1. 妄想ロンドン会議
  2. 第97回:NTL『三文オペラ』レ..
収録時間&配信日時をリニューアルしました。毎週火曜日・金曜日に配信。1テーマ・1エピソードで20分程度と、これまでよりコンパクトな形でお送りします。♡感想・リクエストをお待ちしています!お便りはitunesのレビューへの書き込みもしくは、twitterでハッシュタグ「#妄想ロンドン会議」をつけてつぶやいてください♡妄想ロンドン会議サイト:mosolondon.com
00:02
第97回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
97回本日は、
ナショナルシアターライブの2017年、
2本目ですね。
はい、早くも大本命。
ロリー・キニアさん主演のサンモン・オペラを見てきました。
それについてお話ししたいと思います。
最高でした。
早いね。
あれ?
めっちゃ早いね。
足りなかった?
では、また来週。違う。
早いね。スピーディーだね。
でしょ。
いやー、でもね、よかったよ。
なんかすごい、かっこよかった。
出ました。
真ちゃんのかっこよかった出ました。
いろんな意味含まれてますからね。
はいはいはい。
見た目だけじゃないですよ。かっこよかったね。
でもなんかさ、これね、本年度2回目か。
ハングメンは?
今年。
今年やろ。
ハングメンに続き2作目です。
ハングメンって1個目やったっけ?
そうやね。
あ、そうやったんか。
うん。
だからね、今年ね、今からが怒涛なのよね。
忙しい。だってもう来月あるでしょ。
うん。
ね。
WCかな?
やばいね。どんだけ忙しいのって感じですけど。
そうなんです。ちょっとペース配分考えてくださいよ。
まあね、いろいろあったと思うけどね。
ハングメンよりもそのネット上での感想だったりとか、
うん。
なんていうのかな、この反響?
うん。
落ち込みっていうのの多さをすごく感じた三毛ペラ。
それうちらも含みやからしゃあないんちゃう?
いや、違うんだよ。私何が言いたいかって言ったら、
はい。
私は、いや今回よかったよ。
うん。
よかったけど作品としては、
うん。
実はハングメンの方が好みですっていう流れ。
ああ、なるほどね。
これはまあ個人的な好みの話やけど、
うん。
でも、別に三毛ペラが劣ってたとかそういうわけじゃなくて、
そんなに三毛ペラがうわーってさ、
あの、何?
例えばそのTwitterで私たちが呟いた、
しんちゃんが呟いた感想とかも、
うん。
すごくリツイートとかもたくさんしていただいてて、
ああ。
三毛ペラの方は本当になんかお気に入りとかもなんか、
60ぐらいついてて、
そうですね。ありがとうございます。
リツイートも30とかで、
うん。
でもね、ハングメンはね、
うん。
私すごく見て面白かったと思ったから、
うん。
よかったなって思ったのをすぐにTwitterで呟いたけど、
うん。
全然、あの反響がなかったから。
地味やから。
ああ、見た目にね。
見た、あ、うーん、どうなんかな。
あ、まあストーリーもかな、ストーリーもかな。
そうだね。
あの、歌とかね。
ちょっと渋い感じがするからかにゃ。
そうやったんかな。
私もハングメンすごい好きやし、
うん。
考えさせられるなとか、
うん。
演出的に面白いなってことはいっぱいあってんけど、
うんうんうん。
正直に言いますが、
03:00
うん。
私たち、
ハングメンの感想喋ったけど、
あはは。
あげれなかったやん。
そうなのこれね、
ハングメンは見てないわけじゃなくて、
うん。
見たし、
うん。
いつものように収録もしたんだけど、
はい。
なんか微妙な回になっちゃって、
うん。
今ちょっとこう、
暗いりって言ったらあれやけど、
撮り直ししよっかって言いながら、
そのまんまになっている、
数あるエピソードのうちの一つなんだよね。
うん。
あの、話が弾まないかも。
ああ、まあ、確かにそうかな。
いや、弾むねんね。
弾むけど、
ちょっとこれ見てなかったら、
聞いても楽しくないなって思って、
見てない方たちにも楽しんでもらうにはって思ったら、
弾まずに終わっちゃったんだよね。
ちょっと説明しにくいというか、
うーん。
感情シェアしにくいタイプの作品。
そうだね。
デビッド・モリシーさんもとても素敵だったしなとか、
ジョニー・フリン君かっこよかったしなとか、
っていう感想はあんねんけど、
さてじゃあ、話についてとか言ったら、
ちょっとピタッて止まる瞬間があってしまって、
二人で酒飲みながら喋ってる分には全然いいねんけど、
こうやってお喋りする感じの作品ではなかったかもしれない。
だから見てきて、ツイッターでうわーって感想あげるような感じでもそんなに、
私うわーってあげたよ。
ないかもしれない。人は。
そうだね。人はそうだよね。
でも、私もそうやった。
そうだよね。それはそうやわな。そうなるわな。
やったら、サムオペラミュージカルなので、
楽曲についてとか、見た目の派手さというか、
ああいう世界観について話す方が私は楽。
なるほど。
でしたかね。
はあはあはあ。
まあどちらもね、素晴らしい作品ではあるし、見れてよかったなと。
まあそうだね。
うん、もちろん。
てことで、今回のこのサムオペラという作品は、
どういう作品なのかという。
うん。
こちらね、ベルトルとブレヒトさんというドイツの作家さん。
ベルトルと。
ベルトルとブレヒト。
友達からはベルトルとって言われるの?
ベルとかじゃない。
ああ、ベルとか。
ああ、そういうこと。
きっとね。私らはブレヒト、ブレヒト呼んでますけど。
が、あの技曲を手掛けてまして、
そして、クルトバイルさんという人が作曲を手掛けた音楽劇ですね。
うん。
これは1928年に、
はい。
ドイツの劇場で初演されて、
大成功を収めたということで、
今までに何度も映画化もされてるし、
もちろん世界中で上演もされてて、
日本でも上演されてます。
一番最近では国立劇場かな?で上演されていたサムオペラ。
06:00
2014年でございますかね。
はい。
こちらで。
内野さんがやられてたのかな?
内野さんかな。
私が今見てるのでは、
池内博之くん。
おお、そうなんや。
と、ソニンちゃん。
おお。
うん。
島田加穂さんとかね。大塚千尋ちゃんとか。
ああ、なるほどね。
この辺りでございますね。
はい。
が、出られてます。わかんない。ごめんなさい。
これより後にも上演されておりましたら、申し訳ありません。
すみません。
はい。なんですけれども、
これがドイツで上演されて大成功。
今までにもいろいろ上演はされているんですけれども、各国でね。
で、このサムオペラっていう、
ブレヒトさんが書いた、
劇局そのものが、そもそも18世紀に書かれた、
イギリスで上演された、
ベガーズオペラっていう、
はい。
お芝居がありまして、
これの、なんていうのかな。
リメイク?
リメイクっていうのかな。
アレンジ?
そうね。あの時代を、
本家撮り?
本家撮りが近いかもしれん。
置き換えて、
ストーリーとかも全く一緒なの。
全く一緒なんだけれども、
時代変えて、
で、ブレヒトなりの解釈も加えた、
作品として、
サムオペラというのを、
上映したというわけなんですね。
えっと、中心蔵をもとにして、
47人の刺客?
47人の刺客って、
どういう、
どういう作品なんでございましょうか。
あれ、木村拓哉さん主演のやつじゃなかったっけ。
全然わからない。
適当に言うた。
中心蔵あったなと思っただけ。
ごめんなさい。
この適当さ。
でもほら、
これ例えるなら、
これ難しいな。
あれでしょ、
舞台を置き換えて、
やってるみたいな、
これ分かる人にしか伝わらへんけど、
レミゼアみたいなことなんです。
分かる人しか分かれへんやん。
これ分かる人ったら、
レミゼラブルを大阪に置き換えて、
昭和の時代の大阪に置き換えて、
アキンドたちの話にして、
大阪の小劇場に上演された作品がありまして、
そんな感じ。
これね、伝わる人おったらびっくりするけどね。
よくある手法ではあるけれど。
よくあるよくある。
その手法を使って作った本作が、
大ヒットということで。
そういうことですね。
そうなんです。これ豆知識ね。
ブレヒトさんはドイツの方で、
いらっしゃるじゃないですか。
ブレヒト。
ブレヒトね。
この18世紀に描かれてたお話を、
09:03
上演されたのは1928年なんだけど、
実際にこの三門オペラの舞台としたのは、
ビクトリア朝時代ね。
そこがね、分かりにくくて、
難しくて。
ちょっと難しかったね。
1927年、30年ぐらいで、
この世界観とか、
今どの時代なんだとかっていうのは、
若干迷いつつ見てた。
ナショのシアターライブの映像を見ながらってことだよね。
そうそう。
思ったね。
ビッグアイズオペラっていうのがあったっていう、
文字情報は知ってたので、
その時代に置き換えてるのか、
これ現代なのか、
その、
戯曲成立当時なのか、
どれなんだろうって思いながら見ててんけど、
どれでもなかってんな。
そうだよね。
しかもさらに、
その三門オペラを、
今ナショナルシアターライブで上演しているっていう、
そこでまたさらに、
脚本の開講とか、
もちろん入ってるし、
本案っていうんですか、手が入ってますんで。
なんで、
それによっても何かがきっと変わっているんだ。
例えば、
ハムレットが、
シェイクスペアのハムレットが、
ちょっと時代を置き換えて、
よく現代版みたいにして上演されているみたいに、
古くからある戯曲っていうのは、
いろんな人たちの手によって、
上演されている時代の設定に合わせて、
上演されることが多いっていう、
演劇的な表現方法の一つというものが、
フィルターがあるから、
これは、
誰の手による、
いつの時代設定の、
どういうとこなんやろうっていうのが、
何にもね、
三門オペラは、
本当に私も初めて見たし、
そういう情報、
何にもないものを真っ青いで見に行ったら、
ちょっとこう、
ハテナが浮かぶ。
そうね。
同じロリー・キニアさん主演のハムレットが、
現代風やったみたいな、
分かりやすい構図ではなかったっていうね。
そうだね。
ややこいことになってましたね。
ややこいことになってまして、
かつこのね、
ブレヒトさん自体も、
この三門オペラ執筆時、
これね、
実際に、
ロンドンに住んでて生活してるとか、
そういうわけではなくて、
このロンドンの、
この街の雰囲気だったりとか、
当時の様子っていうのは、
探偵小説を読んで、
情報を得ていたと、
言われているらしいですよ。
はあ。
だからこう、
イメージの中のロンドンだよね。
もともとイギリスで成立したものを、
ドイツの人が、
想像のイギリス状に置き換えて、
書か張ったってことやんな。
そうでございます。
ややこいわい。
はい。
まずそこからね。
もうね、
突っ走りから、
こう戦ってますけれども。
ね、ほんまにね。
ちょっとそういうところは、
世界観すごい成立してるし、
12:00
楽しみながらも、
ウニョウニョってなりながら、
見れた。
そうなんだよね。
だから、
やっぱり、
なんていうんですか、
演劇のさ、
あの、
うーん、
なんやろ、
これ誰が言って貼ったんかな。
いつ、
どこで、
誰が、
何を上演するのかっていうのは、
もう演劇の面白さの、
それだけで半分を占めてるっていう、
ような、
意味合いのことを、
誰かがおっしゃってたのを、
私聞いて、
誰やったかな、
野田秀樹さんとかやったかな、
なんかそういう系の方ね、
がおっしゃってて、
あ、ほんとだなって。
だからもちろん、
脚本だったり、
演出だったりっていう、
そのソフトとしての、
面白さっていうのは、
もちろん必要やし、
あるものなんだけれども、
今回で言うと、
じゃあまず、
このブレヒトさんが、
これ当時、
初演の話ね。
ブレヒトさんが、
このベガーズオペラというものに着想を得て、
三門オペラを、
その1928年に、
書いて上映したっていう背景には、
やっぱりその、
もともとこのお話自体が、
描かれたお話が、
200年前に書かれてたものやったけれども、
その200年前の混沌としていた、
イギリスのヴィクトリア朝時代の、
この時代、
ヴィクトリア?
合ってる?
合ってないね。
あれヴィクトリアじゃなかった?
それはブレヒトさんが書いた方やから、
ベガーズオペラ当時は違う。
あ、そうか。
ベガーズオペラ当時は違う。
失礼失礼。
18世紀。
18世紀に、
ややこいな。
18世紀に、
ベガーズオペラが生まれた、
その時の、
この情勢に今似てるな、
みたいな気持ちもあって、
じゃあ、
この200年前に描かれた戯曲に着想を得て、
現代に置き換えて、
書いてみようってなった、
それがとても時代にマッチしていて、
かつ、
ドイツの作家さんがロンドンを、
イギリスを外から見て描いたっていう、
そこもきっと、
面白さの一つだったんだろうね。
きっと客観的な目も入ってるじゃない。
そう思うと、
あ、そういう理由で当時の三門オペラっていうのは
ヒットしたんだっていうのが、
まず、
まずこれワンステップね。
あるね。
で、
あ、面白いってなって、
もちろん音楽もいいし、
すごく着想もいいし、
この時代に合ってるねってなって、
いろんな人が何度も何度も上演を繰り返していく中で、
一回は、
その、
古典的な扱いになったと思うんだけれども、
でも今また、
この、
2015年ぐらいかな、
ナショナルシアターライブで、
じゃあ、ナショナルシアターで上演されたのが、
ロリキニアさん。
去年か。
15:00
去年か。
16年や。
16年。
この2016年っていうのが、
なんともブレグジット問題であったりとか、
本当に世界の情勢っていうのが、
イギリスだけじゃなくて、
世界規模でもコントンとしてきたっていう、
この現代にやっぱりピッタリ合ってるっていう、
その、なぜじゃあナショナルシアターで、
2016年にこの芝居をやろうとしたのかっていうのって、
やっぱりそこにも、
ちょっと繋がるところがあると思うんだよね。
意味なく、
決めてるとは思えない。
今この時代やからこそ、
この物語をやるっていう意味は、
演劇においてはすごく大きくて。
大きい。
それを生身の人が、
この空間で、
客席とさ、
演者とが同じ空間の中で、
共有しながら、
表現するっていう、
このね、エンターテイメント。
はい。
それがやっぱり、
この面白さの半分を占めてると言われる、
時代性だったり、
そうだね。
即時性だったり、
みたいなことになるのかな、
って思う。
で、かつ、
私今回すごく良かったなって思ったところは、
ネタバレです。
そうですね。今までネタバレになってないよね。
今ね、
小難しいことをね、
何とか努力して理解しようとしてる話。
しかしね。
そうだよね。
ネタバレなんですけど、
ちょっと待って。
どういう話なのかっていうことで、
まず、
触りだけ、
ストーリーだけ、
ご案内してからネタバレにいきましょうか。
悪い人が悪い話。
以上。
そうですね。
本当にね。
これはね、
三問オペラとはっていう、
ご案内の途中で話が飛んでしまったので、
もう一回戻りますけれども、
そういうわけで、
何度も何度も映画化とか、
舞台化もされているものなんですが、
これはですね、
簡単に言うと、
ビクトリア朝時代のロンドンを舞台として、
プレイボーイの、
無法者の、
マックヒース、
通称マック・ザ・ナイフさんを中心に展開する物語。
で、
マック・ヒースさんっていうのは、
ある女性と結婚するんだけれども、
そのある女性というのが、
貧民街の取り仕切ってる、
めっちゃ偉い大物。
大物さん。
大物。
顔役と、
こちらのあらすじに書いてますけど、
大物の娘だったね。
で、
その娘と結婚したんだけれども、
今までにありとあらゆる犯罪を犯して、
18:01
貧民街で成り上がってるというか、
という生活をしていた、
マック・ヒースさんは、
たくさん愛人がいらっしゃいます。
で、
嫉妬だったりとか、
いろんな理由から、
一人の愛人の密告によってですね、
とうとう捕らえられる。
そして盗獄される。
そして、
端折ると、
どうやってそのマック・ヒースさんは、
そのピンチを切り抜けるんでしょうか。
そこにたくさんの、
彼に関わった女の人たちが、
もう悪い人から悪い人、
そして悪い人たちがどんどん登場して、
もうぐっちゃぐちゃになって、
最後大断園っていうお話ですね。
それを、
最後なんかぶん投げられたけどね。
もうね。
でもあらすじは、
悪い人たちが悪い人たちをどう、
そうです。
裁こうとするのか、
そしてどう愛するのかみたいな、
そうだね。
感じね。
っていう感じ。
それが、
これはやっぱりね、
ドイツっぽいなって、
これが勝手な私のドイツのイメージなんだけど、
と思った音楽に乗せてですね、
はいはい。
そうですね。
語られるわけですね。
ミュージカルなんで歌いますよ。
歌いまくってますよ。
本当に特徴的な音階というか、
メロディーというか、
分かりやすいこと一切ない、
素晴らしい曲たちで作られていくんです。
難しいやろな、
これ歌うのっていう。
ちょっと音階が飛びまくるというか。
そう。
そうね。
すごく耳には心地いいねんけど、
技術がとてもいる楽曲たちやね。
難しいね。
そういう話でございます。
それをナショナルシアターで2016年に上演されてまして、
私たちも指を加えてね、上演時は、
ロリー・キニアさんが、
さんのオペラやるんやんって見に行きたい、見に行きたい。
上がってくる画像がどれもさ、
とても魅力的なの。
うわーっていう。
これ絶対面白いやつや。
でも私たちには、
ナショナルシアターライブがある。
きっとナショナルシアターライブジャパンのスタッフさんたちが、
これを上演してくるに違いないと思ってたら、
すぐにやってくれたんで。
本当にありがとうございます。
ありがたい。
ただ、これはね、この作品はさ、
ナショナルシアターライブって素晴らしいんだけども、
特にその中でも、
映画館でこうやってライブ形式で見るよりも、
現地でお客さんの中で一緒になって見る方が、
100万倍楽しい舞台だったよね。
これはね。
これはその、
空気。
味わってこそなんぼの。
ストーリーとかどうでもいいから、
もう役者のその、
熱気と、
あとお客様の熱気と、
あともう本当に細かいこと言うけど、
21:01
セットに使われている、
布をはためかせた瞬間の、
埃とか、
臭いとかもね。
空気感が、
ちょっと必要な舞台やろうなっていうか、
それがあったら、
もっともっと臨場感があって、
本当に劇場で見るっていう幸せを
かみしめられるやろうなっていう気はする。
そうですね。
それがやっぱりね、
これは見に行くべき舞台だったなって、
いや遠いで、
無理やで、
けど思いました。
映画館のポップコーンの匂いではなく、
劇場でワインの香りを嗅ぎながら見たかったなっていう。
残念ながら劇場でワインの香りをね、
嗅いだこと一回も私ないんですけども、
それは気持ちはわかる。
横の人よく飲んであるからさ。
私もやっぱハーゲンダッツの匂いやな。
売りに来るからな、あれな。
売りに来る。
みんな食べてるから。
もうね、5ポンドもするんですよ。
高い。
でもあれを食べてる子供の幸せそうな顔とかね、
そういうの見ながらね、
そういうのね、
お祝いしたいなっていう。
ほんまそうです。
でもこれ上映されてるのは、
ナショナルシアターの、
オリビエシアターかな。
オリビエ?
オリビエ?
ちゃうわ。
オリビエであってたっけ?
あってんじゃないか?
でもそう、きっとそう。
中劇場かな?
あれ大劇場?
何言ってんの私。
でございます。
あれとかと一緒です。
ナショナルシアターライブの1回目の、
フランケンシュタインを上映されてた劇場と同じです。
半円状のコロッセオみたいな状態に客席がなってて、
舞台も円形みたいなで。
盆がね、すごく特徴的に大きな盆が回るんです。
大きな仕掛けを組み込むことができる、
非常に見やすい劇場で、
そこで演じられておりました。
ということで、
では実際にその18世紀に描かれていた
ベガーズオペラを元にして、
ドイツのブレヒトさんが1928年に書き直した三門オペラを
2016年にロンドンのナショナルシアターで上映された
この作品どうだったかっていうのを今から
演出とかのネタバレありでお話したいと思います。
前置き長い。
もう一個言っとくと、
最近私たちはポッドキャストリニューアルしまして、
大体1エピソード20分くらいって言いながら
30分くらいになった時もあったんですけど、
そういうのでお届けしてますが、
今回はですね、もちろん舞台の感想などで。
20分やったらもうすぐ終わるやん。
もうさわりで終了やね。
なので今回は長いお話になると思いますので、
どうぞ長いですがお付き合いいただけたらと思います。
はい。
というわけで今からネタバレでお話したいと思いますので、
これ知りたくないよという方はですね、
スイッチオフで。
ぜひ再演をお待ちいただければと。
再上映ね、結構あるもんね。
東京とかやられてるところ多いので、
それを待っていただいて、
24:00
それはもうぜひぜひ見ていただきたいと思いますが。
はい、思います。
というわけで聞きたくなるという方はこちらで、
このタイミングでスイッチオフをお願いします。
はい。
せーの、スイッチオフ。
はい。
よろしいでしょうかね。
いや演出がね、そういうこと。
そういうことだよ、いきなりですけどそういうことです。
なんかね。
もういいよ、こっからはもうなんかこう、
感想をどんどん言っていこう。
まずロリー・キニアさんがさ、
なぜあんなにかっこいいかについて。
違うよ、ロリー・キニアさんはもともとかっこいいんだよ。
でもみんなそのことに気づいてくれなくて、
私はロリー・キニアさんがいかにかっこいいかっていうのを、
私の周りのね、しんちゃん以外の映画友達に
こう言ってたわけなんですよ。
最近じゃあ007とかにも出てて、
イミテーションゲームとかにも出てる、
ちょっと脇役の人やねんけど、
でも舞台とかやったらハムネットでも主役もやってるし、
オセロでイアゴとかもやってて、
もうね、ハゲてるけどめっちゃかっこいいね。
なんか今Hワード出たぞ。
スタイルも別にすっごくいいとかいうわけじゃないんだけど、
あれ?意外とスルミでいらっしゃるのねみたいな感じで、
しかも演技も上手いし、めっちゃかっこいいねみたいな。
でもみんなふーんみたいな感じでさ。
やっぱり誰もそんなふーんって終わるよ。
そりゃそうよ。私だって何か言われたらそれで終わるわ。
出てた?007のどこ?ってなるよね。
それは分かるんですよ。
そうなんですよ。
タナーさんやで言うても誰も知らんんだよな。
誰かな?みたいな。そうなるよ。
組織の2番目ぐらいに偉い人で、みたいなことは言うてもね、分かるんですよ。
そうなんですよ。
えっともうえげつないぐらい実力派。
そうです。私がこのことに気づいたのは、いつぐらいだったのかな。
でもハムレットの時にはすでに知ってたよね。
知ってはいたけど、ハムレット見た時にこの人すげえってなったのか、
それともそれより前からすごいなって思ってたのか、
ちょっとまあ私歴の中でのロリー・キニアさん…
私ロリー・キニアさん何で知ったんだよ。
なんかいつの間にか知ってたやろ。
なんか見た瞬間からめっちゃ好きやった。
いつの間にかいたし。
何やったんやろな。
でもハムレットもね、本当にもうこれは何回も言ってるけど、
今まで見た、まあ私たちもそんな多くのハムレット見てないですよ。
でもまあ日本のものとか英国のものとか見させていただいてる中で、
もう一番私はロリー・キニアさんのハムレットが一番良かった。
って2人とも思っている。
でもハムレットだけ最上映なかなかしてくれなくて、
27:01
これは人気がなかったからなのか、
それとも権利的な問題なのかわからないけれども、
もう1回見たいねってずっとしんちゃんと言っててね。
だからもしかしたらこの三門オペラってさ、
みんなやっぱりロリー・キニアさんかっこいいってなってるやん。
歌もうまいし芝居もめちゃくちゃいいってなってて。
これね、もしかしたらハムレット最上映してくれるんじゃないかなって私は
ちょっと期待はしてるね。
まああんまり膨らませすぎるとね、
かなわないことも多いので、
ちょっと心に抱いてるぐらいなんですけどね、
もう1回見たいなと思って。
見たいっすね。
だってさ、ハムレットで、
違うな、オセロか。
オセロのイヤーゴ役?
オセロでとにかくオリビエ賞取って半年。
これはオセロ役したときのこと?
あの私たちが見たオセロ?
何年やっけな?
ロリー・キニアさんで見たらいいのかな?
オリビエ賞で見たらいいのかな?
ちょっとごめんなさい、きちんと調べられてないのに話し始めてしまって。
オセロ13年やからあれやね。
あれでさ、主演団優勝取ってんの。
イヤーゴって主演やった?
それ聞く?
いやでもね、主演級に、
もうものすごい。
イヤーゴって私の解釈では、
2番ってぐらいの。
最優秀、助演班優勝も取ってあるから、
そっちになるのかな?
そっちかな、助演やんな。
主役を食ってしまうほどのイヤーゴ。
イヤーゴっていうキャラ自体がオセロよりも魅力的っていう、
一番大きな欠陥はあるんだけれども。
今回のサンモンオペラも、
あのイヤーゴが全然出てくるぐらいの勢いやん。
オセロ見たときに、前半後半分かれてます。
前半イヤーゴいなくなりました。
おもんなーいってなってしまった、
あの気持ちをリベンジしてくださったかのような、
今回の全編イヤーゴっていう。
イヤーゴっぽいよね。
あの悪の魅力というか、
悪い男ってかっこよく見えるんだよね。
本当そうですよ。
なんで私こんな下世話のおばちゃんみたいになってんねん。
ほんまにおったら困ったもんですっていう感じの人やけれども、
物語で、演劇で見るのに、
悪い人ほど魅力的なものはないです。
これぐらい、そうですね。
もうね、それを生き生きと演じてあって、
まあまた、何度も申し上げて申し訳ないんですけれども、
つるりとハゲたね。
頭で。
30:00
でも、え?ハゲって魅力的だよねって。
もう何人もの世界中の魅力的な、
髪の毛おぐしのない俳優さん達っていうのは、
私は見させていただきたいんですけれども、
その方たちに勝るとも劣らぬ。
もうなんなら仲間入りっていう。
何が仲間入りかっていうと、
しんちゃんと私の中にはね、
世界三大ハゲっていう、
称号を勝手に付けさせていただいている、
3人のおぐしのない俳優さん達っていうのがいらっしゃいます。
一人は、
パトリック・スツアートさん?
違いますよ。
違いますよ。
パトリック・スツアートさんじゃないよ。
あれパトリック・スツアートさんやったっけ?
何十回か前にそういう話をして。
一人はマーク・ストロングさん。
マーク・ストロングさんね。
違う違う違う。
パトリックじゃなくてさ、
名前をどう忘れしている世界三大ハゲ。
ジェイソン・ステイサム。
ですね。
そうやろ。
あと、
ベン・キングズレイさんや。
ベン・キングズレイさんな。
そうね。
でももちろんパトリック・スツアートさんもいらっしゃいますし、
あと日本からの、
日本で認めているスペシャルエントリーもございます。
それは勝美です。
高橋勝美さん。
もう彼は私の中での本当に、
あのー、
モスト・ハンサム・ハゲ・イン・ジャパンですよ。
ハゲアクターね。
喜んでいただければ嬉しいんだけどな。
いやいやいや、
ほんまにかっこいいから。
これでもね、
わかってもらえへんね。
勝美がかっこいいっていくら言っても。
もうね、
舞台とかでいろんな役をやられてるお顔と、
あのバラエティとかで、
ボソボソっと面白いこと言うお顔とか、
ちょっとだいぶ違うのでね。
そうなんだよね。
もうでも、
勝美の悪役もほんま最高なんで、
もうね、
まあそのぐらいの、
もう悪役最高、
ロリー・キリア最高っていう、
これ伝わってるかな。
でも、
もうご覧になられた方はね、
もう本当にあの、
300分ですか。
そんなにあったんだね。
ですね。
うん。
じゃあ200分か。
わからん。
もう本当にうろい話ばかりで申し訳ない。
いろんなサイトを見ながら喋っておりますよ。
はい。
あ、200分ですね。
200分か。
プラス、
休憩とか、
あとその、
インタビューとかね。
そういうのがあったのかな。
その200分を通じて、
もうどんなにあの人がかっこいいかっていうのを見せつけられる舞台やったからね。
そうだね。
っていうか、
歌が意外と甘いっていうね。
そう、歌声ね。
甘い。
そうなんだよ。
一番なんかクラシカルな歌唱法というか。
あ、そういうことなのかな。
私あんまり歌唱法に詳しくないんだけど。
なんていうかまろやかな発声やなと思いながら聞いていた。
そう、まるでセリフのように歌うよね。
33:01
うん。
なんか、
他の方が結構パワフルな歌い方をされている人たちの中で、
ちょっとあの、
表現違うかもしれないけど、
ローロート。
あー、ローロートね。
お歌っぽく歌われる感じ。
あー。
一番下かももしかしたら。
そうかもね。
とても甘やかな。
あ、甘やか。
うわー懐かしいそれ。
え、藤本ひとみさんの得意な。
そうですね。
え、そんなんどうでもいいっちゅう。
あー、そうだねそうだね。
うん。
うーん。
いやーでもね、
その、
まあ、ロリー・キニアスの魅力というのが一番に、
うん。
本当にもう伝えたいことではありますけれども、
うん。
これね、不思議とね、
まあ良かったよ。
面白かったし良かったんだけれども、
うん。
私の印象では、
うん。
何も別に新しいことをしてない作品。
そうなの。
これ悪い意味じゃなくてね。
スタンダード。
そう。
スタンダードで、
その、
うわこの演出新しいねとか、
この解釈かとか、
いやまあそれは、
サンモオペラ市場では色々細かにあるかもしれないんだけれども、
うん。
でも、
あとその、
うーん、
まあセットであったりとか、
うん。
そういったこととかも、
木を照らったことは何一つなくて、
うん。
スタンダードでそこが良いっていう、
なんかもうお手本みたいな舞台なのに。
ああいう、
うん。
盆を回してセットを変えていくとか、
うん。
あのー、
統一感のあるセットをどんどん動かしていって、
うん。
場面転換をしていくとかっていうのも、
もちろんよくある手法やし、
うん。
なるほどな。
撮り立ててめっちゃ映像を使うわけでも同じしさ。
そうだね。
最新の技術といえば、
映像だよね。
例えば、
なんだろうな、
そう、
トリッキーな演出の作品の例として、
うん。
例えば、
天下の馬であったり、
はい。
あれは本当にその、
馬という、
うん。
登場、
パペット。
登場人物じゃないだろ、
なんて言ってただしな。
え、
シバコ。
登場シバ、
シバコや。
うん。
主人公の馬と書いてシバコね。
うん。
うん。
あのー、
馬をそのパペット、
うん。
で、
生きているかのように、
うん。
その3人の、
4人?
3人の操り手が、
うん。
馬を操って、
うん。
もう、
あのー、
舞台上に馬を。
え、
大草原を。
大草原を走らせた。
うん。
で、
その、
あのー、
背景に、
うん。
シンプルな映像を使って、
うん。
そのシンプルな映像が、
影のようなね、
うん。
が、
あのー、
より情景を際立てていて、
うん。
感情感、
想像力を本当に掻き立てる、
うん。
アナログと、
あのー、
最新のデジタルが融合した、
うん。
まあ、
あのー、
素敵な演出。
うん。
あれは新しい演出だなって、
古いけど新しい。
古くて新しい。
で、
えっと、
だから、
同じ演出家さんですが、
うん。
36:00
夜中に犬に起こった奇妙な事件も、
うん。
最新の技術を使った映像の中で、
うん。
どんだけ人間が動いていくかみたいな、
そうだね。
演出が。
うん。
だから、
本当にアナログとデジタルの融合点を見つけるという意味では、
うん。
どんどん進化している技術の中で、
うん。
今何ができる、
うん。
今何が一番面白いっていうことを探られている舞台、
うん。
うん。
やった気がすんねんけど、
しますします。
今回の三門オペラはとてもアナログ。
アナログやし、
うん。
これが100年前の舞台だよって言われても、
うん。
全然信じられる、
うん。
よね。
そうだね。
うん。
本当に、
うん。
ナチュラルな素材を使って、
うん。
人力だけで、
そうだね。
舞台が進んでいってたけど、
うん。
その見せ方がとても丁寧というか、
計算され尽くしていて、
そうなの。
だからその、
なんかね、
最初は見せ物小屋みたいなところから始まって、
うんうん。
今から三門オペラっていう芝居始まるぜ、
うん。
みたいな、
うん。
あの、
まあ、
一人の、
ああ、
なんていうのあれ、
何の人、
うん。
ナレーションじゃないわけだけど、
うん。
三門オペラっていう芝居始まるぜみたいな、
うん。
あの、
まあ、
一人の、
何の人、
ナレーションじゃないわ、
えっと、
狂言回し、
狂言回し、
みたいなね、
うん。
の人が、
私たちに向上を述べて、
うん。
じゃあ、
そこから盆が回り始めて、
あ、
あの、
な、
何?
こう、
舞台セットの中が見えて、
うん。
っていう感じの、
で、
転換とかも、
もう何回も起こって、
そのたんびに、
ぐるっぐるっぐるっぐるっ盆は回り、
で、
セットを動かして、
で、
後ろを見せたりとか、
うん。
えっと、
布を貼った前面を見せたりとか、
うん。
っていうことが、
うん。
とてもアナログに、
そうだね。
見せられてて、
うん。
でも、
ただそれを、
えっと、
例えば、
えっと、
紙という素材を、
うん。
ナイフで切り裂くとか、
はい。
っていう演出が何回も出てきて、
出てきました。
そんな、
アナログ遊泳の、
うん。
面白さというか、
うん。
その紙の切り方って今日しかできひんよね、
とか、
うん。
その紙の切り方って今日しかできひんよね、
うん。
みたいな、
うん。
ことの積み重ねで、
うん。
とても計算高く、
うん。
世界観を作り上げているなっていう印象が、
うん。
すごく強かった。
細かった。
うん。
もう、
うん。
本当に、
うん。
すしんちゃんが言った、
うん。
その紙を切り裂いて、
うん。
うん。
まあ、
マック・ザ・ナイフが、
うん。
うん。
登場するわけなんだけれども、
うん。
うん。
周りながら、
うん。
楽隊たちが出てきて、
うん。
最初の曲を演奏しながら、
うん。
指揮者の人もいて、
うん。
で、
うん。
わちゃわちゃとした、
うん。
混沌とした世界っていう音楽で表現しながら、
うん。
うん。
マック・ザ・ナイフの歌を歌い上げていき、
うん。
そこに、
うん。
今までセットの一部と思われていた、
うん。
うん。
何の変哲もない壁だと思っていたら、
うん。
そこが、
うん。
紙でできてて、
うん。
その、
おそらく、
39:00
うん。
スリーペニオペラっていうタイトルも書いてあるんだけど、
うん。
そこを、
こうナイフで、
うん。
こう切り裂きながら、
うん。
マック・ザ・ナイフが現れるっていう、
うん。
あのオープニングだけで、
ちょっとゾクッとする、
しますねー。
うん。
あれはかっこよかったねー。
そう。
言っちゃった。
かっこよかった。
うん。
言うだろう。
しんちゃんのセンバー時期のね、
うん。
うふふふ。
いや、でも、
ほんとにあれに全てが込められてた。
ほんと。
その音の重なり方がとてもなんていうんやろなぁ わいざつって言ったらいいのかな
荒々しくて
でもちょっとなんか走りがちな音楽なんだよね どうしてもちょっと心が沸き立つような
ちょっとどっか急かされてるみたいなテンポを刻んでて それでもどんどんどんどんこっちのボルテージが上げられていくっていう感じ
あれ最高やね
さっきそのすごい計算されてて細かいって話をしたけど その細かさってさ別に私たちにその苦労というのは伝わってこないやんか
ああいう舞台って実際こう盆の上には本当にごっちゃごちゃの もう紙だか木だかよくわからない材質で作られた時にはこう
バラック小屋みたいに見せたりとか時にはそのそれがこう連なって階段になったりとか っていう風になっててもうごっちゃごちゃにぐっちゃぐちゃにいろんなものを置かれ
ててその中に楽団も楽隊もいたりとかしてで次のあの シーンに出てくる俳優とかが後ろで何かゴジャゴジャやってたりとかしてっていうの誰って
さあなんかこうみんな なりでやってる的なひょっとしたら感じに思われるかもしれないけど全部細かく
いちくいち あの盆の回る速度に合わせてのタイミングに合わせてのあのセットの入れ替えとか
孤独の出したりとかこうそれこそ紙を切ったりとか階段をこの角度でこの位置に この曲が終わるまでにここに持ってくるとかっていうのはさ
全部決まってて それを未人も感じさせない
そうそんなことを考えさせずに歌が素晴らしいねとか演技がいいねとかすごい 熱量だったねっていうふうに思わせる
そここそにあの舞台のもそこ力っていうのを感じたね だが転換しなきゃいけない
役者さんうん たちがでもちゃんと役として運んでってそうだね
あのあそこに黒子さんにならないそうあそこに住んでいる人として 荷物を運ぶ人間としてちゃんといるっていうのが
これ何だよな技術としか言いようがないんだけど
それを何の事故もなくスムーズに毎日毎日やる当たり前のことになるんだけど とても難しいのよね誰か一人が遅れたら全部のバランスが崩れてしまったりとか
あれちょっと待って今日あの台動いてへんでとかってことになったらもうパニックやんか 習性効かへんこともたくさんあるのね
42:05
もうボン回ってもうてんでどないすんねんこれ そうだよね
いやだからそれがね物量の多さに すっごいなびっくりと思いながら見つつもそれを別にきっとそんなこと当たり前
大したことない普通にあんねんあれ彼らはそれが英国演劇やねんと思うともう このねジャパンのね関西の片田舎に住んでいるものとしてはもうキュンとしますね
憧れますあの姿に いやーほんまそうねー
ただただ ナショナルシアターライブとしては私物申したいことというのが1個あって
その舞台の転換であったりとか そういうのをねちょっとこう今回もアップが多すぎて
カメラワークがもうなんかもっと前景見せてよと思うときに引いてくれないから あれはねえもったいなかとまぁわかんねその役者さんを抑えたいってのも分かるし
撮りたい 見せたくないところっていうのもあるかもしれへんねんけどちょっと今回の私はカメラワークはあんまり好みじゃなかったかな
私個人的に大阪の劇場で前から2列目で見たらめっちゃ目寄ってんけど 目が寄るめっちゃ近かった
酔うぐらいにアップが多いなぁと思って 思ったねー
ロリーの大写しって何回思ったかなっていうのは やっぱりもうちょっと引いてその舞台全体の躍動感
そうそうそう歌ってる時の周りの人っていうのも見たいんだよね うん
そうなんだよねなんでちょっとそれはねー ちょっと私は今回のに物申したいところ
そうやなぁそれはもう本当にでも劇場で見るしかないわな まあそれはそうやなそういうふうにわざと作ってるのかもしれん
あのわいざつな感じのスペクタクルな そうなんだか舞台で1回見た後にこのナショナルシアターライブでもう1回この
細部も確認しながら見るって言ったら ちょっと席遠かったから近くで見れて嬉しいわーって言ったら別層って言うんだよ
表情で歌ってたんやーみたいな言ったらすごくいいんだけどまぁそれはねちょっと 叶わぬ願いなのでね
あとは ちょっとその私が今回初めてこのサンモンオペラっていうのをこのナショナルシアターバージョンで見たっていうのがあるんだけれども
ちょっとねあの 皆さんサンモンオペラはもうご存知ですよねっていう手で進められていってたの気がして
何回かあれそうやったんやあれみたいに思ったところがちょっと何個かあったん
なるほど私も初めて見たので
ストーリー運びストーリー運びとか まあでもストーリーあってなかったけどな
45:02
それでもねあのストーリーどんなんやったんやろうと思って今日収録もあったからいろいろ ネットで調べてたらきちんとストーリーあるやんって思って
なんか例えば最初にマックヒースがポリーちゃんと 結婚するじゃないで私結婚したのって言って
あの 自分の両親に家に行った時に
まああのえっとお母さん シャーロックにも出てはったサーロック
シーズン1の 違う違うシーズンあってるシーズン1の第3話
に出てきていた ガローの女主人
エイドングウィンさん グウィンさん
うんそれがお母さんだったんだけれども そのお母さん
もうその マックヒースのことが好きあって
寝取られたってなって娘に男寝取られたってなって 嫉妬に
嫉妬という気持ちもあって そのマックヒースと別れなさいみたいなことを言ってたんだけど流れの中で
その その別れなさいとかって言ってる時にそのお母さんがマックヒースのことを好きやったん
やとかっていうのはあんまりそこまで 私伝わってこなかってんけどそれは伝わってきてた
なんか酒場で知り合った男がすごいよくて みたいなことをずっと言ってたのがマックヒースかって
私が疲れてたんかな疲れはね 疲れてたんかなだからかな
いやそこまでやったんですかってまずそこのねつまずきから私入ってたから なんかそこからの流れでそのマックヒースをその
まあ数々の悪業を密告されてであのまあ 盗獄されちゃうわけだけれどもそのそもそものあの
なんていうの マックヒースの敵って言ったらいいけどそういうふうに仕向けて言ってたその
大本締めっていうのがあのお母さんっていうところになんかその対立関係っていうのが なんかいまいちこう
なっ全然こう自分の中で消化しないままに一幕が終わってしまってたんやんか なるほどなんでなんでどれにどれに密告されたんやろうとか
全然わかってなかったしアホやったんかな そうそう疲れてたんかなそうだね
なんとなくなんか 酒場で出会った男がみたいな
そっかそっかあいつは本当にどうしようもないけど でもとても良くてみたいなことを言ってた
私は結構すぐにつなごう そうだよねまあきっと普通つながるんだろうね
48:02
ごめんね私ちょっと わかんなかってごめんなさいそうそうだからそういう意味でなんか
あこれはもうなんかみなさんあの共通のなんていうのもうみんな知ってるよねっていう ところがあったのかしらって勝手にちょっと感じちゃったの
ちゃうかったらほんまごめんねって思うけど あの物語のルールとして途中から
マックヒースのことを好きな女しか出てこないっていうルールがね 確立するのでねそうですいろんなタイプのあの
なんて言うんですか 老若男女
老若男女のダメンズオーカーたちが現れてマックヒースは私のものよっていう そのあの嫉妬
独占欲 そうやんねあいつを入り混じる感じ
そうですそうです 好きゆえに攻撃するけど好きゆえにあいつを自分のものにしたいっていう
一番人間の根底のドロドロしたところなんかなぁ 全員が剥き出しにしていくあの感じね
面白いよねこれね
三門オペラのこの2014年に刊行された新訳のあの日本で出された台本を翻訳された谷川さん っていう方がいらっしゃってこの方のインタビューに出てすごい面白かったんだけど
あのこの方が思っているのは まあマックヒースもピーチャムポリーのお父さん
あのピーチャム何か言いたくなってごめん ピーチャムさんはあのさっき言ったあのポリーのお母さんの旦那さんね
まだからポリーのお父さんであの街のあの顔役である なぜかの今回あのちょっとこう
なにトランスジェンダー的な服装だったりとかキャラー設定がされてちょっとドライブ クイーンみたいなそんな感じだねうん
であのそれがのピーチャムさんあとあのマックヒースの友達っていうのから声優 っていうのかなブラウンさんっていうあの警察官の警部さんがいて
まあ警部さんはあのマックヒースに音があるから菓子があるからっていうのでマック ヒースが悪いことをしてもそのために見逃してきたっていう
あのこの3人の男の人っていうのが 主に出てくるわけなんですけれどもこの3人ともがブレヒト自身だっていう解釈で
そうこの時にこのブレヒトさんはこの作品を書いた時に まあそのブレヒトさんと後を作った仲間たちだよね
俳優さんだったりも含めてあと音楽家の方たちとかみんな30歳前後だったらしくって
若いのねそう若かったんだよねだからもう若いパワーでもう果敢にやりたい放題に やってた頃に生まれた舞台だっていう
51:04
そう 面白いやりたい放題やなっていう気がする
そうそうそうだからなんか なんやろう
特にすごいメッセージが込められているとかそういうのでもなくて まあ世の中どうせこんなものさみたいなところから始まって
こういう奴らが いてもいいんじゃないみたいな俺らそう思うけどね
みたいな感じでこう エネルギー一緒にでもどっか斜めに世界を見ながら
やっちゃうみたいなそれがちょっとこうこのインタビューを読んだ時に私も頭の中でも ファーッと思い浮かんでああそういうことなんかなーっていう
憧れるよねああいう男性にはきっとねみなさん
そうで実際にブレヒトさんはまあそのエネルギー集だった30歳ぐらいの時っていうのは もうなんか一夫多妻制みたいになってたみたいでいっぱいおった
あの妻たちがらしくってでまぁそれはことが実際に彼の芝居に出ていた女優さんだったり とかとも含めてなんだけれども
だからそのポリーさんだったりとか p ちゃむの奥さん とかあと警部の娘警部の娘とかあの
最終的に裏切ってしまう勝負さんとかジェニーやけジョニーやけ ジェニーかな女の人も何勝負さんだったりとかっていうのもその頃に本当にそのブレ
ヒトさんを取り巻いてた女の人たちっていうのがもうそのままボーンと出てきてるっていう うーんなるほど
でもその後が怖い あんたちょっとさああれ私じゃないとかっていう会話があったんかねあるよね絶対
絶対あるよこの間さあ私が言ったことそのまま書いてないみたいな そう思ってんだみたいな修羅を想像すると楽しいね面白いでね
あの勝負のさ召喚みたいなシーンがあったじゃない ジェニーさんのいたで召喚の女主人って言う
役があって それはもっと大きな役やったらしいんやけども
上演の 前とかなのかなぁになんか出れなくなっちゃったんだってその役をするはずだった
ブレヒトを取り巻く女のうちの一人だった人がね で出れなくなっちゃってバサッとカットっていうありがちなねありがちやねそうそうそう
っていうことが起こってたりとかそうなのと思ってあ じゃあの召喚の女婦人もなんかもしかしたなんかいろいろ絡んできてたかもしれないな
と思って面白いなーって 色んな
解釈ができるし ねえ
そうなのそうなんかそう生々しいね そうでもなんかなんだよベルトルトイケメンだったのかよ
54:03
よわからんあちょ見たけど写真見たけど普通やったよ 写真とはねそういうものだよね
だから普通や
そうあ盲聴になったよって 面白い
まあそんなこともありますはなそうやはなぁ 見れずに上映してくれてよかった
でもこの作品が面白いなと思うのはそういうふうに自分自身を投影しながらね まあ描くこの
作家さん 男という生き物にありがちなその女性キャラクターの絵描き方としてすごい
従順だったりとか なんやろな
なんかその本邦だったりとか本邦だったりとかちょっと自分がその 女性に対する憧れを込めて描かれがちやんか
でもなんか今回は全なんかこの三門ペラはもともとの劇曲がそうなのか 今回の演出がどうなんか知らんけども
全然そんなことみじんも感じさせないあのもう だからそれがどうして私たちは行きたいように生きるし好きな男にもうなんか向かって
いくし まあいくら好きでもない時はないぜ半みたいな感じがすごい良かったなと思って
なんか女の人たち強かったよなかったクールだったにそう 2幕始まってすぐのポリーと
えっと 警部の警部の娘の2人の歌対決あれは面白かった
なんかうん 本番に友達同士の喧嘩見てるみたいだったそう
もうねお前行こう言いましたよねこの子の時に入っている そうなのをやらんかったけど私私をらんかったしちゃおった
愛計あゆけああいう話題で喧嘩してるわけではないけれど 全然普通の音部活のこととかで喧嘩してるかつね可愛いな可愛いな
いやねんけどああいう喧嘩の仕方するよな
なんかあのどうせ 私なんてとかはい
いやでも私の方がここはすごいとかっていうのがすごい両方でグーって入り乱れて いくやん
なる あの面白い違う上でどっちが下でっていうのが病気ザミで変わっていく
もう羨ましくてしょうがないけど見下すあの感じが まった2人ともさ正反対な見た目もやしない面もやから
見ごたえあったねー 拍手しそうになったら面白かった
でさあすこびっくりしてんけどその後で仕入れた情報でね まあこれもちょっと確かじゃないんだけどもあの皆さんがそうおっしゃっているのであのがそう
やったんかと私思ったんだけどフリー役を演じられてた役者さんがあの 妊娠してらしたらしいねやっぱりうん
57:03
確かになんか服もゆったりしてるしなんかお腹大きいよなーって私も思ってて しかもまあまあ大きいまあまあ大きい
あれちゃうだから安定期ってやつじゃないやったんかなぁ でもさあ
それから降りてきたよね降りてきたしその階段上のあのなんて言ったらいいの あの高い塔みたいな足場みたいなところにもなんかもうアクロバティックに
ね普通に乗ったりとか移動したりとかもしてたんで すごいなぁと思って
ねいややっぱりそうさんやったってみんな言ってるよみんなってあれでツイッターの アンディ
なんか対凶によろしくな音楽だったらなぁ なんか
あいつが殺しただろうな
ブーブー まあまあ息子にかかわった
本当にそう いやーでもでもちょっとあのそのお月さん型のさはい
なんて言うんですかねはっかから上から釣られて降りてきたときに降りるときに ちょっとリーダーさんが気遣ってる風な感じはあったよ
あれは気遣ってらしたのかしらまあまあ新婚という設定やからね まあそういうのもあるんやろうけどちゃんと解釈してたよ
そうやねあれに乗って降りてくるのもねもうね爆笑やったけどね それみたいな一応あのなんかねあのワイヤーはちゃんと
そうやねつけてあげてあったあれロリーはって思ったお前ずで降りてきたよ今みたいな ちょっぴり思うやっぱりそうやったのかなだから
体張ってるよねすごいねちゃうねフル 曲ソロで歌ったよっていうすごかったよだからその警部の娘とのね対決の時とかも
どんだけ高音でどんだけパワフルやねみたいな あの人あれねえっと
ニコアとかな参考とかなお気にメスママの主演者 主演もされてるんですね
でポリー役さんはい本当にですよじゃあ出産なさったとか知らねー あそうなんかそういう流れになるよね
ここから何年上映なんやろこれちょっとデータがないああそこそこパワフルねー パワフルねロザリークレイグさん
いや良かったわーなんか本当に地味で冴えない感じの人っていう登場の仕方をした のでお下げの
何も知らないおぼっこい娘ですみたいな 多分こうあのいろいろ渡り歩いて結局ここにたどり着いたやなマックヒースみたいな感じのさ
雰囲気はあったじゃない 最後に結婚するのそこかみたいな
あでもなんかお気にメスママの写真を見たらちょっとイメージ違うかも あ本当だねまあさすが女優さんってところはあるけど全然違うね
いやーこれ楽しみだなぁ面白いねー そっかそっか無事にご集散されている
1:00:05
そうですね母となられていることをね そしてまたあの舞台でもねあの見れることを祈っておりますけれども
うーんそういうのねポリーがもうほんとパワフルだったあの あの歌はね素晴らしかったなっていうことと
いやもうね皆さん歌はすごい 歌はすごくて
ただね読書が多かったでしょ 私は読書も嫌いじゃないけど合唱も好きやからもっと合唱してほしかった
ちょっとそれを思った?みんなでもっと歌ってやった? そうだね楽団の人たちと一緒にね
結婚のお祝いの歌とかすごい綺麗に歌ってるあれとかめっちゃでも綺麗けど面白いから そうねあの感じをもうちょっと欲しかったとか全員で何かがなってほしかったなとかっていうのはちょっとあった
そうやねだからもうよく言うならば まあ一幕の終わりはビリーのアングリーダンスぐらいの勢いで幕を閉じて欲しかったよ
ロールオート普通に歌って終わったからね そうねまあそれがねやっぱりまあ1928年っていうところなんかもしれないけどね
多分当時のオペラの形式の流行りやったんやろうね そうやな
とは思うだから全体にちょっともうちょっとこう歌でこう 引っ張ってほしいなって思うところの引っ張り方っていうのが
さっき言ってた女性2人の対決ももっと掛け合いがあってもいいのになとか 順番やったからね1番は私2番は私みたいな良かったんやけどね
今多分作るんやったら多分もうちょっと入り乱れたら途中で刃もってまた反発してみたいな感じになっていくんやろうなとかってそういう楽曲が多くなるんやろうなっていう気はちょっとする
そうね なんかそこはねちょっとね良かったしんちゃんも思ってた
私も思ってた 歌唱方法とかも全然違うから ああいうイメージになったから余計そう思ったのかもしれないんだけど
ただあとは最後のシーンマックヒースがもうその 公衆系に処されるっていう状態になった時に
これまでバラバラだった階段状のセットが一つに連なって 長い公衆代に向かう階段になってあそこを登っていきその登っていく前から捉えている照明が後ろのイングランドの旗のところに階段とマックヒースのシルエットを影として映し出してっていうあのシンプルさ
それまでもう本当にわいざつで 煩雑でごっちゃごちゃでっていうのがもう際立ってあれは美しいなと思った私はのシーンはすごい良かったと思いました
なぜか救われちゃうよね それはねー
そういう脚本やからへこってなった理由もないやろ なんか恩者レースみたいな
オペラは ハッピーエンドじゃなければならないっていう決まりがあるってさっき書いてあったよ
1:03:02
そうなの 悲劇とかじゃないのみんな死んで終わったらあかんのオペラは
ダメなんじゃね誰が決めたいんや じゃあ長々不審はどうなんだ
わかんないベガーズオペラの 成立当時なのかもしれないけど
そうなんやだからあんなにもうだからそのさあさっき私が言った 公主権に向かう階段のシーン一歩一歩上に登っていきながらこれまでの人生を嘆いて
みたりとかやでもそんなあのもう俺は俺らしく生きてきたからいいんだって こういうような歌をもうそれこそロリー金谷さんが一人でローローと歌い上げ
ながら上に進んでいく その階段細いけどよう登れるなぁと思いながら
で疲れへんかな思うねー いうしたも階段にさあ手すりとかないから
サクないやこうはこれめっちゃ正面向きながら歌ってるけど足元見てないしすごい なって思いながら怖いと思う一番上まで行ってさ
あれは高いよねかなりの高さで狭いしあの踊り場って思いながら見てて うわいい歌聞いたしあーもうこれでもう上からねあの公主の名も降りてきて
であーもうこれでマックヒース 人生幕を閉じるんやと思ったらパンパカパーンって言って何の理由もなく
あのビクタリア情報体感音者が出ましたわーいってなってマックヒース釈放ってなって 別に何か登場人物がしたわけでも彼が何かを頑張ったわけでも何でもなくて意味も
なく釈放されて人生こんなもんさラッキー8終わるって言う 最後ああああん時は国王になってたのかな
国王ですね女王じゃなくてそうでしたっ あれでも女王の使いって書かれてたよ使い
王冠かぶってだもう頃最後なんかねよくわかんない間に中されて終わってたけどね あーなんかマックヒースのそのあれでしょ
マックヒースは倍的な あの今回の解釈としてあそうそう男も本当にもうそれからあの警部のブラウンさんも彼に
ちょっとこう中してたねそうなんですあのやられ彼の魅力にやられてたみたいな そういう一面もありつつあれ王子王子って顔様やった国王やった
なんかその辺もよくわかってないんだけどまぁあのえっと 元々の原作上ではあの女王がーっていうことやったけれどもまぁ
国王になってたのかなそれはちょっとわかんないですねウィンザーコートがね チラッと言って貼ったけど
開いてたねウィンザーコート熊ウィンザー城ウィンザー城って言ってたからウィンザー コのこと
かなと思ったけどもうちょっとごめんなさい詳しくはからな聞いてみたいな曲本の人になぁ まあそういうのもありつつで
1:06:02
まあねあとねカーテンコールが可愛かった 何かちょっとこう
みんなこのねみんなねえっと 基本的なメイクが悪魔メイクっていうのかな
ゴスメイクゴスメイクっていうか爪の下黒く塗って涙袋が真っ黒でそれでも基本みんな そのメイクであのまあそうじゃない人もいるけどポリーさんとかでもあの悪役の人は
みんなそれをつけててでこう 出てくれててってやってきてほんで
みんなキーンって キーンって帰ってキーンって出てきてキーンって帰っていくから
荒れちゃうね そうそうそうみんなねそれでなんか真面目な顔してね
あれ可愛かったなと思って楽団の人たちのさあの こう何マーチじゃないわあの軽快な曲に乗ってね
なんかあれマックヒースのテーマかに乗って笑かしにかかってるよねみたいなやつね 素晴らしかったですまぁ手拍子も幸せそうそうああいう物語
やっぱ最後お客も盛り上がりたいよねっていうとこで気使ってくれたかな そうなあそこであのしペコリってしに来て指揮をするためだけにめっちゃダッシュしてる
あのコンサートマスターさんが超可愛かったっていう コンサートマスターさんさ
かっこよかったよね イケメンやった
素朴も超可愛いし あのシルクハットじゃないわ山高坊じゃないや帽子かぶって ピアノ弾いてた人あの爪は黒に乗ってインタビューとかにもね答えられたから
多分編曲されてたんやと思うけど すごいかっこよくてああいうところにもねやっぱり世界観って出るんだね
そうですね まあというね
そういう感じの山門オペラの感想でございました まあご機嫌にちーちーちーちーちー言いながら帰りましたけどね私は
ちーちーちー言いながら帰った 今回のアレンジはそうじゃなかったけど昔の悪の経典っていう映画でね
昔じゃないよ割と最近や 昔じゃない
昔かの私がさ なんか読んでて本読んでて怖いなってしんちゃんに電話した
あの悪の経典やろ 可愛い 岸ゆうすけさんのやつやろ
のね映画家でもね印象的に使われてたあの 真っ赤なナイフ そうですね
いやもうあの超有名曲ですので皆さん多分聞いていただいたらわかると思うけど 歌詞もめちゃくちゃやねんけどね
そうだね うん
これはねあのモリタートと呼ばれてまして モリタートっていうのは
これ調べて 大道芸人が手回しオルガンを回して絵を見せたりチラシを配ったりしながら歌う
殺人事件 殺人とか事件などの恐ろしい物語歌のことなんだって
いかにもロンドン的な感じするけど そうここではマックヒースの
まあ具体的な在場を序章として序幕として歌い上げているものですという まあ誰も彼も切り裂いてみたいな
1:09:07
そうですよねマックザナイフがやってきたみたいな 刃物を振り回してみたいな
ひったい歌詞なのに超いい声で歌われるからちょっと笑いそうになるよね そうそうそうそうそうなのでもメロディーもねなんかこうちょっとこう
ズンズンズンみたいな感じのね ちょっとなんかね歌の内容と曲調がちょっとあんまりイコールじゃない感じ
そうだね だから余計に面白くて怖いっていうのもあるけど
ちょっと軽妙なリズムに乗せられて歌う ちっとも怖くないメロディーで怖いことを歌うっていうのが
ちょっとえぐくていいよね いいっすね
いやーまあ悪の経典ですね 悪の経典皆さん読まれましたかおすすめです
映画はね映画も見に行ったよ 映画はちょっとねごめん私映画はごめんねミイキさんって感じでした
ミイキ監督はちょっと当たり外れがねちょっと大きいからね あれはでももう本当に文字の方が怖かったなっていう気は
面白かったです 何の感想で終わろうか
はいまあでもそんな感じで次回ナショナルシアターライブは7月ですか 7月の第2週だったかな
そうですかね 7月6日とか7日とかの金曜日からはい
ディープ 深く青い深く青い海ですねこちらは会話劇でございます
ぜひぜひ皆さん 会話劇思ってた私
会話劇っぽいですね ヘレンマクローリーさんですよはい来ましたよ名女優
マルフォイママですねママフォイですね ママフォイって呼ばれてんのママフォイマジでパパフォイとママフォイ
嘘やんかわいいね ハリーポッターやろそうママフォイママフォイとパパフォイって言いません
知らんがな 髪の毛一部分だけ真っ白なお母様をやられている
ママフォイねママフォイがあの主演だそうです 超いい女優さんほんとにドラマ見るドラマ見るドラマ全部顔が違ってびっくりする
カメレオン女優さんですね あとマスケティアンズに出てはったトムバークさんですね
が主演です 楽しみですね私これちょっとね見に行けるかどうかね今ちょっとね
あのちょっとわからないからもしかしたらしんちゃん隠すかもしれない 7月7日から
そうですねはいぜひぜひですねあのもちろんあの ミュージカルもいいオペラもいいけれども会話劇もいいぜ
見に行ってくださいねはいというわけで今日はこのあたりでお別れしたいと思いますが もしこのエピソードが良かったよって思ってくださった方はですねぜひ
アイチューンズのレビューに感想を寄せください質問やリクエストなども大歓迎で ございます
1:12:03
ツイッターでも受け付けておりますあのハッシュタグ妄想論談会議とつけてつぶやいて いただくか直接私たちにご連絡くださいませ
はいという感じでしておりますはいでは長くなりましたが本日はこのあたりでお別れ したいと思いますさよならありがとうございました
01:12:34

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