1. 妄想ロンドン会議
  2. 第278回:どうかお願いですか..
「へえ、ゲイリー、今度サーカスの団長さんの役をやるんや」なんて思っていた当時のわたしたち。10年後にこんなに熱く語る日が来るなんて、誰が予想したでしょうか。サーカスに乾杯!(2020/8/4収録)

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"What's 妄想ロンドン会議?

日本に居ながらロンドンカルチャーを遊び尽くそう!
オトナ女子ふたり(Miz&Sin)による、ロンドンニュース・英国Film/Stage/Drama/Book・英会話情報。神戸在住時々ロンドン。

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00:01
第278回 妄想ロンドン会議をはじめます。
みすぐちです。
しみずです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
はい、本当によろしくお願いいたします。
誰にやって、聞いてくださってる方になんですけどね。
あと、これを今、撮ってるこのデバイスよ。
デバイスっていうか、スカイプさんよ。
お前ら頼んだぞ。
そうなんです。
何が起こったんですね。
じゃあ、しんちゃん、説明してくれますか?
ちょっと気合を入れすぎたのか、何なのか、私たちの何かが悪かったのか、
すごく頑張って撮った収録分。
なんというか、音声トラブルでお流れになりまして。
やばいよね。
最近ね、ちょっと前にもお話したと思うんですけど、
私たちリモート収録環境を良くするためにね、
とある録音アプリをね、わざわざ数千円かけて購入しましてね、
もうこれで完璧っていう風に言ってたんですけど、
音声がね、めっちゃいいのよ。
めっちゃいいし、お互いの喋る時のストレスも全然なくってね。
なかったね。
そう、なんだけど、撮り終わったら、なぜか私としんちゃんの声が、
私はめっちゃ早いタイミングで喋ってるし、しんちゃんはめっちゃ遅いタイミングで喋ってて、
もうなんか、
私はすごく反応が遅い人で、水口は天才的なツッコミを入れる人。
そうやね、しんちゃんが喋るよりも前に私がツッコミ入れてるからね。
驚くよ。
ツッコんだ後にボケるってどういうことやねんっていう。
そうなんです。
何回か前の収録とかでもちょっとお聞き通しってあったかと思うんで、
あとちょっとなんかノイズが乗ってしまった回が、ちょっとトラブル続きで、
っていうのが今回ちょっと一気に爆発した感じで、ちょっとお聞き届けないレベルになってしまったということで。
っていうのがね、ほんとに。
入れた分はもう流さないぞということで、本日再収録を試みたいと思います。
そう、前回流れてしまったテーマの再収録ね。
テーマは何かっていうと、裏切りのサーカスの率直な感想を語ろうじゃないか会だったんですけどね。
このタイミングで。
例えば私たちの愛を叫ぼうじゃないか会。
そう、愛を叫ぶ会だったんですけど、映画ですね。
2011年の10年前の英国映画なんですけれども、それがね、もう聞いてくださいよ皆さん。
2時間喋ったんです、私たち。
アホでしょ、もうね。
気づいたら2時間経ってたよね。
最後のほうも疲れてて。
そう、なんかやばいなってくらい疲れてたんですけど。
割とゼロゼロで喋ってたね。
そう、なんかもう2時間喋ってさ、それが全没ってさ、めっちゃ辛いよね。
03:02
で、なんか一回。
そう、もう本当は今日収録しようって言ってた別のやつがあったから、
そっちを先取って、改めてもう一回失敗文とかも聞き込んでね。
それで、前回の2時間を丸々と言わないまでも、流れを再現しながら喋ろっかっていう案もあったけど、
それは私らには絶対無理やと。
そんな器用なことはできないので、もう本当申し訳ないんですけど、
もう2時間1回喋った、もう散々喋り尽くした後の私たちが、この3時間目からまたあなたに裏切りのサーカスを、
もうおかわりっていう状態で愛を叫ぶっていう、そういう収録を今から始めさせていただいて。
3時間目っていうのやめて、どこのリモート授業。
でもそういうことでしょ。
そういうことですね。
ライフワークというか授業ですね。
そう。で、なんかね、今日撮らなくてもよかったんだけど、もうしんちゃんが、もうこれは今日撮っとこうっていうので、
だから私たちはこう、もう何回この裏切りのサーカス、これ本当ね、すごいね、呪われてんのかな。
かもしれない。
もしこれがあかんかったら、ちょっとこの企画は3年寝かせます。
今日はなので、一個前に、一個前っていうか、前の方法でね、スカイプで収録をしてるので、
ちょっと音声もあんまり良くないかもしれないんですけれども、
よかったらちょっと音量など上げていただいて、結構安いような状況で聞いていただけたらなと思います。
頑張って私たちもいい声で喋ります。
頑張るね。頑張るよね。
はい、頑張ります。
近い。
近いね。というわけでですね、改めて私たちの裏切りのサーカスへの愛を叫ぶ回、始めさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
ここね、カンカンカンカンって常識幕がこうやってきた感じを私。
あ、はいはい。幕が開くわけですね。
そう、幕開く、横。
本当に皆様、もう本当に有名な作品というか、愛していらっしゃる方々にとってはとても愛おしい作品だと思うので、
一緒に叫んでいただければ幸いでございます。
そうですね。
裏切りのサーカスなんですけれども、これはですね、さっきも言いましたが、2011年のスパイ映画でございます。
はい、スパイ映画。
スパイ映画、知ってるかな。
もう言ってさ、もう10年前だよ、の映画やから、なんだかんだ古いんだよね。
なんか私の中ではまだ新しいじゃないけど、そんな10年も経ってる感じ全然しないんだけど。
大事にしよう、そのフレッシュな感覚。
そうだよね。いつ見ても新しいなって思うっていうか、見直したんだよね。
06:08
見直した結果、やっぱ映像も綺麗し、話もめっちゃ面白いし、新しいなーって改めて思った次第です。
何回か見直してはいるし、織姫、私たちも大好きなのでちょいちょいこだしに話したりとか、
もちろん2人で喋ってるときに、あのシーンさーとかっていう話も何回もしたことがあってんけど、
今回改めて収録があるということで、ちょっと気合を入れて見直したけど、やっぱり新しい発見があるというか、
ちょっとまたうちらの視点も変わっていったんかなとかっていう。
それは大きいかも。
なんていうの、なんかこう1回原点に帰ってチェックシート記入するみたいな。
そうそう。
今の私どう思うんやろうとか、今の私が何か発見できるかなとかっていう、ちょっとした資金石のような作品なのかなっていう気はする。
そうなんだよね。これ結構、お話自体はスパイモノなので、裏切り者は誰だっていうのが、この話の主軸になっていくんだけれども、
それを見ている、私たちも推理しながら見るみたいな、そういう映画なんだけども、
それを見るにあたっての材料っていうのかな、絶対に持っておかないといけない基礎知識っていうのが結構、
この舞台となっている時代と、英国の何たるやっていうのを、あとこの裏切りのサーカス、サーカスMI6のことなんですけど、
そのスパイ組織が何たるかみたいなのを大前提として持っておかないと、なかなか一元さんで見るのは難しいっていうか、初心者ごとはみたいなとこあるよね。
英国人にとってはとても有名な物語というか、事件がございます。それを下敷きにしているので、
見ている人たちにとっては、それは犯人がわかりきっているしとか、時代背景もみんな歴史で学んでることだしとかっていうのを、私は全く持たずに見たので驚きしかった。
改めて見終わった後で調べてみると、とても興味深い事件だったりするので、掘り下げれば掘り下げるほど、
その事件も知りたくなるし、それをきちんと物語にまた焼き直したジョン・ルカレ先生の力量っていうのもすごいなっていうのを感じるよね。
そうだよね。例えばね、全く知らないで見たっていう話を言いましたけどさ、ダンケルクっていう映画があったと思うんですけど、
09:02
ダンケルク言ってもずっとダンケルクしか言ってなかった気がするんだけども、
大好きな戦争映画って言ったら、戦争映画かな。
第二次世界大戦のダンケルクの戦いを下敷きにした映画だよね。
それを見る時っていうのは、ダンケルクの戦いっていう、そういうのがあったよっていうことしか私は知らずになって、
実際そこで何が起こってどう収束したのかっていうのを知らないままに私は見に行ったのね。
でもあの映画は何にも知らなくてもOKな映画っていうか、
まるで現地にいた何も知らされてない一兵士の気分になって、一緒に巻き込まれて見ることができた、体験したみたいな映画だったんだけれども、
あれも歴史的大きな事実を元にした映画だったけれども、
もうそんな事前情報というのなくても全然楽しめる映画だったなって思うんだけど、
この裏切りのサーカスは、そういう下敷きがないと、もうごめんなさい、もう一切楽しむ、そういう人、ごめんけど置いていくわっていう、
もう初めからそういう観点で作られてるっていうか、だからといってそこが悪いって言ってるんじゃなくて、
しんちゃんさっき言ったみたいに、もう見れば見るほど、もう噛めば噛むほど面白いっていう、
もう何これっていうめちゃくちゃ面白いサスペンス映画であり、人間ドラマだよね。
でもだからそれを公開当時公式さんがちょっと親切心で、人物相関図めちゃくちゃ詳しいやつを、
でも全部話書いてるかなぐらいの相関図を出して、見る前にこれ読んどいてっていうね。
そうなんです。でね、私このレビューというか、ダンケルちゃんの間違えた裏切りのサーカスへの相手叫ぶ会を、ごめんね、間違えちゃった。
どっちも好きな映画に、叫ぶにあたってね、公式サイトを探したわけよ。
ごめんね、これ前回話した話、もう一回しんちゃんに今、あたかも初めて喋ってるみたいな感じで喋ってるけど。
おかわりなく。
おかわりなく、ありがとうございます。生かしていただきます。
そしたら、なんとそのサイト、当たり前かもなんですけれども、ドメインも切れてて、もうこの世に存在してないわけ。
で、そうかと思って、一生懸命このインターネットの海をね、探しまくって、その当時のキャッシュっていうんですか、
サイトに載ってた、鑑賞前に必ずご一読くださいっていう画像をですね、見つけたので、これはちょっと皆さんにもシェアしたいと思いますので、今から読ませていただきます。よろしいでしょうか。
お願いいたします。
はい、これですね、ジョージスマイリーさん、ゲイリー・オールドマンさんが演じるですね、主役のロースパイなんですけれども、彼がですね、黒縁のメガネをキラリと光らせているそんなドアップ、そして黒バックにですね、黄色と赤の文字でもうなんかチカチカするような、そんな感じで書かれている文章です。結構長いです。読みます。
12:22
はい、鑑賞前ご一読ください。本作の徹底したリアルを楽しんでいただくため、以下の情報を鑑賞前にご一読いただくことをお勧めいたします。
はい、ここから始めます。東西冷戦下、英国情報局秘密情報部MI6とソ連国家保安委員会、カーゲイ米は熾烈な情報戦を繰り広げていた。そんな中、英国情報部、通称サーカスのリーダー、コントロールは、組織幹部の中に長年にわたり潜り込んでいるソ連の二重スパイ、通称モグラの存在の情報をつかむ。
ハンガリーにいる情報源との接触を試みるが失敗。そしてその作戦の失敗により、コントロールとロースパイ、スマイリー、ゲイリー・オルドマンさんが演じておりますね、組織を去ることとなる。
直後にコントロールは謎の死を遂げ、引退したスマイリーの下に、モグラを探し出せという新たな命が下る。
標的は組織幹部の4人。ティンカー・イカケア、テイラー・シタテア、ソルジャー・ヘイタイ、そしてプワマン・ビンボーニン。
過去の記録をたどり、証言を集め、容疑者を洗い上げていくスマイリー。
浮かび上がるソ連の新聞情報ソースウィッチクラフト、そしてかつての宿敵、ソ連のスパイカーラの影。
やがて彼が見出す意外な裏切り者の正体とは…。
派手な銃撃戦やアクションを一切廃止、静かにそして着実にモグラを追い詰めていく。
これ前も言ったなこれ。これね、ごじってますね。前もここで止まってたな。
派手な銃撃戦やアクションを一切廃止、静かにそして着実にモグラを追い詰めていく。
でいいのかな。孤独であることが必然とされるスパイの悲しき宿命。
任務へのプロフェッショナリズムと愛憎を入り混じるヒューマニズムが工作する壮絶な騙し合い。
そして最後の一文です。展開、伏線、結末、鑑賞は頭脳戦になる。
長かった。これがね、鑑賞前に絶対読めって書かれてる公式のホームページに載ってた文章なの。
15:02
長いし、馴染みのない単語が。
そうなの。読みながらさ。
ロンドンとロシアと冷戦という大きな事件があったっていうのはわかってても、
ハンガリー?モグラ?ティヨカ?
急に出てくるしさ、そうやねん。
カーゲイペイって言ったら、馴染みがないとリアルに投票できないし、読んだとき。
そうよ。で、なんか私ね、もちろんそういう、私は映画公開時にはこの作品は見てないの。
で、しんちゃんは見た。あ、しんちゃんも見てなかったよね。
公開を逃してて。
だって正直さ、公開時はゲイリー・ウォルドマンさん主演ってこれ何やろうと思って、
タイトル見たら裏切りのサーカスって書いてあって、
あ、トラさんとゾウさんとピエロさんがいて、団長さんが裏切る話かって思って。
それどんなグレイテストショーマンよ。
マジそういうの想像してて、やっぱゲイリーが団長さんだよなって。
裏切られるのか裏切られるのかって思って、ちょっと逃してたんすよ。
でもしんちゃんはさ、その頃唯一知ってて、かつ好きな俳優さんがゲイリーぐらいだったんでしょ?
だから、過労死でチェックはしてて。
じゃあさ、ゲイリーが団長さんみたいに見に行かんとあかんのじゃん。なんで行かんかったんやむしろ。
話が全くわからんかったから。
そうだよね。
むしろこの話を読んでたら言ってたと思うねんけど、私の脳内はめっちゃテントやってん。
ゾウさんが乗るボールとかもね、空中ブランコとかも想像してて。
ちょっと待って、ゾウってボールに乗るっけ?
乗らないの?
ゾウは台には乗るけどさ、ボール厳しくない?ボール大丈夫だっけ?
ボールに乗るのに、あ、ピエロさんか。
わからん、ゾウボール乗ったらだいぶすごない。
そっか、じゃあトラさんの日の輪くぐりとかそういうのかな。
そうね、そうね。
そういうのを想像しちゃってて、いけなくて。
改めてDVDが発売になった時に、あれ?これなんかちょっと様子が違うぞって。
こんな渋い男性さんは何やろうっていう。
しかもしんちゃんの好き系のね。
うん、そうなんですよ。
なんか推理小説とかこういうスパイも大好きな私としては、なんでこれ見に行ったん?と思ってDVD買ったら、
まあ付属のブックレットっていうんですか、アンフレットみたいな小冊子がついてて、
長い長い、文章びっくり。
しかも出てくる人全員オッサン。
ちょっと見分けつきにくい系のオッサンね。
まだちょっとね、英国映画に馴染んでなくて、今はもうわかるよ、完全にわかるけど。
うん、めっちゃ有名な人ばっかりだったもんね。
18:00
うん、ただ当時の私には難易度高かった。
やっぱり、私も。
でもそれでもやっぱり面白いと思って、ここまで好きで入れる作品やったっていうのは正しかったよね。
そうだよね。
なんか私は、しんちゃんからよかったよって聞いたからやったのか、ちょっと忘れたんだけど、たぶん同じタイミングで見てさ。
でね、たぶんその時にしんちゃんに、これは、てかしんちゃんから借りたやったっけな、あのDVD。
これこないだ喋った。
たぶんシャーロックにハマって。
そやそやそや。もう忘れてるわ。
で、そのベネティクト・カンバーワッチさん、私は見たことがある。
こないだ裏切りのサーカスという作品を見て。
私こういう人知ってるって。
すっごい印象違うねんけど、すごくよかったし、その映画自体も絶対あなた好きだから見てくださいって言って渡した気がする。
そうだよね。で、なんか覚えてんねん、特別想定版のさ、めっちゃかっこいいDVD。
ちょっと紹介限定版みたいな。
そうそうそう、おしゃれなやつね。
あれを、なんか、そう、あの、だってわざわざ袋に。
めだのヨドバシのラシュイチやったね。
そうなんや。袋に入れて貸してくれたもん、しんちゃん。かわいい袋に入れて。
なんか巾着に入ってたんやけど、それはめっちゃ覚えてんねん。
私がその巾着、みじんも覚えてないからスルーでいいよ。
だってさ、あのしんちゃんがやで、もさもさ巾着に入れてると思って。
いやいや、ほら、あれよ、文庫本とかもさ、わりとお風呂とかで読んじゃって、
ブニッてなっても気にしないようなしんちゃんがね、大事にしてるDVD貸してもらったと思って。
でね、巾着に入ってるのにちょっと驚愕したっていうのがあるんだけど。
押すな、巾着。
ほんでね、ほんでよ、もう忘れる。
ほんで、そのときに、これはめっちゃわかりにくいから、絶対に双冠図とかを見ながら見ろって言われてん。
で、ストーリーとかも最初に読めって言われてんけど、
もうそのときの私の心境を語らせていただくと、は、何言ってんのこの人?と思ってね。
ナンセンスよ。だってさ、ご存知ですよね、もちろん私が、いかにネタバレが嫌いかっていう。
どんだけ先に読んどけとか、これ見とけって言われても、
映画鑑賞においてね、何て言うんですかね、少しでもネタバレって言ったらおかしいな。
わざわざ設定とかそういうのを読まないと楽しめない映画なんて、じゃあどうやって表だの。
その気持ちは理解してもらえる?
その一本で全てを起承転結、物語の隅々まで分かるように作るのが作品作りの定石だろうな。
21:01
そう、やし、その、そんなね、創刊図とか、あとあらすじっていうか、
その事前の設定っていうのを最初に見とかないとわからないなんて言ってる人が、
そんな映画初心者さん何おっしゃってるの?みたいな、
こちらは映画好きですよと、何本映画を楽しんできたと思ってらっしゃると、
そんな見方じゃどうだわ、みたいな、って思ってたの。
完結させてみせるわとな。
そうです、もちろんですって思ってみたら、なんとね、私はね、全然わかんなかった。
本当にね、まああんまり外国俳優にも明るくなかったよね。
知ってるのは、ベネティック・ト・カンバーバッチさんと、ゲイリー・オードマンさんと、あとコリン・ハースさんぐらいかな。
そうやね、まあジョン・ハートさんが若かったかな。
ジョン・ハートさんすぐ死ぬやん、だって、そんな、あんまり出てこない。
まあ気配はずっとイロッコに残ってるけどね。
まあね、もうなんならちょっとイアン・マッケランに似てるな、みたいな、
そんな感じよ、私からしたら、ああ、イアン・マッケランさん風のおじいさんね、みたいな。
でもあとは、癖はあるけど、癖は全員がありすぎて、どんどん混乱していくし、
もう言って英国紳士やから、スーツの着こなし全員やばくて、
なんかもうそれに飲み込まれてる間に、人の見分けが全くつかねえっていうか、
おめえ誰だっていうか、どのポジションだっていうか、名前なんだっていうね。
まあ全部、何も説明ゼリフ的なこと一切なくて、あと、セリフどころか説明シーン、
例えばさ、裏切りのサーカスってタイトルありますけど、これは通称サーカスと呼ばれるMI6が舞台になってて、
で、画面が例えば切り替わったりするときに、
よくあるのは、例えば彼らが会議してる特徴的なルックの会議室があるんだけれども、
その会議室、バーンと映すんじゃなくて、遠景でMI6を捉えて、
そこでこんな感じで働いてる人がいて、カメラが舐めてって、
で、たどり着いたら、はいここ会議室みたいな、キーッと開けて入るみたいな、
そういう、わかりやすいというか、映像を使った場面説明も一切なくて、
は?ここどこ?みたいな、パンパンパンって、どんどん場面が切り替わっていくし、
普通にね、この映画を、話飛ぶねんけど、日本で作ろうと思ったら、
まずそのモグラと呼ばれる裏切り者がいる、容疑者というか、
今、容疑がかかっているのはこの人たち。
24:00
まず一人目、ビル・ヘイドン。コロネームはテイラー。
彼はこのポジションで、とかって、二人目、彼の名前はロイ・ブランドとか、
そういうのを、主人公が誰かに説明する手でお客さんに提示するとかっていう手法を取ると思うね。
あるある。
彼は実行舞台をまとめている、どちらかというと血の源を覆い、あらくれ者なんだ、とかって、
二人目説明するじゃんっていう。それそれ。
普通の日本の推理小説とか、ミステリーとかを映画化するんやったら、そういうのを、
入れ替わってやる。人物紹介し、喧嘩している二人を見せて、この二人は仲が悪いんだ、とか。
そうだね。
なんなら字幕にも入るよね。
そうそう。名前ゼロプレイてるやん。
うん、出てる。
ないよね。
ない。
で、私はどちらかというと、そういう演説は嫌いなんだよね。嫌いなほうで、
もう何説明しちゃってんの?みたいな。そうんじゃないねん。
もっとお客さんのこと信じてよって、私は言いがちな、めんどくさい映画好きなんだけど、
なんだけど、めんどくさいよね。
その感じの私が、めんどくさい映画好きが意味がわからないってなるぐらいの置いてかれ感なのよ。
だから私がどこで置いてかれたかっていうと、
最初にしゃべったときにもさ、しんちゃんにも言ったけれども、
もうね、あれよ、メンデル元刑部出てくるじゃない。
スマイリーさんがさ、モグラを探し出せって言って、命令を受けて、
助手にね、ベネディクト・カンバーバッジさん、演じる、
演じるリッキーターさん、あ、違う違う、ベイトー、
ピーター・ギラムさん。
そうそう、ピーター・ギラムさんが助手になって、
で、あと一人、メンデル元刑部さんを、
3人でね、チームを組んで、秘密裏にモグラを探すっていう命令をね、
実行するんだけれども、
その、まずメンデル元刑部さんの顔がまず覚えられないっていう、
見返したときに分かってんけど、あれメンデル元刑部さん、
こんなにいっぱい活躍してたんやと思って、
私の中ではね、ちょっと彼の存在がだいぶ薄かったみたいで、消えてたよね。
うん、分かる分かる。
分かる?
容疑がかかってないし、もうほんまにサブだから、
全てをサポートするポジションだから、あんま願ってないよね。
27:00
そうなんだよね。
リッキー・ターさんね、もうごめんなさい、ザクザクいきますけど、
トム・ハーディさんね。
トム・ハーディさんです。
トム・ハーディさん演じるリッキー・ターさんって、
またこのベンディクト・カンバーパーティさん演じるペーター・ギラムさんのもとで働いていた、
ちょっと飛び道具的な若手のスパイさんがいるんですけれども、
彼がですね、いきなり現れるのですよね、スマイリーさんの前にね。
秘密を持っているっていう、ただそれと控えに、
僕のことを助けてくれみたいな感じで現れるんだけどもね、
ここまではまだね、ごめんなさい、ベンディの元警部さんは、
ぶっちゃけちょっと存在のことを忘れていても、
まあまあまだまだいける、最後のストーリーまでそんなメインでは絡まない、大丈夫。
なんだけども、リッキー・ターさんが何で現れたのかっていうのが、
もうちょっとそこからわかんなくなっちゃって、
そこまではまだついていけたんだけど、
でもうなんか、あれ今何やってるんやっけ、ふわーんってなって、
途中で私は置いていかれました。
がよね、が、わからへんはずやのに、何をやってるかはわからない、
だけどなんかそのシーン、そのシーンの一個一個が、
いちいちハラハラドキドキして、
もう一体私は何に踊らされてるのっていうぐらい、
ハラハラの展開がいくつもあって、
最後に、おー何回も見たーって終われるっていう、
もうすごい不思議な映画だった。
すぐにもっと知りたくなって、
2回目の再生に入ってしまうのねっていう。
そうやね、で正直その鑑賞前のご一読ください、
これさらっと見は通したけど、
しんちゃんもさっき言ったみたいに、
もうなんか専門用語もありすぎて、もうわけがわからんから、
読んでても読んでなくても一緒やなって。
見終わった後に、もう一回これを読んで思ったよね。
そんなことより、この映画は何回も見るっていうのが正しいんだなっていうのを思いました。
そしてこの10年を経て、英国知識だったりとか、
その背景、冷戦のときも、スパイたちの背景を。
これは裏切り者を探せっていうお話だったけども、
二重スパイっていう言葉が途中に出てきてたけども、
裏切ってる人をさらに裏切ってるように見せかけて、
実はこっちの味方でみたいな、そこら中に裏切り合いが存在してた。
だから今ここでしゃべってることも、わかったふうに言ってるけど、
実はこの人たち裏切られてるかもしれないし、
それはこの映画の中の人たちすらわかってないかもしれなくて、
そんなことを見てる私たちがわからないのは当たり前なんだよって前提で見ないと、
すごいこっちはさ、え、これわかってないの?
え、なんかおかしいな、私ついていけてないんじゃない?っていう気持ちになってしまうけど、
30:00
それはそれでいいんだなっていうのを受け入れられるまでに、
私結構10年ぐらいかかったっぽい。
英国人がそもそも知識として持っているものを、
誰にも何にも説明されなくても普通にわかる。
日本人で言う、本能寺の戦いみたいな感じなのかな。
ああ、池田屋事件みたいな。
でも池田屋とかそうかも。新選組はそうかもしれない。
なんとなく何人だかの作品で触れたことがあるとか、
なんとなく、概要はわからないけれど、知識としてイメージは持ってるとか、
なんか幕末の切り合いがあったとこだよね、みたいな。
最低の知識はみんなが共有してるみたいな事件。
だから英国人には何の解説もいらないものだったから、
うちらよりももっとわかりやすくこの作品を見れてたんやと思うんだけど、
やっとそこにちょびっと追いついたかなっていう。
それそれ。
その俳優さんたちにもちょっと明るくなって、親しみを持てるようになって、
あ、こんなお芝居をしていたんだねって思えるっていうね。
で、その目線で見たらよ、ここでは今までネタバレじゃないのかな。
ちょっとどうなんだろうと思う。ネタバレはしてないもんね。
これはネタバレはもういいです。
もういいですかね。
今回私が許可します。
審査の許可をいただいたネタバレOKですか。
じゃあガンガンネタバレで喋っていきますので、皆さまスイッチオフでお願いします。
スイッチオフ。
聞きたくない。本当に見てくださいね。
見てくださいね。ここまで聞いて、
わ、どんな面白い映画で見ようって何回も見るぞって気持ちで見てください。
ネットフリックスでも見れます。
アマゾンにもあります。プライムかどうかわかりません。
はい、そんな感じです。
じゃあネタバレ話ね。
ではまたお会いしましょう。
ごめん、めっちゃ走っちゃうわ今日。
はい、それでいくとね、その英国俳優さんたちにちょっと親しみを感じている。
今としてはよ、このキャストがバンバンバンバンって並んでます。
おじさんがさ、裏切ってるのは誰だ言われてるのかさ、5人ぐらいいるわけよ。
なんならゲイリー・オールドマンさん主人公ですら、もしかしてちょっと待って、
裏切ってるのってもしかして主人公みたいな気持ちにさせてくれるシーンもいくつかあってよ。
その中でね、パンとさ、まだ見る前にキャストだけバンって見せられたらさ、
もうさ、この人かこの人ぐらいしかいなくない?裏切り者っていうぐらいの、なんていうんですか、わかる?
海洋サスペンス劇場の。
そうやね、そうやね。
もう絶対さ、だから船越英一郎は崖に行くよねっていうぐらい、
もうこの人ってこの人やんみたいな、そういう予想ができるんだよね。
だから誰がその裏切り者かっていうのを楽しむっていうよりかはね、
もちろん知ってるしさ、有名な事件が元になってるから、
それよりもその過程っていうか、映像そのものを楽しむとか、
33:04
どういう演技合戦をみんなするのかっていう、それを楽しむっていう感じなのかな。
歌舞伎みたいな感じで私は思ってる、この作品。
悪い様式みたいなね。
そうそう。で、その当時のね、当時の英国のさ、カルチャーを見ることができるのはね、このMR6を通して。
まあ可愛らしい車が走っていて、とてもカッコイイ、ダンディーな男性たちがバリバリシュートをしていて、
政治的な検証もすごいしね。
カッコイイ、カッコイイ、そう。
で、初めて見た時は全く意味わからなかったけど、
時々さ、ゲイリー・オドマさん演じるスマイリーさんがね、心を沈めるためか何のためなのかわからないんですけど、
お池で泳ぐのよ。
謎のお池っていうか沼?水たまり?
そう、ハムステッドヒースにある沼、水たまりはちょっとあれじゃない?
違うものを想像しちゃう、私たち日本人。
でもまあまあちっちゃいぞ。
ちっちゃいんかな、あれ。なんか結構広いんかなと思ってたけど、そうでもないのか。
わかんないけどどうなんでしょうね。
でも明らかにプールとかじゃなくて、何この人口っていうか、
公園のこの池は何?みたいな。
なんでこんなおじさんたちがいっぱい半裸で泳いでんの?みたいなところで、
ゲイリー・オドマさんも時々泳ぐんだよね。
ホモリアの英国人たちね。水見たら飛び込むのやめなさいよ。
ね、水見たら飛び込んでしまいますね、マーク・ダーシーさんしっかりね。
服着たまんま飛び込んだりね。
そうなんですよ、舌だらしとったらいいと思ってんの。
だけど、それとかも後々わかるというか、
ゲイが集う池として有名なところだったんだ、みたいなさ。
これも文化の一つじゃない?
それも何の説明もなく入るからさ、
すごい重要なシーンなのかな、みたいな感じで、
私は真剣に見てたよ、最初。
そういう大戦争、英国文化大戦争みたいな、
インニョって言うんですかね。
ハン・ステッド・ヒースがゲイたちが集うっていうのも常識でみんな持ってて、
誰もいない国だっけ、イアン・マキランさんとパトリック・スチュワートさんの舞台を、
ハン・ステッド・ヒースの舞台にしてて、
何かちょっと象徴的にその地名が出てくるよね、とか。
それもなんかわかんないよ。
だから日本で言ったらさ、ちょっと違うけどさ、
二丁目っていうみたいな感じの。
そうやね。
例えばそういうことかな。
みんなが共通して持っているイメージっていうのを、
36:02
古き良き英国として捉えてるのかな、とか。
その登場人物の中で、マーク・ストロングさんが演じてらっしゃる、
名前なんだっけ。
マーク・ストロングさんが演じてらっしゃる、
ジム・プリドさん。
ジム・プリドさん。
これプリドか。
ホーリー・ファーストさんが演じてらっしゃるビル・ヘイドーさんとか、
ちょっとパブリックスクールを出た、
パブリックスクール、カルチャーね。
英国で、いわゆる上流階級っていうかな、知能階級って言ったらいいの?
知的階級かな。
この学校出て、それなりの洗礼を受けて、
労働階級ではなく、頭を使って仕事をする人たちの、
本当に中枢トップの人たちっていう、
なんかこうカモス空気あるよね、とかっていうのも、
なんとなくやっとわかってきたけど、
それ大前提で作ってる単位やなっていうのを、
今改めて感じるよねっていう。
階級的なことっていうのは確かにそれはあるかもしれないね。
なんかその、
なんだろうな、
これはさ、MR6はさ、スカイ集団なので、
中でも出てきてたけどさ、
例えば、トビー・エスタヘイスさんがさ、
これが、もともとはソ連側の人でお尋ね物だったのが、
そのコントローラーさんを拾ってもらって、
サーカスの冠まで登り詰めたみたいな、
やたらと拾ってもらったみたいなことを言われてて、
その筒子っていうんですか、エリトだった人とか、
そういう風に流れ者的な感じの人とか、
そういうのがさ、肌で見てて、説明されなくても、
パブリックスクールっていうことはこの人は、
みたいな感じに思えるには、
やっぱりちょっと文化的なところを理解しとかなかったりもするのかなって思ったり。
肌で感じれるものっていうのもすごく表現されてたんやなっていうのが、
ちょっとずつわかってくるとやっぱり、
もうちょっとだいぶ深みが増してくるというか、
そうなんだよね。面白かったわ。
見れば見るほど、ここまでわかったっていうのも、
あらかじめ感じれるなっていう。
まるでさ、私英語の勉強をしてるんだけどさ、
39:03
好きな、例えばベネティック・カンバーバーチさんのね、
まだ全然あんまし夢じゃなかった頃に、
インタビューを受けてるような動画、好きで何回か見るやつがあるんだけど、
何年かごとに見返すとね、だんだんわかるようになってるというのが増えてて、
ここ聞けるようになってた、こういうふうに言ってたんやみたいなところがさ、
いくつか出てきて、
聞くたんびに新しい情報が上乗せされてくんじゃん。
こんなニュアンスやったりとか。
そういうのを、この裏切りのサーカスは、
自分の英国度チェックじゃないんやけども試されるし、
映画としての面白さを、
ここ面白い、ここが好きだなって思えるように自分がなったんやなって、
なんかちょっと思わせてくれる映画やなと、改めて。
噛めば噛むほど映画やね。
そうなんだよね。
私、あんまし最近DVD買ってどうこうっていうのはしないんだけども、
これはね、手元に置いといて何回も見たいなって思う映画やし、
めっちゃ英国的やし、いやー面白いなって。
なんか一時、私これMTVみたいになってるんやけど、
環境テレビ、環境ビデオみたいな感じで流してたの。
ずーっと流れてて、
家帰って別に見るものも、特に今見る必要もないってなったら、
とりあえず再生してるみたいな、
常にうちこれ流れてる、なんて不穏な家なんや。
わかるわかる。
あとね、感傷に耐えるぐらいの映像も備えてるし。
だいぶ美しいんだよね。
地味地味って言われるんだけど、
それはやっぱり画面がね、色数が少なかったりとか、
どんより曇ったロンドンの空の下ね。
で、MI6、
グレー、そしてブルー、
暗いみたいな感じの色使いだったり、
あとおじさんたちばっかりっていう、
そういう色合い的な。
女の子の赤とか紫とかが多いよね。
唯一の綺麗どころというかさ、
息の付きどころがピーターギラムさんとリッキーターさんだったりするからさ、
わかってきた、むずむずしいみたいな。
髪の毛の色が明るいみたいな。
え、けどすごい音楽がさ、
私音楽めっちゃ好きなんだけど、
42:00
もういいし、絵的にもめっちゃいいし、
派手なドンパチとかないからさ、
美しい皆さんのイギリス英語を聞いていられるみたいな面でも、
駆け流し映画としては最高なんじゃないかな。
わかる。
温泉みたいに寝られて。
朝ブロー、一番ブローして、夜もちょっと入って、
なんか入ろうかなみたいな感じかな。
わかる。
今改めて見ると、
ちょっとちょっとやっぱり映像にトリックが仕込まれてたりとか、
こないだ見たときに、
ジョン・ハート先生、コントロールと呼ばれる司令官、トップの人ですね。
いまぐらがいる、裏切り者が俺らの中におる、探し出せ、みたいなことを指令を出すときに、
コードネームをチェスのコマに写真を貼り付けて、
彼はティンカー、彼はソルシャーって言って、
こう提示していくっていうシーンがあって、
気のせいかもしれへんよ。
うっすらと、コーリン・ファースさんの写真だけ明るいね。
へー、そうなんや。
ここ、マジで?ってなって。
裏はコーリン・ファースさんなわけですけど。
そういうネタバレね。私もさらって言ったけどね。
いや、いいと思うんだよ。ネタバレオッケーだもん。
実際に裏切り者はコーリン・ファースさん、
名前が全然出てこない、ビル・ヘイドンさんなんですけど、
ビル・ヘイドン。
ちょいとだけそこだけ明るいね。
そうなんや。
っていうのをこないだなんとなく見つけて気のせいだったらごめんなさいね。
私の思い込みかもね。
なんかでも、私はさ、このコントロールさんがね、
みんなにコードネームを、
コードネームっていうか、
彼らに気づかれてるとバレないように、
仲間うちだけで使える暗号的な意味合いで、
それコードネームつけるっていいんじゃない?
コードネームでいいんですか。分かりました。
コードネームをつけるわけなんだけれども、
それがさ、マザーグースの詩から取られてるんだよね。
ティンカー、セイラー、ソルジャーっていう、
テイラーじゃなくてセイラーなんだよね、本当は。
あ、そうか。
そうなんだって。
でね、セイラーなんだけど、
でも彼は、セイラーはセイヘイさんか、
セイラーって漢字じゃないな、
テイラーだってやるやん。
そうだね、そうだね。
うん、テイラーは下瀬谷さんだけどさ。
で、テイラーは全然関係ないんだよ、裏切りの作者。
関係ないんだけど、
今改めてそれを見たときに、
え、でもコリーンファースさん、
その後キングスマンで、
45:00
マジテイラーになってるし、
なんなん、どういうことって思ったっていう、
本当に関係のない、
テイラーつながりですか。
なんですかと思って、
そんなにコリーンファースさんには、
みんなは下瀬谷さんを当てたがみんかなっていう、
ちょっと笑っちゃったっていう、それだけ。
映画シングルなんとかやると、ほら。
そうだよ。
世界一の着こなしを見せてくれる彼になるのではないですかね。
そうなんだよね。
めちゃくちゃさ、スーツが似合うのよ。
ね、ほんとに。
そう、そういうね、ちょっとテイラーつながり。
どうでもよかったね、この話はね。
でも2回目見てとか何回も見て、
気づくっていうのあると思う。
私も、ピーター・ギラムさんが、
もういよいよ、自分の身の上に何が起こるかわからへんから、
自分の周りの人間関係を生産しろって、
スマイリーさんに言われてさ、泣きながら、
当時付き合っていた恋人と別れるっていうシーンがね、
あったと思うんですけど、
あそこが窓越しに、
カメラで捉えている映像だったの。
その2人のお家を窓越しに捉えてたんだけど、
その窓にね、うっすらと、
バタシーの煙突が映り込んでてね。
あ、こんな細かいこと、
え、これバタシー、煙突何?これはバタシーやって、
今の私はわかったんだけど、
それだとね、さしらべてみたら、
わざわざそこは、合成でバタシーの煙突を映り込ませてたんだって。
だから、細かーい地味なことやってるから、
それはなんでバタシー映り込ませてたんか、
じゃあってなったら、
そのあたりに今日構えている、
誰にもバレないようにひっそり暮らしている、
男性カップルっていうね、
この映画も男性カップル以外出てこないんじゃないかっていうぐらい、
男性カップル率が高いんだけども、
一応女性が出てこなさすぎる。
そういうことか。これびっくりするよね。
女の人おったっけ?みたいなね。
だからたまに出てくるとすごい。
スマイリーさんの奥さん、アンさんに全く出てこないからね。
アンさんさ、顔出たっけ?
出てないですね。
でも私の中ではさ、めっちゃはっきりとアンさんの顔がね、
パーンと思い浮かぶぐらい強烈に。
すごく鮮烈な印象なのよね。
イメージ残ってるんだよね。
でもなんか、スマイリーさんもめっちゃ、
あのスマイリーさんが夢中になっている奥さんでね、
今は関係が冷えてて、みたいな。
でも愛してやまないんだよね。
そうそう。すごいよね。
あれ、顔を出さないでやるっていうのはすごかった。
なのにあの、存在感。
すごい腕スパイと言われたスマイリーの唯一の弱点っていうのが、
48:02
めちゃくちゃ表現されてて、それを唯一ついてくる敵の名前でカーラっていう。
カーラよ。
この人もほとんど名前とか出てこないんだけど。
もうなんか、なんならカーラさんとスマイリーさん、
二人は恋に落ちてんじゃないよっていうぐらいさ、
二人とも敵同士やけども、
なんか、私の中で本当にカーラさん、
今喋ってるこの裏切りのサンパス、ティンカレイミラーソルジャースパイっていう原作があって、
三部作になってて、スマイリー三部作って言われたり、
カーラ三部作って言われてるけど、
シリーズを通して敵として出てくるんだけど、
映画の中では本当にちょっと手が出てくるかなとか、
名前は編集してるけど気配だけしか感じないみたいな感じやねんけど、
私の中で今ふと思ってんけど、
思わないカーラはゲイリーなの。
じゃあ同じ人がやっててもおかしくないってこと?
二人はすごい似てるってこと?
のイメージやね。
あー面白い。
多分原作読んでる時もそうやったなって今思って。
そうなんや。
なんかね、こう男こう男って言われてたから、
なんかちっちゃい人なんかなーって勝手に思ってて、
私は顔は何も思い浮かぶずに見てたんだけど、
そうなんや。原作読んだしんちゃんとしては、
カーラもスマイリーもゲイリーなの。
スマイリーもね、ちっちゃくて、
小ぶったりとかっていう表現になってたんかな。
そうやな、なんか冴えない感じのみたいな。
冴えない中年。
それはスパイのとても素晴らしい素質なんだけども、
決して目立たない。
そうだよね。紛れ込めるってことね。
そうそうそう。
ゲイリーさんあれやもんね、
大俳優のオーラがちょっと出てしまって。
かっこよすぎるから。
かっこよくて。
そうだね。
なんかちょっと太って演じられたとかっていう話もあったけど。
そうやね、当時ね。また若かったもんね。
だって10年前に公開映画やからね。
ウィンストン・チャーチューやったり、
あれ残しとけば大変だったのにね、次やるときにはね。
ほんまやね、確かにね。
次ってあれだね、続編。
続編やるときには、
ウィンストン・チャーチューのボディースーツ持ってきてって言ったら、
一発で太れるのにね。
確かにね、当時そんなメイク技術がなかったからね。
バジェットも気立ちがいやしな。
まあね、一生懸命お腹をたるませて池で泳いでくださったってことね。
挑まれたみたいですけどね。
そっかそっか。
いやー、何の話してたっけ?
51:03
分かんなくなるあれね。
カーラさんよ、カーラさんとスマイリーさんが同じ人ってイメージって言われね。
私だけかもしれないんでね、あれだけど。
そういう見方もちょっとずつ変わってきたのかなとか、
よりイメージが鮮明になってきたなとか。
そうやね。
しんちゃんはさ、原作、もうシリーズは全部読んだの?
一応読んどるね。
どこまでをシリーズと呼ぶのか分かんないんだけど、
何部作何部作みたいなのがあるので、
一応寒い国から帰ってきたスパイというのでとても有名になられて、
それに出てきてたスマイリーを中心に据えた物語として、
マティ・ガディラ、ソルジャー・スパイと、スクール・ボーイ、スマイリーと仲間たちっていうのが、
この3つはまあ、連作扱いかな。
なるほどね。
しんちゃん、映画を見てから原作を読んだわけだよね。
もちろんです。もちろんです。
その、原作と映画は比べてみたらどうなの?
どの点で比べる?
えっと、あ、じゃあね、
映画は原作をどこまで表現することができてるのかなとか、
映画ならではの表現ってあったのかなとか、
あとは、原作にしか登場しないエピソードっていうのはあったのかなって。
原作の印象としては、
映画にしか出てこないのは、
さっき言ってた、カップルだらけという話してましたけど、
ピーター・ギラムさんの恋人がなぜか男性っていうの。
この設定はなかったなっていう。
元々それはないんだ。
なんでこれを持ってきたのかなっていう理由がわからないなとは思ってんねんけど、
別にそれが印象的に全く変わってしまったので、
改悪だとは全く思わへんねんけど。
でも、わざわざ変えなくてもいいよね、確かに。
ちょっとスパイの悲しみを表現したかったのかとかね、いろいろあるけど、
あとは、そうだね、
映画よりも原作のほうが印象が鮮やかというか強烈なのは、
ジム・プリドーさん、マーク・ストロングさん。
冒頭で作戦失敗して、瀕死の重傷を負って、
スパイ活動から離れて教職に就くという設定で、
その教職について赴任した小学生、小学校か、わからない、中学校か。
54:00
小学校か中学校かな。
フランス語の授業をしてたわ。
うん、してたね。
で、教えていた少年、ジム・少年。
結構物語的には視点として描かれてたので、
彼の目から見たジム・プリドーさんとかスパイたちっていう視点が入っとって、
それはあんまり映画では感じなかったかなって。
映画でさ、私が見たときは、
ジム・プリドーさんが元スパイだったっていう経歴は一切伏せて、
もちろん伏せると思いますけど、
名前も変えて、どっちが偽名だったのか知らないけどさ、
名前も変えて、
一、途中からやってきたフランス語教師として、
生徒たちと接してて、
その中でもさっき言ってた、
あの少年、やっぱりジム君なの?
ジム・ローチか。
あ、ジム・ローチ、あ、同じ名前だ。
ビル・ローチ君。
あ、ビル・ローチ、あ、ビルか。
ビル・ヘイドンとビルが同じ。
あ、そや、ビルはいいやつばっかりだって出た。
ビル君とちょっと心を通わせる的なシーンがあったけどさ、
そのビル君はジムがスパイだってことを知ってたりするの、
もしくはなんでジムはビル君のことを気にかけてたのかなって。
気にかけてる理由はだから観察者の目を持っているからっていう、
同じ種類の人間として見ているみたいな。
ビルのこと?
とても広い解釈をすればスパイの素質を持っている者同士っていう。
お前の目はとても素晴らしいみたいな、お前は観察者だみたいなセリフがあったけど、
どこか同じものとして、同類として彼のことを気にかけてるし、
可愛がってるし、自分と同じ道を歩んでほしくは決してないんだろうけれど、
同じような人生を歩む可能性を感じてるのかなとか、そんな印象だったかな。
なるほどね。そこのシーンが原作の方が深いってことね。
ていうか原作がややこしいしクソ長いからな。
そうね。
やっぱり要はまとめはあったなって思う。
あ、映画に?
この入り組んだ話を。
そうね。
そやな。
じゃあさ、突然さ、
クイズ?
突然クイズじゃない。クイズじゃないけど、クイズないわ。ここが知りたいをやるわ今から。
57:05
はいはい。
お互いの一番好きなシーンを言い合うってのはどう?
あ、なるほどね。
そう、突然やけど。
一番好きなシーン、OK。水口さんはもうだいたい想像がついてるけれど。
じゃあ当ててみて。
これは、この話は前回は全くせんかった。
潜入のシーン。
正解でーす。
やっぱり。
つまんないねこれね。全然意外性ないもんね。
私が一番好きなのは、中盤なんですけど、
ピーターギラムさんが。
そう、ピーターギラムさんが、11月の日誌盗んでこいって言われて、
ピーターギラムさんはスマイリーさんと違って、まだMI6は辞めてなくて、
スマイリーさんは一番最初にね、マークストロングさん演じるジム・ブリトーさんが作戦失敗で瀕死の重傷ってしまったときに、
私たちは瀕死の重傷って途中でわかるんだけど、最初は死んでしまったっていうふうに思われてて、
で、それの作戦を実行させたコントロールさんと一緒にMI6を辞めさせられてて、
なぜか負けそうに言ってたね。え、俺も?って顔して。
そうそう、君もだみたいに。君もここにサインしろって言われてさ。
うっそー。
しかもそのサインのシーンがないからさ、それ最初なんかもうこの人も辞めたなんて思わへんもん。わからへんかった。
そこからね、もう結構難しいんだけど、え、この人は結局MI6辞めてんの辞めてないの?っていうところからもうわからんっていうね。
そんなハードランド化さん。
一緒じゃんっていうね。
まあまあまあね。で、MI6を責任取って辞めたから、今はもう自分がMI6の中に入ることはできないから、
その代わりに今もまだMI6で働いているピーター・ギラムさんにね、きっとその今、そのモグラの、モグラがここの日誌の中のこの情報をなんかこう改ざんしてるはずだっていう、
ここにやばい情報があったはずだから、それが改ざんされてれば自分の読みは当たるし、
なのでそれを確認するために、日誌盗んでこいみたいな感じで言われるんだけど、
それがね、今さ、ここで一言で喋ると、今の現代ならばおそらくそういった情報っていうのはさ、パソコンの中に入っててさ、データ化されてて、それをこうパンって開いてさ、
ハッキングするっていうね。
そう、例えば、ミッション・インポッシブルのさ、あの人がやるみたいなやつよ。
あの、誰?
サイモンペルさん?
誰です?それです。
1:00:00
エクスさんがパンって開いてさ、チェチェチェチェチェチェ、ダウンダウンロードみたいな感じでさ、
データ転送って。
そうそうそう、データ転送やるような、あれをめっちゃ物理的にさ、フィジカルにやってくれるの。
あの、すっごくそれがね、10分もないぐらいのシーンなんだけど、めっちゃくちゃハラハラして、
物理的なさ、パソコンでいうところのハードディスクにファイルがいっぱい並んでるような、このMI6の秘密がこう、データが並んでいる図書室みたいなところ?
データ管理棟みたいなのがあってね、何層にもなってんだよね、あれね。
そこに入る。
こういう物量だよね。
そうそうそう。で、そこに入るためには、こう、データをそれこそ改ざんしたりとか持ち帰ったりしないように、カバンとかは絶対預けないと入れなくて、
で、しかもその、何やろ、モグラさんの方もさ、なんかちょっと外で自分の周りをかき回ってるやつがいるってことにおそらく気づき始めてて、
そのセキュリティをさ、ピーター・ギラムさんが潜入するまでに強めてて、彼はそれを知らずにやってきて、彼の中でプランはあってさ、それを実行しようとするんだけど、
え、ちょっと待って、こんな厳しなってんの?みたいなのがまずあって、でもそれをなんなくさ、通り抜けて、
で、ただ、そのデータの管理庫に行って、しゅいっとそれを盗んで、預けてたはずのカバンを、いろんな人の協力を得ながら、ポイってそこに入れて持ち帰るっていうだけのね、シーンなんだけど、まあ、ハラハラする。
紙の束、カバンに入れて持って帰るだけですよ。
そう。
要はね。
そうやね。で、それがさ、もう映像も美しいし、ベネディクト・カンバーバッジさんのまた演技も素晴らしいの。
なんか若蔵ドキドキしてますみたいなね。
そう。若蔵感がすごい。私はシャーロックを見てから、この裏切りのサーカスを見てるからさ、シャーロックではさ、もう何なら他の周りのみんながあたふたしてるところをさ、もう対戦自着としてさ、もう、は?何言ってんの?みたいな感じで、もう汗一つ垂らさずにさ、何でもやってみせる。
一番の頭脳派やからね。
そうそうそうそう。なんだけど。
このおっさんたちの中に入ったら一番の若蔵やからね。
それは本能されるわよっていう。
そうなの。しかも髪型も金髪のマッシュルームで、青い鮮やかなさ、ちょっとこう、スーツも着ちゃったりなんかして。
ぼっけちゃんって感じよね。
そうなの。上品やね。上品のぼっちゃん来たみたいな。上流、階級っぽい感じよね。
これがめちゃくちゃ大好き。
1:03:02
印象的なシーンだね。何なら唯一スパイっぽいっていう。
そうやね。
本当にこれスパイ映画、スパイ映画と言ってるけど、ジョン・ブカレー先生が何で注目されたかって、今までイアン・フレーミングが作り上げてきた007、ジェームズ・ボンドが、スパイの象徴みたいな感じで、世界をまたにかけて、いろんな乗り物でいろんなとこ、ブンブン飛んでて、銃撃戦して、スパイって華やか!みたいなものを、
ちゃんと実際、こんなんやで、くっすじみやでっていうのを小説にしたっていうので、すごく注目されて、これがリアリズムって。本当に極端にどっちが好きかっていうのは、その人によるから。
好みだもんね。
リアリティとして、どちらも、イアン・フレーミングさんも、ジョン・ブカレー先生もMI6に在籍してたことがあるっていうので、
そうそうそうそうそう。だからイアン・フレーミングさんは、自分が見たスパイを、なんというか、なんやろね、偶像化したというか、スパイをヒーローとして描くっていう方向で作品作られてたし、
ジョン・ブカレー先生はスパイも人間なんだっていうので、こんだけの作品を生み出してこられたっていうので、比較としても面白いなと思うし。
そうだね。
だから、その007みたいなことを期待して、この映画見たら、片透かしのいいところやね。
その映画の中で、唯一ちょっとだけ、2ミリぐらいにボンと近づいたシーンが、今水口が語ったシーンやったんやなと思って。
そうだね。銃撃戦のない、ほんとに。
そうだね。派手なところないもんね。
一切ない。
あれよね、踊る大操作戦みたいなことじゃない?つまり。
ピーポ君はどうした?
違うよ、ピーポ君のことを言いたかったんじゃなくてさ、あれでしょ?
だからさ、踊る大操作戦はさ、これまで描いてきたみたいな、太陽に吠えるみたいな感じじゃなくてさ、
ドンパチするみたいなんじゃなくて、太陽に吠えるはあれかな、違うかな、あれみたいなやつ。
ハードボイルドな感じの刑事とか、牛乳とアンパンで張り込みみたいな。
危ないでかみたいなんじゃなくて、サラリーマン。
サラリーマン刑事というか、警察官の日常。殺人犯ばっかり追ってるわけじゃなくて、万引き犯も捕まえるで、みたいな。
そうそう。
1:06:00
し、上司との圧力があったりとかさ、そういうね、ちょっとほっこり面白いお話とかもあったりさ、
裏切りのサーカスにほっこり面白いお話あったかな、ちょっとわかんないんだけど、
ほっこりな。
カエル・キュービンとかは来ないんだけどさ、だけど、
何言うキャラ方向にね、うちら。
けど、そういう、ちょっとその、みんなが思い描いているような、
刑事ってこんな華やかでかっこいいんだよ、じゃなく、地味な仕事もいっぱいやってんだよなっていう、
そこが逆に新鮮に映るっていうか、だからこの裏切りのサーカスも、
彼らのちょっとした日常だったりとか、
あえてもう垣間見えるように作られてるんだと思うし、
ジョン・ルカレ先生もそこを描いたんだと思うんだけど、
それがね、またね、メインとなる主軸のモグラは誰だっていうそのテーマに上手いこと絡んでさ、
まあ深みが増すよね。
重視よね。
さっきも言ったけど、スパイの最低条件、目立たないみたいな、
今はねもう、NY6の募集要項でなんか結構入ってたりとかするみたいだけど、
ただ、なったら、ジェームズ・ボンド一発失格じゃんみたいな。
だって、あんなかっこよくて目立つのはさ、アウトだよね。
地に落ちるじゃんみたいな。
アウトアウト。
いや、し、あのさ、Qみたいな存在は別に、
ほんまにオルはオルらしいけど、あんな特殊な武器を作ったりした、
あの派手派手なさ、車がさ、ガシャンガシャンガシャン、バーンみたいなさ、
フェッドライトパカーンみたいな。
そうそうそうそう。
たぶんもうすごい地味な、ちょっとしたナイフを持ち運べる、
なんか内蔵型のなんかみたいな、キーホルダーみたいなの作ってあったりする。
だってさ、私らさ、ハロッツにさ、スパイコーナーがあるって聞いてさ、
よろこびさんで行ったときあったじゃない。
どんな今をときめくスパイグッズが並んでるんやろって思ったらさ、地味やったよね。
キーホルダーのボタンピッて押したら、ドローンにピピピピって変身してプーンって飛んでいくみたいなやつね。
そうそうそうそう。想像した、なんか今時な感じのさ。
そうしたら、スプレー缶。
ジュースの缶とかプリングルスの缶とか、すっごいくるぼけてて、
いやこれ食べたらあかんよねみたいな、あえて違和感放ってるような缶に仕込まれた隠しカメラとかね。
そうそうそうそう。ほんまに使うために売ってんねんやっていうのがわかって、
逆に新鮮やったけど、決してさ、アミューズメントのためにあるんじゃなくて、リアルに使うためのやつ、ハロッツで売ってんねんやみたいな。
1:09:08
スピカイセンスコープメガネみたいなやつなかったよね。
なかった。なんかあるかなと思ってんけど、投げたら爆発するライターもなかったし、靴のかかとカンってやったら毒針が出る靴もなかった。
カンでこうやってピッてやったら爆発するガムもなかったね。
なかったし、何か仕込み傘もなかった。
なかったね。
そう、すごい。
それがスパイの日常っていうのを、こうやって作品で提示された第一人者だから、
そうだね。
実際見てきたっていうのだから、信憑性すごいよねっていう。
いやー、ほんまにね、意外と書類にまみれてんねんなっていうのも思ったし。
だって戦争資料やからさ、ほとんど。
そうだよね。敵国の情報を閉じてんだもんね。
冷戦時代なんて特にだよね。
そうだよね。
いやー、すごいわ。
っていうのが私の好きなシーンだったんですけど、
しんちゃんの好きなシーンは、前喋った時と変わってない?
前何喋ったっけ?どのシーンって言ったっけ?
前は一番最後の曲かかるとこ、ラストシーン。
ラメールのシーンね。
それそれそれ。
そこのシーンも大好きやねんけど、
次のとこ行く?
改めて考えてみて、一番好きなシーンは、
私当てる?
当ててごらん。
え、当てれるかな?
前このシーンについても喋ったよ。
え、前そのシーンについても喋った?
これが第一にして、最終ヒント。
全然わかんない。
あ、そう?
引っ張っても知らないから、じゃあ言うね。
サイモン・マクバーニーさん演じるオリバー・レイコーンさん、
外務次官ですね。
あ、わかったわかった。スカッシュのシーンか。
スカッシュをした後に、なぜかシャワーを浴びて、
髪の毛ボサボサになって、
後ろでね、すっぱだかのサウナに入ってるおっさんが映ってるあのシーン。
なぜこれを入れた?
なんやねん、それ。
まったくいないし。
そこかい。ちょっと待って、しんちゃん、考えてみて。
本当にそれが一番好きなシーンなの?
でも、だから、なんであのシーンを入れたかがまだわからんねん。
いや、確かに、あのすっぱだかの人のお尻はめっちゃ気になったよ。
気になったよね。ちょいちょいケツ挟んでくる、この映画ね。
そうなんだよね。
わかんないけど。
そういう、なんというか、MI6的なエリート幹部たちがやりそうなスポーツがスカッシュだったんだろうかなとか。
1:12:02
スカッシュ。
あの会話をするのって、別にどこかの部屋でも廊下でも全然よかったわけじゃん。
普通にそんな、なんかちょっと操作進んでるみたいな軽い会話しかしてないから。
でもさ、あれじゃない?
その、接待ゴルフ的なさ、ちょっとこう親密度みたいなさ、を表した感じじゃない?
ちょっとリラックスしたところで。
リラックスして、こんなにスカッシュするほどにの仲の良いんだ的な感じ?
スカッシュするほど仲が良いみたいな。
ねえ、スカッシュってしたことある?
ないよ。
スカッシュっていつすんの?どこでやるの?
知らねえ。面白いかどうかもわからんよ。
私さ、1回したことがあって、どこかっていうと、中学校の時にさ、サマースクールみたいなのに行ったんだけど、
ロッコアイランドにさ、カナディアンアカデミーっていうインタースクールがあってね、
それがなんかサマースクールやってたんよ。2週間ぐらいかな。
で、インターに体験入学じゃないけど、できるみたいなね。
それに行って、その時にスカッシュ施設があってさ、人生で初めてスカッシュをした。
でもそれ以来やったことがない。
見たことがない。スカッシュコートに入ったことがない。
そういうさ、その室内で、ああやって壁に向かってさ、打ち合うような、このたしなみがさ、スポーツがさ、きっとあるんだよ。
だからスカッシュ…。
ラプロスとか、クロケット?クリケットか。
クリケット?
クリケットとか、こういうポロとかさ、そういう謎スポーツのうちの一つのね、スカッシュ。
まだ私、逆に見つけたことがない。印象でしかないスポーツのうちの一つ。
あれをおっさんたちが真っ白のウェアを着て、ここはウィンブルドンかみたいな服で、
真っ白やったね。
その後なぜかシャワーを浴びて、髪の毛を拭いているおっさんを見つめなければならないこの心持ち、いつか解決されるか。
やっぱ親密性を表してるんじゃないの、あのシーンは。
2人は、こんなスカッシュを休日に打ち合うような、親密と見せかけてるかもしれないけど、お互いはね、付き合ってるのかもしれない。
そのスカッシュに、どっちかが超ちんもちみたいな感じで、わかんないけど。
同じ階級で仲間意識を持っているとか、そういうのもあるんかもしれんなとかっていう想像力を働かせることができるシーンとしては、
嘘でしょ。
とても大きい。
ほんまか。
もうちょっと理解度が進んだときに、これってこういう意味かって分かる日が来るかなっていう。
スカッシュね、ご存じの方いたらぜひ教えてください。あのシーンの意味合いをね。
解釈を。
1:15:02
確かにね、気になるとこだよね。
そっかそっか、スカッシュのシーンね。
それで言ったら、私はもう一個好きなシーンはあるよ。
私は真面目派やから、真面目派っていうか正当派やからね。
やっぱラメールの前のシーンね、私は好きですね。
はいはい。
ラメールに入るシーン、入るっていうか、どっからかかってた?ラメールは。
ジム・プリトさんがビルヘイドンさんのところに現れたところからかかってた?
もうかかってるかかってる。
あ、じゃあそこです。そこが好きです。
2人が見つめ合って、そしてバーン撃たれるとこね、ビルヘイドンさんが。
ジム・プリトさんが拳銃を構えてすごくかっこいいのに、着ている服のウエストがすごくギャザーが寄ってて。
そんなところ見てないよ。そんなとこ見てないし。
私はもう、2人が、なんてこと言うの?後でもう1回確認せなあかんくなって。
なんかもうちょっとかっこいいマウンテンパーちゃんみたいなの着てくれればいいのに。
なんて言うの?あれ、おばちゃんジャケット?
いいね、それはいいね。
おばちゃんジャケットみたいなやつ着てて、ウエスト絞ってんねん。
ライフル打つのに邪魔にならないようにとか、いろいろ理由があるんやと思うので。
完全におばちゃんで、めっちゃダッサイから確認して。
いやでもね、たぶんそこまでしないとね、
あのマーク・ストロングさんの美しさとかっこよさっていうのが邪魔をして、
見るものをですね、無駄な見方をさせてしまうから、
ああやってマーク・ストロングさんを意地地味なスパイの人にさせようという演出ですよ、あれは。
髪の毛込みで。
早化してるもんね、なんかね。
そう、あれがあることによって、
マーク・ストロングさんの美しさが。
しかもさ、しっかり生えるんじゃなくてさ、ひよって生えてるやん。
それがポイントよ。
あれ以上のスキンヘッドで、がっつりスーツ着めちゃうと、いつ世界征服するかわからへんからか。
だってかっこよすぎるもん。
なんなら、1、2を争うあのメンバーの中でね、
スタイル、そして、頭の形と顔の持ち主なのよ。
マーク・ストロングさんはさ、かっこいいのよ。
ああ、そうか。
そうやな、それは完全に同意する。
だからあのウエスト絞りは必要やったよな。
そうなのよ、ウエストが絞られてたかどうか、私はちょっと定かじゃないけど。
絞られてるから、私そこにしか行ってないから。
ああ、そうだ。
すごい芯やもんね。
あれはもうめっちゃさ、切ないシーンじゃない?
いろんな思いがさ、駆け巡るのよ。
本当になんか、映画通して、意外と全部のシーンが長くて、たっぷりたっぷり描かれてたんやっていうのを改めて気づいてんけど。
そうなの?長かったっけ?そっか。
1:18:02
全てのシーンにおいて、意外とちゃんと、リッキー・タワーのシーンとか、しっかり描かれてた。
そういうことか。
あ、あのー、なんていうか、やっぱり詳しい、細切れでどんどん進んでいくかなと思ったら、
例えばそのゲイリーがカーラについて話すシーンがすごくゆったりして、
そうだよね。
長尺撮ってるっていう印象で、あれ、こんなに、時間的に長いって感じるわけではないんだけど、こんなたっぷり全てのシーンがあったんやっていうのにびっくりして。
あ、でもそれはね、あ、ごめん、詐欺言っちゃった。どうぞどうぞ。大丈夫?
いや、どうぞ。
いや、あの、それね、すごいわかるっていうか、その代わり、場面の切り替えとか乗り換わり、移動とかがもう一切外されてる。
そうそう。だから映画自体はとてもスピーディーだし、コンパクトで見やすいものやねんけど、
一つ一つのシーンの濃度というか密度というかが、こんなしっかり作ってたからこんなに全てのシーンで印象残ってんだなっていうのを改めて気づいてんけど、
ただそれが最後の歌、ラメールっていう、すごい印象的な歌が流れてる間だけは、すっごい早送りみたいにこま切れで、全てのことがパパパパって片付いていって、全部が後日談になっていくっていうのが、
これがこれの見せ方すごいなっていう。
なんか、その歌の中に、そのビルヘイドンとジム・ブリトーの最後の開口のシーンっていうのが含まれてるっていうのが、私は痺れる、その演出として。あそこに含まれてんねんで、すごくない?あれ、一後日談なわけでしょ。すごいよね。
そうそうそう。
そして、スマイリーのその後。
どんどんどんどん、そう、気分が投影してくんだよね。
今まで全く帰ってこなかった兄ちゃんが帰ってきてて、駆け寄るシーンがあって、最後の最後に自分がまたサーカスの幹部として帰り咲く、今度はコントロールの立ち向けみたいな。
そういうところまでを、すごいやつぎ早く描くっていう、あの歌のシーンはすごいなと思う。
あれすごいよね。初めからああいう構想だったのかね。だって別映画みたいになってもね。
しかも歌も今までかかってた曲の印象ではない。
全然違うの。
どっちかというと固いイメージの曲がずっと流れてるのに、あのシーンだけとっても甘いラブソングが流れるみたいな。
しかもライブバージョンやから、ちょっと体がウニウニ動く感じのさ、ノリノリの感じで。
下手すると違和感感じる曲やねんけど。
1:21:01
最初やっぱり何この曲って思うねんけど、見れば見るほどすごく馴染んでるというか、もうあの曲に向かったこの映画だったんやなって感じるな。
ただなんか私は最初見た時に思ったんは、最後にコントロールの位置にね、スマイリーさんが座って、
シャルイービギン的な感じでさ、座り始めようみたいな感じで、新しいサーカスの歴史が今から始まるって感じでもあるんだけど、
あの時のスマイリーさんが何かこう、悪事を胸に秘めてるようにしか思えない表情で、
ニヤリだな。
ニヤリみたいな。
見返した時に、もうやっぱり、これはどういう感情の表情でここに座ってんのかなっていう、なんか小さな違和感は感じたっていうか、
今はどうなったかわかんないけどさ、続編が作られるって話があってさ、
だから、それで答えがわかるのかなって思ってたけど、今となってはさ、ちょっともうその続編の話も立ち消えてるっぽいしさ、
もうちょっとね、メンバー的に思ったよねっていう。
だから、どういう表情だったかなって、それはちょっと、それは原作ではどう書いてるの?
あんなシーンではないからね。
だって終わるわけではなくて、冷戦はもちろん終わってないし、カーラとの戦いもまだまだ始まったばかりで、
さあこれからこの後始末をどうしてやろうかっていう表情なんか持って終わってた。
だって、英国地方法部1の黒い歴史って言われてる事件をもとにしてるから。
そこで幹部が実は二重スパイだったっていう話だもんね。
さっきから何回も言ってますけど、キム・フィルビーっていう人が実際にいて、
ケンブリッジファイブって呼ばれるスパイ、国の中枢部に入ってスパイ活動、
二重スパイとして働いていた実際の5人組がいて、そのうちの一人で一番有名になった人、
キム・フィルビーさんをモデルにしているので、
実際キム・フィルビーさんは亡命して、ソ連に逃げられてとかっていうことだったけど、
そのあたりは歴史とちょっと違う。
それは別にジム・ブリトーさん的な人に殺されてはないわけね。
だから今回はキム・フィルビー的な人が物語の中で決着をつけたけど、
時代背景的にも、さっき言ったスキルの追い掛かりとか、
スマイルと仲間たちとかっていう続編でも、やっぱりずっと戦い続けてるから、
1:24:03
それを踏まえて、これからもちょっとしんどい日々やけど頑張ろうかみたいな、
ちょっとね、この事件片付いたけどまだまだやるぜみたいな表情なんかなって私は捉えてたけど。
なるほどね。
まあなんか、目に光が得どったな的な感じはしたけどね。
それまでのスマイリーさんとは本当にちょっと表情が違うというかね。
それは感じたかな。
あれじゃあ、コントロールに巻き添えてやめさせられて、
そのショックからやっと目覚めたんじゃん。
そうなんだ。
夢やった。
割としついの感じやったもんね。
ちょっとどうしよっかなーみたいな。
そうだね。
じゃあ私もう一個好きなシーン言っとくね。
途中で出てくるパーティーシーンで、すごく元気に楽しそうに立っていらっしゃるジョン・ルカレって。
原作者のジョン・ルカレさんが出てらっしゃるんだよね。
とても嬉しそうにソビエト国歌を歌ってらっしゃいます。
ジョン・ルカレさんはあれは、基本的には自分が原作の映画には出てきてしまうタイトルの方なのかな?
いやそんなね、そこまでじゃないと思うよ。
そんなどことのマーベルの社長さんみたいな名物おじさんでもないと思うんだけど。
出てきてらっしゃったね。
それはそれでもファンサービスというか、こっちが嬉しくなるようなサプライズやったりする。
今回ここかい!みたいな。
以前ね、レビューさせてもらったけど、
我らが背負う騎士物っていう映画でもジョン・ルカレ先生って言ってたし、
謎の警備員、謎の嬉しそうな警備員っていうポジションね。
私知らずに見てたからさ、しかもめっちゃ緊迫シーンでさ、後半の大脱出シーンやったんやけど、
それにさ、思わせぶりに警備員が、割と長尺で、警備員にしては長尺で出てて、
え、この人なんかすんの?と思ったらなんもせんかって後から聞いたらジョン・ルカレさんやったっていうね。
そんなことある?
ありありやったんだね。
超違和感だったよ。
なんもたくさん出なかったら、ほんまに許さへんでレベルやからね。何も知らなかったら。
そうよね。ほんまにほんまに。
結果としてはパンフレット配ってたっていうだけやねんけどね。
パンフレットに何かメッセージを引き込まれることもなく。
そのパンフレット、後から何かに使うアイテムだったわけでもなくね。
なかったね。
でもね、あの映画も面白かったね。あれも地味だったもんね。
すごい面白かった。一般市民がスパイ事件に巻き込まれちゃうっていうね。
1:27:01
そうですね。
ジョン・ルカレさん、今いくつなんやろね。
分かんない。
え、違う。88歳。
あ、そうなんだ。
すげえな。まだ描いてるからね。
え、まだ描いてあんの?
うん。なんか、解剖録出されたりとか。
そうなんや。
そのスパイ活動をしてきた、自分のってこと?
あの人、別にスパイ活動って人生終わってないからね。
そうだね。作家としての自分の解剖録?
そうそうそう。実際にお父様との関係とか、
スイスとかにいたのかな。
その辺で体験した人が、こういう物語に影響してきてとかって書かれてたり。
あとは、総集編みたいな感じで、スパイたちの遺産という新作が出されて、
2017年11月になるのかな。
これ、スマイリー出てきます。
日本の今、最新刊として出版されてる。まだ描いてないです。
すごいね、作家だね。
本当にね。
ちなみに、このスパイたちの遺産、私まだ途中やねんけど、
もったいなくてまだ全然進んでないねんけど、
主人公はピーター・ギラムさんです。
そうなんだ。
ちょっと気になる。
ピーター・ギラムも引退してて、
だいぶ経ってんだね、年数が。
フランスかな、に引っ込んで農園とかで穏やかな日々を過ごしてたのに、
急にまたMI6に連れてこられて、
ちょっとあの事件、記録も全然残ってないし、
言うてることとは違うし、ちょっと思い出してもらいましょうかって言って、
過去の事件を回想していくみたいな話になってて、
同じ日の中でもたくさん出てまいりますよ。
それだけで読んでも私わかるんかな。
いやただな、踏まえてるほうが絶対よかった。
踏まえてるほうがいいね。
それ踏まえるためには何冊読まんとあかんの?
とりあえずこの物語は、この三部作の前にあった、
寒い国から帰ってきたスパイっていう、
こちらもスマイルが出てんねんけど、
この事件を中心にして、
その辺の人物関係がどうやった、みたいなところで、
1:30:01
一応インカデータぐらいの時間軸の人も出てくるから、
よく言えばこの4冊なのかな、は読んどいてほしいかなって感じ。
なるほどね。
4冊か。頑張ろうみんな。
頑張ってたんですか。
あんま長いしね、読みにくいんですよ。
あともったいないから長読みできなくて。
終わってしまうのもったいなくてちょびちょび読んでしまうやつだよね、ほんと。
で何回も何回も同じところに戻ってくるってやつね。
あとだから長読み1ページでもしたら即死やからね。
即死やな、そうやな。
それはもう映画版と一緒なんやっぱり。
そう。
そんな軽い気持ちで読んだらあかんやつなんや。
なんか普通にさ、ふって違うことがよぎったりするやん、本読んでる時も。
あるね。
あれ書くの忘れたとか。
なんでここのこと全然覚えてないやろって時あるんよね、不思議よねあれね。
なんかその出てきた単語で連想した何かにふって聞い取られたりとかして。
あるのよ。
で、2、3行飛ばすことあるのよね。
2、3行もう即死。
2、3行即死?まじか。
そうなんや。
じゃあ割と気合い入れて。
あれ寝る前に読んだらあかんやつや。
寝る前にさ、ベッドの中で読むの禁止ってことでしょ。
寝落ちゴンゴドーダムです。
めっちゃ大変やん。
もうなんか最近さ、ゆっくり時間をとって真剣に本に向かうってことが、これなんでやろなんかできなくなっててさ、なんで?年のせい?なんなの?
ちょっと違うことに聞い取られやすくなってるから。
なんか私はもう、本はまず開けられない。開けるタイミングがないのよ。いつ開けたらいいの私本を。
そんなことなかったのにこれまで。
昔やったらちょっとした移動時間とかね。
スマホを触る時間っていうのがやっぱり圧倒的に長いから。
だからもう私、この秋はちょっと読書をしようと決めてみた。
しんちゃん、さらに読書に向かうの?これまでも読書家なの?
読書家ではないけど、ほんとに読書量が減ってるのも良くないなと思って。
いや良くないよね、それすっごい思う。
あんなに本読んでたのにさ、なんなら、ほんまに極端な話、5分どころか1分でも空いたら本めくっちゃうぐらいのさ、
手元に絶対本があってさ、もうなんか気づいたらめくっちゃうから、それをめくらないように自分を抑えるのに必死やったあの頃が懐かしいぐらい、
今は本を開かないんだよね、自分が。あかんなって思う。
あかんなって思うやん。だからちょっと気合を入れて月刊作ろうと思って。
読書月刊。ちょっとあの読書の秋が間もなく控えてるから。
1:33:04
そうだよね。読書の秋なのかな、何なのかな、この2020年ってさ、
なんか思ったような夏でもないしさ、思ったような秋って来るのかな。
ちょっとなんかね、ペースが本当に狂ってて、
ちょっと世の中ざわざわしてるっていうのも、
本が手につかないっていうのに拍車をかけてるかもしれへんけど、
それはプラス面にとられて、あまりお出かけできないのであれば本でも読もうかね。
確かに確かに。
またその物語、私は頑張ってスパイ達の遺産読んで、
改めてインカデイラーソルジャースパイ映画版を戻ってみてもいいんかなとは今ちょっと思ってる。
そうだね。やっぱこの、映画見てから本を読むっていうのが原作がある場合はね、
私はそれを本当に推してるんだけど、
きっとこの映画こそ原作本を読むべき本なんだろうなってすごく思うので、
ぜひ読んでみたいなと思います。
本当にその実際にあった事件、ケンブリッジファイブって呼ばれてる人たちがどんなことをしたのかって、
もうウィキペディア見ただけでもやっぱりすごいことが起こってて、
改めて知ってから、ちょっとした当時の時代背景とか、
実際にあった物語っていうのを踏まえてから、冷静と呼ばれる期間に起こった出来事とかも、
ちょっとおさらいしてから読んだり見たりするとまたちょっと変わってくると思うので。
そうだね。
本当にウィキペディア程度で大丈夫なので、ちょっとさらっとおさらいしてから。
この裏切りのサーカスのあらすじとかを見とくっていうよりかは、
どちらかというと時代背景の方を知ってるっていうのがおすすめやね。
それはそうかもしれない。
私のおすすめとしては、見方としてね、
最低2回見ると楽しめると思ってて、
1回目はスパイ物としてストーリーを楽しむミステリーとして見て、
2回目からはやっぱり各キャラクターのさ、
人間見あふれるさ、なんていうの?
癖の強さね。
そうそう、サイバー感ゼロの冷静時代の消耗戦。
あの人間見あふれる感じから起こる、
なんていうんですかね、ひきこもごも的なね。
人間臭いのよ、スパイなんだけど。
1:36:00
その人間臭さ自体を懐かしむみたいな。
私全然知らないけどさ、あの時代のこと。
でも見てたら、スマイリーたちが過去のことを思い出す時の
あの子がよかったわよね、みたいなことをみんな言うんやけどさ、
それを一緒になって懐かしく思えるっていうか、
でもそれがまたその頃、
ああ、なんかそういう彼らが愚かだな、みたいな。
なんかなんやろな、やっぱり人間ドラマの2回目はめっちゃ楽しめると思う。
で、人間関係も秘密にされてるからさ、
もう2回目に見たら、ああって切なくなるシーンがめっちゃあると思うので。
なので、原作はね、もちろん読んでいただくとして、
ぜひこの映画も2回見て楽しんでもらいたいなって、
てかも噛み締めてほしいね、いいですよすごく。
っていう感じよね。
その思いを吐き出したくなったら、私どもでよければいつでも参りますので、
この映画で続いて語りましょう。
語ろうねっていうね、そうやね。
いやー、他に言い忘れたことないかな。
ちょっともうなんかまとめにかかっている自分がいるんだけれどもさ。
いや、大丈夫ですよ。足りなくなったらまたやるんで。
すごいよね、これ。本当に3時間目のおかわり始めたけど、
3時間目のおかわり始まってから、もうすぐ1時間40分が経とうとしてるから、
私らめっちゃ頑張ってるね。
うん、そやな。やっぱでも疲れるな。
疲れるわ。でもどうだろう。
あのさ、前回喋ったときもめっちゃ疲れてたと思うんだけどね。
前回と今回比べてさ、ちょっとマシになってるんだろうか。
この、予期せず撮り直しだったけど。
前回こそどっちらかってたけど。
じゃあ今回1回喋ったし、脳内で反省点もあるので、
整理ができたかって言ったら一切できてないっていう。
そうだよね、私自分で笑っちゃってんけど、
最初のさ、これだけは読んでくださいっていう公式のね、文庫を読むときに、
同じところで詰まったことに自分でもうなんかめっちゃ笑ってもうだもん。
成長しなかった。
これは誤字だねって前も言ったけど。
なんなのこれ、なんで公式が誤字をしてるのかちょっとわかんないんだけど。
私の解釈が間違ってるのかな。
違うね。
変なとこに等点がある。
九点か。
丸ってどっち?等点?九点?
九点?
九点ですか。
等点、等点。
等点。
そうやね、九等点やもんね。
っていう感じです。
これがですね、私たちのこれまで頻繁に話題に、
ソロンドン会議の話題にちょこちょこ上がってきながらも、
1:39:02
しっかりと中身について語ったことがない映画を、
今一度喋ってみようじゃないかの第一回裏切りのサーカスでした。
2020年時点なんで、また更新される場合かもしれない。
そうやね。
彼がね、やっぱ好きな映画があるね。好きすぎて。
そうやね。
私ね、初めて見たときそこまで好きじゃなかったんだよ。
面白いなと思ったけど、めっちゃ面白いと思ったけど、
そんななんか10年後にこうやって語る日が来る映画になるとは思ってなかった。
けど10年後に見たらめっちゃやっぱり面白かった。
英国への愛テスト映画なんじゃね。
そうかな、そうかもしれんね。
やっぱりこのパッと見で彼らの顔の区別がついてる自分に一番感動したかもしれん。
彼らが出てらっしゃる映画も何本も見てきて、もちろんもうちょっとお馴染みになってきて、
意外とね、すごい人たちなんですよっていうのを改めて聞くと、
ようやくこのメンバー集まったなっていう。
ね、そうよね。
いや、ほんまにです。
なのでまたね、こんな感じで、
あ、そういえばあの映画について喋ってなかったなみたいなやつ、
ふと語る日が来るかもしれないんですけども、
そのときはよろしくお願いします。
1本ちょっとリクエストいただいたので、
リクエストですか、聞きましょうか。
言っておくね。
なんで君らはこう英国好き言うてんのに、
ハリーポッターせえへんって言われてしまいまして。
ハリーポッターですって。
ハリーポッターですか。
そういえば。
やっぱあれなんかな、英国映画有名なやつってなったらさ、
一番って普通ハリーポッターなのかな。
まあだってテーマパークできるぐらいやからな。
そうだよね。
行ったもんね、あたしらもね。
行きました。2カ所行きましたよ。
2カ所?
USJも行ったもん。
USJも行ったよ。
なんなら選考、選考なんたらで行ったよ。
抽選に当たって、わざわざ行った。
お試しオープンみたいなやつね。
プロデューサーたちの練習台に行ったやつね。
そうそう、ちょっとこう遊園地下に浸りながら、
またクローズされてるコーナーに、
入っていける感じね。
でもこれ動線クソやなとか言いながらね。
言ってた。
し、マジで動線はあかん。
あたしあそこ3回か4回ぐらい行ったけど、
1:42:01
ちょっとだけ改善されてたけどね。
どう改善されてたかっていったら、
せっかく作った誰でも行き来できるようになってるようなツール、
あそこわざわざ塞いでたから、やっぱりクソやなと思いました。
この辺ちょっと、
ユニバーサルスタジオジャパンさんご考慮いただければと。
ほんまそうよ。
当時さ、全然この妄想論論会議じゃない、
別の団体でやってたね。
今はもうすっかりなくなっちゃってるけど、
YouStreamで話したことがあったんやけどさ、
そのUSJの動線がいかにあかんかったかっていうのをさ、
今思い出したけど、
やっぱりね、あれはね一番良くないよね。
あのアトラクションにさ、乗るためには、
すべての荷物をロッカーに入れてから、
中に入んなきゃいけないんだけどね。
ハリーポッターのお城の中の一番の目玉のアトラクション。
あれさ、知ってた?しんちゃん。
ハリーポッターのエリアに杖のショップがあるでしょ、
オリバンダーの店。
あそこでさ、杖をもししんちゃんが買うとするじゃん。
買っちゃうとさ、その杖はロッカーに入んないんだよ。
なぜならロッカーが小さいから。
あれどういう、
私らが買ってなかったからさ、
安い荷物もそこまで大きくなかったから、
まだいいけど。
お土産だらけの人は無理ってこと?
無理っていうか、何個かに向けて入れるのかな。
杖はどう支払うのか、ちょっと分かんない。
買えたんかな、あの。
あの時は杖が入んないって言って。
みんなめっちゃ怒ってた。
それは致命的欠陥やな。
そうやねんよ。
っていうね、それだけじゃない、いろんなね、
ここなんでこうやねん、みたいなのを、
すごいぶつぶつ文句を言いながらね、
私たちは体験するっていう感じ。
ただの文句言いやつか。
いやー、ほんとにね。
あとイギリスにある、
ワーナースタジオ?
ワーナースタジオ、ワーナーハリーポッタースタジオ。
実際使った映画の小道具とかがいっぱい展示されているところに、
行ったこの私たちが、
ハリーポッターの素材忘れてたよねっていうね。
まあ忘れてたっていうか、
そもそも私はハリーポッターの1と2しか見てないし、
しんちゃんは3以降しか見てないでしょ?
2人合わせてやっと1人前。
どうやって合わせんねんっていうね。
だからさ、英国のワーナースタジオ行ったときもさ、
なんかお互い全然、
わーこれ見て、アリアンナ、あそこで見てみた、
全く共有できないっていう不思議な楽しみ方をしてた。
水口が興奮してるの、へー、そんな話。
見て見て見て、あっちあっちって言ったら水口知らーみたいなね。
だって知らんねんもん。
全然わからへんねんもん。
1:45:00
そんなさ、なんかボルデモードさんとか、
私が見てたときには出てきてなかったんだもん。
そうやね。
だって私ケネスブラナーさん見てないもん。
そうね。
とかね、いろいろそういうのがあるので、
野望の一つとして、
僕もハリポッターもちょっと、
リストに入れるってことだよね。
リストに加えて、
すごい調整が必要になることになるのでね、
なんせ映画だけでも7本8本あるからね。
でもある意味新鮮な気持ちで、
裏切りのサーカスとかもう一回見直すみたいな感じで見たけど、
私は3以降見てないから楽しいかもしれない。
今見たら、たぶんものすごい興奮すると思うよ。
だって知らん人あんまり出てこいへん。
あー、キャストにね。
それはそうかもしれない。
知ってる人ばっかりやで。
確かにね。
マーティン・フリーマンさんは出られへんかったって、
なんか嘆いてはったけどね。
そうやね。
ハリーポッターに出られなかったって恨みを持ってる人は結構いてるもんね。
出られなかった何人組のうちのメンバーが一人なんだよね、僕ね。
そうそうそう。
まあいいやんね、ホビットで主役張ってんねんからね。
ほんとね。
そんなもんは。
ある意味王国を治めたからね。
そうやね。
私はどっちかっていうとそっち派やったからさ。
ローダー・オブ・ザ・リング・ホビット派やったからさ。
ちょっとこう、ハリーポッターに親しめなかった自分っていうのはいたよね。
いまいちJK・ローリングさんのことを信頼できずに終わってしまった自分がいて。
私だってあれだよ、原作もめっちゃ頑張って読んだんよ。
で、ひょっとしたら極端な話、
ハリーポッターがあんまり1と2が肌に合わなかったっていうのが
私の結果なんですけど3以降見てないっていうのはね。
で、これはもしかしたら映画が私に合わなかっただけで
こんなに人気になってるし、映画化するほどに面白かったわけやから
原作はもしかしたら私めっちゃ面白いと思って読めるかもしれないと思って
原作読んでみてんけど、なんかしっくりこなかった、当時の私はね。
だから今はもしかしたらめっちゃ面白いかもしれないよね。
それは確認しなきゃいけないよね。
だから今回裏切りのサーカスで私たちの英語具合が深まったと再確認した。
この流れに乗って、いくつか他のリストも上げてるのでね、
そっちの方も潰していきながら、ちょっとハリーポッターの方も検討してみたいと思います。
そうですね。
英国といえば。
秋にそれを見るべきかもしれない。
1:48:00
英国といえばと言われたら、そういえばっていうのに納得もするのでね。
そうやんね、そうやんね。
ちょっとじゃあ、リスト入りというか、ぜひさせていただきたいと思います。
いつになるかわかんないけどね。
大丈夫、誰も焦ってない。
そうやんね、そうやんね。
しかも私さ、ファンタスティックビーストもさ、1だけ見てさ、2を見れてないっていう。
もうなんかふたときものなんです。
見れてない。
なんかさらっと動画配信で見ようとしてしまって、
こらこら私って言って途中で止めて終わった。
もうなんかね、1の話をちょっと忘れかけてる自分がいるから、
1を見てからじゃないと2見てあかんなと思って、
余計ちょっと2がまだ見れてないっていうのはあるかな。
コリーンファレルさんかっこよかったなしか覚えてない。
コリーンファレルさんはかっこよかった。
今まで見た中でもベストコリーンファレルやったね。
あんなかっこいい人がある?
こんなにかっこいいと思ったことがなかったから、
その衝撃が強すぎて、もう映画の印象っていうか。
そう、ちょっとお年を召したことによりね、いい感じに借りてきてるのよ。
なんかアフレキッシュだったからさ、若すぎて。
いやーかっこよかったなーっていうね。
なんでさ、最後にコリーンファレルさんかっこよかったで終わるんだろうね。
いかん、いかん、ゲイリポートマン。
これ知ってた?そうだよ、裏切りのサーカスの話だよ。
そうだね、別に違う話題をぶっこんだ。
でもなんかね、ちょっと英国らしい映画だったりっていうのをちょっとね、見ていきたいね、改めてね。
一回見たやつ見て印象変わるのも楽しいし、また見たことない作品たくさんあるのでね。
そうだよね、私なんかだってあれだよ、ブリジット・ジョーンズの日記なんてさ、
ほんとそれこそ十何年目にして和解したもんね、彼らとさ。
あ、面白かったんやと思って。
あ、そっか。
めっちゃ嫌いやってん、私。
私、これからパーティーで出会うから。
なんて?
彼らとこれからパーティーで出会うから。
え、意味がわかんない。
まだ出会ってない。まだ私、ブリジット・ジョーンズに出会ってない。
まじで?
うん。
え、でも3話見たし。
知り合いの知り合い。見てないよ。
え、なんも見てない?全部見てない?
見てないよ。
あ、そうなん。
まだだから知り合ってないねんて。
知り合って、これから出会うの?
そう、パーティーで。
まじか。私なんか一回さ、無理やりパーティー誘われて行ったけど、
もう全然話合わへんってなって、
もうなんか2回目のパーティー誘われたけど、ちょっとごめんけどもう無理ってなって、
1:51:01
で、3回目を、あ、誘われてないけど行こうかと思って行ったら、
なんなん君ら、え、めっちゃいいやんってなって、
もう超話会して2回、2回パーティー行ったからね、3回目。
あの、映画をパーティーに例えるというこの部分が突如発生したけど、
分かりにくくて申し訳ございません。
あ、じゃあこれからさ、パーティーに誘われたから行こうって感じにしよっか。
パーティー会社。
彼らに出会うために。
そういうことだね。
ああ、じゃあ、ハリー、ハリーとも、それな、
ハリーのフォグワーツのパーティー、私楽しめるかな。
いやもう、今となっては楽しめると思うよ。
そうだよね。
でもね、そういうさ、俳優さんとか作品ってあるよね、本当に。
あの、ヒューグラントさんなんかまさにそうやし、
まあ、ブリッジド・ジョーズに関して言えば、
まあ、サン・ヒューグラントさん出てこんかったら関係ないんだけどさ、
あの、あれとかそうやったもん、
英国全く関係なくて申し訳ないけど、
トム・クルーズさんなんか、私めっちゃ嫌いやったのに、
失礼ながらね、全然好きじゃなかって、
むしろトム・クルーズ出てるから見に行かんとこ、みたいな感じでね、
一方的によ。
そういうの。
やったのが、途端にやもんね、今やもうなんか、
もう心の底から受け入れてるっていうか、
大好きよ、っていうのあるよね。
まあ、それもうれしい変化として捉えていこうぜっていうのも含んだの、この企画やからね。
そうやなあ、そうやね、そうやね。
まあ、あの、ハリーポッターに関して言えばさ、
特にダニエルくんなんて、今やもうなんか、私はフレンズやと思ってるから、
そういう気持ちで、いちこやってもなく、
改めて出会おう。
見れるなと思う、改めて出会おうと思った。
OK、じゃあ彼との、楽しみにしとく。
というわけでリクエスト、これはお前忘れてねえかっていうのがあったら募集中です。
はい、ぜひぜひよろしくお願いします。
お願いいたします。
はい、リクエストは、
ハッシュタグ妄想論のおかげをつけて、
ツイッターでつぶやいていただくか、
直接私たちまでリプライください。
メールでのリクエストも大歓迎です。
妄想論の、
お便りください。
めっちゃリクエストくださいって言ってるけど、
ただの雑談メールとかもお待ちしております。
おいしいおいしい情報とかもお待ちしております。
はい、今の私の一番の心配事は、
この1時間53分語り続けた、
裏切りのサーカスリベンジ、これがきちんと録音されているか、
ということが一番の心配事なんですけど、
もし録音ちゃんとされてたらですね、
今から予告するよしんちゃん、
私は30分以内にこれをアップする。
ありがとうございます。
撮れてなかったら、
もうちょっと2週間ぐらい収録終わらせてしまう。
1:54:01
つらいっす。
しついのあまり。
ほんまそうだよね。
でもでも、
まあなんやろ、
1回目に、
私たちの中で沸き上がった裏切りのサーカスへの熱っていうのは、
2回目の収録でも、
決して冷めることなくね、
同じくらいの、
なんならそれ以上のテンションで、
あとなんかそこまで疲れることなく、
喋れたのが良かったかなって今思ってる。
なんでなんで。
フジアップされることを祈っております。
ここまで聞いてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
本当にありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
さようなら。
ありがとうございました。
01:54:45

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