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今日お話ししたいのは、就活だけが生き方じゃないということです。
就活って、最近は人生終わるときの就活というのもありますけど、ここは本来の就職活動の方です。
就職活動だけが生き方じゃないですよということです。
今日話そうと思ったのは、昨日こういうツイートがあったんですよ。
それちょっと気になったんですけど、クラウフェダーさんという人が、こんな風にツイートしていました。
なんでカナダ行くの?就職しないの?ってよく言われる。
世間一般的に大卒後、就職するのが当たり前で、私みたいな人は変わり者だと思われている。
その度になかなかメンタルやられるなぁ。という風に書いてありました。
これが投稿されたのは13日なんですけど、昨日誰か僕のフォロワーの方がリツイートをしていたので、僕は昨日それを見たんですね。
似たようなことが何日か前にもあって、これは逆に就職活動でそれをビジネスにしている人たちからのツイートなんです。
これももしかしたら4日前かな?そのくらいかもしれません。ちょっと引用しますよ。
就活せずにフリーランスで働いた若者の資料相談を受けた。一人ではなく立て続けに複数人だ。
彼らの共通しているのが、就活するなんてダサい、サラリーマンなんてダサいと吹き込んだ大人がいたこと。
結局、稼げずにアルバイトで食いつないでいる人がほとんど。就活しておけばよかったと言われた。
これは神谷純という方でキャリアキャンプを主催してらっしゃるんですね。
最初にも言いましたけど、こういう就職関係の業界の人だと思います。
ここにいる皆さんにお伺いしてみたいんですが、
日本人の方もインドの方もいらっしゃいますけど、就職活動というのを、
いわゆる日本の大卒の新卒の時の就職活動ですね。
就職活動をやったことがあるという人はハートマーク。
自分が就職活動をしなかったという人は涙のマークでちょっと反応いただけますかね。
どんな感じなんでしょう。もちろん新卒の時に大学、日本にいなかったらこれは関係ないんですけど、
就職活動をしましたという人が一人いらっしゃいますね。
あとはどうなんだろう。あまり分からないですね。
ここには日本語教師になりたいんだけど、就職活動しなくていいのかなという涙のマークの方もいらっしゃいますね。
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実は僕も就職活動はしていないんですけど。
今日は特に日本語教師になりたいんだけど就職活動しなくていいのかなという、
そういう人に向けてしなくていいですよ、それ以外の生き方もたくさんあるんですよということをお話ししたいんですよ。
これね、もう3年前の投稿なんですけど、僕じゃなくて尾沢沙耶さんという人。
尾沢沙耶さん、多分尾沢沙耶かとかそういう名前の方なんじゃないかと思うんですけど。
こんな投稿がありました。以下引用です。
ずっと前の話、私、これ会話みたいになってて、私の後に会議学校があります。
イン修了しても日本語教師続けると思うので、そういう就活っぽい就活はする予定はないです。
そしたら就活汗会社の人がね、あざ笑い、母、あなた変わってるね、わらわらみたいなW2つですね。
で、と言われて、つい切れて電話切っちゃったことがあったんだけど、人の進路をバカにするやつ、本当に嫌いです。
で、ここまでに終わりですね。
要するにですね、
ごめんなさい、ちょっと音が入ってない。
ちょっとね、録音してる方に音が入ってないんです。
ごめんなさい。
要するに、こういうふうに就職汗会社の人とかは、就職活動をしない人に対して、こういう圧力をかけてくるんですよ。
これ、なんでかっていうと、答えはとても簡単なんですよね。
なんでかっていうと、こういう就活の汗の会社っていうのは、何人就職させたかによってお金が入るんですよね。
皆さん、大卒時にね、こういう陸並みとかそういうところにお金払わないんですよね。
中には、有料の講習とかやってるところもあるみたいですけど、
そこはね、まだそういうところの方が、僕は良心的だと思います。
無料で、こういう就職活動をさせてくれる人っていうのは、なんでかっていうと、
就職側の会社から仲介料をもらってるからなんですよ。
そういう人たちから見ると、就職活動をしない人っていうのは、自分の利益にならない人たちなわけですね。
なので、本当に申し訳ないんですけど、ちょっと邪悪な存在に見えちゃうわけですよね。
自分たちの業界そのものを脅かしてしまうわけです。こういう人たちが増えちゃうとね。
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例えばね、僕たち日本語教育の業界の人にとっては、ネトウヨって人いますよね。
外国人みんな嫌いとか、外国人日本から出ていけとかね。
そういう人たちって、基本的に日本語教師の利益と相反するわけですよね。
彼らの主張が普及してしまったら、日本語教師が悪い仕事っていうことになってしまう。
なので、僕たちはそういう人たちに本能的に反論するように反対するように、
そういうふうに反応しちゃうわけじゃないですか。それは当然ですよ。
だからそういう感じで、多分ね、悪気はないと思うんですよ。
就職業界の人にとっても、そんなに悪気はないと思ってて。
彼らだって、就職のお手伝いしてあげるのはいいことだと思ってるからやってるんだろうと思いますけど、
でもそこからですね、その結果仲介料をもらって、それでおいしいご飯がいつも食べられるということになっていると、
やっぱりですね、就活しないという人にとって、そういう人たちがいるっていうことは、
しかもそういう人たちが増えてしまうっていうことは、
自分たちの業界が先細ってしまってね、衰退してしまうっていう、
そういうことにつながるっていうことはもう本能的にわかっているんですね。
そういうものだというふうに、僕たちは新卒の人はそういうふうに理解しておくべきだと思います。
特に大卒の95%が正社員として就職しているとかっていう、
そういう発表もしてますけど、これはですね、本当に就職希望者のみが対象になっているんですよね。
だから例えば進学する人とかは入ってないし、
もう多分海外に行っている人とかも、ワーキングホリディーとかでね、
海外に行く人とかも多分この対象には入ってないんじゃないかと思いますね。
だからね、別に95%が正社員として就職しているなんていう情報を見ても、
新卒の人の95%が正社員として就職しているというわけではないので、
そこはもう本当に新卒の人は勘違いしない方がいいと思いますし、
それからそういうふうに誤解をさせるような報道をしているのはかなり大きな問題だと思います。
僕自身はどうだったかというと、就職活動は全然してないんですよね。
大学の1年が終わったところで、僕はカナダにワーキングホリディーに行ったんですよね。
そこで日本語教師になろうと思って、大学の4年まで行ったので、
別に最初から就職活動をするというつもりは全然なかったんですね。
だからその当時はまだ大学ってアナログだったので、
UDの受けみたいなのがあるんですよ、学生一人一人に。
すごいちっちゃい、本当に今でいうとスマホが2台入れば十分みたいな、
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そのぐらいの小さいUDの受けみたいなのがあって、
そこにすごいいっぱい就職関係のチラシみたいなのが入ったりとか、
そういうのはあったけど、大学の中でもそういう就職の説明会とかもあったと思うんですけど、
自分とは関係ないと思っていたので、そういうのは全然、正直言うと、
全然行ってないし、それをチラシとかも見てませんでした。
なんでかというと、僕は大学卒業する前に協力隊として海外に行こうと思ってたんですね。
だけど非常に想定外だったことに、2回受験したんですけど、
大学の在学中に、でも2回落ちちゃったんですね。
3回目に日本の国内で日本語教師の経験を積んでから受験したらそれを合格したんで、
それで協力隊に行ったんですけど、
だから大学4年くらいの時に、正直言うとですね、
その時点で、そんなことを協力隊に行ってから帰ってきてから考えればいいよみたいな感じがあったんですね。
正直なんですね。
だけどダメだったので、それで別に国内で日本語教育の経験積みましょうと思ってですね、
自分の家から一番近い日本語学校に電話して、
日本語教師として働きたいんですけど、そこで面接来てくださいって言われて、
それで面接して、紙の試験みたいなのもちょっとあったかな。
でもその時は僕一人しかいなかったです。
本当に小さい日本語学校、
名前を言うと世の学院日本語学校っていうね、埼玉県のところなんですけど、
でも在学中に日本語教育能力検定試験を持ってたので、
そこは紙見ないで、検定持ってるんですねみたいな感じで、
じゃあOKですねみたいな感じで、
試験の様子みたいなのはほとんど見られなかったという記憶があります。
すみません、でもこれも30年以上前なので、ちょっと記憶が少しあやふやなんですけど。
要するに僕はそういう感じで、ほぼ1日で就職活動は終わってしまったんですね。
でもそういう話してますけど、
やっぱりはっきり言っておきたいことは、
別に就職活動が悪いことだとは全然僕は思ってないです。
だけど、向いてることと向いてないこと、
それとやりたいこととやりたくないことっていうのははっきりあるわけですよ。
なので、自分に向いてないとか、
あるいは就職以外に、例えば日本語教師になりたいとかね、
そういう就職以外にやりたいことがあるんだったら、
僕はそっちの方を優先すればいいと思います。
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ただね、何もやりたいことがないんだったら、
普通に別に就職活動したっていいと思いますけど、
それ実際勉強になりますからね。
ツイッターでも中山純子さんが就職活動して、
自分は非常に勉強になったというふうに書いてます。
疑問とか違和感なく勉強できて、
かつ特にやりたいことがない人だったら、
就職活動すればいいと思うんですけどね。
今週年、結構何回も3回ぐらい話した本がありますよね。
生まれが9割の世界をどう生きるかっていう、
そういう本がありました。
これは慶応大学の行動遺伝学の人が書いてる本なんですけど、
この本に書いてある通りに、
自分と向いてることと向いてないことっていうのは、
もう圧倒的な差があるんですよね。
自分と向いてないことをやっても、正直、
努力で何とかできるものではない場合が多いので、
なので、そういうところで勝負するよりは、
本当に自分にやりたいと思えること、
そこで勝負する方が、
ずっと成功する確率は高いと思います。
実際、その本にもそれに書いてあるわけですね。
そのためには、今週になって3日ぐらい、
同じこと言ってますけど、
内的感覚を大切にするっていうことが、
この本に書いてあるわけですね。
その内的感覚っていうのは、
自分がこれに向いてるとか、
自分がこれが好きとか、
自分がこれが得意とかですね。
そういうふうに、なんとなく思うおぼろげな感覚、
そういうものがあるので、
その内的感覚を尊重する必要があるということですね。
もちろん、みんなで同じスーツを着て、
就職活動をするのが素敵だなと思ったら、
そういうふうにすればいいと思います。
そういうふうに憧れるような気持ちがあれば、
どんどんやればいいと思うんですよね。
そこで思い出したのが、
2012年に、
綾瀬ハムカーさんっていう女優さんがいますよね。
彼女が主演で、秘密の悪子ちゃんっていう映画があったんですよ。
タイトルだけちょっとバカっぽく見えちゃうんですけど、
でもそんなにバカっぽい映画ではなかったですよ。
今思うのは、
もう亡くなってしまった大杉蓮さんが、
秘密の悪子ちゃんが変身して、
大杉蓮の年になって、
でも中身は綾瀬ハムカー。
確か小学生ぐらいの女の子っていう、
そういうところとかもすごく面白かったんですけど、
この映画の最後の方に、
結局その小学生の女の子が、
自分は何になりたいのか、
それがよく分からないんだけど、
なんていうかな、
テクマクマナコーンとか言いますよね。
私が本当になりたいものになってみたいなことを、
その映画の一番最後に言うんですよね。
そうすると、
綾瀬ハムカーが主演している秘密の悪子ちゃんは、
その当時まだOLさんという言葉があったかな。
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OLさんという言葉があったか、
僕はちょっと覚えていないんです。
2012年だからね、もう10年以上前。
だけど、要するに会社で普通に、
いわゆるビジネススーツっていうのかな、
リクルートスーツみたいなのを着て、
みんなで働くこと。
それが自分のやりたいことなんだ、
ということが分かったということなんですね。
その映画の最後ではね。
僕はその時、
これは素敵なことだなというふうに、
普通に思いました。
なので別に、
僕はそういう価値観を否定するつもりは全くないです。
これは本当に、
強調して言わなければいけないことだと思うんですけど、
ただ僕が言いたいのは、
そういうのに素敵なことだと思わない人が、
結構いるわけですよね。
そういう人が別に無理して、
自分に合ってると思わない、
違和感のある就職リクルートスーツとかを着て、
そういうことをする必要はないと思います。
かつですね、
そういうふうに思い込ませる業界があるということですね。
その業界自体が、
そうやって就職させることによって、
お金儲けをして、
そしておいしいご飯を食べている人たちなわけですから、
そういう人たちの話に乗るのは、
気をつけた方がいいと思いますね。
それはちゃんと認識しておくべきだと思います。
就職活動がダサいというのは、
僕は本当にそうは思いません。
だけど、
そういう構造に気がついていないで、
自分に合わないことをやっているというのは、
それは正直クールではないですね。
かっこよくはないと僕は思います。
単にときに言ってしまうと、
今日僕が言いたいのは、
新卒で日本語教師を選ぶというのは、
それが自分のやりたいことだと思ったら、
全然間違っていることだとは思わないし、
周りが就職活動をして、
みんながリクルートスーツを買い始めたりしても、
それに流される必要は全くないと思います。
もちろん、
それで成功するかというと、
それは分からないですよ。
だけど、リクルートスーツを着て、
自分に合わないことをやろうとしたら、
自分に合わないことをやろうとしたら、
その方がもっと成功できるのかというと、
それも分からないわけですよね。
はっきりしていることは、
リクルートスーツを着て、
そういうところでバリバリ働くのが好きな人、
もともと遺伝的にそういうのに向いている人、
そういう人たちと、
それに向いていない自分が競争しなければいけないということです。
もし同じ就職活動の土俵に乗るんだったら、
そうだということですね。
そういうところでどれだけの一体勝算があるんですか、
ということですよ。
それを考えると、
自分に向いていないところで戦うよりは、
自分に向いている土俵で戦うことの方が、
僕はいいんじゃないかと思うこともありますね。
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そのためには、
さっき冒頭に紹介したように、
就職活動次第で、
この人がワーキングホリデーかどうかちょっと分からないですけど、
カナダでシールを見つけるようなこともあっても全然いいと思います。
だけどね、
他の人に言われてやるんだったら、
それはやっぱりそれも間違いないと思いますよ。
僕はカナダにワーキングホリデーで行って、
それはすごくいいことだったと、
僕自身は思っているけど、
僕が周りの人に、
例えばこの村瀬さんを聞いて、
あなたも自分に向いていないと思っていても、
カナダにワーキングホリデーに行きなさいとか、
そういうことを言うつもりは全くないです。
自分に向いていないと思っていれば、
思っていればそんなことをする必要は全くないですね。
だけど、
自分でやりたいと思ってそうやるんだったら、
それは間違いではないと思います。
なんでかというと、
自分でやりたいと思うこと自体が一つの才能なんですよね。
その遺伝的な脳の配線がそういう風になっている。
そこに、
それに自分で朧げにそういう感覚があるんだったら、
その方面を伸ばすべきじゃないかなという風に思います。
それでは、
今日も時間が過ぎてしまいましたので、
本日の村スペはここまでとさせていただきたいと思います。
今日もご参画下さいましてありがとうございました。
今日の収穫だけが言い方じゃないという、
この生配信についてご感想とかコメントがありましたら、
ぜひ、村スペのハッシュタグ付きでご共有いただければと思います。
それでは本日も良い一日をお過ごしください。
今日は鼻筋がありますので、
今夜鼻筋で皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
そして、冒険は続きます。