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2023-12-30 11:46

冬の卵は57日間、生で食べられる!?『賞味期限のウソ、食品ロスはなぜ生まれるのか

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『賞味期限のウソ、食品ロスはなぜ生まれるのか』
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こんにちは、もとです。
今オーディブルで聞いていた本が、かなり気づきの多いものだったので、
ちょっとここで紹介したいなと思いましたので、話をしています。
タイトルは、「賞味期限のウソ、食品ロスはなぜ生まれるのか?」という本なんですが、
まず前提として、食にアンテナを張っている人でしたら、賞味期限と消費期限の違いについては、結構知っている人も多いんじゃないかなとは思っていますが、
この中身としては、食品の生産・加工・販売をする会社であったり、小売りの人であったり、消費者のそれぞれの視点があるので、どうしてもみんなずれてくるよねというのがまず前提でしたね。
結構知らないことがたくさんあったんですけど、その中でもとりあえず3つほど絞ってお話をしたいと思います。
まず、私は賞味期限と消費期限については知っていました。
ですけど、その賞味期限の表示する基準とか、あとはどうやって決めているかというのは、そこは全然知らなかったんですね。
この著者によりますと、少なくとも本当の意味での賞味期限から2、3割は少なくとも短く見積もって表示をしているらしいんですね。
物によってはもっと7割ぐらい短くして賞味期限を表示してある商品もあるらしいんですね。
これはなぜかというと、今日本では消費者のクレームというのがかなり問題になっているので、その辺りを考慮してであったり、
あとは生産現場では管理はちゃんとできていると思うんですけど、その後の流通経路であったり、
小売店の管理というものが理想的な環境とは言い難い現状があるということで、少なく見積もって表示してあるんだそうです。
また、購入した人がどういう管理をしていたかということにもよるので、その管理の仕方によっても大きく変わるらしいんですね。
なので、2、3割から大きいものでは6、7割短く設定して表示をしているんだそうです。
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逆を言えば、しっかりと管理をされたもの、直射日光に当てないとか、高温多湿に置かないとか、そういう環境をしっかりと準備してあるものであったら、
賞味期限を多少過ぎても全然問題なく食べられる。
あとは、消費者から会社に直接賞味期限が切れているけどどうなんですかと問い合わせがあったとしても、
それは個々の管理の状態が把握できない以上、明確な答えは出ないということなんですね。
なので、結局は自分の目と鼻と舌で判断してくださいねというのが最終的な結論になるんだそうです。
確かに腐ってしまったものとかって食べてみて、匂いとか味とかで分かりますよね。
それを一回経験しておけば、次からは間違って食べちゃったみたいなことは多分ないと思うんですよね。
明らかにこれは食べられないという感覚が人間には備わっているはずなので、
最後は自分の互感で決めるのが一番確実ですよというような内容でしたね。
賞味期限というか生で食べられるのって数日から1週間くらいまでなのかなって漠然と思っていました。
ですけど実際のところ、産卵から夏場であったとしても通常3週間くらいは問題ないらしいんですね。
もちろん一度割ってしまうとすぐ食べないとダメですけど、
あとは冬になると57日間は生でも食べて大丈夫ですよっていうものらしいんですね。
もちろんこれも多少は管理の状況にもよってきますけど、そういうものらしいです。
なので意外と表示されている日付よりも安全に食べられる期間というのは長い。
なので安易に期限を過ぎてからってポンポン捨てないということですね。
食品ロスが問題となっている原因として賞味期限、消費期限であったり、
本当に食べられるか食べられないかという判断を自分でできないということが
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この食品ロス大国として今問題になっている現状なんですね。
あとはこの食品ロス大国日本というお名で食品ロスをどうやってなくすかというところと、
以前読んでいた農業系の小説、おいしい野菜が食べたいという話で出てきたんですけど、
有機農業は観光農業と比べて安定した生産量が確保できない、担保できないから、
有機農業は主流にならないよという農業ベンチャーの会社の人がいたと。
でも実際に有機農業をやっている人から言わせるとそれは違うと。
実際の話、食品ロスがかなりあるのでそれをなくせるような社会になっていけば、
十分有機農業だけになったとしても食糧は賄えるはずだと。
ちょっと極端な意見かもしれないんですけど、確かにそれは思いますよね。
近所の飲食店とかでも結構食べ残しってかなり多いなという印象がありますよね。
自分たちもどうしても子供だと食べきれなかったりすることもあるし、
こと言って親が全部食べ残しを食べるということもできないので、
どうしても残してしまうことはあるので、罪悪感は感じてはいますけど、
でも一番根本的な話をすると、やはり消費者の感覚ですよね。
例えばキャベツとか白菜とかでも丸々1個買ったほうがお得だから買う。
でも実際一人暮らしだと食べきれずに最後ダメにしてしまう。
これだと何の意味もないわけで、それだったら最初から4分の1のものを買うとか、
そのほうがよっぽど経済的ですよね。
そしてですね、今言った3つが一番私の中で大きな印象を受けた内容だったんですけど、
もう1つ、私の所属しているトバジョタオにちょっとリンクするなって思う記述があったので、
そこについても最後に話をしたいです。
魚屋さんが減ってきているという現状があって、
それは消費者が選んできた結果だと。
スーパーで野菜から肉から魚まで何でも揃えたほうが買い物がしやすいとか、
いろんな考えがあって選ばれなくなっていって最後は魚屋さんが減っていったという現状があると思うんですけど、
でも魚屋さんでないと知り得ないことっていうのはたくさんあると思いますよね。
例えば1匹丸ごとの姿とか見たことないこともたくさんいるし、
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やはり買う直前にさばいてもらったりすると新鮮さも違うし、美味しいですよね。
でもそうやって便利さを追い求めていった結果、魚屋さんは減っていってしまったと。
今になって多様性がなくなっているというそこにつながってくるわけで、
この魚屋さんでないと知り得ない情報であったりするのは農家にも言えることで、
大手の農家だとたくさんの量を効率的に作って販売することができるわけですけど、
それだけではなくて、もちろんそういう人たちがいないと日本の食は安定して供給できていかないので大事なんですけど、
小規模な農家の人たちがこだわって作ったものっていうのも幸福感を感じるであったり、
人と人とのつながりっていうのを感じるためにはすごく大事なものだと思いますので、
ありきたりな結論になってしまいますけど、どんなことでも多様性って大事だなということを感じました。
ちょっと真面目な話になってしまいましたけど、この賞味期限の嘘、食品の嘘はなぜ生まれるのかっていう本は、
オーディブルで聞くと1倍速で5時間くらいなので、2倍とか3倍で聞くと2時間くらいで聞けるものなので、
今この年末年始でサクッと聞いていろんな気づきを得られる一冊だと思いますので、興味がある方はぜひ聞いてみてください。
放送の概要欄にオーディブルの無料体験のリンクもつけておきますので、まだオーディブル使ったことないという人はぜひそちらから利用してみてください。
ということで、次読もうと思っているのが今手元にあるんですけど、
オロロ畑で捕まえてという、これもですね、かそかに悩む村の農村の話ですね。
最近農協系の小説をたくさん読もうと思って、いっぺんに購入したものが今手元にありますので、これがその第2冊目となります。楽しみにしています。
またこれが面白かったらどこかでお話をしたいと思います。
では最後まで聞いていただきましてありがとうございます。失礼します。
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