1. むらスペ
  2. 聞き取れない理由はわからない..
2022-12-16 17:09

聞き取れない理由はわからない その2

その1では反響が原因で聞こえない時にその原因を特定できなかった体験を話しましたが、今回は僕の英語と相手の英語の違いによって聞き取れなかったらしいのに、それに気がつかなかったという話をしました。
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それでは、今日お話ししたいのは、「聞き取れない理由はわからないその2」ということなんですね。
これを話そうと思ったのは、つい最近、僕が英語を使ってコミュニケーションをするときに、ちょっと面白いこと、面白い体験があったからですね。
でね、ちょっと皆さんに聞いてみたいんですけど、今日はね、「聞き取れない理由はわからないその2」なんですけど、
すいません、その1聞いたことがあるっていう、そういう記憶のある方いらっしゃいましたら、ハートマーク、何色でもいいので、ハートマークいただけますか?
もう覚えてませんとか聞いてませんでしたっていう人は涙のマークでリアクションいただけますかね?
はい、聞き取れない理由はわからないその1です。
すいません、一人だけハートマークありましたけど、あとはみんな涙のマークですね。
はい、まあそういうものだと思います。僕自身も、このネタ話したかなとか、ちょっとね、忘れちゃうことあるので、ありがとうございます。
聞いたとしても覚えてない方もいらっしゃると思いますし、もともと聞いてない方もいらっしゃるかと思います。
じゃあね、最初にその1で話したことをちょっと復習しますと、
それはですね、ホームスクーリングの大会ね、カナダでホームスクーリングの大会に行ったときのことです。
ホームスクーリングをしている人たちは、キリスト教的な理由でホームスクーリングをする人たちもいるんですよね。
シンカロン、ダウィンのシンカロンを教えたくないとか、そういう人たち。
それとは別に、日本と同じようにね、学校が合わなくて自分のペースで勉強したりとか、そういう人たちもいます。
ホームスクーリングの大会ですけど、いろんな部分に分かれるわけですね。
いろんなプレゼンテーションがあるんですけど、キリスト教関係のプレゼンテーションもあるし、
そうじゃない、僕みたいな特にキリスト教の人ではない人が聞きたいようなプレゼンテーションもあるわけです。
僕が聞きたいプレゼンテーションの前に、そのキリスト教のプレゼンテーションがあったので、
ちょっと時間が早かったんですけど、私はそのキリスト教に関係するプレゼンテーションを聞いていたんですね。
でもそれ全然話が分からなかったんですよ。
その時は僕自身がキリスト教のことをあまりよく分からないから、
言葉とか知識の問題でその話が全然分からないんだろうと思っていたんですね。
でもその話が終わりになってきて、もうすぐ僕の聞きたい話が始まるという時間になって、
それまでは後ろの方にいたんですけど、席を変わって前の方に席を変わったんですね。
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そうするとスピーカーがすぐ目の前にあったんですよ。
そのプレゼンテーションをしている人の話がスピーカーから出てくるんですね。
そうするとそれまで全然聞こえていなかったその人の英語が急に分かるようになったんですね。
ほぼ100%分かるようになりました。
その時に気がついたのは、その部屋が結構大きい部屋ですごいエコーが反響してるんですよ。
すごい反響があるので、それで実は聞こえていなかったんだなということがその時に分かりました。
つまりスピーカーの前に動くまでは、環境のせいで英語が聞き取れないということが分かっていなかったんですね。
自分の英語の問題であるいは自分の知識の問題で英語が分からないんだと僕は思っていました。
つまり自分が聞き取れないという事実は分かるんだけど、その聞き取れない理由が自分では分からないということがよくある。
少なくともそういうことがあるということが私にはその時によく分かったということを話しました。
それが聞き取れない理由は分からないその1という時の話ですね。
実は反響とは別の話なんですよ。
でも似たような話なんですね。
今日お話ししたいのは現場訪問をした時の話なんですね。
国際交流基金の派遣専門家というのはいろんな現場を訪問させていただくことがあります。
今日ご紹介するのは同じ場所に2回目に訪問した時の話です。
前回は僕が1人でそこに訪問したんですね。
その時はとにかくとてもコミュニケーションが大変だったんですよ。
本当によく分からなくて聞き返したりすることがすごくたくさんしなければ話ができなかったんですね。
実は相手もそうで僕の英語がなかなか通じなくて
つまりこういうことですねって言われていることがいやいや全然違いますよって
そうじゃなくてこうなんですってね。
そういうことが結構あって本当にコミュニケーションがすごく大変だったという記憶がありました。
後から考えるともしかしたらまた反響がすごい部屋で
それで聞こえなかったのかなと思いながら行ったんですね。
でも今回は僕1人ではなくてですね
インド人の同僚とあと僕ではないもう一人の日本人の同僚とね
つまり3人で行ったんですよ。
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すみませんさっき反響の問題かなと言いましたけどそうじゃなくて
その時はねもう前に行った時は僕の本当に英語がとにかくレベルが低すぎてコミュニケーションできなくて
もう本当にちょっとね正直少し落ち込んだというところもありました。
こんなに俺英語喋れないのとかそういう感じでちょっとね本当にびっくりしたんですよ。
前に行った時はね。
今回は日本人の同僚とインド人の同僚と僕を合わせて3人で行ったんですよね。
今回も先方がまず話すことがあってその先方から話し始めたんですね。
やっぱりねちょっとうまく聞き取れなかったんですけど
でもねちょっとプレゼンを使ってくれてたんですよ。
パワーポイントかグーグルスライドかわからないんですけど。
でもそれでまあそれほど問題なくその話の流れはフォローすることができたんですよね。
ただねその時に気がついたのはこれは反響の問題ではないなということだったんですね。
少なくともそこは本当にそんな広い部屋ではなくて
例えば絨毯とか敷いてあると反響はだいぶなくなるんですけどそういう部屋ではなかったんですが
でもその大きい部屋ではなかったので反響の問題ではないなということはその時にはわかったんですね。
でもねとにかくその話が聞き取れなくてすごく大変だったっていうのは最初の部分なんですね。
その後ねでそれに対してそのインド人の同僚ね先方の人ではなくて
僕と同じ組織のインド人の同僚が話し始めてですねすごくびっくりしたんですよ。
なんでかっていうとそのその同僚の英語はねもうすごくよくわかるんです。
もう完璧にわかるんですね100%ね。
つまりその反響の問題ではないということがその時でもそれはもう明らかにわかりました。
でそれでですねそのまま現場訪問が終わった後ですね
その日本人の同僚とそれともう一人そのインド人の同僚とねつまりもう先方の現場を去った後で
その3人でね僕と日本人の同僚とインド人の同僚と3人で3人になった時に話をしたんですけど
やっぱりねあの日本人の同僚ね僕の日本人の同僚もやっぱりねその先方の英語はわからなかったんだけど
そのインド人の同僚の英語はわかったというふうに話していました。
なのであの僕だけじゃなかったんですねそういう人はね。
でもねあの実はねインド人の同僚の方はあの僕たちにとって先方の英語が難しかったということに気がついてなかったんですよね。
でねあの僕の方がねつまりそのあなたの英語とさっきの人たちの英語って随分違いますよねっていうふうに僕は聞いてみたんですけど
その時はそうですかみたいな感じでちょっと驚いていたんですよねそのインド人の同僚はね。
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それでその僕もねその日本人の同僚もあなたの英語はわかるんだけどあの先方の英語はちょっと本当にすごくわからなくてとっても大変でしたっていう話をしたら
そしたらねあのそのインド人の同僚が言うには言われてみれば確かにあの先方のね人たちの英語は結構方言がねかなりきつかったですねというふうに言っていました。
ここまでがその事実なんですけどつまりですねそこから考えるとですねここからはもう僕があの本当に主観的に考えたことなんですけど
まああの少なくともあの前回ね訪問した時に僕が苦労したことそれから今回も先方の英語にあのとても苦労したことは
あの少なくとも自分の英語力の問題だけではないということがはっきりわかったんですよね。
だってあの同じ反響の場所でもですねその英語のわかる相手と聞き取れない英語が聞き取れない相手と聞き取れる相手がいるということがあのすごくはっきりわかったんですよ。
なのでつまりその相手の英語側にもその原因があるということがその時に初めてわかりました。
ただねこれはその英語が多様なので英語というのはもう多様なわけですから僕みたいな日本人の英語と先方のインド人の英語のどちらが正しいということはもう全くないです。
だからその相手の英語のせいだというふうに断罪するようなつもりはもう全然ないんですね。
それからもう一つはそのネイティブの英語が正しいというわけでももちろんないです。
まあ今回は英語のネイティブの人はいなかったんですけど。
ただその僕の英語力が全ての問題だったわけではなくて相手の英語側にもその理由があったということで原因とか理由があった。
僕がわからない理由がつまり僕の英語と相手の英語の違いにあったというふうなことは言えるんじゃないかと思います。
つまり大事なこととしては相手の方言がきついということに僕自身は全然気がついていなかったんですよ。
相手の方言がきついから僕には相手の英語がわからないんだということはそれが僕は全然気がついていなかったということなんですね。
それは実は同僚の日本人も気がついていなかったんですよね。
やっぱり同僚の日本人も自分の英語力の問題で聞こえないんだろうと思っていたんですけど
でもやっぱり同僚の日本人も同僚のインド人の英語は全部わかったというふうに言っていました。
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つまり同僚の日本人もそれが方言だからわからないということはわかっていなかったんだけど
でも先方の英語が聞き取りにくいということだけはもうはっきり感じていたというわけですね。
つまり反響の時もそうでしたけど反響が原因で自分が英語が聞き取れないという時に
それが反響のせいで聞き取れないんだということがわからなかったということを前この村スペで話しましたけど
それだけではなくて実はその方言とか
まあ方言って言っちゃうといかにも相手の英語のせいだというふうに
僕が断罪しているように聞こえてしまうからちょっと言い直しますけど
方言というよりも僕の英語と相手の英語の違いですよね。
その距離が問題である時もあるということです。
しかももっと大事なことはですね
自分の英語と相手の英語の距離が原因であるということに必ずしも気がつくことができるとは限らないということなんですよね。
でこれがね僕がその
多分僕は日本人は日本語はネイティブなので
本当にねあの方言がきついところに行って日本語のね方言がきついところに行って
それでその
相手の日本語がうまくわからなかったとしたら多分ですね
それが多分方言のせいで自分は相手の日本語がわからないということは想像できると思うんですね。
なのでですけどその
今の僕の英語のレベルではそこにちょっと気がつくことができなかったということですね。
ただしですね僕の英語がもっと上手だったらこういう問題は回避できるんじゃないかなというふうに思います。
つまり何でかというとその僕の同僚のねインド人はちゃんと聞きたい
僕の同僚のインド人はですね相手に聞き返したりすることなくて普通にコミュニケーションできていて
しかも相手の方言がきついということに
僕に聞かれるまではそれにも気がついていなかったわけですよね。
ですから僕のインド人の同僚にとってはそれが普通に自然な会話だったということです。
それでですねまず一つはね僕のインド人の同僚はまずインドの英語に慣れているということがまず第一にあると思います。
だけどでもそれだけではなくて英語に限らずどんな言語でもどんな第二言語でもですね
上手になってくるとその第二言語について文法とかねそれから語彙を選ぶときのね
そういうその頭の中のリソースを使う必要がなくなってくるわけですよ。
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英語が上手になってくると英語じゃなくて第二言語で英語だけではなく
それはもちろん日本語を勉強しているインド人の人にとっては日本語がそうですけどね
その言語が上手になってくるとその第二言語について考えなければいけないものがとても
そこがすごく自然になってくるのであまりその頭の中でリソースを使わなくても
その言語を使えるようになってくるんですよね。
そうするとその文脈とかからですね一部聞き取れなくても保管というのは
そのしまっておく方の保管ではなくて足りないところを補うということですよね。
つまり足りないところを想像することができるようになったりとか
あるいは今までの経験からこれはこういうことなんだろうとかね
そういうふうに考えたりしてそれでコミュニケーションに問題がなくなるのではないかというふうに思います。
それでですねインド人の同僚にとっては今回の現場訪問のコミュニケーションが全然問題なかったんですけど
でも僕とかあと僕の同僚の日本人にとってはちょっときつかったというね
そういうことがあるのではないかと思います。
はいそれではですねちょっと今日僕が言いたかったのはここまでになりますので
本日もですねムラスペにご参加くださいましてありがとうございました。
今日のねこの聞き取りができない理由その2につきまして
聞き取れない理由はわからないその2ですね
それにつきましてご感想とかコメントとかありましたら
ぜひムラスペのハッシュタグ付きでご共有いただければと思います。
はいそれでは本日も良い1日をお過ごしください。
今日のねハナキンで皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
はいそして冒険は続きます。
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