00:02
おざき
もりちゃん、おざきのThink too much
もりちゃん
もりちゃんです。
おざき
おざきです。
もりちゃん
この番組は、10年来の友人もりとおざきが、最近考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組です。
何事も自分には関係ないのに、それで腹が満たされるわけでもないのに、考えすぎてしまう私たち。
テーマは、自分・社会・過去・現在・未来と何でも、Think too muchの話を一緒に考えすぎたり、考えすぎを笑ったりしてお楽しみいただければ幸いです。
おざき
幸いです。
おはら
今回も、もりの友達が来たよー!
もりちゃん
イエーイ!
どんだけいるねんって話なんだけど、もりの友達の中で、一番世界に中指立ててる熱いやつを呼びました。
微妙。
じゃあ、自己紹介お願いします。
おはら
はーい、おはらです。
もりちゃん
おはら、私の学生時代の友人です。
おはら
そうだね。
もりちゃん
もうね、10年くらいになりますか?
おはら
10年だね。10年10年、長かった。
もりちゃん
なんか、嫌な思い出みたいな。
おはら
超楽しい思い出しかないんだけど。
おざき
売り越えたみたいな。
もりちゃん
言ってたから、今。
おはらはね、おざき君になんて紹介したらいいかなって考えてたんですけど、やっぱり世界に仲良く立てて生きてて。
おはら
ガツくない?
おざき
そんなサッキューってやって生きてるの?
もりちゃん
なんか、もともと持ってるものはすごい、ちょっと可愛らしい、ちょっとちょっとみたいな部分がいっぱいあるんだけど、
なんかその、ハートの部分がめちゃ熱くて武士みたいな。
おざき
武士か。
もりちゃん
武士だったんだ。
腹切れそう。
おざき
腹切りそう、いつか。
もりちゃん
腹は切らねえか。相手の首切るか。
おはら
そうね。
もりちゃん
っていう人だね。
なので、最近、最近というか、最近なり長年感じている怒りを共に付け合う会をやろうと思います。
おはら
イエーイ!
もりちゃん
じゃあ、最新の一番の怒りのやつください。
おはら
最新の怒りのやつ?
ジェンダー格差の怒り
もりちゃん
うん、さっき話してたやつね。
おはら
あの、あれでしょ?真面目な話になっちゃうけど、
この虐待を防止するためという名目のもと、
小学生を一人で置いて、外出たりとか、買い物とか、公園で遊ばせんのもダメ、みたいな。
おざき
意味ははっきり。
おはら
そうなんだよ。
誰が見んの?じゃあ。
もりちゃん
誰が見んの?ほんとに。
マジさ、令和なんだわ。
おはら
そうそうそうそう。
どうなっとんの?
おざき
ねえ。
もりちゃん
意味わかんないよね。
おはら
さあ、たぶんあれはさ、前提としておそらく女性が見ることがあるんだろうなとかさ、ニュースを見ながらさ。
考えて。
もりちゃん
よく私と原で話題に上がるのがやっぱりジェンダーの話なんだけど、
こういうその、透けて、社会に透けて見える女性に持たされてる役割、マジクソだなと思うわけですよ。
おはら
ねえ。
もりちゃん
おじさんがやれよ、じゃあ。
ちゃんと孫見ろよ、てめえ。
おはら
ほんとそうなんよ。
もりちゃん
仕事早上がりしてとか、午前休とって孫見んのか、てめえ。
そうなんだよな。
おざき
俺もあのニュースマジ、なんか見出しレベルしか知らないけど、
うん。
どういう背景で生まれたのかね。
もりちゃん
ちゃんとわかってないな。
おはら
そこ大事だね。
私もちらっと見た限りだと、車の中の放置とかそういうのが立て続けに起こっちゃってるから、
そういったものを防止するためにっていうのが一応ニュースなんかで流れてるもの、ふわっとした感じ。
すごいそんな細かに私も公表されているものを確認しているわけではないから、
もしかしたらもっと細かいものがあるのかもしれないけれど、
だとしてもね、なんか、じゃあ監督者を置いておくとして、
じゃあその監督者はどっちを想定していらっしゃるんですかねって、
すごい胸ぐらつかみたくなるようなさ。
もりちゃん
ほんとだよ。
じゃあずっと一緒にいるんだねってことは、
一人親はいつ稼げばいいの?
おざき
そうそうそうそう。
もりちゃん
そういうさ、お子さん放置して亡くなっちゃったとか、
そういう事件が元になってるんだと思うけど、
じゃあそこじゃないじゃん、対策するのって。
おはら
そうそうそうそう。
もりちゃん
マーケティングできてないよね。
そう。
おはら
なんかやるんだとしたらさ、ちゃんとハードを整えた状態で、
預ける先をもうちょっと増やすとか、
廃棄児童問題とかいろんなものも解決してなくて、
誰かね、害虫することもできるような状況でもない中で、
それをさらに自分たちでっていうのはなかなか厳しいかなとかさ、
極論だってあれさ、一人親でっていう話もあったけど、
二人親だとしても1馬力になっちゃうのが思っちゃうからさ。
もりちゃん
ほんとそう。
逆逆!
おはら
逆だよ!みたいなことを見ながら、
自分の高校時代とか私の地元が、
結構男尊女卑が強いって言われている土地だったのもあり、
いろんなことを思い出して、ほんと変わんねえなって思いながら、
一人でずっと中指を突き立ててた。
おざき
ああ。そうなんだ。
もりちゃん
小原の地元の話聞きたいな。
おざき
そうだね。
もりちゃん
喧嘩売られてる?
おはら
ごめんごめん、全然売ってないよーって。
どんなエピソードを話せばいいんだろうと思ってさ。
一番強烈なやつ。
一番強烈なやつは、大学受験するってなった時に、
大学行くんだったら県内みたいな、絶対県内。
どうせ就職しても、どうせ戻ってくるし、
結婚して仕事辞めて腰掛けで終わっちゃうんだから、
大学外行っても意味ないでしょみたいな感じで、
普通に私の友人の周りにそういう人たちが割といたっていう。
もりちゃん
友人でいるのは結構ショッキングだな。
我々も毎年だからさ。
おはら
ほんと、軽く都会の感覚の10年ぐらい後だよね。
だから私より頭良くて、学年1位とか平気で取ってたような友人も、
おざき
そういう感じだったし、
おはら
あと数年、結構前にその時の県知事か市長だかが、
女の子はお花の名前でも覚えておけばいいみたいなことを発言したりとか、
もりちゃん
すげーな。
おはら
なんかすごいよね。
もりちゃん
なんかその、ほんとずっと思ってんだけどさ、
この、なんだろうね、
なんだっけ、チェンダー、
なんだっけ、
自分の周りに自分の好む情報しか届かない。
おざき
エコーチャンバー現象?
もりちゃん
そう、エコーチャンバー現象が起きてんのかなっていう、
政治家とかのさ、
出現とかたくさんあるじゃないですか。
おざき
彼らが同じ日本に生きている気がしない時あるよね。
もりちゃん
だから彼らの周りにはそういう人たちとそういう情報だけが集まっていて、
おはら
彼らたちの周りにはそういう情報しか集まっていないのかなとか。
もりちゃん
本当にね、女性のこともそうだけど、
LGBTQなりプラスガソリューション。
おはら
そうそう、だから、
なんかね、
おざき
そうだね。
もりちゃん
そうなんですよね。
おはら
だからすごく極端な表現をすると、
そういうのがずっと私の身近で起きていたから、
私の中で自分は差別されている側だとずっと思っているので、
いまだに。
もりちゃん
そうか、そうなのか。
おはら
だから小原にはいつもそんなに怒りが湧いているのだね。
おざき
あのね、いいから早く人権ちょうだいって思ってる。
おはら
鋭いね。
最高。
おざき
それはやっぱまだ普通に仕事とかしている、
おはら
普通に生活している時でも感じるということですよね。
何を感じる?
おざき
ジェンダーとか。
おはら
感じる。
私結婚していてすでにもう、
名前の苗字を変えますねっていう話になった時に、
苗字の変更
おはら
なんかすごい自然な流れで夫が、
もりちゃん
なんか私が変えるんだよね、みたいな。
おはら
そう、話をしてきたから、なんでって言って。
そうじゃない?
もりちゃん
それさ、まじでね、10年小原を見てる私からすると、
おざき
夫さん大失言なわけよ。
なるほど。
もりちゃん
小原にそんなこと言えないよ。
おはら
なんでそんなことが言えちゃったんだよ、こういうのって感じする。
ある程度付き合ってて、
私のこの怒りのスイッチを踏まないようにお互いにするわけじゃないですか。
もちろん私も彼のこういうこと言ったら彼怒るだろうなとか、
傷つくだろうなっていうのも分かってるから、
なるべくそこを踏まないように、
別のアプローチの仕方を考えたりとか、話し合ったりとかするんだけど、
なぜ今それを踏み抜いたっていう。
もりちゃん
それぐらい。
当たり前なんだよね。
言っちゃうぐらい当たり前のことになっているんだよね、きっとね。
おはら
結局それで私がなんでっていうところから始まって、
私は私だって自分の名前でもうこの20何年生きてきちゃったから、
そんな簡単に私が帰る前提で言われても嫌だよって言って、
前々回かゆりちゃんさんが来た回とか、
私も割と同じタイプなので、
もりちゃん
さあじゃあリングに上がれっつって。
胸ぶらつかんで。
パイパーンみたいな感じで。
いつもリング上げさせられてるよね。
おはら
普通にね。
もりちゃん
ほらてめえ。
おはら
言ったな。
おざき
言ったなって。
もりちゃん
すげえな。
おざき
それは確かにそうだよな。
おはら
ただそこで本人も言ってたのが、それがずっと当たり前できちゃったから、
何の悪気もなく、周りもそうだし親もそうだし、
女の人が名前変えるもんだろうと思って来たら、
なんでこんな俺は怒られてるの?みたいな感じで向こうもなんか怯えちゃって、
もりちゃん
そのままなんか、そう、怯えた勢いのままね、私の名前になるっていう結果的に。
すげえ。
おはら
理由もね、そんな大したのはね、理由なんてさ、だってないわけじゃん。
結局だってない。
もりちゃん
女が変える理由ないんだから、男が変える理由なんてなくたっていいよね。
おはら
そうそうそうそう。
そしたらまた長男がとかさ、いろんなこと言ってくる人もいるけどさ、それ言ったらね、え?みたいな。
私だって長女だし。
長女だし、え?オタクはなんかね、皇族か何か、
天然記念物レベルのなんか大層なお家なのかなとかって、
そういう話を聞くたびに思ってしまって。
もりちゃん
手筋大事?そんな、足軽でしょ?みたいな。
おはら
そうそう。
一応うちにも多分周りの友人たちにも性別関係なく、
今まで築いてきたこのね、家族の歴史的なのが多分あるんだと思うんだけど。
思ってしまう。
苗字の変更の背景
おはら
そしたらそのタイミングで夫がいろいろ調べたら、その段階の調査で、
苗字を女性の方に変えた人って2割しかいなかったんだよね。
8割だからもう全部、女性が男性の苗字に変わってるっていうのが、
もう今の国内の当時のデータだと、私が結婚したのが今から4年前なんだけど、
多分その調査データはもっと古いよね。
だからもう5年以上多分前の段階で、
でももう平成もさ、終わって令和に切り替わってたぐらいのタイミングで、
女性が男性の名前に変わってたのがもうまだ8割?
もりちゃん
むしろそんなにいんだって感じなんだよね。
おざき
20%ってことだよね。
おはら
20%だけが男性が女性の名前になってる、苗字を変えてる。
おざき
思ったより多い。
もりちゃん
体感もっと少ない感じしてたわ。
でもみんなもっとやれ、いいぞ。
おはら
そうそうそう。
もりちゃん
そうなんだよな。
どうここまでギャンギャンに喋ってきたけど、メンズとしては。
おざき
そうですね。
まず女性がいろんな場面で権利を制限されてるという現実はあるよねと。
それは多分男性が思ってるより結構女性は感じてるし、
事実はそういう場面が多いですというのがあって。
でもさっき大原さんの旦那さんみたいな男性がほとんどだと思うんですよ。
本人って別に、俺も含めて、
別に積極的に女性の権利を迫害というか奪うような意識はないんだけども、
さっきの苗字の話みたいなところで言うと、
社会の構造がそもそも前提としてそうなってたじゃん。
もりちゃん
なってたし、まだ制度としてはなってるまんまで。
おざき
なんかそういう、なんていうのかな。
構造の問題がほとんどないような気がしてるんですよ。
もりちゃん
個人を攻撃するなということですか。
ちょっとしてあげないでほしいという気持ちもありつつ、
おはら
でも、なんていうのかな。明らかに意識の低い男性はいる。
おざき
構造が結構大きい問題と思うが、その上でも素人してない人とか、
それはなくないみたいなことを言う人はいるから、
そういう人はちょっともっと頑張ってほしいと思う。
もりちゃん
男性と言っても。
いかがですか、小原さん。
おはら
それはずっと私も思っていて、
私も結婚しているからやっぱり、
多分これは彼の意思とかそういうものよりも、
自分でのすり込み的なものもあるんだろうなっていうのが、
やっぱり感じるので、
その度その度にね、やっぱり毎回毎回話し合いが始まるんだけど、
でもね、そうなると我々の生きづらさ、
女性だったり少数派と言われる人たちもいるんだけど、
もりちゃん
その生きづらさはいつになったら解消するか。
そうだね。
いつ、怒り、デモとか署名とか、
なんですか、密集運動とか、いろいろありますけど。
社会構造と価値観の影響
おざき
そうですよね。
おはら
なんか、
だから多分一番いいのは、
もう社会とかそういうのを変えるっていうのは、
個人レベルだともうどう考えても無理だから、
その今言ったような密集運動とかデモとか、
そういうものを多分行わないといけないんだろうし、
それぐらいするんだったらね。
去年だったかな、埼玉大学が市民に公開している講座で、
市民運動について取り上げた教授がいて、
フランスとかそういう国って、
自分たちのその行動がちゃんと反映されたりとか、
力を持ってるっていう意識が国民の中にもあるから、
だからデモとか署名運動とか、
フランスも結構あったけど、
日本ってそもそもそういうのが滅多に起きない。
だから起きたとしても、
そんなに大した取り上げられ方がされなかったり、
すごく大きい影響力を持つようなものではなかったりするから、
そういうことを考えると、
自分の周りの人とか自分の周りの男性も女性も含めて、
まず話し合ったりとか、
最初から諦めるんじゃなくて、
自分の気持ちをまず伝えなよとか、
私はこれは嫌ですとか、
なんで私が変えないといけないのっていう、
その話し合いをしていけばいいんじゃないのかなっていう方向には、
結構常々、私は割とそっち側なんだけど、
思っては来てみて。
もりちゃん
マクロとミクロでね。
おはら
お互い様だからそこは、
お互い様で生きていく部分があるし、
結局なんだろう、
そういうものだとしてもやっぱり女性の中には、
でも私専業主婦でやっていきたいっていう人もいるし、
それは絶対尊重されないといけないし、
男性は男性で、
バリバリじゃなくて、
もう俺が家のことを全部やりたいみたいな人もいるだろうし、
逆に俺がもう養うんだって、
一人で頑張って養うんだっていう人もいるだろうし、
それはもう個人の決定というか、
個人の選択の結果として、
それ以上はもう言い切れないよなっていうのも正直あって、
そこは尊重されるべきものだと個人的には思っているから。
もりちゃん
それはもちろん。
おはら
そうなるとね、
じゃあ個人、私の周りの友人とか、
森みたいにこういうふうに中指立てて、
もりちゃん
むきゃーって怒ってるのを面白がってくれる人とかに話。
そうね。
おはら
でもなんか話していくときに、
そういうときに割と友人たちの中でも多いのが、
個人の選択と価値観の尊重
おはら
例えば男女の関係で、
自分の彼氏にはこういうことを私は言いたいとか、
別れたいって言いたいんだけど、
言い切れないとか。
本当はこれは嫌だったんだけど、
こういうふうに専業主婦になってくれって言われて、
入ったとか。
おざき
へー。
もりちゃん
あー、なんかその、
当事者の中にも、
差別を受け入れる意識みたいなのが、
どうしてもそれはもう解消されないもんだから、
私が受け入れなくちゃみたいな。
おはら
そうそう。
おざき
それから始まったよね。
おはら
だからなんだろう、
例えば4年生大学の夫と、
それこそ私の出身の友人なんかだと、
もう大学に行かせる必要もないじゃんみたいな、
もう就職するんだから県内で、
就職して結婚するんだから、
短期大学でいいじゃんって言って、
うちの県立の短期大学があるので、
そこ行ったら、
じゃあ例えばどっちがメインで働くかって言ったら、
もりちゃん
年収はもうどう考えても4代だし、
おはら
転勤とかってなったら、
じゃあどっちがついていきますか、
じゃあ私がもう仕事辞めて働くよ。
もりちゃん
それが2人の合意の上ならば。
おはら
そう。
でもそこで、
ギリのやっぱり強い意識とかもあるから、
ギリの実家から、
じゃあ子どもが例えば妊娠したタイミングで、
3歳になるまでは奥さんがやるのが当然でしょみたいな感じで、
言われちゃったりとか。
逆に私の友人でも、
もうずっとお家がそんな感じだから、
旦那さんと好きな人と子どもを産んで、
子どもを育てて、
その子どもと夫に尽くすのが女の幸せだと思ってる。
おざき
早く結婚したいって友人もいたし。
おはら
そうですね。
そういうのを、
この思春期のいろんな価値観が入ってくる時期から、
ずっとそういうのに疑問を持ち続けた結果、
おざき
ここまで私はもう怒りを溜め込んでしまい。
もりちゃん
そうだよね。
無知って言ったらあれだけど、
最初から選択肢が与えられないというのが、
おざき
一番悲しいことだなと思う。
選ぶ権利がない。
もりちゃん
なんだろう。
おはら
全てのことにおいて責任を持つのは、
結婚してようが誰かの子どもであろうが、
私だからなんで嫌なことを、
この人たちはやらされないといけないんだろうと思ってしまって。
おざき
うん。
そうだね。
そうね。
さっきの思春期とかの時代に、
ジェンダー的な役割の影響って出るよねという話で、
言うように普通に女性で専業主婦になりたいって、
心から思ってる人はそうなればいいじゃん。
おはら
うん。
おざき
じゃあその決断って本当にあなたのゼロから生まれた願望なのかっていうと、
それって社会的な影響を受けるよねと。
おはら
そう、そこなんです。
おざき
社会的影響を受けた上で、
いやいや、私バリキャリーになりたいとか、
医者とか弁護士になりたいみたいな人が、
なおそれでもそう思うんだったら、
それはもうすごいなって感じなんだけど、
結局世の中って傾向とかがあるわけじゃん。
傾向があって、
別に意図的にそうしてるわけじゃないけど、
多数派と少数派がどうしてもできちゃうっていう中で、
日本の古い価値観からリベラルな価値観にどんどん移りゆく中で、
どうしても親とか祖父母の世代の影響を、
俺ら世代の若い人とか、若い時とか受けちゃうから、
みんな思ってんだよ、みんな思ってんだけど、
別に好きな選択すればいいじゃんはみんな思ってんだけど、
じゃあその好きな選択をする価値観自体が、
旧来の価値観の影響を受けているから、
まだ傾向としてはそういうジェンダーっていうのは残ってるよねっていう。
おはら
そうそうそうそう。
だからすごく今のままいくと、
男も女も、性はもう男と女だけじゃないけど、
とにかくどんな立場の人たちも、
しんどくなっていくだろうなーっていうのもなんとなく感じていて。
結局我々の世代ってそういう古い価値観を、
たぶん元にある程度構築されてきた部分もあるけど、
今なって新しく入ってくる価値観もいっぱいあるから、
だから新しいものも入れつつ、
でも古いものと例えば衝突するってなった時に、
どっちを取りたいかっていう問題なのかなっていう気もしているし、
そこでお互いに、
例えば自分のパートナーが、
私はもうバリバリ働きたいとなった時に、
自分の中でのこれまでの当たり前は、
女の人が家のことをやるってものだったけど、
今そういう時代だからじゃあそっかー。
じゃあお互いにうまいことを分担してやっていこうってなるのか。
ただこの感覚として、
お互いに分担してやっていこうよとか、
お互いに話し合ってやっていこうよの、
もりちゃん
そのプロセスを踏まれる前に、
おはら
話し合いに到達していない人多くない?みたいな。
今の自分で本当に、
その生き方をしていきたいんだろうか。
ずっとこの先も。
自分はどう生きていきたいのか。
それでいいのって、
私は割と常に自分に問い続けちゃうから、
私はどうやって、どういうふうに生きていきたいんだろう。
どういうふうに人と関係を結んでいきたいんだろうっていうのを、
もりちゃん
問い続けてしまうので、自分自身に対して。
おはら
なんか今素敵なことを思ったんだけど忘れちゃったなー。
私ね、森のすごい好きなところとっても。
もりちゃん
褒められた。嬉しい。
おはら
私がいろいろとっちらかしたことを言っても、
絶対何かそこから良いところを見つけてくれるの、
本当に最高だと思っている。
もりちゃん
今言えなかったけどね。
そうなの?何の話だったっけ?やばい。
おはら
やばいよ。
何か分からない。
おざき
思うのはね、
大原みたいに、
すごいこうやっていきたいとか、
これ本当に自分のやりたいことになりたい姿なのか、今とかを、
自問自答しながら生きている人って、
結構少ないんだろうと思うわけよ。
自分で選んだ道に責任を持つ
おざき
そういう人って、全然否定とかじゃないけど、
乗っかっちゃった方が楽っていうか、
もうなんかありものの人生っていうかな。
なんていうか。
おはら
まあね、それはそうなんだよね。
かけるエネルギーも最強限で済むし、
傷つくことも少なくて済むし、
人と敵対することも少なくて済むだろうから、
リスクをね、
リスキーなこととかもないしね。
おざき
ゲイゴーしちゃった方がやっぱ、
コスパ的にはいいっていうね。
おはら
そうなんだね。
もりちゃん
だからそういう風に選んだのは、
自分だと思っていればいいと思う。
おはら
そうそうそうそう。
もりちゃん
だからそれで、なんか旦那の収入がさとか、
子供のなんとかがとかって文句言うなよ。
うるせえなって思うから。
おはら
そうなんだよね。
結局はどんな選択肢であっても、
自分が選んだ道だから、
それはその、
もりちゃん
自分で責任を取らないといけないし。
だけど、
おはら
すごいとこまで話題が飛んだね。
最初はなんか、
なんだあの虐待のやつ、
そんな余裕こっちにはねえよっていう話だったはずなんだけど。
もりちゃん
いやいい話になってきてる。
おはら
いいじゃないですか。
そう、私はでも本当に別に尾崎くんのことを否定するつもりも、
そういった自分で選択している人たちの結果に対してやんやいうつもりもなく、
ただ自分がなんだろう、
ずっともやもやって感じていたのが、
この最近のね、あれによって、
なんで?なんで我々がまた面倒見る前提になってる?この人たち。
みたいな感じでね、もやっとした。
もりちゃん
だから、そうだな。
私たちは今さ、今古いなという、
性別で役割を決めたりする社会に対して、
VSの形になっているけど、
新旧の。
で、こっから先私たちがこう、
より上というか、親世代とか、
ジジババ世代になって、
また新しい概念と対決する日が来ると思うのよね。
うん。
その時に結構私たちみたいな、
かつてVSをしていた人間は苦しいと思うけど、
ちゃんと戦いたいなと思います。
戦うというか、よく見て考えたい。
おはら
当たり前のことを言っちゃった。
歩み寄りも大事なんだけど、
歩み寄りの前に話し合うこととか、
対話するっていうのがすごい必要だと、
必要なプロセスだと思うんだけど、
その対話の局面も減っているよな、
最初から対話する機会が与えられないなっていうのも、
なんとなく感じていて、
人との接触が、この間の前回のやつでも言ってたけど、
レジの人の関わりがあって、
多分人と人との接触自体も減ってはいるんだろうけど、
もっといろんな人と対話して対話してて、
自分の意見を否定されたり、
非難されたりするっていう、
不安なしに相手に言えるっていう機会が、
性別関係なく、年齢関係なく、
世代も関係なく、国も関係なくあるといいんだけど、
でもそうすると広がりすぎちゃうから、
まずは自分の親しい人とか家族の中だけでも、
そういうことを本当は私これ嫌なんだよねとか、
本当は私名前変えたくないんだよねとか、
私本当は働いて出たいから、
もうちょっと分担してほしいんだよねっていうのを、
お互いにね、やっていけるようなことができるといいなって思っている。
おざき
うん。
対話の必要性と新たな概念への対決
おはら
いろんな人に届け、今のスピーカー。
おざき
そうだね。
届いてほしい。
嬉しい。
もりちゃん
良いのではないでしょうか。
おざき
はい。
もりちゃん
最後に1個だけ、最近おはらに教えてもらって、
すごい好きなアイドルっていう韓国のアイドルグループの
NUDEっていう曲をみんな聴いてください。
おはら
ありがとう。
最高だね。
最高なんで。
最高。
初めて聞いたわ。
おざき
聴いてください。
おはら
ごめん、追加で話?
もりちゃん
いいよ。
おざき
どうぞ。
おはら
アイドルのNUDEっていう曲もそうなんだけど、
あれが男性から見た超魅力的な女性とか、
可愛らしい女性に対するアイロニーになっていて、
見てもらったら分かりやすいと思うんだけど、
楽曲はそれなんですけど、
ちょっと古い映画で、
キューティーブロンドっていう映画もあるので、
もりちゃん
それもちょっとお勧めしたいです。
おはら
キューティーブロンド。
そう、キューティーブロンドって放題で、
本当は現代はリーガリーブロンドっていう名前なんだけど、
彼氏の男の子にフラれた女の子が、
彼氏を追いかけて大学に進んでいくんだけど、
その時のフラれた理由が、
議員の妻はなんだっけ、
ブロンドの女はバカっていうので、
そういったステレオタイプが多分アメリカの中にもともとあって、
それが代表としてマリリン・モンローって出てきてるんだよね。
だから議員の妻はモンローじゃないみたいな、
そういった言い回しで彼氏にフラれた女の子が、
邦楽部に入ってっていう、
もりちゃん
すごくそれも面白いので、
おはら
是非見てほしい。
アイドルのね、ヌードも最高だけど、
興味があれば映画の方も見ていただきたいね。
はい。
おざき
オッケー。
皆さん、要チェックです。
もりちゃん
チェキラー。
おざき
チェキラー。
オッケー。
では、この番組は皆さんの感想・質問、
私たちに話してほしいテーマを募集してます。
おはら
はい。
おざき
番組概要欄にあるGoogleフォームから応募できるので、
皆さんのご意見を是非送ってみてください。
もりちゃん
はい。
おざき
ゲストを募集中です。
はい。
おはら
はい。
おざき
結果欲しい人、教えてください。
もりちゃん
おはらあげるね。
やった!欲しい!
おざき
おはらセンキュー。
それではまた次回お会いしましょう。
もりちゃん
森ちゃんと、
おざき
大崎と、
おはら
おはらでした。
バイバイ。
楽しかった。