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2023-01-06 21:09

本の自動読み上げの大量のインプットで第二言語を習得しよう

「本の自動読み上げで大量のインプット」

今日の音声配信はKindleで英語などの本を自動読み上げを使って耳で読むのも、第二言語習得上、思っていたよりいいのではないかという話の続きです。

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/murasupe/message
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今日お話ししたいのは、本の自動読み上げで大量のインプットをしてみようということですね。
これね、ちょっと前にも話したんですけど、その後ね、いろいろ、もう本当につい数日で僕の中にもずいぶん変化が起きたので、
そのフォローアップという感じでお話ししてみたいと思うんですが、
多分ね、これいつだっけ、もう今週ですけど、この自動読み上げについて、このむらスペでね、火曜日だったかな、お話ししたんですけど、
その時にいらした方います?今のリスナーの方で。いらしてたらハートマークいただけますかね。
いらしてなかったら涙のマークでリアクションいただければと思いますが、いかがでしょうか。
ハートマークいただけますね。でもハートマーク出ない人もいるので、あとね、多分これ録音で聞いている人の中にはさらに全然聞いていないという方もいらっしゃると思うので、
ちょっとですね、もう一回基本的なところから復習してみますけど、それですみません、前に聞いたことがある人にはちょっと重なってしまいますがすみません。
まず僕はですね、本を読む時に、椅子に座って本を読む時間というのはほとんどないんですよね。
ちょっとそれなりに仕事も立て込んでいたりして忙しいので。
基本的に本を読むのは大体耳で読むようにしています。
オーディブルっていうのを聞く時もあるし、一応オーディブルの会員にもなっていますが、
でもそうですね、多分9割ぐらいはオーディブルじゃなくて、
普通のKindleの文字の本ですね。音声ではなくて文字の本をダウンロードして、
ダウンロードは購入することもあるし、読み放題サービスで一時的にダウンロードすることもありますけど、
それでダウンロードして、僕はAndroidのスマホを使っているので、
トークバックっていうね、そういう機能を使ってそれを毎日聞いています。
ジョギングする時とか、通勤でね、インドのオートっていうんですけど、オートサンリンね、
あれで通勤する時とか、洗濯物を干している時とかですね、
そういう時も大体聞いて聞きながら、読書をしながらそういうことをしているというのがありますね。
これはですね、椅子に座って本を読む時間がない人にはもう本当に素晴らしいですね。
そういうメリットがあります。
あともう一つのメリットは、これね、実はやってない人はあまり認識していらっしゃらないことが多いんですけど、
立ち止まらないということなんですよね。
本とか読んでいると、なんかね、ふっと考え込んじゃうことがありますよね。
もちろんその考え込む時間が大切という考え方もあるかもしれませんけど、
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でももう大量に本を読みたいという人にとっては、実はその時間がちょっと無駄になっちゃうことがあるんですよね。
本の一節を読んで、あれこれ前にどこかで似たようなものを読んだことがあるなと思って考えちゃったりすることもあったりしますが、
でも自動読み上げだとそういうのがないんですよ。
ただ受動的にね、どんどん音声が進んでいくので、そういう立ち止まることがない。
これも実はかなり大きなメリットだと思います。
つまりですね、走っているときって聞く以外に何もできないじゃないですか。
だからどんどん本当に色々考え込むことはあるけど、聞きながら考えることはあるけど、
それでも読書が終わってしまう、先に進んで終わるというそういうメリットがあります。
つい最近まで、去年の年末ぐらいまで、僕は英語の自動読み上げは全然聞いていませんでした。
それで去年は本はたくさん読みましたけど、日本語の本ばっかりになってしまって、
こっちのインドに来る前はそれなりに時間もあったので、ちゃんと椅子に座って英語の本とかも読んでいる時間はあったんですが、
もうこっちに来るとそういう時間がないので、本を読むのは全部耳で聞くだけになってしまって、
そうすると結果的に英語の本を読む時間が全くなくなってしまったというね、
全くじゃないですけど、何冊かは読みましたけど、それでもほとんど英語の本を読む時間がなくなってしまったわけですね。
非常に日本語だけに偏っている読書になっていました。
で、それがですね、この間にちょっとそれがメインで話したんですけど、
英語の場合はですね、その当時は気がついていなかったんですけど、スピードを落として聞くっていうね、
本当にバカみたいに、今思うとなんで気がつかなかったのこの人みたいに自分で思っちゃうんですけど、
スピードを落として聞くっていう選択肢がなんか僕にはなかったんですね。
その時はね。
これはですね、どうしてかっていうとオーディブルとか普通のポッドキャストとかを聞くのに慣れているとですね、
スピードを半分とかに落としちゃうと、すごくもう本当にお酒たくさん飲んで酔っ払ってしまった人が、
なんかはっきりしない話し方で話している、そういう感じに聞こえてしまうので、とても聞きにくいんですね。
なので、普段オーディブルとかポッドキャストとかで、それももちろんちゃんとスピードを落とす機能はあるんですけど、
それはアプリによってはね。
Googleポッドキャストとかもそういう機能はあります。
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だけど現実にはですね、あんまりスピードを落とすっていうのは聞きにくいのでやれないと思います。
例えばね、僕がいつも映画を見るときに使っているのといって紹介している、
ネットフリックスで字幕をね、2つの複数の言語の字幕を同時に表示させることができるランゲージリアクターっていうのがありますよね。
あれもですね、スピードの調節はできるんですけど、遅い方はね、確か0.75倍までしか落とせないんですよ。
それはどうしてかというと、やっぱりそれ以上落としても全然聞き取りの練習にはならないから、
それで意味がないので、たぶん0.75倍ぐらいまでしかスピードを落とせないっていうね、そういう設定になっているんだと思います。
だけど、これがですね、人工音声ですよね。
Androidのトークバックとか、要するに合成音声、自動読み上げ、いろいろありますけど、
英語だと一般的にText to SpeechでTTSって呼ばれることがありますね。
このTTSの技術を使うと、これが半分にスピードを落としても、全然酔っ払ったような感じにならないんですよ。
ちゃんとネイティブの人が意図的にゆっくり読んでいるような感じ、そういう感じに聞こえるんですね。
なのでこれがすごくいいので、これを僕は知らなかった、そういう認識がなかったので、
普通の標準のスピードとかで英語の自動読み上げとかをやっていたんだけど、
そうするとなぜか頭に入らなくて、それでポッドキャストとかそういうのをやっていた。
主に英語の聞くのに使っていたというのがあります。
それでこの年末あたりから英語の本をスピードを落とすと、
実はポッドキャストとかオーディブルは聞きにくいけど、
このTTS、自動読み上げはそんなに聞きにくくないということが分かってから、
英語の本とかもこれを使って聞くようになりました。
耳で読むようになったということですね。
そうすると意外なことに、僕自身もちょっとびっくりしたんですけど、
これすぐに慣れるんですよ。
いくつか最初に僕が英語の本の自動読み上げを使わないというか、
使えない理由として、ページを変わる時のちょっとしたポーズとか、
あるいは過剰書きとかの時の読み方が不自然になってしまう例を挙げましたけど、
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それも最初に半分ぐらいのスピードで聞いていると、
今のは過剰書きになっているからこんな変な音声になっているんだなというのがだんだん分かってくるんですね。
それに慣れてくると、英語の本をTTS、トークバック、自動読み上げで聞くのも、
実は結構簡単に慣れてしまったというのが実は驚いていることですね。
それでどんどんスピードを上げていって、今は標準のスピードで聞いています。
普通の人間が話すスピードと同じスピードで英語の本の読み上げもやっているんですね。
でもこれはですね、向いている本と向いていない本というのがあって、
その区別もだんだんできるようになってくると思います。
なので、そうしてくるとですね、ちょっと今日ここでご紹介している外国語の本ですよね。
僕は日本人なので、典型的な日本人なので、英語というのは全然本当に中学校でね、
ABCから勉強した、そういう世代なので、
なんていうかな、要するに第二言語なんですよね。
そういう第二言語の本を読む時に、このトークバックを使うといいんではないかというふうに今では思い始めています。
慣れたらもしかしたらもうちょっとスピードも上げられるかもしれません。
もともとの英語力というのが僕はそんなに高いわけではないので、ネイティブではないので、
日本語みたいに早く聞けるようになるかというと、そこはちょっと限界があるかもしれませんね。
ちなみにですね、僕は英語の本を、英語じゃないすいません。
日本語の本を自動読み上げで聞いている時は、だいたい標準の3倍ぐらいで聞いています。
これも人によって本当にもっと違うみたいで、
例えばですね、勝馬和夫さんという人がいますけど、
彼女は1回YouTubeで8倍ぐらいで読んでいるというふうに言っていることもありました。
これもね、人にもよるけど本にもよると思うんですよね。
早くしても大丈夫な本と、そうじゃない本というのがあるんですけど、
人によって、あるいは本によっては8倍ぐらいのスピードで読んでいる人もいるということですね。
今、耳で本を読むことの良さ、メリットを今まで挙げてきたんですけど、
今日は話しているのは、さらにその中でもパソコンというかスマホとかの機能の自動読み上げですよね。
それがですね、オーディブルとかポッドキャストとかよりも良いところというのがまずいくつかあります。
ポッドキャストはそのうちちょっと違いますけど、少なくともオーディブルより良いところは、
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まず基本的に安いということなんですよね。
オーディブルも1500円のね、日本人のAmazonのアカウントだとね、
日本人だと1500円でオーディブルの聞き放題に入ることができますけど、
実はですね、1500円の聞き放題で聞けるのはかなり少ないんですよ。
当初思っていたよりは少ないですね。
最初は1500円で全部聞き放題なのかと思っていたけど、
そうではなくて人気の本は結構別料金でまた2000円とか払わなきゃいけないとかですね、
そういうのがあるんですね。
それを考えるとオーディブルってあんまり安いとは言いにくいところもあります、正直な話。
だけど本の場合はオーディブルに比べると同じ買取の金額でもかなり安いです。
文字の本を電子版ですけどもちろん印刷版じゃなくて自動読み上げなので、
Kindleの本をオーディブルではなくてKindleの本をダウンロードしてトークバックで聞く方がずっと安いというのはあると思います。
あともう一つは選択肢ですよね。選択肢がオーディブルよりも本当に何十倍もあります。
あとそれから今日も何回も言ってますけどこのトークバック、自動読み上げの場合は速度、スピードを落としても聞き苦しくないというのはあります。
逆に言うとだからオーディブルというのは敷居が高いんですよ。
これお金以外に自分の英語力の問題でも速すぎてよくわからない、頭に入らないということがどの言語でも最初のうちはあると思います。
オーディブルの場合は半分まで落として聞こうとするとかなり聞き苦しいので、そこから先の世界に入っていけないという面があると思うんですよね。
つまり敷居が高い、とても敷居が高いんですがこのトークバック、自動読み上げを使うとまだ英語がそれほど速く読めない段階でもスピードを落として耳で聞くことができます。
それが聞き苦しくないわけですよね。
なのでその敷居が低いというのがあります。
それで敷居を一歩跨いで中の世界に入ることができたらあとはもうどんどん普通に聞けるようになりますから、そこが一番オーディブルよりもいいというところがあるんじゃないかと思います。
あともう一つオーディブルよりいいところはやっぱり文字があるというのがすごくいいところがあるんですよね。
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特に今はインド人の小説を読んでるんですけど、これもすごく面白いので後でお話ししたいんですけど、後でというのは今日じゃなくてまた別の機会にお話しできればいいと思うんですけど、
インドの種族が結構出てくるので聞いたことがないインドの言葉がいっぱい出てくるんですね。
例えばブハージャンというのがあるんですけど、結婚式とかの前に多分宗教的な歌だと思うんですけど、それをみんなで歌うような、しかもそれを1日かけてやるような、
しかもインドの結婚式って1日だけではなくて1週間くらい続くらしいんですよね。
その中の1日がこのブハージャンというんですけど、これも最初ブハージャンって僕は聞いたことがなかったので、
バージンとかって聞こえてたんですね。バージンにしたらどうも文脈的に変だなと思って、でもそういう時にこのKindleの本だったら文字がありますから、
これがバージンという言葉とは違うというのがすぐにわかりますよね、見ればね。
なのでこれに限らず、知らない言葉かどうかはスペルを見て判断することが簡単にできるようになります。
これがオーディブルだと違う言葉のように聞けるけど、もしかしたら聞こえるけど、もしかしたら違う言葉なのかな、
あるいは自分の知っている言葉なのかなというのはなかなか確認できない。それがありますね。
あともう一つ最後にこのオーディブルよりKindleのトークバック、読み上げの方がいい点として、
最後にあるのは声にあんまり特徴がないんですよ。多分いくつか選べると思うんですけど、男性っぽい声もあるし多分女性っぽい声もあると思うんですけど、
だけど標準で何も選ばなければトークバックの場合は非常に中性的な声なんですね。声に個性がないんですよ。
なので男性が読んでいるのか女性が読んでいるのかもよくわからないような声なんですね。
なのですごく色がついていない、個性がない声なので、それがオーディブルともすごく違うところなんですね。
なので例えばオーディブルの場合は男性が読んでいるときに、例えば物語で女性が話すときにどうしても女性っぽい声を出したり、
そういう演じ分けている人がそういう場合がとても多いと思うんですけど、オーディブルの場合は元々男性っぽくも女性っぽくもないので、
そういう演じ分けみたいなのが全然必要ないんですよね。
最初はね、例えばここのところはもっと男性っぽく読んでほしいとか、女性っぽく読んでほしいとか、そういうような読者もいるかもしれませんけど、
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オーディブルだと特にそういう違和感みたいなのがすごくあると思うんですが、
このトークバックの場合は声に個性がない、全然個性がないので、だからそういう違和感みたいなのがほとんどないんですよね。
すごい透明な感じで本の内容が、例えば物語でね、個性的な人のセリフでもそれがスッと頭に入ってくるという、そういうのがあります。
はい、それでですね、大体これで言いたいことは言った感じなんですけど、最後にもう一回まとめてみると、
外国語の本を読むときはですね、耳で読むときですね、
そういうときはゆっくり聞き始めてから少しずつスピードを上げていくといいというね、
そういうストラテジーがあることを僕が気がつきました。
ゆっくり聞き始めるときにはポッドキャストとかオーディブルよりも人工音声の方がいいということですね。
つまり自動読み上げならそれができる、ゆっくり聞き始めるということができるということです。
物語みたいなのは最初はこの自動音声には合わないと思っていたけど、
このトークバックっていうのはそういう個性があまりない中性的な声なのでそういう心配はないです。
だけど向かない本っていうのがあって、それはですね、過剰書きが多い、
それはまず前回のポッドキャスト、このブラスペでお話ししましたけど、
過剰書きが多くて見出しが多い本ですね、そういうのはちょっと向いていないかもしれません。
個人的にはですね、今こうやってですね、インドの小説がですね、
こうやって耳で読めるようになってきたので、すごくですね、新しい世界が開けたような感じがしています。
今まではインドのね、映画はそれなりに数見てきましたけど、
それとはまた違う世界がそこにはあるので、小説とかの世界ですよね。
そこにちょっと僕は足を一歩踏み入れることができたので、今すごく嬉しいなというふうに思っているところですね。
それではですね、リスナーの皆さんももしですね、
このAndroidのトークバックとか、iPhoneでも同じような機能がありますけど、
それで外国語の本を耳で聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、
ハートのマークでリアクションいただければと思いますが、いかがでしょうか。
それではですね、本日もムラスペにご参加くださいまして、ありがとうございます。
今日のですね、この本の自動読み上げで大量のインプット、
この配信につきましてご感想とかコメントとか、あるいは質問とかありましたらね、
ぜひムラスペのハッシュタグ付きでご共有くださいませ。
はい、それでは今日も良い一日をお過ごしください。
夕方のね、ハナキンで皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
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はい、そして冒険は続きます。
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