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2024-06-20 11:00

防災気象情報、シンプルで分かりやすい名称に統一へ

毎日新聞客員編集委員 元村有希子
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この時間はZoom Up、毎週木曜日は科学です。
毎日新聞客員編集委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。
おはようございます。
さて、今日は防災気象情報についてなんですけれども、
検討会の最終取りまとめが公表されましたね。
かねて複雑、分かりづらいと指摘をされていた、
気象にかかわる防災情報を整理しようということで、
今回これを元に2年後のスタートを目指すということですね。
対象は、大雨、洪水、土砂災害、高潮の4種類。
いろんな警報とか注意報の呼び方があるんですよね。
もともと難しいね、複雑だねってなっていて、
5年前には数字で表してみたんですよ。
レベル5って言ったらもう危ない、みたいなね。
レベル1、2、3、4、5、みたいなのとか、
それでもちょっと危機感が伝わらないということで、
例えばレベル3は高齢者避難ですとか、
レベル4は避難指示とかね。
そういうちょっと補足したりもしていたんですけれども、
やはり浸透していないということが国の調査で分かりました。
結局、いろんな災害の種類があるでしょ。
大雨とか洪水とか。
それがそれぞれにいろいろくっつけていって、
足していくうちに建増しした家みたいになって。
なんか分かんない。使いづらいねっていうね。
増改築していびつな形になっちゃったっていうね。
そうなんですね。
例えば、洪水警報とか大雨警報っていうのは、
同じレベル3に所属しているんですね。
警報ってついたらレベル3かなって理解しようとすると、
高潮警報はレベル4だったりするんですよ。
統一してほしい。
統一されてないんですね。そこで違うんですね。
今回の案では、もう全部統一しようと呼び方をね。
例えばレベル2だったら注意報って必ず呼びましょう。
レベル3は警報。
レベル4は危険情報。
これ新しい言い方ですけど。
レベル5が特別警報。
つまり注意報、警報、危険警報、特別警報って
ランクアップしていくっていう風に決めましょうということになりました。
レベル4は危険警報ですよね。情報じゃなくて。
そうです。
危険警報ですね。
そうです。
この危険警報っていう新しい呼び名もですね、
また専門家の会合で意見が真っ二つに言われたそうです。
03:02
そうですね。
原因警報、特別警報、どちらが上なの?みたいな。
ちょっとややこしい。
そうですよね。
新しい呼び名また加えるの?みたいなね。
シンプルにしてほしいのに。
そうなんですよね。
コロコロ変えるっていうのも、やっぱり定着しづらいという特徴があって。
ここはこれからの普及にどれだけ成功できるかというところでもあるんですけれど、
何よりこういう国が出す情報が元になって、
自治体の避難呼びかけとかに発展していくので、
やはり一般の人たちがどれだけ腑に落ちるかっていうかね、
そこは大事だと思います。
さらに大切なのは、
実はそういう国とか自治体が出すメッセージを、
どれだけ自分ごとにできるかってことなんですよ。
毎日新聞社は国土交通省と共催で毎年6月に水害サミットっていうのを開いていて、
今年ももう開いたんですけれども、
大きな水害に見舞われた自治体の市町村長が一堂に会して、
反省と成功例と教訓を共有する場なんですよ。
素晴らしいですね。
毎年話題になるのが、いかに逃げてもらうかっていうところです。
例えばですね、今年熊本県人善市から報告があったのは、
数年前に大きな水害がありましたよね。
熊川があふれて。
あの時やはり防災無線なんかがもう聞こえないと。
外で言われても聞こえない。
で、町のシンボルの端をですね、ライトアップするっていう作戦に出たんですね。
熊川の水位を常にセンサーで測っておいて、
これ以上になったら、
例えばいつもは電球色でライトアップしてるんだけど、白にするとか、
それを赤にするとか、赤に点滅させるとか。
そうすると水位系とも連動して自動的になるので、
わざわざ人がそこにテントしに行く手間も危険もないし。
普段は橋が綺麗ねっていうのをいつも見てるので、
色が変わると変化がわかる。
橋が見えない場所に住んでる人には、
市の災害ポータルっていうところを通して、
スマホなどでいつでも橋の様子が見えるっていう。
06:00
それとか、何度も水害に遭っている自治体などでは、
ここの堤防のこの線を水位が超えたら逃げるって、
みんなで決めていたり。
あとは市長自ら防災無線で生声で避難してくださいっていうとか。
それだけじゃ足りないんで、
この放送が終わったら私も避難しますとまで言った市長もいるとか。
そういう色んな工夫を皆さんしています。
どう言われたら一番効きます?
これは本当に我々も呼びかける側なので、
課題なんですよね。
どれだけスイッチを入れてもらえるか。
避難スイッチね。
そうなんですよ。
これ本当に難しい。
色んな局によっても違うんですよね。
特に野党反党地震の時なんかは、
語気を強める形でより切迫感を持って呼びかけた。
特に津波警報が出たっていうのもあって。
それも賛否が分かれましたよね。
本当に難しいなって。正解っていうのはなかなか見つけられないけども。
基本的なことなんですけれども、
自分がいつもいる場所がどれぐらいのリスクを持っているかっていうのを、
日頃からハザードマップで見ておくとか。
あとそこの自分の土地に合わせた防災行動計画、
マイタイムラインって言うんですけど、
このマイタイムラインを家族それぞれに作っておく。
でも自分で余計な判断せず、
それに従って動くっていうのは結構重要なんですね。
あとは逃げようっていう人が、
どういう関係の人かっていうのに結構影響してて。
他の他人が言うよりは、近所、ご近所さんとか。
ご近所さんより家族とか。
おじいちゃんおばあちゃんだと孫とか。
孫は効くそうですよ。
子供よりも孫の方がやっぱり。
孫です。
おじいちゃん何やってんの逃げなきゃって言わないとね。
そうですそうです。
あとはそういう逃げるのをためらう要素を減らしておくっていうことで、
やっぱり避難所にいつでも行けるような持ち出し袋を持っておくだけでも、
ずいぶん心理的なハードルは下がるそうです。
雨の季節になりました。
日頃から備えておくということをやっぱり一回やりましょう。
そうですね。
やっぱり本当にいざという緊急事態になった時って、
なかなか体って動かないものだったりもするので、
やっぱりその日頃の訓練とか備えをしていることによって、
いざという時もこうやって動こうって動けるわけですもんね。
09:03
専門家はいろんな情報で動いて、
これ空振りだったっていうことがあっても空振りと思わず、
これは素振りなんだと。
日頃の素振りが重要と考えを変えましょうと言っています。
おっしゃる通りだと思います。
本村さんありがとうございました。
この時間は毎日新聞客員編集員の本村幸子さんでした。
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