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2024-09-18 09:37

僕らはみんな生きている 1993

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僕らはみんな生きている 1993

 

監督 滝田洋二郎

原作・脚本 一色伸幸

出演 真田広之 岸部一徳 山崎努 ほか
 

映画.com

画像1

僕らはみんな生きている:Wikipedia

 

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サマリー

映画『僕らはみんな生きている』は1993年に公開され、監督は滝田洋二郎氏で、原作は一色伸幸氏によっています。主なキャストには真田広之氏、岸部一徳氏、山崎努氏が出演し、日本のサラリーマンの現実と悲哀を描いています。

映画の紹介
LISTEN to movies. LISTEN to the voice of movies.
この番組は、私が人生60年の間に見た映画の中で、思い出に残っている映画を紹介していこうというそういう番組なんですが、
こんな映画があったなあ、という話をするだけ、特に映画の解説をするわけではありません。
今日は、僕らはみんな生きている。1993年の映画ですね。これを思い出しました。
監督は滝田洋二郎さん。原作、これそもそも漫画だったんですね。ビッグコミックスピリッツだったかな。
漫画で原作は一色伸幸さん。この方、漫画は描かないので、作画は別の方がやられてるんですね。
脚本も一色伸幸さん。そして出演、主演が真田広之さん。岸部一徳さん、山崎努さんも出演されているということですね。
もう30年前の映画になりますね。僕らはみんな生きている。
なぜこの映画を思い出したかというと、真田広之さんが、そのチームが、将軍というディズニーのドラマですね。
アメリカでエミー賞を総なめにしたというニュースが入ってきた中で、真田広之さんといえば、いろんな思い出があるんですが、
何か一本紹介したいなと思った時に、なぜかこれを思い出したんですね。
真田広之さんといえば、もうたくさんドラマから映画からね、もう子役から始まってますから、長いんですよね。
年齢は私の3つ、3歳年上ということで、同じ10月生まれですので、非常になんとなく勝手に親近感を持っているんですけども。
千葉真一さんの弟子だったという話も有名なことですし、薬師丸ひろ子さんとの共演というのも、ちょうど薬師丸ひろ子さんは私の一つ下なんですけどね。
それも結構、ワクワクしながら見てました。特に里見八犬伝とかね。
他にも、実は魔界転生、沢田研二さんとの共演、道頓堀川、松坂慶子さんとの共演。
あと麻雀放浪記ですね。これもありましたね。
それからこのちょうど、僕らみんな生きていると、同じ時にむしろ真田広之さんが有名になったというか、
すでに有名だったんですが、一躍有名になったのはテレビドラマの主演ですね。
それまではやっぱり主演はあまりなくて、助演が多かったんですけど。
高校教師ですね。これが1993年。
まさにその高校教師の年に、実はこの僕らみんな生きているっていう映画が上映されたんですね。
しかもこの映画は知ってる人、少ないかもしれませんが、第17回の日本アカデミー賞で1994年、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞ですね。
山崎努さん、岸部一徳さんが助演男優賞、主演男優賞、真田広之さん、アカデミー賞にノミネートですね。
賞を取ったわけじゃない。ノミネートされたということなんですが。
私、実はこの映画になる前にビッグコミックスピリッツで、リアルタイムで読んでたんですね。
1992年から。なんて言うのかな。なんて表現したらいいのかわかりませんが。
なんとも言えない作画ですよね。成人向けの作画なんですけれども。
それが完全に、日本のビジネスマンを描いて、しかもそれが外国で軍事クーデターに巻き込まれて、同僚が死んでみたり、いろんなことが起きるわけですね。
仕事一筋の日本のサラリーマンが異国で世界の現実に直面するみたいな、そんな話なんですよね。
これがなんとも言えずハマったんですね。
原作を描いた一色伸幸さん、有名な方ですけれども。
80年代にはトレンディー系で、私をスキーに連れてってっていう映画の原作、脚本ですかね、
も書いてるのとか。
あと病院へ行こうっていう、この映画も私とても好きで。
1と2があるんですけどね。これも結構好きで。
あと彼女が水着に着替えたらとかね。
ショムニですね、の映画も手がけてますね。
それからテレビドラマもいろいろとあるんですけれども。
これはリンク貼っておきましたので、よかったらリンク先を見ていただきたいんですが。
そういった原作者、一色伸幸さんの脚本で書かれた漫画を見ていて、読んでいて。
それが映画になって、しかも主演が真田広之さんで、高校教師じゃないかという話ですね。
サラリーマンの現実
高校教師はもう毎週楽しみにしてハマってたわけですね。
ドキドキしながら。私その頃、大学講師やってたんですけど。
高校講師もこうだけど大学講師もいろいろあるよなと思いながらやってたわけですけれども。
そんな中で、真田広之さん自体はね、
自身はもう本当に先ほど言った若いうちからいろいろ目にしてて。
年も近いこともあってね。とても気になる俳優さんだったわけですが。
今回エミー賞という快挙で。ハリウッドでね。
まだこれからもいろんな作品作られるし、出演もされると思うんですけれども。
やっぱり日本を代表する俳優であり、ここまで来るともうプロデューサーでありという話になってきたということで。
その人が出た、この僕らみんな生きている。これが僕は一番好きかもしれませんね。
他の映画も好きなんですけれども。
やっぱりこの高校教師の影に隠れてあんまり馴染みがなかったかもしれない
この1993年のこの映画。
映画ドットコムのリンクも貼っておきますけれども。
ぜひぜひご存知なかった方はこんな映画もあったんだということで
知っていただけるといいかなということで紹介をさせていただきました。
あとはそうですね。
いろんな思い出があるんですけれども。
ちょうどこの頃、私は大学院を終えて娘も生まれて。
まあいいや。自分の思い出を語ってもましょうがない、
というかこの番組は自分の思い出を語る番組なんですけれども。
なんとも言えないこう、日本のサラリーマンの悲哀っていうかな。
同級生はみんな企業に勤めて、
バブルがはじけた後でして。
バブルの頃のいろんな話も聞いてたけどバブルはじけた後の話もいろいろ聞かされて。
日本のサラリーマンは悲哀だなと。企業を勤めなくてよかったななんて私は思ってたんですけれども。
バブルの時は企業行ったやつは羽振りが良くていいなと思ってたんですけど。
なんでお前は大学院なんて行ったんだと言われてたのが、バブルはじけた後はお前は大学院行ってよかったな、正解だよとか言われてね。
うちの銀行はもう名前が何回も変わったよとかね。
お客さんが何人か自殺して大変だったみたいな、そんな話を聞かされていた頃が、このバブルはじけた頃ですよね。
そんな中で、僕らみんな生きている。あの有名な歌も映画の中でも出てくるわけですけど。それがまあ主題歌なんですけどね。
生きているから悲しいんだとかね。
手のひらを太陽にってやつですね。
あれも出てくるわけですけど。それが一つのテーマにもなっている原作であり、映画なんですけどね。
まあ中身の紹介は一切してませんけれども。
もう一つこの時期、真田広之さん、高校教師というドラマに出てて。
あれもやっぱり一つの何でしょうね。
時代、バブル終わって野島伸司さんでしたか。
そうですね。
あの頃、野島伸司さんが、とてもいろんな脚本で売れっ子になった時期ですよね。
衝撃作をいっぱい書かれて、野島伸司さんも実は同じ年に生まれて、学年は一つ上なんですよね。野島さんがね。
高校教師もそうでしたが、家無き子がその翌年ですかね。
そのあたりで展開していく、最初ですかね。
この高校教師がやっぱり衝撃でしたね。
この時に実は森田童子の、この方は私より一回り上なんですけど、女性シンガーソングライターですね。
結構、ちょっと前に亡くなられたというニュースも流れましたけど。もう何年か経ちますかね。
早いですね。
森田童子さんの曲なんかも、僕たちの失敗を含めていろいろアルバムも買って聞いたりした。
そんな時代でしたね。
バブルはじけて、なんとなくそれまでのバブルは何だったんだろうっていうぐらい。
皆さんがその後、意外とプライベートにこもるというか。
なんかそういう空気感もあって。
見えないところでいろんな悲劇が起きるみたいな。
いろんなものが表に出なくなっていった時代が始まったような気がしますね。
90年代バブル崩壊後っていうのはね。
そんな気もするんですが、そんな中でサラリーマンの日常の隣には世界の現実があったというね。
そんなことを描いている、僕らはみんな生きている。
よろしければ見る機会が、どこであるのかわかりませんが。
こんな映画がありましたよということで、思い出の映画の一つとして記録に残しておきたいと思います。
ということで、最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
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