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2023-01-22 08:21

本紹介#2 ぼくは猟師になった


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こんばんは、もとです。
この放送は、Web3上に農村をつくる、トマジョダオの提供でお送りします。
Web3とも農業とも関係ない話ばっかりしておりますが、一度行ってみたかったです。
今日は、面白かった本を紹介したいと思います。
千松信也さんの書かれた、「ぼくは猟師になった」という本です。
この著者の方は、1974年生まれなので、今で言うと47、8歳くらいですかね。
の方で、小さい頃から生き物が好きで、もともと獣医さんになりたかったそうなんですが、
なぜか猟師になったと。
ただですね、運送会社で働きながら猟を続けていたということでした。
この本が書かれた時なので、何年くらい前でしょう。平成24年なので、10年近く前ですかね。
そして、面白いのが、なぜ猟師を目指したのか。
その辺の思いとかですね、そういうことも書いてますし、
どういう手順を踏んで狩猟免許を取っていくところだとか、
あとはですね、取った獲物の処理の仕方とか、調理の仕方とかですね、
あと、罠の仕掛け方とか、罠の作り方とかですね、
そういうところも写真を交えて、すごく細かいところまで説明されていて、
それがすごく面白いんですよね。全く知らない人から見ても十分楽しめますし、
私がすごく興味を持って見ていたのは、やっぱり調理の仕方ですよね。
イノシシとかシカとかは思いつくんですけど、
あと他にカモとかスズメ、あとは山菜類とか魚ですね、
そういうものも自分で獲って、調理をして、おいしく食べていたということが書かれています。
すごくおいしそうだったのが、イノシシのバラ肉をベーコンにしたとか、
シカ肉をジャーキーにしたとか、そんなのがすごくおいしそうでしたね。
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あとはですね、こんな調理もあったのかというのがいくつかあって、
獲物の肉でちょうど罠にかかった脚の部分が、肉が傷んでいるみたいなんですよね。
そこは濃い味付けをして甘辛く炊いて佃煮にすると、
煮込んでアクが抜ける過程で血も抜けてくれるんだそうです。
材料とか調理の仕方もしっかりと書かれていますので、
こんな罠にかかったシカの肉が手に入ることはなかなかないと思うんですけど、
一度はやってみたいなって思いました。
あとはですね、シカ肉を焼いて食べると、
シカ肉が手に入ることはなかなかないと思うんですけど、
一度はやってみたいなって思いました。
あとはシカ肉で油漬け。
マグロのシーチキンみたいな感じですね。
そんなのも載っています。
これはこの著者の方がハゴロモフーズのホームページを参考に自分で作ってみたんだそうです。
あとはイノシシの骨をスープにしたとかですね。
とにかくですね、面白くてすいすい読んでしまってですね。
獲物が罠にかかったときに、
とにかく早く下処理をしないと肉が傷んでしまうみたいなんですね。
その獲物の熱で肉が傷んでしまう。内臓も傷んでしまう。
魚もそんな言いますよね。
血抜きを早くした方がいいとかですね。
このシカとかイノシシとかも同じことが言えるようで、
なのでこんなして働きながら漁をしていると、
前日の夜中とかですね、朝方に罠にかかったときにかかったままにしておくと
イノシシとか暴れて罠が壊れてしまうこともあるみたいなんですね。
なのでそのままにしておけないので、すぐにそこに行って
パイプとかですね、木の棒とかで叩いて気絶させて、
そしてナイフで刺してしまうと。
そしてそこで血抜きをしてきれいに洗ってしっかりと冷やすと。
ここまでが早めにしておいた方がいい作業なんだそうです。
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そしてそれを冷やしている間に仕事に行って、
仕事に行って帰ってきたら捌いて食べると。
そういうことだそうです。
そしてですね、この捌いたときに内臓がたくさん出ますよね。
その内臓をすべてもつ鍋にして食べてしまう人もいたり、
この著者の方とかその周りの人は心臓を持つだけは食べて、
あとは山に埋めてしまうんだそうです。
その埋めた内臓はその後狸とか他の動物が掘り起こして食べてしまうんだそうですね。
そうやって山に返してあげるという考え方なんだそうです。
沖縄の方では豚もすべて何も捨てるところなく全部食べてしまうってよく聞きますよね。
野菜も作ったらすべてどうにかして食べれたらいいなってすごい思いますよね。
そう思って人参の葉っぱとか大根の葉っぱとかどうにかして食べようとしてしまうんですけど、
やっぱり結局固かったり癖があったりしてなかなかうまく食べれないですよね。
皆さんあれどうしてるんですかね。
結局同じように畑に埋めてしまったり退避にしたりして使っているので、
結局はまた畑に戻っていくということでいいんじゃないかなと思いました。
ということでちょっと脱線してしまいましたけど、
千松真也さんの僕は漁師になったという本です。
すごく面白かったのでぜひ気になる方は読んでみてください。
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