1. むらスペ
  2. オンライン作文コンテストの自..
2022-08-02 14:59

オンライン作文コンテストの自動化できることとできないこと

今日は日曜日の深夜に締め切った作文コンテストのテクニカルな部分について現状を紹介してみました。

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/murasupe/message
00:00
今日お話ししたいのは、オンライン作文コンテストの自動化できることと自動化できていないことということですね。
これを話そうと思ったのは、まさにさっき少し話してたんですけど、枕の部分でね。
先週の日曜日の深夜に、バンガロールでやっている、バンガロール日本語教師会の作文コンテストの応募。
応募だけじゃなくて、実際の各提出ですね。それを締め切ったからなんですね。
ちょっと皆さんに聞いてみたいんですけど、最近の自動翻訳とかが、これだけ普及している時代になってから、
オンラインじゃなくてもいいんですけど、別に作文コンテストをやったことがある方いらっしゃいますか?
最近の自動翻訳、ディープエルとかが使えるようになってから、オンラインじゃなくてもいいです。
作文コンテストをやったことがあるから、ちょっとハートマークでリアクションいただければと思うんですけど、いかがですかね。
やったことがないという人は、涙のリアクションでお願いします。
実際の具体的に僕がやっていた、
涙のマークいただきました。ありがとうございます。
実際に僕が関わっていた、
BNKというのはバンガロール日本語教師会なんですね。
BNK主催のエッセイコンテストですね。
これの公式サイトを、さっきムラスペのハッシュタグ付きでTwitterで投稿しておきましたので、
ご興味のある方はご覧いただければと思います。
これ後から聞いている人は、8月2日のムラスペというハッシュタグ付きで僕が書いてあるリンクですね。
それをご覧いただければと思います。
これはどういう風にしたかというと、
7月のJLPTをやりましたよね。
それまでは本当にJLPTの準備とかで、
BNKというのはオーガナイザーなんですよ。
JLPTの実施団体なんですね。
なので、なかなか準備ができていなかったので、
基本的に動き始めたのがJLPTの後なんですけど、
その後に募集を開始してですね、
サイトも作って実際に動き始めたのがその後です。
募集を開始したのはGoogleフォームですね。
募集に使ったのはGoogleフォームです。
Googleフォームで50人近い応募があってですね、
03:01
このGoogleフォームで申し込むと、
メールも書くようになっていて、
自動返信ができるわけですね、Googleフォームの場合はね。
Googleアプリスクリプトというのがあるんですけど、
自動返信の文章を考えたりとか、
その文章を編集したりということができるんですけど、
それを使って申し込んだ人には、
まずWhatsAppのグループチャット、そのリンクを送りました。
そうするとですね、そのリンクから申し込み者は、
この参加者のグループチャットに入ってくるわけですね。
やっぱりですね、結構慣れていない人が多いというか、
実際この形式のオンライン作文コンテストというのは、
多分ね、僕自身もやったことがないし、
周りで聞いたこともないから、
参加者、参加する側はもちろん慣れていないわけですね。
なので、このグループチャットがあって本当に良かったと思います。
ここが分からないとか、そういうのがどんどん来ますんでね。
何が新しかったのかというと、
この作文のオンラインコンテストを、
まずね、紙ではないということですね。
紙ではないということと、
それからワードで送るわけでもなくて、
Googleドキュメントを使ったということです。
だけどGoogleドキュメントを使うところは、
ちょっとね、自動化できていないんですね。
皆さんここにいらっしゃる方、
全員Zoomでハナキンに参加したことあると思いますけど、
すみません、一人はあれですけど、
皆さんに申し込むと、
自動的にZoomでハナキンのリンクが送られてきますよね。
そこまではZoomでハナキンでもやっているし、
そこでガスでやっているので僕もできるんですけど、
そこから先がですね、
作文コンテストでも、
まだ自動化できていないんですね。
自動化できていないところは何かというと、
まずその前提として、
今回の作文コンテストはですね、
DeepLとかGoogleトランスレーションとか、
そういう自動翻訳は使わせないっていうね、
そういう前提、お約束になっていました。
そのためにちょっと僕たちが考えたことがですね、
Googleドキュメントを、
僕たちがまずGoogleドキュメントを作って、
その編集権限を参加者に共有するってことですね。
そうすると、
しかも公式サイトね、
さっきリンクご紹介したその公式サイト、
見ていただければわかると思いますけど、
06:00
その公式サイトに今回の作文コンテストは、
結果だけではなくて、
書いた作成過程ね、
そのプロセスも評価しますよってことが明記してあります。
それからDeepLとかGoogleトランスレーションとかね、
そういう自動翻訳は使ってはいけませんってことも書いてあるし、
そのために最初のブレインストーミングね、
内容をブレインストーミングしたりするのも、
その段階から全部このGoogleドキュメントの上でやってください
っていうことも書いてあるんですね。
その上で皆さんに申し込んでもらって、
申し込んでもらった人たちに、
僕たちの方でGoogleドキュメントを作って、
そのGoogleドキュメントを編集者の権限で
その参加者に共有するってことですね。
もちろん50人ぐらい参加者いるので、
49ですけどね、
49個のGoogleドキュメントを作って、
その一つ一つに、
それぞれ別の参加者を編集者として共有したっていうことです。
ここの部分がやっぱりね、
今の僕のGASっていうね、
Googleアプリスクリプトのスキルではできないんですね。
だけどね、いくつかコマンドとか、
そういうのをね、
GASっていうね、
Googleアプリスクリプトで何ができるかっていうのを見てみると、
やっぱり新規発行する、
新規にGoogleドキュメントを作るとか、
それから共有するとかね、
そういうのも全部できるみたいなので、
もうちょっとですね、
勉強したらこの辺がですね、
一連の流れとして、
まずGoogleフォームで参加者が申し込むわけですね。
申し込むと、
その自動返信のメールの中に、
まずWhatsAppのグループチャットのリンクもあるし、
それからあなたの原稿はここで書いてくださいっていう、
Googleドキュメントのリンクがあって、
さらにそのGoogleドキュメントのリンクが、
その参加者のメールアドレスで、
編集者として、
編集者として共有されているという、
そういうことも技術的には可能なんじゃないかと思います。
技術的にはというのは、
僕の技術じゃなくて、
Googleの仕様としてはできるんじゃないかと、
今は思っていますので、
この辺をですね、
もうちょっと勉強してやってみたいなと思います。
この辺ね、
あれなんですよ、
もし、
まず一番めんどくさいのはやっぱり、
50人とか申し込んでくると、
最初ね、
まず何人申し込んでくるか分からないわけですよ。
09:01
なので人が申し込んできたら、
申し込む前にね、
5個とか10個とか最初作っておいて、
申し込んできたら、
それをダーッと、
共有するんですよね、
そのGoogleドキュメントをね。
10人もう来ちゃったら、
11人目が申し込んだときに、
また5個とか10個とか、
ダーッとGoogleドキュメントをコピーでいっぱい作って、
でまたその11人目から、
共有する、
その編集権限でね、
編集者の権限で共有するということをやっていたんですよね。
だから、
まず一つ一つGoogleドキュメントを、
Googleドキュメントのコピーを作るというのはまずめんどくさい、
なんですね。
で、
かつそこに一人一人の、
編集権限をね、
与えるというのはまず、
そこもまためんどくさいんですけど、
でもこれがですね、
今回は作文コンテストという、
本当にオープンなイベントだったので、
それがめんどくさいんですけど、
もしね、
皆さんが授業で使われる場合、
しかもその、
学習管理システムを使っている場合、
例えばGoogleの、
Googleクラスルームを使っている場合はですね、
一つ雛形を作っておいて、
それでその雛形をですね、
学習者全員が自分でコピーを作るという、
そういう形で課題を出すことができるんですね、
アサイメント。
なので、
もし普通の授業でやるんでしたら、
今のことは全く手間がかからないです。
Googleクラスルームという学習管理システムを使えば、
全部自動でできちゃうわけですね。
これもですね、
やっぱりGoogleドキュメントなので、
最初からその編集履歴をたどるということが、
できるようになってきます。
こういうことは、
今回は作文なので、
作文コンテストということでしたけど、
でもやっぱり、
自動翻訳とか使ってほしくないとかね、
そういう人ってまだ結構いらっしゃるみたいなんですね。
僕個人は実に言うと、
自動翻訳を使ってもいいというか、
むしろ初心者でも自動翻訳を使ったら、
こんなにすごいことが書けるんだということが、
分かってほしいというのがあります。
そのためには、
自分で翻訳結果が変じゃないかどうかということを、
チェックする能力とか、
あるいは自分で理解できるレベルまで、
オリジナルのね、
例えばインドの人が参加するんだったら、
基本的には英語で書いて、
それを日本語に自動翻訳を書けるということになると思うんですけど、
自分の英語のレベルで書いちゃって、
それを自動翻訳すると絶対ですね、
その翻訳結果の日本語の方に、
自分では理解できない表現とか、
12:00
あるいは一つの文が複雑な構造になっていて、
文の構造がわからないとか、
そういうことが絶対出てきます。
なので、
自分の母語で、
インド人の場合は英語母語と言っていいかどうかわからないですけど、
母語レベルで使える人が本当に多いわけですね。
自分の母語である英語を、
どれだけ噛み砕いて、
ディープエールとか自動翻訳にかけて、
それでその翻訳結果を自分でちゃんと理解できるようになるまで、
自分の母語の方を噛み砕いて優しくするという、
そういうパターンとかがすごく必要になってくるわけです。
そういう使い方の方が、
僕は今の現代社会には必要とされているので、
僕はね、
そういうのでもいいんじゃないかなとは個人的には思っているんですけど、
でもそれが学校の方針とかで、
そういうのがうまくできない場合、
うまく採用、
そういう考え方が採用できないことというのはありますよね。
つまり、
もう学校の考えで、
自動翻訳を使わないでくださいねという、
そういうふうにお約束になっている。
そういう場では、
今日ちょっと申し上げたような、
Googleドキュメントを、
編集者の資格で一人一人にコピーを作る、
そういう形で共有して、
それでその編集履歴ですね、
バージョンヒストリー、
英語だと、
ファイルメニューの中にあるバージョンヒストリーってやつですね。
それを確認することによって、
外部でコピペしたじゃないということが確認できるので、
自分で最初からゼロから書いたということが確認できますから、
そういう方向というのは、
こういう作文コンテストだけじゃなくて、
皆さんの普通の学校の中の期末のレポートとか、
そういう時にも使えるんじゃないかなというふうに思っております。
それではですね、
今日のムラスペはここまでになります。
このですね、
編集履歴を使ったコピペを防ぐ方法というのをね、
もし興味がありましたら、
ハートマークでリアクションいただけますでしょうか。
まだちょっと自分にはあんまり縁がないかなという方は、
涙のリアクションをいただければと思いますが、
ハートマークいただきました。
ありがとうございました。
本当にやってみて、
それほど大きな問題なくスムーズにできるということが分かりましたので、
皆さんにもお勧めしたいと思います。
それでは本日もムラスペにご参加くださいまして、
ありがとうございました。
今日のムラスペのコンテンツにつきまして、
感想とかありましたら、
ムラスペというハッシュタグ付きでご共有いただければと思います。
それでは本日も良い一日をお過ごしください。
そして冒険は続きます。
14:59

コメント

スクロール