1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
  2. 第196回 特別ゲスト・久野勝..
2019-05-10 19:11

第196回 特別ゲスト・久野勝也氏「深センの無人店舗の実態」

第196回 特別ゲスト・久野勝也氏「深センの無人店舗の実態」弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。
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向井蘭の社長は労働法をこう使え
法律の下で展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト「社長は労働法をこう使え」は、
弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、
経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題を分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。
向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生、本日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
3回目になりますが、圧倒新鮮でございます。
そして前回に続きまして、ゲストをお呼びしていますので、
早速ご紹介したいと思います。
本日、前回と続きましてゲストですが、
社会保険労務司法人東海、久野勝也先生にお越しいただきます。
久野先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あんなに深い先生が人の話をするのは、初めて聞きましたよ。
むちゃくちゃ愛されているというか、興味もたれていますね。
ありがとうございます。
やばい目線を感じましたもん。
そんな久野先生と、今日は新鮮レポということでいきたいと思いますが、
向井先生、マイクをお渡しして。
はい。
いかがでしたか、新鮮。
本当に来てよかったなと思いましたね。
2日ですけどね。
2日ですけど、本当に街のエネルギーと産業ですか、
伸びる産業ばかり、街に集積している感じで、
発展すること間違いなしですね。
すごいざっくり、新鮮ってご存じない方もいるかもしれない。
どんな街かみたいな話を。
元々は、東商兵がこのままの中国じゃまずいということで、
改革解放路線を実施した時に、中国全体から始まらないので、
経済トップをいくつか中国に作ったんですね。
はい。
新潟の重点都市の一つが新鮮。
当時は今から30年前ですけど、漁村だったんですよ。
漁村だった。
漁村だったんですよ。
上海も漁村だったんですけど、上海はイギリスとかフランスとかが
安平戦争の時代から中流してて、
街としては一応発展はまあまあしてたんですけどね。
だけど、新鮮は本当に田舎の漁村だった。
わずか30年前は。
香港地下市といえども。
地下市といえども。
それで、東商兵のおそらく狙いは、やはりこれだけ香港に近いってことは、
経済トップを作って、投資を加速させれば必ず産業が伸びるだろうということで、
安い人件費を使って、最初は洋服とか靴とか、
03:00
そういう加工貿易から始まったと思いますよ。
アパレルから入ったんですね。
アパレルから入ったと思いますね。
鳥丸市って新鮮から近い、これも有名な街なんですけど、
製造業とか。
製造業とか。
結構入ってましたよね。
それもアパレルとか靴とかカバンが多いんですよね。
そっから始まったんですけど、そのうち機械ですね。
ラジオとか無線機とか、こういうものを香港に近いのがあって、
貿易の拠点が近いこともあって、
ラジオとか無線機とか、そういう部品が集まるようになってて、
大型機械じゃなくって通信機器とか、そういった登場とかができるようになってきて、
家電の本社、家電産業の本社とか、今もありますけども、
集まってきて、だんだん製造業の拠点になってきたんですね。
どんどん投資が集まってきて、今度は90年代、2000年代になると、
インターネットが発達してきて、パソコンの時代になって、
今度はゲームですね。
ゲームとパソコンの部品、メモリとか、CPUとか、
そういうものを売買する場所になったり、組み立てる場所になってきて、
2010年ぐらいになってきてからは、今度はスマホですね。
スマホの製作とか、製造とか、組み立てとか、部品とか、
あとはゲーム、ソフトウェア。
ゲームって何?
ゲーム、スマホゲーム。
スマホゲームの中の方ですか?
PCゲーム。
確かにみんなスマホでゲームしまくってますね。
しまくってますよね。
あれの一番大きい会社が、テンセントって言って、
WeChatっていう、日本人でもご存知の方いるかもしれないですけど、
中国人が一番使っている、中国版LINEみたいなものなんですけど、
あの会社がゲームを始めたんですけど、
メッセージアプリとかも当時からあって、
今ちょっと廃れてるんですけど、QQって言って、
そのQQからWeChatになって、
WeChatから金融をやり始めたんですね。
今は、
WeChat Payということではなくて。
WeChat Payをやりつつ金融もやってます。
じゃあ楽天が楽天銀行をやったみたいな話ですね。
メンチャー投資し始めて、どんどん巨大な経済圏になっていて、
もうテンセントがゆじってる街とまでは言わないけど、
今、時価総額世界10位に入ってるんで、テンセントは。
巨大企業ですよね。
トヨタよりも大きいんじゃないかな。
時価総額で言うと。
時価総額30兆とか。
もっとかな。
ちょっと調べないとわからないですけど。
調べていただくとすぐ出ると思いますが。
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あとは、電子自動車。
走ってる半分50%いくくらいが電気自動車。
50%はわかんないけど、タクシーとバスは全部電気自動車でしたね。
タクシーも乗りましたけど。
乗りましたね。
普通に電気で。
電気かどうかよくわかんないくらいにスムーズな。
スムーズですよね。
普通に走ってて。
産業として電池と電気自動車を発展させようっていう。
産業政策と合致して新鮮は電気自動車の街でもあるんですよ。
という風にいろんな産業がちょうど時期が重なって合わさって
香港のGDPを2年前か3年前に抜いちゃったんです。
新鮮が。
人口も東京都より多いって言ってたよね。
1200万人。
1000万を超えてますよね。
地下鉄も13号線か12号線まで。
ありましたね。
11?
11までありましたね。
11って簡単に言うけど、30年前まで漁村だったんで。
ものすごいスピードですよね。
むちゃくちゃ安かったですね、地下鉄は。
むちゃくちゃ安いでしょ。
30円とか乗せるんですか?
そうですね。初乗りがだいたい30円かな。
30円か40円ですね。
向井先生2日間一緒にいましたけど、
新鮮むちゃうまく語りますね。
語ってるですね。
勉強会なのかって言わんばかりの、
何ですかこの講義割りの新鮮の語り口は。
東京から始まり。
勉強します。
すごいですね。
ただ、今回の始発はそんなに経済的な発展を
ちょっと斜めから見るような動きをしてきたので、
とは言っても、
じゃあこの3人が行って、
テンセンとモンちゃん見せてくれるか?
見せてくれないんですよ。
暇じゃねえから。
こんな普通に日本人がプラッと来たって。
そうですね。
なので、街の発展とか産業の発展分かるようなところを
探して、自分で調べて、
日本タクシー乗って、
それもDDタクシーって言って、
日本でいうUberとかですかね。
Uber使って、
それで地図で指定して行ったんですけど、
まず1日目が、
最初からずっこけまして、
一応縛りとしては、
今無人系のやつがすごい流行ってるということで、
無人○○に行きましょうって無人縛りだってことになったんですよね。
1日目の予定は僕の前に立てて、
無人食堂、無人コンビニ、無人スーパー、
09:00
まずこの3つは行こうと。
現地の新生に住んでる日本人の人が、
YouTubeで撮影してる動画があって、
これ同じとこ行けばいいじゃんと思って。
行ったんですよね。
まず最初無人食堂。
まず探しても無い。
おかしい。
ここの場所のはずだけど無い。
でもなんか膜が張ってる場所があるな。
近づいて行ったら、
改装中って書いてあったよね。
改装って書いてあったんですね。
あれ潰れたと思うんですけど、
あれ違う違う、中国でよくある改装なんですよ。
おそらく赤字なんだと思うんですけど、
もっと設備投資して頑張りたいんでしょうね。
前向きな改装だと僕は思いたい。
前向きに我々は見ることができなかったんですね。
じゃあどうしますかってなって、
そこで無人食堂でご飯を食べるつもりだったのに、
食べれないと。
お腹減ってましたけど。
どうしますかって言って、マクドナルド行って、
マクドナルド行って、そこもキャッシュレス決済で、
店員と接しないで食べようって言ったら、
キャッシュレス決済の端末に長蛇の列。
本当ですよ。何のためのアリペイなのかっていうぐらいに並んでましたよね。
やめようかなって。
向井先生一言、やめよう。
意識って早かったんですね。
やめて。
で、次が無人コンビニ。
無人コンビニ。
そうですね、無人コンビニ。
ちょっと心が折れかけ始めたところで、
無人コンビニもここに本当にあるのかっていう場所があって、
名前はウェルゴーですね。
ウェルゴー。
行ったら地図もいい加減なんだよね。
中国の地図で適当で。
行ったらウェルなんちゃらってそれなりのものはあって、
でも人がいるんですよね。
人がいて、店員しかも3人くらいいて、
え、これ潰れた?
むっちゃ友人やんみたいなね。
またここ、心折れかけて、
まず聞いてみて、
ダメだったらしょうがないなって店員さんに聞いたら、
あっちにあるよって言われて、
歩いて行ったらあったんですね。
ありましたね。
あって、箱みたいな。
プレハブですね、プレハブ。
物質のプレハブみたいな。
そうですね。
ところが、
僕はWeChatもWeChat Payもアリペイもあるんで、
県市の銀行口座持ってるんですかね。
持ってるんで。
本当かなと思って、
自分で認証したらガチャッと入って、
中入ったら本当に無人で、
弁当はなかったんですけど、
12:00
だいたいコンビニに置いてるようなスナック菓子とか、
ジュースとかウロン茶とか、
水とかコーヒーとか、
置いてあったんですね、弁当が。
で、十分なんでウロン茶買って、
で、ちょっと一回試しに出ようと思って出たら、
出口でも認証ピーってしないといけなくて、
え、でもこれどこで決済が終わるのかなと思って、
出口に立ったら、
自動的にICチップがウロン茶に付いてあって、
我々入れなかったんでね、分からないという。
分からないですよね。
ICチップを自動的にそこの出口で読み取ってくれて、
今から生産が始まりますっていう画面が出て、
で、なんと生産が終わっちゃったんですよ。
立ってるだけで。
そうなんですね。立ってるだけで。
終わり。
WeChatで入ってるから自動的に生産が終わるんですね。
で、ガチャッと扉が開いて終わりなんですね。
じゃあオンラインで見たことある、
Amazon Goみたいな感じの動きを。
Amazon Goみたいな感じで、
一応自分で最後、立ち止まって、
待ってないといけないんですけど、
超無人でほぼ何も手とか使わなくても
決済が終わって出てくる感じになったんで。
で、それでその感動を伝えたく
一緒に同行してるお二人に言ったんですけど、
使えないんだよね、当時は。
そうなんですね。
日本で作っても現地の銀行口座設定してないと使えなくて。
クレジットカードまでちゃんと登録してやってきたんですけど、
結局使えずで。
使えずで。
で、僕だけ興奮して。
いい絵撮れましたけどね。
YouTubeやり始めたら是非アップしたいですが。
3本買いましたね、水。
3回撮りましたね。
水のうどん茶1本買って撮影して、
で、周りの中国人なんか
あいつら何が使った?
就職がてらなんか歩いてましたよね。
歩いてましたね。
誰も使ってないんですけど。
全然興味ないね。
全然興味なかったですね。
3人でキャーキャー言って。
おっさんがね、3人でキャー。
キャーキャー言って赤い陣が来たまたみたいな感じで。
で、チラッと見たら向かい側に何かあると。
で、向かい側にいたらこの無人薬局的なものがあって。
これなんだって言ったら、
要はサプリとか変更食品とか。
喉飴とか。
喉飴とか売ってるっていうものがあって。
これやるしかないなって言って。
それも画面操作してキャッシュレスで決済できたっていう感じなんです。
だからあれは自販機ですね。
15:00
巨大自販機でしたね。
巨大自販機だったんで、あんまり感動はちょっとなかったんですけど。
今ですね、ものすごいディテールお話いただいたんですけど、
実は新鮮の回った中の多分10分の1ぐらいのところまでしか済んで、
5分の1ぐらいかな。
全然済めない。
済めない気がしますね。
多分、くの先生はまだ入る余地がないぐらいに、
まだそこみたいな立ち位置だと思うんですけど。
僕の感動はそこでマックスぐらい。
いやいやいや。
1日目の午前中過ぎぐらいですからね。
あそこからどんどんいろんな事件が。
次の無人スーパー行こうとしたらないっていう。
消滅。
100.1.5でしたっけ?
100.1.5。
100.2.1.5ですね。
消滅していたっていう。
結構な距離。
そうですね。
40分ぐらい。
40分以上タクシーの遠さも。
で、その後無人所って行ったんですよね。
またあれも遠かったですね。
無人所店もすげー遠くて苦労して行ったら扉が開かねえっていう。
そうですね。
で、入ったら結局店員2人いるっていう。
で、アプリの使い方教えてもらえたら。
で、結局本買って。
で、うまくね、無人で出れましたみたいなのやろうとしたら。
やろうとしたんですよね。
また故障。
故障。
で、彼ね、友人の店員さん電話し始めましたよ。
電話して。
電話して結局店員さんが自分の権限でリピートやって出ていいよって終わりっていう。
結局人から買った方が早いっていう。
で、全然中国人のお客いなかったね。
ですね。
読む場所がちょっとあったんで。
そこで勝手に無人に入って立ち読みというかね、座り読みしてる中国の方が1名いらっしゃったぐらいですね。
そのぐらいで全然興味示さなかったね。
いやーでしたね。
というかあれ完全にトライアルですよね。
トライアルですね。
実験店みたいな。
実験店みたいな感じで。
でもまあ無理矢理話まとめると、そうやってチャレンジする姿勢は素晴らしいなと思いましたね。
どんどんどんどん変えていく。
完璧主義じゃないですか、日本人って。
失敗が嫌だから。
中国人の人はどんどん失敗しながら改善していくっていうスピード。
これがまあ今の国力の差にも現れている。
いやあんなに潰れてもいいんじゃねえかみたいな。
とりあえずやってみながら的な精神すごいですよね。
すごい。本当にないですもんね。
本当にすごいですね。
半年前まで写真に映っているのになんでないのっていう。
結果行こうと思ったところの半分ぐらいしか行けなくて、
半分潰れてたってことですよね。
あと階層が。
階層を潰れたりとかね。
いったものの形として成り立ってないとかね。
成り立ってないとかね。
ちょっと無理矢理まとめると2日目はドローン。
ドローン。
世界最大手のドローン。
18:01
これあれじゃないですか。
もう一回やりますか新鮮レポ。
もう一回やりますか。
今日まだ1日目しか終わってないしね。
日なべの話もしてませんしね。
ああそうですか。
全然初日昼ぐらいまでのところで終わってるんで。
そうですね。
シャンハンじゃない新鮮レポ2弾。
やりますかね。
この時は久野先生と私も一緒に混ぜていただいて
お話しいきましょうかね。
というわけで1日目の夕方までのお話でした。
というわけで次回も楽しみにしていてください。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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