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2024-08-28 09:14

スタエフ本紹介『一晩置いたカレーはなぜおいしいのか』

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サマリー

『一晩置いたカレーはなぜおいしいのか』では、カレーの食材や調理法について詳しく解説されています。特にジャガイモの澱粉がカレーのとろみを生み出し、味わいを深める理由について触れ、調理時の工夫の重要性も強調されています。

カレーに関する知識
こんばんは、もとです。
この放送は、ファラペコハッチさんのバターチキンカレーを一押ししている、農村日和の提供でお届けしています。
個数限定となっておりますので、気になりましたら早めにご注文ください。
そんなバターチキンカレーにちなんでというわけではないんですけど、たまたまですね、今読んでいる本の話をしたいと思います。
タイトルは、一晩置いたカレーはなぜおいしいのか、という本ですね。
まだ読み終わってはいないんですけど、ようやくですね、カレーの話になってきましたよ。
カレーに関する、カレーに使われる野菜に関してですね、結構知らないことありましたね。
ではその前にですね、一つだけちょっと気になった話ですね。
おー、風すごいですね。
935ヘクトパスカルということで、史上最大級と言われているそうですね。
数十年に一度の強さということで、ちょっと脱線しましたけど、我が鹿児島県でもですね、台風は多いんですよね。
もう先ほどですね、警戒レベル4ということで、土砂災害警報が出ております。
もう昼過ぎにはですね、高齢者の方は避難指示が出ているという状況で、
今日の夜、もうそろそろですね、今から明日の朝から昼ぐらいにかけてですかね、一番強くなるということになっています。
明日はですね、一応出勤することにはなっていますね。
ただし、交通機関も止まったりするものですから、基本的にですね、職場としては動かないことになっていますね。
ただし、出勤する仕事はたくさんありますので、出勤できる人は身の安全を確保してから出勤しましょうということになっていますね。
ただですね、結構保育園とか幼稚園とか休みになっているところが多いので、
そういった子育て中の方はですね、どうしても休みを取らないといけないということになってしまいますが、
私はですね、幸い妻が休みが取れたので、自分はですね、仕事に行っていきたいと思います。
というわけでちょっと本題に戻りますね。
カレーに漬ける野菜の話をしたいんですが、その前に一つだけ、
ピーマン。ピーマンの苦味をどうやって感じないようにするか。
これは主に苦味が苦手な人に対しての方法にはなるんですけど、
火を通すと苦味はなくなるよって言われますよね。
私も子供の頃はピーマンすごく苦手で、クッタクタになるまで火を通したら食べられたんですね。
これってですね、結局小さく刻んだりしても、少し痛めたくらいだと、
逆に酸素と触れてしまうことで、苦味物質が分解されなくなってしまうと。
なので、より苦味を感じてしまうということになるらしいんですね。
なので、一番いい方法としては丸ごと焼く。
丸ごと焼く。もしくは一度茹でてから刻むという風にすると、苦味を抑えられるということなんですね。
それでは、メインのカレーライスの話ですね。
まずカレーライスのメインとなる唐辛子のカプサイシンですね。
これを摂取することによって、エンドルフィンという物質が分泌されると。
それによって脳が快感を覚えてしまうんだと。
なので、カレーライスを時々無償に食べたくなるということらしいんですね。
調理法の工夫
では、あと二つ話していきますね。
続いて今度は玉ねぎの話です。
玉ねぎはサラダにするか、もしくは火を通すかによって切り方に工夫が必要だよということを書いてありますね。
まずですね、玉ねぎの目に染みる刺激物質というのが切ったときに出てくるんですけど。
これはですね、水にさらすと絡み成分というのは抜けてくれるので、玉ねぎは横に切る。
そうするとより細胞が切られて壊されるので、刺激物質もたくさん出てしまう。
でも、これを水にさらすことで水に溶け出して、かつですね、細胞が壊れるので歯触りも柔らかくなってサラダには適しているということなんですね。
ただ、横に切った玉ねぎってどうやってサラダにするような切り方をするのかというのがちょっと気になったんですけどね。
縦に切って薄くスライスした方がサラダとしては食べやすいんじゃないかなとは思ったんですけど、
その味としては横切りにすることがいいらしいです。
横切りにして水にさらすことでサラダにするには一番おいしいということでした。
反対に火を通す場合は縦に切る方がいいなと。
縦に切ると細胞は横切りと比べると壊れにくいので、
甘味成分が噛んだときに初めて細胞が壊れてこの甘味成分が出てくるので、甘味を閉じ込めるという意味で縦切りがいいんだそうです。
そんなわけでサラダで食べるか、火を通して食べるかによって玉ねぎの切り方も工夫ができるんだよということでしたね。
では続いて一番のメインどころと言いますか、一晩置いたカレーがおいしいと言われるのはなぜか。
その理由はジャガイモなんだそうです。
ジャガイモに含まれる澱粉というのが一晩置くことでより出てくる。
そうするととろみがついてくるんですね。
そしたらそのとろみがより下に長く残ることでカレーの味を強く感じるということなんです。
なのでカレーがすごくおいしいと感じるそうですね。
もちろん他の野菜であったりお肉とか具材の味というのがカレーに出てきているので、それをより感じやすくなるという意味も含まれているんですけどね。
ただし一晩置くときも環境によっては菌が増えて食中毒の可能性もあるので一晩置くときは冷蔵庫に入れておくようにしましょうということですね。
ではこの澱粉がたくさん含まれているジャガイモというのは実はメイクインより断食らしいんですよね。
ただし断食は形が肉ずれしにくいということで、シチューやカレー、煮物などによく使われるんですけども、味を考えるとホクホクとした食感ですね。
断食がいいんだそうです。
また澱粉もたくさん含まれているのでとろみがついてよりカレーの味を感じることができる。
ですけど断食って肉ずれしやすいですよね。
それを防ぐためにはジャガイモを水から茹でることが大事なのそうです。
これはですね野菜の中に含まれているこの細胞と細胞をつなぐペクチンという物質が熱によって分解されてしまうことでボロボロ崩れやすくなってしまうということなんですね。
なので低い温度で加熱するとペクチンが細胞から離れにくくなり、細胞同士が離れにくくなって肉ずれを防げるんだということなんですね。
その他にもですねこの本には玉ねぎとニンニクの話であったりお米と大豆の話であったり豆の話とかですねあとは梅干しの話などなど身近な食材の知らないことっていうのがたくさん書いてありますのでぜひ気になりましたら読んでみてください。
ページもですね230ページとそこまで多くないのでサクッと読めると思います。
Amazonのリンクも貼っておきますね。
Kindle版もありますのですぐ読めると思います。
今Amazonで調べていたら同じ著者の別な作品でスイカの種はなぜ散らばっているのかという本もありましたね。
これもなかなか気になるタイトルでしたが。
また機会があったら読んでみたいと思います。
では今日はこの辺りで終わります。
おやすみなさい。
09:14

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