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【1449】2026/05/22 新しい防災気象情報 覚える3つのこと
2026-05-22 06:48

【1449】2026/05/22 新しい防災気象情報 覚える3つのこと

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2026/05/22

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日は、新しい防災気象情報についてお話をします。
5月29日から新しい運用が始まりますので、近づいてきました。
5月28日からという言い方をしているところもありますが、公式には5月29日からです。
ただ、前日の28日の午後にはシステムの切り替えが行われますので、実質28日午後からの新運用なんです。
いずれ近づいてきました。
新しくなるよ、新しくなるよってずっと言われていると、なんか全部覚え直さなきゃいけないのかなって感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実は前回の改定からもそんなに時間が経ってなくて、前回は薄い紫とか濃い紫っていうのが紫に統一されたりとか、避難勧告っていうのがなくなったりとか、そういう改定があったんですけど、
それからまた覚え直さなきゃいけないのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まず今日お伝えしたいのは、変わらないことが案外多いということなんです。
そもそも防災気象情報っていうのはどんな情報なのかっていうと、市町村が行う避難情報の発令だったりとか、私たち市民がどういう行動をすればいいのかというような、
その参考になる警戒レベル相当情報のことです。私たち市民が災害時にとるべき避難行動が直感的にわかるように、5段階に整理されたもの、それが警戒レベルです。
市町村はこの警戒レベル相当情報などを参考にして、避難指示なんかの発令を総合的に判断します。
その元となる情報が気象庁から出されるんですけれども、それが防災気象情報です。
さっきも言ったように、新しくなるっていうことばかりクローズアップされますけれども、変わらないことをまずお話しします。
まずは避難のタイミングと行動はこれまでと変わりません。警戒レベル3になったら高齢者等を避難。
高齢者等の等などって書きますけど、この等に含まれるのは障害があるとか、子どもさんとか、避難に時間がかかる方を指します。
警戒レベル4になったら避難指示です。危険な場所から全員避難です。
警戒レベル5は緊急安全確保。既に災害が発生しているとか、目の前に迫っている状態です。
なので、避難のタイミングとしては手遅れになっている可能性があります。
ですから、必ずレベル4までに危険な場所から全員避難を完了させているっていうことが大事です。
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この考え方は今回の改定でも変わりません。
もう一つ、警報・注意報も変わらないものがあります。
気象庁のホームページを見ると、黒とか赤とか黄色とか、警戒レベルと同じような色で表示されていますので、誤解しやすいんですけれども、
暴風とか波浪とか大雪、暴風雪といった特別警報、警報は警戒レベル相当情報ではないんですね。
これまでと変わらず発表されます。
色がなんとなく揃っていますので、警戒レベルと連動しているのかと思ってしまいがちですけれども、
これはそうではないということもぜひ押さえておいてください。
ざっくりした言い方にはなりますけれども、雨関係以外は今まで通りです。
じゃあ何が変わるのかっていうと、雨関連、河川氾濫、大雨、土砂災害、そして高潮、この4種類の情報が変わります。
主な変更点は3つでして、1つは5段階の警戒レベルに合わせて整理されて発表になります。
これまでは対応していない部分があったんですね。
例えば土砂災害は大雨の中に含まれていたりとか、高潮はレベルの対応がずれていたりしました。
それを今回きちんと整理して、それぞれのレベルに相当する情報を出していきましょうということになりました。
2つ目はレベル4相当の情報として、危険警報を新しく作ったことです。
これまで注意報、警報、特別警報という枠組みはあったんですが、
レベル4に相当するものが特に大雨と高潮については対応する情報がなかったんです。
それを今回レベル4危険警報として新設して統一することになりました。
これが2つ目です。
そして3つ目は情報の名称そのものにレベルの数字をつけて発表することになります。
例えば大雨警報ではなくてレベル3大雨警報といったように、正式名称にレベルが入るようになります。
少し長くはなるんですが、レベルが名前についてくることで、どう行動すればいいかが一目でわかるようになります。
覚えておきたいのはこの3つの変更点です。
新しい防災気象情報はシンプルでわかりやすい情報になってはいるんですけれども、
深掘りしていくと戸惑うところももちろんあると思います。
実際に運用されてからこの場合はどうなのかなということ、いろいろ細かいことが出てくるんだろうなと思います。
抑えておきたいのはこのレベルの時にはどう行動すればいいのか、そしてどんな災害に対する情報なのかですね。
新しい防災気象情報では必ずレベルがセットで発表されますので、
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情報の名称をすべて覚える必要はないと思います。
少なくとも高齢者とか小さなお子さんがいるご家庭ではレベル3までに非なんだな、それ以外の人はレベル4までに非なんだな、と覚えておきましょう。
レベルと行動と災害の3つを頭に入れておけば、防災気象情報が発表されたときに落ち着いて適切なタイミングで動くことができます。
変わらないことも含めてどうぞ抑えておいてください。
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それではまた明日。
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