友人のトーク番組
もりちゃん
もりちゃん、おざきのThink too muchです。
もりちゃんです。
おざき
おざきです。
もりちゃん
この番組は、10年来の友人もりとおざきが最近考えすぎてしまうテーマについて話すトーク番組です。
何事も自分には関係ないのに、それで腹が満たされるわけでもないのに考えすぎてしまう私たち。
テーマは、自分、社会、過去、現在、未来と何でもThink too muchの話を一緒に考えすぎたり考えすぎを笑ったりしてお楽しみいただければ幸いです。
おざき
幸いです。
もりちゃん
この10年来の友人もりとおざきがと、同会してるんですけど、
おざき
はい。
10、何年目なんですか?
人がいつ来ると思うんですけど。
そうですね。2013年とかに出会ってると思うので、
12か。
なるほどね。
もりちゃん
ありがとうございます。
おざき
あ、ごちそうさま。
どうもどうも。ありがとうございますね。長らく本当に。
こちらこそ、そうですね。
もりちゃん
ありがたいことですね。
おざき
適度な距離感でやらせていただいてますね。
もりちゃん
珍しい関係性ですよね、親父に。
そうですね。
おざき
そうなんだよな。新しく人と出会ったりするときにさ、君のことを紹介するのが難しいよ、やっぱり。
そうですか。
意味わかんないもんね。
もりちゃん
せめて同性だったら納得する人は多いんだけど、
ちょっとそれも私としては全く関係はないのだが。
おざき
そうね。何て言うんですかね。
無駄に、当然ですけど、無駄に意味ないLINEし合ったりしないじゃない?
そうね。
そういう感じっていうか。
もりちゃん
近況も特に。
おざき
そうだね。
もりちゃん
そうそう。
おざきくん何をどこでどうしてようといいんですけど、
おざき
前に一瞬考えたことがあって、こいつは何なんだろうと思ったんですけど、
おざきくんがどういうことに心震え、何て言うんだ。
君の本当にそんなに興味がなくて。
私の疑問をおざきにぶつけることが楽しくてですね。
もりちゃん
おざきAIみたいなのが作れたらそれでいいのかもしれない。
おざき
俺もね、そうなんですよね。
ちゃんと反応してくれるサンドバックって言うとマジでちょっと。
分かる分かる。
壁写してんだよな。
そんな感じですよね。
もりちゃん
分かります。
これは本当に悪い言い方でも。
おざき
そう悪い言い方でもね。
正直にそう。
それちゃんと感謝の念もあり。
本当ですか。
そういった感じでやらせてもらってますけど。
そうですね。
今日もサンドバックとして聞いてほしいんですけど、
オアシスのライブ体験
おざき
オアシスのライブに行ってきまして。
行ってましたね。拝見しましたよ、SSを。
これちょっとね、勇気がいるんですけど、
このことを話すには若干。
好きなんですよ、オアシス。
なんですか、このオアシス好き。
オアシスじゃなくてもいいんですけど、
アーティスト好きっていうことに対して、
ちょっとね、心理的なハードルを抱えてるんですよ。
ちょっとだけ。
もりちゃん
私。
おざき
っていうのは、
俺、大学時代バンドのサークル入ってまして、
バンドサークル、
特有なのか、
18というか、10代、ティーネイジャーから、
20代前半にあるのかもしれないですけど、
音楽詳しいマウントとかさ、
もりちゃん
こんだけ俺はこのアーティストについて詳しく知っている。
おざき
にわかではない。
っていうこのステータス、ヒエラルキーみたいなのってあるじゃないですか。
知っていることが好きであることの証拠だと。
もりちゃん
知らないのであれば好きとは言えないだろうと。
おざき
そう、それです。本当にそれ。
これね、結構僕食らってまして、大学時代。
もりちゃん
それは、
おざき
バンドサークルで一番ひしひしと感じたということ?
もうあるし、
高校の時もバンドの軽音売ってたから、
周りそんな感じなんだけど結構。
音楽だけじゃないですけどね、この傾向って。
映画とか絵とか小説とかいろいろ、
文化的なものだいたいそうなる傾向あると思うんですけど、
音楽って敷居が低いし、みんな聴く。
競技人口みたいなのが多いがゆえに、
詳しいことがけっこうしやほやされるというか、
かっこいいくなりがち、お手軽に。
そうね。
もりちゃん
そういうとこで。
にわかが発生しやすい。
おざき
そうしやすい、非常に。
なのでけっこう食らってたっていうのは、
俺もそれをされてたし、
俺も別に露骨にしてたつもりはないんですけど、
マインドとしては絶対にあったのね、それが。
こいつあんまこのアーティストのこと知らないなっていう、
そういうのがあって。
けっこう好き、このアーティスト好きみたいなのを公言するのが、
ちょっと怖いんですよ。
よっぽど自信がないと。
もりちゃん
言えるほどではみたいなね。
おざき
そうそうそうそう。
もりちゃん
言っていいはずなんだがね。
おざき
言っていいはずなんだよ。
だからそれが、
最近はさすがに別にね、
別に詳しくあろうが詳しくなかろうが、
あなたの心が好きなら好きと言っていいんじゃないって思う。
だけど、マインドは抜け切れてないというか。
自分に対してはちょっと好きっていうのが、
まだハードルがあるなみたいな感じだったりしてたんですけど、
なんかオアシスのライブを通して、
もう、なんて賄賞な考え方なんだと。
もうね、こう、なんていうか、
どうでもよすぎるやろ、そんなの。
もりちゃん
っていうことを思い知らされたライブだったんですよ。
おざき
それは、一番の感想はそこってこと?
なんかね。
もりちゃん
一番って言うとあれか。
沸き起こってくる思いが。
おざき
気づき。
もりちゃん
なるほどね。
おざき
まず感動がありますね。
まず感動があって。
オアシスの歴史とメッセージ
おざき
言うと、オアシス、知らない方のためにもあれなんですけど、
1991年に結成してます。
リアムギャラがボーカル。
ノエルギャラがギター。
もりちゃん
兄弟なんですか。
おざき
ギャラが兄弟。
ノエルギターがお兄ちゃん。
リアムが弟です。
ボーカルが弟です。
ブリティッシュロックというんですかね。
ブリットポップって言ったりするかもしれないですけど、
そういう、労働者階級出身。
家庭環境が非常に悪い中で、
お父さんが結構暴力振るような人だったから。
お母さんは結構殴られたりとか、
お兄ちゃんも暴力振るわれてて、
あんまり人に弱みを見せなかったりとか、
人格にも影響を与えるくらいの感じでした。
めちゃくちゃ不良で育って、
この辺は別に詳しいわけじゃないんだけど、
10代の時にギターに目覚めて、
バンドを結成して、
スターへの、
労働階級からのスターの道を駆け上っていくというストーリーなんですけど、
イギリスって、俺も知らんけど、
階級があるらしいんですよ。
労働階級と中流階級と上流階級みたいな。
最近はそんな露骨に、
目に見えるような形であるわけじゃないけど、
でもまだベースはあって、
その当時も結構住むエリアとか、
やってる仕事とかで、
わりと社会的な位置づけ。
そうなんだ。
もりちゃん
別れてたみたいなんですよ。
おざき
そういう背景もあり、
結構貧乏、恵まれてない環境から、
音楽一本でスターになっていくギャララ兄弟。
かっこいいよね。
音楽とか歌詞にも、
そういう反骨精神と、
荒ぶってるだけじゃなくて、
自分は自分で、
えんやで、
もっと好きなことして生きろ、
みたいなメッセージ性。
ストーリーとサウンドと歌詞、
この3つがかなり絡み合って、
人間と作品がかなりマッチしてて、
そういったところも総合的に含めてかっこいいので、
非常に世界中で愛されてるというバンドなんですけど。
2009年にリアムとノエルが兄弟喧嘩して解散しちゃうんですよ。
原因はよく知らんけど、
どっちかっていうと、
俺のイメージやけど、
ノエルは作詞作曲も基本ノエルがしてるから、
割と音楽に真面目っていうかな、ストイック。
リアムも音楽好きやけど、
もりちゃん
酒でベロベロな状態でステージ上がるとかね、
おざき
ドラッグで決まった状態で歌うとかね、
そういうアナーキーな歩行をしがちなのはリアム。
俺のイメージ。
そういうのが積み重なって解散しちゃうんですけど、
2020年、去年ですね。
再結成したと。
もりちゃん
そうなんですか。
おざき
おめでとうございます。
何年ですか?15年ぶりですか?
はい。
今50代前半くらいだと思うけど、
超スターが人気絶頂くらいで解散して、
15年ぶりに再結成。
音源でしか聞いてない若い人々がワールドツアー日本に来ますというので、
非常に盛り上がりを見せたわけですね。
こういうストーリーがあり。
ありがとうございます。勉強になります。
俺は大学生くらいからオアシスを知って、
いいな、かっこいいなと思って聞いてたわけですね。
もりちゃん
その時は解散後になるわけだよね。
おざき
そう。
したくてくらいってことは。
で、なんかまあ、なんていうのかな。
多分一回、
なんかすげえ有名なアルバムとかあるのよ。
What's the Story of Morning Glory。
セカンドアルバムですかね。
もう名盤。ロック誌に残る名盤なんですけど。
これはもうもちろん好き。
非常に素晴らしいアルバムなんですけど、
全部で4、5枚くらいアルバムあると思うんだけど、
オリジナルのアルバム。
なんか俺、他のアルバムはそんなにハマってないのね。
後半のアルバムとか別に、
もうあんま、あんま、一回くらい聞いたと思うけど、
なんか別にそうでもねえなとか思って、
もう聞いてないのよ、あんま。
アーティストと音楽の好きという感情
おざき
っていう、なんかこう、
アーティスト好きって言うとね、
ハードルが上がってしまう問題の一つなんですけど、
知らん曲ないよね、みたいな。
もりちゃん
そのアーティストで。
おざき
そうだよね。
もうだいたい曲名と、
最近のアルバムしか聞いてないんだねってことね。
あるかね。
一番有名なアルバムやん、それみたいな。
みんな好きやん、それみたいな感じ。
これ、こういうのもあり。
もりちゃん
はいはい。
おざき
あと、普通にこの解散してから聞いてるから、俺。
リアルタイムじゃないんですよ。
2009年に解散してるから、中2くらいですかね。
俺らの世代でそれをリアルタイムに把握しようとすると、
結構文革半導高い、
マセガキじゃないとリアルタイムで知れないと思うんですけど。
そうだね。
バンドのサークルの周りの人から、
おすすめというか、影響されて聞いたってのもあるから、
なんか別にこう、自分が発掘してきたわけじゃないわけよ。
うんうん。
もりちゃん
どこからもらったのかな。
おざき
そうそうそうそう。
なんかそういうのあるじゃん。
YouTubeでこう、なんつうの、
深く潜ってたら、
発見した、まだ全然メジャーデビューとかしてないバンド。
もりちゃん
はいはいはい。
おざき
だけどめっちゃええやんみたいな。
インスタとかのフォロワーもまだ3桁とかしかないけど、
めっちゃいいやんこいつら、絶対こいつら有名なるでみたいな。
みたいなのでこう、発見したアーティストと、
もう散々もう、
有名なりまくってますけどみたいな。
何ならもう解散してますけどみたいな、
バンドを人から教えてもらって聞くみたいな。
そうやってこう、なんつうんですかこう、
出会い方ちゃいますやん。
もりちゃん
うん、そうね。
おざき
確かにな、なんか出会い方が、
もりちゃん
ドラマチックじゃないとダメみたいなとこあるね。
おざき
そう、ちょっとあるやんそれ。
ある、今気づいたわ。
まあなんかそういういろんなこう、なんつうのかな、
音楽好きな人たちからしたら、
なんかこう、結構にわか要素というか、
もうこう、
もりちゃん
あ、オッケー、オッケーですって言ったら、
おざき
オッケーオッケーみたいな、オッケーですみたいな、
下西の要素が詰まってる、
俺にとってのオアシスって感じだったんですけど、
でもね、音楽はもうめっちゃ好きなのよ。
こんなんもうかっこいいでしょと。
そりゃ好きでしょこれっていう、もう。
けど、なんかこう、
ダサいので、出会い方というか、
エピソードが自分の中でなんか、
すげーあるわけじゃないから、
胸張って好きとも言えないという。
もりちゃん
俺のこの人生のこの時、
音楽の聴き方と選択
もりちゃん
オアシスがこの曲が俺を支えてくれたぐらいにないといけない。
おざき
そうそうそう。
もりちゃん
そう思っちゃう。
おざき
確かに。
思っちゃうのよ、なんか。
うん。
っていうのもあって、なんかこう、
好きだけど、
好きだけど、なんかこう、
あんまこう、なんていうのかな、
特別な枠には入れづらいみたいな感じだったんですけど、
なんかこう、
まあ普通に仕事、入社、会社、始まり、
なんていうか、聴く音楽がだんだん限られてくるっていうかな。
なんかこう、あんま新しく音楽を探したりしないし、
だんだんね、
まあ普通にこう、無意識に聴いてるアーティスト、音楽をこう、
なんつうのかな、何年間も重ねていくと、
もうだいたいその、限られてくる中で、
残ってんのがオアシスなんで、一応。
へー。
うん。
だからなんか、そこでなんか、
俺、いつか自分でも気づくのよ、なんか。
もりちゃん
かなりオアシス好きだな、俺みたいな。
わー、なんかわかるなー。
おざき
わかる。
曲、音楽もそうだけど、
もりちゃん
なんかその、淘汰されていくというかさ。
おざき
うんうん、なんかもう、
で、
もりちゃん
そうね、そこにこう、そこに残ったものが、
まあやっぱ本当に好きなものだよね。
おざき
うん。
友人とかもそうですけどね。
あーそうですね。
うん、ほんで、ほんでほんで。
なんか意識してるわけじゃないけど、
普通にこう、何年も聴いてんのも、
これとこれとオアシスやなーとかって思って、
でもまあ当然ね、なんかこう、別に再結成するとかさ、
なんか別にライブ行くとか、まあないから、
もう過去の人たちとして聴いてるわけ。
で、ちょっとここからあれなんですけど、
それぞれソロ活動はしてんのね、
あのノエルギャラガーとリアムギャラガーは。
それぞれでこう、なんかノエルはノエルギャラガーズ、
ハイフライングバードみたいなバンドをやってて、
リアムはソロでなんか、
ソロの名義でオリジナルアルバムとか出してるのね。
で、なんかそっちにすげえなんかこう、
なんつうの、ディグルというか、
めっちゃそっち聴きまくるぜとかはないので、なんか。
はいはいはい。
まあ、なんか椎名林檎でいうその東京事変は好きやけど、
なんか別に、椎名林檎のオリジナルアルバムもすげえなんか、
聴き漁ったりはしないみたいな。
うんうんうん。
なんかそんな感じ。
で、これってなんか多分ガチ勢の人っていうかな。
オアシスガチ勢みたいな人たちからしたら、
いや、なんやそれってなると思う、なんか。
もりちゃん
あ、そう?
おざき
そうか。
なんかね。
もりちゃん
ガチ勢はそうか。
なるほどね。
おざき
ほんまに好きなんかというか、
だから好き度がなんかこう違う感じがするのよ。
比較すると。
もりちゃん
うん。
おざき
うん。なんかこれも一つ、
聴いたことはあると思うんだけど、
それぞれのソロのアルバムとかは。
でもなんかそんなにはまらんなーとかって思って、
別に聴いてないんだよ。
っていうのがあって、
ライブ体験と過去の思い出
おざき
そういうのもあり、
いや俺はでもガチファンとは言えないみたいなその、
材料がまだあるんですよ、そういう。
うん。はいはい。
っていうので、なんかまあ普通にこう、
まあ深く考えずこう、
過ごしてたら、
昨日のライブの日になったと。
昨日じゃねえか、先週の。
うん。
なんかまあ、別にすげえ、
すげえそこになんか例えばこう、
後ろめたさとか別に感じてるわけじゃないんですけど、
なんか好きだから行くんですけど、
ちょっといいよ。
はい。
もりちゃん
言い訳が長すぎると思う。
おざき
ちょっとごめんなさい。
もりちゃん
いいよ。
さっさとすごい良かったって言えよ。
おざき
違うんですよ、このね、この過程がちょっと大事なんですよ。
もりちゃん
えー。
おざき
あー、もうなんか飽きてきちゃったよ。
いやごめんなさいごめんなさい。
聞いてる人もごめんなさいこれ。
おーわかった、はい頑張る。
だからこう、
まあ行くじゃない?ライブに。
もりちゃん
はい。
おざき
うん。
やっぱ当然、
7割くらいは知ってる。
非常にいいセットリスト。
うん。
3割。
3割は、
これ何の曲、どのアルバムに入ってるんやろみたいな曲。
うんうん。
もうあると。
うん。
でなんか周りの人は結構こう、
あのー合唱とかもしてるくらいの曲。
もりちゃん
あーそうなんだ。
おざき
そういう感じの曲なんすかこれみたいな。
うんうんうん。
うん。
だからそういうのをなんか見て、
うん。
なんかこう、
なんていうのかな。
なんて言うんでしょ。
こう、
その、
昔のというか、
バンドサークルにいた人たち、
そして、
うん。
なんかいろいろ行ってきてた人たち。
うん。
を、
今のこの俺の、
見てる光景みたいな。
うん。
なんかこう、
なんて言うんですかね。
いや俺この曲知らんから、
なんかこう、
うん。
なんて言うんすかこう、
16年ぶりくらいにオアシスが来日してる、
この非常に歴史的な瞬間。
でしかもこうSS席にチケットをゲットしたんですよ。
おー。
3万3千円くらいする。
きゅー。
この私、
この私、
ここに、
ここにいていいんですかみたいな、
こう、
意見が、
俺の中にこう湧き出てくるわけ。
この昔のバンドサークルの人たちがこう残した、
こう、
呪縛。
曲知らねーくせにいい席に座って見る気などないと。
もりちゃん
そうそうそうそう。
おざき
そうそうそう。
あーあーあーとか思ってるわけ。
見ながら。
もりちゃん
見ながら思うなよ。
いやそうなのよ。
何思ってんだよ。
おざき
でその後らへんに、
なんかこう、
スタンドバイミーっていう曲流れて、
まあまあまあ好きな曲で、
なんかその時リアムがなんかすごいこう、
なんつーの、
はしゃいでてなんかすごい。
うーん。
なんかこう、
ちょっと踊ってるみたいな。
ちょっと踊ってて。
でなんかそれ見てる、
なんか、
観客も、
すごいなんかこう、
なんていうんですか、
あんまそういうことしないイメージだから。
リアム。
うん。
なんかこう、
会場のこうハートフルさというか、
なんか、
一体感というかな、
こう、
感じたんですよ。
うん。
東京ドームでの体験
おざき
めちゃくちゃいい宙間やんってなって、
なんかこう、
先ほどまで感じていた自分のこのちょっと、
ここいていいんですか感が、
うん。
なんかもう、
なんか、
ほんとどうでもよくないかそんなのっていう、
うん。
なんていうかな。
なんか俺的にはかなりね、
なんかこう、
なんか、
許されてる感、
この、
ずっと、
うん。
二十歳くらいからこう、
感じてるこの、
うん。
オアシスに対する、
ちょっとこう、
心から好きと言っちゃいけないんじゃないかっていうこの、
うん。
モチベーション、
うん。
に対して、
うん。
いやもうそんなんもう、
どうでもええでっていうこの、
あの、
もう好きなら、
好きでええやんっていうのをなんかこう、
うん。
東京ドームの、
うん。
全5万人に言われてるような感覚。
うん。
だからなんかすごいね、
なんかこう、
なんて言うんだろう、
これ伝わってるか分かんないけど、
すごいなんかね、
ほ、ほっとしたのよなんか。
へー。
もりちゃん
でなんか涙出てきて、
おざき
へー、
おー。
もりちゃん
そう。
おざき
なんか、
音楽ってそういうことだよなっていうこの、
うん。
あー。
なんて言うの。
俺的にはなんかすごくこう、
なんて言うんだろう、
うん。
重要な、
重要な瞬間だったんだよなんか。
その、
うん。
みん、
もりちゃん
そうか。
おざき
みんな同じ気持ち、
もりちゃん
だ、
同じ思、
うーと、
なーなんだ、
おざき
5万人、
もりちゃん
うん。
同じ思い、
うん。
で、
い、
みんな、
おざき
な、
仲間やで、
もりちゃん
ごめんなさい。
わかんない。
うん。
今君と同じ気持ちになるためにすごく頑張ってるんだけど。
うん。
と、
うーん。
と、
おざき
そういうこと、
ば、
なんか、
うーん、
もりちゃん
なんか、
そうですねー、
おざき
なんかこう、
もう、
なんかこう、
言葉にすると野望かもしれませんが、
そう、
もりちゃん
そうですねー、
なんかこう、
おざき
え、
なんか絵とか、
絵とかってさ、
なんかこう、
感傷のさ、
うん。
方法があるやん、
なんか、
うん。
この、
うん。
この天使は、
うん。
こ、
この方向を見てますよねとか、
で、
これって、
あー。
この、
絵には映ってないけど、
うん。
向こう側にいる、
うん。
なんか悪魔を、
ちょっとこう、
牽制してるんですとか、
こういうこの、
もりちゃん
うん。
おざき
あー。
リテラシーとか、
もりちゃん
その、
おざき
はいはい、
宗教側に。
もりちゃん
感傷力、
おざき
そうそうそう。
うん。
で、
知識とか、
なんかそういうこう、
いろんな要素が、
うん。
そういうのが、
うん。
すごくこう、
絵を楽しむ、
うん。
ことにも、
うん。
つながったりするじゃないですか。
はい。
で、
うん。
音楽とかも、
うん。
その、
うん。
アーティストの、
うん。
なんかこう、
背景とか、
うん。
人生とか、
うん。
あとこの、
この歌詞の、
うん。
ここ、
これって、
うん。
すごい変わりますやん。
うん。
うん。
なんかこういうのって結構、
なんか俺はかっこいいと思うし、
知ってることって、
うん。
なんか自分も、
そうできるだけそういうのを、
うん。
知りたいなと思ってるんですけど、
うん。
なんかこれの、
うん。
なんか副作用みたいなので、
うん。
なんかそれをあんま知らないイコール、
もりちゃん
うん。
おざき
なんかあんま本気で好きじゃないと言うかな。
何かこう、
ふふふ。
なんかそういうね、
なんかこう、
なんていうか、なんかあの呪縛があるのよ、俺の中で。
何事にもね、スポーツでもそうだし。
心から好きって言えない、言い訳というか、いないのにそんなやつ。
そんなやついないのに、心の2チャンネラーみたいなやつらが、
お前ここまではしてないやんとか、これは聞いてないよねとか、そういうのがあんのね、すごい。
もりちゃん
いや、わかるよ。
おざき
わかる?
同じです、とても。
なんかね、それがいかに、なんていうか、本当にどうでもいいことかっていうのを、
なんかこう、音楽の始まりみたいな、始まりみたいなのって、
もりちゃん
わからないけど、体が動くぜみたいなこと。
そうそうそうそう。
おざき
縄文時代とかでさ。
体がパーカッションだぜ、みたいなこと。
太鼓とか叩いてさ、みんながなんか。
みんなのグリーブが、みたいなこと。
何かをお祝いしたり、お祈りしたり、一体感を持って楽しむ。
そこには別に、なんのうんちくというか、ややこしいことはもう何もないじゃない。
なんかそういうこの、本質というか、ぐるぐる勝手に一人で自分で今まで、
なんていうのかな、ごちゃごちゃ考えていた、
賄賞なことが、この素晴らしい音楽の前に、
いかにどうでもいいことかというのを、
しかもそれを、みんなは、みんなっていうのが、東京ドームは、
満面の笑みで、許すというか、そんなのいいじゃないって、
微笑みかけてくれてるんですよ。
すごくなんかね、解き放たれた、そんな体験でしたね。
好きなものを受け入れる
おざき
祝福と許しだったのね。
もりちゃん
いいね、いいなあ、いい経験ですね。
おざき
いい体験。すごい夜だね。
もりちゃん
ランワシーズ。
おざき
そう、ちょっと、このごちゃごちゃ感、
俺のごちゃごちゃ感も含めて、非常になんかこう、
なんていうんですかね、いいなあ、音楽っていいなあっていうね。
もりちゃん
そうね。
なんか、そういう賄賞だなあと思わされる体験って素敵ですよね。
おざき
そうですね。
君のそのオアシス、もうさ、そのおざきくんがさ、どんだけ心の中の兄ちゃんがさ、
もりちゃん
心の中の七子さんたちが語りかけてきていたその、
おざき
そのようにしか生きられない人だということがよくわかっているので、
もりちゃん
なんとすごくよかったね。
もう全てにおいてそうでいいはずなんだよね。
おざき
いや、ほんとそうなんだよなあ。
ほんとそうなんだよ。
もりちゃん
たまに本当にまっすぐな人に出会ったりすると、
本当になんかこう生きるべきだよなと思うわけ。
で、なんかそうであったら、すごい別の人間だっただろうなと思うことってよくありますよ。
おざき
そうね。
なんでこうやって自分で好きとかさ、そういう本当に純粋な気持ちをさ、
自ら手放してしまうから、ブレーキをかけてさ。
もりちゃん
難しいね。
おざき
なんか言われたときの、誰かに何かを言われたときのこの、
保険をかけてる気がするような、なんかこう。
でもお前これ知らんやんってなったときに恥ずかしいじゃん、なんか。
もりちゃん
そうなんだよ。恥ずかしくないはずなんですけどね、ほんとに。
そいつがおかしいんだけど、
おざき
別にそんなこと言ってくるやつも、別にいないのに、
なんかこう、存在しない誰かにこう、予防線を張ってさ。
ね。言われ、多分、面と向かって言われた経験って多分なくて、
何ですかね、自分が人に向けてる目線なんだろうなと思うんだけど。
確かにね。それはね、あるね。自分が人にそう思ってるやんかっていうことね。
で、そこをなんか、自分のこと棚にあげるほど、厚かましくないから、私たちがきっと。
もりちゃん
自分の平等にその言葉を向けちゃうんでしょうね。
おざき
ね。
いや、なんか、それをな、そうだよな、自分が人にそう思ってるよねってのは、ほんとそうですよね。
別に言わないし、なんていうか、
なんか、それにすげーこだわってるわけじゃないけど、
やっぱちょっとこう、ピクって、なんか、お、お、お、OK、OK、OKっていうその、
なんか反応はあるよね、やっぱ。
もりちゃん
そうね、そうなんだよ。
でもなんかそれ、最近はその、なんていうか、なんかもうめちゃめちゃそういう人間だからさ、私という人は。
おざき
あ、そうですか。
こいつ、あ、こいつとか、その、ななしがこう、見てる感じ。
もりちゃん
もう、そん、それが行動指針ぐらいのとこある人間でしたから、ですから、
それは一周回ってさ、そんなこと言い始めたら何もできないじゃんということに気づくんだよね。
おざき
うんうん。
もりちゃん
なんか、調子に乗りすぎて、なんか全員、全パターンに対する悪口を言いそうになってる時とかあって。
あって、いかん、じゃあ、これじゃあ何もできない、全部に対してダメだということになってしまうと気づいたりしてる、最近。
だから、そうだな、何も、何も言う前じゃないんだけど、なんかこれ難しいな、これってその別になんだ?
おざき
本当にこう、全員に対して厳しくチェックしてるわけじゃなくて、なんか引っかかってるだけなんだけど、
もりちゃん
引っかかりをどうでもいいかって思えないせい、人間なせいで自分の首を詰めてる。
おざき
うんうんうんうん。
そう、そうなんですよ。自分にな、自分に変えてきちゃってるからな。
好きなものを受け入れる大切さ
もりちゃん
もう、どの隙も、でも、そんなさ、東京ドームなんていうさ、現代の教会みたいなところでさ、
そんな体験しちゃったらもう、もう、なんか悟っちゃうんじゃないの、きっと。
おざき
そうですね。
うん。
そうですね。だからなんか、そうね、なんかこう、これで何か変わるかちょっとわかんないけど、
うん。
なんか、そうね、なんか、なんか言おうとしたんだけど忘れちゃった。
もりちゃん
あら。
うーん、いいね。なんかそういうこと?
でも多分、もうわかんないんだけど、その、若き日の、あの、アホみたいな苦しみ?
おざき
うんうん。
もりちゃん
自己意識が高すぎるがあまりの愚かな振る舞い?
うん。
数々経て、そこに至れるわけですよ、きっと。
おざき
そうねー。
もりちゃん
うん。
おざき
まあ、そうですね、なんか、その、その、なんていうか、ぐるぐるってこう、必要だったのかみたいなのは、なんかあるんですけど、
もりちゃん
うん。
おざき
まあでもなー、なんかそういうのがあるから、なんかこう、まあなんかいろんなことをこう、知るきっかけにもなってるよねっていう捉え方もできるんですけど、
もりちゃん
うーん、そうね、確かに。
うーん。
うーんと、これ難しいな、えーと、好き、そうだね、何にも知らない人たまにいるもんね。
おざき
いや、そうなんよねー。
もりちゃん
まあ、でもその、なんていうか、考察とかさ、なんか、こうやって物を見るんだみたいな物差しを得れてるというところはすごい豊かだと思います。
おざき
そうそうそうそう、なんかそうなんだよね。
うん。
なんかな、そう。
うん。
なんかまあ、そうですね、こうねー、映画とかもなー、なんか、うーん、なんか、俺結構一時期めちゃ見てたんですけど、
うん。
なんか、自分より見てる人とかってもう死ぬほどいるから、
うんうん。
年間、年間500本とかね、映画を。
でも別にこう、まあね、そんな大っ広げに言うでもなく、
うん。
まあ普通に、普通に見てますくらいの感じなんですけど、だったんですけど、先別に見てないけど、
なんか、なんかなー、なんかこう、なんかややこしいよなーって、なんかそんな、なんか、
うんうん。
なんかもう、好きなら好きでいいじゃないという気持ちと、
うん。
気持ちと、いやでもなんか、なんかこう、なんていうか、1年に1本映画を見ていますという人が、
うん。
あの、たとえばグレイテスト・ショーマンですみたいなのが、なんかこう、
うんうん。
いいんだよな、なんかでも、それをこう、許すというかなんかもう、やっぱあるよな、このニチャンネラ的な、
もりちゃん
うんうんうん。
おざき
ニチャンネラベースあるよな。
もりちゃん
もう手放せよ、うるさいな、まだ言ってるんかお前。
おざき
まだ言っては、まだ言ってるよな、これ。
もりちゃん
まだ言ってるよ。
おざき
あー。
もりちゃん
もう、もうこれ以上ないじゃない、東京ドームで、オアシスで、5万人と一緒に同じ気持ちになったんだろう。
おざき
あー。
もりちゃん
何をまた言ってるんだよ。
おざき
なんかね、こう、なんていうの、人間の面白さみたいなのが、そこにあるような気持ちするんよな、なんかこう。
もりちゃん
なんかこう。
おざき
こう、性格悪いな、お前、みたいな。
もりちゃん
はあ。
おざき
あー、そういうこう、ひねくれた。
性格悪さって。
もりちゃん
うん。
おざき
なんかこう、うがった見方も、なんかこう、なんていうの、面白さの一つでもあると思うんですけど。
もりちゃん
あー。
おざき
うんうん。
そうね。
もりちゃん
確かに、そうそう、その、そう思いますよ。
でも、もういいじゃない、それはもう。
おざき
はい。
もういいですね、もういいです。
もりちゃん
いいですよ、あなたは。
おざき
いいですね。
もりちゃん
あの、逆に言うと、その、最強人間になったわけじゃない、今。
おざき
はい、はい、はい。
もりちゃん
うん。
あの、考察して、だから、ディグって追いかけることの面白さも知っているし、そうじゃなく。
おざき
そうですね。
もりちゃん
なんか喜び、好きを好きと言える、その素直な気持ちの尊さも感じたという。
料理と心の豊かさ
おざき
ありがとうございます、本当に。
もりちゃん
豊かなことじゃないですか。
ありがとうございます、いい方向に、あの、帰り戻ってくれてありがとうございます。
おざき
自分で自分。
もりちゃん
まあ、もうちょっと治療が必要そうですけど。
おざき
そうですね、そうですね。
もりちゃん
まあ、でもなんか、まあ今ね、あの、ちょうど車に轢かれたところだと思うから。
おざき
ああ、おお。
もりちゃん
結構、傷、車に轢かれてびっくりしてるところだから、
なんか、その、どう車に轢かれたかということをじっくり見ていったらいいよ。
おざき
ありがとうございます。
もりちゃん
今後さ。
おざき
ありがとうございます、本当に。
なんかそうだね。
うん。
ちょっと、ちょっと違う、最後に、最後にちょっと、
土井よしはる、土井よしはる先生いるじゃないですか。
あの。
もりちゃん
なんで急に。
おざき
料理の。
あの人もうさ、料理を極めた人やん。
料理を極めた人がさ。
仕事すべきよみたいな人。
そうそうそうそうそう。
あの、あのもう、あれですからと。
お味噌汁もたくさん入れたらおかずになりますからみたいな。
もう、ピーマンの種ももうそのまま入れちゃってくださいみたいな。
なんかそうなりたいですね。
その、はい。
こう、一周回って、一周回って、
もう、ま、まじで、まじで何、心が豊かなら何でもいいですっていう、その。
はい。
そう、そういうこう、そういう形にこうなりたいですね。
もりちゃん
ぜひそうなりたいと思います、私も。
おざき
はい。
もりちゃん
もう余談でした、これは完全なる。
おざき
急に土井よしはる先生が腕組んで登場しちゃったからびっくりしちゃったよ。
もりちゃん
はい。
なんで料理人ってこう腕組んでんのかな、いつも。
おざき
なんなんでしょうね、あれで。
はい、ありがとうございました。
もりちゃん
ありがとうございます、素敵なお話でした。
いいなあ、私もやりたいそんなこと。
おざき
はい。
もりちゃん
やりたいな、祝福をされたい。
おざき
うん。
はい、ぜひ、あの、感想を待ってます。
本当に感想を待ってます、これは。
もりちゃん
ぜひお待ちしてます。
おざき
この番組では皆さんの感想、質問、私たちに話してほしいテーマを募集しています。
はい。
番組概要欄にあるGoogleフォームから応募できるので、皆さんのご意見をぜひ送ってみてください。
はい。
それではまた来週お会いしましょう。
もりちゃん
森ちゃんと。
おざき
おざきでした。
もりちゃん
バイバイ。
おざき
じゃねー。