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こんばんは、もとです。この放送は、推し農家が見つかる良い種菜と、農村日和の提供でお送りしています。
農村日和では、今月、千葉県長尾市で、夏は小玉スイカ、冬はキャベツを作っている、彦米農園はやしさんが作っている、小玉スイカを一押ししております。
シャリシャリ感と甘さが最高なスイカ。
そろそろ収穫と発送が始まるということでしたので、夏の思い出に美味しいスイカを食べたい方は、ぜひ農村日和からご注文ください。
このチャンネルでは、家庭菜園の話や、本についての話をしています。
今日は農業資材を買い込んだ話ですね。
買い込んだといっても、農家さんの規模と比べると大したことはないんですけど、
ちょっといろいろ買いました。
堆肥、不要土、有機石灰、経粉、液肥を買いました。
なんでこういったものをいっぺんに買ったかというと、
最近読んでいるブロフ理論という、いわゆる有機栽培の本があるんですけど、
これを読んでいて、ちょっといろいろ欲しいなと思っていたものがあったので、行ってきたんですね。
まず堆肥と不要土なんですけど、これは私の畑が今までの栽培方法をいろいろ変えてきた結果、
そういう有機物が足りなくなってきているんじゃないかと思いましたので、買いました。
これは秋冬野菜を作るときに、合わせて土に入れてあげて、しっかりと土作りをしていこうかなと思っております。
あとの三つが、液肥と有機石灰と経粉。
これですね、ちょっと変わったものが含まれているんですね。
知っている方は知っていると思うんですけど、一つずつ話をしていきます。
まずは経粉なんですが、今回買ったものは、普通の経粉と比べて不織を多く含んでいるということが書いてありました。
不織って何かというと、植物とか小さな生き物、微生物なんかの薪柄が朽ちていってできたもの。
これが不織酸というものを出すらしくて、色んな成分が植物が吸収しやすいものに変えてくれたり、みたいな働きがあったり、なかったり、あると思うんですけど、
確か私の記憶ではそんな感じだったと思います。
そういったことで、不織がしっかり土にたくさんある方が、土としては良い土だということなのです。
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これいいんじゃないかなと思って購入しました。
もちろん経粉なので即効性はないと思いますから、最初の土作りなんかで入れていければいいのかなと思っております。
次が有機石灰なんですけど、有機石灰というのは石灰の中でも緩やかに効いてくれる石灰で、混ぜ込んですぐ植え付けもできるぐらいのものですね。
これに何が入っているかというと、卵の殻を使っているので、卵の殻に含まれている、殻というか殻の内側の薄皮、
あの辺に含まれているたくさんの種類のアミノ酸が含まれているということで、
このアミノ酸が植物の体を作ったり、美味しい味を作ったりするのに使われるということで、
これが土の中に豊富にある方がいいよということでしたので、
これも土作りと同時にアミノ酸補給できるんじゃないかなということで購入しました。
基本的にはこの経粉と堆肥不要度、有機石灰で土作りができるんじゃないかなと思っていて、
あとこれにプラスしてミネラルが補給できるものを土に入れたいなとは思っているんですよね。
これはまだ見つけられていないので、またおいおい探していこうと思います。
最後、液肥。
液肥は普通のいわゆる窒素リン酸カリが入っている液肥は使っているんですけど、
今回買ったものはこれまた卵の殻から抽出したアミノ酸がたくさん含まれているというものなんですね。
これさっきの有機石灰とかと何が違うかというと、
この卵の殻から抽出されたアミノ酸が速攻性のあるように作られた製品ということなので、
アミノ酸補給として、水肥として、液肥なんで窒素リン酸カリも含まれているしアミノ酸も含まれているということで、
水肥として使えるアミノ酸補給。
これがあれば夏野菜、どうしても週末しか見に行けないので、
あ、やばい水肥しないといけないっていうタイミングがあるんですよね。
そういったときにじんわり効くアミノ酸の比率を上げていたらとても間に合わないので、
速攻性のアミノ酸補給ということで購入しました。
お試しなのでちっちゃいボトルを買ったんですよね。
これから使ってみてどうなるかというところですね。
はい、そんなわけで今日はいっぱい買い込みまして、結構買いましたね。
ブロフ理論という有機栽培の本を見ていて、
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この秋冬の作付けからちょっと色々とやり方を変えていこうかなと思っていて、
まずはめんどくさくてやっていなかった太陽熱消毒というか、太陽熱で土作りをする。
私は今まで太陽熱、透明マルチを敷いて水をたっぷりあげておいて、
これで太陽熱で何日か晒すというのは消毒だと思っていたんですね。
もちろん消毒という意味合いもあるんですけど、消毒だけじゃなくて、
その太陽熱と水分で菌の活性化という働きもあるそうらしくて、
これは全然知らなかったですね。
事前にミネラル分とアミノ酸と、あとは堆肥とかの腐食というか、土壌改良で色々入れてあげて、
さらに菌を入れてあげると。
その入れる菌が、納豆菌と酵母菌と乳酸菌が挙げられていました。
この3つを自分で培養して、そんなに難しくなかったはずです、確か。
本に書かれていたのは。
それを入れてあげて、水分もしっかり含ませて、
透明マルチをして3日間だったかな。
3日間というのはあくまで夏場の平均気温と目指している積算気温、積算温度。
だいたい3日ぐらいとしてありましたが、
気温が高いところはもう少し早いかもしれないし、
気温が低い北の方だともう少し日にちを置いた方がいいのかもしれないんですけど、
そういった方法で土作りをすると、もちろん消毒という意味合いもあって、
悪い菌が死んだり、雑草の種が焼けてしまったり、
プラスして菌が活性化して増えるという、
そこまでしてしっかりと土が作られていい土になると。
それから植え付けをするということらしいですね。
本当に知らないことがたくさんありました。
菌が働いて土がふかふかに柔らかくなるというのは、
耕してふかふかにするのとは全く違うみたいで、
耕してふかふかにすると、ただ混ぜて空気を含ませてあげるだけなので、
雨が降るとぎゅーと潰されて、隙間がなくなって固い土になっちゃうんですよね。
なので、根本的な解決にはならないらしいんですよね。
本当に農家の人たちってプロフェッショナルだよなと思いました。
何気なくやっているようで、こういったことをしっかりと頭に入れた上でやっているんだなということが、
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すごく勉強になりました。
昨日雨が15時ぐらいから1時間ちょっと止んだ時間があったんですね。
その時に悩んだんですけど、今しかないと思って畑に車で走って行って、
スイカとニューメロンを植えてきました。
その晩と今日とめちゃくちゃ雨が降っているんですよね。
ちょっと心配になります。
雨で叩かれて茎が折れたりとか、植え付けた直後なので根が弱っていたりすると病気が入りやすかったりとか、
いろいろ気になることはあるんですけど、ちょうど苗がいい大きさだったんですよね。
本葉3枚から4枚ぐらい。
これを逃すと1週間伸びちゃうんですよね。
1週間後に植えられるかどうかというのも怪しいところで、
迷ったんですよね。この大雨の中植えるのがいいのか、ちょっと苗が育ちすぎちゃうけど天気のいい日に植えるか。
やっと結果植えました。
今日本当は見に行きたかったんですけど様子を。
ちょっとどうしても見に行けなかったんで、明日か明後日かな見に行きたいですね。
土作りは一応系粉と石灰と混ぜ込んであって、あれも補給しますよ。
丹忍鉄液で鉄分的な補給もしてありますし、原理とかあんまりよく分かってないんですけど、土に良さそうということなので一応やっておきました。
ネギと一緒に植えました。
ネギで根鉢を挟んで植えてました。
これでちょっと病気予防にもなるっていうことなんで。
ただメロンとスイカ怖いのはウリハムシなんですよね。
ウリハムシが来たら一気にやられちゃうんでちょっとそこだけが心配なんですが、
なるようにしかならないですよね。
最初の生育のスタートダッシュさえかかってしまえば、おそらく虫を食べるのが追いつかないくらい育ってくれるので、
最初の1,2週間が勝負ですかね。ちょっと気をつけて見ていきたいと思いますが。
そんなわけで、ブロフ理論というのを学んでみたら、今まで気づかなかったいろんなところに目がいてですね。
卵から抽出したアミノ酸の入った液とか、腐食がたくさん入っている系粉とか、
そんな今まで見る気もしなかったようなものが目について、本当に面白いなと思っております。
私が読んでいる本はですね、ブロフ理論で有機栽培というタイトルの本です。
すごくわかりやすく書いてありますので、もし有機栽培に興味がある方はぜひ読んでみてください。
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ではここから雑談になるんですけど、うちの息子は外食をするときは全く遠慮しないんですよね。
小学生に遠慮とかないと思うんですけど、こっちが言わない限りはですね。
でも外食するときくらい好きなものを食べさせてあげたいなという気持ちはもちろんあるんですよね。
お金だとかいろんなところで我慢させるのは、だったらいかなきゃいいじゃんという気持ちがあるので、
外で食べるときくらいは何も考えさせずに食べさせたいんですよね。
そうやっていた結果、うちの息子はですね、パスタを食べに行ったら、すっごい高いパスタにチーズのトッピングもするし、
スキヤに牛丼を食べに行ったら結構な割合でうなぎを食べるんですよね。
うなぎは結構高いんですよ。
ただ、他の店でうなぎを食べるよりは全然安いんですけど、
私なんかですね、基本普通の牛丼なんですよ。
それをとくもりにしたりとか紅生姜を入れたりとか、そんな食べ方をするんですけど、
なんかこれも貧乏症ですよね。
息子はですね、好きなものを食べたいということで、スキヤに行く半分くらいはですね、うなぎを。
とぼやいで見ましたけれども、やっぱり食べたいものとか本当においしいものを食べさせるって子供のうちから、小さいうちからしていくことがすごく大事なことだなって思いました。
それもですね、トマジョダオに入ってからなんですけど、
トマジョダオで購入する作物、加工品というのが、基本的にですね、ハズレが一つもないんですね、私が食べているものは。
どれを購入してもおいしいんですよね。
で、もちろん子供が食べれるものは子供にも食べさせるんですけど、本当においしいものを知っておくって、人生の幸福度というか、全然違ってくるなと思っていて、
例えば、みかんとか。
みかんも別に、うちの近所はですね、わりとみかん山があるので、結構無人販売で、ちょこちょこ置いてあって、うちからですね、徒歩5分圏内にも、結構7、8カ所あるんですよね。
で、息子が小さい頃は、結構そういうところで、休日になったら、みかん買いに行こうかって言って、みかんを買ってきて食べるっていうのが普通にやってたんですけど、
トマジョダオに入ってから、4人くらいの方からみかんを購入したりいただいたりして、食べてるんですけど、
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もうどれもおいしくてハズレがなくて、結構ね、無人販売で買ったみかんって時々、
ハズレというか、もうちょっとだったかなっていうのがあるんですよね。
でもトマジョダオのものってそれがなくて、本当に気合が入って渾身のものを出してくれてるんだなっていうのがわかるんですよね。
だから、今まで冬場になったら、いつでも近所を歩けばみかんが食べれていたんですけど、
これを年に数回にはなるけど、本当においしいみかんを食べたいし、子供にも食べさせたいなっていうのをすごく最近は感じるようになってきましたね。
これもトマジョダオに入ったことで、私が知ったことです。
なんか最後だけ真面目な話になっちゃいましたね。
家庭菜園をする方の仲間をたくさん作りたいので、始めてみたいとか、こんな珍しいの作ってるよって方はぜひコメントいただけると嬉しいです。
では、これで終わります。