1. 樋口聖典の世界
  2. 将棋は人間に教えてもらいたい
2022-07-11 14:53

将棋は人間に教えてもらいたい

spotify apple_podcasts
将棋は人間に教えてもらいたい
00:01
今はですね、北九州市小倉のクロスFMから福岡市にある自宅に向かって車を走らせております。
時刻は17時30分でございますね。
今日も小倉でファンファン北九州という番組の収録があったので行ってきたんですけど。
明日からですね、高輪に2泊3日で行くんですけど、何をやるかというと、ゆる言語学ラジオさんですね。
僕がとても好きでいつも聞いているポッドキャスト番組。
ポッドキャストとYouTubeをやっているので、ポッドキャスターでありYouTuberのお二人なんですけども、
その二人がですね、いいかのパレットに団体で泊まりに来るということで、
インプット奴隷合宿というね、説明が長くなるので端折りますけども、
ただ2泊3日で合宿をして本を読むだけの合宿なんですけど、
ゆる言語学ラジオのリスナーの方を大勢引き連れて団体でですね、いいかのパレットにそのインプット奴隷合宿をしに来るということで、
僕と室さんがそれに参加するという感じでやるんですけども、
なんかね、めっちゃ嬉しいんですけど、微妙になんかこう、緊張とまではいかないですけど、
なんかこう、何を喋ったらいいんやろっていう結構、ファン心理みたいなものが働いて、
なんか嬉しいけど緊張するみたいな感じですね。
なんすかね、ミュージシャンとかにはあんまないんですけどね、ファン心理みたいなものは。
ゆる言語の2人は、ちゃんと喋らないといけないみたいなちょっと変な緊張してますよね。
これも嬉しさ余っての緊張なんで、いいんですけど。
なんかどうやら僕をゲストに呼んで収録もしていただけるようで、なんか光栄ですね。
そんな楽しみもありますけど、最近ちょっと将棋がですね、将棋にはまりまくっていて、
なんか将棋以外のことを考えられないぐらい将棋にはまってるんですよ。
ちょっと言い過ぎましたけど、それくらいめちゃくちゃ将棋にはまっていて、
03:04
僕もともと将棋、小学校の時にちょっと親父と指すぐらいやったんで、
本当になんすかね、ルールは知ってる程度だったんですけど、
これで何年前ぐらいかな、5年前6年前かな、
なんかもうチェスを始めて、それ同居人のおちくんの影響でチェスを始めた後にその流れで将棋の方に行って、
で今はもうチェスよりも将棋にドハマりしたっていう感じなんですけど、
本当に一時期初段目指そうと思ってやってたんですよ。
将棋ウォーズっていうアプリがあって、これiPhoneでもパソコンでもAndroidでもできるんですけど、
このアプリで2級取れば本当に2級の賞状もらえるんですよ。
これは将棋連盟が公式でやってるっていうか、ちゃんとお墨付けを与えてるアプリなんで、
そのアプリ内で2級だったら2級の賞状もらえたりするんですよね。
で初段取ったら初段の賞状もらえたりするんで、本当に公式に初段って言っていいんですけど、
一時期それを取ろうとしても超勉強して目指していたんですけど、結局取れず。
でなんやかんやね、仕事も忙しくなって初段目指そうっていうモチベーションはちょっとなくなって、
ただもうなんすかね、将棋刺さない日ってあんまないくらいスマホで3分切れ負けって言って、
最大6分なんですけど、お互い先手と後手が持ち時間3分ずつ時間を持ち合って将棋を刺して、
3分持ち時間がなくなったら強制的に負けっていうルールの3分切れ負けっていうルールがあるんですけど、
それをトイレ行ってる時とかに刺すとか、寝る前に刺すとか、起き上がる前にとりあえず刺すとか、
そういうのをずっとやっていて、それってもう別に強くなりたいとかじゃなくて、
本当に何かなんすかね、そし上げぐらいの感じでやってたんですけど、
なんか最近いろいろありまして、将棋熱が半端なく燃え上がってまして、
で樋口塾僕がやってるコミュニティの中で将棋大会やったんですね、将棋ウォーズ大会を、
オンラインでやったんですけども、そんなんもあって超盛り上がって、
で樋口塾の中でも今まで将棋ルールは知ってたけど刺したことなかったみたいな人が、
これを機にまたもう最近将棋めっちゃやってますとか、
今まで見る章って言って、見る専門の将棋好きの人が刺してみて、
ちょっと強くなりたいって言ってなんか勉強始めたりとかあったりして、
で一人ダマさんっていう将棋二段の方がコミュニティのメンバーの中にいて、
樋口塾の中に、ダマさんに教えてもらって、
将棋オンラインで指導対局して言ったら教えてくれるっていう人がいて、
06:03
そこをサイトから申し込んだら普通にオンラインでお願いできるらしいんですけど、
その人に頼まないといけないんですよ、
その熱がもちろん息子の虎之助にもいってて、
今動物将棋を一生懸命させようと思ってるんですね。
動物将棋一時期ちょっとやってたんですけど、
最近なんか動物将棋しようって言ってもなかなか遊んでくれないんで、
虎之助が大好きなポケモンのキャラを教えてもらって、
それを動物将棋に教えてもらって、
自作のシールを使ってコマにペタペタペタって貼って、
例えばピカチュウのシールとかをヒヨクに貼ったりとかして、
カメックスっていうポケモンをライオンの上にペタッて貼ったりして、
動物将棋をポケモン将棋にリニューアルして、
今一生懸命させたりしてるとこなんですけど、
それを置いといて、
何か自作のシールを使ってコマにペタペタペタって貼って、
それを置いといて、
今AIがあるんですね。
将棋ってAIがめちゃめちゃ発達してるんで、
例えばこの時にどの手させばよかったかなみたいなものって、
AIで結構解析できるんですよ。
なんで将棋は一人でも勉強しようと思ったらできるって言われてるんですけども、
実際僕それ一時期やってたんですよ。
一時期やってて全然強くならなくて、
これ何かっていうと、
AIが教えてくれるのって、
例えば80手目があったとして、
ここで銀を打つか、飛車を突っ込むか、
玉逃げるかみたいな三択で迷ったとするじゃないですか。
結果どれかを指して負けちゃったとするじゃないですか。
あの時本当はどれがよかったんだろうということで、
AI使うんですね。
そうすると答えを教えてくれるわけです。
もうこれが最前種ですみたいな。
なんですけど、
なんか僕AIで研究してたんですね一時期。
将棋ハマって初段目指してたところってしてたんですけど、
結局それで最前種を教えてもらったところで、
で?っていう感じになっちゃってたんですよ。
つまり答えはわかるけど、
なぜそれが最前種で、
それ以外の手を指すとどういうデメリットがあってみたいなことが
全然、
ストーリーで覚えられなくて。
これってあれ似てるなと思ったんですよね。
問題集を解くじゃないですか、数学とかの。
で、間違ってる。
で、回答見るじゃないですか。
ここで、
本当に教えてほしいのって、
09:01
こういう考え方でこの公式を使おう。
なぜなら、
こういうことを考えて、
これを目標にしたいからだ。
要はその、
この図形のここの角度がわかれば、
この公式を使ってこれが出るから。
で、この条件を当てはめてこの答えを出そうみたいなことが知りたいから
回答を見るじゃないですか。
そうじゃなくてAIから教えてもらってるのって、
はい、答えは4分の1
x2乗みたいな感じで、
ポンって答えだけ教えてもらってるみたいな感じで、
それはわかったけどなんでみたいなことが結構わかんないですよね。
で、なんか、
これ、うまく言えるかなこの話。
なんか、
人間がものを考えるときに、
ストーリーとか、
マイルストーンがないと、
ものごと考えられないんじゃないかっていう、
仮説があってですね、
僕の中で。
要は、格言って結構将棋あって、
例えば飛車先の不交換するとか、
あとその競馬の両取りとか、
まあ、ふんどしのけいって言うんですけど、
あとはなんかこう、なんですかね。
例えば、
うわ、ちょっとなんかあるかな。
そういう有利な形に持っていくみたいなのってあるんですよ。
なんか、不離尾車は飛車交換すると得、
みたいな、なんかこう、
なんとなくこれが正解って決まっている状態があって、
で、とりあえず、
玉を詰ますのが最終目標なんですけど、
それが得だぜ、みたいなのが何個かあって、
不離尾車側は
飛車交換得、みたいなのってまさにそうで、
なんかこう、
囲いが固い方と囲いが固くない方で言うと、
固い方は
飛車交換、
大駒の交換をしたら得って、
うーん、
間接的には勝ちに直結してないですよ。
間接的には直結してるんですけど、
でも結局本当に大事なんだって玉を詰ますことなんで、
その状態を目指すことは目的じゃないんですけども、
確率的にそれをやると勝ちやすいっていう方から
目指すわけですよね。
で、玉の囲いとかもまさにそうで、
この形が固い、この形が固くないみたいなのも、
なんかこう、
なんすかね、確率というか、
そう言われてるからそうするみたいな。
で、駒の価値とかもそうで、
厳密に言うと飛車と格の価値なんて、
その時のケースバイケースにもよるわけですけど、
なんとなく飛車の方が価値高くて、
12:02
格の方が価値低いみたいな感じで言われてるんですね。
で、まあまあまあ、飛車と格はちょっと、
まだ近差なんですけど、例えば飛車と
銀って言うと、
飛車の方が価値が高いって言うと、
それってその場合がとっても多いだけであって、
確率の話なんですよね。
で、銀にしかできないことももちろんあるので、
飛車にはできなくて銀にしかできないことって、
うーん、なんか、
だから、
なんすかね、確率を高めていくためには
この状態にするみたいなマイルストーンがあって、
そこを目指していくみたいなことで
人間って理解をしながら進めていくんですよ。
で、とても、なんかこう、
ストーリー理解をしているなって思ったんですよね。
わかるかな、いやちょっとこれ、
僕の中ではピンときてるんですけど、僕言語化ができないなって感じなんですけど。
うーん、あ、だから何が言いたかっていうと、
AIで研究するのってめっちゃ難しくて、やっぱり、
人間が将棋を理解するのって、
どうしてもストーリーで理解しないといけないと。
だから、
人間に教えてもらう方がスッと入ってきやすいなと思うんですけど、
でも、AIって、
全くそういうことを理解してないからストーリーがどうとか、
あのー、もう確率なんですよ。
あのー、
五番の価値とかも考えられてなくて、
今のAIって、
この囲いがいい、この囲いが悪いとかも考えられてなくて、
なんかこう、
とにかく、無限に
手を試して、
それがいいっていう結果が出てるからそれがいいみたいな感じ。
だから感情とか、
物語とかっていうのはないんですよね。
で、これって知識としては聞いたことあったし、
将棋のAIに関する本とかも読んだことあったんで、
なんとなく分かってたんですけど、
いざ自分が実際にAIを使って勉強しようと思うと、
それがとても実感として、
なんか腑に落ちたというか、
これかと思ったんですよね。
だけど、
僕レベルとかが学ぶのって絶対に
AIに学ぶより人間に教えてもらった方が
いいなって思ったんですよね。
なのでちょっと僕、生まれて初めて
将棋を習おうと思ってるんですよね。
っていう。
いやー、めちゃくちゃ奥が深いですね、やっぱ将棋は。
なんか全く飽きないです。
ということで初段目指します。頑張ります。
14:53

コメント

スクロール