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2024-04-01 18:57

オッペンハイマー観てきた

2 Comments

ネタばれしないように注意して喋ったら、何の話やねんという仕上がりになりました

※ジョシュ・ハートネットとケネス・ブラナーもわかります

#声日記

#オッペンハイマー

サマリー

もりしぃさんは、新年度になってすぐに休みを取り、地元の映画館でオッペンハイマーを見に行きます。 映画館は空いており、主役のキリアン・マーフィーとゲイリー・オールドマンの演技が上手だと感じています。 集団心理と社会的動物についての思索を通じて、人間の変わらない一面を描いた『オッペンハイマー観てきた』と言えます。 この作品は核兵器に限らず、人間の本質について考察している映画です。

映画館でオッペンハイマーを見に行く
もりしぃです。4月1日の声日記をアップしようと思いまーす。
えーっと今日はですね、初っ端から、新年度初っ端から、お休みを取り、
地元のね、映画館に、オッペンハイマーを見に行ってきました、ということで。
まあちょっとその感想会かな。感想会になっちゃうかなというとこですが。
家からね、歩いて、20分はかかれ、20分くらいかな、でもかかるかな。
15分から20分くらいのところに、映画館がありまして。
ここの映画館のいいのはね、公開からまだそんなに経ってないじゃないですか。
むっちゃくちゃ空いてるんですよ。
ほんまにね、いつ来ても映画館空いてるんで、
見に来る、我ら客の方からするとね、いいんやけど、
すごいここ大丈夫かっていつもね、心配になりますが。
で、モールのね、よくあるショッピングモールの中にあるんですけども、
このショッピングモールがどんどんどんどん廃れていってるんで、
なんでつぶれてへんのかなと思ったりもするような映画館に歩いて行ってきましたんで。
今日はでもどの程度の尺かな。
家帰るまでこれお話ししてんのか、途中で聞いてあげんのかちょっと分かりませんけど、
そんだけね、今日感想、喋れるかどうかというのは分かりませんが、
でも喋ってみたいしね、今日の感想は今日しか言えないしね。
でね、ネタバレにならへんようにっていう風に普通はね、注意するんですけど、
ネタバレするようなこと喋れないっすね。
何をもってネタバレかな。
キリアン・マーフィーやゲイリー・オールドマンの演技
内容のストーリー自体は、
ストーリー自体は、いわゆる物語みたいな話になってないから、
エンディングでどんでん返したかそんなんじゃないわけですよ。
で、予告とかどんな話かっていうのがね、事前にメディアに流れてますけど、
ある意味ね、それ以上でもそれ以下でもないんですよ。
なので、何かここで、いくつかのシーンとして喋らんほうがいいやろうな、
というようなことはあるんだろうなというとこですけども、
ちょっとかいつまんでというか、話してみたいなと思うんですが、
第一印象は、もう一回よく見てみたいですね。
僕も久しぶりに映画、洋画をね、見に来たので、
俳優さんがね、今日本でも変わってるようにアメリカの方がね、
主役というか、有名になっている俳優さんがちょっと変わってきてるので、知らん人ばっかりで、
ただ、なので、顔と登場人物がすっごい多いんですよ。
なので、歴史上に名前が出てくるような人って言ったら、
アインシュタインと、あとトルーマンぐらいですかね。
それ以外っていうのは、僕も知らん方とはグローブス大佐、
私は知ってましたけど、これぐらいしかね、出てこないので、
この人たちの名前が出てくるような人っていうのは、
私は知ってましたけど、これぐらいしかね、出てこないので、
もし見られる方がありましたら、先にパンフレットを買って、
パンフレットで人物の予習をしておいていただいた方がいいかなと。
なので、まず一発目の感想は、これからまたパンフレットを読みますので、
この人かって多分これからなるんですけど、できればもう一回読んだ上で、
もう一回見てみたいかなというふうな、まずは第一感想ということですね。
ネタバレないよね。ないでしょ。
あとは、映画の好みで言うと、主役のオッペンハイマーを演じた方。
あれ、何つったかな。
何つったかな。ちょっと待ってね。何ていう人やったかな。
主役を演じたのは、キリアン・マーフィーという人か。
ごめんなさい。知らなかったんですよね。
ただ、すごい上手ですね。
上手ですね。
ぜひ見られる方は、表情というか、ものすごい表情。
その時々の表情とセリフというか、表情かな。
僕はセリフって言ったら英語がわからないので、その時の感情というのはね。
ああ、そうだったんだろうなということをすごく上手く、
自信、不安、良心の呵責、いろんな表情をその時々で演じています。
上手だなと思いましたというのと、あとは個人的に、僕知らなかったんですが、
ゲイリー・オールドマンが出てまして、僕が一番好きな俳優さん。
出てるの知らなかったんですよ。チョイ役ですけどね。
トルーマン大統領の役がゲイリー・オールドマンなんですけど。
これはね、本当チョイ役ですが、むちゃくちゃ上手かったですね。
やっぱりああいう、なんて言うんかな。
癖のあるというか、嫌な役っていうかな。
さしたら天下一品ですね。
今回も本当に存在感、一瞬の登場でしたけど、存在感をすごく出してくれてたんでね。
そこのシーンに関しては満足だったなというのが、キャスト人というかね。
あとはね、有名なマット・デーモンがね。
ちょうどマット・デーモンが出てましたけど、
マット・デーモンがね、これまたね、僕が嫌いなグローブス大佐をやってるということでね。
グローブス大佐というのは、マンハッタン計画を企画した人ね。
指揮して、原子爆弾の投下の計画を立てた人ですけど。
昔ね、すごいマット・デーモンでね、若い頃の印象があるんで、爽やか青年やったんですけど。
こんな悪党をね、演じられるようになったなと。
悪党って言ってもね、極悪人とかじゃないんですよ。
こっからやな、僕の感想というのは。
まず、悪党じゃないんだ。こういうやつおるよねっていうところがね、ゾクッとするかっていうところですね。
で、なんかね、そうやな。ある意味、日本で公開が遅れたっていうのもなんとなくわかるようなっていうか。
何が描かれてたのかっていう風にちょっとね、歩きながら考えてたんですけど。
やっぱり日本人が思ってる話と、ここで描かれてるところの話っていうのはね、ちょっと極端な言い方なんて言ったらいいかわかるけど、
これを言うと違う可能性が高いんですよ。僕の直感というか感覚、言葉他に思いつかないんですけど。
アメリカの歴史観というのはそこにはないねって感じでしたね。
いや、いいんですけどね。これ(オッペンハイマー)を自らいわゆる開発し、使用した側のアメリカ人が作るんだけども、そこに歴史観っていうのは特にないっていうこと。
もし思ったのは今そこにある危機っていうんですかね。そういう危うさっていうのもすごく描かれてたんじゃないかなっていう気がします。
やっぱりね、僕も私は歴史がめっちゃ好きなんですけども、昨今のAIしかり、いろんな目覚ましい技術の発展っていうのはここ数十年っていうのがすごいんですけども、
やっぱり運用する側の人間っていうのは何にも変わってないんですよ。そこにね、やっぱり危うさっていうのを感じるわけで。
それがね、歴史上最悪のおもちゃを人間に与えたっていうようなものだったんじゃないかなというふうに思うものも一つなんですけども、
集団心理と人間の本質
やっぱりなんて言うんでしょう。人間って社会的な動物なんですよね。一人では生きていけないっていうところが僕はすごく良さだと思ってるんですけども、悪い方に方向を向いたときの力っていうのが抗えない。
みんな分かってるんですよね。例えば分かりやすくて戦争はダメ、人を殺したらダメ、それは非常にみんな分かってる。平和が一番って分かってるのに、
集団で行動したときに、悪い方向に動いているとしても大きな流れには逆らえない。恐ろしいことにリーダーたちとか参加者っていうのは、
うすうす分かってても大きな流れが正しいものだっていうふうに恐ろしいことに信じ込めるところはあるよなっていうのが、これは歴史だけの話じゃなくて今もそうなのよねっていうふうにものすごい思うんですよ。
例えば幸いにも日本の場合は大勢の人が死ぬような話になってないだけで、海外を向けると悲しい話があったりとか。
だってね、本当集団心理の逆の話ですけど、人は正義のためにどう思うのかっていう中で、スターリン、私が大っ嫌いな人間がね、一人ですけどおったことないですけどね、スターリンが自叙伝にメモとしてきっちり残してあるんですけど、
一人や十人、一人や数人とかっていうものの人を殺す時ってのはとても心が痛むんだけども、千人以上を超えてくるともう心は痛まないって書いてるんですね。
自国民をだいぶ殺してるんですけど、いやー、その集団心理、おのが正義っていうところになると怖いもんです。
人類は何も変わってないのに、おもちゃの大きさだけが変わってきてるっていうふうなところを感じさせる。
あとはね、その集団生活の、これもそうなんですけど、あの時頑張ってくれたのにっていう人がね、血祭りに挙げるっていうのはね、これも世界的に、革命家なんかまさにそうですよね。
市民のために立ち上がったけど、その後断頭台送りっていうのも山ほどありますし、これがね、僕は小さい組織にも大きい組織にも残して働いたことはあるんですけど、
大きい組織、やっぱり人がたくさん集まると、その責任という、ここから逃れるためのその正当化っていうのかな。
その汚さっていうか、でも仕方ない。
社会的な動物なんで、大きな方向に抗えない、感覚を麻痺させることができるような、そんなもんだよっていうね、大人ぶるというか、これを大人ぶるっていう言葉に大人になれよっていうふうな言葉で片付けるのも、ほんまにどうかと思うよね。
っていうところですけども、そういう部分もあるから、僕が思い出した、今の仕事をやってて、先日退職した先輩に大昔に頂いた名言というか、気を付けろよ、この会社じゃね。
「よくやった。一晩経ったらなぜやった」って言われんだよって言ってね。
嫌な言葉でしょ。あの時はよくやったって言ってくれたのに。
だからいいことやってるっていうふうに信じて疑わなかったのに、問題が発生した瞬間に、誰やこんなことしたやつはみたいなね、犯人探しになるっていうかね。
ちょっとまあまあ、内容を喋ってしまうとネタバレになるので、見た感想っていうところをぐだぐだと言いました。ちょっと伝わりにくかったかもしれませんが。
人間の変わらない一面
僕は個人的に何か核兵器が云々っていうところは当然描かれておりますけども、そうじゃなくて、アメリカ人の歴史観というよりは、人っていうのはそんなに何にも変わってなくて。
ともすればね、同じ過ちを繰り返すんですよ。過ちというか、そういう人間なんだよっていう、人間っていうのはね、そういう生き物なんだよっていうことを追いかけているように僕には思えましたと。
ということでね、そういう厳しい現実を見せられたような気がしてますっていうところでね。格調高く今日はお話をお送りしましたが、いかがだったでしょうか。
ぜひ見たいと思ってらっしゃる方は一度見に行ってください。で、今日僕はimaxで見ましたけども、そんなに派手なシーンはありませんが、でもimaxでご覧になるのはちょっと高いですけど、imaxでご覧になるのをお勧めしますということで。
何やかんや喋っていると、家に着きそうです。ということでね。
一番僕にとって厳しいことは、明日から新年度入りでやっぱり仕事行かなあかんというのが厳しい現実です。ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではまた。
18:57

コメント

めっちゃ参考になりました!謝謝! どうしても自分が日本人なので核兵器の部分で引っ掛かりはあるかもですが、IMAXの音響をかなり活かせてて作品としても傑作っぽいですよね〜。観たいな〜。

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