1. 妄想ロンドン会議
  2. 第302回:映画『イエスタデイ ..
2021-06-15 1:18:05

第302回:映画『イエスタデイ 』レビュー

もし、一晩にしてビートルズがいない世界になってしまったら…?そして、自分だけがその記憶を持っていたら…?
2019年公開のミュージシャン系映画の一つで賛否両論だったこの作品を、イマサラながらレビューさせていただきました。

(2021/6/8収録)

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"What's 妄想ロンドン会議?

日本に居ながらロンドンカルチャーを遊び尽くそう!
オトナ女子ふたり(Miz&Sin)による、ロンドンニュース・英国Film/Stage/Drama/Book・英会話情報。神戸在住時々ロンドン。

Miz&Sinがロンドンについて二人でおしゃべりする通常シリーズ(ときどき、ロンドンと全く関係のない雑談回もあります)と、Mizがひとりで語る英語学習のシリーズ、2本でお送りします!

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00:07
第302回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
衝撃の事実に気づいたんですけど、
何でしょう?
最近さ、iPhoneだけなのかな?
ポッドキャストのアプリがリニューアルしててね、アップデートされてたの。
で、ポッドキャスト、私いろんなの聞いてるからさ、
見てたら、いろんな表記の仕方とか変わっててさ、
トップ画面っていうのかな、それぞれのポッドキャストが。
レイアウトが変わってるってこと?
レイアウトが変わってる、そうそうそう。
で、今まで見れてなかった情報とかも追加されてる。
例えばこのポッドキャストは、だいたい週1回更新されてますよとか。
妄想ロンドン会議は各週ってなってた。
平均やろね。
もうちょっと頑張ってると思ってた。
平均。平均すると各週になると思う。
だって間3、4ヶ月休んでたときとかもあるからさ、
それにしては各週でとどまってるのはすごいことだと思う。
ならされてるってことね。
たぶんね、平均かなと思うんだけど、
でね、そこにさ、これまで全何エピソードって書いてるところがあって、
そこにね、327エピソードって書いてあった。
なんで?誰か偽ってる?
違う違う違う違う。
偽物がいる?
偽物はいないよ。
偽物はいないけど、カウントしてない会っていうのがあるやん、そもそも。
それインド会議のこと?
インド会議だけじゃなくてね、
あとはその雑談会だったりとかさ、レビュー会だったりとかさ、
そういうの全部カウントして、
あとリアルロンドン会議もカウントしてないから。
あーそういうことか、あーなるほどね。
そう、なんなら最初の0回から9回まではないわけやから、
もっと言うと、私たちはこの300回以外に27回分余分にやってたから、
実は329が8回目なんだよっていう、そういうお話。
それが私の気づいた。
これは衝撃の事実。
さあ私がさ、次の記念会480何回目にしますって言ったのがさ、
割と的を得てたんじゃないか説。
そうかも、だから427回ぐらいに、あれ?400回、違う違う、
300、もう分かんなくなってきちゃった。
そうだね、473回ぐらいにやったら、
483とかって言ったから、
そうそう、やったら500回目になるんじゃない?
お、1000いってたんちゃいます。
まあ500でいいと思います。
カウントしてるやつでいいと思います。
正規会じゃないやつもやってたんですね。
そう、ちゃんとカウントしてくれてて、っていう話です。
皆さま300回以上お付き合い頂いて。
ありがとうございます。
03:01
はい、というわけでですね、
今日は何をお話しするのかと言いますと、
とある映画のレビューをさせて頂きたいと思います。
先に突っ込んでおきますね。
いつの話やね。
そうなんです。
私たちにはね、リストというものがありまして、
これ見たかったけど見忘れてたとか見れなかったとか、
で、後々見れたら見ようねっていうリストっていうのがあるんですね。
で、しんちゃんは既に見ていたんだけれども、
私がまだ見ていなかった映画っていうのが一つありましてね、
それが映画イエスタデイです。
いつの公開を。
2019年の10月が日本公開だそうですね。
1年半お預けですよ私。
お預け。
で、なんで私がこの映画を今このタイミングで見たかっていうと、
そもそもね、私しんちゃんに対してレビューお預けにしてる映画っていうのがまだ2本ありまして、
それが今絶賛公開中の、絶賛かどうかわからないですけど、
映画館がね、様々な上映形態が色々なので、
ジェントルメンと、メンで合ってた?ジェントルマンじゃない、ジェントルメン。
と、あとファーザーですね。
この2つを私は土日が映画館がやっていないために見に行けない人になっていて、
それでしんちゃんに今お預け食らわしてるところなんです。
で、なんか映画見たいなって思うじゃないですか。
で、そこでアマゾンプライムで見てなかった絵があったと思って見つけたのがイエスタデイでした。
イエーイ!ね。
待ったよ。
ね、しんちゃんお待たせ。
ちょっと待たせたね。
だいぶ待って、私ごめんなさい、これやるって決まって、再見しようと思ったんですけど間に合わず。
なので今回提案です。
1年半前に見た私にこの感動を思い出させるかい?
思い出せられるか、出させられるかな、この私ごときのこのやろうな。
あなただって結構フレッシュでしょ?
そう、4日ぐらい前に見た。
全然フレッシュじゃん。
うん、いいよ。
私密室で数えたら結構よ。
そうね、きっと大丈夫よ、思い出すよ。
というわけで、前半ネタバレなしで、後は途中からネタバレありで話していきたいなと思いますので、またね、スイッチオフのタイミングはこちらからご提供させていただきますので、それまでは安心してお聞きください。
まあ、そうね、私も新鮮な気持ちで接するようにしますわ。
06:01
新鮮な気持ちで接してくれる?
ありがとうございます。
でもこれ公開当時からね、大注目だったわけですよ。
大注目だった。
だって監督ダニー・ボイル、脚本リチャード・カーティス、なんてイギリス。
うん、めっちゃイギリスよ。そして題材が?
ベイトルズ。
そうなんです。
これはどういう映画かと言いますと、一言で言ってしまうと、パラレルワールドものでして、主人公を除いた全ての世界がですね、ある日、ある瞬間に起こった、世界中で起こった大停電の後にですね、
ベイトルズの存在がもうなかったことになってた世界になってるんですね。
で、
面白い発想やね。
面白いよね。
で、この主人公は30代あらさにして、売れないミュージシャン振り出しながらミュージシャンを続けていて、ちょっともう目が出ないからそろそろミュージシャンやめようかななんて思っていた、これが主人公のジャック君。
彼がですね、そのある日を境に自分以外の周りがすべてベイトルズを忘れてしまっている状態になっていて、自分だけはそのベイトルズを知ってるんですね。
で、あれもしかして、俺今まで売れてなかったけど、ベイトルズの曲でいけんじゃね?みたいになって、さあそこからどうなるかっていうのが、そのお話の本当に、もうこれがすべてですよね。
ちんちん思い出した?
思い出したよ。
あ、ほんと?
それは覚えてたよ。
はい、というわけでね、設定だけ聞いたら、え、なに、どういう、そういうことねって、きっと日本の皆さんなら妄想論論じゃなくてもですね、納得していただけると思うんです。
なぜなら私たちはもうこのもしもの世界っていうのを小さい頃から擦り込みでね、体験してきてるんです。
知ってた?しんちゃん。ドラえもんに素晴らしい秘密道具、もしもボックスっていうのがあるってこと。
おー。
見た?のび太の魔界大冒険。
見てない、見てない。
見てないんか。そうか、私はね、もうこのもしもボックスがありますので、もしもボックスすごいねんで、パカッて開けてさ、電話、ま、言ったら電話ボックスよね。
うんうん。
電話ボックス。
あ、もしもしボックスなのね。
そうそうそうそう、それとかけて、ドラえもんの秘密道具大概ダジャレやからね。
うん。
で、そこで電話をかけるんよ。で、もしもビートルズがいない世界になったらって言ったら、もうその瞬間からチャリーンってなって、ビートルズがいない世界とかが起こるわけ。
ほうほうほうほう。
で、のび太くんはね、いろんなしょうもないもしもの世界っていうのを数々生み出して、最後にはお母さんに初代ゴミで捨てられるんだけども、
で、なんだけど、そういうのを知ってるからさ、私としては、最初にね、この話をあらすじ聞いたときに、あ、めっちゃ楽しそうと思って、もちろんダニー・ウォイルとさ、リチャード・カーティスのタッグでされるわけでしょ。
09:17
だけど、ちょっとなんか、痛い目に合うんじゃないかなっていう気持ちがすごいあって、わかる?なんかさ、あの共感性周知だったっけ、言ったりするじゃない。
ははは。
なんかそれの、なんか私そういうのが、すごい見たくない、わりとちょっと、そこまでひどくないけど、なんか、あ、いややなーって、これからきっとこういうこと起こっちゃうんやろうなーみたいなのがあってね。
うん。
すごいつらかったんだけど、なんのその最後がめっちゃよかったっていうのが私のざっくりとした感想です。しんちゃんの第一印象聞きたい。
なんか、なんだろう、なんでこんなハッピーな話になれるの?って思った。
そういうね、びっくりするほどハッピーだよね。わかってくれた?しんちゃん、私が最初にちょっとさ、あ、このなんか話の続きちょっと見るのつらいなって思った気持ち、わかってくれる?
なんか、いやもっとバッドエンドとか、全然予想つくんだけど、なんか、もう最近で言うとテネットとか、そういうちょっと異空間ものって言ったらいいかな、ちょっと今とは空間だったりとか時間軸だったりとかが違う世界を描くと、ちょっと難しいと思っちゃうのよね。
なんか理屈が理解できひんかったらどうしようとかって思って、私もこれ見に行ってんけど、なんとなくうっすらみんなのレビューを読んで、気づいてはいたけど、そんな理屈全部なかったっていう、全部見なかったふりで進んだっていう、ちょっとアバウトタイムに近い感じかな。
あー、アバウトタイムね。
うん。
なるほど、なるほど。
同じ監督、客本家、リチャード・カーティスさんの作品で、アバウトタイム、愛おしい時間についてっていう作品があって、あれも結構な、理屈すっ飛ばし系。
うん。あれもある意味ちょっとSF、じゃあSF、パラレルワールドじゃないけど、SF。
あれはちょっと時間を操れる話やったんかな。
でもなんかその理論とか全部すっ飛ばしたよねっていう。
うんうん。
それはその世界観として、そこで起こる物語に焦点を当てるっていう感じで、それは私すごい好きやってんけど、
いやなんかその、対話パラドクスものでなんか絶対難しいんやろうなって思ってたけど、何一つ難しくなかったっていう。
確かに、確かにそうですね。はい。
ちょっとごめんねっていうのは、今聞いていただいてる皆さんに謝ったんですけど。
12:04
ちょっと仕飛ばしましたね。
いえいえいえ。
仕飛ばしましたね。
いやいや違うんです。私の方がちょっとつい先にしんちゃんのどんな感じの感想やったかっていうのは聞きたくて、
この映画のね、骨組み何も紹介せぬままにちょっと先にしんちゃんの感想聞いちゃいましたけれども。
これ以上ないよね。本当にビートルズがいなくて、何が起こるかっていう。
でもそんな世界で大きな出来事は起こらなくて、
ある一人の青年の身の回りに起きたことっていう枠組みだよね。ただただそれだけだよねっていう。
このお話ね。そうですね。
どんなこと起きたかって言えば、彼にとってはすごく大きな出来事なんだけど、世界には何の影響もなかったね。
確かにそうなんだよね。そうそうそう。それはそうでしょうよね。
じゃあちょっとね、ここでね、すいません、イエスタデイについてもうちょっと基本的な情報をお伝えしたいと思います。
こちらですね、どんな映画かと言いますと、トレインスポッティングやスロングドッグミリオネアのダニーボイル監督とラブアクチュアリーの脚本家リチャード・カーティスがタッグを組み、
アニメやビートルズの名曲の数々に乗せて描くコメディドラマ。
イギリスの小さな海辺の街で暮らすシンガーソングライターのジャックは、幼馴染の親友のエリーから献身的に支えられているものの、
全く売れず音楽で有名になる夢を諦めかけていた。そんなある日、世界規模の瞬間的な停電が発生し、ジャックは交通事故で渾水状態に陥ってしまう。
目を覚ますとそこは史上最も有名なはずのバンド、ザ・ビートルズが存在しない世界になっていた。
彼らの名曲を覚えているのは世界でただ一人、ジャックだけで…というのが主なストーリーでございまして、
こちらですね、主人公のジャックをイギリスの人気テレビドラマ、イースト・エンダーズに出演してます、ヒメーシュ・バテルさんが演じられまして、
今ですね、大人気の…大人気の乗りに乗ってます、リリー・ジェームズさんが、この主人公の幼馴染、エリーを演じましてね。
あと、なんとこれですね、シンガー・ソングライターのエド・シーランさんが本人役で出演するというね。
うん、うん、ね。
そうです、びっくりするほど出演してた。なんか亀代出演レベルじゃなかった。
意外なぐらい出てらっしゃいましたね。
し、なんかもう全然違和感なかったよね。
15:00
うん、なんかそういう人っていう。
そう、もともとこれコールド・プレイのクリス・マーティンさんのために描かれた役だったそうなんです。
なるほどね。
うん、でね、そうなのよ。で、ただクリスさんがご家庭の事情でね、出演できないってことになって、
クリス・マーティンさん、リチャード・カーティスのお友達枠だったそうなんですけど、
同じお友達枠のエド・シーランさんが、ほんじゃお前出てみえへんか、みたいな感じで出演決まったと。
そういう流れだそうです。
あるね。
このなんですかね、あのジャック役はね、オーディションよ。
ヒメージョ・バデルさん、オーディションで射止めたんですよ。
もう結構、なんだろうな、演技もだけど、歌と演奏っていうのももちろんオーディションに含まれてて、
で、歌と演奏素晴らしかったから、もうそのまま行かそうっていうことで、これ吹き替えなしなんだって。
うん、だと思う。
すごいなと思った。
ああ演奏される方だよね、心のこもった。
心は込めていただきたいところでございますけど、そうなんだよね。
で、これがね、ダニー・ボイル監督、さっきトレイン・スポッティングって言いましたけれども、
なんて言うんですかね、尖っててオシャレみたいなイメージの強い監督ですよね。
うん、トランスとかね。
そうだね、あと私たち、妄想ロンドナには真面目の深い、ネスノシアターライブのフランケンシュタインですとか。
はい、オリンピックの開会式とかね。
やりましたね、そうなんですよ、という愉快でオシャレな尖ったおじさまでございます。
に対してですね、リチャード・カーティスさん、こちらも英国代表する脚本家、映画監督ということで、
有名な作品が、さっきしんちゃんも言ってくれた、アバウト・タイムですとか、
あとはラブ・アクチュアリー、ノッティング・ヒルの恋人、などなどなどですね。
まあまあすごい作品感でらっしゃるよね。
そう、なんか、
ミスタービンとかだもんね。
ミスタービンもそうですね、うん、なんですよ。
で、その2人がね、これ初タッグなのかな、タッグを組むということで、
非常に、そして題材がビートルズということもありまして、
リチャード・カーティス監督がもともとビートルズの大ファンだったんだって。
やっぱね、そうあってほしいよね。
リチャード・カーティス監督じゃないか、今回の脚本家ね。
ダニー・ウォーリーさんの方はちょっとあまり情報が得ることができなかったんですけれども、
ただですよ、この2019年ね、10月に日本公開となってますけれども、
この辺りの都市っていうのは、何しか英国の音楽シーンに関わる映画っていうのが非常に多かった都市。
18:04
そうですね、つい2、3日前に地上波初放送になったあの作品とかですか?
なんでそこ隠すんよ。
そうそう、ボヘミアン・ラプソディですね。
ですとか、あと同じ頃にできたのかな、公開日はこのイエスタディの方が後ですけれども、
エルトン・ジョンの反省を描いたロケットマンですとか、
タロン・エジャートン君がね、主演されてましたけれども、
っていうのがあってからのこの2019年10月、イエスタディです。
これタイトルなんか忘れちゃう、書いとこう。
イエスタディ。
昨日。
そうなんですよ。
なので、これね、実はこの映画、もちろんは絶賛っていう向きもあるんですけれども、
なんだこの映画っていうので、国評の向きもあるんですよ。
ね、しんちゃん。
それはそうだと思うわ。
インターネットムービーデータベースによりますと、
こちら10段階中6.8、そして6点トマトによると、
観客票が89点、そして非評価票が63点ということでございましてね。
なんとも、この辺りね、わかりやすいよね、トマトの辺りがね。
うん。
こう、そうそうそうそう。
さっきの流れでね、ボヘミアンラプソディ、結構なんていうか、忠実に真実に基づいて、
アイブレード完全再現みたいなグリフをしてる。
ロケットマウン、一人の男性の精神世界みたいな描き方をしてるっていう流れで来て、これ見たら、なんだこりゃっていう。
確かにそうですよね。
本当に誤解を恐れずに、本当に先に謝るけど、バカエッセリフっすよ。
もう、私はせめてファンタジーって、おとぎ話って表現したかったんですけど。
そうね、そうね。
私はね、どの映画にしてもそうなんだけど、この映画に対してね、何を期待して見るかっていうので、
やっぱり評価は分かれるだろうなって、特にそのボヘミアンラプソディ、ロケットマンと来てのイエスタデイだったら、期待するところっていうものがさ、
やっぱりその、なんだろう、ボヘミアンラプソディやロケットマン、この2つとイエスタデイ、この3つの映画をグループ分けすると、
こんなにも違うって感じたボヘミアンラプソディとロケットマンが同じ枠に私には入る。
21:00
本に再現やからね。
それはそうだね。
ご本人再現ものね。
イエスタデイは全然違うジャンルじゃない?
だから、ビートルズいないから。
全然ない。
だっていないんだもんね。
演奏シーン一切ないです。
そうですね。
他人が歌うビートルズしか聞けないです。
そうです。だからそこに対してっていうのと、あとはちょっと後で私も物申したいなと思ったところが、
ちこっとね、あったりしたので、そういったところがですね、評価をちょっと落としたりっていうのもあるのかなと思ったりするんだけど、
私はね、しんちゃん、しんちゃんにさ、見たよって連絡したじゃない?
うん。
LINEでさ。
これ、私何時に見たか知ってる?
知らんがな。
言ったっけ?
聞いてない。
私ね、朝の6時に見始めたの。
なんでだよ。
これは、目が覚めて、寝る間じゃないよ、目が覚めてね、で、なんか、
おばあちゃんなの?
違います。早起きなんです。早起きをして朝の涼しい時間に仕事をするっていうのが、最近の乳水口のスタイルなんです。
これ、コロコロ変わるんで、あんまり聞かなくていいですよ。
なんでよ。
そう、そのね、私がね、土曜日よ、土曜日の朝よ、朝起きてさ、でもなんかちょっと仕事したくないなーみたいな、そんな気分じゃないなーってダラダラしてたの、お布団の中で。
で、普段だったら絶対しない、iPhoneでね、なんかわからへんけど、イエスタデイを見始めちゃったのよ。
まずiPhoneで見ないでしょ、私絶対。
少なくともタブレットで。
今だったら、そうね、少なくともタブレット。だってこんな画面ちっちゃいのでさ、ちょっと私はあんまり好きじゃないのでね。
でも、枕元にあったiPhoneで、ほんと何気なく見始めたら、その後、全部見ちゃったのよ。
で、私はすごいよかった。もう諸手を挙げて、何この名作って思った人ですので、そういう内容のレビューにネタバレのほうはなると思う。
了解。
うん、そう。そうなんだよね、そう。
概要がもうこれ以上話せないんだよな。
概要?そうだね、うーんとね、
何だろう。
これはネタバレになるか言えないし、そうだね、言えない。
言えないけど、
そうそうですか。
じゃあ、あれに続けましょうか。
そうだね、私から、この評価よかった、この評価素晴らしい表し方だなって思ったのを、六点トマトの非評価さんの評価で見つけましたので、
24:09
しかもその方は満点つけられてた方で、非評価さんの中でもね、その方がどういうふうにこの作品を評していたのか、言います。
イエスタデイはイギリスの乾いたウィットと一発芸に満ちています。
ごめんなさい、これ一発芸と訳すのが合ってるのかどうかはちょっと分かりませんが、そういうことです。
で、「真っ向からのトリビュートではなく、ジョン・ポール・ジョージ・リンゴの精神を讃えるファンタジー小説である。」っていう評価でして、私はこれに本当に大賛成です。
こういうことやねん、みたいな。
私が好きなイギリス映画やねん、みたいな。
英国の人たちの世界が一変してしまったときの、すごくジャック真面目な英国人気質を私は持ってると思ってて、その戸惑い方だったりとか、
それに対してアメリカでブイブイ言わせてる大手プロデューサーとか出てくるじゃない、超アメリカみたいな、アメリカチームみたいな人たちが出てきたりするんだけど、
英国気質との対比であったりとか。
あと、リチャード・カーティスさんとダニー・ボイルさんが、こんなに合ってるんや、みたいな。
そうね、印象的には今までちょっと真逆の方向性と言ってもいいぐらいの印象を抱いてたけど、本当に一緒なんかなっていう。
なんかその感想ではね、この同じクロテン・トマトの批評家さんの感想では、ちょっとリチャード・カーティス成分が多すぎて、ダニー・ボイル不足だ、みたいなことを書かれていた方もいらしたんですけど、
なんかわかる気もするけど、ダニー・ボイルさんもだんだんお年をね、召してこられて、ちょっと丸なってきたんかな、みたいなところと、
あとリチャード・カーティスさんの、これまで本当にロマンチックコメディといえば、みたいなところがあったと思うんですけど、
そのリチャード・カーティスさんにしては、私はロマンス部分が少なかったと思ったのね。
そうだね。
これでも、そう。
なんかその、いろんな感想を見てたんだけど、こんなにラブコメ要素いらんわ、みたいなことを書いてらした方もいらしてね、
それ日本の方の感想だったかな、けど違うんですよ。
リチャード・カーティスさんにしたらラブ少なすぎなんですよ、みたいな、私はね。
で、なんかそういうタイミングでの、このリチャード・カーティスさんとダニー・ボイルさんのタッグっていうのが、ちょっといい感じに作用したのかなって、私は思ったりなんかして。
27:08
あんまりいいかな。
なんか悪くなかったです。
好き嫌いあるのは認めるけれどね。
認めますね。
なんかその、最後ハッピーエンドって言ってたけど、しんちゃん。
しんちゃんが言ってたわけじゃなくて、この絵がハッピーエンドなんだけど、そのハッピーエンドの部分っていうのが、
なんやこれって、バカSFってしんちゃんが表してくれましたけれども、そのバカSF部分をね、
たぶん英国映画ファンの方たちは、アホやなー、英国映画ってちょっと思える感じの、リチャード・カーティスだよね、そうだよね、母ってこう思えるような、
なんかそういう感じの終わり方なんだよね。
全部なんかもうほったらかしててええんかい、みたいな。
それを、なんやこれって思えるか、思っちゃうか、よかったって思えるかっていう。
いやー、なので、イギリス好きの方は見ていただいて全然大丈夫じゃないかな。
イギリスの笑い好きな人とかね。
ちょっとイギリスあんまりだわっていう方、そもそも聞いてらっしゃらへんと思うけど。
そうなんかなー。
あかんっていう人がいるのもわかるけど、うちらはすごい好きだったっていうところ。
しんちゃん好きやった?大丈夫?
そう、好きやで。
ほんとに?私はめちゃくちゃよかったです。
というわけで、そろそろネタバレいきますか。
ネタバレいきます。
あ、あとビートルズってやっぱすごいバンドなんだなと思った。
とても曲よかった。
本人の曲はエンドロールにしか流れませんでしたけど、すごいよかったっていうのだけ伝えたいです。
じゃあネタバレの合礼しんちゃんお願いします。
では、また見てないよっていう方、見てから戻ってきていただければ幸いでございます。
ちなみに私は今Amazonプライムで見ました。
プライム会員の方は無料でご覧いただけるかなと思います。
ネットフリックスにはありませんでしたかは知りません。
はい、ではネタバレ回避の方、ここでスイッチオフ。
ジングルを入れてみた。
あるね、そういうのあるよね。
オブラリーオブララジングル。
あ、そこかー。今わかったしんちゃんが。
え、私さ、そこやったらさ、私の場合はさ、チンチクチンチン、チンチクチンチン、チンチクチンチンになるんだけど、
違うねやっぱしんちゃんと私の拍の取り方っていうか、メロディの取り方。
あ、そうやね。
めっちゃ面白くない?いつも違うんだよね。
うっちゃんらんちゃんが出てきた、それはまあいいや。
みなさんどっち派かもしよかったら教えてください。
30:05
ネタバレです。
そもそもね、ビートルズってなくてはならない存在やし、今の音楽シーンの基礎を築いたって言っても過言ではないから、
いなくても多分音楽っていうものは進化してきたんやとは思うねんけど、
ビートルズに影響を受けたと公言してらっしゃるこのバンドがいないんやみたいな。
この視点がすっごい面白いなと思って。
オアシスとか?
いない。そうかじゃあオアシスも聴けねえんだって。
この作品の良かったところはさ、ビートルズだけがいなくなっちゃったわけじゃなくて、
たくさんの、もともとジャックがいた世界では、私らの世界にはあったものが、
ハリーポッターとかさ、あとコカ・コーラとか、いろいろなものがちょこちょこなくなってるんだよね。
タバコとかだけ。
なくなってもそんなに影響はないけれど、
でもあるのが大前提の世界に来てると違和感あるよねってことはね。
そうなんだよね。
でもエド・シーランはいるんだねって。
エド・シーランおった。
エド・シーラン出てるってもちろん知らなくて、
出てきてさ、
なんかエド・シーランって、私、
彼の歌詞としてのエド・シーランよりも、
映画に出演してるエド・シーランとか、
映画の曲歌ってるエド・シーランのほうが、私は出会いが多いのね。
だからなんか、そう、1個前のエド・シーランはさ、
だってあれだよ、ブリジット・ジョーンズの3作目に本人役で、
ちょろっとやけどね、出てたエド・シーランで、
今回はがっつり役者で出てたけど、
だからなんやろうな、すごい不思議だし。
役割出たがり。
出たがりなん?
いや、ええやつなんかなって思った。
そういうオファーが来るのもすごいし、
出てへんのもすごいけどね。
そうだね、お友達役っていうのが面白いわ。
英国ってそういうとこ多いよね、すごい。
家族出るとか、友達出るとか。
でもそこで人脈揃えとるからな。
そうだね、けどなんかちゃんとリハーサルから参加したらしいよ。
ほんと?
うん、ちゃんとワークショップ的なことから。
あれとか、しんどいわな。
そうそうそう。
プロ中のプロが作っとるからな。
うん、そりゃそうだよね。
だから、ご本人登場のちょっと浮ついた感じっていうのは、
だから抑えられてたかな。
すごいナチュラル。
ナチュラルだったよね。
演奏シーンが結構メインやったから、
あとちょっとなんか二人で喋ってたりとかっていうところはあったけど、
33:02
そんなに違和感はなかったかな。
めっちゃ江戸シーランの演技チェックしてんやん。
気になるわ。
そうやんね。
そこの枠で誰くんかで、だいぶ話変わってこえへんかっていうね。
でもここに江戸シーランが来たことで、なんかすごいピースフルな感じに、
私はクマのようにかわいい見た目もあるしさ、
なんかね、すごい。
かわいらしいお兄ちゃんやからね。
悩みのないというか。
思いましたね。
でなんか、
ビートルズ良かったなって言いましたけど、
私ビートルズそんなさ、
なんか何やろ、何も思ってなかった。
積極的に続けないってことかな。
受動的ね。
イエスタデイはいい歌だなとは思っていたけど、
好きな曲と全く好きじゃない曲っていうのの差が激しいバンドで。
日常生活である程度メニューするから知ってるつもりになるけど、
知らん曲ももちろんいっぱいあるし、
そう言われてみれば私アルバムを選択して聴いたことはないなと思って。
そうねそうね。
だけどまあ本当にいっぱいカバーもされてるしね、
本人の曲を聴いてなかったとしても、
それこそさ、All Needs Loveとかさ、
そうですね、Love Actualに使われてたり。
そう、Love Actualに使われてたりとか、
まあいろんなカバーでね、バージョンでいろいろ流れてますけれども、
結婚式の定番曲といえばみたいなとこもあったりするけどさ、
あとはさ、ヘルプとかなんてさ、
私あれ?中学校の時の英語か音楽の教科書で知ったよ?授業で知った。
うんうん。
Bとかさ。
うん。
なんだけど、まあでもほとんど知ってたよね。
当たり前けど、Red It Bとかさ。
流れる曲はほとんど聴いたことがあったよね。
そう、っていう感じだったんだけど、
そのこの映画がさ、最初は売れないね、
彼のジャック君の売れないミュージシャン生活から始まるわけじゃない。
あ、しんちゃん忘れてしまってるかもしれんけどさ。
続けて続けて、思い出すから。
思い出してくれる?
ジャック君全然売れてなくてさ、
で、彼が歌ってたさ、曲覚えてる?
彼の一押しの曲よ。
それ覚えてないな。
何て言ったっけな、サマーナイトやったっけな、
パッとしない曲なんよ。
パッとしない曲って言うオーダーでできた曲?
あ、ちゃうわ、サマーソング、サマーソング。
サマーソングっていうね、
何やろ、これですか?みたいな、
36:02
私ちょっと思い出せもしないぐらい、
絶妙に退屈なメロディーで、絶妙に退屈な歌詞のね、
ありきたりで聞き流し続ける。
そうそうそうそう、これさ、
ちょっとごめんなさい、これについては全然調べてなくて、この曲ね、
どこのどなたが作られたのかわからないですけれども、
多分オファーの経緯としてはさ、劇中で使われる歌で、
こういう主人公が歌う歌で、絶妙に退屈なメロディー、
そして絶妙にパッとしない歌詞で書いてみたいな、
そういうオファーがきっとどこかで起こってたんだろうなって思うのね。
そういうのを見事に答えた曲で、
すごいの、このサマーナイトの微妙ぶりが。
で、それをさ、冒頭何分間か、
もちろん世界がね、大変換してしまうまでの間、
彼のサマーナイトをさ、多分3回ぐらい聴いたんちゃうかな。
歌われるところをさ。
でね、そっからのですよ、もう歌やめるわって。
そこでそういう決意やからな。
そんで、もうやめようって決意してさ、
からの最後に、
友達が結婚するとかやってたのか、海辺ですよ、海辺。
はははは。
ちょっと待って、私4日前に見たのにさ、
ストーリーを忘れすぎている気がする。怖い怖い怖い。
そう、ちょっと1曲やってよみたいな。
違う違う、間違えた。
もらってたもらってた、結婚しない、回復パーティーだ。
前回おめでとうパーティーだったんだ。
ありがとう、1年前に見たしんちゃん、思い出せた。
そうなんだよね、ジャック君が大停電が起こってた瞬間に事故にあって、
おけがしちゃって、しばらく入院とかしてて、
それが治ったよっていうので、みんなでプレゼントをね、
ジャック君に渡して、その時にリリー・ジェームズちゃんから、
エリーさんか、からもらったプレゼントが新しいギターだったんだよね。
事故で壊れちゃったから。
で、1曲やってよって言われて歌ったのがイエスタデイだったっていう。
なんかすごいみんながバカ面で聴いてたのは覚えてる。
そう、そこで初めてビートルズの曲が流れるわけよ。
私たち観客はそれまでジャック君のサマーナイトめっちゃ聴いてた。
あとなんか彼の思い出の中のね、中学校かなんかのバンドで歌ってた誰かしらの曲も聴いてたんですけど。
でさ、ギター1本で奏でられるイエスタデイが、
もうめっちゃね、もうハッとして私も目が覚めた。
うわーA曲みたいな、初めて私今曲っていうものを聴いたみたいな気持ちになった。
ほんまにごめんけどジャック。
39:01
サマーナイトほんまごめんって思って。
そうなんだよね。だからなんかこのシーンがもう本当に素晴らしくて、
もう全てを表している。ビートルズってやっぱすごいんだなって思った。
それをみんなが分かってるっていう大前提で聴いてるジャック君と、
初めて聴いた衝撃に打ち震えているお友達っていうそのギャップがね。
そう、だからもう全然なんてらえもなくさ、あーって弾いてて、
みんなさ、え、そんな曲どこに隠してた?みたいな。
それ鳴るよね、イエスタデイやもん。
ジャック君も若干、想定してたリアクションがないっていう、
みんなで大合唱になるかと思いきや、
あれなんか、この反応何?みたいな。
逆に無反応みたいなね。
みんなポカッとしてるからねっていうのの、
でもこの世界を全て表してるよなっていう、
本当に素晴らしいんだなとは思った。
そうだよね、そこからジャック君はさ、
ビートルズ知らんとかある?みたいな、最初信じられんかったけど、
あれもこれもって言ってはみるけれど、みんな無反応、何言ってんのって、
それよりお前の次の曲聴かせろよって言ってくるけど、
えーっと、自分の曲やるわけには、みたいなね。
そうなんだよね。
で、そこで現代やなって思うのが、
ビートルズをGoogle検索で調べるっていうね、
もちろんそこにはビートルズいなくて、
カブトムシ。
コウチュウのね、そうですそうです。
が出てくるっていうね。
そう、なんか、なんすかね、
良かったね。
ちょいちょい私らが知ってる世界との落差やから、
こっちはある前提で聞いてるけど、
いやでもこれもあり得る話なんやなって、どっかで思いながら見てて私は。
どういう点であり得る話?
いや、なんか、今こう、
なんかほんまに世界の分岐点みたいな話になるけどさ、
ビートルズがいる前提で、
の世界に生きてるから、こういう音楽が進化してきてたけど、
いやもう全然別の音楽って生まれてた可能性もあるんやろうなとか。
そういえばさ、私ビートルズは日本にとってはなんやろうみたいなのちょっと考えたんだけど、
考えなかった、日本に行ったらどのバンドがいなくなったらっていうか、
何かなみたいな。
日本、CCBとかですか?
CCBすか、なるほど。
いやでもYMOとかかな、普通に考えたら。
42:03
私はなんかサザンとかかなと思ったの。
でもサザンとかもそうやね。
でもそのあたりかな。
歌ってはらっしゃらないけれども、小倉慶さんとか悪夕さんとかかもしれないけれど、
独自の歌謡曲みたいな、進化の仕方とか、昭和歌謡みたいな、
ああいう名曲が生まれない世界もあったわけじゃんっていう。
まあ確かにね。
この映画の在り方の、そこはすっ飛ばすんやのうちの一つにさ、
ビートルズがいなかった世界、アオアチスはいません。
けど、こんな風に音楽性が変わってるみたいなことは、それは別に描かれなかったじゃない。
バンド形式はもう廃れててとかっていうわけではないもんね。
そうじゃなかった。
たぶん描こうとしたら、そういう方向に持っていくこともできたんだろうけども、
あくまでもそれはすっ飛ばすというか、そこは知らんみたいな。
ロックがビートルズで進化したけれど、ロックが進化しなくて、結局クラシックに戻ってるよねとかっていう世界もあるわけや、
今世界の主流はオペラですとか、ではないんだねっていうのはね。
まあ楽器はあるわけやし。
そうだよね。
そういう大きな世界の出来事っていうものに焦点は当たってなくて、あくまで個人の。
このね、しんちゃん最初見てくれたけど、ジャック君の取り巻く一人の人の何日間かの話っていうとこだもんね。
私はそれすごいね、いいとこだったなと思う。
あとその主人公がね、あんましっていうか、ビートルズマニアじゃなかったじゃない。
全曲覚えてるわけでは決してなくて、詞で覚えだすっていうね。
でちょいちょい間違ってるってこと、あとあと指摘されるっていう。
それもね、すごいいいなと思ったよね。
これどうなんだろうね、リチャード・カーチスさんもさ、そのあたりの設定どうしようみたいなのをすごい考えたのかな。
いかゆいにもできるもんね、これ。
ビートルズマニアっていう方向性でも作れるし、それを選択はしなかったんやっていう。
次々全曲覚えてますっていう人が、全曲カバーっていうこともできたわけやん。
できた。
じゃなくて、他に何か曲なかったっけ、有名な曲って言って、思い出すために旅に出るみたいな。
45:04
そうだよね、話の持っていき方としてね、これは現実的じゃないと思うんだけど、
一個の可能性としてね、そのビートルズの素晴らしい歌を歌いつつ、
もうさらにいいものを作ったっていう、そのハッピーエンドのいくつかある可能性の一つとして、
それもさ、できたかもしれないじゃん。
ジャックルンとしての集大成のビートルズを踏まえた上での名曲っていうね。
そうそうそうそう。
だから私、そういう系になるのかなって思ってたんだよね、実は最初。
けど、現実に考えて難しいよね、それ。
音楽をさ、ビートルズを超える音楽っていうのを。
作っとかなあかんからな。
そうだよね、そうだよね。
品の中で人々の評価っていうのは作れるから、
俺が世界で大絶賛になりましたっていうシーンを作ればそれで済むんやけど、
そこでビートルズを超えるということもなく、
ジャックルン自体も別にものすごい進化したわけでもなんでもなく、
普通の一人の男に戻ったよっていう。
そうね。
何も変わらないっちゃ何も変わらないっていう。
それがイギリス的というかリチャード・カーティス的というか。
そうだね。
確かにリチャード・カーティス的なのかな。
ただ、みんながほんの少しハッピーになって、笑顔で終われるって感じになるかな。
そうだね。
そうよ、えっと。
これさ、ネタバレに。
ネタバレだよ、ネタバレ。もちろんもちろん。
一名だけ出てくるじゃないですか、出てこられるじゃないですか。
ジョン・レノンね。
はい。
そう、ジョン・レノン。
ビートルズを作らなかったジョン・レノン。
なので死ななかったジョン・レノンって。
やってらっしゃるのが、ダニーボイルさんの大ベテラン組のロバート・カーライですね。
ちょっと似てたけどね。
めっちゃ似てたね。
こんな感じになるんやろうなっていう。
すごい似てた。
漁村?
48:00
漁師さんがやってらして、ささやかに生きてらっしゃる。
すごい才能が漁村で終わってたっていうね。
これもでもなんか、物悲しいけどでも良かったねとも思う、この不思議な感情何なんだろうと。
私はなんか、逆にあのシーンは、全然物悲しいっちゃ物悲しいのかな。
なんかわーってなった。語彙力が、すいません、語彙力が乏しくて。
わーってなった。
そうかーみたいな、なんか不思議な気持ちだったね。
ジョン・レノンがね、もちろん映画の中の、ご本人じゃないってのもわかってるんですけど、
最後に主人公にかけた言葉ね、なんて言ってたっけ、嘘をつくな的な、愛する人に愛を伝えろみたいな。
そういう、ごめん、1年半前に見た人やから、それはわかんないよね。
ちょっと待って、調べるね。
すぐに出てくるものなのか。
わからん。調べてみよう。
あ、出てきました。ジョン・レノンさんがですね、
良い人生を送りたいか?複雑なことじゃないさ。愛する女性に愛を伝えるんだ。いつでも嘘をつかずに生きていくんだ。
っていうようなことをね、おっしゃる。
なんかその、このセリフが、ほんまにジョン・レノンが言いそうやなって、
思って、なんなら、私知らないですよ、ビートルズのこと本当に詳しくないからあれなんですけど、
そういうようなことを常にジョン・レノンっていうのは、歌とか。
ちょっとイマジン感あるよね。
あ、そうかね、そうだね。
それを言ってるなりしてたのかもしれなくて、ジョン・レノンっていうのはそういう人だったのかもしれないんだけども、
その人がね、ビートルズを形成しなくても、78歳のジョン・レノンさんっていう役柄だったんですけども、
が、このセリフをね、ジャック君に伝えるわけなんですよね。
なんかね、それがね、ジョン・レノンのことなんも知らんくせに、わーって思いました。
でも、素晴らしい楽曲たちは生まれてないんだよね。
生まれてない、生まれてない。
でも人としての幸せって本当に何なんだろうなって思うよね。
この世界のジョン・レノンさんは、本当に78歳まで生きてて穏やかな日々を、
51:02
繊維をして過ごしてたんだって、ここにいると。
そして信念を貫いてきたし、愛する女性と人生を送ってきたっていう、そういうジョン・レノンさんなんだよね。
なんかね、ぐっときたよね。
決して不幸じゃないしっていう。
でも、そのビートルズとしての栄光の世界は知らないんだなっていうのを、ジャックは思った状態で会いに行って、
でも、ジョン・レノンさんの一言って、嘘をつくのはやめようってなって、
実はこの作品は、歌は全部当作なんですっていうことを、全世界に告白するわけなんだけれども。
言わへんかったら絶対一生バレへんのにね、本人も知らんねんから。
そうそう、本人知らんっていうのが驚くよね。
このイエスタデイの中で、ジャック君がビートルズの曲を自分の曲として偽って発表し始めて、世間の注目を浴びてくる中で、
2人だけ、ジャック君と同じようにビートルズの存在の記憶が抜けてないビートルズマニアのおじさまとおばさまっていうのがいらしてね。
で、その2人がどんどんどんどん、見てるこっちからしたらどんどん近づいてくるのよね。
きっとこのジャック君の今やってること、嘘をついて偽ってビートルズの曲が自分の曲だっていうふうにして売り出してることに対して、何かしらの責めというか批判というか、そういうのを死にこの2人っていうのはやってきてるんだろうなって見てるこっちは。
ちょっと不穏な映し方してるんだよね。ちょっとだんだん近づいてくる感じとかが。
そう、思ってたの。
もう幸せの、ミュージシャンとしては幸せの絶頂のアルバム発売のですよ。
第一大イベントよね、リリースの。
で、たくさんの観客とたくさんのマスコミ、ヘリコプターの中継とかも入ってました。
自分にとって思い出深いホテルの屋上でね、そこで絶対絶命になったジャック君が、もうこのままこの嘘をついた状態でいるのは辛いけど、めっちゃもう有名になってきてしまってどうしたらいいのかわからない。
そして大好きな親友じゃないや、幼馴染のエリーちゃん、もう自分の元を離れていってしまうみたいな状態でヘルプを歌うんだよね。
このヘルプすごい良かった。
今まで聞いたヘルプの中で一番良かったなと思ったんですけど。
で、そこにおゆちをかけるようにですね、そのビートルズのことを知っている二人がやってくるのよね。
54:09
私ここでもうなんかきっともう主人公はどん底に突き落とされる的な展開になるんだと思ったの。
嘘つきめ!みたいな。
お前なんか才能もないくせに何歌ってんだよって。知ってるんだからねって。
ぬすっとです!みたいな。そうそうそう。そういうのになるのかなと思ったの。
そしたらまさかのさ、キャー!あなたもビートルズの記憶がどう!みたいな。
ビートルズのとても素晴らしい楽曲を世に広めてくれてありがとうなのね。
ビートルズのことをこれからも伝えてくれって言って、すごく満足して。
ニッコニコしてたよね。
帰っていくって言って、ジャックくんは、もちろんジャックくんも自分が攻められると思ってたから、告発されると思ってたから、え?みたいな。
あ、ありがとう、よかったんや、はー!みたいな。
ビートルズがいない世界って、誰も悪くないのよね。
そうそう、そこよ。悪者いないんよ。
なんか全員ハッピーなのよね。今ちょっと大帝伝求めるわっていうぐらい。
え、何?ナクセと?ビートルズをナクソと?
今この時代に、今この瞬間に大帝伝が起こって、同じような世界が生まれた。
何消したい?何消したい?
悪意が消えた世界なんだったら、それはすごいなと思うんだけど。
あーすごい、悪意を消したんか、ビートルズを消したんじゃなくて、何これ、ちょっと鳥肌立った?今。
いや、なんかすごい良い、みんな同声で良い人やなと思って。
同声で良い人。
怒ってる人がいなくて。
いろいろあんかった、みんなハッピー。
なんかトラブルがなかったやん、だからなんかそういうのも少し変わった、すごい。
でもそうなんかな?
いや、わかんない。
それ今、はっとした、確かにそうかもしれん。
わかんないんだけどね。
うん、ほんとだね。
なんかリチャード・カーティスっぽいっていうか、あの人の愛なのか皮肉なのかわかんないんだけど。
なんかあの人、愛と皮肉が紙一重のとこあるよね。
まあまあ、なんか普通におったら意地が悪いところもあるんやろうなっておっちゃうやんから。
まあ確かに。
そうだね。
それを皮肉として描いてるのか理想として描いてるのかわかんないんだけど、なんかあれ、なんかもっと普通の世界やったらギスギスするよなっていうところが。
確かにそうやね。
主人公の男の方が、そのジャック君が焦ったりとか、追い詰められたりとかってことはもちろんあるねんけど、
57:10
あんまり人に追い詰められてるっていうか、自分で勝手に追い詰められてるだけやから、そこにはあんまり人の感情入ってないよなと思って。
それは確かにそうかもしれない。
ライバルとして出てくるエド・シーラン君も、なんか純粋に音楽への情熱だけや。
なんかそのジャック君に対して、ビートルズの歌なわけなんだけどさ、すごい才能やっていうのをあっさりと認めて、しかも嫉妬とかもなく、こいつ潰してやろうみたいな展開もなかったもんね。
うん、そうだね。
自分が純粋に自分と楽曲勝負をしたいっていうだけやった気がするのね。
そうやった。
勝ちたいとかでもないかなっていうのが、なんか不思議なポジションやなと思って。
お前なんか潰してやるわはなかったのよね。
なかった、なかったね。
一番最初にビートルズの歌を歌い始めて、地元のライブハウスかな、それで歌ってたときに目をつけてくれたギャビン君っていうスタジオを持ってる人がいるんですけど、
彼もさ、最初にこれはってなって名刺渡してきて、
私はすぐバンドモノとかで最初に声かけてきたりする人、ロケットマンでも見たし、ボヘミアンラプソディーでも見たけど、悪徳プロデューサー多すぎてさ、なんかちょっと構えてみたんだけど、ただの本当にいい人っていう。
もっと聞かせてくれ、もっと聞かせてくれって。
ただでスタジオ化してくれてさ、収録してみたいな、めっちゃいい人やったし。
といったらその後で、江戸シーランがギャビン君が協力してくれて、使わせてくれたスタジオで収録した曲をきっかけに出演したテレビとかのあれかな、で曲を聴いて江戸シーランが、
すごいこの子誰やってなって目をつけてくれた、その江戸シーランのライブだったりとかアルバムとかを制作してるプロデューサーに声かけられるわけじゃない、最後は拾い上げられてさ、で全世界デビューしましょうみたいな、その女性のB1プロデューサーなんだけど、
彼女ですら本当に普通に、ただ純粋にジャック君を売り出してくれようとしてただけやったもんね。何も悪のとこがなかった。
だからジャック君が、そもそも売れないミュージシャンやってっていうのが大前提にあるから、もうちょっとガツガツしてても良かったんちゃうんて思うんだけど、そこにもなんか良くはないのよね。
1:00:01
あーそうね、ないないない。
言われるままに思い出して、もっと素晴らしい曲があるんだって、僕が発表しなきゃぐらいの勢いだから。
そうね、このビートルズを使ってのしやがってやるっていうのは全くなくて。
世界ツアーして大人長者になってやるではなかった。
そうだよね。なんかそういう意味では、確かに今話してたら、なんでこんな条件が揃ってるのに、見た後にこんなに幸せでハッピーな気分になれたんだろうって思うぐらい、映画として普通にありそうな黒い部分とか、困難な部分っていうのがなかった。
良いことなのか悪いことなのかわかんないけど。
作品が結構そういう作品が多いからね。
リチャード・カーティンさん。
パイレーツ・ロックとかラグ・ワクチュアリーとかも、みんなそれぞれに必至やから、ちょっとはぐれ間狂うところもあるけど、あんま悪人いないのよね。
そうよね。悪人いないね。
人を蹴落としてどうこうとか、いつを憎いから殺してやりたいとかっていう感情あんまないんかな、あの人って。
そうかもしんないね。それか、すごいそういうことを過去に経験して、自分の脚本にはそういうのを反映させたくない。そんなことはないか。本当にハッピーな中で人生を過ごしてきた方なのかしら。
いや、そんなわけはないと思うねんけど、悲しい思いもつらい思いもされてると思うけど。
そりゃそうだよね。
アバウトタイムとかにしてもあんまその感情感じたことがなくて。
そうだね。ハッピーよね。とにかく。
みんなね、いい人なのよ。バカだけど。
うん。そうだね。
っていうのが今回の作品も現状やったのかなと思って。
かもしれない。
そっかそっか。
それが映画としての評価分かれるところなのかな。どうなんだろうね。
そういうほっこりした世界観を描くにはビートルズの存在がでかすぎるとか、好きな方が本当に熱狂的に好きっていうのは今も全然変わらへんわけで。
そういう方から見たらこんな扱い方してとかっていうことを感じられるのもわかるから。
確かにね。ただね、そういうビートルズファンの方のちょっとなっていう意見ももちろん知ってるんですけど、
私Amazonプライムで見たんですけど、そこにレビューいくつか載ってて、いくつか見たんですが、中には本当にビートルズの大ファンの方で、
1:03:07
すごいビートルズファンがこの映画を告表してるっていう事実があるのも知った上で、でも僕はすごいよかった、むしろビートルズファンこそ見てほしいって書いてらっしゃる方がいて、
私はわからないんですけど、ビートルズファンにしかわからない色々なエピソード、仕掛けがそこここにあったらしくって、
まず最初にジャックが最初に演奏した曲がイースタデイなのがもうこれが素晴らしいとかね、
こういう背景で生まれてきた曲やからここにイースタデイを選択してるのは素晴らしいことだとか、タイトルにしてるのも素晴らしいとか、
そういうのがめちゃくちゃ長く書かれてるのがAmazonのレビューの最初にあるので、
私は知らんからさ、そういう見方をされてる方もいるんだなと思って、ちょっとホッとしたじゃないけど、大好きなリチャード・カーティスさんがね、
ビートルズファンとはいえこの映画を作ったことで、ビートルズのファンの方からこんなのビートルズじゃないみたいに言われてる反応も見たからさ、
しんちゃんが送ってきてくれたそのレビューだったりとかも、なのでちょっとホッとしたなっていうところもあったりして、
なんかそうそうそうなんだよね、でも私がね、私は映画としてじゃなくて、
私がもしこのジャックくんやったら、こうすれば嘘もつかずに、しかもきっとめっちゃずっとこれからもジャックくんの夢見ていた歌手としての道を歩めたんじゃないかなって思う方法が一個あってさ。
わかった。ピーポン。
YesterdayをTodayにして発表する。
違いますけど。
もしかつMorrowにする。
いいね、前向き前向き。惜しいです。でも違います。
なんか嘘をつかずにビートルズの曲を発表したらよかったんよ。
多分その世界の人たちには、やばいこいつスピリチュアルなやつかなと思われるかもしれへんけど、
僕は現在するビートルズっていうアーティストの曲。
頭にそう、僕は知ってるんですみたいな。
で、みんな知らないって言うから、僕が彼らの代わりに歌いますって言って。
代読じゃなくて代表ね。
そうそうそうそう。じゃあなんかもっとよかったんじゃないかなって思ったんだけど、やめなくて。
ラストビートルズ歌送って。
でももちろんビートルズはいないから、レコード会社なり本人なりにさ、
そのお金は入るかもしれんけど、そのお金の何割かをどこそこに寄付しますとかさ、
そんなんでよくないと思ってんけど。
1:06:00
もしくはどっかで幸せに生きているポールマッカートニーさんに、何万ポンドみたいな。
何したん僕?ってなる。
ジョン・レノンさんもな。
そういうのができたなって思って、
最後にジョン・レノンさんに会って、嘘をつくのはやめよう、愛する人に愛を告げようって思って決意して、
ここちょっと私問題だと思うんだけど、エド・シーランさんに頼んでな。
エド・シーランのライブの最後にサプライズゲストとして登場してさ、
全ての自分の罪というか、嘘を告白してっていう流れになるんだけど。
エド・シーラン全部持ってかれとるやないかい。
あれね、私モノモンしたいって最初に言ったのはここのシーンで、
エド・シーランのライブ会場で選んでもよくない?と思って。
仮なあれ。
そうだね、今や世界的大スターってなってんやからさ、
自分のライブでやればいいし、今すぐやりたかったかもしれんけどさ、
あれは見た目にはすごく良かったと思うよ。
場ができてるからね。
そう、ウェンブリーでさ。
ウェンブリー近々でいつ空いてる?もう3時間でいいから貸してって。
できりゃいいんだけどね。
けどあれさ、ご存知かどうかわかんないんですけどしんちゃん、
本物のエド・シーランさんのライブ会場でやってて、
観客は本物やね。
すごいよね、そこだからだいぶ予算削れてる、そこで。
あれ終わった後で、撮影終わりました、ありがとうございましたって言ってから、
エド・シーランもそのまま帰ったらめっちゃブーイングやから、
後に曲は歌ってあげてねって。
エドも出てるしな、みたいな。
みんなエド・シーラン見に来てんねんからなって。
めっちゃ楽しそうだったやん。
もちろんそういう撮影があるってわかって参加してる人だと思ってたね。
大前提でこんなにやりやすいのでちょっと時間も流れですけど、
みんなも映るけどごめんやでーって言ってたけど。
ストーリー的にね、あそこだけなんかちょっと気になったな。
エド・シーランがあれで終わり?みたいな。
エド・シーランのファンが一番不憫やな。
そうやね。
確かにな。
告白して数年後2人は幸せに結婚して暮らしましたみたいなのが最後にちょろっと流れてたんだけどさ。
そこにその後のエドが映るわけでもなくて、
エド・シーランそこで終わり?みたいな。
エド・シーランファンじゃないのにちょっと思ったなっていう。
2人がすごい幸せに暮らしてるところにエド・シーランが遊びに来たシーンで終わられたら、
それはそれでちょっと混乱すんだよね。
でもさ、今でも仲良しとかやったらさ、それだけで私すっ壊れるなと思ってんけど。
2人でエド・シーランのライブ行ってるとか。
1:09:00
なんかね、いろんなカットがパッパッパッパって最後幸せに暮らしましたみたいなのがね。
お家と庭とみたいなね。
そうそうそうそうそう。
そういうのやから、なんかちょっと一瞬ね、もう一度シーラン欲しかった、私あそこに。
それがあればまた納得できたっていう。
そうやな。まあまあまあ、別れではないわ。
あともう申したいのは、ギャビン君の存在ね。
エリーちゃんがさ、ジャック君がもうなんか自分のことを振り向いてくれないって思って、
ギャビン君と付き合うことにしたって言って、
その一番最初にジャック君のことを見染めて、俺のスタジオ貸してあげるよ、みんなでアルバム作ろうって言ってくれた、
とても人の良いギャビン君なんですけど、
そのギャビン君と付き合うことにしましたって言ってたの。
思い出してな、しんちゃん。
どうどう、そのくだりがあったの覚えてる?
うっすら。
そう、ほんでな、その最後のさ、自分の嘘でしたっていうのを告白するタイミングで、
実はそのエリーちゃんと、今更やけどエリーで会ってるよね。
エリーちゃんとね、
なんだっけ、
エリーちゃんとギャビン君が、
ウェンブリーの会場に来てるの。
で、その来てる状態で、
いよいよとなった時に、エリーちゃんを舞台裏に呼び出してね。
そして、そのエリーちゃんの顔をですね、
監修の前に大スクリーンにバンってリアルタイムで映し出してですね、
エリー愛してるよ的なことを言うわけよ。
で、エリーちゃん感動みたいな。
でもちょっと待って、そこに今からのギャビン君いるから、みたいな。
ちょっとそれさ、
あり得るやろ、それは。
ギャビン君さすがに、ちょっとあなた、
それがね、100歩譲ってよ。
なんかその、本当は好き同士で、
でも何か理由があって、
ジャック君の場合は勇気出せない的な理由なのね。
で、うまくいかず、
でも思い続けててっていうのが大前提としてあって、
その告白へとまだわかんない。
しかもその方法ね、サプライズで愛を続けるみたいな。
でもさ、今の彼氏と一緒に見に来てるって知ってるのに、
よー、そんなんできるなと思って、
ちょっとジャック見損なうっていうか、
そういうとこやぞ、みたいなのをちょっと思ったんよ。
ジャック、そういうとこやぞ。
そういうとこよね。
そのね、2点だけ私は気になりました。
物申したかったです。
見ていただいた方はわかっていただけると思うんですけど。
そんな若干ちょっとね、大丈夫やったんかなって思うんですけどね。
そうそうそう。
っていうね、すいません、ちょっと熱く語ってしまいましたけれども。
1:12:02
しんちゃん思い出してもらえた?どうどう?
思い出した。
そんな感じ。
思い出したよ。
しかもそこの愛の告白シーンで、
オールニールズラブが流れるからね。
ブラスバンドが変態食ってやってくる。
そういう流れはありですね。
そう、やっぱいい曲やなと思った。
好きやなリチャード・カーティス、オールニールズラブって思った。
2回目ですからね。
そうです。
あとは、オブラディオブラダを流したら、
全部が大団円的な。
あれもずるいよね。
オブラディオブラダってさ、すごいずるい歌だと思う。
あの曲聴いたらもうみんな本当に、
踊り出しちゃって終わる。
アホみたいにハッピーになって終わるもん。
ハッピー合唱で終わっちゃうじゃんっていう。
上手いこと使ったな、クソ音っていう。
良かった良かった。
聴きたいなと思ってた曲は全部聴けたと思うよ。
一体とりあえず最初の2、3行しか聴けんかったけどね。
そんな曲もあるまだ。
でもみなさん朗報です。
なんと、これの歌の全編収録してるアルバムが、
劇中ではちょこっとしか流れなくても、
全部収録してるやつが出てますので、
アマゾンプライムで見れる方なら、
アマゾンミュージックも聴けると思いますので、
全部それが聴けます。
サントラ状態ってこと?
そうそう、サントラ作ってるの。
なので、ぜひ良かったらですね、
このヒメイシュバテル君の、
とてもね、なんて言うんですかね、
実直な素敵な歌声、聴いてください。
アレンジもなかなか効いてます。
ヘイジュードはヘイデュードです。
デュードになってたな、それ。
そう、ヘイデュード。
そうそうそうそう。
あとは細かいところですけれども、
妄想ロンドナーとしましては、
パディントン2に出てきておりました、
パディントンファミリーが2人出ておりますので、
さあ誰でしょう、当ててみてくださいっていうね、
そこ楽しみに見てください。
なかなかコアなとこついてくるよね。
これはでも私さ、
あれこの人知ってる?って思いながら見る映画あったるよね。
この人どこで見た?
え、絶対知ってる、絶対知ってる。
で、最後の最後に、はっ!って思うんだよね。
ここで見たんや!っていうのがありますので、
ぜひぜひ見て、探してみてほしいです。
わからない、知りたいよっていう方は、
こっそり教えますんで、
なんで秘密やねんって感じやけど、連絡ください。
はい、そんな感じです。
えっと、スポティファイ使ってらっしゃる方、
フェイシュ・パテル君の曲入ってます。
あ、バージョンのやつね。
1:15:01
はい。
あ、よかったよかった。
じゃあ、そこにサマーソングも入ってます。
サマーソング入ってんの?
1分48秒です。
短いね、そんな短かったんや。
そっか、フルコーラス、それで終わんの?
いや、なんか全部短いねんけど、
ん?
全部1分、2分かな。
あ、そうなの?
うん。
たぶん全曲入ってるなと思う。
なるほど。
うん。
じゃあ、ぜひぜひ聞いてみてください。
ちょっとサマーソングはほんまに思い出してみて、
わかった。
聞いてみてほしい。
あとで再生するわ。
うん。
これはね、聞かんとあかんよ。
うん。
あれ、サマーソング?
うん。
罰ゲームやん、こんなん。
いや、サマーソングとさ、ビートルズのカバー曲が並んでるってすげえなと思って。
褒め、褒めですから。
My life, the long and winding road.
サマーソング。
これは褒めでございますので、はい。っていうね、はいはい。
OK、そんなところかな。
私はもう本当に概ね楽しめましたし、
なんかしんちゃんが言ってくれた、もしかしてこれはビートルズが消えた世界っていうのではなくて、
すべての悪意が消えた世界じゃないのかっていう説に一票でございます。
いやいやいやいや、わかんないけどね。
いや、リチャード・カーティス、そういうことやりそうだなっていう。
やりそう。
ってことはハリーポッターが消えた意味はとかってすごい思っちゃうんだけど。
絶対そこなんか思うことあるじゃん、あのおっさん。
あるんでしょうね。
まあいいや。
消したわ、ハリーポッターと。
で、タバコもないし、コカ・コーラもないねんで。
ペプシが残ってんねんで。
あ、なんかめっちゃ面白くない?聞きたい。
それについてさ、リチャード・カーティスさんにめっちゃ聞きたい。
なんかそういうことを聞いてるインタビューないのかな。
ちょっと探してみようと思います。
皆様の、もしぜひ見てきてご意見ございましたら、
あの、お聞かせいただきたいと思います。
はい。
なんかそういうレビュー上げてらっしゃる方もいらっしゃったのでね。
あ、本当に?
そっかそっか、ちょっとそこまで私たどり着いてなかったんですけど。
でもそういう考え方もね、その方向からの考察も面白いなと思って。
だとしたら本当に素敵な映画だなとますます思いましたでございます。
はい。
はい、そんなとこかな。
というわけで、ご感想お待ちしております。
はい。えっと、妄想ロンドン会議ではお便りを募集しております。
ハッシュタグ、妄想ロンドン会議をつけてツイッターでつぶやいていただくか、直接私たちまでリプライください。
メールでのお便りも大歓迎です。
妄想ロンドン at mark gmail.com
m o s o l o n d o n at mark gmail.comまでお便りください。
はい、お前らこの映画忘れてないかっていうご意見もお待ちしております。
はい、たくさんいただいておりますのでね、早くリスク消化していかないなと思っております。
はい。
ね、本当にね。
はい、というわけで、今日はこのあたりでお別れしましょう。さよなら。
1:18:02
ありがとうございました。
ありがとうございました。
01:18:05

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