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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律の下で展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えば、 弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説します。 こんにちは遠藤和樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え
向井先生本日も宜しくお願い致します。はい宜しくお願い致します。 向井先生、声
声、まあこれでもマシになったんで、 もっとひどかったんで、今日収録ができて
ちょっとホッとしました。いやいや、できるかどうかはちょっと、 ああそうですか。定かでないですが。
風邪ですか? 風邪、まあ、すごい声。いやいや、これまだマシなんですよ。
もっとひどかった。あのフェイスブックで明日公演なんだけど大丈夫かなみたいなコメント見たんですけど。 ああダメでしたね。
もうすいませんでした。一応やったんですか? やりました。だってもう2時間後とかですから。
3時間後かなフェイスブック。 いやもう絶句してましたね。
すいませんこんな声で言ってたら真意で。 100人ぐらい集まったもん。
すいませんでした、その説は。 変わらず集客力はありますが。 私ではないですよ。
切り入って、はい、やりましょうか。 こんな感じです。はい宜しくお願いします。 これもね味わいということで楽しんでいただければと思います。
さあ、というわけで質問の方を紹介したいと思います。 今回はですね、シャロー氏の男性経営者ですね、42歳の方からご質問いただいております。
いきたいと思います。 はい。 向井先生、遠藤さんいつも楽しい番組ありがとうございます。
番組のネタをよく訪問先の企業で使わせていただいております。 質問ですが、超売り手市場の昨今、特に技術職や資格を持った建設業の現場監督級の社員が
引き抜きに遭うという事態が起きています。 憲法で職業選択の自由は保障されているので、なかなかそれを拒むというのは企業側は難しいと思うのですが、
競合禁止規定なんかもどれだけ効果があるのか疑問です。 何か良い方法があればご教授いただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。 ということですね。はい。
これまあ普通一般的な答えは、大体退職する理由って、お金と人間関係、労働条件はお金以外の休みとか
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これを改善しましょうみたいな。これが一般的な答えじゃないですか。 お金はまずちょっと頑張っていただかないと
競合と明らかに負けるようでは無理ですよね。 お金はもう早急にあげてもらわないと
資格者の場合相場があるので、それはもう理屈ではいかんとも、やりがいとかではもういかんともし難いと思います。
現実的に。 社風とか人間関係はどうしようもないところもあるので、私が今日ご提案したいのは、発想を逆転させて
逆転の発想で、むしろ
辞めて幸せになる。辞めて活躍できる。
辞めることを
タブーししない、に取り組んだ方がいいと思います。 辞めることを
タブーししない。 ポジティブに捉えるような。そうそうポジティブに捉える。
経営者の方の気持ちが変わらないとこうならないんですけど、言葉悪いけど過幸というか
遺跡を制限すると
大体暗くなりますよね会社って。嫌なことあったり不満があっても辞めれないから逃げれないからどんどん会社って暗くなる
ですよね。溜まってきますしね。 空気も悪くなり。なのでむしろ逆で
延満に辞めれる。 辞めることをタブーししない
っていう組織が大事で、大事だと僕は思っていまして、例えば日本ハム
日ハム。野球? 野球。日ハム。日ハム見てて思うんですけど
普通僕ジャイアンツファンなんですけど、ジャイアンツも素晴らしい球団なんですけど、どっちかというと長くいて一生こう
就寝雇用型チームのイメージありますね。現れて素晴らしいカラーなんですけど、日ハムは
どっちかというとむしろどんどんメジャーリーグとか
トレードを出して、ダルビッシュさんに大谷さん続いて、 領大館とかもジャイアンツファン。トレードも結構やってるんですよ。
トレードもマイナスの意味のトレードっていうよりは活躍の場を見つけてあげるっていうトレードが結構多くて
結構若いうちからもうトレード出しちゃう。昔トレードって子供の頃はもう35歳とか6歳とか
結構あの、ベテラン選手になってからトレードって多かったんですけど。
なんかされちゃったっていうイメージありますよね。
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トレード拒否して引退とかあったんですけど。
イメージありますね。
で、じゃあ日ハム人がいなくなるかっていうと代わりに人が入ってくるんですよ。
まあそっちの引きが強すぎるっていうのもありますけどね。
まあまあ引きは強いんですけど、
ドラフト拒否なんていうのは日ハムに限っては少ないんじゃないかな。今はないんじゃないかと。
イメージはいいですよね。少なくとも私みたいな素人からしてもね。
ただFAとかポスティングとかトレードは金銭が入ってきたり代わりの人が入ってくるからやりやすいとはあるんですけど
一般の民間企業の場合は代わりに人もお金も入ってこない。
確かに人が流出して終わる感じはありますね。
だけど今の時代はちょっと発想を変えないといけないのは
例えばインディードにお金払ってももう人来ないんですよ今。
お金払うだけでは。
ちょっと前までインディードでトレード。
もうお金青天井になってきて結局資金力強いところしか勝てなくなってきて
何に戻っているかというと紹介・採用。
つながりですか。
これに戻っているんですよ。
やっぱり基本に無限定に帰るんですね。
辞めた人が紹介してくれるかどうかって今会社の特に中小企業の採用の決め手になるんですね。
じめじめした関係で辞めると紹介してくれないですよ。
はっきり辞めれないと紹介してくれないから。
なのでむしろもううちでこういう経験積んで他の会社で活躍できるよとか
そういうのを売りにした方がいいんじゃないですか。
まさに人材排出会社的な。
ディークルートってどんどん人が起業して場合によってはライバルになるじゃないですか。
ですね。
でも今どうなっているんですかといったらそれに負けないくらい人が入って
もちろんそれだけじゃないんでしょうけど
リクルート素晴らしい企業などもあるんでしょうけど
そうしないと相手企業の人を取れないんですよ。
求人広告では。
カリスマ技術者の紹介がないと来ないのが優秀な技術者とか
カリスマ技術者がこの会社いいねって思わないともう来ないです。
なるほど。リクルートとか
最近で言うとサイバーさんとかですか。
ああいうところって基本出た後の排出先が転職もありますけど
やっぱり企業とか自分の活躍の部分が多いじゃないですか。
そうなるとあそこに行くと将来的には企業だとか独立だというイメージがありますけど
この方の場合現場監督級ってなると基本的には転職ベースですよね。
そうです。
親方になって独立するっていうよりも
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このパターンって建設業は
出ていかれた後のメリットってあんまりなさそうじゃないですか。
だから紹介ですよね。
あとは今書き込みされるんですね転職会議ボーカルズ
あとキャリコメかな。
書き込みされちゃうともう相当ダメージでかくってひどくなるんですけど
いい書き込みしてくれると非常に効果高いですよね。
悪い書き込みされないだけでもすごく大事なことですよ今の時代はね。
なので同業他社と同じぐらいの給料払っていればまた利得はきますし
いて楽しかった会社だったら紹介してくれる可能性もあるんで
言ったらいいんですよ。
辞めていいけどできれば紹介してもらうと助かるなとか
辞めても大丈夫だけどと言ってお願いしたり
横の繋がりあると思いますよ。
建設業。上下関係の方もありますしね。
元同僚とか。
イメージは自分辞めるのでここのポスト誰か紹介するぐらいの
よくあるじゃないですか。
っていうふうな会社にするっていうのが大事で
むしろ逃げないようにすればするほど逃げますよね。
そうね。書き込むと。
もうなんかクラークだったよね。
ああいうギチギチに束縛すると顔が表情が死ぬ。
いろいろ何か見てきたそうですね。
こっちの事務所も同じで
辞めてお客さん持っていくとかって揉めるんですよ。
修行事務所は。
でも何十年も口聞かないとかね。
悲しいじゃないですか。
簡単でもう在職や独立しても同じような
待遇、評価、あとお客さんとの関係頑張って作ったら
それにお金払って
独立したときは話し合いで決める。
お客さんは減るかもしれないけど
協力関係築けたり
場によってはまた戻ってきてくれる。
一緒にやれる可能性もあるんで
というふうにやらないと悲しいよね。
何十年口聞かないとか
そういうの一般する僕、うちらの業界。
修行はね、あそこの事務所とあそこの事務所の
ポスが仲悪いとかよく聞きますもんね。
まあ、はっきり言うと考えが小さいというか
まあ、そんなコップの中で
喧嘩してどうするのっていう気がするんだけど
まあね、別に誰の悪口言うわけじゃないでいいと思うんですけど
狭いよね、考えがね。
まあでも思考を
人材を排出するような会社になるというのをセットして
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人を採用し
生かしていくと。
いや、結果としてそういう会社伸びてるんじゃないですか、今。
まあそうですね、言われてみれば。
結構自動車産業も
トヨタも日産もホンダも
いろんな業界に人を排出してるんですよ。
はい。
なんかさっき来るときに
このビルにある会社さんもそうでしたね。
いや、どこだ。
いやいや、言えないけど。
なんとなく分かりました。
ああ、なるほどな。
これが会ですか。
ああ、そうそうそう。
ああ、そうなんだ。
こうするといろんな人が後ろに入ってくる。
なるほどなっていうふうに優秀な人が
ますます集まるなと思いましたよね。
営業会社ですね、あそこはね。
なので
発想、これちょっと経営者の方にね
シャロシの先生説明するの難しいと思うんですけど
まあでもシャロシの先生からそんなアドバイスいただいたら
一つの参考にはなりますよね。
なりますね。
ちょっと言い方間違えると
なんだってなっちゃうかもしれないですけど。
なんだってなっちゃうけど
でも本当にそう考えないと
もうお金で人来ないから
会社にしないとダメですよね。
ニジハムで言うならね
スカウトと育成で勝負すると決めて
そうでしょ。
だからもう本当それだったら引き止めるより
スカウトと育成
すごい力入れて
いい人来る循環、評判
おそらく今例えば
高校の有力高校の先生とか大学だったら
ニジハムだったら大丈夫って思うじゃないですか。
確かにね。
それデカいですよ子供にとっては。
高知監督陣だったらね
大事に育ってくれて
大学の先生がそう言われたら
やっぱりそうなんだって思いますよね。
ですね。
っていうようなポジションを業界で取ると
勝てるよねということですね。
取らないと厳しいんじゃないですか。
ちょっと話が少しこの方の質問に戻るんですけど
このよくある競合禁止規定ってあるじゃないですか
これはまさにおっしゃってる通り
どんだけ効果があるのかというふうに
おっしゃられてますけど
よく言うじゃないですか
同じ業界には転職しちゃダメって
一応一筆とか
この辺って効果は
法的には普通の技術者、資格者ぐらいだと
無効でしょうね。
そうなんですね。
3ヶ月とかそのぐらいだったら
許されるのかもしれないけど
1年2年も長すぎて
しかもエリア限定しないとこだったら
無効じゃないかな
心理的な拘束しかできないんですけど
社長さんとか取締役だったら
それはもう1年とか
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許される可能性があるけど
でもかわいそうじゃないですかむしろ
だって今まで培ってた経験使えないって
確かにね
もう気の毒だと思う
だって弁護士やるなっていうみたいなもん
なるほど。わかりやすいですね。
労働法一切やるなみたいなね
かわいそうなんで
どんどん人が不幸になっていくじゃないですか
それだと
一つの日本の社会の企業の文化的には
同業に行くな感ってすごいありますよね
日本の良くないのはお金をタブしてるんですよ
行くなっていうのはいいと思うんですね
じゃあお金払わないと
例えば1年行くなら1年分の給料払うとか
それもやらないじゃないですか
お金もタブして
でもそれはきついですよね
失業給付とそのお金で1年我慢できるぐらいしないと
それは無理なんで
僕は弁護士なんですけど
文章とかで縛るのは限界があると思います
そうじゃないところでのアプローチで
思考の転換を図っていきましょうということですよね
わかりました
ニチハムから学ぶ人材活用という感じですかね
森本さんに
高評価されてましたもんね
森本さんに聞いてないけどそこは
今度ゲストで
ゲスト来られたことありますけど
来てないですね
今度声かけておきましょうか
喜ぶんじゃないか
行っておきます
来てくれるかな
絶対来てください
聞きたいですよね
ニチハムの人材戦略って
言えないことだらけでしょうけど
言えることでいいんで
とりあえずとりあえずとりあえずは言わないで
全体的にこういう方針かなみたいな
本当にやりましょうか
参考になると思います
あんまりそういう目で分析してる記事がないんですよ
ニチハムの人材教育戦略って
でも一般企業と参考になるんじゃないか
一般企業にも
一流人材の活用法ですかね
その回どこかのタイミングでやりましょう
というわけで向井先生
本日もありがとうございました
本日の番組はいかがでしたか
番組では向井蘭への質問を受け付けております
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