2026年の幕開け
第360回妄想ロンドン会議を始めます。水口です。
清水です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。そして明けましておめでとうございます。
26年度でございますか?
はい、2026年が始まりましたね。
どうですか?
はい、何のこともないよね。
え、何が何が?何のこともない?
いや、特にさ、特にさ、年が改まって、わー、何か世界が輝いてとかないじゃん、この年になると。
ないけど、でもなんかやっぱり大晦日とかさ、元旦って、なんかちょっと特別な感じない?
まあ、そうやって節目、節目ってつけて、なんか頑張っていかなきゃなー、思ってますっていう。
そうだよね。
なんでこの笑い芸人になってんねんやろ。
いや、でもなんかすごいそんな気持ちよ、私も。
だから、なんかこのモーストロンドン会議もさ、今年はどんな一年になるのかなと思いながらね、そう。
すごいなんか、なんかリニューアルする?
リニューアル?何?何を?ロンドンの会議とか。
金ピカ衣装揃えてみるとか。
あ、衣装ね。え、何?
2人の?2人の衣装?この、何、映像が全く映らないポッドキャストというシステムにおいて。
バレた。
衣装?
しかもこの収録はズームで、しかも音声しかつないでいないという、お互いの顔全く見ていないという、この状況にも関わらず。
ご存知でした?
面白いねー。なんか、いつだったかのさ、演劇の講演のスタッフに関わっていた時なんですけど、ラジオのさ、宣伝に行くっていう時があってさ、
出演者の皆さん、時代劇だったんだけど、ラジオにその時代劇の紛争で行くっていうので、めちゃくちゃね、パーソナリティさんに受けていただいたってことがあったんやけどね、それを思い出しましたね。
やっぱそういう雰囲気って出るからね。音、それにも。
一応ね、そのリアクションとかもね、あったりするからさ。
そうなのよ。
そんな2026年でいいのか、私たち。
いや、それでいきましょう。というわけでね、今年もこんな感じですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
というわけでね、ご挨拶もそことこになんですが、
そことこに。
40分しかないんでね、私たちの持つ時間。
はい、あのですね、今回は新年一発目ではございますが、昨年にですね、年末年始にかけて上映されておりました、ナショナルシアターライブのインターエイリアという作品、こちらのレビューをさせていただきたいと思います。
インター・エイリアの概要
はい。
はい、私が見に行ったんですが、しんちゃんちょっと今回見に行けてないということで、
まあこのね、そういうなんかもう言葉言わない。
行きたかったんですけど、ちょっと捕まえきれなくて、年末の締め入りってなってました。
はい。
というわけで、
私がね、どんなんだったかっていうのをしんちゃんに伝えるという回になっております。
ありがたし。
いえいえ。
なのでね、あれですよ、始めます。
はい。
インターエイリア、こちらなんですけれども、作、スージーミラーさん。演出が、あれ?
演出が、えっと、ちょっと待って、ちょっと待って。
急に何?って感じじゃないけど。
書いてたとこ、あ、いたいたいた。
ジャスティン・マーティンさんですね。
で、こちらのお二人による前作というのがありまして、
はい。
プライマフェイシーですね。
私たち300何回だったかな、ポッドキャストの316回ですね、
こちらでナショナルシアターライブプライマフェイシーのレビューをさせていただいたんですが、
まあこれがですね、めちゃくちゃ良かったんです。
これは2022年に日本で上映された作品でして、
主人公はとても若くて有能な法廷弁護士さんです。テッサちゃんって女の子になったんですが、
彼女がですね、性的暴行を自分が受けることになり、
で、被害者として法廷に立つ姿というのをこれをですね、一人芝居で見せていくという、そういう作品でございまして、
これがまあめちゃくちゃ面白くて、一人芝居としても、あとももちろんテーマだったり、
あと演出も全部脚本ももうめちゃくちゃ私たちにヒットしたという作品でございまして、
私たちだけじゃなく、この作品というのがめちゃくちゃ評価されまして、
2023年のローレンスオリビエ賞の最優秀新作プレイ賞と最優秀主演女優賞、テッサちゃん演じられたジョディ・カマーさんが取られたというね、
そういうもうすごい作品が前にあるというのが大前提として、
そして今回ですね、マン・オ・ジシって同じ制作チームの作品がですね、同じくこの法廷をテーマにした作品。
お得意なんだね。
そうなの、このスージーミラーさんはオーストラリア生まれの方なんだけれども、
もともと人権弁護士および子供のための権利弁護士という肩書でですね、活躍されてた方なの。
だから本当に彼女自身がそのお仕事をされてたのね。
で、2010年にご家族とともにですね、ロンドンへ移住しはったと。
そのタイミングをきっかけにですね、法律の仕事から離れた。
で、劇作家、脚本家としてデビューというね。
すごいね、よくデビューしてくれたね。
そうそうそうそう。
で、なので基本的にこういうテーマを扱ってらっしゃることが多いということで。
そうなの。
でもこれしか書いてはらへんのかな?初めての脚本でこれなんかな?
どうなんだろうね、2010年ってことやからこれが初めてではないと思うよ。
めっちゃコントとか書いといてほしいねんけど。めっちゃ見たいわ。
そうだね、でもパンフレットによると、現在の話ね、イギリス、アメリカ、オーストラリアで演劇だけじゃなくて、映画とかテレビドラマなどもされてて。
で、やはりちょっと複雑なね、人間ドラマ系の作品で、しかも不正に挑む系の作品だったりして、
勇気ある作家と評されているということで、やっぱこうシリアス系なんじゃないですかね。
そっか、ちょっとセンセーショナルと言っていいのかどうかというところではあるけど、痛い作品を書かれる方よね。
そうそう、社会的な問題であったりとか、あと女性としてとか、そういうあたりね。
結構胸に来るテーマを扱っていらっしゃる。
今回ね、第2作目って言ったらおかしいんですけれども、スウジミラーさんとジャスティン・マーティンさん。
このジャスティン・マーティンさん演出の方なんですけれども、スティーブン・ダルドリーさんの手掛ける舞台をずっとですね、
手伝ってたっておかしいな。一緒に手掛けてらした方で。
アシスタントとして。
で、ナショナルシアターライブで言うとですね、ダルドリーさんが演出されたオーディエンスだったりとか、スカイライト。
こちらではですね、アソシエイトディレクターを務められたということで、そもそものお二人の出会いはリトルダンサーだったそうです。
知ってる作品がいっぱい出てきて楽しい。
そうそう。だからちょっとダルドリーみもね、感じられるというか。
なるほど、そういえばみたいなところ結構あったりするんやけどね。
そうそう、その演出にね。
だからこのスウジミラーさんとジャスティン・マーティンさん、このですね、二人のコラボがまあ素晴らしいという、爆発してたのが一作目。
だからね、まあまあハードルは上がる。しかも今回はですね、前回、前回、ごめんね、前回なの、今回なの。
前回はハロルド・ピンター劇場ですね。ウエステンドの。で、上演された。割と小さいところで上演されてたんだけど。
なんかほんま法廷みたいになってたよね。
そうそうそうそう。まるで観客たちが、自分が今法廷の傍聴席にいて、その裁判を見聞きしてるみたいな感覚に陥るようなシーンもありました。
で、今回はどこで上映されたかというと、ナショナルシアターのリトルトン劇場ですね。
リトルトン劇場ってあれだっけ?中劇場か。中劇場やね。そんなめちゃくちゃ大きくはないけど。
さすがに台では無理ですね。
台ではね。台ではね。そうねそうね。
あの、テーマ的にね。
すごいセットとかいるもんね。そうそう。で、上演されまして、今回のですね、何といっても見どころが主演女優さんですね。
はい。
が、ロザムンドパイクさんです。しんちゃん知ってる?ロザムンドパイクさん。
よく見た気がするよ。
映画でもね、特に映画でよく知られてるんじゃないかなと思いますが、私はですね、彼女の作品で一番印象に残ってるのはゴーンガール。
あーはいはいはいはい。
で、アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされておりますからね。
あ、そうやったんや。へー。
ゴーンガールすごかったよ。私はね、あんまり好きな作品じゃなかったんだけどね。
そんなこともあります。アカデミー賞って感じやったんですよね。
そうそうそう。そんなこともあります。で、イギリスの俳優さんなんで、もちろん舞台も映画も出演されている女優さんで、でも、映画女優さんっていうやっぱり印象がとても強い方だと思います。
映画の方が見やすいからね、こっちもね。
そうなんです。で、今回はロザムンド・パイクさんが15年ぶりの舞台復帰と、そういう作品でまあ注目されている。
で、前回のプライマフェイシーという作品は一人芝居だったんです。
ロザムンド・パイクの舞台復帰
で、今回のインターエイリアン、これはですね、メインのキャストが3人プラス、あと子供たちみたいな感じで増えてます。
子供たちもいたのね。
子供たちもいましたね。増えております。
で、そのメインの3人というのが誰なのかということなんですが、まずロザムンド・パイクさんが演じるジェシカさんね。
彼女はですね、めちゃくちゃ有能なハンジ、女性ハンジです。
やっぱそういうところなんだね。
そういうところなんです。前回弁護士だったんだけど、今回はハンジさん。
で、その旦那さんが、ジェイミー・クローバーさんが演じるマイケルさん、旦那さんですね。
で、このジェイミー・クローバーさんは、ウエストエンドの舞台でですね、ハリーポッターのさ、なんだっけ、あったじゃない。
そうそうそうそう、それそれそれ。
それのハリーポッター役をされてた方ですね。
おー、また偉いとこ連れてきたね。
そうなんです、そうなんです。
おー、これがハリーかと思いながらね、飲みましたけれども。
で、旦那さんなんです。
でね、この旦那さんが弁護士さんなんね。
で、ちょっと私の記憶が確かならば、2人はロースクールで出会い、そして弁護士として働き始めたけれども、
奥さんの方が出世しちゃったタイプのご夫婦ね。
で、そんな2人にはですね、息子がいます。
息子のジャス、えーっとね、ジャスパー・タルボットさんが演じる、これちょっとややこしいんやけど、ハリーくんね。
さっきのハリーポッター忘れてくれる?息子がハリーくん。
ポッターを忘れてるね。
ポッターを忘れてください。
はい、あのー、ジャスパーくんですね。
はい、お若いですよ。
あの、ナシムシアター初出演でございます。
で、2024年に王立学校、王立演劇学校ラーダーを卒業したばっかりでございますよ。
びっくりした、2024年に生まれたんかと思った。
生まれてない、若すぎるやろ。
そうなんです。
ということはピッチピチやな。
ピッチピチよ、そうよ。
学校出たてのピッチピチやな。
もうあの、注目の俳優さんよ。
あれじゃない、あのトム・ヒドルストンさんとかもそんな感じでさ、ババーンてデビューしてたやん。
あーと、オーランド・グルームさんとかそうなんだ。在学中か。
オーランド・グルームさんは在学中にロード・オブ・ザ・リングオーディション合格ですね。
みたいな感じだね。
そうそうそうそう。そんな感じやけどね。
まああの、規模とかね、種類は違えど大バッテリーされたというね。
そういう、彼が息子さんなんですね。
で、今回のお話なんだけれども、このロザ・ムンド・パイクさんが
判事として、もう敏腕判事なわけ。
うんうん。
もう一生、前回と。
得意技があるんでしょ。
そうよ。
前回のテスタちゃんはですね、
もう冒頭から一人でですね、机の上に乗って、
もういかに私がすごい弁護士かっていうのを、
ブワーッと撒き立ててくれましたけれども、
まあアニメソングはすごかったんだけどね。
びっくりしたね。
なんだけれども、今回のジェシカさん、ロザ・ムンド・パイクさん演じるジェシカさん、
彼女はですね、まただいぶですね、インパクトのある登場の仕方をしてくれたんです。
それが、まず、ジャジャーン!生バンドがですね、
おお!みたいな、なんかもうドラムと、ブンブンブンブンみたいな、ロックの音楽を奏でてですね。
なんかね、今聴いてた感じからしたら、生バンドだと?ってなるね。
そうそう。
全然違ったね。
そう。で、そしたらですよ、
リトルドン劇場ね、いろんな装置ございますから、
下からしてり上がってくるわけですよ。
舞台の始まりとロザムンド・パイクの役割
クイーンのフレディよろしくですね、
マイクを、わかる?棒のついたさ、マイク。
棒のついたマイクって、なんか、
スタンドからしか来ないじゃないですかね。
スタンドのマイク、そうそうそうそう。
それを持ってですね、
で、あの、イギリスの裁判所の象徴とも言えますが、
白いカツラをかぶって、包囲を着た、
そのロダムンド・パイクさんのシルエットがですね、下からしてり上がってくるわけですよ。
ゴコゴコッと。ロック調の音がかかってますよ。
で、ババーンと登場。
そしたら後ろには、
王室、英国王室のですね、
紋章を模したような、
なんか、ロックバンドの、
何、わかる?
旗みたいなやつ?
バンドのマークみたいな、
クイーンのマークとかわかる?
うん。
あれみたいなやつがこうネオンでバーンって出て、
Xみたいなやつやな。
そうですそうですそうです。
Xジャパンって下に書いてあるやつみたいなやつ。
そうですそうですそうです。
あの、
それはですね、
あれなのよ。
それはあれなのよって。
何、私の語彙大丈夫かしらね。
裁判所に掲げられてる、
はい、あの、紋章を模したものでもありまして、
はいはいはいはい。
そうそうそうそう。
王立ですみたいな感じで、
バーンってなってあるやつのロックバンドバージョン。
そうそうそうそう。
あれの意味合いとしては、
その英国王子の紋章がね、裁判所に掲げられている意味合いとしては、
ここで行われているこの裁判、裁きは個人ではなく、
国家の名の下に行われてますよっていう、
そういう先生の意味もあるらしいんですけども、
それと共にですね、ロザムドバイクが現れるわけ。
で、彼女がいかに素晴らしい、すごいハンジかすごい腕なんかっていうのを、
これがね、この言い方をしていいのかわからないんですが、
同じなんです。
プライマフェイスの時と同じように語られるんですね。
あれ一緒やなぁと思いながら私は見ております。
私がこんなことをしてね、そしたらね、
あの時こんな答えが返ってきたから私はこう言ってやったの?みたいなやつを
ブザー膜仕立てる感じですね。
そうそう、それそれそれ。
それをロック調でね。
ロック調、はいはい。
ロック調、ラップ調、どう言ったらいいのかわからないんですが、
とにかく圧はすごい。
曲に上乗せされて感情をぶちまけるみたいな。
そうなんです。
リフの膜仕立てって感じね。
そうなんですよ。
おそらく。
そこからプライマフェイシーでは、
一人芝居でどんどんどんどんと転換されていきながら、
話が進んでいったわけなんだけど、
まるで落語を見ているかのようにね、
進んでいくわけなんですよ。
そこにおるみたいな。
そうそうそうそう。
なんだけど今回はね、
二人芝居じゃないや、
3人いますんで。
その後主にメインとなる、
ジェシカさん家のキッチンっていうシーンにスーッと、
シームレスにシーンは移行していくわけ。
そうしたらどうなるかっていうと、
さっきのすごい、
まるで裁判所は私の舞台よ!みたいな感じになってた、
ジェシカさんがね、
包衣を脱ぎ、カツラを投げ捨て、
後ろを見たぞ。
で、息子さんからね、
電話がかかってくるのよ、その裁判中に。
ママママ!みたいな。
息子17歳かな。
ママママママ!みたいな。
大丈夫か?
ジャツじゃないよ!みたいな。
え?みたいな感じで、
元にスッと戻っちゃう。
何者でもない母親としてのジェシカに戻る。
そこからですよ。
まるで、あれこれ私日本のXとかでよく見たぞ!みたいな感じの、
ジェシカのお母さんとしての、
そして妻としてのめっちゃ忙しい日々が始まるわけ。
で、さっき着てたやつを脱ぎ捨てながら、
ご飯の用意とかもしつつ、
息子のシャツも探し、
夫の世話もしつつ、
忙しい忙しい忙しい!みたいな。
自分の資料も揃えつつ。
そうそうそうそう。
そしてまた次の仕事に行って、みたいな。
その次の仕事に行った時なんて、
包囲の下には、
これはもうあれよ、
象徴としてね、演出としてなんだけれども、
エプロン。
着たまんま上に包囲着て、みたいな。
いっぱいゴム手袋とかもしてて、みたいな。
そういう状態で包帯に立てる。
だから彼女は裁判官としてだけではなく、
母親としての顔、妻としての顔、
そういうのを、もう全部いろいろやりながら、
裁判官やってるんだよ、裁判官?
判事やってるんだよ、っていう。
そういうシーンがですね、描かれていくわけ。
スーパーウーマンだな。
こういう人いっぱい、
日本でもたくさんいらっしゃると思います。
すごい皆さんね。
その中でね、すごい思い悩むわけ。
なんで私はこんなに一生懸命、
判事としてだけじゃなくて、
母として、妻として、
それも完璧にこなさないといけないんだろうって、
思い悩みながらですよ。
はい。
とある大きな事件が起こってしまうんだよ。
それが何かっていうと、
息子にですね、
レイプ容疑がかかると。
よくあるやつ。
なんかさ、パーティー行って、みたいな。
で、自分はそんな風に思ってなかった。
でも、相手の女の子から訴えられた、みたいな。
そういう事件が起こってしまって。
で、ていうね、これがストーリー。
どう?ここまで。
最初はすごく明るいんかなと思ったけど、
やっぱりどん底やね。
そうそうそうそう。
で、まああの、
ざっくりまとめてしまうんだけれども、
今回のインターエリアでは、
この判事であるジェシカさんが、
自分も裁かれないといけない状況に陥ってしまった。
そして自分自身も毎日自分を裁きながら生きている、
その日々の葛藤というのを、
それをテーマにした作品だったなと、
私は思いましたです。
母親としての葛藤と息子の事件
楽しい!
ごめんごめんごめん。
私は前回、プライマフェイシーという作品を見て、
技巧的に一人芝居として素晴らしい、
初めて見た技法だったので、
全ての複合型っていう、
これ一人芝居苦手な私でも好きだって思えた作品で、
ただやっぱりテーマとして考えていくと、
どんどんどんどん重くなっていって、
前回は自分が男性に襲われてしまった。
どうしてその時に、
他の自分が扱っているケースでは、
被害者の女性に対して、
なんで覚えてへんの?とか、
なんでこれが分からへんの?って
ずっと思い続けてきてたのに、
いざ自分がその立場になったら、
やっぱり分からなくてっていう葛藤から、
どうやって戦うのか、恥ずかしさを乗り越えて、
それを偲んで、
腹立ちだったり怒りだったりっていうのを、
全部乗り越えて、
一人の女性として戦っていくっていうのが、
すごいテーマが重くて、
結局、正解もないし、
彼女が結局どうなったかっていうのは、
あんまり分からんまんまやった気がするね。
焦燥みたいなんで終わらんかったから、
っていうのを忘れてんのよな。
どうやったっけ?
すごく裁判に時間がかかって、
1年以上、2年とかだった。
100何日みたいな。
そうそう、月日をずっと、
その事件のことを考えなきゃいけない、
その苦痛を体験して、
彼女がどう乗り越えていくのか、
みたいな話になってて、
最後に私は勝ったって、
その男を裁いてって、
言い切るラストでもなかったはずで、
解決しきらんものを、
作家さんは描いていくんだろうな、
ご自身がずっと体験してきたことを、
作品にしていくんだろうな、
って思うんだけど、
今回そこに救いがあったのかどうかっていうのが、
すごく気になった。
これ結局、結論だけ言ってしまうと、
途中まで息子は、
いやそんなことはない、
彼女にちゃんと同意も取ったし、
そういう流れだったんだけども、
実は同意も取ってなかったし、
女友達が寝てる間に、
犯してしまった罪をね、
そういうのを息子が告白して、
警察に行くって言うのよ。
自主するから連れてきてくれと。
そこでまたひと葛藤があって、
でも、もちろんお父さん弁護士で、
有能な弁護士さんをつけることもできるし、
その今の、
お父さん弁護士だったんですね。
そうか。
家庭的に最強やん。
最強やね、そうやね。
最強のね、
もちろんお父さんでね、
弁護士さんをつけて、
状況証拠しかないわけじゃない。
で、もちろん被害を受けた女の子も、
前回プライマー変身見たらわかるように、
自分も混乱してるから、
酔っ払ってたみたいなのもあるし、
彼女の主張も一貫性がないということで、
結構穴があるのね。
ということは、
しかも周りにはたくさん、
他にも男の子がいた。
自分じゃないかもしれない、みたいな。
息子じゃないかもしれない。
とか、あとは、
彼女が言ってるのと証言が食い違うから、
ここに穴があるから、
このまま普通に裁判をしたら勝てるぞ、みたいな。
そういう状況で、
母親としては息子に犯罪者になってほしくない。
でも、ハンジとしては、
この状況で、
それを見過ごすことはできない。
自分もそういう案件をたくさん扱ってきたハンジ。
そこで葛藤をして、
葛藤が最後の最後に、
警察に行きましょう、自主しましょう、
ということになって、
裁判とその結末
そこはちょっと救いだったかなと思ったんだけど、
で、終わるっていうね。
そこまでに行くまでに、
冒頭から一貫して、
ずっと自分が、
息子を小さい時からどのように育ててきてたかっていう、
思い出の断片断片が入るわけね。
で、ずっとさ、
私たちもそれを見させられてきてるから、
この親子の今までの奇跡っていうのはわかるわけで、
それを思うとやっぱり母親の気持ちっていうのもなるし、
そこはね、結構来るものはありましたね。
でもまあ結果としてはそんな感じ。
どう?
なるほどね。
どうなの?
私はちょっと前回と今回聞いた話で比べてしまうんだけど、
前回プライマフェイシーの、
あの人は弁護士か、
弁護士の主人公の女の子が、
お母様がやっぱりちょっと救いになるというか、
もう額もない、
服のセンスも悪い、
みたいなお母さんやと思ってたけど、
お母様の姿にすごく勇気づけられて、
戦おうっていう姿を見ることができたなって思うねんけど、
なんか今回やっぱりその家族としての戦い方みたいな、
しかも自分じゃない、
自分が産んだ子供のために戦うっていうのが、
またちょっと重さが違うよねっていうので、
どのケースもあるんだろうね、実際ねって思っちゃうね、
作家の方の質地を思うと。
そうなんだよね。
だから一元的に勝った負けたって、
私は直接的にそういうことをすぐ思ってしまうけども、
そういうことじゃないんだなっていうのが、
今回すごくよくわかった。
本当そうなんよね。
でもだからなんだろうな、
今回私が一番、なんだろうな、
びっくりというか意外というか、
がっかりしたポイントっていうのがあって、
ジェシカの状況ね、
本当にさっきも言ったけど、
私がXとかネットとかで見聞きする、
いわゆる日本で一生懸命子育てをしながら働いている和ママの方と全く同じだったのね。
イギリスでも来れないなと思って。
もちろんダイナリス賞なりあると思うんだけど、
似た状況の人っていうのは。
でもこの作家のスージー・ミラーさん、
前回もイギリスで今社会問題となっている、
レイプ被害の裁判に何百日もかかる、
700日とかかかるで、
それをまた勝訴するのが難しいっていう、
それを取り上げてらした。
で、よく怒ってると。
っていうことは、こういう感じで働きながら、
ロザムンド・パイクの舞台復帰
一生懸命子供育ててっていう、
自分のアイデンティティにすごく疑問を抱いたりとか、
このままでいいんだろうかみたいな。
そういうふうに思っていらっしゃる方っていうのが、
しんどい思いをしてる人っていうのが、
イギリスにもいっぱいおんねんやと思って、
それがびっくりがっかりポイントだったの。
しんどいと思って。
何より。
前回の作品も今回の作品も、やっぱりできる女じゃん。
できる女ですね。
できる女ができすぎちゃうんだろうねっていう。
この現代社会でいうかな。
だから全部背負ってしまうっていう。
いわゆる主婦っていうか、
もううちのお母ちゃんみたいなのって、
特に都心部とかっていらっしゃらないからさ。
専業主婦的なね。
そうそうそう、って言えばいいのか。
もううちのお母ちゃんってないやん。
うちのお母ちゃんやけど。
女性が社会進出したゆえの、
ジレンマなんやろうなと思うんやけど、
でもね、本当にだから、
いろんなことができすぎちゃうから、
頑張りすぎちゃって、
大変になっていく女性たちっていうのは、
どこの国でも多いんだろうね。
いやー、そうやな。
なんかね、そこそれを思いました。
はい。
いやー、
でもお母ちゃんってすごいよなって。
いや、それもね、すごい思ったよ。
思った。
そう、そうなんですね。
はい、でね。
で、どうやってんと結局。
はいはい。
私はさ、今回レビューが難しいなって、
しんちゃんにすごい言ってたんやけど。
うんうん、聞いてたよ。
で、めっちゃあの後、
自分で言語化しようと思って考えた。
何かっていうと、
前回のプライマフェイシーどうしても比べちゃうの。
やっぱり前回すごいよかったから。
で、もちろんあれを受けての今作やと思うし。
で、それに対して今回、
ちょっとなんかあれー、
いまいち乗り切らへんかったなって思っちゃったとこは、
なんなんやろうっていうのをすごい考えて。
もちろん今回の作にダメやったってわけじゃないんだけど、
前回よすぎたから。
うん。
それがね、ちょっと私わかったから、
それをしんちゃんに伝えます。
はい。
前回はですね、
テーマというか脚本に関して
ないんけれども、
プライマフェイシーは一つやったわけ。
なんかこう、一人の人が
法と正義、そして被害者であることっていう、
それすべてが
彼女一人の体に
集約されてて、
で、観客、私たちはもちろん
感情が
一直線に積み上がっていきまして、
最後にドンと着地するっていう、
なんかこう、
共感できたというか。
彼女と一緒に見ていきしている
気分になったよね。
すごくなんか、そういう
気持ちになれて、
今回は、テーマが
3つあったんよね。
1つは社会制度であったり、
法であったり、
2つが家族、
パートナー、旦那さんとの関係、
あと親子の関係っていう
2つ目があって、
3つ目に個人としてのアイデンティティ
ってところがあってね。
それが3つあることが、
やっぱちょっと分散してしまってて、
中身はすごい濃かったんけど、
ちょっと分散を感じたなっていう。
演出的にも、
実はちょっと不満があって、
これだけ見たらすごいね。
これだけ見たらすごいねんけど、
さっき言ったんやけども、
始めの部分っていうか、
ある部分では、
大部分かな、
ロザモントパイクさんが、
前回のプライマフェイシーのテッサちゃんみたいに、
一人芝居のように、
前面に前に出ながらやるのね。
一人芝居ね。
でも、
たまに旦那さん出てくるし、
たまに息子出てくるし、
なるほどな、たまになんやな。
最後の方はずっと3人、
とか、
その辺りが私は、
気になっちゃって、
こんな気にならない方もいると思うんですけど、
それがね、
ちょっと分散しちゃって、
演出としてちょっと、
鮮やかさに欠けたなって、
豪華になってんねんで。
これを最初に見てたら、
すごかったんやと思うけど、
やっぱプライマフェイシー見ちゃってるから、
そうなんよ。
じゃあなんで一人芝居にせんかったん、
ってなっちゃうんじゃないかな。
そうやねんよな。
かといってさ、一人芝居をやったとしても、
同じやん。
そうやねんよな。
で、やはり今回、
一人芝居じゃなかったから、
すごくいいなって思うところもあったんだけど、
しんちゃん私これ、
ちょっとあともう少し喋りたいから、
一旦休憩を挟みまして、
作品のテーマと感情
もう一回、
続きをやってもよろしいですか。
はい、というわけで、
40分後へ決定いたしました。
じゃあちょっとここで一旦、
ブレイクを挟みますので、
皆さんもですね、
ぜひここで一時停止をしていただいて、
お茶とか飲みに行っていただいて、
また戻ってきていただけるといいなと思います。
それでは、
しんちゃんまた後ほどお会いしましょう。
はい、というわけで、
続きいきたいと思います。
皆さん休憩されましたか?大丈夫ですか?
はい、お帰りなさい。
はい、ただいまでございます。
はい、というわけでね、続きの話なんですが、
さっきね、
今回の演出で、
私がすごくグッときた、
よかったところっていうのを話したいと思います。
はい、これね、
3人出てきて、
あとプラス子どもたちって言ったやん。
うんうん、たちって言ったね。
そうそう、何人か子どもが出てくるんよね。
で、
これはね、よかったところでもあり、
やっぱりちょっと私が、
うーんって思ったところでもあるんだけれども、
最初に、
ハンジとしてのすごい活躍を、
私たち観客が
見せつけられた後に、
家族との何気ない
日々の様子を、
ロザムンドパイクさんのですね、
幕立てる一人語りを聞きながら、
私たちは過ごすわけなんですが、
で、そこからですね、
過去の回想っていうのも入ってきます。
で、その中でね、
私最初3人だけだと思ってたのね。
うんうん。
で、
ちっちゃい時の
息子くんっていうのも出てくるわけ。
で、それをどういう風に表しているかっていうと、
まあね、本当に小道具の使い方が、
こちらのカンパニーさんは、
演出家さんは上手いなと思うんですけど、
黄色いジャケットっていうね、
黄色いジャンパーです。
これがまあ、象徴的に、
後々にも、
孤独として、
すごく意味を成してくるものなんだけれども、
それだけで、
ちっちゃい、
あ、この今2歳ぐらいやなとか、
それだけで表すわけよ。
ああ、いたいた。
迷子になった子供を探して、
ちょっと目を離したときに、
恋に連れて行って、でも、
半時としての電話がかかってきちゃって、
それに応対してたら、
ハリー、ハリー、どこ行ったの?
って言って。
やっと見つけたって、
現れた息子っていうのは、
黄色いジャケットで表現されてるわけね。
ああ、なるほど。
こういう感じで行くんやなと思って。
その後、息子との
昔の思い出、エピソードっていうのが
語られていくわけ。
ところどころね。
その中で、もうちょっと大きくなった息子みたいなのが
出てくるんやけど、今度は、
今回のお芝居の
メインの
セットっていうのが、お家のキッチンの
セットなんだけどね。
そこのテーブルに掛かった
テーブルクロース、そこを利用して
テーブルの下に隠れてる息子っていうのは
影で表してみたりとか、
そういう風にするわけ。
ああ、ちょっと大きくなってるなみたいな。
ああ、なるほどねと思って。
このハリー君が大きくなるまでっていうのは、
こんな感じで
見せていくんやって思ったんよ。
って思ってたらね、
次のまた回想シーンというか、
息子とのエピソードのシーンでさ、
10歳ぐらいの子がいきなりバン!
現れたわけ。ちょっと待って、
誰かなと思って。
あれ、私この子知らんけど、
ああ、ハリーですか。ああ、なるほど、なるほど。
みたいな。
それは、その年の子を
見つけられんかって思った。
いや、違う違う。
あれ?って思って。さっきまでおかしいな。
シルエットとか、小道具で表してた
息子が、
なんで急に
人となって現れたんかなっていうのは、
やっぱちょっと個人的には
もやもやしてたのね。
おかしいなみたいな。
すごいね、すごいね。
で、思ってて、
まあまあまあ、いろんなことが
ありつつですよ。最後の方のシーンになります。
で、
その事件が発覚して、
訴えられてってなってから、
息子が本当のことを言ってるのか、
なんか実は本当にレイプしたんじゃないか。
息子がやってないって言ってるし、
あんなに可愛かった、あんなに純粋で、
もうずっと、
息子と過ごしてきた日々っていうのを
思い返しながらね、
私も見てるわけやから、
いや、あのおぼこ、あの息子くんがね、
そんなんせんよなって、
私らも思いながら見てるわけ。
で、
その時に、
あれ?
なんで急に出てきたん?って思ってた
10歳ぐらいの時のハリーくんね。
その子がさ、
ずーっとなんか守護霊みたいにさ、
守護霊?違うな。
雑居主みたいにさ、
ロザムンドパイクにずっとついて回るわけ。
何もしない、
横でなんかお絵かきしてたりとか、
普通に。で、ロザムンドパイク的には
見えてない。
でも、ああ、なんかこうやって、
ロザムンドパイクが息子のことで
頭をいっぱいにしながら、
仕事をしている中でも、
息子のことが、
やっぱり頭の中にどっかあるんやろうなー
っていうのを
表現しつつ、
かつ、
もう最終的にはすごいな
と思ったのは、
現在の息子と
話すシーンというのも出てくるわけね。
で、
本当にあなた嘘ついてないの?とか、
あの時どうやってたの?とか、
母さん、僕のことを信じてよ、みたいな
そういう話をするんだけど、
その時に、
そのちっちゃかった息子っていうのが
ずっとロザムンドパイク横にいるわけよ。
で、
ああ、もうなんか、
私はやけど、それを見た時に、
この息子は、昔の息子とは
もう別人やなっていう風に
思ったのね。
で、
ロザムンドパイクも
そんなことを思いながらいるんだろうな、
みたいなことを、
ちょっとこの、なんていうのかな、
そこの演出がね、
良かったっていう話。
ごめんね、延長させてまで
演出の工夫と評価
喋ってさ、ちょっと伝わってなかったら
申し訳ない。でもここ良かった。
いやいや、
息子も成長するし、
それが
母が思うものなのかどうなのか
っていうのは別としてもね、
一人の人格としてっていう
表現になっとるんかなと思って。
うん。
で、全然さ、
説明的じゃないからさ、
そういう方たちのお芝居っていうのはさ、
もう流れるように過ぎていくから、
え、これ何かな、
みたいなさ、で、抽象的だったり
とか、なので、
そうね。
もうそれが、
何だろうね、その倫理観だったり
とか、
正義観だったりとかっていう
比喩にも
なるのかなっていう。
そうね。
だからどの段階で、あ、ごめん。
いや、そうか。
でもそれ、小道具。
そうやね。
そうやね。
そうやね。よかってんね。よかってんけど。
が、
ロザムンド・パイクの舞台復帰
だからって後でずっと3人がついて回るのは
ちょっと違うとは思うんやけど。
いや、
いや、そう、なんかね、
うーん。
なんか、もう一個欲しいな。
そうだから、3人でやりきるんやったら
やってほしかったなと思って。
で、なんか友達がさ、
お家で開いたパーティーに来たりとか、
あとはなんか、
今日は母親行を忘れてみんなで
カラオケパーティーよみたいな時もさ、
カラオケでもうすごいさ、
はしゃいでるわけ。
一人で。
周りの友達はさ、エアーだから。
ほうほうほう。
家にお友達が来た時も、
息子と、
夫はいるけど、
その他の友達はエアーなのね。
だからそれ徹底するんやったら、
なんかちょっと子供もなーみたいな。
子供はでも、
どうなんだろうなー。
それがね、ちょっと気になったかなーっていう。
欲しい。欲しいのよ、
その目線は。
うんうん。
ロザフンドパイクさんも見てるし、
たぶん息子も思い出してたりとか、
で、その
無垢な子供として、
お母さんも見てる目線っていうのも
絶対欲しいんやけど、
そこで、たさん
何かが生まれてたら、
素晴らしかったんだろうね、きっとね。
うんうん。
まあね、
一応観客がね、
いちゃもんつけとんねん、
みたいな、さちゃなことですよ。
重箱の隅ですよ。
でも、そういうのがあり、
話に戻るんですが、
フェイシーに比べると、
あれあれって思うところが多かったっていうのが、
やっぱテーマがちょっと分散してたので、
なんていうのかな、最後のカタルシス的な感じ?
うーん。
もう圧倒されて終わるみたいな感じではなかったけど、
まあじんわりと、
後々思い返して、
ああ、そこってああだったな、こうだったな、
みたいな、いう風に思える、
そんな作品だったかなーと思う。
あとはまあ、自分たちの、
私の、その状況だよね。
どちらかというと、
前回のテッサちゃんの方が、
自分と
共通点って言っちゃないんだけれども、
私は母でもないし、
結婚もしてないし、
うん。
っていうところが、
プライベートの部分の
共通点っていうのが、
それがやっぱり私にないものやったから、
そこはもしかしたら、
お母さん、
あと旦那さんのいらっしゃる、
友働きの方とかにされたら、
もう全然もうめちゃくちゃ
響く作品だったんじゃないかなって、
そういう風に思うかな。
うん。
まあまあ、それはね、その置かれた環境とか、
全然、絶対違うとは思うし、
そうそう。
特にお子さんとかいらっしゃったら、
もう刺さるんだろうね。
そうだねー。
なんかもう少しそこに、
まあ必要ないかもしれないけど、
なんか本当は、
この息子がやったのやってないのとか、
あと裁判の様子とか、
そういうの見たかったなって気持ちもある。
そういうのはね、全部ね、
今回なかったの。
裁判の様子なかったし。
なんかそれはやっぱ、徹底して排除されてるのかね、
真実がどこにあるのかわからないみたいな、
それはもう見方によって、
うん。
だし、
その論じ方によって変わってくるものなんだっていう、
ポリシーを持ってらっしゃるのかなって、
前回も思ったんよ。
でもその、
なんていうのかな、
プラの変身の時は、
え、この後どうなるの?みたいなさ、
で、この時確かに、
私の記憶では、
後から思い出した記憶があって、
それを、
あ、そうだそうだ証言しようってなったりとかさ、
そういうのを見ながら、ちょっとなんていうのかな、
裁判ドラマとしての面白さっていうのが、
もう少しあったと思うんだけども、
後半。
今回は裁判シーンとかっていうのはなかったので、
まあその、
キッチンで語られる家族の会話の中から、
思うばかりじゃないけど、
ああこういう風に今なってるんだねっていう風に、
そこかな、
まあでもね、
そうそうそう。
っていう、まあ観客が、私がですね、
一方的に期待を寄せて、
自分が思ってた通りのものじゃなかった、
っていうだけのね、
それだけの話なんだけど、
作品としては素晴らしかったと思う。
いや、もうなんて社会問題に、
かかに切り込んでらっしゃるな、
というのはね、やっぱり。
そうだね。
いや、なんかね、ほんとに、
次回作、
絶対あるやろうからね、
コンビでまた見させていただきたいな、
っていう風に、
作品のテーマと観客の反応
思うそんな作品でした。
次はコントで。
でもね、
コントっぽいやつ。
ほっぺコント。
いいよね、絶対いいよね。
ほんとのさ、ほっぺの知識持った人がさ、
これをコントにしてあげたら最高やね。
いや、だからさ、前水口が教えてくれたさ、
あの、なんか、
ジャファケーキはケーキか否か、
みたいな裁判あるじゃん。
はいはいはい。
あれ真剣にやってくれるとか、
バカみたいな裁判を、
それは面白いね。
思ったと真面目に、
2時間見せてくれたら、それはそれで壮大な
コントとして面白いと思うのよ、この方たちがね。
割となんか、
演出的にも面白いことされたりとか
するからさ、で、面白い書き方
されたりとかもしてるやん。
でも一回さ、
出産させてみませんかっていうご提案をしたいね。
それは、
してみたいね。
手紙を作ろっか、スージミラさんね。
100本読んどって30分でいいです。
いやいやいや、
あえての90分。
見たいよ。
見たいよね。めっちゃ面白い。
それはね、ちょっとあの、
いつかね、やっていただきたいところではあります。
あの、有力があれば。
新しい魅力をね、こうまた
見れたらなと。
一回抜いといた方がいいと思うよ、やっぱりね。
でも、ちょいちょい
面白いシーンって入るんよ。
プライムペースの時もそうやったけど。
そうなの?
イギリス的笑いというかさ。
そう、フフッてなるとことかさ、
くだらんこと言ってたりとかってしまうやんか。
それがすごく息抜きになっててんけど、
私としてはそれで一本、
あの、
気負いもなく、
気になることなく大笑いしたいです。
確かにね、確かにね。
それはそうかもしれない。
そういう意味ではさ、私今回、
あの、あれだよ、
新しい英単語というか、イギリス文化を
一つ手に入れましたんで、
しんちゃんと皆さんにね、
ここでお伝えしちゃおうと思いますけれども、
あの、ロザムンド・パイクさん演じるジェシカさんが、
息子のハリー君との
回想のシーンですね。
あの、今回その、
えっと、彼女が
性犯罪とかそういうのに特化した
案件をよく扱う
判事ということもあり、
やはりそういった関連のエピソードってのが
よく出てくるのね。
よくあると思うの、その、
えっと、なんだろうな、
あれ、もしかして私の息子
何かこう、
幼稚園ぐらいのね、まだ自分のことを
ちゃんと言えない息子を見てね、と話を
していたときに、あれ、
なんか、
先生に何かこう、性犯罪的なこと
されてるんじゃないかしら、みたいな。
虐待されてるんじゃないかしら、みたいな。
そっちか、このみかん盗んできたんじゃないかしら、
じゃなくて。
そういうのもあるかもしれない。
あの、悪気ないですからね。
ちっちゃい子はね。
おばあちゃんにもらったんや。
よくあるやん、なんか、あの、
幼稚園で先生がさ、みたいな。
よく行くやん。で、親はパッてさ、するみたいなさ。
なんかそういう感じのシーンがあって。
で、実はそれは全然
誤解やったっていうところやねんけど、
そこで、あの、
ちょっと面白を入れてるんだけどね、
そこでジェシカちゃんは、
ハリーに、そう、何回も言うわけよ。
ちょっと待って、
あなたのウィリー、
あなたのウィリーは、
あなたのもの、誰にも触らせない!
って言って。
ウィリー。はい、覚えたね、しんちゃん。
子。
子供の言葉で、
日本語で言うところの、
あれが、
ウィリーって言うんだって。
えー、知らなかったー、と思って。
覚えて!一緒に言うのよ!って言って。
なんか分からんけど、海に向かってさ、
二人で叫ばせるわけ、子供に。
はい、あの、復唱して!
王様の耳は、
ロバの耳的な、めっちゃおもろいシーンやったんやけど。
そう、それをこう、通行人が見て、
はっ!みたいになるみたいな。
ウィリー。ウィリーです。
ウィリーっていう、
ウィンの頭。
ごめんなさい!
あの、ウィリーね。
ウィ、リーですね。
リーでした。
ものすごい連呼してるけど、これ、
現地の方が聞いたら、えらいことになるよね。
いや、ほんとそうだよね。
知らなかったからさ、そういうのを、
ほら、文化的な新しい情報。
絶対、相性はあるからね。
相性はあります。
用字語でとか、絶対あるからね。
初めて知ったっていうね。
私、今回見ながらね、やっぱりこう、
あと、レビューの時に、
思い出すために、
メモしてるわけ。
真っ暗の中でさ、
ほんとに、ここの場所が
合ってるのか分からないけど、
単語をメモしててさ、
ウィリーって書いてあった。
メモるな。
大丈夫、大丈夫。
そう、そうなんです。
っていうね、
次回作はぜひ、
法廷コント、
コメディを
お願いしたいな、
というところでございます。
何の話?
分からない。
はい、ではね、
補足情報といいますか、
この作品めっちゃ良かった、
あるいは、生で見てみたかった、
という方のために、
なんと、今年2026年の3月19日からですね、
ウエストエンドの
ミタムズシアター、
そこでですね、
ロザモンとパイクさんの続投で、
他のキャストは分からないんですけれども、
再演される予定です。
そっちかい。
え?
ナショナルシアターライブがどこかで再上映かと思ったら、
違うんですか。
ロンドンのウエストエンドです。
現地にいらっしゃる方、あるいは、
この頃にね、ロンドン旅行に行くよ、
っていう方、ぜひぜひ。
でもね、ほんとに、
生のウィリーを聞きに。
そこじゃない。
でもね、本当に冒頭の、
ロックバンドかみたいなシーンは、
あれは生で見たかったね。
音圧欲しい。
やっぱりあれ生で見たら良かっただろうな、
って思いました。
これが、
再演情報ね。
はい。
再演情報と期待
これ、今度は、
今度の情報は、私たちも見に行けるやつです。
ナショナルシアターライブの、
次回作です。
はい。
なんとなんとですね、
2026年の1月23日から、
日本公開予定の次回作。
ちょっと待って、もうすぐやん!
こんな短期間でやっちゃうの?
23?
そうです。23です。知ってる。
しんちゃんが今、なんでそう言ったのか分かる。
分かるけど、
私は行くよ。
あなたは行けるはず。
私も頑張れないかな。
頑張るね。
今度のやつが、
タイトルが、
ロザムンド・パイクの舞台復帰
ウォレン夫人の職業っていうやつ。
あ、はいはい。
イメルダ・スタウントンさんのやつか。
そうなんです。
主演が、イメルダ・スタウントンさんで、
もちろんね、
タイトルロールの
ウォレン夫人を演じられます。
作がですね、
ジョージ・バーナード・ショウさん。
ショウ。
バーナード・ショウさん。
バーナード・ショウさん。
バーナード・ショウさんは、
人と超人の
方で、
かつ、
演出が、
ドミニク・クックさん。
フォーリーズの演出さんです。
お仲間さんなんやね。
お仲間さん。
何がお仲間さんです。
そうそう。
よくチームで作ってらっしゃるんだろうなと思って。
うんうん。
いいことですよ。
これはね、めっちゃ面白そうだなと思った。
しんちゃんのストーリー知ってる?
うんうん。読んでない。
そう、なんかあの、主人公はさ、
あの、
ウォレン夫人では
ない、ウォレン夫人の娘か。
主人公なんだけれども。
で、あの、
一方ですね、
彼女の母のウォレン夫人っていうのが、
すごい裕福で、
娘に経済的現状ずっとし続けてきたと。
で、そのおかげで、教育もちゃんと受けれて。
で、そうめいでですね、
今自立した人生というのを歩めてるみたいな。
まあ、ちょっとそういう感じの。
なんだけど、
そのウォレン夫人っていうのが、
え、なんでこんなにこの人裕福なんだろう
っていうのが謎だったわけ。
で、それがやがて真実が
明かされるんだけれども、
それはウォレン夫人っていうのは、
売春宿経営で
成功した女性だったのね。
あー。
で、あの、
その作品が作られた
当時っていうのが1893年
っていうので、
当時のイギリスっていうのがさ、もちろん
売春は違法で、道徳的にも
強く非難されてて、
でもその一方で、
女性が合法的に稼げる仕事っていうのが
ほぼなかったのね。
平賃金で、もうなんか
全然稼げへんみたいな。
で、その社会情勢っていうのの
アンチテーゼというか問題定義っていうのも
含めてこの作品を発表したんやけれども、
なんか当時は
この作品があんまりに過激で、
もう長年ね、上演禁止
あともう
検問?検閲?
もう対象になってたんやって。
うーん。
さすがジョージ。
友達?
やりよるな。
やりよるっしょ。そうやね。
どこに見えつけ寄ります?
これは楽しみやなと思って。
ショウの社会問題へのアプローチ
ひめるださんですよ。
素晴らしいからね。
絶対おもろいやろな。
そうそうそうそう。
これは必見です。
もししんちゃんが見に行けなくても
私頑張ってみます。
希望は捨てない。
そうやね、本当に本当に。
行けたら行こ。
はい。
もちろん。
スケジュール調整して。
一週間くらいかな。
あとはね、最上映っていうのも
あったりするので
なんとか狙って
もし行けなかったとしてもね
見たいなと思います。
というわけでね、ちょっと今回
延長させていただきましたが
おかげでしっかりとレビューというか
感想を語ることができました。
どうでしたかしんちゃん。
三崎になっちゃいけないって
最近ちょっと反省してるので
また
いろいろ想像力を
無視してね。
どういうこと、どういうこと。
聞いて三崎になったらあかんなと思って。
見に行かななっていう方ね。
ただ想像力をちょっと鍛えて
自分なりの
インターエイリア
作り上げてみたいと思います。
自分なりのインターエイリア。
ちょっと待って、もうめっちゃいいやんそれ。
なにそれ。
おかしい、全然なんか
論理破綻してるからちょっとよくわかんないんだけど。
自我発電。
面白すぎて。
見られへんかったから悔しんじゃい。
いやいやでもね本当に
また最上映があったらぜひ見て
プライムフェイシーとかと
比べてみて。
ほんまに。
皆様からの
感想も私に語らせ
っていうのをお待ちしておりますので。
私はここがよかったよとか。
聞かせてください。
そうですね。
というわけで、妄想論の会議ではお便りを募集しております。
ハッシュタグ
妄想論の会議をつけてXでポストしていただくか
直接私たちまでリプライください。
メールでの感想も大歓迎です。
妄想論論
atmarkgmail.com
mosolondon
atmarkgmail.comでお便りください。
あとSpotifyですね。
こちらコメント残していただくことができますので
よかったらそちらでも
いただけるとめちゃくちゃ喜びます。
はい。
全然作品とか関係なくていいんで
ただ普通にお便りください。
何を求めてるの?
メルトモ。
メルトモね。
いただいたお便りに関しては
漏れなくですね
私どもこちらのPodcastで
お返事させていただきます。
今のところお便り多くないので狙い目です。
皆の話。
はい。
というわけでですね
本日はこちらの
関東会でございました。
というわけで
2026年も何卒よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
ではではまた次回お会いしましょう。
さよなら。
ありがとうございました。