1. 二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜
  2. #65 ファーストペンギンならぬ..
2025-07-30 21:31

#65 ファーストペンギンならぬ「ファーストフォロワー」こそ重要。No.2視点のリーダー論

▼今回のトーク内容: 

数回の特別編を経てシーズン再開/改めて番組コンセプトを確認/「二番手」と言っても主役はCOOや副社長だけにあらず/全ての「ボスを持つビジネスパーソン」へ/今回は、ある動画を教材に/デレク・シヴァーズ氏「社会運動(ムーブメント)の起こし方 How to start a movement?」/インディーズCDオンライン販売「CD Baby」創業者/舞台はフェス会場/奇妙なダンスをする男性/真似をする人の出現/これが「フォロワー」に/やがてみんなが変なダンスを踊る/最初の一人は「孤独な男」から「リーダー」に/たった1分間ほどの出来事/これがムーブメント/動画から学べる事/ファーストペンギンの重要さ/最初は嘲笑を受ける/構わず続ける勇気/それを最初にフォローする人もまた重要/これが「二番手」の役割/リーダーのビジョンへの「案内人」/これが商品や思想が「広がってゆく」流れ

デレク・シヴァーズ 「社会運動(ムーブメント)の起こし方 How to start a movement?」 TED Talk ()2010/2

https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja#t-13445

▼番組概要:トップを支える立場から組織を動かす力を探るビジネスポッドキャストです。経営実務と理論にとどまらず、歴史的な人物の意思決定をひもときながら、現代の組織課題やリーダーシップの本質に迫ります。製造業に特化したコンサルティング企業、オーツー・パートナーズ取締役の勝見靖英と、幻冬舎「あたらしい経済」編集長の設楽悠介がMCを務める。毎週水曜日配信。▼番組ハッシュタグ:#二番経営▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfIAssluiJoSAgI6li4Vj1r8mZcoSc3LgdVuNptDV4kkJ5Atg/viewform

▼過去配信回をシリーズ別でプレイリスト化しております:⁠https://t.co/TvbyZaezDD

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼パーソナリティ

勝見 靖英(株式会社オーツー・パートナーズ 取締役)1971年生。慶應義塾大学文学部卒。ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社)、PwC、デロイトトーマツコンサルティング、日本IBMなどを経て、2015年7月よりオーツー・パートナーズに参画、2018年4月より取締役。製造業を対象とした戦略策定、業務改革、ERP/PLM等大規模システム導入等のプロジェクトを多数経験。プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントを得意とし、現在は経営企画/会計/人事総務/組織開発/IT/マーケティング広報等を管掌。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://linktr.ee/yasuhide.katsumi⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

設楽 悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長)1979年生。明治学院大学法学部卒。マイナビを経て幻冬舎に。同社でコンテンツビジネス局を立ち上げ。電子書籍、コンテンツマーケティングなど新規事業担当。2018年にブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてWeb3専門番組「EXODUS」など配信。著書に『畳み人という選択』(プレジデント社)。

https://twitter.com/ysksdr

▼ディレクター:

関岡 憲彦

▼プロデューサー:

野村 高文 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼制作:

Podcast Studio Chronicle ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼カバーデザイン:

松嶋 こよみ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/

サマリー

このエピソードでは、リーダーシップにおけるフォロワーの重要性が取り上げられています。リーダーの存在だけでなく、ファーストフォロワーがムーブメントを生み出す様子がTEDのプレゼンテーションを通して説明されています。リーダーシップにおけるファーストフォロワーの重要性について議論されており、特に組織やムーブメントの成立におけるフォロワーの役割が強調され、セカンドペンギンの勇気にも注目されています。

二番経営の新シーズン
スピーカー 2
二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜。
この番組は、トップを支える立場から組織を動かす力を探るビジネスポッドキャストです。
経営実務と理論にとどまらず、歴史的な人物の意思決定を紐解きながら、
現代の組織課題やリーダーシップの本質に迫ります。
スピーカー 1
こんにちは、株式会社オーツー・パートナーズ 取締役の勝宮すいでいです。
スピーカー 2
ご無沙汰しております、源頭社新しい経済編集長のしだれゆうすけです。
二番経営第65回、今回から新シーズンスタートですね。
そして、オープニングの番組説明も変わりました。
スピーカー 1
はい、変えていただきました。
はい、しだれさん、また戻ってきていただいてありがとうございます。
スピーカー 2
はい、すいません。ちょっとお休みをいただいてて申し訳なかったです。
スピーカー 1
はい、途中でゲスト出演もしていただきましたけれども。
スピーカー 2
そうですね、ちょろっと顔出したりとかもしたんですけれども。
スピーカー 1
はい、改めてよろしくお願いします。
今回、オープニングにしだれさんに読み上げていただくところをちょっと変えていただいたんですけれども。
これまで1年半やってきまして、そこで配信している内容ですとか、
あとは元々の二番経営に対してこういう内容をやっていくっていうところをちょっとより載せたというかですね。
そういう内容にしていただきました。
二番手って言ってるんですけども、CXOとかCOOとか副社長とかそういった方たちではなくて、
基本的にどんな組織もボスがいたらもうみんながナンバー2になりうるっていう前提で、
トップ以外のメンバー全員が対象っていうふうに思っていますので、
もう全てのボスを持つビジネスパーソンへっていうのが元々のコンセプトでもありましたので、
そこをしっかり入れさせていただきました。
なので、そういうボス、上の人を支える立場だから見える視点っていうのを実践地とか問いかけとして皆さんにお届けしてですね、
一緒に考えていけたらなっていうのが一つですね。
あとこれまでですね、この番組では企業の創業史扱うとか歴史的な話なんかもやってきたんですけども、
そういったものもですね、経営の実務理論だけじゃなくてですね、
いろんなモデルケースのようなものだと思いますので、
そういったものを皆さんにですね、ファクトベースでお伝えして、
私はこう感じました。で、志田さんもどうですか。で、皆さんどう思われますかっていう問いかけをお届けできたらなというふうに思いますので、
スピーカー 2
このような入りで今後もやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
TEDのプレゼンテーション
スピーカー 2
でもおっしゃる通りで本当に誰しもがナンバー2になる局面っていうのはその仕事の中でもありますし、
またその会社の仕事の中でもさらにチームを作って何かやるとかですね、
例えばプライベートとか飲み会とかでもその1番手2番手になるみたいなこともあったりするので、
本当に多くのビジネスパーソンの役に立つ情報ですね、
この番組でぜひとも皆さんも何か取っていただければなと思っているような形でございます。
スピーカー 1
で、ビジネスパーソンっていう言い方をしてしまっているんですけども、
スピーカー 2
先日ですね、弊社の顧問弁護士さんからメールが来てですね、その弁護士の先生も番組聞いてくださっているんですけども、
スピーカー 1
この間、髪を切りに美容室に行ったら、最近何かビジネスの勉強しようと思ってるんですよって言って、
若い美容師さんがこれ聞いてるんですよって2番系出してくださったらしくて、
すごく嬉しかったですし、リスナーの方もですね、飲食店をやられてますっていう家族で旦那さんと一緒にっていう方もいらっしゃいますし、
なのでビジネスっていう会社勤め以外もですね、どんな事業でもそうだと思いますし、
あるいは民間じゃなくても組織に携わるところであれば、人が集まればみんな同じだと思いますので、
ぜひ何か参考になるようなことをお話しできればなというふうに思っております。
スピーカー 2
新シリーズ、今回初回なんですけれども、まさに多分今日のその冒頭のこの話に非常に参考になるようなテーマかなと思っております。
今回テーマがNo.2視点のリーダーシップということで。
スピーカー 1
そうですね。リーダーシップっていうぐらいなので、トップの人のマインドだったりとか立ち振る舞いっていうのを項目に扱うっていうものだと思うんですけども、
2番手目線で見るリーダーシップっていうのも、こういうものもあるよというのをちょっとご紹介できればと思った回でございます。
今回なんですけれども、ちょっとこれまでやったことなかったんですけれども、教材になるようなものをちょっとご用意しております。
これはもうリスナーの方もですね、ご覧になられたことがあるという方たくさんいらっしゃるかもしれないんですけども、
デレクシバーズさんという方がTEDで演説をされています。
ムーブメントの起こし方。How to start a movementという2分57秒、約3分のプレゼンテーションがあるんですけども、
こちらの内容に基づいて今日はお届けしたいなと思います。
動画のリンクを番組の概要欄に貼っておきますので、ぜひここからはよろしければその動画をご覧になって、本当にすぐ終わるものですので、
そこから2番手続き聞いていただけると非常に楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
これ有名な。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
これあれですよね。僕も実は今回放送前にもう1回見ましたけど、結構古い動画で。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
過去にも見たことがあって、これかと思って、もしかしたら見たら皆さんもそういう方多いのが踊るやつですよね。
踊るやつですね。
スピーカー 1
踊るやつという。
まさにまさに。
公演されているのはデレクシバーズさんという方で、企業課でもあり、公演課もやられていて、数年前に本も出されているんですけど、
CD BabyというCDのオンライン販売を、インディーズCDのオンライン販売ですね。
それをやる事業を、そんなサービスがなかったので自分で立ち上げたということだったんですけども、
それを立ち上げても今は売却をされてっていうことらしいんですけど、
そういう方が今から15年前にTEDで話した公演内容でございます。
その内容なんですけれども、改めてその動画を振り返るとどんな感じだったかと。
動画で映されているのはフェス会場のようなところですね。広場のようなところで、
ちょっと斜面になっているような場所なんですけども、
そこで音楽フェスのような感じでどんどん音楽が鳴っている状態で、
それを皆さんがおそらく会場を眺めているようなところからスタートするんですけども、
そこでノリノリになった一人の男性が奇妙なダンスを踊り始めるっていうところがこの動画のスタートになります。
ダンサーの方がかっこいい踊りを見せるっていうんじゃなくて、
もう本当に奇妙キテレツな腰を振りながら手を振って足バタつかせながらっていう、
スピーカー 2
とても上手とかっていうんじゃなくて、ただ楽しんでいるというか。
スピーカー 1
泡踊りみたいなポーズするシーンがあるんですよね。
なんだろう、これは。
ただ楽しんでいるっていうことが伝わる感じですね。
デレキシバーズさんはフェス会場の動画をスクリーンに映しながら解説をしていくわけですけれども、
シバーズさん曰く、彼は孤独なバカのように見えますっていうところからスタート。
そうすると一人でバカのような踊りを踊っていたところにしばらくすると二人目の男性っていうのが現れて、
そのバカのような踊りを全く同じように踊り始めるんですね。
この二人目の男性っていうのが最初のフォロワーという言い方をしてるんですけれども、
このフォロワーが生まれた瞬間っていうのが全てを変えるという言い方をしています。
二人目に現れた男性っていうのはもうただのフォロワーではなくて、
その会場にいる人たちみんな変な奴が変な踊り始めたなっていうのだけ認知していたところが、
その人が真似をしながら踊り始めると、
フォロワーじゃなくて周りの人にこうやって参加すればいいんだっていう道筋を示す役割になるということをしばらさんは言っています。
つまりこれは何かっていうと、この二人目の男性が現れたことで、
最初に変畜人な踊りを踊ってただけの男はリーダーになったっていう瞬間ですと。
この最初のフォロワーが加わったことでこの一人踊ってた人が孤独なバカからリーダーに変わったんですということを、
それで二人で楽しそうに変畜人な踊りを踊っていくと、
今度三人目、四人目っていうのがどんどん同じような踊りをしてそこの輪の中に加わっていくわけですね。
これ三人目、四人目っていうのは本当に二人だけで立ってて広いフェス会場で端っこの方でやってるんですけど、
三人目、四人目っていったその四人目のあたりから急激にそこに参加者がワーッとスッとするようになるんですよね。
これがもう柴田さんもティッピングポイント、転換点だっていうことをおっしゃってるんですけど、
急激にその人の流れが出てきて、みんな変な踊りをするんですけども楽しんでいて、それがムーブメントになってくると。
もうこの間本当1分ぐらいなんですよね。
フォロワーの重要性
スピーカー 1
あっという間にその広場っていうのは大きなダンスの輪になって一つのムーブメントが生まれるという、
そういうものを見て皆さんどうですかっていうのをするテッドのスピーチでしたと。
ここは今回はNo.2視点のリーダーシップっていうタイトルだったんですけども、
実はリーダーシップと同じくらい重要なフォロワーシップっていうのを今回ポイントに置いた動画ということでありました。
スピーカー 2
いい動画ですね。
いい動画ですよね、これ。
スピーカー 1
ぜひですね、本当に短いので見ていただければと思うんですけども、
その動画のフェスで踊ったところでムーブメントになったっていう後にですね、
柴田さんが演説で話すことにちょっと加えながらですね、解説していきますと、
この動画から得られる教訓っていうんですかね、何を理解できるのかっていうのは、
やっぱり最初にヘンチクリンな踊りを踊り始める。
このいわゆるファーストペンギンっていうとちょっとかっこいいですけどね、
人がやらないことをまず立ち上がってやり始めると。
おそらくみんなから嘲笑されたと思うんですよね。
なんだあいつバカじゃねえのっていうふうに思われる。
けどそんなのお構いなしで踊り始めるって、
もうこの最初の一人目の勇気っていうのはもうすごいもの。
これは多分どんな境にもあると思うんですよね。
そんなのできっこないよっていう時に立ち上がるような人とか、
誰もやったことないよそんなのって関係ねえよって言ってやり始めるっていうと、
ちょっとかっこいいですけども、そういう最初のファーストペンギン的な勇気があると。
ここもすごい価値があるんですけども、やっぱりこの動画の肝っていうのはですね、
どんなに優れたビジョンを持つリーダーがいたとしても、
最初のフォロワーがいなければムーヴエントは起こらないっていうことを言ってると思います。
このフォロワーの役割っていうのは先ほども言いましたけれども、
一人がフォローをするっていうことで、後から来る人が参加しやすくなるという、
案内人のような役割を示している。
3人目、4人目、こうやって踊ればいいんだ、こうやって動いていいんだっていうのが分かるような位置づけですね。
これも普通の企業組織においては、社長のビジョンを現場が理解できるような言葉とか、
こうすればいいんだよ、こうすれば向かっていくんだよ、こういうふうに入ろうよっていうふうに言ってあげられる。
そういうまさに2番手になるんじゃないかというようなところですよね。
スピーカー 2
そうですね。確かにこの2人目がずっと現れなかったら、
この初めに踊ってた人っていうのは、ただ踊って終わるということなんですよね。
だからやっぱり、もちろんファーストペンギンは大事なんですけど、それに追随すること。
で、そこで案内役というか、っていう役割もあるんですけど、
プラスアルファ集団心理みたいなのもあるような気がしてて。
1人でやってるんじゃなくて、少なくとも2人以上複数人でやってるっていうことが、最後のムーブメントドカーンときて。
これ動画見てると思ったけど、最後もみんな踊ってるじゃないですか。
スピーカー 1
画面全員ですよね。
スピーカー 2
画面全員踊るみたいな状況になってるので、
ファーストフォロワーの意義
スピーカー 2
これはまさにね、この2番経営で今まで言ってきたことをですね、
改めて2番手の重要性を説く意味でもめちゃくちゃ重要な動画だなと改めて思いましたね。
スピーカー 1
むしろ2番手の役割大きすぎて大変ぐらいな感じというかなんですけども、
やっぱりこの2番手重要って言っても、
本当にヘンチクリンな踊りを踊ってる人をどこで見つけんだとか、
それを2人目になるっていうのも意外とハードルが高いかもしれないんですけれども、
ただその時に乗っかるっていう、そこに我先にっていうのではないですけれども、
我先って感じでもないんですよね、このフォロワーの人が入るときって。
自然に行って入るっていう感じなので、
誰にも言われたわけじゃないで、トップのリーダーの人が呼んだわけでもないんですよね。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
勝手に入って踊り始める。
それが吉中案内人、先導者になってるっていうところで。
しばらく人が増えたときも、リーダーの最初に踊り始めた人って、
それ全然気づかないで踊り続けてる感じでもあったんですよね。
だからそこを活かしながらではないんですけれども、
集団になっていくっていうのは、そのフォロワーの人が全てコントロールをしてもいいというか、
リーダーが一番ファーストペンギンらしさっていうのを発揮できるような状況を作りながら、
スピーカー 2
一緒に構えていくっていうのは、本当に象徴的な動画だなという感じで紹介させていただきました。
ムーブメントの始まり
スピーカー 2
そうですよね。だからもちろん組織とかもそうですけど、
やっぱりこれ何か商品がバズったり広がっていく、拡散していく、
商品だけじゃないかもしれないですね。思想だったりメッセージもそうなのかもしれないですけれども、
そういう規定においても、やっぱりリーダーとファーストフォロワー、
もっと広く言えば初期のフォロワーみたいなところですよね。
始めのところっていうのがめちゃくちゃ重要だしっていうところあると思いますね。
なんかよく皆さん言ってることかもしれないですけど、
例えば、よくこんなん食べたなみたいな。
かきとかですね。海にいるかきとか。
あれ一人でずっと食ってるやつがいても、これ例えばですけど、誰も食べない。
多分、ちょっと僕そこを見たとしますよ。一人でかきを食ってる、変なものを食ってるやつがいたとしても、
そいつがすごく信頼を受けて身近なやつだったらまだしも、そうじゃなかったら絶対ちょっと食べないですよね。
ただそこに人が近づいてて誰かが食べだすと、なんか大丈夫なのかみたいな。
で、多分ファーストフォロワーにより自分が信頼する人とか身近な人が加わると、
ファースト群にですね、バーンと広がるんだと思ってて、
それってアプリとかサービスみたいなもので、あれ俺だけなんかチャットGPT使ってないなみたいな。
だからこの動画でも触れられましたけど、逆にこの動画だと踊らないほうがなんかむしろ恥ずかしくなるみたいな。
スピーカー 1
いや、まさにそうですよね。
スピーカー 2
むしろバカだと言われちゃうみたいな状況になった時が、まさにこうマスアダプションするというか、
っていうことだと思うので、なんか全てに通じる。だから本当に初期メンバー耐心することは大事だし、
なんかいろんなことに考えさせられる動画ですね。
スピーカー 1
本当立ち上がりの瞬間っていうのが、こんなに無造作に始まって、こんなモーメントになるっていうのはちょっと見てて感慨深いんですよね。
スピーカー 2
感慨深い。
スピーカー 1
場面なんですけども。
スピーカー 2
で、勝美さんおっしゃってましたけど、やっぱり実はこれ2番ってのが難しいんじゃないかっていう気はしてて、
踊ってる人は別に踊りたいから踊ったわけじゃないですか。
その大義があるかどうかわからずとも、自ら取った行動であり、別にそれをバカにされようが、自ら自分が踊りたいから踊っただけでいいんですけれども、
フォロワーの人は、なんかついづいしたことで自分が危険じゃないものに批判を浴びるかもしれない。
自分の考えじゃないことに。
それのリスクを背負いながら立つのって、よくファーストペンギンは勇気あるっていうのはわかるんですけど、
セカンドペンギンの方が実は勇気いるんじゃないかなっていう気はしなくはないですね。
スピーカー 1
これはありますよね、そこね。
ファーストフォロワーの方も入ってったときに、このムーブメントここまでなるっていうのってあんま考えてないじゃないですか。
スピーカー 2
考えてないのかもしれない。
スピーカー 1
少なくともこの動画の中ではって感じなんですけども、ただその存在の意義っていうのがこんだけ大きいというか、
本当にムーブメントっていうのはここから始まるっていうのがこんなに可視化されてるのも珍しいなと思うんですよね。
それが変な踊りを何百人でやるっていうエンターテイメントに昇華された感じだと思うんですけども、
リーダーが俺はこれをやりたいっていうことのビジョンと一緒なのかどうかももはやわかんないんですけども、
ただ少なくともそこで参加していた何百人の人たちが幸せそうになってるのは間違いないですし、
そこの意義っていうのもあるなと。
次回の内容予告
スピーカー 1
リーダーは俺がやりたいのは一人だけ目指したかったんだっていうのかもしれないですけれども、
それよりももっとすごいものが出来上がったっていう感じですよね。
スピーカー 2
かつびさんおっしゃってた通り、そういうリーダーを見つけられるかどうかっていうのがすごく重要ですし、
逆にリーダー側としてはいきなり多くのパイを取ろうとするんじゃなくて、
スピーカー 1
一人でもいいから共感してくれる人とか、踊ってくれる人を見つけられるかっていうのはやっぱ肝になってくるんですよね。
これを見て、ちょっと普段あんまりやらないんですけど、また次回の予告になるんですけども、
次回からですね、あんまり長すぎくならないようにとは思ってるんですけども、
またあの企業の創業主というかですね、あの企業のナンバー2という話をしたいんですけれども、
以前ちょっと予告したことがあるんですけども、来週からですね、
Apple Steve Jobsのナンバー2というお話をぜひしたくてですね。
実はまだリサーチ途中のところもあるので、全て結論までっていう感じじゃないんですけども、
そこの一番最初の頃にですね、どう考えたってこのフェズ会場で、
アホのように踊りまくってる状態にしか見えないSteve JobsとSteve Wozniakがいて、
そこに大人が介入してくるんですよね。
その大人もベンチャーキャピタルでお金いっぱい持ってて、ちょっとぐらい出してもいいよっていうのはポートフォリオ上あり得ると思うんですけども、
個人投資家なんですけど、そこでそれ入るその条件でっていう人がいるんですね。
スピーカー 2
フルで踊ったってことですね。
スピーカー 1
有名なスティーブ・ジョブズの辞伝というか、ありますよね。
あれを見てても首をかしげてましたし、全然理解できなかったんですけども、
映画とか映像作品もスティーブ・ジョブズはいっぱいあるんですけど、
何見てもなんでここで乗っかるって言ってるのか全然理解できないんですけど、
そういうフォロワーというか、ゲーム世代の2人目のフォロワーという感じはないかもしれないですけども、
そこから一気に会社が立ち上がる瞬間みたいなのが生まれてきたので、
次回もどこかを思い出しながら見ていただくと、これあの瞬間かっていうのがわかっていただけるかもしれないです。
スピーカー 2
ありがとうございます。まさにこのポッドキャストもアップルスクリプションに来る人も多かろうと思いますし、
いよいよ来ましたね。僕もめちゃくちゃ楽しみですね、アップル編は。
スピーカー 1
次回が幸をご期待ということでよろしくお願いいたします。
スピーカー 2
ありがとうございます。
2番K、組織を支えるNo.2の引き込む後もここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
気に入っていただけましたら番組のフォロー、5つ星評価をお願いします。
Xやお便りサイトでの感想もお待ちしております。
スピーカー 1
ここまでのお相手はしだれゆうすけと勝宮すいででした。ありがとうございました。
21:31

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