オータムコンサートの振り返り
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、オータムコンサートの舞台裏ス舞台転換のドタバタから学んだことというタイトルでお話をさせていただきます。
この間の日曜日ですね、7日に行いましたオータムコンサートの振り返りをお届けしたいなと思うんですけども、
今年はですね、舞台転換が例年以上に大変で、舞台袖が結構バタバタしたんですよね。
そのドタバタからの学びをシェアさせていただければなというふうに思います。
このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、動画作りやイベント制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
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というわけで今日は土曜日なので、SATAでフリートークの日ですね。フリートークなので、イベントの振り返りなんかをさせていただこうかなと思いまして、オータムコンサートの振り返りをさせていただこうと思っております。
発表会なんでね、トラブルっていうのはつきもので、この日もいろんなトラブルがありました。大小いろいろあったんですけれども、個人的にはね、今回あの舞台の転換のかかりをしてたんですね。
舞台袖に居て譜面台出したりね、マイク出したりね、そんな仕事をするのをやってたんですけども、これがね結構大変やったんですよね。
その分お客さんには飽きずに楽しんでいただけたかなと思っているんですが、何がそんなに大変やったかと言いますと、
例えばこれね、この日は確か管楽器で言ったトランペットが6人ぐらい出てくださってて、トロンボーンは1人、ニューフォニウムは1人、
ピアノが2、3人、ボーカルが結構いたな、多分8人ぐらいみたいな感じでね、ギターが2人とかね、いろんな楽器の人が出てくれてたんですけども、
じゃあプログラム組むときに、じゃあボーカル8人ここからここまで、トランペット次6人ここからここまでっていう風にやっちゃうと転換は楽ですし、プログラムも何も考えんでできるので楽は楽なんですけども、
やっぱそれってね、お客さん飽きるじゃないですか。同じ音楽ばっかり聴くことになるので、それはちょっと何とかしなあかんなということで、うちの場合は結構ごちゃ混ぜにしているんですね。
例えばボーカル2人続いたら、次はエレクトロンがあって、ピアノがあって、トランペット2人あって、ギター入れて、トランペットまたやって、みたいな感じでこう結構ごちゃごちゃにしているんです。
そうすると、舞台転換は時間かかるものの、見ているお客さんはいろんなものが見れるので楽しんでいただけるかなというのがあって、そういう風にしています。
そんな感じでやったおかげもあって、ジャンルポピュラーもありましたし、クラシックもありましたし、楽器もいろいろ見れたし、面白かったんじゃないかなと思っています。
実際に出なかったけど見に行った生徒さんとかがいらっしゃってて、ちょっと感想聞いたら面白かった、かっこよかった、みたいな声を聞けて良かったなと思っているんですが、
その忙しかった舞台裏なんですが、僕と6月ぐらいに入ってくれた新しいスタッフと一緒に2人で舞台の転換を担当させてもらいました。
その子はですね、まだ言っても9月3ヶ月ぐらいですね。4ヶ月目か今。入ったばっかりの新人スタッフちゃんでしてね。
もともと吹奏楽部出身で、管楽器はわかっているんですよ。トロンボーンとか、ユーホニウムとか、トランペットという楽器はわかっています。クラリネットとかね。
なので、譜面台とかの扱いは全然問題ないんです。あの辺に出しておいてねって言っても全然できるんですけども、
マイクとかケーブルとかっていうのはあんまり誤演がないんですよね。マイク自体はもちろん知ってますけど、
そのマイクにどうやって点を挿すのがいいのか、どんな風に挿したら一番効率がいいのかとかね、ケーブルをどうやって扱ったらいいのかなんか全然知らないわけなんですよ。
なので、この日は朝からリハーサル、1部の本番、2部のリハーサル、2部の本番みたいな感じで、
計4回の舞台転換をしたわけなんですけども、この時間を使ってですね、ケーブルの扱いとか巻き方っていうのを舞台袖で指導しながら1日過ごしたわけです。
そうするとどうなったかというと、1日終わって片付けですね、6時ぐらいの片付けの時にはケーブル巻くのが上手になってたんですよね。
やっぱすごいもんやなぁ、若いっていうのもあるんですけども、1日やってたら上手になったんだなというふうに思いました。
何が忙しかったかっていうと、やっぱり僕らは演奏終わったらちゃんと譜面で出して、ピアノの蓋開けてとかそういうのはするんですけども、その合間にこういう指導をずっとしてたんで結構合間がなかったんですよね。
1日終わったらヘロヘロやったわけなんですけども。
それでもやっぱり彼女にして言うと、マイクとかケーブルとか今までは全然何の気なしに発表会とかで関わっていたもの、でも自分たちがこういざ出すとなったらこういうふうな工夫がしてたんだなぁとかいうのを初めて知れたんだと思うんですよね。
だから初めて学ぶことってやっぱり大変やったと思います。
でも彼女で言うと1日経てばケーブル巻きが上手になってました。
もう今ね忘れてるかもしれないんですけども。
そうやって経験を重ねてたらやっぱり必ず身につくわけなんですよ。
だからできたら1週間ぐらい経ってますよね今ね。
このタイミングでもう一回ケーブル巻きやってくれたらね、もっと定着するかなと思うんですけども。
でもこれって舞台に立ってた生徒さん、今回大人の生徒さんが多かったんですけども、大人の生徒さんも一緒で、
あの生徒さんは本当に日々コツコツコツコツ練習してステージに立ってあるわけです。
成長と学びの反映
子供の生徒さんであれば本当に毎日練習してると思うんですけども、
大人の生徒さんってどうしてもね、お仕事とか日々の生活の方がありますんで、
なかなか多分毎日練習できる人っていうのは少数派だと思うんですよね。
それでもこの発表会っていうところに向けてコツコツコツコツ準備をしてきて、
このステージ、9月7日のステージに立たれたわけなんですよ。
その姿とね、今回一日頑張ってケーブル巻きが上手になったそのスタッフの成長っていうのが、
なんとかね、重なって見えてね、なんかこう印象に残ったわけなんですよね。
やっぱりみんなこう、生徒さんはここを目標にしてやってきて、
うまくできた人もそうでなかった人もいたと思うんですけども、やっぱそれなりの成果が出せた。
すごい良かったなと思ってます。
そのスタッフに関して言うと、そんな目標ではなかったかもしれないですけど、
一日やってケーブルが巻けるようになりました。きれいに巻けるようになりました。
バミって譜面台出してっていうのがスムーズにできるようになりました。
そういうのってやっぱり良かったなぁと思うわけなんですよね。
楽器のレッスンってね、練習ってね、結局繰り返ししかないじゃないですか。
いきなりこう例えば、はいピアノやりますってバーンって弾けるようになるなんて、あんまないと思うんですよ。
他の楽器でもそうで、テンプの差異があって、クライナット持った途端に指使いが分かってて、
ビャーって弾けるようになるなんて、まあないわけなんですよね。
やっぱりどんなすごいプロでも最初は楽器の構え方とか、息の送り方とか、
そんなことから絶対練習を始めるわけです。ロングトーンとかね。
それをどんどんどんどん繰り返していくことで、機能よりちょっと上手になってる。
明日がまた上手になってる、みたいな繰り返しが上達だと思うんですよね。
これってやっぱり勉強でもなんでもそうで、人の成長と同じでやっぱりこう薄い紙をね、
一枚一枚重ねていくような本当にね、しんどい作業だと思うんですよ。
本当に薄い紙だと思います。セロファンみたいなやつを重ねていって。
で、やっと高さが出てきたなって思っても本当数ミリなんですよね。
これが本当に人の成長と同じやなぁと思いますし、
僕ら音楽教室ってやってて一番感じるところなんですよね。急には上手にならない。
でもある程度までいくとね、なんかそれが見えてくるんですよね。
そういうのがやっぱり人の成長と同じやなっていうのを改めて感じました。今回のオータムコンサートでした。
僕自身もやっぱりやらせてもらうことで毎回毎回新しい発見があって、
特に今このモーニングノートやっててこうやってお話しする機会があるので、
自分の糧にもなってるなぁと思うんですけども、本当にこの日は一日くったくたで、
帰ってね多分10時頃には寝ちゃったんですけど、それぐらいしんどかったんです。
でもやっぱそれ以上に得るものがあったなぁというふうに感じたオータムコンサートでした。
先生方からもね、いろんな反省点とかいただいているので、
次のコンサートはまたもう一ついいコンサートにできるかなと思ってますので、
出演される生徒さんとか、見に来ていただいたお客さんとか、
そういう方々にとってもね、行ってよかったなぁとか出てよかったなぁと思ってもらえるような
コンサート発表会を作っていければなというふうに思っております。
というわけでオータムコンサートの振り返りのお話をさせていただきました。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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