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こんにちは、趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、いろんな方をゲストにお招きして、趣味のお話を聞いています。
その趣味の楽しいところや始め方など、美味しいところを聞いて、新しい趣味を見つけるきっかけにするための番組です。
このむしゃラジでは、今回の回で135とか、それぐらいの数字ですよね。
一人回の分を除くと、まあでもそれでも120件ぐらいの趣味を聞いていることになるんですよね。
実際にゲストに出ていただいた方のお話を聞いてから、その趣味に初めて体験したっていうものもあれば、
めっちゃ面白そうだなって思っても、まだ実際に挑戦できていないっていうものもあるんですよ。
というわけで、今回は趣味としては2回目の登場になるんですかね。
僕の興味の背中を押すために、第2の資格が来てくれました。
それでは今日もいただきましょう。DJいしかわのむしゃむしゃラジオ。
早速今日のゲストをお呼びしましょう。本日のゲストはこの方です。
こんばんは、椿雷道です。よろしくお願いします。
雷道さん、よろしくお願いします。
お願いします。
簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか。
椿雷道という名前でポッドキャストを結構な数やってます。
4つ5つやってる人間で、今51歳です。
な感じかな、とりあえず。
番組いっぱい持ってるってすごいですね。
そうですね。
今日話す話とは別ですけど、趣味の大きいウェイトを占めてるものの1つがポッドキャストかなと。
好きじゃないとやれないですもんね。
そうですね。
じゃあ今日お話しいただける雷道さんの趣味は何ですか。
はい、こちらもポッドキャストとも絡んでるんですけれども、
僕がやってるポッドキャストの1つで落語のことをテーマにしてる番組がありますし、
必然的に落語も好きだからやってるので、
今回の趣味としては落語ということになります。
なるほど、ありがとうございます。
以前落語のお話をこの人たちにも聞いているんですけども、
それから僕まだ落語見に行けてないんですよ。
なので改めて落語見に行きたいっていう気持ちの背中を押していただけるようになったら嬉しいなって思ってます。
そうですね、僕も明日の新聞販売店さんの高倉さんのお話聞いて、
この人が魅力の部分を丁寧に説明してくれてるなっていうのがあったんで、
僕が改めてやらなくてもいいかなぐらい思ったんですけど、
住んでる場所が違ったりするので、
東京か大阪が中心って感じなので、
東京に住んでるならではみたいな話ができればなとは思っています。
ありがとうございます。
あの回聞いていただいたってことなんですけども、
その上で雷道さん、東京の落語の楽しみ方って違うなって思われました?
そうですね、ネットを使ってとかテレビで見るとかそういう意味で言えば変わりはないんですけど、
東京には基本的に毎日落語をやっている寄せっていうものが23区内に4箇所ありまして、
4つちょっと名前を挙げていくと、
鈴本園芸場っていうのが上野駅、もしくは上野広工事駅から徒歩のところにあります。
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で、2つ目が新宿にある末広邸、そして浅草にある浅草園芸ホール、
で、池袋にある池袋園芸場という4つがあります。
で、それぞれ1月1日からやっていて、12月の本当に大晦日に近い2、3日はお休みするんですけど、
それ以外は本当に毎日やっていて、
で、一応基本的には昼の部、夜の部って分かれていて、
多分12時ぐらいからと夕方ぐらいからみたいなイメージかな。
12時から16時15分、これ今見てる時間は末広邸、新宿のところのやつですけど、
12時から16時15分が昼の部、夜の部が16時45分から20時30分。
おお、結構な時間やるんですね。
そうなんですよ。出る人数がすごく多くて、
今回で言うと1、2、3、4、14とか15とか出ていて、
多分言葉は聞いたことあるかなと思うんですけど、
色物っていう言葉があって、
落語とか講談以外のものをやる人のことを色物って言うんですけど、
漫才だったり、手品とか、もう無くなっちゃいましたけど、
染之助・染太郎さんみたいな、青いオオカグラみたいなものとか、
色々な演芸も入って、全部で14とか15、6とか。
ちなみにこれがだいたい3,500円ぐらいなんですけど、
そんだけたくさん見れて。
そうそうそうなんです。4時間とか見れてその値段なんで、
映画2本見るのとだいたい同じぐらいの値段になるので。
お得感ありますね。
雷藤さんが行かれるときは結構最初から最後まで見られるんですか。
そうですね。僕はなるべく最初から。
夜の部とかは始まるのが早いので、
平日だと途中からなることもあるんですけど、
休みの日に行くときはその日の最初から最後まで見ることが多いですね。
もう一つ、あと何でもない会。
通常営業の会は昼夜入れ替えもなしなので、
昼の部から行ってずっと夜の部までいることもできるので、
よりお得にはなりますね。
なんか割と昔からあるカルチャーって、
一回入ったら出るまでずっと入れるっていうの結構ありますね。
そうですね。今割とマナーとしては、
あんまり途中から入ったり最後までいないで途中で出ちゃうっていうのは、
あまり良くないっていう風潮もあるんですけど、
ルール的には別に違反じゃなくて、
浅草なんかはハトバスのコースに入ってたりするので、
ツアーの人たちって時間で区切られてるので、
途中から来て途中で帰っちゃったりすることがよくあるんですね。
なので浅草は割とそういう途中で入って途中で出たりがしやすいかもしれないですね。
どれぐらいのペースで雷藤さん行かれてるんですか。
僕はこの寄せ以外も含めて落語を見に行くのが、
月に2、3回ぐらいですかね。
すごいですね。結構行ってるんですね。
そうですね。
そのポッドキャストやってるのもあるので、
ちょっと情報をいっぱい入れたいみたいなこともあるんですけど。
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そんだけたくさんの方が出ている寄せっていうことは、
高倉さんがおっしゃってたときみたいに、
有名な方がボンと出るというよりは、
まだこれから登っていくよっていう方とかも結構出てるっていうことですよね。
そうですね。
落語の世界には禅座二つ目、心打ちっていう言葉があって、
禅座っていうのが入門してから4年間ぐらいで、
そっから10年間ぐらいが二つ目っていう感じになってて、
ここが最初の禅座さんは完全に修行期間。
二つ目っていうのは一応プロの落語家さんなんだけど、
いわゆる取りを取ることはできないっていうルールで、
心打ちっていうのになると取りが取れますっていう。
本当に一流っていう扱いになるっていうイメージかな。
一流の方でもテレビに出てない方とかは、
一般の方は知らないことが多いと思うんですけど、
それぞれの回の取りを取ってる人、
昼席の取り、夜席の取りを取ってる人っていうのは、
ご存知なくても相当うまい面白い人が多いので、
あんまり知らないからっていう感じじゃなくてもいけますね。
二つ目の方々とかは、
そういう人たちも今後上がっていくのを見ていく楽しみとか、
そういう感じなんですか?
そうですね。
その点で言うと、
今お話しした末広邸とか寄せっていうのは、
3,500円ぐらいでいっぱい見れるってやつなんですけど、
寄せ以外でもわりといろんなところで、
その二つ目さんとか心打ちの方もそうなんですけど、
独自の落語界を、
この前の高倉さんの話でも、
九州とかでも落語界ありますよ、生で見れますよって話してたようなことが、
東京でも見れるんですけど、
東京でよく見れるものの一つに、
若手の方、今言った二つ目みたいなエリアの方が、
いろんな言い方、独演会って言って、
要するに一人で単独講業ですよみたいな感じの言い方をしたり、
あともしくは勉強会って名乗っていて、
まだ人前でやったことない新しいネタを、
練習がてら見せますよみたいな感じのスタイルのものもあるんですね。
これは結構破格というか、
1000円、2000円ぐらいで見れるんで、
例えば寄せ、いっぱい出てその値段だからお得だなって思ってくれる人はいいんだけど、
面白いか楽しめるかどうかわからないのに、
3500円とかちょっと大きいなって思う人は、
そういう若手の会の、若手なんで荒削りとかはもちろんあるんですけど、
1000円、2000円なら出してもいいなっていう感じだと、
聞きやすいのはそっちかなっていうのもありますね。
雷道さんが見に行かれるときは、
その若手の方と新打ちの方とだと、
どっちが目的に行かれてるとかってあるんですか。
そうですね、若手が中心は若手が中心ですね。
さっき言った新打ちっていう一番上のランクに上がるときって、
皆さん新打ち、昇進、披露工業みたいな、
そういうイベント的なやつが寄せで開催されるんですね。
そういうふうになるとですね、
今度新しく新打ちになる方が最後に出てくるようになるんですけど、
その前にお披露目の挨拶みたいのがあるんですよ、途中で。
そこにその協会の会長さんだったり、
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その人の師匠だったりとかっていう豪華なメンバーが並んで、
順番に挨拶するみたいなのが入ったり、
その挨拶の前後ぐらいに、
今度新しく新打ちになる人の師匠が出てきたりするんですけど、
その辺は結構有名な人、
例えば商店の司会やってる翔太さんとか、
他の協会ですけど新しく商店メンバーになった一之助さんは、
弟子を持ってないので、
まだ弟子が新打ちになるようなタイミングじゃないのであれなんですけど、
いわゆる兄弟弟子。
同じ師匠の弟子なんだけど、
弟みたいな人とかが新打ちになる時に出たりとかするので、
やっぱり新打ち披露工業ってやってる側も盛り上げたいから、
結構豪華メンバーになることが多いんですよ。
そういう会を狙っていくと、
より豪華な、知ってる人が見てた満足感もあるっていうのがあるので、
それはおすすめかなと思います。
当然当たり前ですけど、商店に出てる方たちはみなさん新打ちの方なんですよね?
そうですね。
ただ商店が始まった頃は、
あのメンバーたちがまだ2つ目だった頃に始まってるんですけどね。
あ、そうなんだ。
若手で新しいことをやろうみたいな感じで始まったはずが、
その時期がずっと続けて、超ベテランになっていったみたいな感じ。
あ、そうなんだ。
じゃあ元々、その落語っていうカルチャーの中の新しい風だったんですね。
そうですね。
なるほどね。
今もう完全に長寿番組としてのね。
重鎮が出る番組みたいな。
そうです。今出てる方も相談役みたいな、それぞれの相談役クラスみたいな人たちばっかりなんで、
もう会長をやって会長を辞めた人とかがいっぱいいるようなメンバーですからね。
今お話しいただいたところの世界観って、ジャンプでやってるアカネ話っていう漫画僕も読んでるんですけど、
それでその2つ目とかがどういうポジションなのかみたいなのを見てて、
結構元にあるお話をその人なりにちょっとアレンジしてとかっていう見せ方をしていくじゃないですか。
それぞれにあった話し方みたいなのを見ていくと。
やっぱその辺って若手の2枚目の人たちとかがアグレッシブにアレンジしてくるとかっていうのは感じるもんなんですか?
そうですね。
これもちょっと僕がやってるポッドキャストに、ゲストに来てもらった方の話になるんですけど、
やっぱりそういうアグレッシブにやったやつを師匠から、
ちょっと挑戦しすぎ、チャレンジしすぎだから、
もっと基礎を固めなさいみたいなことを言われたみたいなエピソードを話してくれた方もいたので、
やっぱりこれ立川男子さんとか神田博山先生とかがよく言ってるんですけど、
型っていうのをちゃんと身につけてからそれを破壊した新しいものを作るのは型破りなんだけど、
型ができてないで独自なことをやろうとすると型なしになっちゃうっていう言い方をするんですよ。
だからそこはやっぱり基礎を固めてからやりましょうっていう発想もあるはあるんですけど、
やっぱり勢力的にやってる人、そういう勉強会みたいな、
本当に自分のことを応援してくれる人だけがお客さんで来てるような時は、
そういうチャレンジングなことをやったりとか、
あとアカネ話でもカラシさんであったかな?
オカッパみたいな髪型の男がいるじゃないですか。
彼がやったみたいな新作って言って、もう完全にオリジナルで現代ものとかやる人もたくさんいて、
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そういう新作の話の方が初めて聞く人とかは、
やっぱり江戸時代の言葉とか出てくるとよくわからないなとかあるじゃないですか。
長屋とか言われてもちょっとピンとこない。
っていうのが現代の話になってる新作の方が入りやすいかなっていうのもあるんで、
そういう意味でも若手の方はおすすめですね。
現代の新作落語って、
いわゆる滑らない話とかの面白いトークと新作落語との違いって何なんですか?
確かに滑らない話はかなり落語に近いと思うんですよ。
落語は基本的に会話形式で進むっていうのがあるんで、
紙紙も振るって言うんですけど、右向いたり左向いたりすることで役柄が変わる。
右向いて喋ってる時は大屋さんで、そこの借りてる人が喋ってる時は左向いてるみたいなことをやるんですけど、
そんなには変わらないですね。
本当に滑らない話って鉄板のネタでやってるから、それを繰り返し使って磨いてきてる話なんで、
非常に落語的ではあるんですけど、
あれって一応は実話ベースじゃないですか。
実話だろうなって思うから許される面白さっていうところがあるんですよね。
そんなことが本当にあったんだっていう話。
で、落語の方は実話をモチーフにしてる人もいなくはないんですけど、
完全に創作なんで、お客さんがもともと作り話だなって思ってるので、
ちょっと意外なことぐらいじゃ笑ってもらえないですよね。
もともと作り話ってわかってるのに。
そういう感じはちょっと違いが出てくるところかなと思いますね。
なるほどね。
意外とそういうもんだと思って、滑らない話みたいな感じって思ってもらった方がハードルは下がるかなって気はした。
そうですね。
全くその現代風の落語っていうのを聞いたことがなかったので、
近いものなんだと思って、なんか心理的にすごい見てみたいな。
あーそうですよね。
理解できそうだなっていう気持ちがぐっと深まった感じがします。
ヤクルトおばさんが出てくるような話があったり、
もっとSFっぽいブレードランナーみたいな話をする人とかもいたりするので、
もっとSFとかファンタジー要素がある話をする人も全然いますので、
そういう自由度が滑らない話のリアリティよりかは、
もっとファンタジーとかSFが入れられるっていう意味では物語っぽいから、
より幅は広いかもしれないですね。
面白いですね。
そういう話聞けるのはちょっと聞いてみたいなって思いますもんね。
そうですね。聞きやすいとは思います。
雷道さんは落語を好きで、
ポッドキャストやるぐらいなんですごく好きじゃないですか。
そうですね。はい。
その好きになるきっかけって何があったんですか。
何だったんでしょうかね。
本当にちっちゃい頃に商店が好きで、
宇多丸さんが好きだったっていう記憶はあるんですけど、
実は大学でオチ研に入ったっていうのが一番大きくて、
ただ僕がいた大学のオチ研はほとんど漫才やコントをやる人たちの溜まり場だったんですけど、
OBの方で落語をやってる方がいたりしたので、
そういう人から落語のことを教えてもらったりして、
初めて養成に行ったりとかっていうのがあって。
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あとは落語家さんで言うともう亡くなってる方ですけど、
縦川男子っていう伝説的な人がいるんですけど、
あの方の落語を聞いたり、
その落語に入る前の導入部分のフリートークみたいなのを枕って言うんですけど、
その枕の話を聞いたりして、
すごいカリスマ性があって魅了されたっていうのも一つ大きな理由だったかもしれないですね。
やっぱ商店ってすごく落語界の入り口としてちゃんと機能しているというか。
そうですね。
そこが結構難しいところで、
落語界の人たちとかファンからも難しいなって思われてるところで、
あれをきっかけに落語を好きになってくれる人がいればいいなっていうのがある一方で、
落語って商店でやってる座布団取り合ってるやつでしょっていう誤解を生んでしまうこともあるというのがあるので、
なかなか難しいなと思ってますけど。
大喜利は違いますもんね。
そうですね。別物ですね。
ああいうこともやるときはあるんですけど、
滅多にやらないですね。
今、新しく桂宮寺さんとか旬風手一之助さんっていう新しいメンバーが、
まあおじさんですけど、
今までのメンバーに比べたら若い人たちが入ってて、
そういう人たちに興味を持って、
その人の落語を聞いてみたいってなってくれればいいなと思いますけど、
一之助さんとかはめちゃめちゃ元々人気が高いので、
チケットが取れないとかよく言われてる。
今、日本で一番チケットの取れない落語家とか言われたりする人なんで、
実際見るのはなかなかハードル高いです。
ああ、そうなんですね。
商店に選ばれたとき、選ばれたというか、
商店メンバーになりますって言ったときに、
商店に自分が入るとは思わなかったと思いますみたいな感じのツイートされてたの、その方ですか?
そうだと思いますね。
なんかちょっといつもと違うというか、
ちょっと尖った方が入られたのかなって、
そこに尖った記憶があります。
割と皮肉屋というか、そういうところがある人で、
まあでも前の円楽さんのいわゆる腹黒キャラみたいなのがあったので、
ちょっとそういうニュアンスのある人を入れたのかなとは思いますけど。
でも新しい感じで、比較的最近入った2人が仲が良かったりするんで、
プロレス的な、いわゆるプロレス的な言い合ったりとかもしてるので、
新しい面白さが出てきてるので、商店も。
一旦見てみると、落語いきなりいけないなって人は、
とりあえず商店からでも見てもらえるといいかなって思いますね。
落語っていうのがあって、
でも誰を見たらいいか分からないってこともあるじゃないですか。
いっぱい落語会やってたりするので、
そういう時に商店メンバーの面と見てはこの人好きだなっていう人を、
じゃあこの人の会に行ってみようっていう探し方をすることもできるので、
今だったらネットで検索すればいろんな方法で出てくると思うので、
そういうアプローチもありかなって思いますね。
今の流れの中でちょっと疑問に思ったのは、
おそらく商店もお好きで落語好きっていうことは、
そもそもベースとして面白い話とかが好きなわけですよね。
そうですね。
で、そのお知見の中では漫才とか、
時代的にも漫才とかやってる方が多くなってっていうところで、
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そっち側には全く興味がないんですか?
そんなことはないですよ。
もともと大学入った時も一番仲良かった友達が入ってたから入ったみたいな感じだったので、
その友達と組んで漫才やったりしてたんで、
興味がないことはないですね。
芸風的にもちょっと恐れ多いですけど、全然比べ物にはなんないですけど、
タイプが近いので言うと爆笑問題さんとかに近いような。
僕はツコミの方なんで、田中秀樹さんの方なんですけど。
ジジネタ的なことですね。
現代の世の中のあれこれ流行りものとかのことをあれこれ文句言ってみたりみたいな、
そんな漫才をやってたんですけど。
ああ、そうですよね。だって太田さんとかも男子さん好きですもんね。
そうですそうです。
だから僕とは全然そういうとこでつながってると思うし。
あと最近わりと有名な人で、落語家じゃないですけど、
神田博山先生もちらっと名前出したけど、
あの人もラジオとかテレビで活躍されてるけど、
あの人も甲男子なんだけど、縦川男子に憧れてたっていうふうに表現してるんでね。
何回か聞いたことあります。あのポッドキャスト。
あの人も属性なんでね。
面白いですよね。
面白いですね。
その博山さんも寄せに出ることが多くはないですけど時々あります。
じゃあ寄せ見に行ってたらいつか見れるチャンスがあるかもしれない。
そうですね。ただやっぱり博山先生大人気なので、
寄せも行列ができるぐらいになっちゃうんで、
フラット行って見れるっていうのはなかなか難しいかもしれないですね。
今こうやって出てきてる人っていうか、
番組持ってたりとかする人はもちろん聞いたことあるんですけど、
今現在あまりメディアには出てないけれども、
寄せで行列を作ったりとかする人たちもいるわけなんですよね。
寄せってそもそもフラット入るものだったので、
行列ができるみたいなケースはレアケースなんですよ。
なので博山先生とか、一之助さんとかは行列できるかもしれない。
あとはそのさっき言った新内博雄工業みたいな特別な会のことぐらいですけど、
でも知られてないだけで、
そのさっき言った桂宮寺さんとか神田博山さんとかっていう人たちと同世代の同じ教会の、
落語芸術協会と同じ協会で同じぐらいの世代の人で、
竜亭小知楽さんって人がいるんですね。
竜亭は柳に三竜亭とかの亭。
で小知楽が本人の言い方で言うと、
小さく痴漢を楽しむと書いて小知楽って言ってるんですけど、
っていう字を書くんですけど、
その博山さんとか宮城さんとかがいるグループみたいのがあったんですけど、
それのリーダー格みたいな人で、
やっぱりこの人はお父さんも落語家だった人だったりするんで、
落語界の中では人気も高いし、実際話も面白いので、
なんかよくわかんないから誰がいいだろうっていう人が今これ聞いてて思ってるんだったら、
ちょっと試しに小知楽師匠を狙ってみるのもいいかもしれないですね。
人気高いので割と混むかもしれないですけど、
まあ行列までは行かないかなぐらいの感じだと思います。
ありがとうございます。そういう方を聞いてみたかった。
その人は、さっき話に出たアカネ話の第1話でお父さんが波紋になるじゃないですか。
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あのお父さんと似てるってよく言われました、その1話が。
あのメガネかけてたちょっともじゃもじゃした細胞みたいな感じで。
あ、そうなん。そんな感じの見た目の方なんですね。
小さく痴漢を楽しむがインパクトが残りすぎて印象が違いました。
割とねイケメンなかっこいい感じの人ですよ。
それで伺ってみたかったのが次に、
お客さんの層ってだいたいどんな感じなんですか?男女比だったり年齢比だったり。
年齢はやっぱり圧倒的に高いですね。
僕が今51歳ですけど、僕が平均ぐらいか、僕らでもちょっと若いかぐらいになりますけど、
男女比は1人を取る方とか1人の会とか2人ぐらいでやってる会だと、
その人の人気とか好みによって分かれますけど、
まあ男女半々みたいなやつもあるし、
本当にイケメンで話題みたいな人とかだったら女性の方が多いっていうのも全然あります。
20代とか30代のお客さんっていうのはいるはいるんですか?
いるはいますね。
いるはいますけど、
20代っていう意味でいうとオチ研に所属してる人とかもいるので、
偶然的に出てくるっていうのもあるんですけど、
でも僕はお正月、元日もだいたい行くんですけど、
元日とかは晴れ着で着てる女性の方とかもいますね。
そうなんだ。
全然雰囲気が分からないというか、
いわゆる商店のイメージを僕も多分しちゃってるんだと思うんで、
5年配の方がいっぱいいるみたいな感じのイメージですけど、
意外とそうでもないのかなって思うときが、
商店でやってるし、ジャンプでも漫画やってるぐらいだし、
なるほど。
さっき言ったようなコチラクさんとか白山さんとか宮地さんとか、
あの辺のいわゆる今売り出し中の若手みたいな人が、
自分でやってる会とか寄せ地に行って、
どっかのホールみたいなの借りたりとか、
小さい小屋とかもあるんですよ。
そういうところを借りて、
自分で興行をやってるみたいなのがあるんですけど、
そういう会の方が割と若い人が多いとか、
女性が多いとかっていう傾向はあるかもしれないです。
お祭り的な会というか。
そうですね。自分がやりたいようにやりたいから仲良い2人、
友達というか落語家仲間と2人で、
僕が行ったことあるところで言うと、
落語専門のCDショップとかで落語を買いやってるとか、
そういうのもありますね。
そんなCDショップもあるんですか?
あるんですよ。
まあ、滅多にないですけど。
急増な、その場に急に作ったような講座っていうんですけど、
ステージがあって、そこで落語をやったりとか、
あとちっちゃい30人ぐらいしか入れない、
レンタルスペースみたいなところで、
ステージがあるようなところを借りて、
落語会やってるっていうケースもたくさんあります。
皆さんに、いろんな趣味を楽しんでる方に伺ってる中に、
趣味をやっていく上での、
いつかこれ体験してみたいんだよなとかって、
目標というか夢というか、
何かやってみたいことありますかって聞いてるんですけど、
らいどうさんがまだやれてなくて、
この落語という趣味でやってみたいことって何かまだありますか?
はい。落語のポッドキャストをやってるってところとも関わってくるんですけど、
24:03
これが叶っちゃった夢は、落語家さんをゲストに呼ぶっていう。
すごい。
これができたのびっくりしましたけど、
本当に始めた頃、プロは呼べないよねみたいな話をしてたのが、
実際に来てもらえたっていう一つ叶った夢があるのと、
割と最近思いついた夢で、
これもポッドキャストと関わってるんですけど、
今やってる落語のポッドキャストが10周年を迎えられたら、
そのタイミングで、
さっき言ったみたいなレンタルスペースを借りて、
落語家さんがやってる落語会を、
自分たちで主催するってこともできるんですよ。
自分で場所を借りて、お金も出して、
出てくれる落語家さんのギャラ交渉もして、
チケットも販売して、チケットの収入が、
もし赤字だったら、自腹を切って、
落語家さんにギャラ払ったりしなきゃいけないんだけど、
いっぱいになれば利益も出るかもしれないみたいな感じですね。
っていうのをやることは可能は可能で、
実際にそういうことをやってる一般の方もいるんですよ。
素人の方がいるので、
まあそうですね、10周年ぐらいを目標に、
そんなことをやりたいなぁとは思ってますね。
いい目標ですね。
今何年ぐらいですか?
今、丸3年経ったところぐらいですかね。
まだまだ先長いですけど。
すごい、いいですね。
そういう、でも趣味楽しみながら、
いつかこういうのやれたらいいなっていうのもあるっていうのいいですよね。
結構大きい目標が、
さっき思いついたんですけど、
大きい目標ができたので、ちょっと張り合いがあるというか、
そのポッドキャストの方も10年続けなきゃって気持ちになるし、
楽しくなってきてますね、より。
また見方だったりとか喋り方だったりとかに、
ちょっと意識が変わったりとかしますもんね。
そうですね、誰に来てもらおうかなとか思うようになるかもしれないですね。
そうか、寄せ見に行くたんびに、オーディションじゃないですけど、
あ、カップでいいなとかね。
あ、面白い。
いつも最後にしてる質問で、
すでに一回高倉さんにはお話は聞いてるんですけども、
まだそこから僕は寄せに行けてません。
そんな状態の石川に、最後落語を楽しむ、
その落語の沼にはめるために、
雷道さんだったら何やらせますか?
さっきも推薦する要素の中に出てきたんですけど、
宣言とかで見れるところもあるので、
とにかく一回生で見るですね。
僕も生で見ますし、
でもテレビとかCDとかも使ってますけど、
専門家になればなるほど、
生で見てこそ本当の意味があるっていうのはすごい言うんですよ。
だし、さっき出てきた、例えば亡くなっちゃってる立川男子さんとかのことを話すと、
立川男子を生で見たことあるっていうのはすごい自慢になるんですよ。
今からビデオで見ても、
その生で見たことある人にはかなわないみたいな気分もこっちもなるし、
なので生で見ることってすごい大切で、
ちょっとごめんなさい、長くなっちゃうかもしれないんですけど、
寄せとかでも、ステージに上がってる落語家さんって、
お客さんの反応を見ながら何をやるか決めたりするんですよ。
本当はこれやろうと思ってた。
例えばわかりやすく言うと、まんじゅうこはやろうと思ってたけど、
お子さんが多いなって思ったら、
受験の方がウケるかなみたいなことをやったりするんですよ。
だからある意味自分も参加してるんですよね。
27:00
自分の反応も見られてて、相手がやる演目を決めたりとか、
ギャグを多めにしたり少なめにしたりみたいな判断も、
多分様子を見ながらするので、
生で見ることっていうのはそういう意味でもすごく意味がありますね。
自分のリアクションというか見た目だったりとか、
ちょっとした挨拶の時に笑ってるとかが、
演目自体に影響を及ぼすってすごいですね。
そうですね。でも全然あることですね。
で、やっぱり若い方が多いですねとか、お子さんがいらっしゃってますねとかは、
やっぱり枕っていうフリートーク的なとこで、
皆さんよく話すことがあるので、
やっぱり見てるんだなって思います。
見てるし見えてるんですね。
あの、客席側は暗くないんですよ、寄せ方って。
映画館みたいにならないんで、
本当に見えてるし、
あと奥の席の方がよく見えるってよく言いますね。
じゃあ目が合うみたいな感じのこととかって、
奥にいるんですか?
ありますあります。
僕が聞いてる落語家さんがやってるポッドキャストで、
目が合うのが嫌だから見ないようにしてるって言ってる人もいますけど、
ってことは逆に普通にやると目が合っちゃうんでしょうね。
へー、それ面白いですね。
ぜひ生で。
はい。でも今日聞いて、
現代版とか、現代の創作落語っていうんですかね、
を聞いてみたいなって、生で聞いてみたいなと思いました。
ぜひぜひ。
行きやすいところで言うと渋谷とかでも、
月に5日とか6日しかやってないですけど、
渋谷ユーロスペースっていうところで。
ユーロスペースでやってるんですね。
はい。
若手がいっぱい出てくる会は2500円ぐらいするけど、
1人2人の会だと1000円とかで見れるので。
ちょっと行ってみてその感想をツイートもしたいな。
ぜひぜひ楽しみにしてます。
最後に雷道さんの番組の紹介良かったらお願いします。
さっきも言ったように、いくつもやってるんですけれども、
せっかく落語の話をしたので、
落語のことをやってるポッドキャスト番組が、
番組のタイトルがお後がよろしいようでというタイトルで、
毎月1日11日21日の月3回配信になっています。
5月からですね、一応シーズン2みたいな感じで、
お後がよろしいようで2つ目というタイトルに変わります。
アートワークもちょっと変わったりするんですけど、
さっき言った前座から2つ目に勝手に上がらせてもらった形になっています。
プロの方たちは師匠型のOKが出ないと2つ目になれないんですけど、
僕らは勝手に2つ目になろうかなという感じですかね。
そちらも良かったら興味を持った方は、
お後がよろしいようでを聞いてみるっていうのも良いと思います。
ライドさん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
この収録後もライドさんと少しお話ししていて、
渋谷落語っていうのがね、
その毎月第2金曜から5日間開催してるらしいんですね。
まずはちょっとこれに足を運んでみようかなって思いました。
こんな感じでむしゃらじで同じテーマだけれども2回目っていうのは、
僕はもう全然アリだと思っています。
2回目と言わず3回目4回目も全然アリです。
先に出た人はこういうふうに楽しんでいるっていう話をしていたけれども、
僕はまた違う趣味の楽しみ方がありますよとか、
30:01
こっちはこっちでこういう面白さがありますよなんていうお話で、
その世界の興味のいろんな角度から知れたら、
また面白いんじゃないかなっていうふうに思っています。
というわけで本日の趣味線流。
滑らない話と聞くと生きやすい。
滑らない話と聞くと生きやすい。
やっぱり落語っていう単語はね、漢字だし、
なんかすごく伝統があるイメージが強いじゃないですか。
畳とか座布団とか掛け軸って言うんですかね。
あの煙幕の煙幕台みたいなやつだったりとか扇数だったりとか、
昔ながらのものがあるから、
にわかが生きづらい雰囲気って、
なんとなく勝手に感じちゃってる部分ありますよね。
だけど今日のお話の中で、
滑らない話ってすごく落語みたいなものって言っていただいたじゃないですか。
あれめっちゃ生きやすくなったと思いませんか。
こうやってお話ししていく中で、
好きな人の中では当たり前、
まだ行ったことのない人の中では勝手に敷居が高いものっていうのが、
目線が合ってきて、
あ、いけるかもってなる瞬間ってちょっと気持ちいいなって思いました。
というわけでいつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。
番組に出演してみませんか。
あなたの好きなものの話を聞かせてください。
ムシャラジオに出演してみてもいいよと思った方、
ツイッターでムシャラジオを検索していただき、
固定しているツイートにいいねをお願いします。
僕の方からDMを送りしに行きます。
もちろん直接DMいただくのでも問題ございません。
ツイッターやっていないよという方、
メールアドレスもご用意しております。
メールアドレスはムシャラジオ
ムシャラジオは
ムシャラジオは
皆様からのいいね、DM、メールお待ちしております。
先ほども言いましたが、
一度言われてる趣味だなとか、
そういう話も全然ありです。
むしろ求めてます。
お待ちしております。
最後にムシャラジオは
Spotify、Apple Podcasts、Google Podcasts、
Amazon Music、KKBOX、YouTubeなどで配信しています。
内容はどれも同じなので、
使いやすいものでお楽しみください。
その際、番組フォローやコメント、評価をお願いします。
それでは今回は落語をいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。
バイバイ。