1. もりちゃんおざきのThink too much
  2. Ep.89 パッケージ化したくない
2025-01-08 48:18

Ep.89 パッケージ化したくない

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最近TikTokやYouTube向けに切り抜き動画を上げているもりちゃんと年末年始にドバイとオマーンへ旅行に行ったおざき。人に何かを伝える時、伝わりやすく編集したり削ぎ落としてなくなるものについて話しています

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サマリー

このエピソードでは、年越しの過ごし方や新年の挨拶を始めとして、友人との関係や推しについての考察が展開されます。また、SNSやメディアでの情報発信の仕方、過剰演出への抵抗感についても考えられています。エピソード89では、ドバイとオマーンのムサンダム半島の旅行体験が語られ、旅の中での助け合いの重要性や人とのつながりの価値について考察されています。さらに、旅行の計画が思い通りに進まない時の柔軟な対応についても触れられています。別のエピソードでは、自己開示や会話の難しさについて語られ、特にコミュニケーションにおけるパッケージ化の意識が旅の体験や人間関係にどのように影響しているかが考察されています。

年越しの過ごし方
おざき
もりちゃん、おざきのThink too muchです。
もりちゃん
もりちゃんです。
おざき
おざきです。
もりちゃん
この番組は、10年来の友人、もりとおざきが最近考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組です。
何事も自分には関係ないのに、それで腹が満たされるわけでもないのに、考えすぎてしまう私たち。
テーマは、自分、社会、過去、現在、未来と何でもThink too muchの話を一緒に考えすぎたり、考えすぎを笑ったりしてお楽しみいただければ幸いです。
おざき
幸いです。
もりちゃん
明けましておめでとうございます。
息が合ってなさすぎましたね。
おざき
めでたいですね。
もりちゃん
めでたいですね。
年越しはどのように過ごされましたか?
おざき
私はドバイにおりました。
何?
もりちゃん
年越しは。
ちょっと後で聞きたいかも。
私はですね、友達の家で年越ししました、今年。
おざき
実家帰ってた?
もりちゃん
実家その後帰った。
ちょっと友達と年越しするとか楽しいじゃんから、だからそうしてみた。
おざき
じゃんから。
もりちゃん
じゃんからになっちゃった。カラオケ屋になっちゃった。
おざき
俺ないかもしれないな、友達と年越しって。
もりちゃん
本当?
おざき
振り返ると。
でも普通に普通だよ。だらだら。
なんかでも人の家でそば食って、夜のうちに質問で押しました。
夜のうち。なるほど。
開けてすぐ。
もりちゃん
そのパターン。
推しについての考察
もりちゃん
あの、今日喋りたいことがあるので、いろいろあるので。
おざき
かけあし。
そうしよう。
もりちゃん
何から行きますか?
おざき
お便り言っとく?
もりちゃん
お便り言っとくか。
おざき
はい。
もりちゃん
読みますか?
おざき
ちょっとね、ポッと出てこないんだ。
もりちゃん
あ、じゃあ私が読みます。
おざき
すいません。
もりちゃん
お便りいただきました。
たろゆさん、ありがとうございます。
おざき
たろゆ。
もりちゃん
M1感想から聞き始めたにわかですが、共感することばかりで過去エピソードさかのぼって聞いています。
ありがたい。
エピソード86の推しのお話について感じることがあって初めてメッセージを送ります。
私は推しができない人としてちょうどゆるく悩んでいたところなのですが、森さんが言及していた、自分でやりたいと思う人は推しがいなくても悩むことはないという言葉になるほどと膝を打ちました。
一方で自己分析としては、推しがいない原因は人に興味がないということなんだろうなとも思っています。
そのバンドの曲は好きだし、曲を聴く対価として金銭を払うことはあるけど、その人が好きなわけではない気がする。
その漫画は好きだけど特定のキャラや人格だけを好きになってグッズを買ったりはしないというようなことが多く、人よりもことやものが好きなんだろうなという考察です。
これながらなんだか寂しい性格だなと思っています。
言語家がお得意な2人の感想を聞いてみたいなと思ってお送りしてみました。これからも更新楽しみにしています。
とのことです。
おざき
ありがとうございます。
もりちゃん
どうした?体調悪い?
あ、いえ。ちょっとあの、歯の爪物が。
おざき
今?
今ちょっとトラブル起こしそうだった。
あ、そうですか。
ちゃんと聞いてましたよ。
もりちゃん
よかったです。これは同時的にしますね。
嬉しいですね、こんなM1から聞き始めてくださったということで。
おざき
新規ってことだね、この方は。
もりちゃん
新規とかはずいな。いいよ、そういう。
おざき
たまに思うけど、どんくらい、あれですか、ちょっと違う話ですけど、本当に俺たちの知り合いじゃない人たちってどんくらい聞いてるのかな?
もりちゃん
いや、本当にそうだよね。
おざき
あの、単純に気になるので、全然知り合いじゃないですっていう人を教えてほしい。
俺はそれとして、推しができない。
もりちゃん
推しができないのは、人に興味がないということなんだそうです。
どうですか?推しいない人代表として、おざき君は。
おざき
でも俺結構バンドとかはあるかね、まずその人たちの経歴見たりとかするから。
中学、中高くらいまでは別にそういうのなかったけど、曲だけ好きとかあったけど。
大学くらいから、ちゃんと曲と経歴というか、アーティストのバックグラウンドがセットになってるみたいな、合わせて好きみたいなのがあったりするんで。
もりちゃん
でもあるかもね、中高生時代はあんまりだったけど、大人になってから経歴を見ていくようになってきたっていうのは、やっぱ自分の歴史を重ねてきたからなんじゃないですかね。
おざき
どう思う?どう思う?
もりちゃん
どういうふうに生きてきたら、こんな曲が書けるんだろうとか、思ったりするよね。
おざき
そうだね、特に売れるの早い人とかだともう、20歳そこそこでバンって行ったりするから。
そうだね。
大学生くらいは結構、この人俺とそんな年変わらんやんとか。
逆になんかめちゃくちゃ売れてる人たちが20歳の時、どんな感じだったのかなとか、調べたりしてたり。
そうだね。
もりちゃん
それある?
なんかさ、お笑い好きなので、ラランドも好きなんですけど、ラランドの西田が、異人たち、いろんな人たちが、今の西田と同じ30歳の時に、どんな偉業を成し遂げていたかを見て焦らせるっていう動画があって、
おざき
恐ろしくて見れてない。
もりちゃん
もうなんか、傷が消しずみになってしまいそうな気がして。
おざき
いいね。
30か、30ってもうなんかもう、ちょっと言い訳聞かなくなってくるから。
もりちゃん
まあそうだな。もうね、自分のものだよね。他者のものだよね。
まあ、だからここでどう感じてるかで、どう舵切るかですか?
おざき
ですか。
ほんで、たろゆが言っている、人に興味がないってわけでもないんじゃないかって話?
まあ、俺は興味あるけど、
まあそうだね。
そう、俺興味あるけど推しいるかって言うと、推し。たろゆ。
推し。
まあでも、その説もあるかもね。
もりちゃん
まあ説もある。
おざき
別に、この人いいな、すげえなってなっても、
別に推しっていうか、応援しようとかは別にそんなに思わないかもしれないけど。
SNSと過剰演出
もりちゃん
そうね。
でも、やっぱ推しができないと言って悩む人もいるんですね。
うーん、そうだね。
これだけ推し推し言ってるとね、つまんなく思われたりするんだろうか、周りの人に。
おざき
うん、なんか取っかかりはなんかなさそうに感じる?
もりちゃん
まあ確かに、初対面で何好きですかって言って、そっから広げたいもんな、やっぱり。
おざき
でも別に、きもいけど、自分が推しですみたいな。
もりちゃん
おっ、まあでもさ、そういうことなんだろうね。
自分を、これをやりたいっていう自分にお金を出して、時間も使ってるから、自分を推してるわけだよね。
おざき
うん、わりとそれはあるね。
もりちゃん
なんかまあ、そうだな、人としゃべるときとかに、なんか自分は推しなくて、つまんないやつだと思われちゃうなって思うんだったら、
おざき
なんかこうテンプレみたいなのを用意しといて、
もりちゃん
なんか、すっとこう地元の話とか、
なんか、なんだろう、そういうふうにシフトしてみたら、いいんじゃないかなと。
おざき
そうだね、気にしなくていいよ。
もりちゃん
今日さ、ちょっとテンション低すぎないですか?
おざき
いやちょっとね、ちょっとね、神経を抜いたのよ、歯の。
もりちゃん
歯?そうなんだ。え、さっき?
おざき
さっきさっき。
もりちゃん
えー、それは大変な日に。
おざき
そう。
痛いの?
痛いとかじゃないんだけど、なんか。
もりちゃん
麻酔?
おざき
なんか違和感あんなーみたいな。麻酔もちょっとまだ残りつつ。
もりちゃん
えー。
おざき
なんかずっと、挟まっちゃいけないとこに物挟まってる感じで。
あー、やだね。
もりちゃん
それはそれぐらいのペースになるわ。
おざき
すいませんね、ちょっと。
もりちゃん
いいえ。
じゃあ、私ちょっと、何ですか、すごい喋りたさがあり余ってるので、いっぱい喋ります。
おざき
お願いします。
もりちゃん
あの、えっとですね、森沢のラジオはですね、YouTubeもやっていますし、インスタもやってます。
で、TikTokもやってるんですね。
で、TikTokは、ラジオ自体というよりかは、すごく30秒ぐらいに切り抜いたやつをあげてます。
もしよかったらご覧いただければと思うんですけど、
おざき
年末に、去年の最後の回を切り抜いていっぱいあげたら、M1の話をしてたんで、結構再生数がビョンといっていて、我々の中では。
もりちゃん
すごい嬉しかったんですけど、
で、なんかそのね、個人的にはこう、全部の媒体に同じのあげてるから、
なんか、こっちの媒体だとこれが伸びるんだとかっていう違いもあって、面白いのですよ。
なんかね、簡単な分析で言うと、
TikTokは流れてくるから、最初の本当の1秒ぐらいに、なんかこう、つかみが、音が鳴るとかでいいんだけど、
つかみがあると、継続して見てくれるような気がする。
おー、まじか。
で、インスタは、このサムネを見て押すから、サムネに訴求力があるやつが伸びてる気がする。
おざき
なるほど。
もりちゃん
だから、普通の切り抜きより、ラジオのサムネ。
おざき
今回で言うと、俺はロマンのイラストがあるやつが一番伸びてたりとかして、おごろいなと思っているのですが、
もりちゃん
自分で作っといてなんなんだよ、というあれなのだが、
おざき
ああいうすごい短い30秒ぐらいの動画を作ってるときの、自分が嫌い。
もりちゃん
嫌い。
なんでかって言うと、
なんか本当に、言えばさ、だらだらしゃべってるじゃない、基本的には。
おざき
はい。
もりちゃん
でも、見てもらうためには、もうちょっと過剰に演出をしたりとか、
おざき
効果音をキャーみたいなの入れたりとか、文字をビョンって出したりとか、
時には前後入れ替えたりとかしてるのよね、話のあれを。
もりちゃん
とか言うとさ、これってフェイクを作っているというか、過剰演出、過剰放送で。
そういう操作をしてるときって、自分ではこれぐらいでいいかなと思ったものより、
もっと削って、もっとわかりやすく、
おざき
なんか本当に見る人の知能が限りなく低いと見越して作るみたいな感じがするのよ。
もりちゃん
バカどもがあって。
大人ったらみんなろ、とか文字動いたらみんなろ、どうせって思って。
おざき
バカなんだからよ。
もりちゃん
みたいなさ、気持ちになっちゃう。
おざき
人にものをさ、見せる。
もりちゃん
私たちのラジオはダラダラ喋ってますけど、
なんかこう、届くとか、
そうね、広告だよね。
おざき
するときには、やっぱこう、なんか、違うなーって思うね。
もりちゃん
と思ったという話です。
おざき
テレビマンとか、広告代理店の人もなんか、
これはネットとかの記事レベルの情報ですけど、
自分たちの作品を見る人は基本的に、
基本的に就職人気ランキングの上位じゃないですか、テレビが。
そうだね。
自分たちが普段会わないレベルのアホに向けて作れみたいな。
もりちゃん
テロップとか、ヤツコピーとか、言いますよね。
やっぱそうなんだね。
本当に今作ってるものは、
なんか、本当に私がこれぐらいでいいかなって思うのの、
なんて言ったらいいの?
6割ぐらいにギュッと削っているかな。
なんかちょっと実験でそれぐらい過剰にしてみたら、
おざき
結構話題が良かったのもあってて、
やはりな、と思うなどして、
もりちゃん
なんかそのようなお仕事をしている人と喋ってみたいと思うなどしました。
おざき
なるほど。
SNSというか、そのプラットフォームの相性的に極端な意見とか、
短くて強いメッセージ、なんかグレーなところはもう全部なくすみたいなのが、
どうしてもこう、支持されてしまうのが、なんて言うんですかね。
なんて言うんでしょ。
もりちゃん
はい、そうね、もうそういうものかな。
おざき
うん。
良しとしていることからは多いところにありますよね。
もりちゃん
そうですね。
ちょっとやっぱなんか、ペースが変だわ。
おざき
すみません。
遅すぎる。
もりちゃん
遅すぎて。
おざき
良くない?
もりちゃん
うん。
おざき
これこそですね。
もりちゃん
いや、なんかあの、ねまつ友達に会ったときに、
ラジオ聞いてるよって言われたんだけど、
旅行の出発点
もりちゃん
なんかたまに、あの、あ、なんか、えっと、再生止めちゃったかなっていうぐらい静かになるよねって言われた。
聞いてられないときあるだろうね、確かに。
ほんとだよ、焦っちゃうよ。
おざき
気をつけよう。
もりちゃん
いやー、でもそんなスパスパ考えらんないから、いいよ。
おざき
ありがとう。
もりちゃん
いいよ。
でも今日は、あの、あれみたい、ツートピアの中に出てくるあの、生獣のキャラクターいるのわかる?
おざき
なんかいたね。
もりちゃん
そう、あーってすごいゆっくりな、あいつみたいだなって思いました。
おざき
いつにも増して今日はひどい。
もりちゃん
まあ、年明けですから。
おざき
真剣に言ってるし。
もりちゃん
そうだよ。
おざき
ちょっとドバイの話さ、聞かせてよ。
はいはい。
もりちゃん
どうやったの?
おざき
ドバイね。
ドバイは、そもそも、あの、メイン目的地はちょっとね、ドバイじゃなかったんですよ、今回。
そうなんだ。
もりちゃん
そうそう、オマーンにムサンダム半島っていう飛び地があって、
飛び地ってあれでしょ、ちょっと遠くにある、他の領土と離れているところ。
おざき
そうそうそう、アメリカでいうアラスカみたいなね、連続してない領土なんですけど、
だから結構俺、次の旅行先どうしよっかなみたいなときに、
グーグルマップを見んだけど、
もりちゃん
言ってたね、地図で世界見てる、地球で世界見てる人だ。
おざき
なんとなく見てて、
で、俺、先っぽとか、なんかの先っぽとかが好きなんだよ。
半島の先とか。
へー。
もりちゃん
だから、四国でいう、サタミサキかな。
おざき
駅目の一番左のほうに、
もりちゃん
はみ出てる。
おざき
なんか出てる。
尖ってる。
森だから、はいはいってなってるけど、
多分聞いてる人の9割くらい、どこだよってなってると思うけど。
もりちゃん
いや、サタミサキは知らないけどさ、四国のこっちが尖ってるのはわかるよ。
本当?それも結構すごいと思うけどね。
じゃあ、あれかな。
おざき
四国の左でしょ。
もりちゃん
おさらたんきときにさ、日本地図パズルをやったからだね。
おざき
ちゃんと形で覚えてる。
もりちゃん
あと、やっぱ手でこう持って、
なんか昔、バカリズムの都道府県の持ち方とかあったじゃん、ネタで。
おざき
あったね。
もりちゃん
あれすごいわかるもん。
そう、それ持ちにくいよなーとか。
おざき
小山って持ちにくかったなーとか、思うわけ。
すごいな。
パズルってそういう感覚が養われるの?
もりちゃん
そうだよ。あれはぜひやったほうがいい。
おざき
すごいね。
そういう、ここの地形いいなーみたいなのがあったしね。
もりちゃん
えー、そうなんだ。
おざき
そうそう。
オマーンのムサンダム半島は、まずアラビア半島の先っぽなの。
だから、アラブ諸国連邦とオマーンの先っぽが、
イランにめちゃくちゃ近いグイッと迫ってるし、
もりちゃん
しかも飛び散っていう、ダブルでロマンのあるエリアがある。
レンタカーの手配
おざき
なるほど。
ロマンわかんないんだよなー。
まじか。
これ、推しの気持ちがわかんないのと一緒かもしれないわ。
ロマン全般がってこと?
もりちゃん
うん、ロマン。ロマンって何?
いや、まって、これは私の個人的嫌悪だと思います。
おざき
あ、ほんと?嫌悪まで言ってんの?
もりちゃん
いや、違う。昔の元彼が、これは男のロマンだからって言って、
おざき
意味わかんない買い物とかしてたのが嫌いすぎただけだと思います。
それはまあ、まあまあ。
黙ります。
類としては一緒です。
でもそうなんでしょうね。ロマンなんだ。
ちょっと説明できない、これは。合理じゃない何か良さがロマンと思ってくる。
そうか。わかった。
そこはまあ、まああんま生き方がそんななくて、
ロマンの首都のマスカットから飛行機で行くか、
もりちゃん
ドバイ行って車で陸路でアクセスするか、どっちかだったら基本的に。
おざき
だからまあ、ドバイかってなって、
ドバイ自体もなんか、ちょっと行きたいなと思ったから、
もりちゃん
ドバイついでにはムサンダム半島で、今回出していただいたときです。
ドバイ、2度あるんですか、ドバイ中は。
おざき
そう。
もともとね、なんかドバイで車借りて、
もりちゃん
ムサンダム半島までレンタカーで行って、国境を越えて行こうと思ってたの。
で、まあ3時間くらい車で。
おざき
すげ。
まあ、そんな大した距離じゃないから、
もりちゃん
そうだね。行けちゃうね。
おざき
行こうと、そうそう。
もりちゃん
で、俺、初めての海外旅行はアイスランドで全3日あたり。
マジ意味わかんないからな。
おざき
一周何キロか忘れたけど、1400キロくらいあると思うけど、
海外で運転したことあるから、まあ行けるだろうって。
もりちゃん
本当に、大学生のときに急に国際免許を取ってきたとか言って、びっくりした。
おざき
言ったっけ、俺。
もりちゃん
言ってたよ。
おざき
本当にびっくりした。
言ったか。
もりちゃん
なんなこいつだと思った。
おざき
そう。
もりちゃん
そうなんですね。
おざき
そうそう、ドバイで借りてレンタカー。
もりちゃん
めっちゃ海沿いの道がある。今地図を見てるんだけど。
おざき
そうそうそう。
半島の大陸部はね、基本的に1000メートル級の山々で、めちゃくちゃ険しいから、行けないっちゃうかな。
4WDじゃないと行けないみたいな。
もりちゃん
そんな険しい道なんだ。
おざき
そうそう、オフロードだとか言われて。
ドバイで車借りて行こうと思ったら、レンタカーの受付の人に、遊園以外で運転する予定あります?みたいに言われて。
あるね。
5万行きます?って言ったら、無理ですよって言われて、いい?ってなって。
この車、UAEの中じゃないと、自動車の保険とか聞かないし、
5万行くとき、なんとかかんとかっていう登録書必要なんで、これないんで無理です。
まじかよ。
大変だ。
ブログかなんかで、レンタカーでドバイからネザーラムハント行ってる人いたから、行けんだって思っちゃってる。
もりちゃん
そうだよね、思うわ、そら。
おざき
後から調べたら、何個かあるレンタカー屋のたった一つだけは国境を越えられる手続きとかしてるけど、
他レンタは基本その国内でしか乗れないみたいな感じだし。
そうなんですか。
そうそう、まじかよってなって。
なんか、まず最初にバスで行くかとかって思ったけど、なんか全然ないの。
ないんだよね、バートバイからムサンダム駅のバスが。
ここダメだねってなって。
いろいろめちゃくちゃ調べたら、その日ムサンダム半島のホテルに泊まる予定だったんだけど、そこの宿の人がピックアップサービスをやってる。
良かったね。
で、すぐ電話したら、OKと。
国境近くのこの駐車場に何か車を置いてくれたら、誰々が迎えに行くから待ってて。
すごーい。
まじかよ。
もりちゃん
え、じゃあ車はあそこまで行って、その車どうしたの?
おざき
国境までブーンって行って、2時間くらい運転して行って、駐車して、
で、エディラムっていうオマージュのドライバー現れて、なんか乗っけてって言うと、ムサンダム。
もりちゃん
え、そのおざきの車はどうしたの?
おざき
ずっとそこに置いといて、で、ムサンダムも帰るぜってなったら、またエディラムが国境を越えて、そこまで来てくれると。
送ってくれると。
旅行中の気づき
おざき
持ってってくれる、うちらを、そうそうそうそう。
もりちゃん
へー、なるほど。
おざき
なんかこういうのってさ、一応ね、国境からその宿まで、どのくらいかな、4、50キロくらい離れてるんだよ。
車で1時間ちょいくらいかかるわけ。
だからさ、なんていうか、普通に日本のホテルとかだったらさ、確実に事前予約必要なレベルじゃん。
そうだね、そりゃそうだ。
結構無理かもしれんなって思いながら電話したら、なんかマジで1時間後にこの駐車場にいてくれみたいな。
もりちゃん
すごい。
おざき
なんか指示があって、そうそうそうそう。
マジかよ。
もりちゃん
へー、そういう人いるのかな。
おざき
なんかね、エディラムに聞いたら、本当は俺のお兄ちゃんがホテルでドライバーとして働いてんだけど、
今日お兄ちゃんが休みで、俺に電話が来たんだよ。
俺もその日何もなかったから来れたんだよ。
もりちゃん
じゃあすごいラッキーだったんだ。
おざき
そうそう、たぶんラッキーだったっぽい。
シューので、なんとか事なきを得たんですけど。
なるほど。
こういう、自分の下調べが甘かっただけなんですけど、
なんか、大抵のことなんとでもなるなみたいな。
気持ち。
もりちゃん
聞いてみりゃね。
おざき
うん、そうそう。
もりちゃん
それあるよな。
もうダメだってなってる時って誰にも助け求めてない時だと思わん。
そうそう、そう思う。本当そう思う。
やっぱ恥ずいからね、助け求めるの。
その恥ずさだけですごい損失してる時があると思います。
おざき
そうだね。
もりちゃん
ようつけたい。
おざき
人生の話をしてますか?
もりちゃん
人生の話をしてます。
おざき
度というよりか。
もりちゃん
度というよりは。
でもそうだよね、無理かもってなってる時ってね。
おざき
旅っていうか、圧倒的こういうアウェーな環境って、
そういう環境になる機会が多いから、
この人いなかったら、そうそう無理だったなとか、
めちゃくちゃこの人に助けられたな、的な実感みたいなのは、
普通に日本より圧倒的にあるから、
もりちゃん
そういうなんていうのかな、人は一人で生きれないみたいな。
なんかね、抽象化すると簡単な言葉になっちゃうけど、
実感だね、すごい言葉だ。
おざき
そうだね。
なんかいい話じゃん。
もりちゃん
なんかさっき打ち合わせちょっとした時は、
なんか旅の話上手にできないみたいなこと言ってたら、
おざき
何だったんですか?
これが面白いと思っていただけるなら、
もりちゃん
面白いだろう。
おざき
という感じ。
ありがとうございます。
少なくとも私は面白いと思っていますが、
もりちゃん
なんかさっきはさ、人にこう聞かれて、旅行どうだったって聞かれて、
おざき
なんかこう、あんま盛り上がらせることができないみたいなこと言ってたじゃん。
それはなんだ、相手がこんな話面白いと思わないだろうみたいなこと?
それもあるね、なんかこちらとしてはなんか、
怒ってること淡々と話してるだけだから、
なんか別に話術とかいらないわけ。
あーそうね。
もりちゃん
で、次これでみたいな。
おざき
そうそうそう。
なんか、怒ってることそのもののエピソードが強いから、
別にそのよくある滑らない話みたいな、
なんでもないことを面白く話すスキルみたいなものはもう、
一切いらないわけ。
いらないね、そりゃそうだ。
でもなんか別にこっちとしてはなんか、面白いと捉えてないからこれに対して。
もりちゃん
あーなるほど。
面白いよ。
だって、私からしたらその、
私にはない、知らない、やったことのない話を実体験で聞けてるわけだから、
おもろいやろ。
おざき
そうかそうか。
もうそれでいいのか。
それでいいだろう。
もりちゃん
本当になんか。
おざき
プラス、なんか尺としては長いじゃん今の話って。
まあ確かにね。
別にこう、俺もなんかいらんこと言ってそうだし、
ぎゅっとしようと思えばできると思うし、
なんかもっとドラマチックに話そうと思えば話せると思う。
そうだね。
でもなんかそれもあんま好きじゃなくて。
別に人に話す前提であんまやってないし。
なんかすげーなーって俺が思えればいいから。
なんかね、パッケージっぽくして、
スターターキットみたいなのがあんま好きじゃなくて。
はいはい。
そうそうそう。
もりちゃん
簡単にしてね、お届けするとね。
おざき
そうそうそうそう。
別にこのトラブルもなんか別に、
会話の難しさ
おざき
先ほど思えば避けれたしみたいな、
そういう捉え方をしちゃう、なんか。
もりちゃん
そうか。
あーなるほどな。
じゃあ、そうか。
おざき
おざき自身が面白いと捉えてないって話か。
でもなんかそんなこといくらでもあるんじゃないかな。
もりちゃん
なんか本当に違う国の、
なんかトイレ事情とかもさ、聞いたら面白いじゃん。
おざき
まあね。
もりちゃん
この国の人からしたら当たり前だろうけど、
あーそうなってんだーとかさ。
ただそのドラマティックに、
相手が思うように、相手を盛り上げるような形で、
ドラマティックに話すのができないっていうのは、
できないというか、そういうふうにやらないっていうのは、
さっきのTikTokの話と一緒だと思います。
おざき
そうですね。
もりちゃん
なんかめんどくさいんだよね、それが。
それだって人に改めて話すときってもさ、
自分としてはもうその体験はもう終わっているものだし、
おざき
自分の中に大切にしまわれているし、
もりちゃん
話すために旅行してるわけじゃないしな。
おざき
そうそうそう。
もりちゃん
たまに話すために経験しちゃうんだよな。
おざき
あ、まじか。
これすごいね、損した気分だよ。
もりちゃん
どんなことが起こったときに、
おざき
こんなエピソードトークにできるなんてちょっと思うんだよな。
もりちゃん
もったいない。
なんか過激な記者になったような視点になってしまう。
わからんでもないじゃないけど、どうだろう。
おざき
俺も別に人に話す前提ではいないかも。
普通に好奇心みたいな。自分の。
もりちゃん
ロマンね。
おざき
ロマン、ロマン。
もりちゃん
そうだな。
だから確かに旅行どうだったって聞かれるのって難しいね。
おざき
そう。
もりちゃん
本当に相手も俺と同じレベルの旅力を持ってたら、
おざき
あ、あそこって何?例えば。
普通に旅の情報交換みたいな形で話したほうが楽。
そうね。
ドバイって何語なの?とか言われるとだるい。
もりちゃん
え、ドバイって何語なのか聞こうとしてたわ。
おざき
聞かなくてよかった。
英語とアラビア語なんだけど。
そうなんだ。
もりちゃん
通じたのってことは英語なの?とか聞こうと思っちゃったよ。
おざき
今のあんま良くないな。
良くない?
だるいっていうか。
だるいわけじゃないよね。
だるいわけじゃないかも。
なんていうんだろうな。
もりちゃん
それ用に自分を用意しなきゃいけない感じが変な感じってことかな。
おざき
そうそう。
こうナビゲーターみたいな。
ナビゲーターみたいな。
もりちゃん
その時点で。
説明しようみたいなことね。
そうそう。
そうなっちゃうとね、もう違うよね。
おざき
確かにな。
もりちゃん
そういうふうに気の受けない相手とかさ、
おざき
だいたい同じものを大事にしてそうだなっていう相手と喋れることが大人になってきて、多くなってきてさ。
もりちゃん
ほんとに。
そうすると、改めてマジ初対面の人と話すのめっちゃ大変だよね。
おざき
そうだね。
私今入社直後なんですけど、
もりちゃん
なんか新しい皆さんと何話したらいいかわかんないし、
私自身がちょっとフェミだったり、
なんかバイバーシティーに敏感すぎて。
私自身がフェミだったり。
パッケージ化の意識
もりちゃん
会話ってステレオタイプに当てはめる作業みたいな部分はある気がしちゃうんだよな。
どう思いますか?
おざき
なんですかね。
もりちゃん
それをしないようにすると何にも言葉が出てこなくなっちゃって、
なんかこいつ喋んないやつだなってことになっちゃって、
こんなに喋るやつなのに、なんなんってなっちゃってます。
おざき
ご家族とかいるんですか?みたいなのもちょっともう。
もりちゃん
なんかね、そちらの方から話してくれたら嬉しいけど。
おざき
そうだね。
もりちゃん
私自身もそう考えると、私のパーソナリティがかなりプライベートなことを聞きづらい感じか。
おざき
そうか。
もりちゃん
半熟大女性、独身、中等採用。
おざき
なんか地雷だらけみたいな感じしない?
いろいろあったんじゃないか感はあるかもね。
もりちゃん
なんかね、そうだよね。
前職の話を聞くのもあれだし、みたいな感じがしちゃうか。
女性だし。
確かにそう言われてみると、酒飲みますか?しか聞かれてないかもしれない。
おざき
めちゃくちゃ様子見られてる。
もりちゃん
そんな酒飲みますか?の一本型ので来てるわけじゃないよ、みなさん。
おざき
もっと会話してるよ。
もりちゃん
私のパーソナリティを見せるような質問としてはそれぐらいだったかなっていう話。
おざき
なるほどね。
飲みますよ、みたいな。
もうちょっと上手になりたい。
自己開示が大事だみたいに言いますけどね。
もりちゃん
だからね。
そんなこと言われてもね。
おざき
私もパッケージ化してお伝えしなきゃって思いすぎなのかな。
パッケージ化してお伝えするには聞いちゃうかなっていう話題もあるし、もちろん。
もりちゃん
なるほどね。
おざき
恋愛の話とかもそんなすぐできんしなとか思うと、何の切り札もないみたいな風に思っちゃうけど。
もりちゃん
なんかいいのかな、いい天気ですねとか、おいしいお茶ですねとかから始めたりとか。
おざき
めちゃくちゃ嫌いそうだな、それ。
えー、ダメか。どうしたらいいの?
森が。
もりちゃん
私が?
おざき
森がそれを、そういう。
もりちゃん
でもいい天気ですね。
おざき
弱すぎる話みたいな。
もりちゃん
いいんですよ、別に。そっから。
おざき
別にいいんですか、それは。
もりちゃん
あーでも、いいよ。でもその時間が長すぎるとシャラ臭くなっちゃうというだけで。
もう少しどうしたらいいんでしょうか、自己開示か。
おざき
なんだろうな、相手を褒めたりしようかな。
もりちゃん
これも変か、なんかすごいおしゃれですねとかも変か、なんかいいガーディアンですねとか変だよね。
おざき
なんか国士族っぽいな、なんか。
もりちゃん
私、その会話が?
おざき
そう、なんか、I like your dressとか言ってなんかこう、はっはっみたいな。
もりちゃん
まあ、でもいいか、国士女みたいな顔していくか、そしたら。
おざき
わかんないけど。
いいんじゃない?
わかりました。
はい。
もりちゃん
ありがとうございます。
おざき
ちょっと歯の神経がちょっとこれ気になってて。
もう聞いたことが言えなかったかもしれないけど。
もりちゃん
いいよ、終わりにしよう。
おざき
終わりにしますか、どうぞ。
もりちゃん
今日は歯の神経が抜けたおざきくんでした。
おざき
はい、そうだです。来週は大丈夫だと思って。
もりちゃん
本当ですか?また会社に行くんですか?
おざき
そうなんです。でもちょっとごめんなさい。今月いっぱいぐらいちょっとごめんなさい。
この感じ?
そうです。
もりちゃん
そうか、困ったな。
おざき
応募してください。
もりちゃん
わかりました。
おざき
この番組では皆さんの感想・質問、私たちに話してほしいテーマを募集しております。
概要欄にあるGoogleフォームから応募できるので、皆さんのご意見をぜひ送ってみてください。
もりちゃん
はい。
おざき
それではまた来週は一緒にしよう。
もりちゃん
森ちゃんと。
おざき
おざきでした。
もりちゃん
ばいばーい。
おざき
じゃあね。
48:18

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