんか僕の場合なぜかそれがすごい人よりも強くて、
それを自分の人生で体感した出来事っていうのを、
その擬似的にお芝居で、
誰でも見れる形に落とし込みたいっていうのは結構ありますね。
なるほど、すごいですね。
それはご自身の経験を踏まえて、
作品、例えば脚本的なことを書くというよりは、
役としてやりたいっていう思いの方が強いんですか?
両方ですね。
役としてもそういう風にやりたいって呼ぶのもありますし、
脚本を書いてとかっていうのもしたい。
実際その自分で脚本を書いて、
さっき言ってたアカウントでやらしてもらってたりとかもするので。
こっちもやってるんですね。
なるほどね。
それは見てみたいですね。
そのうちっていうか、
もっともっといろいろ自由にできるような土台が整い始めるにつれ、
ちょっとずつ僕の画が出始めるって思っていただけたらいいかなと思います。
なるほど。ありがとうございます。
それめっちゃ面白そう。
先ほどからお話ししてる通り、
僕自身はそんなに100回記念でラジオドラマを作ったよぐらいで、
30:00
あとは会社にいるときに自分の役割を演じてたりとかっていう、
ある種ムシャラジではDJ石川という役を演じている部分もあるのかなと思うんですけど、
言ってしまえば脚本がある役ではなく、
あくまで役割を演じているっていうところなのかなと思うんですけど、
それぐらいの演技との関わりの石川、
もしくは僕と同じようなリスナーさんに、
高梁さんがもっと演技の世界に足踏み入れちゃいなよって、
腕を引っ張るというか背中を押すとしたら何をやらせますか。
さっき言ってた普段の日常生活の中で、
上司であったり部下であったり、
彼氏であったり、息子であったりという形で演じるっていうのも、
それはそれで素晴らしいと思いますけど、
あえてさっき石川さんがおっしゃった、
もっと脚本のセリフを読むみたいな、
演技らしい演技ですよね。
の世界にやるってなったら、
自分が発散したい感情を簡単にでいいので脚本に起こして、
それを誰も見れない形で、
非公開の形で演技をとって投稿するっていうのがすごいおすすめですかね。
一回作品として完成させてみちゃうっていう。
誰かに見せるかどうかは別として。
そうです。
作品として面白い必要はなくて、
作品として面白いというよりかは、
心の中で例えばすっごい腹立った上司がいて、
上司にあの時こんなこと言われた、こんなことされたってなって、
腹立つ心の中の俺だったら、
本当だったらもうこんな風なこと言って、
あんな風に押しかけて、
なんだこんな風に殴って、あんな風にしてやるのにっていう、
そのやりたかったことを脚本に起こして、
一人芝居してそれを撮るっていう。
そうすると実際はやってないんですけど、
やっぱ気になれるっていうか、
すっごいそれって発散できると思うんですよね。
なるほど。
その怒りの感情とかだと、
男性的な部分もあるかもしれないですけど、
恋人に振られたけれども、
例えばその時なんか気使って、
ああそうなんだいいよって言っちゃった女性がいたとしたら、
なんでそんなこと言うんだよ、
私もっとあなたといたいよって、
すごい泣く演技を一人でしてみるとか、
そうするとあの時こうしてればよかったとか、
もっと自分ってこうなんじゃないかっていう、
その奥底にある感情っていうのが、
演技、嘘の形で出すことで、
なんか浄化されるっていうのがあると思うんですよ。
それきっかけで、
人前でも演じてみたいなってなる可能性もあると思うんで、
そんな形で引き込ませていただけたら嬉しいななんて思いますね。
なるほどね。
いやー面白いですね。ありがとうございます。
なんか今おっしゃってたことは、
先ほどおっしゃってたカラオケ的な演技みたいな、
そのカラオケで歌を歌う、
シャウトしたいからこの曲歌うみたいな感じのと、
ちょっと近しい演技の利用法な部分もあるのかなと思っていて、
そういった意味で本当に演技に対するこう考慮さの重いというか、
33:00
が一気痛感している部分があるなって思って、
なるほどね。
そういうふうに演技を考えたことがなかったので、
面白いですね。
誰でもできるものだと本当に思うので、
ぜひ一人でもやってみて、こっそりやってみてほしいですし、
人前でやってみたいなって思ったら、
なんかインターネットで探せば全然、
演技経験、未経験でも大丈夫なんで、
ぜひ一緒によかったら報酬出ないですけどやりましょうみたいなのがいっぱいあるので、
人前でやってみてもいいと思いますし、
もっともっと気軽に自分ごととしてこうお芝居を考えてみていただけたら嬉しいなーなんて思いますね。
なるほど。
そんなね、演技に対する熱い思いを持っている高梁さんの、
普段見た映画への思いだったりとか、
あとは実際に高梁さんが演じているところを見たいなーなんて思った時に、
なんか見れるようなメディアがあればいいなーって思うんですけど、
そんな都合のいいものってありますか?
振り方が上手ですね。
最近これが僕の中で流行ってる。
いろいろあるんですけど、
サクッと見れるので言えばさっき言ってた、
下高井戸駅徒歩3分っていうのに僕がたくさん出てる。
で、ある程度の尺でまとまった形で僕がなんかこう、
すごい悲しんでたり怒ってたり返信してたりっていうのが見たければ、
YouTubeで鉛筆ヒーローっていう風に、
鉛筆ひらがなでヒーロー形。
鉛筆ヒーローって検索していただくと、
僕が主演のMVが出てきます。
それは曲も僕が作ってるので、
その中で僕が死がないサラリーマンとして、
人々のために、自分がもっともっと素晴らしい人間であるために、
ヒーローになるという、
一つの物語が描かれてたりとかしますので、
もしよければ見てほしいです。
はい、ありがとうございます。
すごい。せっかくなんで、
こうりょうさんのポッドキャスト番組の紹介も是非。
はい、ありがとうございます。
話してたような話をそのまんま、
自分のポッドキャストで話してます。
こうりょうと映画ライフっていうポッドキャストですね。
さっきその話の中でもフラッと言ってたんですけど、
どっちかというとその脚本の中で、
どこどこの前振りがこのシーンにあったとか、
っていうことではなくて、
自分の人生とその脚本の中のものとか、
その芝居の一種っていうのが、
どんな風に絡み合うのかっていうところに重きを置いて、
そのゲストの方の人生観と、
映画の内容っていうのを絡めて、
いつももう2時間くらい尺使って語り合ってます。
ちょっと重めの内容ばっかりなんですけど、
そういうの得意な方は是非聞きに来てください。
ありがとうございます。楽しそう。
もっとね、こうりょうさんのお話が聞きたいなって思った方は、
是非そちらも聞いてみていただけたらと思います。
というわけで、本日のゲストはこうりょうさんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
こうりょうさんの演技のお話でした。
演技って実際にいてもおかしくない人を演じなきゃいけないっていうことで、
36:04
ある意味他人との付き合い方を見直すきっかけにはなりそうですよね。
こんだけ身近にあって、
やろうと思えばゼロの状態からできるのに、
意外と自分が生活の中でもたらされている役割以外、
演じてみることって少ないですよね。
何か脚本があって、それを演じるっていうことに興味が湧いてきました。
こうりょうさんが演技している姿は概要欄に載せておりますので、
ぜひみなさん見に行ってください。
というわけで、本日の趣味線流。
誰だっていつも何かを演じてる。
誰だっていつも何かを演じてる。
実際に僕だって、
むしあラジオをやっているときと会社で会議をしているときと、
やっぱりキャラクターは違うと思います。
キャラクターが違うというか、
無理はしている感じは僕の中ではないんですけれども、
ワードチョイスがちょっと違うかなっていう感じはしていますね。
というわけで、演技に興味が出てきましたので、
近日中にむしあラジでとある演技が聞けると思います。
今ね、もろもろ準備をしているところですので、
ゴールデンウィークぐらいかな?お待ちいただければと思います。
というわけで、いつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。
番組に出演してみませんか?
あなたの好きなものの話を聞かせてください。
むしあラジに出演してみてもいいよという方、
Xでむしあラジと検索していただき、アカウントをフォロー。
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僕の方からフォローさせていただきますので、
その後DMをお送りしますので、日程調整してゲスト出演お願いします。
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その際、番組のフォローやコメント、評価を何卒よろしくお願いします。
むしあラジは毎週火曜金曜19時配信です。
それでは今回は演技をいただきました。
ごちそうさまでした。お相手は石川でした。バイバイ。
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