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向井蘭の社長は労働法をこう使え
法律の下で展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えは
弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って
経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく
ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
向井蘭の社長は労働法をこう使え
向井先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日はちょっと変わったゲストをお招きしておりまして
早速ご紹介したいと思います。
本日のゲストはモティファイ株式会社のCEO
ドリーさんにお越しいただいております。
ドリーさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
声の通り、ドリーさんです。
向井先生、初めてなんですか?
初めてです。
でも、お名前はよく聞いていましたので
全然初めてだった気はしないです。
スタートアップ界隈、特にHR領域では有名な方ですので
もともとブラジルご出身で
大学時代はジャーナリズムでしたっけ?
そうです。
その後日本に来て、慶応で
あの時専攻は?
メディアデザインというインタラクションデザインの専攻に行きました。
今じゃめちゃくちゃ盛り上がっている領域ですけど
それの当時から行っていたんですね。
その後ソニーに行って、リクルートに行って
今日本で企業界になっているという経歴なんで
ちょっと簡単に自己紹介いただいてもいいですか?
ありがとうございますと。
今日本歴で言うと12年目になりました。
そんな長いんだ。
奥さんも日本人で、だから日本語喋れるんですけど
基本的にデザインを勉強したくて
日本はかっこいいものが多かったので
文科学省の奨学金で日本に来て
そこから慶応でソニーに行って
でもソニーの年号両列に大きい不満が思い始まって
いきなり面白い話が
で、ソニーがメーカーの中に一番いいと言われて
でもメーカーと関係なくない?みたいな今の世界だと
そこから大学の先輩と相談しながら
リクルートがいいんじゃない?早く成長できる会社って
リクルートに行って
やっぱりその起業した人が周りが多くて
お金の話も別の日本の起業と違って
結構するお金の話する社員
お金の話はいけない日本の風潮ね
それはリクルートの社員に許してくれるというか
みんな話してるから
この会社だと儲かれるなっていう感じもあるし
それで例えばね
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ソニー大好きなんですけど
起業やりたい人手を挙げてくださいと
一緒にやりたいからと
シーンって
リクルート手を挙げたい人
僕ちょっと待ってちょっと待って断るくらい人が
会社雰囲気で
カルチャーの違いありますよね
そこから自分もまだ30歳だったので
今起業ちょうどいい時期じゃないかなと思って
スタートアップCBCとか盛り上がってたので
ピュートル・グジバッジっていう元Googleの統括
彼今坂として有名でもあるんですけど
本10冊以上くらい出していて
彼と出会ったきっかけで
2人で会社を設立しましょう
それが今度はモティファイですか
それはモティファイ株式会社を始めた
グローバルのアジアパシフィックの統括されてた
おっしゃる通りね
アジアパシフィックGoogleの統括というと相当上ですけど
そんな方と一緒に会社を設立して
今回は2回にわたってぜひお送りしたいと思うので
新しいいろいろローンチしているサービスは
次回にとっておきまして
今日はせっかく上海日本へ行き来する
グローバルな弁護士向井良先生と
そもそもグローバルなドリーさんと
ドリーさん意外と面白いのは
向井先生中小企業界は結構得意じゃないですか
あと上職企業とかもありますけど
逆にドリーさんかなりスタートアップの
若手のガチャガチャした世界を見てきているので
結構領域が違うんですよ
この辺りのデモ労働法というところで
話したいなと思うんですけど
向井先生からまずこの辺から話したいってありませんか
いやなんだろうな
スタートアップってよく本とか雑誌では見るんですけどね
ネットで見るんだけど
現実にあんまりあったことない
スタートアップで起業してっていうのは
いや見てますよ
だけど実物では
僕のやっぱり仕事上ほとんどないかな
労働って後なんですよ
労務は後だから資金調達とか
ビジネスがあって労働が
資金調達収益化とかが最初だから後なんで
あんまり縁がないかな
ないですね
僕が会社始まった時に
田所さんっていう
彼もスタートアップの業界に有名人で
いろんなアドバイザーとか投資家でもある
田所さんと話を相談しに行って
中小企業とスタートアップの違い何ですかと
スタートアップ法律上でいくと単純な小企業です
なぜスタートアップという文なのかと
スタートアップ
さっき向井さんとここに入る前に近い話で
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スタートアップは夢がある
大きくなる
世界グローバル目指す
それからお金いっぱい集まって
一気にいっぱい使って動くっていう仕組みですと
ゆっくりお金を使って成長しようみたいな感じになると
中小企業になるので
心の問題ですよね
夢が
中小企業は夢ないことないんだけど
スタートアップの夢って
世界一とか
そういう
イノベーションとかね
時価総額10兆円目指すとか
そういう話だから
夢が大きいですね
夢が大きいと
あんまりマイナスのトラブルは
夢が大きいうちは起きないですね
スタートアップで失敗した
労働問題やったことあるわ
あるある
残業代みんなから請求されて
スタートアップで
失敗してからね
全然夢ないじゃないですか
頑張ってるときは
全然誰も儲けない
失敗して資金調達も誰も出してくれないってなって
辞めようかなって思ったときに請求されたっていうのはあった
ゲーム関連であった
基本的に社員がスタートアップを狙う社員っていうか
バリバリ頑張りたいとか
お金儲けたいとか
最初スタートアップ中小企業よりも
もしかしたら給料低いかもしれない
将来これうまくいったら
みたいな話が多い
最初の労働契約とかそういうところを
ちょっと緩めでやって
でも問題があると審査に入ると
IPOの企画の審査に入ると
残業代の話が出てくるんだけど
そのぐらい問題は起きないですよね
夢があるからね
労働を飛ばしますか
飛ばしますね
夢があると関係ない
実際にスタートアップ界隈は
普通の中小企業ですよ
スタートした段階で
いったんハロシ先生と顧問契約結んで
就業規則作って
雇用契約ちゃんと前にいって
いろいろ整備して
やっとスタートできるみたいな
スタートアップはこの辺どうなんですか
実はスタートアップ始まる前に
よくもプロトタイプとか
会社始まってるところが多いんですよね
株式会社作る前に
それがいつも揉めるところで
だってもう1年ぐらい活用してて
まだ個人事業の人だから
もしかしたら何もちゃんと
なしで覚えていて
税理士と車両士がいつも揉める
今の遅くないですかとか
あの人の契約どうしてるとか
何もやってないみたいな
怒られるばっかりなんですが
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できたと
じゃあ株式会社に立ち上がって
大手お客さん狙う時に
ちゃんと法律上
ちゃんと守らないと
そこから
いろんな揉めるところで言うと
作業をしやすくするために
あと残業払わないように
言い方悪いんですが
その残業のところを揉めてるところで
社員そんな厳しく
会社のルールを作らないんですよね
フレックスタイムとか
フォアタイムとか
週末のところで
結果的に
さっき言った通り
夢動いてる間に行くんだけど
でも車内で例えば喧嘩するのか
もしかしたら社長とうまく動き始まらないとか
人間って急に変わるんですよね
今まで何も気にしてないまま
残業したりとか
いろいろやってたんですけど
急に自分を守ろうとしていて
あれはやってないでしょみたいな
言い始まって
でも5人とか10人のチームで
1人がいると毒です
毒始まって
2人に毒がパスして
3人パスして
急にスタート
なんかエモーションがローラーコースターみたいな感じで
今日大きい契約取った
みんなお酒飲もうと
明日こういう喧嘩があって
みんなうちの会社もうダメ
作れるぞ
そういう気持ちのローラーコースターがあるんですね
夢も大きいけど
失敗した時も激しくて
そんな会社設立とか
社会保険とか
契約書とか
そんな余裕ない
何にもない
税理士さん社会保険のお店さんに
頼んでる人もいるけど
あんまり言うこと聞かないでやっちゃうから
ぐちゃぐちゃなんで
それでね
今日の本題
みたいな
誘導をちょっとすると
だからあれですよね
スタートアップの人も苦労しないで
契約書とか会計ができるように
日本国国としても
デジタルファースト
デジタルファースト
会社設立社会保険加入とか
これも簡単にできるようにしてあげたい
国も思ってて
今そういう
日本もやっと時代の流れで始まって
今のスタートアップの子たちって
我々が社労士契約
税理士コモン契約するところを
スマートHR契約して
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フリー登録して
早終わりみたいな
あれ人がいないみたいな感じの
かなり当たり前にやってますよね
当たり前にやってて
なんで本当は危機感
僕弁護士はまだいいんですけど
税理士社会保険の事業界は
もっと危機感を持たないといけないんだけど
じーっと黙って見てるみたいな
そういう感じがしますよね
ちょうどドリーさんの
今回開発した内容なんかは
そういうサービスですね
その話次回しようと思いましたけど
簡単に開発される話しますか
開発のところ行く前に
デジタルファーストの話で
ちょうどいいですね
なぜ日本で
まだそんなに紙使うんですか
だって上海に
向井先生
上海にいて
ずっと携帯で
僕だから人民元も半年触ってない
中国に行くとね
人民元も財布に2枚か3枚しかなくて
ATMってあるでしょ
キャッシュディスペンサー
あれは1年行ってないか
1年間行ってないんですよ
そのぐらい進んでるんだけど
それこそ日本に帰ると
現金じゃないとダメですとか
紙を出してくださいとか
中国の雇用
労働契約とか
あの辺ってどうなんですか
労働は中国語売れてて
まだ紙
まだ紙なんだけど
いずれ絶対ペーパーレスになる
すごいスピードね
この前ピョートが
イストニアのスタートアップに
訪問していて
向こうから戻って
向こうにブロックハイブっていう
日本人経営してるスタートアップが
すごいね
そこがe-citizenshipといって
オンラインでその国の人間になれると
それでイストニアで会社を
オンラインで作って
ヨーロッパのマーケットに
という仕組みの会社なんですけど
彼らと話してた時に
イストニアだと
あの
契約すべてデジタル化にされていて
ブロックチェーンのところを
セキュリティ的にだいぶ
カバーするようになって
むしろ紙で来ると怪しいと思われる
紙だと
細かしやすいし
偽物作りやすい
ところで
デジタルにしようよ
っていう話ですね
そうだね
紙の方が怪しい
じゃないとだよね
コピーしやすいし
ハッキングする
できる人
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ほとんどいないんですよ
さらにブロックチェーンとか
チューステップベリフィケーション
だんだんハッキングしにくい
仕組みがある
簡単に作れるよ
簡単だよね
解像度高くスキャンもできるし
不思議で
まだやってるのは
本当に理解ができない
ハンコ業界
守らないといけないんだろうけど
ちょっとね
ステータスとして守っても
いいかもしれないけど
デジタルハンコみたいな
いいんだけど
本当はデジタル認証の方が
安全ですよね
全然何も困らないよ
その
ペーパーレスで
うちも
お客様との契約は
ペーパーレスにしてますけど
何も困らない
むしろ楽チェーンで
メールでやり取りするし
予備までコストかからないし
とは言っても
日本に来ると
ペーパーじゃないですか
デジタルしようぜと言ったところで
日本は違うんだと
とよく言われるんですね
僕が
日本はすごい悪い話
たくさんしたくないんですけど
でもポイントとしては
例えば
ブラジル人なんですけど
みんな
若いマインドを持っていて
新しいものをやってみよう
という気持ちが
多い社会でもあって
日本の
平均年齢から言うと
今
48歳
というのは
半分以上が
昔のまま
続けたいだけですよね
ブラジルって
30歳くらいでしたっけ
28歳とか30歳くらい
で行くと
まだ生き生きしている社会でも
あるんですね
でも面白かったのが
ブラジルの
1個だけ
ダラッとしたんですけど
僕のお母さん
今70歳で
おばあちゃんのグループを
50人
60人くらいのおばあちゃんの
勉強会を
1ヶ月2回大学の先生を呼んで
みんな
500円だけ払って
見れる会で
60人集まる会を
開いている
やることないからと
別にそれで儲かってないんですけど
全てはFacebookアテンダンス
Facebook報告
みんな携帯
友達グループで
完全に
みんな65歳80歳の間で
Facebookで連絡
やりながら
FacebookとWhatsAppちょっとやってるんですけど
それも紙なし
電話もなし
18:01
そういうところですね
僕のお母さんちゃんと70歳なのに
Facebookイベント作って
送ってみんな
おばあちゃんたちポチして
その後撮った写真がFacebook上で
報告してるんです
デジタルのリテラシーの
ちょっと高さを
日本は遅い遅れてる
なんでブラジル
そんなに進んでるんですか
僕の単純
日本人の話も聞いたことがある
似たような話で
私たちの若者と
連絡いっぱい取る社会で
あってでも私たち忙しい
ですよね
僕が忙しいとか海外に住んでるし
だから僕と喋るために
結果的にオンラインじゃないと
ビスケット的に
孫さんと喋れないとか
でも日本人そこまで
親子と連絡しないから
例えばね
例えばね
例えば
僕の奥さんが自分の子供の写真
メッセージのグループ
入れると
僕のお父さんお母さんだいたい
30分以内にコメントする
かわいいとか
僕の奥さんの両親が
2日3日ぐらいで
なんかプチコメントが
もしかしたら1週間かけて
気づかなかったとか
時間速度100倍ぐらい違うじゃないですか
っていうところがあって
じゃあ僕と喋るために
Facebook使い始まって
気づいたらSkype入ったり
WhatsApp入ったり
それと同じことが
スタートアップ界隈の
デジタル化と
中小企業のアナログの
同じぐらいスピード感違うのは
ありますよね
それもあって今回
ドリーさんが
新しいサービス
リリース
それが雇用契約とかを
デジタル化して進めていこうという
今のような文脈から生まれてきている
もともと日本の文化とか
フードとか会社も分かった上で
今回のローンチしていると思うので
そのサービスを
次回特に
社会保険労務省の先生たちは
結構遅いのが
出し上がったかぐらいの
ものを出してきていると思うので
ぜひちょっと注視して聞いていただきたい
と思いますので
今日は中小スタートアップ
グローバル
ドメスティックみたいな話になりましたけど
次回はドリーさんのサービスの話をしていきたいなと
思います
本日もありがとうございました
ありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか
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