Listenサービスの紹介
冒険家のみなさん、おはようございます。今日も、落雷に揺られて灼熱の砂漠を横断していらっしゃいますでしょうか。
本日は2023年5月18日、インドでは午前8時31分を回ったところですね。
今日も音声配信、むらスペを始めさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
今日お話ししたいのは、ListenというPodcastの人工知能を利用した文字起こしのサービスですね。
これを話そうと思ったのは、さすがに人工知能が使われていて、今までとは次元が全然違うサービスになっているということに気がついてきたからです。
このウェブサイト自体は、いわゆるPodcastのホストサービスではないです。
このListenというウェブサイトと似ているものとしては、Google Podcastとか、あるいはApple Podcastとか、そういうのと同じ種類のサービスと思っていいと思います。
ただし、もちろんListenの方が新しい次世代のサービスになっているわけですね。
要するに、この一つのサービスの中でたくさんのPodcastを見つけることができるわけです。
この一つのアプリだけで、いろんなホストのいろんな会社が音声配信をしている、それをまとめて聞くことができるというわけですね。
例えば、僕はこのムラスペをAnchor Spotifyという会社のホストを使って音声配信していますけど、
これをGoogle Podcastとか、Apple Podcastとか、あるいは今回のListenというサービスにアカウントを接続しているわけです。
そうすると、それぞれでGoogle Podcastとか、Apple Podcastとか、このListenで聞くことができるというわけですね。
このListenというのは、Google PodcastやApple Podcastとは三つの点で非常に革新的ではないかと思います。
第1は、やっぱり文字起こしされているということなんですけど、これが普通の文字起こしではないんですよ。
人工知能を使っていない文字起こしのアプリというのは、僕が話していることがそのまま文字になるんですよね。
例えば、今僕がそのって言いましたけど、こういうそのとかあのとかえーととか、あるいははいっていうのも僕は入っちゃうんですよ。
それからね、もうすごいんですよっていう時のもうとか、あとちょっとっていうのもこれもフィラーとして入っちゃうんですね、僕の場合はね。
こういう書き言葉としては必要ないんだけど、話し言葉としては入ってしまう言葉、そういうのをフィラーと言いますけど、そのフィラーが全部削除されているんですよ、このListenというやつはね。
それだけじゃなくて、句頭点も全部挿入されています。点とか丸とかですね、文末の丸とかそういうのです。
おまけに目字も入れられています。目字はね、ちょっといくつか見てみると本当にピタッと素晴らしい目字が入っている時もあれば、いまいちそうでもないところに目字が入っていることもあるんですね。
なのでこれはちょっと完璧ではないんですけど、非常に精度が高い。少なくとも文字起こしの音声認識の文字起こしの部分は非常に精度が高いと言っていいと思います。
Listenの教材としての利用価値
僕のね、もう早速これ使い始めているんですけど、前回の音声配信の内容もですからもうすでに文字化されているんですけど、いくつだったかな、4つぐらいちょっと変なところがありました。
もう十何分か話をしていて4つぐらいです。1つは教育学者の、ロシアの教育学者のビゴツキーですよね。ビゴツキー、はい。それが本当はVだから、あいうえおのうにてんてんに小さいeのVが入っているのが普通なんですけど、それがバビブベボのひにてんてんのほうになっていた、ビゴツキーっていうね、そういうふうになっていたっていうところと、
あともう1つはビゴツキーの細菌説領域のところの説がですね、説明の説になっていましたね。はい。で、ここがちょっと、この1つがちょっと変だったのと、あとね、ネイション、ネイションっていう研究者の名前カタカナなんですけど、それがネンションっていうふうになっていたのが1つ。
あとはもう1つは、これは固有名詞だからしょうがないんですけど、ムラスペって僕が言ってますよね。それが1番最後のほうでムラスメになっていました。本当にね、でもそれ以外はもう完璧ですよ。完璧なので、もう語学の教材としては全く問題ないレベルだと思いますね。
はい。で、その2番目が、3つの点で革新的だって言いましたけど、2番目がその教材として素晴らしいということですよね。はい。で、やっぱり、まずね、教材を伸ばすとき、聴解力を伸ばすときは、速読みたいにわからなくてもとりあえずたくさん聞くっていうところも大事ですけど、
あと、でもやっぱり読解のときに速読と精読が必要なように、1つ1つ詳しく聞くところも僕は大事だと思います。で、それがやっぱり文字を読めばね、聴解力で今はこう言ってたのかというふうに覚えることができるわけですよ。それで文字があるっていうのは非常に素晴らしい。聴解力を伸ばすためにもとても素晴らしいと思います。
あと言うまでもなくですね、これは文字を読むことができるので読解力を伸ばすことにもなりますよね。はい。で、それで特にね、速読っていうか、どうしてもね、つっかえちゃう人がいるんですよね。
それ以上読めない、途中で立ち止まってしまってたくさん読むことができないっていう人も結構います。だけどこの場合はですね、音声がついているので、ていうかまあ元々音声を文字化しているものですから、はい、どんどん先に行くわけですよ。
で、音声を追いながらこの大量の文字を読むということができますので、そうすると結果的に速読の練習にもなると思います。はい。で、これはスピードを落としたり速くしたりすることもできますね。
ネイティブスピーカーの人はね、2倍まで速度を上げられますので、早く聞いちゃった方が時間の無駄にならなくていいということもあるだろうと思いますし、学習者の方はね、あるいは読解が中心でそれにただ音声でガイドが必要っていうぐらいの人だったらもっとスピードを落として読むこともできます。
一番遅くて25%なんですけどね、はい、そこまでスピードを落とすことができますね。ただしね、25%まで落としてしまうと正直音声としてはあんまり自然ではないので、そこまで落として聞くことは僕はあんまりお勧めはしません。
ですけど、さっきも言いましたように読解の補助としてね、読解のガイドとして音声をつけていくという、そのぐらいだったら本当に早く読めない人は25%ぐらいのスピードで読むのもありかもしれませんね。はい。
それからね、3つの意味で革新的というふうに言いました。最後の3つ目はやっぱりですね、自分の欲しいコンテンツを探すことができるということなんですよ。
Listen.styleの特徴
これね、サービスが始まったのはまだ先月なんですよね。4月なんですけど、ですけど、このアカウントを接続してしまうと、それ以前の音声配信もすべてですね、文字化してもらえるんですよ。
つまり僕のこのムラスペの場合も、4月以前の3月とか2月とかね、もっとずっと昔の音声配信もこのListenのウェブサイトでは文字化されて公開されています。
なので、まだたった1ヶ月しか経っていないですけど、でももうすでに大量のコンテンツが文字化されて、そこで検索可能になっているんですね。
今までのGoogleポッドキャストとかAppleポッドキャストでは、タイトルとかそれから大まかな説明が書いてある場合は、そこで検索はできましたけど、発言全部を検索することはできなかったんですよ。
ですけど、このListenでは発言のすべてが文字化されていて、それが検索対象になっているので、タイトルにも概要にも書いていない言葉でも自分の聞きたい番組を見つけることができるわけですね。
こういう3つの意味で、今回のListenというのは非常に革新的な人工知能時代の懲戒教材になるんじゃないかと思います。
それでは本日もムラスペにご参加くださいまして、ありがとうございました。
今日のこのListen、人工知能時代の懲戒教材についてご感想やコメントや質問などがありましたら、ぜひムラスペのハッシュタグ付きでご共有ください。
それからもちろんこのListenというウェブサイトでも僕に質問することができますから、もちろんそこでも質問していただけたら大歓迎です。
それでは本日も良い一日をお過ごしください。そして冒険は続きます。