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  2. 第342回:ガイ・リッチー監督..
2025-05-13 38:09

第342回:ガイ・リッチー監督『アンジェントルメン』レビュー

ガイちゃんのガイガイしさに溢れた、とってもガイリチな映画でございました!!!(伝わって…!)
ガイリチ大ファンのSin、にわかファンのMizによる凸凹レビューでお届け致します。▶︎"What's 妄想ロンドン会議?:日本に居ながらロンドンカルチャーを遊び尽くそう!オトナ女子ふたり(Miz&Sin)による、ロンドンニュース・英国Film/Stage/Drama/Book・英会話情報。神戸在住時々ロンドン。▶︎X (旧twitter):twitter.com/mosolondon ▶︎MAIL:mosolondon@gmail.com

サマリー

映画『アン・ジェントルメン』は、ガイ・リッチー監督が手掛けた第二次世界大戦中の非公式特殊部隊の物語であり、チャーチル首相の下でMI6の前身となる部隊の挑戦を描いています。この実話に基づく映画は、戦争の特異な側面を新たに明らかにし、視聴者に刺激的な体験を提供しています。ガイ・リッチー監督の『アン・ジェントルメン』は、ユニークなキャラクターたちが織り成す物語と独特のオフビートな感覚が魅力です。特にロリー・キニアによるウィンストン・チャーチルの演技や、戦争を背景にした新しいアプローチが印象的で、ガイ・リッチーらしい楽しさが詰まっています。また、リアルな登場人物と出来事が描かれ、歴史を背景にした作品となっています。映画における時間軸の考察や実在の歴史的キャラクターにも触れながら、観客に新たな視点を与えています。

しんちゃんの事件
第342回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
エミツエです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
皆さん、事件です。
しんちゃんがXでつぶやきました。
何年ぶり?
事件じゃねえよ。
知ってました?私、名前がね、あのね、シンって言うんですよ。
しんちゃんしかもさ、名前つけてないからさ、内容、何をつぶやいたのかちょっと言ってください。
今日のしんちゃんの世紀の大発見。
いや、あのね、セリアに行ったんですよ。
あの100円均一、素晴らしい100円均一のセリアさんに。
はい。
なんか地球の歩き方のコーナーがあったっぽくて。
はい。
なんかあの、これはパリだなとか、なんかグアムとかもあったんかな。
あーそうか、ロンドンないかなーって思ってパッと見たら、ロンドン1個だけ、そのブック型バッグっていうのがあって、そっから私意識なくて、無人のレジを通し、おそらくペイペイで払い、気づかれて出てきてたっていう。
あ、そう。
おそらくセリア、おそらくセリア。
ちょっと待って、そこも、そこも定かじゃないの、怖いねんけど。
もうね、無意識って怖いっすねーっていう。
そう。
えー、じゃあ私も家の近くにセリアあるからさ、ちょっと待って、ちなみにどこのセリア、私に分かるように教えて。
私、神戸のセリアに行ったんですけど、ラス市でしたね。
神戸のセリア。
あ、おらんの?
そうなんや。もうね、100均はもうなくなったらいないもんね。
多分増殺されないやろうね。多分地球の歩き方さんとコラボした商品がいくつか並んでるコーナーがあれば、そこをちょっとくまなく探していただきたい。
他にもあるかもしんないんだけど。
カバンだけじゃないってこと?
多分。
何を?
記憶がないね。
記憶ないんか!
なんか多分ファイルとか。
そういう文具系ね。
メモ帳とか。
なんかそんな文具系がちょちょって置いてあったけど、多分もう結構時間経ってるかもしんないね。
ちょっとちらほらしてたから。
なるほどな。
なんかちょっとお近く、ちょっとダメ元で。
そうだね、ダメ元だね。
ちょっと気になる方は見ていただきたいですね。
そんなしんちゃんの今日の事件でした。
映画『アン・ジェントルメン』紹介
事件は、ちなみにこの商品を見つけたことではなく、しんちゃんがXでつぶやいたってことが事件です。
そして署名がございません。
まるで私が買ったみたいな感じになってるけど、違いますよ、しんちゃんでございますからね。
あたりまして、しんと申します。よろしくお願いいたします。
清水のしんちゃんです。
会った時からしんちゃんやからね。
時々名前忘れるけど。
時々名前忘れるけど。
そう。
というわけで、今日のメイントピックスは、こちらのセリアのカバンではございません。
本日はですね、久々、久々でもないか、映画のレビューでございます。
ガイリッチ監督のアン・ジェントルメン。
合ってる?このタイトル。
合ってるね。
アン・ジェントルメン。
日本語タイトルはアン・ジェントルメン。
正式、現代はThe Ministry of Ungentlemanly Warfare。
職役、非紳士的な戦争の。
下がむかと思った。
ということでね。
今までやってんのかね、これね。
いや、もうやってない。
やってなかったか。
やってないです。
私たちはずれてるんで、レビューの時期ね。
そこは認識しておかないといけない。
今一番ホットなのがパリントンですから。
が、昨日公開だったのかな。
というわけでね、本日5月10日でございますが、
ちょっと前に公開されておりました、こちらのガイリッチ監督の作品。
レビューしたいと思います。
はい、しんちゃんお願いします。
皆様ご覧になられましたでしょうか。
ガイリッチ監督。
私めちゃくちゃガイリッチ好きっていう話、ここで何回したっていう話やけどさ。
しんちゃんと言えばガイリッチ、ガイリッチと言えばしんちゃんですから。
そんな固い絆で結ばれてた?
結ばれてる。
でもね、私の友人もガイリッチ監督の作品大好きなんだって。
知らなかったの、全然。
あ、そう。
そう、しんちゃんの知らない人なんだけど、お仕事関係のお友達なんだけどね。
見に行くって言ったら、ガイリッチ監督好きやね、みたいな感じ。
そうなんや、好きやね、東京の方なんでね、関西弁ではないんですけどね。
好きやね、好きなんだよね。
そうそう、好きなの、みたいな。趣味一緒だね、みたいな感じで。
そうだねって言ってさ、でも私は。
そうだねじゃねえよ、このにわかファンが。
そうなんですよ、私にわかでございまして。
というのもですね、数々のガイリッチ作品、私も見てきたんです。
見てきました。
しんちゃんほどたくさん見てきてないですけど、代表的なやつはね、見てきました。
でもね、どうも相性が合わなくて、そういうのあるよね、やっぱりね。
ただ、ただですよ。
昨年のね、昨年で会ってましたっけ?
ジェイク・ギレンホールさん主演の、えっと、何だっけタイトル。
なんだっけタイトル。
コヴェナント、約束の教室。
私今、頭にプレグナントが出てきてさ、それ妊娠やん、妊婦やんって、ちょっとあれってなりました。
絵も出てないね。
コヴェナント、ほら似てるじゃん、プレグナントね。
なんとだけやないかい。
コヴェナントです。戦争、戦争か、映画だったんですけれども、それで見て和解したんですよ。
ガイリッチ!と思って。
数々のガイリッチっぽさは、もちろん残したまま、私もガイリッチ、分かるよ!分かるよ!って心から共感できる、とても素晴らしい作品だったと思いました。
その後に見たキャッシュドラッグ、これがまた私はめちゃくちゃ良くて、なんだこれ!と思って。
こんな面白いのいつの間に。
いつの間に、めっちゃ面白かった。しんちゃん見た?結局見てない?
見た見た。
見た見た見た?私あれめちゃくちゃ好き。
ステーサム兄さんね。
めちゃくちゃ好きやってさ、それはいいんだけど、ということでね、今回はどんなもんかなと思って、ちょっと和解した状態でね、見に行きましたよっていう、そういう大前提ね。
で、またあの、
ちょっと他の、ロックストック&トゥースモーキーいわれるから始まり、有名なところ、シャーロックホームズシリーズとか、コードネームアンクル、あとアラジンね。
アラジン。
見たよ。
撮ってらっしゃる、大監督でございます。巨匠でございます。
なんで含みがあるわ、巨匠。
そういうわけで、もともと大好きな私と、にわかファンと、
にわかって言うな。
つい最近ファンになった水口さんとが、このアンジェントルメンをどう見たかという回にさせていただきたいと思います。
いいですね、それね。まだね、お互い感想を言い合ってなかったのでね。
全くだね、今回ね。
そうなんですよ。
では、あれですね、いつもの通り私、アンジェントルメンのどんなお話なのかというのを、
こちらパンフレット手元にございますので、ちょこっとね、見たことがないよっていう方にお知らせさせていただきます。
ありがとうございます。
こちらですね、第二次世界大戦中、英国チャーチル首相の下で秘密裏に結成された史上初の非公式特殊部隊の物語。
これをですね、ガイ・リッチー監督、そしてジェリー・ブラッカイマー製作で映画化。
その肩破りな戦い方から非紳士的な戦争と呼ばれ、かの有名な英国秘密情報機関MI6の前身とも言われる特殊作戦執行部、通称SOEの肩破りなメンバーで構成された非公式な部隊の作戦を描く作品ということで、
これは実話であり、そしてイアン・フレミングが世界で最も有名なスパイ、ジェームス・ボンドを描くきっかけになったとも言われているということでございます。
キャストとネタバレ
もともと原作がございまして、ダミアン・ルイスさんによる歴史小説です。
チャーチルズ・シークレット・オリアーズというタイトルなんですが、これが英国陸軍省の極秘ファイルに基づいて、実は着想を得て作られたという作品でして、
それをガイリッチ監督が、この物語、物語というか実はエピソードに興味を得て、今回映画化することになったということでございます。
すごいことに気づいた。寝たのがだいぶ前すぎてほとんど忘れてた。
ちょっとやばい。ちょっと狂信ちゃんダノミアから寝ておくけどね。
待ってよ。
この特殊部隊のリーダー役を演じましたのが、コードネームアンクルでもガイリッチ監督とコンビを組みましたヘンリー・カヴィルさんですね。
ガス・マーチ・フィリップス役でございます。
最近よく組んでる?見なかったのか。
アンクル以来なのかな。私詳しくなくて申し訳ない。
ガイリッチ監督と。
最近この回はよく見るなという気がしているが。
そうね。
でもこの前はアーガイルに出てたんだね。
アーガイルね。
違う方とか言わないでください。
違う方の米国映画、マッシュ・ウボン監督の方に出てた。だからなんか交互に出てる印象がなんかあるな。
ヘンリー・カヴィルさんよく出てるよね。本当に。私はミッション・インポッシブルの印象がすごく強いなと思うんですが。
出てらっしゃいます。フォールアウトだね。
そう、フォールアウト。
スーパーマンもね。
スーパーマンです。
そうですね。
見ますね。かっこいいね。
かっこいいですよ。
あとね、さまざまな役者さんたち出てます。
さらっと流すっていう。
さらっと流したけど、アレックス・ペティファー君を私が久々に見たっていう。
はいはい、アレックス・ペティファーさんね。
アレックス・ペティファーさんはですね、2006年にアレックスライダー、こちらスパイ小説ですね。
女王陛下の少年スパイ、アレックスですね。
私たちが大好きな作家のアンソニー・ホロビッツさんが原作の作品なんですが、こちらのですね、映画化作品でアレックスライダー役主演を務めてらっしゃいます。
かわいかったのがかっこよくなってよかったね。
かっこよかったね。
めちゃくちゃかっこよかったね。
途中で助けられるというか、合流するんだよね。私気づかなかったもん、この子が出てるって。
衝撃的な登場。
衝撃的な登場。笑っちゃった。笑うっていうか、笑うとこやねんけどさ、あまりにも露骨すぎてさ、失笑っていう感じだったよね。
そう、なんのこっちゃねんって感じだと思いますけどね。というわけで、そろそろネタバレに入らせていただいてよろしいですか。
はい、もちろん。
では、私たちネタバレスイッチをオンいたしますので、これ絶対に見るまでネタバレしたくないんだって方は、この辺りで聞いていただいて大丈夫でございます。
本当に配信とかがあればいいねと祈っておりますが。
そうだね、キットしてくれると思う。
では、待ってます。もう1回見たいので待ってますが。
ご覧になられてない方、ネタバレ禁止の方はこの辺りでおいともさせていただきます。
はい、というわけでですね。
はい、参りますよ。スイッチオフ。
あれ?オンじゃないの?まあいいや。はい。
ネタバレスイッチって言った?ネタバレスイッチはオン。
ネタバレスイッチはオンですよ。
我々のネタバレスイッチがオンされますので、皆様、皆様しちゃダメ。
皆様聞いてくださる方は残ってください。
自分の方ね。
もう分かった。時間ないね。これ40分しかないから。
そうね。
配信環境がね、収録環境ズームに変わりまして、1セット40分という縛りがある。このおしゃべりの私たちに対して非常にもね。
はい、ズーム。
あと何分かな?
話が出なくなったな。
いつも私測ってたのに今日測り忘れてるけど、大丈夫。残り10分で教えてくれるから。大丈夫です。
本当にありがたいです。
あとは大体、大体で分かるでしょ。
ちなみに、アレックスペテファーくん、こんなコメントね、ありますんで、ちょっとしんちゃんのために読み上げてみようと思います。
ちょうだいちょうだい。
この映画の出演以来をメールで受けたのですが、賢明にガリッチーだったので、メールの他の部分は読まずにとりあえず、何であれ大賛成ですと返信しました。
大丈夫?
大丈夫かな?
アレックスくん、大丈夫?
大丈夫、そんなことするからよ。
そう。実際のガイトの仕事はクリエイティブにおける恐怖と解放の連続でした。
彼は物語を深く理解しているから、私をあえて迷う方向に導くこともありました。
ということでね、とてもユニークな経験だったとおっしゃっております。
悪ふざけって言うんですよ、それ。
いやー、でもほんとね、みんなすっごい楽しそうだった。
私、これのメイキングをね、見たのね、見終わった後に。
そうなったの?
独特なキャラクターたちの魅力
そう、みんなもうめちゃくちゃ楽しそうで、そうだろうなって思ったけど、本当に楽しそうなメイキングでした。
もうノリノリ、みんな笑顔。
主人公たちと言っていいのかな?
作戦を実行するグループが、なんかみんな悪ガキたちだったよね。
そうそう。
設定としてもちょっと常識から外れた、すごく突飛なことを思いつく人だったりとか、爆弾にむちゃくちゃ詳しい人とか、
この人、恐怖心を忘れて生まれてきたよね、みたいな。
有望化感というのが、バカみたいに突っ込んでいく人とかっていう、結構常識外れの人たちを演じてらっしゃるからっていうのもあるんやろうけど、
役者さんがみんな本当に自由にやってて、それがなんか私すんごい好きで。
なんかガイリッチ、こういうのやっぱ好きなんやなっていうのをずっと思いながら見てた。
ちょっとコヴェナントはそれがなかったからさ。
そうね、すごくわかります。
どちらかというと、ヘンリー・カビレさんが出てたコードネームアンクルよりの、私はこういうふうに言わせていただこうと思うんだけど、
ガイリッチの独特の、ちょっと悪ノリでもあるし、でも突き抜けた感じのないオフビートな感じって言ったらいいの?わかる?ちょっとオシャレに表現するとさ。
オフビートを気取ってる感じやろ?
そうそう、気取ってんの、気取ってんの。わかる?
なんか嬉しいの感情をすごい前面に出すわけでもなく、怒りの感情をすごく前面に出すわけでもなく、なんか透かした感じ?
うーん、ちょっとなんかシャニ構えた感じで。
そうそう、そうなの、そうなの。で、それを、あ、イケてんな、オシャレやなって、きっと20代のしんちゃんは擦り込まれて、ガイリッチ監督の作品が好きになったと思うんですけど。
いや、イラ。
でもね、わかる?すごくわかる。
英国だなって思うところがあったのね。
なのですごく好きなんだけど、なんかその感じコヴェナントでちょっと、もちろんアラジンも楽しそうだったんだけど、アラジンではちょっと見えなかった部分とかその水口が好きって言ってたさ、
キャッシュトラックとかでもちょっと見えなかった部分っていうのが、今回アンジェントルメンで返ってきたなっていう。
そうでしょ。つまり、私の感想は、私の好きな方のガイリッチ監督の作品ではなかったが、しかし一度和解した今の身となっては、そんな彼のこともすごく受け止めることができたっていう感想です。
ウィストン・チャーチルの新しい解釈
これ解放になってる。これさ、和解してなかったらさ、おもんないで終わってたんやろなって。
だから、私さ、コードネームアンクルさ、本当にね、本当に失礼なことをしてるんですけど、途中で寝ちゃってるのよ。
水口、ロックンローラとかコードネームアンクル嫌いでしょ?オフビートのド真ん中みたいなやつ。
オフビートとか、なんかそのオシャレな感じに乗り切れないね私は。なんか多分ちょっと違うんだろうね。
前は、これの何がいいの?って思ってて、またかよガイリッチ。ただ、ガイリッチらしさわかってたのよ。これがガイリッチらしさであり、もちろんさ、私シャーロック・ホーンズも見ましたよ。見たし。
で、その上でやはり、なんかこう、相入れないなって気持ちもあったし、アラジンもいましたよ。アラジンが一番意味がわからないね、この流れでいくとね。
テンションについていけなかったね、アラジンは若干。
そうなのよ。でも、なんかすごく今回はね、受け入れることができたっていうのと、楽しいんやろうな、映画作りって思って、またこんな映画撮られてよかったねって、何目線?すごく思った。
わかんないもん、なんか一瞬して、おや?
いや、だから、ガイのガイガイしさをさ。
そうね、前回はね、それを、なんかこう、神戸なんてさ、それが全面に出てなかったわけじゃん。でも隠しきれないガイガイしさがさ、出てたわけ。それが私は、かわいいなーってなって。
ちょっと高感度に展示だわけだね。
そう、ずっとガイガイしてて、もう始めから最後まで、全部。
そこがなんか、で、その中で役者のみんながすっごく楽しそうに演じてるので。
やっぱ親目線。
うちの息子はお世話になってますっておにぎり持って行ったでしょ、あんた。
いや、ほんまにね、ちょっとあの、言いたくなっちゃった。
言いたくなっちゃった、そう。
あとは、やはりこの中で、しんちゃんはアレックスくんね、とても注目してらしたと思うんですけれども、
やはりですね、私今回一番の注目はですね、ウィストン・チャーチルを演じられましたロリー・キニアさんでございます。
すごいよね。
もうね。
気づいた?あれ。
え、何が?何が?
分かっとったけどさ。
分かってたよ、分かってたよ。
でもさ、ロリー・キニアさんだって思って見てるんだけどさ、ロリーみを探したよね。
ロリーみね。私はでもね、やはりロリーの声。
やっぱ声あんな。
私、あの人の声が大好きで、もう本当に好きで、さっきもね、名前挙がりましたけれども、
アンソニー・ホロウィッチさんという作家の、私もしんちゃんも大好きなホウソンシリーズっていうね、
このモンスト・ロンドン会議でも何度もね、話題に上がってる作品なんですけども、
それのですね、オーディオブックをロリーさんがずっと一人で朗読してくれてるんです、これまでのシリーズ。
私全部それ買ってまして、で、もちろん英語の勉強のためにって最初は思ってたけど、
もうね、私はもうちょっとでも聞いたら、あ、ロリーさんの声だってわかってしまうぐらいにもう聞きすぎちゃって。
だからその声ですぐに、あ、ロリー!来た来た!ロリー!ってなってて、今回も。
ロリー?顔は違うけど、たぶんロリーみたいだね。
で、ウィストン・チャーチル役といえばゲイリー・オールドマンさん。
はい。
あのね、前にウィストン・チャーチルって、なんだっけ、世界から地球を作った、違う。
えーとね。
世界から地球を作らない。
ヒトラーから世界を作った男。
そうだよ、しんちゃん、世界からって言うからさ、世界から何作ったっけってなっちゃったやん。
ヒトラーから世界を作った男ね。
そう、その時にはそのね、やっぱり造形、もともとの本当のウィストン・チャーチルに、いかにあのゲイリー・オールドマンが見た目がそっくりだし、
もうそれに引っ張られたし、本人の演技力ももちろんあって、
うわ、まるでウィストン・チャーチルが蘇ったみたいな、そういうね、話題となった作品だったんですけど、作品もすごい良かったね。
今回のウィストン・チャーチルさんは、何て言うのかな、誤解を恐れずに言えば、私たちの想像し得るロリー・キニアさんが演じているウィストン・チャーチルだなっていうふうに思いました。
合ってる?
うんうんうん。
ただ、
創作というか、
演技してはなって。
ロリー・キニアが演じるっていうのが大前提にある人物の仕事ってことね。
ただやっぱりなんか、お話の仕方であったりとか、あとまあ姿勢だったり歩き方だったりね、そういうのが、とてもちょっとウィストン・チャーチルっぽいなっていうのはもちろん演技で表現されてたんだけど、
私、気づいたことがあるね。
あのさ、これまで見てきた、ウィストン・チャーチル、いろんな映画で出てきている、いろんな方がやられてる、ウィストン・チャーチルさん。
あとね、今ね、ちょっとね、あとね、私たちが見たのはね、サイモン・ラッセルビールさんがやられたのと、キモシ・スポールさんがやられたの。
何でやられてたんだろう、ごめんなさい、私ちょっとわからない。
サイモン・ラッセルビールさんは、オペレーションミンスミート。
うん、それは覚えてる。
で、キモシ・スポールさんは、英国語のスピーチ。
あ、そうかそうか、英国語のスピーチだ。
そうそうそう。でね、どうも、あのー、その、なんていうのかな、ゲイリーさんが演じられたウィストン・チャーチルはさ、主役やからね、いろんなパターンのウィストンがもう出てきてたわけよ。
もう指令室で、あのー、なんかこう、ね、やってる感じのウィストンさんたちのね。
でもあのー、特に今回のロリーさんの、あのー、ウィストン・チャーチルの萌えポイントね。
うん。
それはやっぱりね、パジャマ姿が多いってとこ。
もうね、あのー、事件はね、やはりあのー、勤務時間外に起こるから、もう早朝だったりとか、深夜だったりとかね、あの枕元の電話が鳴るんですよね。
ウィストン可愛いなーと思って。寝てたのに起こされて、と思って。
いつもなんか、ベッド、ベッドのとこやね。
そうね、なんか生活、もうでももう、自分の私生活ゼロだよねっていうぐらい働いてらっしゃるんだなっていうのは分かったけど。
でもなんかさ、結構その、年配の方、実面で、に近い方が演じられるっていう印象があんねんけどさ。
若い。
ウィストン・チャーチルが実際当時何歳だったのか、私存在見ないですけど。
今ね、必死で計算してんねんけどね。
えっとね、74年生まれで、26足すでしょ。で、これがね、たぶんね、アン・ジェントルマンがね、41年なんですよ。事件が起きてるのが。だから41年26足して。
41年26足すと67。
おー、そうなんや。あ、まあそうだよね。
考えたら。
ロリさん47歳。
若い段階で、もちろん付けメイクをしてやってらっしゃるのも、よくこの人を起用したなっていう。
確かにね、そうだね。仲良かったのかな、ガイリッチ監督に。そんなことない。なんかもうさ。
見たことなかったぞ。
でもそうだよね。
だから演技力が変われたのかっていう。
あー、やっぱりその、あれじゃない、えっと、ミストン・チャーチルを演じれそうな人っていうことで探したんじゃないかなーとは思うけどね。
でも本当に年配の方をさ、キャスティングするっていう手段は全然あるわけやん。
あったね、あったね。
いっぱいいるんだと思うんだけど。
ロリ・キニアに声かけてありがとうって感じやけど。
そうだよね、私のロリさんに本当にありがとうっていう感じで、このパオフはもう皆さんご想像の通りですね、ロリ・キニアさん写真も載ってなくて、
一両名前と役名と何年生まれとかは載ってるんです。
悲しいけどね。
戦争とフィクションの融合
なんでちょっとコメントもないし、さっきみたいなさ、なんでこのオファーされたかとかも載ってないんだけども。
メールが来たよとかっていうエピソードはないわけだね。
なかったですね、はい。
そうなんです。
でもさ、なんかさ、三菱が嫌いなオフビートの方のガイがそうやと思うねんけどさ、
もともとガイリッチって必要なことってほとんどなくてさ、悪ふざける映画作ってたやん。
30分って映画をさ、2時間にしてたのか。
それはそうですね。
それゆえオフビート感出ちゃうんだよね。
いらんシーンめっちゃあるだよ。
そう。
コメナント以降さ、これもさ、いることしか書いてないからさ、めっちゃ疲れん。
あ、今回もそうだった?
私なんか結構、その歴史的な事実があるとかっていうのがあるからか、戦争物やっていうのがあるからかしらねんけど、
やっぱずっと頭使ってて、めちゃくちゃ疲れてんけど、疲れたムービー第2弾やってん。
第1弾は何?
コメナント。
コメナントか、そっか。
アラジンは疲れてないよ。別の指で疲れたけど。
あ、そう。えー、そうだった。私はでも今回ポップだなと思って。
ポップではあるけど、会話とかはね。
そう、ポップで、あとその作戦とか、なんだろうね。
あのー、まあ、史実ですっていう風に、史実?
史実。
史実。史実ですって言われてるからさ、身構えるところっていうか、逆に期待してるところがあったんだけど、私、これもね、本当に語弊を恐れずに言いますと、戦争物が好きなので。
あ、そうか。
そうなんですよ。歴史物かな。で、この戦争の時代っていうのが割と描かれてるのが好きで、いろんな国のいろんな目線からの、あのー、描かれ方をするのでね。
なので好きなんだけど、今回はそう言われていたものの、そのファンタジー感があるというか。
それは多分ガイリッチがのオフビート感に包まれてたんだろうなと思うんだけど、フィクション感というか。
なので、あのー、それが、なんだろうな、いい意味でそれは軽く見れたなとは思った。
本当?
だってそのヘンリー・カヴィルさんがさ、そのドイツ軍の軍服気に入ってきちゃったりとか、あと、そのそれこそ、アレックス・ペティファーさんがさ、最初の登場シーンで荒れもない姿で現れたりとか、なんかそういう。
そうね。まあまあ、ネタっぽいところがたくさんあったからね。
そうそうそうそう。とか、なんか、この人たちは大丈夫なんだろうなっていう安心感っていうかさ、もちろん最後はどうなるのかなってハラハラしたけど、そう。
最後にさ、だから実際の人物の写真とさ、あれが上がってきてたやん。
上がってきました。
映画の歴史的考察
アレックス・ペティファーさんがやられた役の人、ジョージをくせいに勲章をもらいすぎて、また君かって言われたみたいなさ。
面白かったね。
で、だからそういうなんか、歴史の中でも面白い要素をずっとピックアップして描いていったんよなっていう気がして。
でもなんか、戦争の、だからこれがいつの段階の時代なんや、とかっていうのを必死で多分考えながら見てた。
そっかそっか。
だから私、ちょっと家帰って、まず年表を作った。
そうなの?年表を作ったの?
いや、だからこの時代というか、出てくる登場人物がかぶってるであろう、この時代の映画のどこに相当するんだっていうのを。
映画年表ね。
ちょっと発表してみる?
お願いします。
英国語のスピーチが描いているのが、1936年から39年。
ちょっと推測も入ってるので、おそらくこの辺っていうのね。
で、その次がイミテーションゲーム。
1939年の出来事。
で、その後にダンケルクの戦いが来ますね。
つぐないとかダンケルクで描かれた戦いがあって、これが1940年。
で、その後にアン・ジェントルネンが描いている有望島の作戦があって、これがおそらく1941年。
で、その後にオペレーション・ミス・ミート、1943年という時系列だそうです。
で、イアン・フレーミングが英国の海軍情報部に在籍していたのが、39年から45年。
ちょうどこの時期に合致するよねっていう。
なるほど。すごいね。で、この間ずっとウィストン・チャーチル。
そうだね。ウィストン・チャーチル。
あの人も、ウィストン・チャーチルが何回どこにいたんだっていう、出たり入ったり出たり入ったりしてるからね。
それはね、それはね、確かに確かに。
でもこの映画にはみんな出てる。
そうそうそうそう。結構だからその、イアン・フレーミングさんも今回も出てたけど、
オペレーション・ミス・ミートにも出てたりとかね。
そうだね。いろんな方がね、されてますよね。
どんだけキーポイントだって、まあ映画見る層にすごくキャッチーだから絶対使いたいのは分かるんやけどね。
あとやっぱりね、その、ああいう男女体の中で、おじさんばっかりの中で、やっぱりちょっと若くて、
あの、みめ麗しい枠で出てくるわけじゃない。あんま女子とかもいないからさ、やっぱこう画面華やぐよね。
あの、マッチョメンじゃない感じでね。
そうそうそうそう。なんか頭脳派のさ、金髪のさ、みたいな。なんかそういう感じなんだよね。
ひょっとした感じね。ひょっとした。
本人もそんな感じなのかな。
女なんじゃないの?イアン・フレーミングってどんな人って調べてねえな、そりゃな。
ほら、だってさ、私たちにもさ、その昔ね、あのめちゃくちゃイケメンだったって言われたさ、
沖田壮志っていう人がいたわけじゃない。
でも、実はそうでもなかったよみたいな説もあって、今はそっちの方が主流となっちゃったりとかして、なんかそういうのがあるからさ。
ピックアップとかあったけど。
懐かしいな。
100年、今wikipediaを見てるんやけど、
絶対100周年を記念して作られたブロンズ像がね、男前です。シュッとしてる。英国紳士って感じ。
そうでございますか。これからもね、ちょっといろんなところでね、あ、イアン・フレーミング乗ってるやん。
パンフ乗ってたわ。ここに乗ってるイアン・フレーミングさんはちょっとお年を召してるけど、若い頃は男前でしょうね。
でも、どっか退役して小説家になって、どっかに移住したっていうのの写真見たことあるけど、生きなおじさんよね。
おじさまって感じよね。
英国紳士ですね。
ウィストン・チャーチルさんの写真もね、ここにちょっと載ってるんですけど。
ウィストン・チャーチルはみんなすごい再現ですよね。
なんか、ここに載ってる写真すごいロリー・キニアさんにより似てる感じの写真やなって思いながらね、見てます。こう丸みだったり。
ちょっと残り時間がわずかなので。
そうなんですよ。締めにかかっていただけます?しんちゃん。
ガリッチー監督、次の作品は女性やってた子いたじゃん。
はいはいはいはい。
唯一の恋って女の子。めっちゃ可愛い子。
あの子でちょっと一本撮るらしいねんけど。
エイザ・ゴンザレスちゃん。
です、メキシコ。
ゴンザレスさんね、メキシコ出身の方です。
めちゃくちゃスタイルでいい子ね。
あの子で一本作ったその次でございます。
その次の待機作、ヘンリー・カヴィルとジェイク・ジネンホールのバディー物だそうです。
来ちゃうそうです。
来ちゃうの?私のジェイクと?
私のカヴィルじゃないから大丈夫。
妄想論談会議やからね、これあんまり言ってなかったけど、私ジェイクの大ファンなんです。
もう本当に若ジェイクからですね。
イギリスにあんまり噛まへんからね。
噛まへんから、そう。
なかなかここで言うことなかったんですけども、ジェイクの作品だいぶ見てきてるんですよね。
そうかー!
私ね、ごめん最後に爆弾落とすけど、ヘンリー・カヴィルの魅力が分かりません。
分からいではない。
え、本当に?
好きやねんけどな。
嫌いじゃないよ。
かっこいいと思う、むちゃくちゃ面白い。
ちょっといまいち魅力が分からんねん。
しんちゃんもそうやったん?好きなんだと思ってた。
すっごい人気じゃん。
めっちゃ人気やん。
分かる。顎割れてるしな。
そこは重要。
でも分からん。
楽しみだね。
次回作ね。次回作楽しみですね。
次回作はイン・ザ・グレイね。ガイリッチ監督ね。
女性の方が出演だそうですよ。これからもギャイから目が離しまして。
そうですね。あと私すごく気になった俳優さんはアラン・リッチソンさんと筋肉の方ね。
次回作への期待
あと黒人の方ですね。バブス・オルサン・モクンさんすごく良かったなと思いました。
なんかちょっとファンキーな感じで面白かったけどね。
良かったね。すごく良かった。この女子とおじさんのペアすごく良かったなって思いました。
なんかその2人ですごく現実のお話だったんだなってそこで保ってた気がする。なんかね、だいぶ違う感じがしたね。2つのパートが。
2人が本気で電子本の中でスパイン物を。
ぽかったぽかった。
こんな感じ好き。
語り足りないぜ。
でもそろそろ時間が来ますので本日はこの辺で終わろうと思います。
というわけで、妄想ロンドン会議ではお便りを募集しております。
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ちょっと見慣れた方はぜひ、またね、感想をお寄せいただければ、もう1回やるかもしれませんよ。この語り足りない感じをね。
含みを持たせて終わらせていただきたいと思います。
そうですね。はい、それではまた次回お会いしましょう。さよなら。
ありがとうございました。
38:09

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