自意識の強さ
もりちゃん
もりちゃんです。
おざきです。
この番組は、10年来の友人、もりとおざきが最近考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組です。
何事も自分には関係ないのに、それで腹が満たされるわけでもないのに、考えすぎてしまう私たち。
テーマは、自分、社会、過去、現在、未来と何でも、Think too muchな話を一緒に考えすぎたり考えすぎを笑ったりして、お楽しみいただければ幸いです。
幸いです。
さて、前回がね、かなり良かったんで、口が回ってますね。
おざき
乗ってますね、今。
ちょっと俺からね、もう嫌だよっていう話。
はいはい。
こんな俺、嫌だっていう話ね。
はいはいはい。
もりちゃん
その、いや、もりもね、ちょっと共感してほしいんだけど、そのね、自意識がすごいって話ね。
そうなんだよね。
うちら、自意識すごいのよ、たぶん。
ほんとさ、誰も見てないよって。
そうなの?そうなの?
おざき
誰も気にしてない、そんなこと。
いやでもね、あの、俺が見てるのよ。他の誰でもない。
もりちゃん
俺が俺を、誰も見てる。
おざき
常にもう一人の俺がね、俺を見てるのよ。
もりちゃん
殺したいもん、俺こいつ。
いやでもほんとに、なんかさ、日々生きててさ、そういうことと、全然そういう世界に生きてない人っているんだって。
おざき
いや、そうそうそう。
もりちゃん
びっくりするよね。
おざき
びっくりするよな、まじで。
もりちゃん
どうやってそこにたどり、いいなーって思う。
おざき
いいな、生きやすいだろうなーって。
もりちゃん
ほんとさ、どこでこれを身につけたんだろうね。
おざき
健全、健全すぎるよな、やっぱこれがない人って。
もりちゃん
うん、ほんとになんか、健やかだよね。
おざき
健やか、ほんとに。まっすぐ生きてるなーって思うもん。
俺が、ちょっとこの間ね、もうどんだけだよって思った話なんだけど、
日常での自意識
もりちゃん
あのー、サウナに行ったのね。
おざき
サウナ行って、ま、この時点でもう一人の俺は、
サウナ行ってんじゃねーよって思ってるわけだけど。
もりちゃん
行けよ。
おざき
行けよ、サウナぐらい。なんも思わんで。
みんな行ってんだからよ。
みんな行ってるよ。
もりちゃん
土日にサウナとか、もう流行り、流行りを追っかけすぎだろみたいな。
かわいそう。
おざき
かわいそうでしょ。
もりちゃん
かわいそうだよ。
おざき
これはもういいんだけど。
まず思いつつも行って、ま、普通にサウナして、
まー気持ちよかったなーと思って、
あのー、その温泉の休憩室みたいな、
あのー、御座とか引いてあるとこ?
らへん行ったら、
あのー、飲み物とか買えるゾーン、店員さんとかいて、
ま、アイスとか、
オロナミンCとかさ、
売ってて、
なんか買おっかなーと思ってメニュー見せたら、
あのー、ま、オロポってあるじゃん。
もりちゃん
あー、はいはいはい。
おざき
オロナミンCとポカリ。
終わったやつ。
で、ま、サウナの後に飲む定番の飲み物みたいな。
もりちゃん
より整いが促進されますみたいな。
おざき
で、俺、その存在は知ってたの。
存在は知ってて、
あ、オロポだって思ったんだけど、
頼もっかなーって思ったところで、
ま、そのもう一人の俺がよ、
おめ、オロポになって頼んでんじゃねーよって思った。
もりちゃん
なんでだよ。
ベタすぎるだろって感じ。
いやー、ホットココア飲まねーから。
おざき
もう、結婚式とかの話もそうだけど、
もう、うちらこのベタすぎるものを飲もう。
もりちゃん
いや、ほんとにさ、ダセーと思っちゃうんだよね。
おざき
そうそうそうそう。
もう、従っときゃいいものを、なんも思わずによ。
オロポなんて飲もうとしてんの?みたいな。
思ってるだろ。
ね。
もりちゃん
なんか、あのー、なんだろ、
その、我々の中高生時代ってさ、
その、うーんと、なんだろうな、
おざき
アニメとかが、その、台頭してきた時代、
もりちゃん
市民権を得てきて、
おざき
その、意外とみんな見てんじゃん、みたいな。
もりちゃん
で、その、わかんないけど、なんだろうな、
おざき
マジで、サッカーだけやってるやつ、
もりちゃん
と、あのー、全然、なんか、バドブとかだけど、
なんか、パソコン部のやつらと、アニメの話で盛り上がる、みたいな。
おざき
なんか、そういう、ちょっと、
もりちゃん
土直球じゃないものを愛している俺ら、みたいな。
おざき
あー、なるほどね。
もりちゃん
青春だったんじゃないかな。
おざき
あー、そうなのかな。
もりちゃん
なんか、私はちょっとそこに素地ありそうな気がしちゃうけど。
おざき
あ、ほんと。
俺は多分ね、2チャンネルだな、どう考えても。
もりちゃん
あー、2ちゃんかー。
おざき
高1くらいからね、2ちゃんのまとめサイトをね、
俺、友達に教えてもらって、
選画期の衝撃、やっぱ、まだ覚えてるもん。
もりちゃん
あれ、外役だよな。
おざき
あれ、まじね、ちょっと、ほんとに、精神衛生上、まじね、
何の、何のいいこともない。
もりちゃん
いや、ほんと、まじで、こう、さあ、
その、スレが追いかけてくんじゃん、日々の自分。
そうそうそうそう。
ナナシさんが、書き込んでくんだよ。
おざき
掲示板に。
もりちゃん
やばいねー。
おざき
終わってるよな、まじで。
もりちゃん
ほんとね。
あれねー。
俯瞰の視点と社会への影響
もりちゃん
そこでね、俯瞰がやっぱ出ちゃうんだよな。
それは、だいぶあるんじゃないか。
おざき
あるよね。
もりちゃん
大きいと思う。
おざき
なんか、どうやったって、こう批判する人が現れるわけじゃないですか。
もりちゃん
だから、自分が何を選ぼうとオルポ選んでるんか、
ってやつが。
選んでる奴ぬかぽぽーってやつが。
わからんけど。
道は別に通ったわけじゃないから。
おざき
あ、そうなんだ。
もりちゃん
ほかぬぽーね。
あ、そう、ほかぬぽーか。
おざき
久々に聞いたわ。
もりちゃん
久々なんだ。
おざき
そうそう。
もりちゃん
なんかねー、そんな、ほんとにさー。
おざき
だからその、オルポも見てけど、なんか恥ずかしいなーって、
オルポ頼むのはなんか、なんかあれだなーと思って、
その場では結局、
オロナミンCとポカリ割ったやつくださいって。
もりちゃん
ださっ。
おざき
頼むっていう。
ださっ。
言えよ。
もりちゃん
じゃあオルポって頼むよって。
あーはい、みたいな。
おざき
オルポですねーとか。
もりちゃん
そうそうそう、オルポですね。
恥ずかしい。
おざき
くーと思って。
もりちゃん
くー。
おざき
ほんと嫌なんだ、俺これが。
もりちゃん
そうかー。
だから最近、私そういう意味で言うと、その付き物がちょっと取れかけてきてて。
あーいいね。
なんかねー、すげー来やすいなーと思うんだよな。
おざき
うんうんうんうん。
もりちゃん
あのー、あのねー、飲みに行って、
隣の席とかになった人と仲良くなって帰ってくるのが好きなんだけど、
おざき
それいっさなー。
ね。
すごいよな、それ。
もりちゃん
これさー、なんか攻めき合うのよ。
おざき
何と何が?
もりちゃん
私のナナシさんと、
いや、みたいな、おいおいっていうナナシさんと、
もう、よくない?
気になるじゃん、隣の人の感じ。
おざき
最近、旅行に行って、カウンターで飲んでて、
もりちゃん
隣に座った人が、見た目日本人なんだけど英語喋ってて、
おざき
焼き鳥屋で、この部位が鳥のどこなのかわかんなくて困ってたけど、
もりちゃん
私全然別に英語喋るわけじゃないけど、
これは!と思って話しかけて仲良くなって、
カリフォルニアから来たバーバー達だったんだけど、
絶対カリフォルニア来て!みたいな。
おざき
あー、いいね。
もりちゃん
連絡先交換して、おごってもらった。
おざき
あー、おごってもらったんだ。
すごいな。
それはね、おまけとしてついてきて超よかったね。
もりちゃん
なんかもう、昨日も、
おざき
ダイアログインザダークっていうものがあって、
もりちゃん
私も友達に紹介されたんだけど、
マジで全く光の入らない世界。
視覚障害のある人の世界を体験するっていうやつで、
それがほんと中学生とかでやる福祉体験みたいなことじゃなくて、
お相手が、アテンドしてくれる人がガチの視覚障害の人で、
もうその暗い世界に入って白状を持って、
そうなったらもうその人の方がはるかによりになって、
チームで入って見ず知らずの人と、
しゃべんないとどこにいるかもわかんないから、
全然知らないおじさんに、
ちょっと肩貸してもらっていいですか?とか言って仲良くなって、
外に出てきた明るい世界に出てきたら、
こんな顔だったんだとか思って、
おざき
ちょっと恥ずい、あんなにさっきしゃべってたのに、みたいになったりする。
もりちゃん
普通にね、ダイアログイン・ザ・ダークは面白いんで行ってみてほしいんですけど、
おざき
初めて聞いた。
もりちゃん
そうそう、サイレンスっていうのもあるよ。
行ってやったことないけど。
覚えない方の世界。
それをね、昨日やってきたんだけど、友達と。
そこで、なんかもうノリがあっちゃったお姉さんが、
ちょっと、もうちょっとだけ暗闇でしゃべれてたら、
いいんじゃないかなって思って、
ありがとうございましたとかバイバイとかってやった後に、
やっぱりどうしても仲良くなりたくなっちゃって、
おざき
めっちゃ追いかけて、この後時間ありますか?
おー、マジで?
ナンパした。
もりちゃん
すごいね。
でもそれも、私が走り出したら、
友達がおーおーってついてきてくれて、
あと本当に5メートルぐらいのとこで、
私の七瀬さんがおいおいおいってなって、
ちょっとどうしよう、やっぱ迷うかなって言ったら、
友達が、もうここまで来たら不審者だから、
声かけと自意識の話
おざき
声かけようって言って声かけてくれたんだけど。
ナイス、ナイス友達だね。
もりちゃん
なんかそういう、もうなんか、
どうせさ、怖い人だったねみたいな、
人生の中にちょっと相手が嫌だったとしても、
長い人生の中の何分かでしかないわけで、
じゃあなんか、
ありもしない虚像に怯えてるんじゃなくて、
好きに生きたらいいかなっていうマインドセットになってきてるよ。
その通りですね、それは本当に。
面白いです、そのほうが。
おざき
そうだな。
もりちゃん
なんかね、体重関係みたいなので言うと、
おざき
俺もなんかよくなってる気がするかも。
てかまあ、大学生の時とかは絶対に言わなかったこととか、
しなかったこと、まっすぐ系のこと。
もりちゃん
まっすぐ系のこと?
まっすぐ系のこと、感謝をちゃんと伝えるとかさ。
おざき
まっすぐ系のことだね。
もりちゃん
あなたのこういうところがいいと思うみたいなのを、
おざき
まあなんかどっかのタイミングでナチュラルに言えるようになってきて、
そういうのはなんかね、
まあやったほうがいいし、やれるんだけど、
なんかなんでもない時に現れるんだよね、その、
ナナシさんが。
ちょっとわかるかもしれないね。
もりちゃん
わかる?
なんだろうなあ。
ね。
なんかこうエンジンかかってる時と、
もうエンストしちまってよ、こいつは。
っていう時があるよね。
急なそのなんか、アリウッド感が。
このポンコツが。
おざき
ボーズの。
もりちゃん
三人な時によ。
ボーズのムキムキ黒人みたいな。
現れるよね。
現れたね、なんか今。
そうだよなあ。
ねえ、なんかそう。
おざき
それを楽しんでる時もあるかも。
もりちゃん
そうなんだ。
まあでもその、
そうね、なんかこの、今さ、
こういう風に自意識がでかすぎることの良さもあるよねって言いたかったんだけど、
なかったわ。
思い浮かんでから検索してほしかったけど。
おざき
ほんとだね。
ざっくり検索したら、
ガイド無しだった。
もりちゃん
ガイド無しだった。
ありそう。
おざき
あ、なかった。
もりちゃん
なかった?
おざき
なかったわ。
海外旅行時の俯瞰の感覚
おざき
その俯瞰がよく働く時で言うと、
海外旅行してる時とか、
非日常を過ごしてる時は、
こんなに楽しいことないなって思うけど、
なんだろうな、
現地の海外旅行の先で仲良くなった、
仲良くなったっていうか、
カウチサーフィンっていうアプリっていうかサービスあるんだけど、
もりちゃん
カウチ?
うん。
カウチベッド?
おざき
カウチベッド。
なんか旅行したい先で、
ホストを探して、
メッセージ交換して、
止めてくれるかどうかみたいなのを、
交渉できるプラットフォームみたいなのがあって、
おもれー。
ホスト側は手軽に異文化体験みたいなことができて、
刺激になる。
使う側は、
ただで宿が見つけれて、
現地のローカルな情報とかお店とか、
連れててもらえるみたいなのがあって、
もりちゃん
おもしろい。
カウチを探してサーフィンしてんだ。
おざき
そうそうそうそう。
もりちゃん
めっちゃいいね。
おざき
それで一回オランダのアムステルダムの、
50歳くらいのおじさんの家に、
3泊くらいしたんだけど。
もりちゃん
あのさ、
なんかその、
おざき
さっきまでオロポにビビってたやつがさ、
もりちゃん
なにや、どういうこと?
おざき
意味不明だよね。
もりちゃん
意味不明だよ。
なんでだよ。
おざき
同一人物と思えないよね。
もりちゃん
思えないよ。
小さすぎるって。
おざき
自分がちょっと意味不明なんだけどね。
もりちゃん
わかんないね。
おざき
その時は滞在中になんか、
もちろんそのおじさんの、
本当にいろんな話とか聞いてて楽しかったってのもあるし、
朝起きると、
なんかオランダの朝ごはんみたいなの持ってきてくれて、
なんか一緒に目覚ましテレビみたいなの見ながら、
なんかオランダのこの辺はね、
こういう歴史があってみたいな、
もりちゃん
天気図みたいな、
おざき
テレビに出てるの見ながら、
なんかこうやって、
なんかオレ今、
なにしてんの?オレ今。
あーはんとか言いながら、
オレの名無しあそこにもいいんだよ、ちゃんと。
そうだね。
斜め45度、
部屋の天井の端っこの角みたいなとこから、
カメラ見てるんだけど、
オレ今、なにしてんの?今。
面白すぎるだろみたいなので、
そりゃ俯瞰がなんかこうね、
よりこう、なんちゅうかな、
面白いかなって、
もりちゃん
確かに。
おざき
思えるかな、そういう時は。
もりちゃん
そうね。
ほんと、さっき君に、
大学行った時にさ、なんか、
グリーンランドとか行ってなかったっけ?
おざき
あーアイスランド行ったね。
もりちゃん
アイスランドか。
グリーンランドって行けないところ?
おざき
行けるは行けると思うよ。
もりちゃん
そうか、まいっか。
びっくりしたもん。
は?なにこいつと思って。
おざき
あーそうよな。
初海外で行く場所ではないよな。
もりちゃん
初海外だったの?
おざき
初海外だった。
もりちゃん
意味わかんないね。
おざき
それもね、やっぱ俯瞰、俯瞰結構あって、
それかっこよすぎるだろみたいな。
もりちゃん
それでさ、名無しが笑いはしないの?逆に。
おざき
なんかね、もう名無しも、
なんか、口応えできないようなことをしてるかもしんない。
それで言うと。
もりちゃん
そういうことか。
おざき
これでお前も、
その、もうまっすぐにならざるを得ないだろみたいな。
もりちゃん
なるほど。
おざき
あーそうかもしれない。
結構今、スクッとなったかも。
なるほど。
もりちゃん
そうかもしれないわ。
そうかもそうかも。
ずっとどんどんでっかいことやっちゃいそうだけど。
おざき
そうそうそう、そうなんだよな。
これって、ある意味、
やっぱりなんか、人の目を気にした意思決定でもあるから、
まあ自分はそれを楽しいと思ってるんだけども、
もりちゃん
なんかいつかちょっとこうね、インフレっていうかね。
おざき
ね。
もりちゃん
ちょっと。
もう月くらいしか行くとこもあるかもしれない。
おざき
そうそうそう。
もりちゃん
なるかもしれないよね。
でも意外とそうなったらなったで、
全然盆栽始めたとかに良さを見出すよきっと。
おざき
そうね。
一周これでして、
7週をもうちょっと消そうかな。
もりちゃん
消えることはないと思うけど。
消えることはないか。
でもなんかこう、7死と共に生きていくことはできそうだよ。
まあそういうのもあるよね。
おざき
そういう感じですね。
ありがとうございます。
もりちゃん
いえ、こちらこそ。
おざき
面白い話でした。
とても良かったですね、今日も。
もりちゃん
今日も良かったですね。
皆さんのなんか、自意識の話聞きたいです。
おざき
聞きたいですね。
ぜひぜひ。
もりちゃん
さて。
おざき
この番組では皆さんの感想や質問、
もりちゃん
私たちに話してほしいテーマを募集しています。
おざき
番組概要欄にあるGoogleフォームから応募できるので、
皆さんのご意見をぜひ送ってみてください。
それではまた来週お会いしましょう。
もりちゃん
森ちゃんと、
おざき
尾崎でした。
もりちゃん
バイバイ。