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おっすおっす、おはようございます。
こんにちは、こんばんは。
地球元気食堂、開店でございます。
僕の名前は、もおちゃりと申します。
薬膳師をしたり、森林インストラクターとして活動をしております。
本日もよろしくお願いいたします。
今、大阪に来ています。
何をしに来たのかと言いますと、
仕事の出張で、僕が住んでいる町をPRするために大阪にやってきたのです。
僕が今泊まっているホテルの目の前には川が流れています。
その川の名前は、とさぼり川というそうです。
とさぼり川とか、僕が泊まっているホテルの反対側には、
とさぼり通りという道路が通っているんですね。
ここで、とさという言葉が使われております。
僕は高知県からこの大阪に本日来ておりまして、
とさというのは、高知県の昔の呼び名ですよね。
何か関係があるのかなって思っていたんですが、
当時、高知県から材木、木材、木がですね、この大阪に届けられた。
そして、このとさぼり通りというですね、
場所を通って運ばれていったということなんですね。
すぐ近くに大阪城があります。
ということはですね、この高知県で切り出された木は、
どこからどこへやってきたのかというと、
高知県から大阪城を作るために持って来られたと考えるのが妥当ではないでしょうか。
実はですね、戦国時代のことになりますでしょうか。
日本全国各地つつ裏裏でお城が建設される、
そんなムーブメントが起こったんですね。
その時、日本中のありとあらゆる場所から木が切り出され、
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そのお城、お城だけではなくて浄化町ですね。
町を作るための材料として使われていったと言われています。
その時、日本中から森林が消えてしまったなんていうことも言われています。
また浄化町ができれば火事が起こるとですね、
昔の町は木材でできていたわけですから、
次から次へと火が移っていってしまうんですよね。
ですから、そうなった場合ですね、
町をまた復興させるためにたくさんの木材が運ばれた、
切り出されたなんていうふうに言われておりまして、
日本という国はですね、これだけ今森林がある国として認知されていますけれども、
実は実は実は何度も何度も何度も木がなくなるというですね、
そんな危機に陥ったことのある国なんですね。
ここで考えてみたいことがありまして、
今僕たちが目の前で使っている家具だとか、
それから電池だとか鉄だとか、
そういったものももともとは自然のものが原料になっていますよね。
その原料は一体どこから来たのかということ、
思いを馳せてみていただけたらなと思っています。
本当に日本だけではなくて世界から目の前にそういったものが送られてきています。
果てしない旅をしてここにやってきて、
あなたに巡り会えてるんですよね。
そう思うと目の前の一つ一つの商品、形のあるもの、
そんなものが愛おしく思えてきませんか?
いかがだったでしょうか?
最後まで聞いてくださったあなた、
ぜひいいねやフォローで足跡を残していってくださいね。
今日は目の前の形あるものが愛おしくなるお話、
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どこからそれはやってきたのか、
そんなテーマでお話をさせていただきました。
いかがだったでしょうか?
僕自身も今日ですね、車で5時間半くらいかけて、
大阪から大阪へ高知県からやってきたんですけれども、
そういった木材だとかね、
そういったものって長い長い時間をかけて、
僕たちの目の前にやってきてるんだよなーって。
でね、この世のすべてが何かの因果、運命、
何かのご縁で回っているものだとしたら、
僕たちがさ、こうやって出会った品物一つ一つも、
僕たちが人に出会うの一期一会だというふうにですね、
なんだかかけがえのない時間を、
自分の中に提供してくれているんだって、
そんなふうに感じるんですよね。
お時間が来てしまいましたので、
今日はこの辺で、
お相手は薬前師であり森林インストラクターである、
もうちゃりがお送りいたしました。
またお会いできることを楽しみにしております。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。