1. 妄想ロンドン会議
  2. 第330回:映画『オペレーショ..
2024-04-05 1:17:59

第330回:映画『オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-』レビュー

コリン・ファース様とマシュー・マクファデン様という、界隈女子垂涎のダブルMr.ダーシーによる夢の共演…!(注※骨太な戦争映画です) いつものように途中からネタバレ全開ですのでご注意ください!▶︎"What's 妄想ロンドン会議?:日本に居ながらロンドンカルチャーを遊び尽くそう!オトナ女子ふたり(Miz&Sin)による、ロンドンニュース・英国Film/Stage/Drama/Book・英会話情報。神戸在住時々ロンドン。▶︎Podcast:https://soundcloud.com/mosolondon ▶︎X (旧twitter):https://twitter.com/mosolondon ▶︎MAIL:mosolondon@gmail.com

サマリー

第二次世界大戦時代を背景にしたスパイモノである映画『オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-』は、実際の極秘作戦を基にしたストーリーが展開されます。 作戦の成功や裏切り合戦が描かれながら、ロマンスの行方も重要な要素として絡んできます。 第330回では、映画『オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-』のレビューをしています。 イアンフレーミングの活躍や作戦の練り上げ方について紹介しています。 作戦を遂行し、敵を欺くために多くの死体を使う映画ですが、個人的な関係や内面の描写が欠けています。 映画『オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-』は、第二次大戦中のイギリスを舞台に、ウィンストン・チャーチルと国王ジョージ六世の関係や戦略を描いています。 映画はロマンス要素を省き、舞台劇のような作戦会議を中心に展開しています。 アラジン2についての話題や、妄想ロンドン会議でのお便りの募集についても触れられています。

極秘作戦での裏切り合戦
第330回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
本日は、映画のレビュー会です。
全然最新作品じゃないっていうところがキモよね。
そうです。皆さん、見に行かれましたか?
今話題の最新作、オッペンハイマー、それじゃないですよ。
オッペンハイマーを、
楽しむ一助となるかもしれない、その大前提。
もしくは周辺知識、そんなものが今日得られるかもしれませんね。
そうね。同時代かね。
そうです、そうです。
はい、というわけで、オッペンハイマーの舞台といえば、第二次世界大戦ですよね。
その第二次世界大戦の時代を描いた映画、いっぱいありますけれども、
まだ私たちがレビューをしてきてなかった映画が一つございます。
何でしょうか、しんちゃん。
すっかり抜けてたのよね。気になってたのに。
そうです。私が個人的にこう、お休みいただいてた時期にあたりますね。
映画館との距離が遠かった、そんな時期もありました。
2022年公開かな、日本では1年だか2年だか。
そうだね、オーストラリアで2021年、イギリスで2022年、日本でも22年かな。
22年ですね。
公開になりました。
オペレーション・ミス・ミート、ナッチを欺いた死体。
イエーイ!
イエーイ!
というテンションの映画では、決してないんですけれども、
はい、こちらですね、ことなきですね、妄想ロンドン案件でございましてといいますのも、
もちろん舞台といいますか、支店はイギリス側、そして主演が我らがコリーンファースさんでございます。
もうさ、その他にもさ、すごい人たちがいっぱい出てるのよね、我ら的にね。
いっぱい出てます。なぜこれを見逃したのだろうかと、もう後悔の念に苛まれて、
もう私涙を、枕を涙に濡らしておりました。
というわけで、改めて今回取り上げてみたいと思います。
はい、もしよろしければお付き合いくださいませ。
途中まではね、ネタバレなしで喋りますが、途中からネタバレありになりますので、
もしもう何も聞かずに、今から見るよって人はですね、
ネットフリックス、アマゾン、プライムなどなどを見ることができますので、
この辺りでね、一回行っておこうということで、見に行っていただけたらよいかなと思います。
見に行かない、パソコンの前に座っていただければ、もしくはスマホをご用意いただければ大丈夫です。
もう何でしょう、言葉のアヤじゃん。見に行こうかなみたいなね。
まあそんな感じで、オペレーションミンスミート、ナチを欺いた死体なんですけれども、これですね、
すごいよね、これもともと現代がオペレーションミンスミートなんですけれども、
ミンスミート、ひき肉ですね、ひき肉作戦という現代で、
実際に第二次世界大戦中にですね、イギリス軍側が持ち入った、実行した作戦の名前となっております。
で、日本のタイトルにはね、それにわかりやすくナチを欺いた死体ということでね、
ちょっと不穏な雰囲気もありますけれども、ついてるんだよね。
こえーよ。何の映画だよ。ちょっとだってこれだけ聞いたらさ、なんかスプラット映画かなって思うよね。
ちょっとね、なんかホラーっぽい感じもあるけれどもね。
まあでも事実は小説より気なりということで、ある意味ホラーよりもひえーみたいな展開がね、ちょっとある。
ドキドキ感もサスペンス感だったりとかもあるような作品だったかなと思うのですが。
私たちが大好きなスパイモノですね。
スパイモノだよー。これどこから話したらいいんだろうね。
ちょっとまずは、まずは今ね私公式サイト開いてるんだけども、どんな映画かっていうのをさらっと、これね。
はい。
さらっとご案内しておいてよろしい?
はい、お願いいたします。
こちらですね、コピーこうなっております。
第二次世界大戦、ナチス優勢の占拠を覆すため、英国諜報部MI5が実行した前代未聞の奇策とは?
だだん、驚愕の実話。コピーですね。
まあまあ、これが実話って知った時はびっくりしたけどね。
そうだよね。本当に、これちょっと解説がありますので、ここもちょっと読ませていただきます。
あなたは第二次世界大戦の行方を変えた奇想天外な疑問作戦を知っているだろうか?
英国諜報部MI5はある奇策をチャーチル首相に提案する。
高級証拠に仕立てた死体に偽の機密文書を持たせて地中海に放出。
ナチス、ヒトラーを騙そうというのだ。
この極秘作戦は各国間の駆け引き、策略、そして裏切り合戦へと発展していく。
というね、こういう作戦があったんですね。
これなんかさ、文章で聞いてさ、想像して、
はて、え、私が想像しているような作戦であってる?って最初に思ったんだけど、
実際見たら、そのまんまの、そして想像を超える緻密な作戦でした。
緻密って言うんかな、これ。
緻密よ。なんか私がかつてアナログで体験した、見聞きした作戦の中で、
最も緻密なアナログ作戦だった。
今回この作品を、そんなに予備知識もなく、ただタイトルおののき、
キャストに惹かれてみた私の感想。
一番大きなざっくりとした感想を、まず申し上げてよろしいでしょうか。
ただの妄想。
ただの妄想。
妄想オツってこと?
いや、人間の想像力とか危機管理能力とか、
妄想力、想像力、ここまで行くと国を動かすんだっていう。
あーでも、確かにそれはわかる。
これ、実際にあった作戦でかつ、真実なんでお伝えしちゃいますけれども、成功するんだよね。
でも、成功したとは言うけれども、結局その成功がね、
この作戦によるものだったかどうかもわかってないまんまに終わってるもんね。
結局そうじゃない?確かめるところないわけだからさ。
っていうことだよね。
戦い、戦局に、もう甚大なる影響を及ぼしたということは間違いないのかな。
そんなそうだよね。
何万人の命を左右する妄想。
そうなんだよね。これ、もう少し史実の部分を詳しく説明、
詳しくって言ってもね、私が説明するぐらいなのでフワッとですけれどもね、
ちょこっと説明すると、部隊が1943年になります。
で、このときにドイツ軍は何軍だったっけ、
数軸国軍の、数軸国って言うんだよね。日本、ドイツ、イタリアは数軸国。
対連合国で戦ってたわけなんだけれども、
そのイギリスがですね、一番近いドイツ軍と戦ってたと。
で、打倒ナチスに燃えていたというわけなんですね。
で、イギリスはイタリアのシチリア島を攻略したいなと思ってた。
そこを支柱に収めることができたら、ヨーロッパ全土をこっちの手の内にすることができる。
つまりナチスのドイツに勝つという算段がね、立てられそうってことで、
足が取りにできるところだったんだよね。
そうそう、攻略したかったの。
でも、そこをイギリスが攻略したいと思ってるってことは、
ドイツも見通しなわけなんだよね。
そこで、実はシチリア島を攻撃すると見せかけて、
別のギリシャ側のそっち側から、本当は攻撃しようとしてるんだよっていう、
そっちを信じ込ませて、
でも実はギリシャ側っていうのが嘘で、本当はシチリア島を攻略したいんだけれども、
そのギリシャを攻略する、攻撃するつもりでせーっていう文章をですね、
自然にさりげなくドイツの幹部の手に渡らせようと、
その作戦がオペレーション・インスミート、
そしてそういうふうにドイツ側に思わすことができて、
最終的にイギリスはシチリア島をですね、
最小限の犠牲で攻略することができたっていうね、
ドイツ軍はギリシャの方を守ってたってことになるのかな。
なんだけれども、その途中で、これが嘘だと気づかれてもいけないし、
向こう側も騙されたと見せかけて、
実はやっぱりシチリア島の方を攻略するってことを
思ってるかもしれないしっていう大妄想合戦が広げられたっていう、
そういうことだよね。
ほんまに妄想だよね。
うん、すごいのが。
ずっと妄想してるの。
二重スパイとチーム「20コミット」
そう、二重スパイって私よく聞くんだけれども、
いたね。
うん、裏切りのサーカスだったりとか、
私たちの大好きなね、ピンカーテイラー・ソル・ザ・スパイありましたけれども、
映画でね、コリンファースさんに対して。
プシクも同じ、コリンファースさんがね。
そうなんです、もうラブ・スパイなんですけども、
はい、それで二重スパイっていうのはもう、
もちろんあの、
宣伺家の、宣伺家じゃなくても、
まあ、国もいっぱいいます、二重スパイ。
今回私初めて三重スパイっていうのを耳にしたんです。
すごいよね、びっくりした。
三重スパイ!?
イギリス人のスパイと見せかけて、
実はドイツのために働いてますよ、が二重スパイ。
二重スパイ。
と見せかけて、やっぱりイギリスのために働いてますよ、が三重スパイ。
そう、もうなんじゃねんと思って。
じゃあもうひっくり返ったら、一重スパイでいい?
そうやねん、つまりはさ、ただのスパイじゃない?
三重ってなに?そのなんか手続きいる?
まあでもそうやって二重スパイと思わせといて、
中枢に潜り込むことができる、プロ中のプロってことだよね。
そういうこと、そういうこと。
でも理解するのにすんごい時間がかかった。
お前、誰の味方?って。
そうなんだよね。
そんな人たちの妄想合戦の時間ですね。
で、見ているこちら側は、もうイギリス側の視点でずっと見ていくので、
ドイツが今どういう状態なのかっていうのは全然わからない。
これね、ドイツ側を描くみたいな、そういう手法も取ろうと思ったらできたと思うんだけれども、
あくまでイギリス側だけの視点なので、それは疑心暗鬼になるわけです。
でもその一番大きなオペレーションミニスミートっていうのが大きな軸にあって、
さらに、これはもう本当に映画を面白くするために付け加えられたものだと思うんですけれども、
その中にですね、これチーム名が20コミットっていうチームで動いてたんですけれども、
このチームの中に二重スパイがいるんじゃないか。
これ言ったら言われてたら二重スパイだよね。三重じゃなくて。あってる?
これは二重ですね。
どちらかというと共産主義者がいるんじゃないかっていうことだね。
裏切り者がこのチームの中に隠れてるんじゃないか。それは誰なんだろうっていうハラハラ感。
あとロマンスの行方ですね。
これがよく働いたかどうかは私にはちょっと疑問は残るシーンになってたんですけれども、
意外な基準で描かれるロマンスね。
そうね。そんな重いんやと思って、さらっといくかと思ったらね、意外とガッツリだったんですけど。
そしてそれぞれの人生っていうことで、戦争、このオペレーションミニスミートの作戦を軸としながら、
ロマンスと娯楽要素
それぞれの人生だったりとか、ロマンスの行方だったりとか、もうひとなど裏切り者は誰だがあったりとか、
そういう少し娯楽要素も含めた、でも渋くて、
どちらかというと裏切りのサーカス寄りな感じの映画に仕上がっておりました。
そうね、印象としては裏切りのサーカスと、あとウィンストン・チャーチル、ヒトラーから世界を救った男、ゲイリー・ウォルトマンさん主演の映画がありましたけど、
あれもやっぱり同じ時代で同じ人物が出てきたりとか、
チャーチル師匠がね。
お軸に描かれた映画、今回チャーチル師匠はスペシャルサンクスぐらいやったけど。
でもなんかやっぱさ、ポッと出てきたら、実在のチャーチル師匠がどんな感じの人やったかっていう動画とか写真とかいっぱい残ってるからやと思うんだけども、
みんなあれになるんだね。
ゲイリー・ウォルトマンさんがね、ウィンストン・チャーチル・ヒトラーから世界を救った男ではチャーチル師匠を演じてらっしゃいましたけれども、
それはサイモン・ラッセルビールさん。
多分ですけど、彼は特殊メイクなしで挑まれたんじゃないかなって。
多少のね、それはメイクはしてると思いますよ。ちょっとお肉も足したりとかね、あったと思うけれども。
ちょっと肩の辺とかのお肉を足して貼るんかなと思ったけど、
まあ割とリアルに演じてらっしゃいましたね。
ゲイリー・ウォルトマンさんはなぜ私にオファーが来たんだろうって不思議に思うくらい、
その要望がウィンストン・チャーチル、私たちが思い浮かべるチャーチルからはちょっと割と遠いところにいて、
その彼が、うわチャーチルだ、そのまんまじゃないかっていう驚きの特殊メイクと演技力で賞を取られたんだったかな。
っていうそういうのがありましたけども、今回のチャーチルさんは可愛かったよ。
でもやっぱりどこかチャーチルらしさがあって面白い。
やっぱり滑り方とか歩き方とかなんやろうね。
こういう感じの人なんやなっていうのが、みんなイメージするのが一緒っていうのがすごくわかるんだけど、
ここで萌え情報、まずぶっこんでいいですか。
いいですよ、お願いします。
コリンファースとマッシュマックファディン
ゲイリー・オールドマンさんやら、サイモン・ラッセル・ビールさんやらの演じられたチャーチル師匠、
ガイリッチー監督の次回作、この時代を描かれるようで、もうちょっと前なんかな。
そうだった、だからこれ見ようよって言ってたんだ。
今思い出した。
今思い出した。
見たんですけれども、その映画でウィンストン・チャーチルを演じられるのは、
誰誰誰誰、ちょっと待ってヒントヒント、私知らん、本当に知らんねんけど。
ちょっとみんなも考えてみんなも考えて。
みんな知ってはるんやったらどうしようかな。
じゃあ私だけにちょっとクイズを出していただけると嬉しいな。
あなた大好きよ。
私大好き?
はい。
誰やろう?若い?
若くないか。
印象としては若い。若くはないけどね。
ただ、この2人と並ぶとなると若い。
イギリス人?
はい。
ちょっと本当にわかんない。
若いっすね。
若いっすか。いやもうそれだけじゃわかんないですね。
ヒントじゃわからない。
いっぱい見てます、私たち。
なんならナショナルシアターライブでよく見てます。
え?ナショナルシアターライブでよく見てパッと頭に浮かぶのはあの人しかいないんだけど。
誰でしょう?
えっと、夏とならぬ夢の人。
え?
え?
えっと、えっと、あー違う、その人じゃない。
違うよね、私の舞台だよね。いやわかってるよ。
その人じゃない。
その人ってどの人って言って私らしかわからへんけどな。
名前が出てこない。
すみません、いるんです。好きな役者さんがいるんだけどパッと名前が出てこないっていうね。
え?ナショナルシアターライブでもよく見てる。
じゃあ見た人ちょっと言っていこう。
マークストロングさん。
はい、違います。
よく、レイフファインズさん。
違います。
え?
もうちょっとヒヨヒヨさせて、ヒヨヒヨ。
ヒヨっとしてんの?
ヒヨっとしてんの。
何が?ってまあ、東京部あたりがね。
あーそういうこと、あーわかった。
私めっちゃ好きやん。
はい。
わかったよ。
どうぞ。
名前がなんで出てこないの?
えっと、ちょっと待って、ちょっと待って。
ヒヨっとしてるし、
ロ、ロ。
あのー、ロリー・キニアさん。
はい、正解です。
わーめっちゃいい、若い若い若い若い。
The Ministry of Ungentlemanly Warfareという作品。
紳士的じゃない戦争の。
これもなんか、疑問作戦を描いたっていう映画っぽいんですけどね。
イアン・フレミングとミスミート作戦
おー、ロリー・キニアさん。
が演じられるそうでございます。
めっちゃ楽しみですけど。
この情報を得た瞬間、私はちょっと叫んだけどね。
来たよ、来たよってなったけどね。
ちょっと、ロリー・キニアさんの時代来たんじゃない?
楽しめましたでしょ?
楽しめた。だってさ、映画ではさ、そんなにメインの役を今まであんましてないもんね。
そうだね、ドラマでは結構出てらっしゃったりとかするけれど、
映画はなんか渋いところで締めていくっていう印象がどうしても拭えないので。
そうだね、ちょっと脇を固めがちじゃん。
違うのよ、ロリー・キニアさんめっちゃ上手いし、めっちゃかっこいいし、セクシーやねんてっていうね。
そこを掘り下げて見ていくのが私たちの趣味だったんですけれども、
趣味では終わらなさそうになりました。
えー、ちょっともう、バレちゃうやん。
とんでもない情報を。
ロリー・キニアさんの、わー、もう一方ありがとうございます。
ぶっこみました。
もうね、全然ちょっと今、オペレーション・ミンスミートの殻ね、ポーンって飛んじゃってたけれども、戻るね戻るね。
戻ってください。
そう、でもその、じゃあちょっと何を話してたかっていうと、私たち似たような映画の話をしてたのでね。
ウィンストン・チャーチリー・ヒトラーから世界を救った男も、同じ時代の話だったよっていうのがしんちゃんから出たので。
23年前のを描いてたんかな、ノルマンディー・ローリック作戦のね。
ダンケルクの戦いの1940年あたりの話になりますね。
この今回のオペレーション・ミンスミート自体は1943年のお話なので、ちょい前になるんですけれども、
それとですね、今回見ながら思い出したのが、お部屋の様子ね。
暗号を解読したりとか、受け取ったりとか、スラの様子が、私はイミテーションゲームとかも思い出したりしました。
これは1939年まさに海戦直後に、暗号のエニグマを解読するっていう、そういうね、
ベネティブ・キョウ・カンバーバッチさんの主演の映画だったわけなんですけれども、
その頃の時代のお話ということでね、ちょっとイメージしていただけるかなと思います。
はい、てことでですよ。もうみんなわかった?オペレーション・ミンスミートの話。
まあ何も喋ってないけど、ネタバレなしだとここまでしか喋れないんだよね。
あとは誰が出てるかっていうのを言える。主演のコリンファースさんなんですけれども、
ダブル主演と言っても過言ではない、もう一方ですね、いらっしゃいまして、これがマッシュ・マクファリンさん。
この2人がですね、作戦を遂行していきつつ、友情の危機なんかもあったりとかして、
っていう感じなんですが、じゃあ私ここで萌え要素入れていい?
もちろん。
この2人には共通点があります。
高慢と偏見。
そうです。2人ともダーシーさんを演じてたんですね。
びっくりするよね。
ダーシー、ダブルダーシーだよ、みんなわかる?ダーシー知ってる?
高慢と偏見の主人公ですね。
そうなんですよ。ミスター・ダーシーですよ。
みんなが、コリンファースさんがされたテレビドラマの時にはですね、
イギリス中の乙女がぶち抜かれちゃって、テレビの前で倒れてたそうですよ。
水に濡れて透けたシャツにね。
そうそう、あれもう有名なシーンなんですけど、
池に落ちてね、落ちてはないか、飛び込んでね。
水を押し当たり、いい男してくれるんですけれども、名場面ですね。
はい。
ってことでね、これはちょっと私にとっては萌え要素でしたね。
そんな2人も渋くならって、って感じです。
イケメンの池王子2人が主演となっております。
もうここまでだね。
ですね。
あと監督はですね、ジョンマッテンさんです。
イギリスの方になるんですけれども、
私としんちゃんが初めて多分彼の作品で会ったのは、
恋に落ちたシェイクスピア。
98年なんだって、だいぶ前だね。
いやでもキュンキュンしたよね。
キュンキュンしたよ、よかったよ。
あの頃本当にちょうど私たちもシェイクスピア作品にちょっと関わってた時期だったから、
ちょっと調べるついでに見てみたら、
すげー、すげーってなったの。
シェイクスピア素敵ってなったんだよね。
確かその当時、なんか生誕300年だか、
没後300年だか。
生誕とか没後、どっちかはあるからね。
没後かな。
いや、なんかそういう記念の年やって、
それでちょうどね、ちょっとシェイクスピアに湧いてた時期やったなーっていうのが思い出されますが、
あとはコレリタインのマンドリンだったり、
プルーフオブマイライフだったり、
そういう作品を割と渋めの作品撮られてる監督さんになります。
はい、ということでね、今からネタバレで、
こちらの作品の感想をですね、
お話しさせていただこうかなと思いますので、
もうここで一旦、さよならの方はありがとうございました。
また会いましょう。
ありがとうございました。
というわけで、じゃあしんちゃんネタバレスイッチオンお願いします。
では、今までずっと、逆やっていいんだけどな、
ネタバレスイッチが入るので、
ネタバレするのでスイッチオフしてくださいって言ってたんですけど、
ここ近年、私たちのネタバレスイッチをオンするという方向に変わりまして、
みんな切っちゃうもんね、ついね。
そうですね、聞いていただいても全然大丈夫なんですけどね、
ただ私たちが勝手に喋り出すので、ちょっとご注意ください。
すごい良かった、めっちゃ良かったので、本当に良かったら見てください。
別な感想。
ご興味あれば是非というところで、
私たちのネタバレスイッチ、オン!
はい、オンきました。ネタバレで喋っていきます。
はい、思う存分いきましょう。
あのー、コリーンファースさん、何やろう、ちょっと老けたね。
いや、今回コリーンファースかっていう、官録なのか何なのかっていう。
役づくりで太らはったりとかしたのかな、あえて太ったのかな。
まあ、他の役との兼ね合いもあるかもしれへんけど。
裏切りのサーカスの時もさ、ちょっとさ、でっぷりしてたやんか。
だからそんな感じなのかな、と思ったりもするんだけれども。
そうね、ただ、なんか印象としてはコリーンファースさん、今回ちょっと私は薄くて。
あー、わかります、わかります。どっちかって言ったらさ、
コリーンファースさんじゃなくて、マッシュマックファディンさんの方が印象に残るよね。
だって顔がね、可愛いからね。
顔問題?
でもね、マッシュマックファディンさんが、全ての自分の武器の色気を隠した状態でね、
この見た目ね、今回のちょびひげ、メガネ、七さん、おでこさんみたいな。
昔は男前で売っててんけどな。
いや、今も男前で。今も男前けどね。
そう?本当?それでいい?
大丈夫ですよ、大丈夫ですよ。
いや、私大好きなんだけど、ほんとすっとん強な顔してるよね、この人。
いいの?そういう役なんです。ちょっと親しみを見てる私たちにする。
でもほら、やっぱりコリーンファースさんはさ、言ってもさ、ちょっとその二重スパイを疑われる側だったわけじゃない、今回、途中から。
だから。
そうね、家族も褒めで、なんとなく怪しい漢字和田さんとね。
そう、だから今回、心の内っていうのをより見せてくれたのは、マシュー・マクファディンさんの方なのよ、葛藤だったりとかさ。
コリーンファースさんに関しては、あれーみたいな、私らにもちょっとこう、シークレットな部分っていうのがあったりしたよ。
これはなんかどういう表情なのかな、どっちとも取れる表情っていうか、だから本心隠してるみたいな風にも取れなくもなかったので、
やっぱりちょっとこう、マシューの方にね、気持ちが寄っちゃったよね、ごめんね、コリーンっていう。
なんかすごい周りからの表として、なんか癖があるとか、一筋縄じゃいけない、いかないみたいな印象の人物という割には、その意味あって。
あーわかります、わかります。
で、なんでかなって思ったら、私の中の理由は周りが濃すぎて。
そうかも、いや、私さ、一番怖かったのさ、言っていい?
うん。
ヘスターさん、ペネロープウィルトンさん演じる秘書のヘスターさんよ。
あーすごい。
この人じゃない?黒幕?と思って、彼女じゃないの?と思って、ドキドキしてんけど、ほら手紙がさ、アメリカの奥さんからヘスターさんに手紙届くやん。
なんかあれとかもさ、はい、もしかして?ってめっちゃ思ってんけど、全然違うかった。
ただのミスリード。
実際すごくいい人じゃないけど、眼光鋭すぎるよね、この人ね。
眼光鋭いし、もうなんか、できる女すぎて。
うん。
ね、そうなんだよね。
あと、やっぱり、何かやってくれるのかなと思ったら、何もやらずに終わった、イアン・フレミング役のジョニー・フリーさんね。
ただのイアン・フレミングでしたね。
そうそう、イアン・フレミングさん、はいここで、イアン・フレミングクイズ。
はい、皆さん、イアン・フレミングさん、誰か知ってますか?
はい。
そう。
はい。
007の作者ですね。
そうですね、そうですね。
はい、作者さんです。
はい。
彼も実際に、MI5?
やったと思う。
まあ、諜報機関に属してらっしゃいまして、今回のオペレーションミスミートには、このひき肉作戦のね、ひき肉作戦って言っていいのかな?
ミスミート作戦、ひき肉作戦はちょっとなんか、料理したくなっちゃうね。
ひき肉、ほらドライフルーツとか使った方もあるからさ、ちょっとかわいい印象に、でも修正したい。
ミスミート作戦に、ミスミート作戦の。
ミミミ作戦。
はい、チームのうちの一人っていう風に、この映画では描かれてましたけれども、実際はこの作戦には、そんなに種で関わってはいらっしゃらなかったそうなんです。
イアンフレーミングの活躍
ただ、この時代に諜報部員として、同じようにいたよっていうので、ちょっとね、ここはきっと、あの映画の制作者のね、何だろう、面白心。
面白心。
ね。
物語のスパイスとしてね。
入れたんだと思います。
いや、よかったですよ。
いや、なんかどっちかというと、この描き方、この映画の中でのイアンフレーミングは、ここで活躍するっていうよりも、後の活躍のためのネタを仕込んできるっていうね。
そうそうそうそう。
こういう体験をしたからこそ007が生まれたんだよっていう方向で描こうとしてはるんやろうなというのは。
そうだね。だからその歴史的背景を知っている人にとっては、ふふって思えるちょっとこうスパイスね。
そうだね。
でもさ、すごくそのメインキャストとしてね、公式サイトにもドコーンって載ってるから、すごい活躍するのかなってちょっと思ってたんです。
実際のイアンフレーミングさんも現場に行くというよりかはどちらかというとこんな感じで、部屋の中にいていろいろ作戦を考えたりとか、事務的なことをしたりとかされてたそうですね。
その作家性というか、アイデア出しみたいな感じだったんかな。
そうだね。きっとこういう人が妄想の作戦をいろいろやって。
もう妄想のプロ中のプロですよね。
そうそうそう。そうなんだよね。
人気俳優さんジョーニー・フリットも演じてらっしゃるから、なんかちょっと一癖も二癖もって感じはすごく感じたけれど、実際は傍観者として、物語として残す記述者みたいな感じかな。
タモさんみたいな感じでね。
そうですね。タモさん役でございました。
でね、コリュファースさんは最初ね、ジョン・マッテンさんと普通にお話ししてたときにね、映画家の話を聞いたんだって。あれ映画にするんだよって言って。
で、えーそうなんやーって言って、提督の役でもいいからやらせてって言ったらしいの。
で、提督のオファーを待ってたんやって。もっとなんか主演は若い人がするやろうと思ってたらしくて。
そしたらなんかその主役の年齢が引き上げられて、結果主演のオファーが来て、えーってなったらしくって。
ちなみに提督役はジェイソン・アイザックさんがやられてたんですけどね、あのM役ですね。
渋かったねー。
作戦の練り上げ
渋かったですねー。
でも、しんちゃんがさっき言ったみたいにね、コリュファースさんがここのMでも私は良かったかもしれないなと確かに思いました。
うーん、なんかちょっともうちょいコリュファース似てえなっていう。
あ、わかるー。なんか、私たちの見たいコリュファースもうちょっと見せてよって感じだったね。
なんかもうちょっと内面ぐっちゃぐちゃになってほしいなっていうぐらいに、割と冷静やし、スマートやし。
なんか主人公がこのポジションの恋愛なんかなっていう、これはなんか恋愛模様で脇役がかっさらっていく人がこのキャラやったらいいねんけど。
うんうん、確かにね。
そうそうそうそう。主人公はもうちょっと乱れてほしいなって。
わかるわかる。
ちょっと思ったところ、割とスマートにというかひょうひょうとというか大人な対応をされてたので。
うーん、なんかあれだよね、作戦のね、突拍子もなさ、奇想天外さっていうところにちょっと目を奪われちゃって、
それを動かすキャラクターっていうのがさ、難しいところだと思うんだけれども、言ったらさ、実際にやったことでどうなるかっていうのもわかってるわけで、
でも彼らは部屋の中にいてさ、特になんかすごい動きがあったりとか、心をかき乱されるような何かっていうのが、特別用意しないとテキスト上にはなかっただろうから。
主たる人物が、地下室なんかな、お水作戦の作戦室で、何やってるかって言ったら、
まつげ置くかとか、手紙にまつげ仕込んどいて、これがなかったら開けたって証拠やろとか、
あの人性格悪いからもうちょっと仕掛けなあかんよなとか、
ものすごい、何やねん、中学生の喧嘩感みたいな。
いやー、アナログの真髄見してもらったよ、あれは。
私はすごいと思って見たんやけどね、まつげ、そうなん?と思って。
でもまつげは別になんか、亡くなってたからといって、うっかり亡くなっちゃうこともあると思うのよ。
その手紙を開けたかどうかの証拠となり得るかどうかっていうのは映画の中でも言ってたけど、
まつげに10万人の兵士の命は託せないって、いや本当そうだなと思って。
ちょっと横にしてトントンってやったら落ちるもんじゃないですかね。
落ちるよ落ちるよ。呼んだかどうか分からへん。負けたかどうかっていうのは分かるにしてもね。
あの人の性格はこうやからきっとここを疑うに決まっているみたいな。
そこをフォローするのがあいつなんだって。何の話してんねんこいつらって。
ウィンストン・チャンチェルの時もそうやってんけど、ノルマンディ上陸作戦でどうするとかって地図上にピンを打って、
どこを攻めてどこを攻めてどこが攻撃されて、今ここに軍勢があってって、
作戦会議室の中でちっちゃい地図でピンを何かに船とか兵士に見立ててずっと喋ってる。
今回も作戦室で、上層部の人たちがどう動いたら信じてくれるかっていう作戦を練ってるっていうのが、
途中から何の話してるか分かんなくなるぐらい、戦争がリアルじゃなくなる瞬間があって。
なんかほんまに機上の空論ではないけれどって、機上の空論やと思っちゃう瞬間すらあって、
ましゅー・マクファディンの演技
それが最後の方に、どっちもそうやったけど、戦闘シーンがバンって見えた瞬間に、
うわーリアルやったんや。これでほんまに何十万人動くんや。下手したら死ぬんや。っていう。
すごいプレッシャーだよね。
それが一気に押し寄せてきた瞬間の恐怖がすごく共通していて、そんな戦争をしてたんやっていう。
その横ではほんまに陸括いで泥の中を侵軍していく兵士たちが何万人も何十万人も亡くなっていてっていう、
その現実の帰りがちょっと私の中で起こってしまって、
あーこれってほんまに同じ戦争を語ってんのかーっていう、ちょっと不思議な気分になったなーっていう。
そうだよね。だから結局、今回は1943年の話なのでちょっと違うけど、
完全に戦争に行ってる現地の人から見た映画って言ったらダンケルガンだったりとか、
ジェームス・アマカボイさんのつぶないだったりとか。
あーそうだね。
同じ時代だと思うんですけど、あれはさ、逆に上層部とかそんなんじゃなく、
もう一人の兵士が生き残るためにどれだけ周りが何が起こってるかわかんない中、
その戦地をかき回るっていうね、あの恐怖すごいあったと思うんだけど、
確かにそれと今回のその部屋の中で作戦考えて実行してる人たちっていうのがなんか、
同じ地球上でなんか同じ時代に地続きでいるっていうのは、確かになんかちょっと想像するの難しいかもしれない。
うーん、なんかちょっと一瞬別の物語に思ってしまう、
まあそれがその制作者側の意図なのかどうなのかわかんないんだけど、
なんか一瞬リアルじゃなくなって、この人たちだけで戦ってるみたいな印象になってたけど、
でもね、ドアを開ければ空襲がとかっていう話なんだよなーと思って。
そうだよね、まあ多分だけどそこに関しては、
もうこのみんながよく知ってる戦争っていう視聴者の人の背景知識だったり体験だったりっていうのにも委ねてるんじゃないかなと思うんだけどね、
そうじゃないとちょっと見れないところもあると思うから、
それはね、その演劇でさ、何もない空間にみんなに想像してねっていうのと同じように、
ちょっとお客さん側に委ねてるところはあるかもしれないね。
うーん、なんか。
だってね、もうあえて見せてなかったもんね。
本当に冒頭ちょっとと最後だけ、シチリア島の攻撃のシーン、それだけあったから。
本当に上陸したところぐらいかな、でも割とあっという間にもう占拠したっていうシーンに切り替わってたので。
まあそこがメインじゃないっていうことだったんだろうと思う。あとは予算ですよね。
まあそりゃあね。
どんだけキャスト揃えたら、そりゃあね。
そうそうそう、あと思いますが、まあでもそれを差し引いて私はすごく今回の作品は良かったですね。
で、コリンファーザさんちょっとあのね、ごめんね文句言っちゃったりしたけど、
やっぱりあの軍服姿はピカイチもスタイルいいなって思いましたね。
帽子かぶったのダブルのね。
なんでしょうあの、ザ英国紳士。
そうそうそう。
そういう印象になってしまってるかもしれんねんけどな。
かっこいい。
チラが。
そう、そうなのよ。それに比べてね、ごめんなさい。
マッシュマックファディさんがすっとんきょうってか。
すっとんきょうって、それちーちゃん泣きやがり言ってんの。
なんかね、こうなんかが起こったりとか、何かをえっと見てる時の顔がすっごいすっとんきょうでしょ。
純粋な目やねん。目がな、キラキラやねん。
なんかゆで卵みたいなんだもん、あの人。
それは髪型や。ちょっとおでこがピカってしてたんよ。
大好きなんですよ、私マッシュマックファディさん。
MY5に戻ってきたかっていう印象。
最初にね、大活躍されたのがMY5っていうドラマだったので、現代スプークスかな。
もうしっかり連続ドラマになった。
イギリスの諜報部のね、日常を描いたドラマ。日常かな、日常やね。
シーズン1、2、3ぐらいまで主人公やってらっしゃって、まあそれはかっこよかったのよ。
今もかっこいいって、大丈夫。
まあでもだいぶね、今から20人ぐらい前か、そりゃかっこいいわ。
ちょっとみなさん見てみてね、よかったら。
今見れるんかな、見れないんか。
なんかね、アマゾンにあんねんけど、シーズン3ぐらいから字幕が崩壊すんねん。
どういうこと?
何言ってるかわからへん、字幕になるの。
ちょっとどういうこと?大丈夫?
それでみんなが脱落していくっていう。私もそうやってんけど。
ずれてるってこと?それとも字幕の質が悪いってこと?
もうあの、昔のGoogle翻訳で全部やったかなっていうぐらい、もう人名もぐちゃぐちゃやし。
そんなこと起こる?
意味通らない。
ぐちゃぐちゃってもうあかんやん。
何言っとんのこいつって、だって聞こえてくるセリフと見てる情報が全然違うから、
余計混乱して見てられなくなるっていうのがシーズン3ぐらいから起こり始めて。
1、2はまだあったらたぶん字幕はね、製品版のやつが上がってるのでめちゃくちゃかっこいいっすよ。
じゃあ1、2みてくださいみんな。1、2見たら十分かな。
ましゅーはね。
そっからまあ話的にはすごい面白いことがずっと続くから見てほしいんだけど。
そんな鈍狂なましゅー・マクファディンさん。
いやでも、なんていうの、ちょっと孤独な、ちょっと妄想、恋愛にも活かしちゃうような、ちょっとコンプレックスを抱えた男性演じるのうまいよね。
そうだね、そうだね。それはほんと、今回もね、ちょっとアテマみたいになってたもんね。かわいそう。
最初にさ、ジーンのことちょっとさ、目つけてたのはましゅーのほうじゃん。
そうね、主人公で、その作戦の、作戦上で死体が演じる、しょうこさんの彼女役ね。
そうそうそう。もう何言ってるのかわかんなくなるけど。
全然わかんないけどね。
まあまあ物語上でもヒロイン。
あれね、実際の写真をね見たんだけど、めっちゃ似てた。
実際?
実際使われた写真みたいなのが、なんかウィキペディアで見たの。
実際ってどっち?
パムの写真。
あ、パムの写真。
パムの写真。その、死体に持たせたっていう架空の恋人、パムの写真がね。
はあはあはあはあ。
おーっと思った。
それはケリーさんに似てるってこと?
あ、そうそうそうそう。
へー、そうなんや。
多分ね、似てる似てる、そっくり。
ほうほうほうほう。
っていう感じ。
そこまで寄せていくんやね。
うーん、だからその劇中で見た写真と本当に同じ構図で撮られててさ、場所とかもさ。
うーん、うんうんうん。
さすが、まあそれはそうかと思って。
そういうでも、あのー、証拠が残ってんだなと思ってびっくり。
そうだよね、だからその最後の最後にその後のみんなみたいな、実際は戦後に結婚されてとか、
お実談か文字情報で上がってたけど、
その死体を演じて埋葬された方に、97年かなんかにきちんと本名をお墓に書いてあげましたみたいなエピソードが残ってたけど、そこまで伏せてたんや。
スペインに眠ってらっしゃるそうなんですよね、このマーティン少佐こと。
たまたま路上で亡くなった人の死体を、作戦上のウソッコの手紙を持って将校さんに仕立てあげて、スペインの浜辺に打ち上げたんだもんね。
もうちょっと死体もどえらいことになってるので。
あれさ、死体の描写がちょっとめっちゃ、結構さ、くどく映されてたんだけど。
何回も映るからね。
あれ、あんなにいるかなってちょっと思ったりした。
作戦の進行
だんだん腐敗していく様子もわかっちゃったし、
海から引き上げられた後の、でけ死体ってこうなるよねっていうことになって、解剖とかもされちゃうんだけど、
それとかが割とそこまで見据えてくれるんだっていう。
ありがとうじゃないけどな、それ。
ちょっと私はそれは、ちょっと多いなって思ってんけど、あえてやったんやろうな、そここだわったんやろうなと思うけど。
実際でけ死体ではないものを、でけ死に見せかけなければならないとか、
だからやっぱり、どんだけ食い止めてても、冷蔵庫で腐敗は食い止められないってすごく痛んでるし、
でもそれを打ち上げられたてに見せかけなければならないし、
見つけた人が運んでいく時間がすごい厚そうで、ものすごい腐敗進んでるのよね、きっとね、あの関連とか。
いや、ほんとそうだね。
でもそうなればなるほど、証拠としては消えていくって、偽装しやすくなるよねとかっていう、何十日かけた罠なの、これっていうのをね。
そうなのよ。
リアルにずっと、死体、もうちょっと、死犯っていうんですか、ちょっと鎖かけ。
流される、海に放たれる前の状態だったりとかもね。
写真撮影のシーンとかさ、あれひどかった。
笑わせてみたりとか。
そこをギャグに使っていらして、まあいいんだけど、ちょっともうやめてと思いながら見ました。
下手なゾンビ映画より怖かったよね。
怖かった怖かった。リアルさがすごく、周りのみんなが冷静って当たり前なんだけど、
そういう私たちで言うところのイギリスンジョークもあったりとかして。
ちょっとこれは顔がとかそういう問題じゃないと思うんだけどな。
死体にしか見えない。いやだって死体だからさ、みたいな。
でもあれ役者さんが演じてらっしゃったらすごい首痛めたやろなっていうぐらい、首ガクン落ちてたからね。
あれもね、ジョークだよね。
たぶんあれ、イギリスのロンドンのシアターでは爆笑を起こってるんやろうなと思いながら見た。
そうね。そこが唯一のネタぐらいやったからね。
でもあの後も面白かったよ。
アメリカ軍、ジーンさんのお友達のアメリカ軍の兵隊さんが来たじゃん。
はいはいはい。
それも面白かった。
あ、似てる人ここにおった、みたいなさ。
来たーってなってたね。
そうそうそうそう。最初なんで読んだのか私もわからんくって。
あのみんなの顔が面白かったりして。
その辺りのね、作戦をみんなであれでもない、こうでもないってやってるところっていうのは、まあまあウキウキ見れました。
なんかそのね、作戦ねって、どこに縛り付けようとか、もうどういうのをしようって言ってても、でもやっぱりすごく急かされてたりとか、ジョーカーの思惑が入り組んできてとか。
で、その死体を仕立てるところまででちょうど半分だったんだよね。
そうそうそうそう。
1時間。
これ、あと半分も何喋るんやろって。
そう思ったよな。
思ったよね思ったよね。
意外とあったけど。
これもう放ったら終わりちゃうんって思ってたら、いやいやそっからですわって。
そうそうそっからの、もうさらにみんな何もしなくてただ待ってるだけっていう。
ただその死体が持ってる情報を、鞄がどっかに止まってしまう位相になるので、どうにかして総督のところまで運ばせるみたいなので、そこでトリプルスパイが活躍するわけですよ。
トリプルスパイの活躍
あのー、何?ハニードラップ専門みたいな人めっちゃ面白かったね。
いやあの人ゴッド反応すぎん?って言う。そんなこと言っちゃいけない。
あれさ、もうこれもギャグかなって思いながらさ、またさ最初の女の人の時はさ、まだ見れたよ。
なるほどなるほどね、こうやってちょっとリアルなスパイっぽいなっていうね、その敵側の情報を得るために、ホテルの受付のお嬢さんをちょっと門を沸かして、門を沸かして。
あれ?
門を沸かして。
門を沸かして、ちょっとラブシーンなんかこう演じながらね、心ここにあらずで、手の動きと。
お耳は横の部屋の会話に集中しながら女の子をいてこますっていうね。
何それ。
そうそうそうそう。っていうのがすごいな、これがスパイねって思いながら、こうなんかさ、WO7みたいなあんなロマンチックなもんじゃないんやなって必死やなって思いながら。
マーティーにはいってなったよ。
そうそうそう。そうなのよ。で、かと思えばね、お前女だけじゃなかったんかーいみたいなね、あのすごい、あの人すごいわ、すごい腕やわ、30だわ、ハニードラップいけるわでね、なかなか。
すごい。しかも若い女からおじいちゃんまで。
そうそうそうそう。そうなの、これもちょっとなんか笑っちゃって、あの人めっちゃ活躍してたね。
しかもさ、なんか国語喋れるねんっていう感じの人やってたらさ、絶対すごいんだと思う。
いや、ああいう人が実際でもいたはったんやろうな。
いたんだろうね。めっちゃ活躍してたね。あの人が一番なんなら活躍してたね。
いや、あんだけ活躍したらトリプルスパイバレると思う。
バレるよね。そうやんね。っていうかなんか、実行チーム彼しかおらんのかってぐらい、もう彼が一番活躍してた。
そう、一人でなんかギリギリギリギリ動いとったからね。
そう、だって現場にもさ、わりと足しげくというか、彼が全部やってた。
俺有名人やってたけど。
そうそう、彼の八面六臂の活動がありながらね、成功したと言っても過言ではないこの。
いや、彼の手にかかっていた。そんな下手いこと言ったらあかん。
そう、っていうなんかカバンの行方がね、ありつつね、あれも面白かったね。
本当は、だからドイツ軍にこの手紙を見せたいから、でもドイツに直で届くような方法にしちゃうと怪しまれちゃうから、
まずはスペイン、中立国のスペインの海外に流れ着かせて、そこから何人もの人の手を渡ってね、ヒトラーに届けるっていう。
この人はヒトラーに従順なので持っていこうとするが、
実は反ヒトラー派のこいつの手に渡って、あかん、ガチで止まるからもう一個先に送らな、みたいな。
でもそこに誰を、あいつが嫌いなこいつを送り込めとかよくわかんないね。
本当に中学生の噂話ですよ。
そうなんだってさ、今と違ってさ、本当にピュンってメールとかができるわけじゃないからさ、一生懸命電波を打ってさ。
ご送信みたいなじゃないからね。
そうそうそう。今こうなったなったっていうのがさ、タイムラグ1日ぐらい。
まあ早ければ数十分かもしれないけどさ、そんなさ、どこからでも電波つながってるわけじゃないからさ、
一回さ、本部に戻んないと、その情報っていうの送れないわけでしょ、現地のあのハニトラーのお兄さんもさ。
だから大変やっただろうなーって思った。
そう、なんかね、電話すぐにかけれるわけでもないし、ちょっとどないしようって言われへんからね。
で、そのさ、盗聴されてるってわかってる程の電話とかもすごい面白かったね。
あの赤青きの電話が出てさ、これなんだろうと思いながら。
なんか無線なのかな、なんか三者通だみたいですね。
そうそうそうそう。
どういうシステムなんやろうと思いながら。
わかんないけど。
当時のだからあのカタカタカタってテレグラムってんですか、電波が動く瞬間とかさ、
その動いてる様とかもさ、これが当時の最新技術と思いながら。
ちょっと燃えるよね。
ゼンマイとか大好きなので。
そう、ゼンマイね、わかるよ、すごいわかる。
なんかそういう、当時の技術だったりカルチャーを見るのはやっぱり本当に楽しいなと思って。
作戦自体も本当その実話だっていうのが後押しをして、
いや本当素晴らしい映画だったなって見ようって思ったけど、
今こうやってしんちゃんと喋ってると不思議なことにちょっとアラが出てくるっていうのはね、
この感じなんなんだろうと思いながら今喋ってる。
いやでもね、それぐらいでいいと思うよ。
それぐらいでいいよね。
完璧じゃない方がさ、記憶に残るのよね。
確かにな。
でもなんか、そうやな、ちょっとな、なんかね、最後にね、なんかその、えっと、2人、
コインファースさんとさ、マッシュマックファディンさんがね、
朝の8時のシーン?
朝、朝8時のシーンね。
あれとかもう多分、めっちゃエモなシーンにしたかったと思うのよ。
で、なんかその時に喋ってたのがさ、
なんだろう、その前後からかな、急に言い出したんやけど、コインファースさんたちがさ、
なんか登場人物それぞれの人生のことをさ、なんか戦争って表してて、
なんか君の戦争は?みたいなさ、たとえてたのね、戦争に。
戦争に行こうとかって思ってたんだけど、
で、朝の8時に全部終わって、これでミスミス作戦も終わりだな、
お別れかなみんな?っていう時にさ、2人がさ、どっちが言ったのかな?
なんか、私たちは何人かは救えたけど、自分たちは救えたのかな?みたいな言い事を言うわけよ。
それマッシュが言ってた?
マッシュが言ってた。
これめっちゃいいセリフやと思うねんな。
で、ここに落としたかったと思うの。
でも、やっぱりそこに至るまでに、その人物の描き方っていうのは、
言われてみれば、しんちゃん、コインファースさんに対して言ってたけど、
そんなに熱くもなかったなと思って、
まあ、一案件くらいはあったよ、そのマッシュさんのお兄さんの件だったりとかさ、
それぞれちょこちょこあったけど、なんかその個人的な内面の部分で終わっちゃってて、
なんか関わりの部分で何かあったかって言ったら、そんなになくて、
まあ確かに必要ないねんけど、この映画においては。
でもそれを言わせたいんやったら、もうちょっと何かしらくださいって思ったかなっていう。
それはちょっと欲しがりすぎたのかな。
ちょっと脚本家さんへのちょっとこう、あれなんですけど。
なんか、戦争を描くけれども、
不足している関係性と内面の描写
ケリー・マクドナルドさんが演じてらっしゃったパル?
パル役の女性ね。
ジーンさん。
ジーンさんか。
あの人と恋愛っていうのが、
なんかあんまいらんくて、ていうか2人ともがそこに行っちゃうっていうのが、
ちょっと安直な気がする。
いや、だいぶ安直よ。
なんでやっちゃったかなって思う。
男性2人がかっこたる人物やったから、
そこを排除して、その2人の関係性を見たかったなって思ったのよ。
わかります。すごくわかります。
もっとあの2人が仲いいし、弱いしっていうところが見たかった。
作戦でへこんでほしかった。
そうだよね。
お互いの友情っていうのかな、
信頼してて、でももしかしたら、
信頼してるあいつがスパイかもしれないみたいな、
そういうとこがあったわけやん。
せっかくおいしいネタがあったのにもかかわらず、
ロマンス入っちゃったから、ちょっとそこが薄まるし、
最後の朝8時のシーンね。
朝8時のシーンってすごくいいね。
朝8時のシーン。
朝8時のシーンですわ。
またなんか象徴的なカットでね、そこもね、
ちょっと遠景の、わー美しいなって感じの2人並びなんですよ。
コリンファースがすごい足ガッツン開いてかっこよく座ってる。
そうなんですよ。
内股のマシュマロファリス。
キャラ、キャラだから。
あれがね、やっぱそこに持っていく、
欲しかったよね。もっとそこ欲しかったよね。もったいない。
そこでお互いを意識するのではなくて、
作戦が1回うまくいかなくて、
お互い、いやお前がしょうもないからやみたいな脳知り合いとか、
うまくいっておっしゃーって2人ですごい喜ぶとか、
っていうのもあんまなくて。
そうなんだよね。
なんかもっと、でもこれは求めすぎなんだろうか。
なんか2人のね、何か欲しかったね。
2人で1回失敗してグダグダに酔っ払ってて、
秘書のお母さんに、もうくそ怒られるとか、
なんかそういうエピソードが見たかったのね。
そうよね。なかったね。
あの怪しいバーでさ、怪しいクラブみたいなところでさ、
ちょこっと話すしかなかったもんね。
それぞれ陣を見てるっていうね。
そう、なんか陣を介しての2人しか見れなくて、
でも、だとするとちょっとお2人が貫禄ありすぎて、
そうだね、まだわかるよね。
やったらまだそこに物語性というか、
愛らしさが生まれたと思うんだけど、
いやもうおっちゃんが何しとんねん、もうちょっと国のために働かんかいって、
お前奥さんおるやろがいってなっちゃって。
いや、ほんとその通りだよ。
何言ってんのって感じだったもんね。
そこに至る理由もなければ、
まだ理由があるならわかるよ。
納得させられるさ、
そりゃそうなっちゃうねって、
別に私何もさ、こういう映画にロマンス要素を入れるのが嫌な人ってわけでは決してないので、
別にさ、それがうまく映画として作用してるんだったらもうバンバン罪ですよ。
いやこれいったかなって、久々になんかいらんかったなって思った。
ウィンストン・チャーチルとジョージ六世の関係性
うん、ちょっとなんか恋愛パーセンテージ高すぎたなっていう。
高すぎたね。
そうだね、やっぱちょっとな、あれですな。
そう思ったら、やっぱちょっと引き合いに何度も出して申し訳ないんですけれども、
裏切りのサーカスはね、見事なまでにおじさんしか出てこないおじさん映画だったわけなんですけれども、
同じようなテイストで、でもそれぞれの心の葛藤みたいなのとか全部出てて、
推し隠してる人ですら虹に出てきて、それを私たちは感じることができて、
なんかその、すごい映画やったなって、そういうなんかこう面ではね、
どう違うのかなって思っちゃった。
前年ちょっと恋愛パーセンテージに出てたので、ちょっとつい引き合いに出しちゃうんですが。
ウィンストン・チャーチルにしても、やっぱりもうすごく作戦を遂行する男たちに特化してて、
どっちかっていうと、だから国王だったっけな。
はい、国王です国王です。
エドワードさんか、違うエドワードさんの次の人、ジョージさんか。
ジョージさんです。あれ、喫音の人やね。
そうそうそうそう。
ジョージさんかな。
あれ、六世か。
そうやね、ジョージ六世とウィンストン・チャーチル首相と国王の関係性とか。
別れのシーンとかめっちゃ印象に残ってるもんね。
お互い認め合いながら、お互いの主張もしながら、共に戦うっていう関係性だったりとか、
一筋縄じゃいかないという意味では、ウィンストン・チャーチルに出た政治家たちももちろん同じで、
あの人たちの腹の探り合いとそこの知れなさみたいなので、
ウィンストン・チャーチルの孤独感だったり支配感だったりっていうのを表現してたっていうので、
恋愛要素はほとんどなかった。素晴らしい奥さんはいたけれど、
そこはもうサポートに回ってるし、そこが物語に介入してくることはなくて、
スパイスとしてきちんと機能してたっていう印象だったから、それぐらいで良かったんちゃうかなって。
いやそうだよね。なんかインマイチだったね、そこがね。
なんか、キレイマクドナルドさんが演じてらっしゃった、パルとしての想像力を働かして生き生きとしているジーンさんはすごく良かったんだけど、
そこで終わっといてほしかった。
そうだね、確かにね。
っていうのがちょっと引っかかった点かな。
ちょっともったいなかったね。
そうだね。
はい、そうですね。
マーク・ゲイティスさんの出演
あとは、しんちゃん、私たちもう一人言及しないといけない人が、しないといけない人がいるんじゃないかな。
どっち?
誰?どの子と言う?
出てらっしゃいましたよね。
いっぱい出てらっしゃいました。
私たちのマーク・ゲイテスさん。
忘れてた、そこやったんか。
マーク・ゲイテスさん、コリン・ファースさん演じるね、モンタギュウさんのお兄さんで、同じ家に。
お父ちゃんじゃない?
え?
お父ちゃん。
弟やった?
弟か。
お兄さんって言ってたよ。
弟か、失礼しました。
弟さんでらして、そうやね、お兄ちゃんじゃないよね。
実年齢からしても弟さんです。
で、相場役ということだったんですけれども、まず私は後姿で、ゲイテスさんじゃんってやっと気づいたんですけど、なぜならちょっと頭にかぶってらっしゃったんで今回。
やっぱりそうだよね。
そうなんです。
で、あれ?って目を疑ったんですけれども、我らがマーク・ゲイテスさんだったわけなんですけれども、
共産党員という疑いをかけられてて、彼がこの作戦を阻むことをしている要因の一つなんじゃないかみたいなね、そういう疑いをかけられ、
弟かばってんじゃないかみたいな、弟に情報を流してんじゃないかみたいな、そういうのもありつつ、
どこですごいいっぱい出てくるのかなと思ったら、本当にちょっとしか出てこなくて、かつ一番彼の説明であったのがね、大学ではチーズ同盟を作り、
そしてロンドンでは卓球連盟に入ってたっていう、その情報だけで終わるっていう、マーク・ゲイテスさんの無駄遣いはなはだしいっていうね、
よくそういうですね、使われ方を喜んで彼するなって私見てて思うんですけど、今回もそれで終わったなっていう、
ちょっとしんちゃんに寝ておかないとって思った。
上流階級だからこそうさんくせえ、みたいな上手よね。
上手い。だからそのさ、実際の演じてるシーンとして出てきたのは本当に通信ぐらいで、
しかもなんか片っぽ後ろ姿みたいな、ちらっと顔映るぐらいの感じの。
なんかひょーひょーとお兄ちゃんいじって帰っていくっていうね。
そうそうそう、なのにずっと弟の話さ、断るごとにしてて、すごく存在感がありました。
で、最後まで結局顔を見せることなく終わったっていうね。
そうね、撮影なくそうかったね。
そうっていう、やはりマーク・ゲイティスさん出演してらしたんで、
ちょっと言いとかないとなって思って今話題に出してみました。
そうだね、あとはどっちって言ってた2人もちょっと触れとこうかな。
マーク・ゲイティスさんもそうですけど、ナショナルシアターライブ勢ですね。
ナショナルシアターライブ、誰誰誰?
まず、軍で、
今見てるよ、キャスト。
チャーチルの部下かな、秘書かみたいな感じに出てらしたのがアレックス・ジェニングスさん。
レディ・イン・ザ・バーンとか出てらっしゃって、
クイーンでチャールズを対象に演じてらっしゃったりとか。
なるほど、ナショナルシアターズに来ましたね。
ハンサーで、2人芝居で素晴らしかったアレックス・ジェニングスさん。
それわかった、わかった、この人や。
パン切ってた人ね。
そんな印象、そうですわ。
パン切ってたでしょ?
パン切ってた、ひたすらパン切ってた人。
パン切って、そのパン硬そうやなっていうパンを、
チョコパンね。
ベルギーで食ってた。
そうそうそうそう。
ハンサーの方や。
パン食って喧嘩してた人。
喧嘩してた、喧嘩してた。
アレックス・ジェニングスさんと、
検視官で出てらっしゃったポール・リッターさん。
夜中に起こった奇妙な事件のお父様。
そうなの?全然わかんなかった。
2021年にお亡くなりになられましたけどね。
なので、最後のテロップで検視官が出てたけど。
わからんやー。
そう、あの印象的なお父さんですよ。
え、なんか今見てる写真とちょっとだいぶ違う感じがするけど。
そっかそっかそっか。
マハローナショニシアターライブ勢ですね。
はい、大活躍。
なので、舞台好きな人も結構楽しめる作品だよ、これ。
そうだね、それは絶対そうだと思います。
でもなんかもしかしたら、映画でもいいけど、
舞台で見てもめっちゃ面白かったかもね、これ。
作戦室に特化して、実質劇で。
ロマンスゼロで。
作戦会議みたいな。
一幕ものでね。
でもすごく良かったんじゃないかなっていう。
そっちの方が良かったかも。それで見たいね。
舞台上の作戦会議
作戦がどうなったかが全くわからない状況で、
キャストと同じ状況で、
例えば死体が見つかったかとか、
カップがどうなったかとか、
結局その作戦、シチリア島の進行がうまくいったかどうかとかっていう結果を
テレグラムを待ちたいなっていう。
そうだよね。最後に絶対タタタタタってなってさ、
わかる?そうそうそうそう。
早よ呼んで!ってなるやつ
そう、全身筋集中で見ちゃうやつだよね。
それ見たいね。
でもやってそう、どなたかされてそうだけどね。
アズンかもね、作画したらね。
ドラマのあるストーリーなので、やっぱりイギリス人にとっても大きな戦いだったんだろうなっていうところでもあるので。
でもちょっとこの第二次大戦はさ、やっぱりこの本土が戦場になったりっていうのがないから、どこかちょっと遠いんだよね、その戦場がイギリスの人にとってさ。
ヨーロッパ本土の戦いにどう攻めていくかとか、攻め込まれるのをどう防ぐかっていうところになってくるから、やっぱり中枢部を描こうと思うと、首相周りだったりとか長期間だったりとかっていうところになるんやろうなと思うんだけど、だからこそやっぱりこんだけ作品作られてるんやろうなっていうので。
そうだね。
改めてその辺、ガイ・リッチー監督の次の作品を待ちたいなっていうところもあるし、今までの作品をちょっと見に帰してみたいなって。
ウィンストン・チャーチルのやつ、まだ見てないやつもあるんだよなとか。
ウィンストン・チャーチル系で?
うん、系で。
うん、うん、系でな。
ノルマンディーなんとか作戦みたいな。
あるね、あるね。
見れてないなっていうのをちょっとふと思い出してみたり。
そうですね。
いや、でも今回も全然、全然っていうか全く知らない、本当に、そういうことがあったんだっていうので、真面目な気持ちで見ることができて、普通に楽しめました。
はい。
いろいろ文句言ってごめんなさい。
いや、楽しめたからこそだし。
絶対楽しめました。
はい、じゃあここで最後の萌え情報。
え、何?ちょうだいちょうだい。
マシュー・マクファディンさん次回作、デッドプール&ウルバリン。
え、そうなの?
出てらっしゃるみたいですわ。
マジで?
はい。
あ、そう。
役名パラドックス。怖いよ。
敵?敵?何?
どうなんだろうな、私ちょっと。
何?
デッドプールさんね、コミックスも全然わかんないので、どんな役なのかっていう。
見たことない。
ちょっとデッドプール&ウルバリンは見なきゃなと思ってるところにマシュー突っ込んできましたよ。
そうなの?
はい。
結構メインの役なのかな?
結構上の方に名前載ってるしね。
そうなんだ。
まあね。
あんまこういう作品で見ることないと思うので。
あ、マシューさんが?
うん。
あ、そうだね。私たちで言うところのね、映画界上がったっていうね。
そうそうそうそう。サイクル上がったっていうね。
そうだよね。私はもうヒュージャックマンさんのもう大大大ファンなんで、気にはなるんですけど。
そうですね。ウルビーが帰ってきますよ。
でもあれでローマンで終わったと思ってたんだけどね、帰ってくるんやと思って。
まあまあメタやからな。
感動的に終わってんやけどね。
メタやからねえんちゃうか?
そっか、いっか。そんなヒュージャックマンさんが好きです。
というわけでこれも要注目ですよ。一応公開が2024年7月26日だそうです。
あ、今年?そっか。もうすぐだね。
もうすぐ、今年の夏に見れそうです。
え、ガイリッチーさんのやつは?
ガイリッチーさんのやつも今年にはなってんねんけどね。
あ、そう。めっちゃ気になる。
24年公開予定では。
ロリー・キニアさんだよ。やばない?
そうですよ。ロリー・キニアvsガイリッチーですよ。
やばいやばいよね。
やばいね。
ちょっと語彙力喪失してますけれども。
はい、じゃあここでね一つね、おすすめ映画ということで、同時代を描いている、かつコーリー・インファースさんが出られてるやつ一つご紹介させていただきたいと思います。
レールウェイ運命の旅路。こちらのコーリー・インファースさん、ニコール・キットマンさん、そして真田博之さんということでね、1942年当時戦地となったタイ舞台の映画になるんですけども、非常に素晴らしい映画でしたので、よかったらご覧になってください。第二次大戦の話です。
あ、そうか。
これね、たぶん、そう、妄想ロンドン会議ではやってないと思うんだよね。
やってないですね。
ロンドン味がね、コーリー・インファースさんしかなくて。
うっすいな。
タイだから、シンガポールとかね、そっち系で、そうなんだよね。
でも、日本兵と英国兵のいろいろね、あったんだなって、結構すごい心にくる映画でしたので、つらい映画だった。
タイトルは知ってる。
ちょっと見てみてほしい、ちょっと何で見れるかはごめんなさい、わかんないんですけれども、っていう感じです。
ガイリチーさんの新作は、ユナイテッドステイツ、アメリカで24年4月19日公開予定。
え、もうすぐじゃんね。
そうですね。
意外な早さだった。
日本は、大丈夫かな、この人ダッシュ、今ダッシュやな。
すごいね。
ちょっと日本まだ決まってないっぽいな。
まあね、決まってくれるかどうかもわかんないもんね。
アラジン2の公開について
まあこれもちょっと、
アラジン2はやるかもね。
アラジン2は多分公開にはなると思うけど、でもこれもちょっと正座して待ちたい気分。
そうですね、待ちたいですね。
非常に楽しみでございます。今となっては、ガイちゃんと和解した今となっては。
はい、楽しみにしてあげて。
楽しみにしたいと思います。
はい、というわけでですね、妄想ロンドン会議ではお便りを募集しております。
ハッシュタグ、妄想ロンドン会議をつけて、Xにボスとしていただくか、直接私たちまでリプライください。
メールでのお便りも大歓迎です。
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おめえらふざけんな、ご意見お待ちしております。
何を好きかって言うとんねんってほどがあるやろっていうご意見お待ちしております。
おすすめ映画もありましたら教えてください。
ぜひぜひお願いいたします。
ナショナルシアターライブの復帰について
というわけでね、ちょっとナショナルシアターライブもそろそろ復帰しようかなと思ってる。
そうですね。
開けたらいいなと思いますので、その時もぜひまた聞いてください。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
ありがとうございました。
01:17:59

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