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2024-02-29 11:20

デンジャラス・マインド 卒業の日まで 1996 /Dangerous Minds 1995

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Listen to the voice of movies.

 

デンジャラス・マインド 卒業の日まで 1996 /Dangerous Minds 1995

監督 ジョン・N・スミス

脚本 ロナルド・バス

原作 ルアン・ジョンソン

出演 ミシェル・ファイファー ジョージ・ズンザ ほか

 

映画.com

原作 ルアン先生にはさからうな:Amazon

ルアン先生にはさからうな

続編 ルアン先生はへこたれない:Amazon

 

Movies are really good! Isn't it?

 


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サマリー

デンジャラス・マインドは実話に基づいた映画で、非常勤の学校の先生であるルアン・ジョンソンが荒れたクラスに悩みながらも生徒たちとぶつかり合いながら教育していく姿が描かれています。ミシェル・ファイファーの熱血演技が魅力的で共感を呼びます。

ルアン・ジョンソンの奮闘ぶり
LISTEN to movies. LISTEN to the voice of movies.
LISTEN to movies。これが19本目の紹介になります。
今日は、デンジャラス・マインド。知ってますかね、デンジャラス・マインド。
危険な心。英語のタイトルはDangerous Mindsということなんですけれども、
これは実話に基づいて作られた映画ですね。
ルアン・ジョンソンという方が原作なんですが、この方は学校の先生というか、
正規の学校の先生ではなくて非常勤の職で、ある学校に勤めるわけですね。
しかも一番荒れたクラスを担当すると。
実は原作の本を読むと、いろんな学校を点々としていろんな学校で教えたんですが、
そこで出会った子供たち、主に高校生ですね。
との出会いと、そこでの教育ですね。バトルですね、バトル。
バトルをいろいろ展開したと。原作のタイトルはルアン先生には逆らうなということで、
このルアン・ジョンソンという女性教師の奮闘ぶりが原作では書かれていて、
これがまたいいですね。教育ものです、そういう意味ではね。
いろんなエピソードが散りばめられて、一つの物語に集約されてるんですけど、この映画ではね。
この主演を演じたミシェル・ファイファー。これが他にいい映画いっぱい出てるんですけども、
私はこの映画に出てるミシェル・ファイファーが一番好きですね。
自分の趣味を語ってどうするんだと思うんですが、この番組は言いそびれましたが、
私が人生60年の間に見た思い出の映画について語るということですね。
デンジャラス・マインド。結構知らない人も多いんじゃないかなと思うんですが、1996年に日本では公開され、
結構、教育界では意外と注目された映画だと思います。
非行少年少女というか、アメリカで言うとスラムですね。スラムに住む高校生たちとのいろんなぶつかり合いですね、
を含めた教育の実践が描かれているということなんですが、このルアン・ジョンソンっていう人が魅力的なんですね。
ミシェル・ファイファーが演じるルアン・ジョンソンはさらに魅力的で。
この映画はなんで私の思い出の映画かっていうと、授業で使ってたんですね。
結構、学生にも評判の映画でした。
何がいいかっていうと、教育の本質というと変ですけどね。
やっぱり一番根っこのところにあるものは何なのかっていう部分。
結局、その高校ではそのクラスはある意味見捨てられて、
全部非常勤の先生にやらせて、そういう人たちはみんな精神を病んでやめていくというぐらい荒れたクラスだったりするんですが、
そこでルアン先生は悩みながらも生徒とぶつかり合っていくわけですよね。
これがやっぱり、私も大学で教えてきましたし、それ以外にもいろいろ、
大学院生時代とかは、専門学校とか高校とかそういったところでも教えてきたので、
教育の面白み
なかなか大変な子どもたちはいたりするわけね。
しかもそれは本人の、生徒よりも家庭環境とかいろんな問題があったりして。
そういう中で何かを伝えていくというところに教育の面白み、
そこで生徒が変化していくところにやっぱりやりがいもあるんだけども、
それがとてもよく描かれてるんですね。
すごく共感する部分が多くて。
私自身もちょっとある、これは高等専門学校で、高校生のレベルの専門学校ですけども、
勉強の意欲も全くない生徒たちを前にどうしようかと思って悩んだことがあって、
そのとき私が取り上げたのがビートルズの歌詞。
英語の授業だったんですけどね。
ビートルズの歌詞を、教科書をほっぽり出して、
このルアン先生も教科書をほっぽり出して、
こんなの読んでられないわって教科書をほっぽり出して、
実はボブ・ディランの詩を授業で取り上げるんですけど、
私はたまたまビートルズの歌詞を取り上げて、
それを学生生徒と一緒に読んだんですが、
これは乗ってくるんですね。
生徒たちはとてもね。
ルアン先生は映画の中ではボブ・ディランの歌詞、詩ですね。
これを取り上げる。
その中で特に象徴的に出てくるのが、
LISTENの、ホストをしているこの番組の概要欄説明欄には、
ボブ・ディランのミスター・タンブリンマンですね。
これが映画の中で出てくるんですけど。
ミスター・タンブリンマンのYouTube動画も貼り付けてありますけれども、
この雰囲気ですね、ミスター・タンブリンマン。
ミスター・タンブリンマン。
よく読んでも歌詞の意味がわからない。
ここが大事なんですね。そこにメタファーがある。
読んでもわからない。わからないから考えるっていうね。
そこで生徒たちは、もう先生の言うことなんか聞かないと思ってたのが、
早く出ていけと思ってたのが、
だんだん一緒に考えるようになっていくっていうそのプロセスですよね。
ここはやっぱり見応えがあるし、
荒れたクラスに立ち向かう
そこで演じた若い俳優たちもとてもいい演技をしてますし、
何よりもミシェル・ファイファーが本当に熱血女教師を、悩みながらも、
人間味丸出しで裸でぶつかり合っていくみたいな感じなんですが、
そういう場面がとてもよく描かれているんですね。
いろんな事件が起きるわけです。暴力事件も起きるし、
結局クラスメイトは一人死ぬという事件も起きたり、
いろんなことが起きるわけですね。
そういう中でも、生徒たちと向き合い続けるというね。
これがやっぱり原点じゃないかなと思うんですけどね。
ただこういうことは、実は学校教育の中では実にやりにくいし、
他の先生とか学校からはあんまりいい顔をされないという問題があるわけですよね。
だから学校というシステムって何なんだろうということも考えさせられる。
そんな映画ですね。デンジャラス・マインド。
これはもう百聞は一見にしかずなので、
一度見てみるといいかなって。何の紹介にもなってませんけどね。
とてもお勧めの映画だと思います。
特に人を教える立場とか、あるいは子どもを育てる立場とか、
そういう場面に直面して悩んでいる人にとっては、
いろいろ示唆的な、いろんな示唆がある映画なんじゃないかなという気がします。
よくこういう教育ものだと、日本だと金八先生とかいう話になるんですが、
またあれとはちょっと違った、
共通する部分もあるんですけど、
ああいう単なる熱血教師ということでもないという。
金八先生が単なる熱血教師だとは思いませんけど。
教育の現場ね。
最近はこういうあらくれもいなくなってしまったのかもしれませんけれども。
そんな生徒と先生とのバトルというか、
こういうぶつかり合いの中でしか、
実は教育っていうものは成り立たないっていうかな。
見えてこないっていうかな。
そんなことをちょっと考えさせてくれる映画で。
私にとってはとてもいろいろと思い入れのある映画ですね。
こんなふうに書いてあるんだね。
独身女性のルアン。
もうとにかく教科書を捨てちゃって独自のカリキュラムでやって。
捨て身のやり方に生徒たちは徐々に心を開き始めるが、みたいな。
ストーリーっていうか、こういう説明しちゃうと何の面白みもないんですけども、
やっぱりこれは実際に見てもらうのがいいんですよね。
ここで出てくる言葉もとても僕は好きですね。
そんな感じで。
全然紹介になってないね。
デンジャラスマインド卒業の日まで。
よろしければ見てみてください。
リンク貼ったミスター・タンブリンマンだけでも聴いていただいてもいいと思います。
そんな思い出の映画。
私の備忘録ですね。
ということで、紹介になってないですが。
Movies are really good, isn't it?
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