オータムコンサートの概要
おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬トモキです。
今日は、大人の発表会はホンワカ空気オータムコンサート仕込みの裏側というタイトルでお話をさせていただきます。
明日、9月7日はオータムコンサートということで、今日はその仕込みをする予定なんですけども、
せっかくなのでその発表会の準備ってどんなことをしているのかとか、大人の発表会ならではの魅力について、ちょっと裏話的なものをしてみたいなと思います。
このMORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
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はいというわけで今日土曜日なのでサタデイフリートーク、フリートークなんですけどもちょうどね明日オータムコンサートという発表会がありますのでその話をしたいと思います。
オータムコンサートっていうのは平瀬楽器の間弦打楽器と大人の生徒さんの発表会になります。平瀬楽器は他の楽器に比べて間楽器弦楽器のコースが結構多いんですよね。
全部でだいたいまあ今29コース30コースぐらいあるんですけれどもピアノエレクトーン以外にいっぱいあるという風になっています。
ピアノエレクトーンの発表会というのは年間通じてやってるんですけどもやっぱり間楽器の発表会っていうのをやらなあかんよねっていうことで
多分今年で15回目ぐらいになると思うんですけどもやり始めたのがこのオータムコンサートという発表会になります。
間弦打楽器って子どもさんの生徒さんもいらっしゃるんですけれども大人の生徒さんが多いんですよ。
なのでなんとなくこのオータムコンサートは大人の方中心の発表会という風な位置づけになっています。
今日はですねその発表会の裏側とか大人の生徒さんならではの発表会の雰囲気についてお話をしようと思うんですけれども
音響設備の準備
まずピアノの発表会との違いですね。ピアノとかエレクトーンの発表会の場合だとですね
舞台上に楽器はピアノとかエレクトーンとかが1台あればそれをみんな交代交代使うわけなんですよね。それで済むというか。
たまにピアノとエレクトーンのアンサンブルがあるのでお互いの音が聞こえるように足元にスピーカーを置いたりはしますけれども基本的にも楽器だけで済むんですよね。
でも明日のオータムコンサートは先ほども言いました通り間楽器の方がすごく多いんですよ。
なので間楽器、フルートとかクアイネットとかオーボーイとかトランペットとかねトロンボーンとかあとギターの生徒さんもいらっしゃいますしあと大楽器マリンバの生徒さんもいらっしゃいますね。
そういう方々がいっぱい出られるので結構ね準備とか段取りとかがピアノの発表会に比べるとちょっといろいろあって大変なんです。
何が大変かと言いますと音響の設備を持ち込まないといけないというのがあります。
普通のピアノの発表会であればピアノは生で聞くもので別に何もなくてピアノだけでいいんですけども。
エレクトーンの場合もよっぽど広い会場であれなんですけども基本的にはもう生で聞こえる楽器なんです。音大きいんですよね。
でも例えば管楽器の場合はピアノ伴奏で演奏される方もいらっしゃるんですけれどもバックに伴奏のBGMをかけたりすることもあるんです。
歌の生徒さん、ボーカロの生徒さんなんかその形が多いんですよね。なので音響をしっかりしておかないといけないわけなんですよ。
なので音響設備一式持ち込みます。マイクとかスピーカーとかミキサーとかアンプとかねそういうのも全部持っていきます。
もちろんホールにもあるんですけれども明日使わせていただくホールっていうのはそこをね我々入れないのでちょっと設備も古いっていうのもあるので全部自分らで持ち込みます。
それプラスですね楽器ごとにマイクの位置とか数は変えなきゃいけないんですよね。
例えばクラシックギターの生徒さんの場合はガッツリ音を拾わないと音聞こえないじゃないですか。
トランペットとかやったらまああんまいらんけども一応マイク立てておかないといけないじゃないですか。
だからそんなのがあるので結構マイクの本数であったりとかマイクどこら辺に置くんやっていうのは事前にある程度調べておいて図面を作ってあるんですよね。
だから今日昼から仕込みをするんですけれどもまず会場に着いたらそういった大きな仕込み作業からスタートします。
まあだいたいねこの音響っていう仕事はこの過去にもモーニングノートでお話ししていますけれども楽器屋さんの仕事ではないんですよね。
音響の仕事は音響屋さんにお願いすることがほとんどだと思いますけれどもうちの場合は音響屋もやっているので全部持ち込んで全部自分どこでやっちゃいます。
正直ここまでやる楽器屋さんってまあまあ珍しいんじゃないかなというふうに思いますね。
で次あと段取りだけ考えるとね舞台の転換っていうのはなるべく少ない方がいいんですよ。
例えばギターやったらギターだけバーってギターギターギターギターってつなげる。
クライネットやったらクライネットだけクライネットクライネットクライネットつなげておく方がマイク立てる位置も変わんないですし譜面台の位置も変わんないですし楽なんです。
でもそれやったら聴いてるお客さんがどうしてもね単調に感じるじゃないですか。
ピアノピアノピアノピアノある程度仕方がないと思いますけどもギターギターギターギタートランペットトランペットトランペットトランペットってなるとお客さんがねちょっと飽きちゃうので
だからあえてプログラムはごちゃ混ぜにしています。ギター2人やったらトランペットあってエレクトーンがあってピアノがあってまたギターみたいな感じであえてごちゃごちゃにしてるんですよね。
そうすることでお客さんは飽きずにずっと聴けるんですけれども舞台転換は毎回バタバタしますから仕方がないですよね。
いっぺんセッティングしたギターのセッティング終わったら全部バラして次クライネットやから譜面台だけ出してまたギターやからまた出してみたいなことをします。
裏方なかせではありますけれどもそれは工夫しておかないと聞いていただく方にもねいいような状態で聞いていただきたいなと思ってやってます。
発表会の雰囲気
今回のオートムコンサートっていうのは還元な楽器プラス大人の方っていうのがありますのでこの大人の発表会っていうのは子供さんの発表会にはない良さがあるんですよね。
会場全体がほんわかした空気に包まれるというかもちろん緊張感はあるんですけどもなんか名古屋か見てても癒されるような感じ。
大人ならではのほんわかした感じっていうのがありますよね。
以前のことなんですけれどもとある生徒さんがいらっしゃいました。その方は初めてその発表会に出られたんですけれども。
演奏をね。舞台に出てお辞儀して演奏を始めました。始まった始まったと思ったらピって止め張って演奏を。もう一度最初からやりますって言って楽器を演奏してもっぺんし張ったんですよね。
子供の発表会だったら絶対そんなのありえないです。間違って最初からやるっていうのはありますけども自分で止めてもっぺんやりますみたいなことをコメントで言ってやるっていうのはあんまりありえない光景なんですけども。
大人ならではの会場はそのあったかい拍手とちょっとした笑いみたいに進まれてやっぱ大人の発表会ならではの優しい空間だなあというふうなことを感じました。
今日はですね明日のオータムコンサートの仕込みとか裏側の話を少しだけさせていただきました。
準備はこれから今日の昼からなんですけどもまあきっと大変だと思います。スピーカーもいっぱい持っていかなきゃいけないですし僕はとりあえず言ったら調律から始めないといけないですね。
まあでも明日はきっと素敵なステージになるんじゃないかなというふうに思ってます。裏はねきっとバタバタなんですけれども僕自身オータムコンサート好きな発表会なので楽しみにしています。
また明日の朝もコンサート当日の朝になりますけどもまあ明日はコンサートの話するかどうかわからないですけどもねまた明日の朝もそんな気持ちであのモーニングノートお話しできればなというふうに思っております。
はいというわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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どうぞどうぞよろしくお願い致します。
はいで今日お話ししましたオータムコンサートなんですが明日の11時からやったかな11時からと3時ぐらいからちょっとふわっとしてますけどもの2回公演になっています。
場所は兵庫県の西宮市山口町にあります山口ホールというところになっています。
入場無料ですのでねまあお近くの方はどんなことやってるのかなぁというので見に来ていただけたらいいかなと思っております。また良ければ遊びにいらしてください。
それでは明日の朝もまたモーニングノートでお待ちしております。
音楽でこの街の笑顔を増やします平瀬楽器の平瀬智樹でした。
ではでは。
