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  2. 第177回:前編【ネタバレ無し..
2018-04-22 30:45

第177回:前編【ネタバレ無し】映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』絶賛レビュー

★配信スケジュールが乱れておりまして申し訳ありません!第174回から178回までは毎日配信させていただきます。よろしくお願いします!

神戸の片隅からロンドンへ想いを馳せて、毎週火曜日・金曜日の夜に配信!/感想・リクエストをお待ちしています!お便りはitunesのレビューへの書き込みもしくは、twitterでハッシュタグ「#妄想ロンドン会議」をつけてつぶやいてください/妄想ロンドン会議サイト:mosolondon.com/メール:mosolondon@gmail.com
00:01
第177回、妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
はい、実は、今回とですね、次回との2回で、前後編に分けまして、映画のレビューをさせていただきたいと思います。
確固目標。
うん、そうね。
そんなに話すことがあるのかな。あるか。
あると思うよ、これは。
あるな。
多分、30分に収まりきらないだろうと思いましたので。
はい。
はい、ちょっと前後編宣言させていただきますが。
はい。
はい、映画を見てまいりました。
久々やね、なんか映画のね。
レビューをね。
反送、レビューするのね。
うん。
えー、現代画。
はい。
ダーケストアワー。
はい。
で、放題画ですね。
うん、えっと何やっけね。
ウィストン・チャーチル。
はい。
ヒトラーから世界を救った男ということで。
若干ププってなったのは私だけでしょうかね。
え、何に何に?
現代に。あ、現代じゃねえや。放題に。
放題に?
うん。
でも、まあまあ。
なんか。
分かりやすいんじゃない?
こういう映画ブーム来てるね、今ね。
ヒトラー?
うん。
ヒトラーはさ、だって。
あれでしょ、たぶん1570何年とかでさ。
うん。
2年前ぐらいにさ。
ブーム来たよね。
ヒトラーのやつ、もう。
なんか月1ぐらいでヒトラーの映画やってるイメージある。
なんか一斉解禁みたいになったよね。
まあなんかいろいろあるんだよね。
まあね。
その当時さ、隠されてたこととかがね、実はって明るみになったりとか。
まあね、ご本人を描いていたり、その周辺の誰かだったりを描いた映画っていうのがいっぱい公開になって、それの流れに乗ろうとしたのかね。
いや、そういうわけじゃないと思いますよ。そういうわけじゃないでしょ。
そういうわけじゃないけど、まあそのヒトラーがね。
はい。
押された男ということで。
ウィストン・チャーチルね。
しんちゃん知ってた?この人のこと。
なんとなく。
なんとなく。
映画にちょこっと出てるチャーチル像っていうのはなんとなくイメージであったけど、この人がっつりは全然知らんかったわーって。
でもなんか知ってることも多かったわーって感じ。
ほんまに?私は逆に歴史の授業的なところだったりでは習った記憶はあるけど、名前自体には聞き覚えはあったけど。
なんとなくインパクトあるよね。
ウィストン・チャーチル?言いやすいよね。
フランクリン・ルーズベルトもすぐに覚えるよね。
そうだよね。だから、チェンバレンのことは知らんかったけど、このチャーチルの一代前の首相。
でもチャーチル首相の名前は知ってたから、やっぱりすごく世界的にも有名な。
やはりイギリスの中でも特別な首相って感じ。
2回首相になったのかな?
03:00
2回なったの?
そうそう。
そうなんや。じゃあこの時とその後辞めてるやん。
1回辞めて。
またなったの?
51年かなんかにも首相に再選されてっていう。
まあ期待の名称だわな。
なるほどね。
だからあのさ、ピカデリーの電飾、この間工事があって、暗くなった私が大騒ぎしてたけど。
あの前TDKとかの広告が載ってたところね。
そうそうそうそう。あそこ、山陽って書いてあった。
山陽のとこね。
それがなんか消えたのが、なんか唯一チャーチルの葬式の時やったとか。
そういう話があるぐらい、やっぱみんなに慕われてたではないかもしれないけれど、影響力の大きい首相だったんだなっていう。
なるほどね。
この映画ではですね、そんなチャーチルさんの世界一の嫌われ者と言われていた時代から伝説のリーダーになった、そんなチャーチルさんの首相になってからほんの1ヶ月程度の話。
短かったね。
びっくりした。
なんか後で、え?これ1ヶ月の話?って。このスピードで無理やわ。1年ぐらい経ってるでしょって思うぐらい、すごい中身の濃い1ヶ月で。
まああの、改選直後よね。
そうだね。
第二次大戦の改選直後で、私たち妄想ロンドの兄はですね、非常に記憶に新しい映画、ダンケルク。
あれを裏面から見たっていう言い方もちょっとおかしいか、どっちが表かもよくわからないけれど。
別の角度から見てみました。だからダンケルクを先に見ている方は、もちろん戦場の様子とかが頭に浮かぶので、
そうだ!チャーチル!あの人たちを助けてあげなよ!みたいな、そういう気持ちにもすごくなるし。
あの助けが来るまでに、政治的にどういう戦いが行われていたかっていう見方もできるしね。
どれだけ英国がもう局面に、窮地の局面に立たされていたのかっていうことも、
ダンケルクの戦いの裏でこんなことが起こってたんだな、こんなに大変だったんだなっていう、そういうことも伺い知ることができ、
かつ、チャーチルという人とそれを取り巻く人たちの人間ドラマとして、ひいてはチャーチルの成長物語と言ったらいいのかしらね。
おじいちゃんだけどね。
歴史ドラマじゃなくて、本当に人間ドラマとして。
そうだね。
かつ、私の中では少年ジャンプ的展開にも思えたのね。
ちわき肉踊る的なね。
努力、友情、勝利だよ。
あー、なるほど。
友情?
06:00
努力、友情あるやんか。
あー、なるほど。
そういうことですか。
という、わかりやすく、歴史ドラマだから、戦争の話だから、政治の話だから、難しいんじゃないかっていう、そういうね、堅苦しいんじゃないかっていう、そういう予想を思いっきり裏切ってくれて。
わかりやすかったね。
あの、背景を知らなくても、私たちはもちろん背景知ってるから、より楽しめるってとこあるけど、知らなくても、全然楽しめる。
ヒトラーがドイツで立って、フランスとイギリスが戦っていたっていう知識さえあればできる、わかる?
全然わかると思います。
ものだね。
あと、ほとんど戦場が描かれない戦争物語。
しんちゃんの好きなやつね。
はい、もうこういうの大好きですよ、本当にね。
でも、戦場となっていないところにもやはり、戦争っていうのはあるんだなっていうのを、本当に実感させてくれた作品だなと思いまして、
で、これがもう本当にむちゃくちゃ素晴らしかったんで、
私は先週の木曜日ぐらいに、
多分そのぐらいに、
え、嘘嘘、私いつ言った?
日曜日じゃね?
日曜日だね、日曜日に。
びっくりした。
だいぶ前過ぎたね。
私の木曜日はね、劇団新幹線のライブビューイング見に行ってた。
あ、そういうことか。
同じ劇場に行っててね。
あ、なるほどね。
思い出した、思い出した。
すっごい良かったよ、シュラテンマン。
あ、そう?
めちゃくちゃ良かった。
あ、そうですか。
何の話って感じなんですけど。
びっくりした。
で、日曜日、アニストン・チャーチル見に行きまして、
もう、酔っすぎたからしんちゃんにめっちゃ熱いメール送って、
うん、ね、長かった。
そうやろ?
うん。
でもね、水口さんがこんなに見終わった直後に、
私が何も聞いていない時に長いメールを送ってくる時は、
だいたい当たりなんですよ。
あ、ほんまに?
うん。
当たってる?
だいたいね。
うん。分かる?その…
面白くなかった時は、なんか短いやつから入る。
はは、短いやつから入る。
うん。
あかんかったわー、的なやつから入って、
聞き出していったら長くなっていくけど、
良かったやつはね、語らず、こっちが問わずして語り出す。
なるほどね。
うん。
じゃあまぁ、一体私がどういう、
はい。
LINEをですね、しんちゃんに送ったのか、
はい。
という、もちろんこれネタバレをしないように、
うん。
頑張って、でも熱意を伝えたかったから、
どの辺が面白かったかっていうのを伝えたかったので、
はい。
ちょっと、それをですね、読み上げてみたいと思います。
はい、大公開。
チャーチル見てきた。
はい。
めちゃくちゃ良かった。
うん。
めちゃくちゃ良かった。
そう、あの、だいぶスペースを空けてね、
はい。
このめちゃくちゃを強調しております。
はい。
みんな、グレイシュットショーマンだけじゃなくて、
09:00
こういうのも見てくれ。
うん、ね。
うん。
英国の首相の話だから、
日本人にとっては地味でとっつきにくいと思われがちかもだけど、
映画好きの人ももちろん楽しめるし、
初見の人にもとても分かりやすく作られてた。
うん。
とにかく演出と脚本が良い。
うん。
第2次大戦中に首相に就任したチャーチルの、
たった1ヶ月のお話だったんだけど、
絶望的な選挙区を前にして、
自信をなくしてからの後半の展開が最高やった。
うん。
登場人物たちの何気ないエピソードや言葉に泣きっぱなし。
最後のとある議会のシーンでは、
心の中で私も一緒に、
おー、最後まで戦うぞーと拳を突き上げてた。
はい。
チャーチル首相のことが好きになってしまった。
うん。
パディントンが今年ナンバーワンって言ってたけど、
うん。
部門違いでこれもナンバーワンやなぁ。
映像も演出もおしゃれで、
特に照明使いが最高。
さりげなく演劇っぽい使い方されてた。
うん。
マジ良かった。ゲイリー最高やったで。
というね。
まあこれをね、
うん。
送られちゃ見ざるを得ないわけじゃないですか。
これで見に行こうと決意されましたか。
はい。
実はですね、
はい。
私はまあここまで長くないけど、
短いバージョンの感想をツイッターに上げましたね。
はい。
その後今日しんちゃんも見に行って、
はい。
熱い感想を上げてましたね。
はい。
その私たち二人の感想を見て、
はい。
ツイッターネームはとゆきさん。
はい。
この二人がこんなに熱い感想を言っているということは、
はい。
見に行く、見に行かないわけにはいかないということで、
明日のチケットを押さえられたそうです。
ありがとうございます。
感想を聞かせてくださいませ。
本当にお待ちしております。
これでまあね、
こいつら、あまり信用ならないなって思われないように、
そうやね。
ちょっとジョーライト監督には頑張っていただきましょう。
本当にそうですよね。
もう本当にね、このぐらい興奮しちゃったぐらいすごく良かったので、
まあ、あの、ちょっとね、だいぶもう公開終了間近というところもあるので、
そうだね。話題になったのも少し前だからね。
まあ何が話題になったかって言ったら、
アカデミー賞、日本人のメイクアップアーティストさんがですね、
いや素晴らしかった。
ね、取られておりました。
筋さんでしたかね。
そうです。筋さんでございますね。
ゲイリー・オールドマンさんのね、なんていうか、肉?作った人ね。
そう、あのゲイリーは、
あ、えっと、そうね、ゲイリー・オールドマンさんもしかしたら
ご存じない方がいらっしゃるかもしれないので、
ああ、そうですね。
レオンでこう振り付くみたいに何かを食べていた人ね。
あ、薬?
うん。
あの、まあ、裏切りのサーカスですとかね。
最近では、最近でもないけど。
そうね。
あと、バットマンの。
ダークナイトシリーズの方ですね。
そうですね。とか、フィフスエレメントとか。
うん、そっちかーい。
え?好きやけどな。
大好きです。本当に大好きなんですよ。
私はもう本当に一番尊敬する作者さんですね。
12:02
しんちゃんは大好きなんだよね。
本当に、あの唯一私が見分けがつく外国人として
世に君臨していたからね。
ゲイリーと誰やった?ケビンコスナーやっけ?
あ、違う。えっとね、ニコラス・ケイジ。
ニコラス・ケイジね。ごめん。
ちょっと頭の毛が薄いってことだけしか覚えてなかった。
おっ、すごい。
なんですけど、本当にあの、カメレオン俳優と呼ばれてまして、
彼はもう演技力的な面で、
おっしゃることながら見た目もですね、
出る作品、出る作品ごとにもうガラッと変わって見えるという。
だからこの裏切りのサーカスの時のスマイリーとも、
似てるのかなとか、英国人だしなとか、都市括弧はなとかって思うけど、
全く違ったね、力になったものの一つがメイクアップ。
辻さんの手による肉。
辻和弘さんですね。
アカデミーメイクアップ賞受賞されておりましたけれども、
実際のチャーチルっていう人に近づけるために、
ゲイリーはね、スマートでシュッとしてて。
シュッとしてるからね。
何て言ったらいいの?
こじゃれてる?
そこまでね。シュッとしてるには色んな意味があって、
スッとスリムであり、頭がスマートであったりとか、
あとちょっと端子で、
そうやな、みたいな。
本当にスマートっていうニュアンスでシュッとしてるっていう風によく言うんですけれども、
そういうシュッとしたゲイリーさんを、
言ったらお腹の突き出た。
そして二重顎。
二重にもなってないな、あれはもう。
揉まれた顎。
顎の高みのない。
狸みたいな感じか。
コロンとしたフォルムに近づけるために、
メイクでですね、
チャーチルにその見た目を近づけ、
そして内面でも、
彼の特徴的な喋り方っていうのを、
ゲイリーは何ヶ月もかけてマスターしたらしいですね。
歩き方だったりとか。
そうだね、なんか、
もともとちょっと言語障害があった方なのかな、チャーチルさん。
そうなの?
なんかさ、英国王のスピーチでさ、
私も昔ちょっとねって、
言ってはったのをすごく覚えていて。
チャーチルが?
うん。
ほんまに?
なんか舌が短いから、
発音しにくいものを努力で、
私は治したからあなたも大丈夫だよって、
国王を勇気づけているシーンが、
印象的に使われていたなと思ったんだけど、
15:01
わかんない、でもちょっとなんかやっぱ喋り方がね、
ちょっと耳に残る発声をされていたなと思って。
ゲイリー・オルドマンもね。
そうだね。
特徴的に彼の言ってることは、
何言ってるかわかりにくいよって最初に、
秘書の役のレイトンさんにね。
リリー・ジェームスちゃんね。
演じるレイトンさんに、
そのようにちょっと忠告されるようなシーンがあったんですけれども、
本当にその通りですね。
したったらずで、ちょっとこもりがちな喋り方。
何言ってるかちょっとわかりにくいみたいな。
ライト、ライプって言ったつもりが、
ライトに聞こえちゃったり、
そりゃしゃーないわ、あれは。
って思いましたけど。
なんだけれども、
ちょっと早口だったりとかしてね。
なんだけれども、
もう彼は本当に内面からも、
あと外、見た目からも含めて、
もうチャーチルになりきるっていうのを成し遂げて、
主演男優賞。
見事ですよ。
見事にアカデミーにゲットされています。
ちなみにこの辻和弘さんを指名されたのもゲイリー自身で。
この辻さんがもしメイクをやってくれないんだったら、
私はもうこのチャーチルの映画には出ないって。
そこまで。
もう最初から決めたかったんよね。
もう彼にお願いしたいって。
パンフレットも買わせていただいて、
辻さんのインタビューなども載ってましたけれども、
ゲイリーとの出会いっていうのは、
サルの惑星の時だったんだって。
もともと出演予定だったらしいの。
サルの惑星に。
出てたらしたよね。
あれ?
最初。
間違えた。
キャラクターを演じることになってたみたい。
そういうことか。
人間じゃなくて。
だから、お顔の形を取りに、
当時辻さんが務められてた特殊メイク工房にやってきた。
っていうのが出会いらしくて。
でも、最近では辻さん映画の仕事は辞めてて、
本当にアーティストとして活動されてたらしいのね。
やっぱり自分がやりたかったのは、
リアルな人間のメイク、特殊メイクだったけど、
苦労仕事はやっぱりSFとかファンタジーとか、
そういうのが多くて、
自分がやりたいこととかけ離れてるっていうのが、
自分の中でも葛藤があったらしくて。
そんなところにゲイリーから直接の連絡を。
これなら彼なんじゃないかと。
この人の辻さんの個展とかにも、
足を運んでくださったりしてたんだって、ゲイリーは。
だから、すごく実力とかも認めてくれてて、
1週間くらい悩んでるらしいんだけど、
今までやりたいなと思ってやってこへんかった、
自在な人物になるための特殊メイクだしっていうことで、
18:01
受け張ったみたいなんだね。
あらま、素晴らしい出会いですね。
本当に本当に。
日本ではアカデミー賞で日本人が取ったっていう側面ばっかりが取り上げられちゃって、
なんか私、あれはちょっと気持ち的にね、
一緒になってわーって喜べないところがね。
実際どういうことが行われたんだって、
何が素晴らしいと評価されたんだっていうところまでは、
あんまり報道ではなかったから。
そういうのとか。
ただでもね、本当に素晴らしい。
目だけゲイリー。
目だけゲイリーやん。
起きてない、起きてない。
違う、何て言うの?
ゾウさんはさ、チャーチルで見てんねんけど目がゲイリーやねん。
目がゲイリーやな、あのクリッとした目ね。
でも私チャーチルやねんっていう、この不思議な感じで、
どこまでアップになっても毛穴も全て再現されてるし。
しかもね予算がなかったから、撮影後にCGで修正とかしてないんだって。
それであれ?
あれよ。
それであれ?
あれよ。
共演者の人たちやりにくいでしょうね。
でもね、これはさ、
すごいやっぱり難しかったって言ってたけど、
あんだけね、特殊メイクであんなことになってね、
演技しづらいやん、あんな状態で。
表情なくなってもしょうがないんだよねっていう。
でもちゃんと表情あったし、
もうすっごいなと思って、どこがメイクか全然わからんかった。
全部メイクなんやろうけどな。
いやもう初めてジュラシックパークを見て感動した時に言うだよ。
どこがCGかわからんかったって言って。
私は思ってたんやけど、
今見たらめっちゃCGってわかるからここやなって。
だから何年か後にこの作品見た時に、
あーメイクってわかる日が来るのかなって。
いやでもこれはこうへんぞってぐらい、
質がちょっと違うね。
本当に違ってた。
本当にアートの域に達してるんやろうね。
なんかそのCGがね、
当たり前のように使われるようになった今は、
こうしてなんか実際のものを撮るっていうことの贅沢さと難しさと、
本当にそれを可能性も感じるっていうか、
すっごいなーと思って見ました。
でも、そういうふうに思って見たのって、
ほんの最初の10分程度でも10分もなかったかもしれない。
あとはもうその人がチャーチェルにしか見えへんから、
メイクのことなんか全然忘れて私は、
本当に何もご存じない方は何の違和感もなく、
ああいう俳優さんやと思って見てるよね。
こっちはゲイリー・ウォルトマンやと思って、
完全に身構えて見て、
それでもうわーってなったから。
なったなったなった。
でもちゃんとゲイリー、これが嬉しいのよね。
本当に。
あそこまでメイクが取り沙汰されていたから、
ここまで肉付け、
いろんな意味での肉付けをするなら、
21:01
誰でもええんやないんって一瞬思ったのに。
思った。私もなんでゲイリーやったんやろって。
他にも俳優さんいるだろうにって思ったけど、
あれはゲイリーじゃないとできないなっていうのも
すごい再確認させてくれた。
本当にね。
そういう意味で、本当に今メイクのことしか言ってないけどね、まだ。
そうだね。
いやー素晴らしかったなと。
そろそろバレるんですか。あらすじかなんかないんですか。
あらすじ呼んでみようか。
そうだね。ネタバレに入る前にね。
今回のですね、あらすじね。
舞台は1940年。第二次世界大戦初期のことですね。
ちょうどナチスドイツの勢力を拡大して、
フランスがですね、もう没落間近。
陥落間近。
没落はなんか。
貴族が没落するやつやな。陥落、陥落ね。
すり落とされそうになってたよね。
そうそう。で、ドーバー海峡ね。
タイダ、イギリスにもですね。
侵略の脅威が迫っていたと。
そういう時期ですね。
で、あの、連合軍。
イギリス含めフランスとかね。
連合軍でしたけれども。
連合軍と何軍やった?
ナチスドイツじゃね。
そういうことか。
日本が参加してたほうが何軍って言ってた?
連合軍。
アホが露呈する。
だって日本はドイツ側だったでしょ。
そうなのよね。
この話もまた追々ね。
ごめん、アホが露呈するんでこのままいきますね。
そのまま流しましょう。
連合軍がダンケルクの海岸でですね、
窮地に追い込まれていたと。
そういう時期ですね。
すみません。
で、この時にですね、
チャーチルの前のチェンバレンさんという人が
首相だったんだけどね。
そのチェンバレンさんが首相の時に、
戦争は良くないと。
融和政策という名のもとにね。
話し合おうぜってね。
で、ドイツと話し合って、
それでお互いの条件を情報し合って、
穏便に済ませましょうっていうのを、
それを支持していた。
そういう風に政策を進めていたんだけれども、
そうしていたらドイツが武力を使って
攻め出したっていうことで、
あかんやんけ、融和政策ってなって、
チェンバレンさんですね、
だいぶ国民からも、
やめろやめろ的な感じになりまして、
このままやってやられるぞみたいになって、
そこに次の首相じゃあどうするってなった時に
あの絵が立ったのがチャーチルさんです。
24:00
でもあれちょっと貧乏苦次をね、
誰がやっても無理ゲーじゃんっていうやつを
押し付けられたっていう見方もね。
本当に。
これ私見終わった後に、
自分でも思ったんだけど、
これはね、
もちろんチャーチルさんが就任してから、
1ヶ月で最大の局面と言われていたところを
乗り越えたっていう、
そういうお話なんだけれども、
どうやって乗り越えるかっていうのを描くお話なんだけれども、
これ結果ね、
もう運だよね。
結果、
結果、イギリスにとって
良い風に働いたから良かったものの、
このチャーチルの取った政策、
これによってもしかしたら、
負けてたとしても何らおかしくないっていうか、
かわいいくしゃみ出たわ今。
何らおかしくないから、
チャーチルさんはこれで評価されて、
本当に伝説のリーダーという風に、
正規のね、
首相だっていう感じでなったけれども、
本当に運だなっていう。
運も味方に付けたんだなって逆にという風には思いましたね。
あのタイミングから始めたからこそっていうところもあるんやろうし。
そうなんですね。
というわけで、ストーリーに戻りますけれども、
そういうね、このヨーロッパの運命というものがですね、
アラティスドイツの危機に晒されてたヨーロッパ、
これがこの新たに就任したばっかりの英国首相の、
リストン・チャーチルさんの手に委ねられたということで、
たださっきも言いましたけれども、
これまでの政治活動では結構いろんな失策を重ねてきていたから、
世界一の嫌われ者だったんですね。
だけども、そんな世界一の嫌われ者であった彼がですね、
どうやってこの窮地を脱出するのか、
という1ヶ月間のお話。
まあ激動の世界史だね。
そうですよ。
ちなみに数軸国でした。
数軸国連。
なんて?
数軸国。
うそやん、そんな聞いたことない。
連合国と、
連合国陣営と数軸国陣営。
うそやん、そんなやった?
って書いてあるもん。
でも私さ、社会の教育についてちょっと言いたいことがあって、
近代史をさ、
全くしないからね。
そうなんだよ。
私思うけど、なんで縄文とかから始めるのかね、あれ。
現代から始めるべきじゃない?
そして昔に戻っていこうよって思うねんけど。
興味があるところから始めてほしいけど、そうなるにはまだね、
社会が成熟していないんじゃない?
いろんな考え方があるから。
教えられないのか。
偏らせるわけにはいかないっていう方向があるのはしょうがない。
27:01
ねえ、ひどいね。
なのでもう事実として、歴史として捉えられるところからしかできないんじゃない?
織田信長が本能寺の辺で死にましたみたいな。
日本には縄文人と弥生人がいてっていうね。
それは事実でしかないからね。
縄文人っていたっけ?
うん、いるよね。
あれって言った?
縄文人。あれ、縄文時代か弥生時代。
縄文人っていたよね。狩猟民族の方。
そっか、いやごめん。
でも喋れば喋るほどアホが露呈するから。
ほんまやね、やるどこ。
すみません、私がアホなんですけど。
ちなみにネアンデルタール人とかね。
あ、いたね。
いたね。
どうでもいいんですけど。
知り合いか。
チャーチルさんなんですけど、実は2013年にですね、
世界のCEOが選ぶ最も尊敬するリーダーとして選ばれております。
スティーブン・ジョブズとかガンジーを押さえてるんだよ、すごくない?
まあちょっと方向性が違う人たちだけどね、リーダーとしても。
まあそうだね。
あとは、えっとね、ノーベル文学賞も受賞してらっしゃる。
らしいね、びっくりした。
すごいんだよね、だから元々ジャーナリストだったんだよね、このチャーチルさん。
劇中で呼ばれてたけど、言葉の魔術師。
そう、言葉を武器にしてね。
本当にね、それは思うね。
言葉の力をよく知っているという意味では、
まあヒトラーもそうだと言われていたから。
そう、ほんとそうだから。
彼は言語がどうこうというよりは、戦場的に物事を語ることができる人。
よく言われてましたけどね、
トランプ大統領がヒトラーの戦術と同じや、みたいな。
人を煽ることが上手なのよね。
気持ちをね、きっと。
メンタリスト的なあれ。
ちょっと操るではないけれど、
民衆の気持ちを巧みに捉えて、
何かを伝えることにとても長けた人。
だとすればチャーチルは、
人の心を動かす言葉を考えて話すことができる人。
なのかなって感じがすごくした。
そうですね。
というわけでですね、
このチャーチル首相就任から、
ダンケルクの戦いまでの知られざる27日間。
これを描いたこの作品、
後半で、
前半ネタバレなしで行きましたか?
後半で、ネタバレないよ。ネタバレしてないでしょ。
もう30分来たからね。
じゃあ、感想はまた次の機会で。
詳しいネタバレ込みの感想、
とにかく良かったということはお伝えしましたので。
あらすじまで行った。
行きましたので、
30:01
この後どういう映画だったのか、
どのあたりが良かったのかというところを、
細かくマニアックにお話しさせていただきたいと思いますので、
よければ次回の収録ですね。
聞いていただけたらと思います。
というわけで、妄想ロンドン会議でお便り募集しております。
是非、妄想ロンドン会議をつけて、
Twitterでつぶやいていただくか、
私たちにリプライをください。
もしくは、メールでのお便りも大関係です。
妄想ロンドン
妄想ロンドン
妄想ロンドン
妄想ロンドン
妄想ロンドン
というわけで、後編でお会いしましょう。さようなら。
30:45

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