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  2. 2024年から税金1000円UPするけ..
2023-09-19 16:11

2024年から税金1000円UPするけど聞いてます?森林を守るためのお金だよ

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始まりました。こんばんは。 ライブ配信ということで、地球と元気になる番組プラネタリーヘルススタジオへようこそいらっしゃいました。
僕はもおちゃりと申します。 薬善師と森林活動ガイドとして活動をしております。
どんなことをしているのかと申しますと、その人の体調やそして心の状態に合った一人一人に合ったお料理を提案し実際に作っていくということをしております。
そしてもう一つが、森林活動ガイドと言って自然案内のお仕事をさせていただいております。
山に登るときにガイドをさせていただくだけではなくて、僕たちが普段生きている中で、生活している中で、こんな風にすると自然との関わり方が豊かになりますよということをお伝えしております。
さてそんな薬善師であり森林活動ガイドであるもおちゃりとの時間。 地球と元気になる番組プラネタリーヘルススタジオを始めていきたいとおもいます。よろしくお願い致します。
さて来年度からですね、僕たち収める税金が1000円アップすることをご存知でしょうか。
今日はねこのお話をしたいなと思ってたんですね。 税金が1000円高くなる?嫌だ嫌だ嫌だ嫌だと思われる方も大勢いらっしゃると思います。
僕はですね、この森林活動ガイドとしてこの税金のことはぜひですね、多くの人たちに抑えておいていただきたいと思っているわけです。
僕は国の回し者でもなんでもないんです。公務員のような活動をしてはいるんですけれども、僕の生業がですね、山や森というところを場所、起点としているわけですので、この森林に関する新しい税金のことをお伝えしておかなくてはならないなと思っている次第でございます。
来年度から全国民一律、住民税を納めているという人たちですね。一律に発生していく税金があります。
1000円です。その税金の名前を森林環境税というふうに呼びます。森林環境税が来年度から始まるんですね。
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失礼しました。その森林環境税っていうのは一体何に使われるのか、そしてどのして始まったのかということをお話ししなくてはならないんです。
僕たちって生きていてですね、森と関わることってそんなないんじゃないかなって思っていらっしゃる方も多いかもしれません。しかし果たしてそうなのでしょうか。
この森林環境税というものは日本中の森林を保全していく、または有効活用していくためにですね、使われていくそういうものでございます。
だからこの森林と関係がないよって思った時点でですね、なんでこの税金を納めていく必要があるんだろうというふうになってしまうわけです。
みんな一律で聴取されるものですので、その意味をしっかりと抑えていくことでですね、僕たちも何か新しくお金を出すということは意識を広げるチャンスでもありますから、
ぜひですね知っておいていただければなと思うわけですね。この森林環境税というものは、今まさに日本が抱えている問題をですね、解決しようとするそういうお金なんですね。
僕たちの住んでいる日本、日本のなんと60%は森林であるということをご存知でしょうか。半分以上がですね、実は森でできているということなんですね。
しかしですね、その森の中でそのほとんどが人によって作られた森である、もしくは人がですね、手を一度入れてしまった森であるということをご存知でしょうか。
完全に天然の森、これを天然林と言いますが、天然林はですね、ほとんど残されていないんですね。それよりかは、自分たちがですね、人間ご先祖様たちが一生懸命木を植えたとか、あとはそこを木を切っていって開拓をしたとか、そういうようなことでですね、森に手が入っていることが本当に多いんですね。
一度手を入れてしまったらですね、これはもうずっと人が手入れを続けていくしかないんです。まあ本当にちょこっと手を入れただけであって、それが自然と元に戻っていくというか、天然林に戻っていくということはあるんですけれども、でも厳密に言えば、それは誰かが一回使ったものでありますから。
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メルカリで言うと中古品になるわけですね。新品ではないということですね。そうなってくるとですね、また手入れをしていかなきゃいけないよっていう話になってくるじゃないですか。
なんで手入れをしていかなきゃいけないかというとですね、人が一度切ってしまった林、森というものはですね、そこで生態系が変わってしまうんですね。そこだけがガッと何もない状態になると、何が起こるかというと土砂崩れが起こりやすくなるというのが一番イメージしやすいことではないでしょうか。
森がある、木があるということは根っこがしっかり張っているという状態です。根っこがしっかり張っているとですね、土をそこでホールドしてくれるという働きがあるんですね。また、地面に降ってくる雨っていうものがですね、この木の葉っぱですね。
この木の頭の葉っぱのところでですね、全部それを受け止めていって、緩やかに落としていく。水を落としていく。また幹を伝って落としていくという形があってですね、土砂崩れに強くなっていくんですね。また土砂が流れづらくなっていくとか、洪水が起こりづらくなるとか、そういうような意味があります。
でもそれを切ったら、そのまま放置しておくとどうでしょうか。洪水が起こりやすくなるということなんですね。だから手を入れておかなきゃいけないんです。入れ続けなきゃいけないんです。そこをね、やっぱりね、育てていかなきゃいけないんですね。
木がですね、ちっちゃいうちっていうのは、やはりまだ未熟ですから、どんどんですね、他の動物たちが食べに来たりとか、ちょっとしたことで折れてしまったりとか、いろんなことがあります。だから少しずつ育てていくためにですね、人が手入れをしていかなきゃいけないということがあるんですよね。
ここまでいいでしょうか。ただですね、そのためにはですね、やはり切った木を使っていきたいですよね。切った木を使う。切り出した木をどこかに売って、そしてその木でお金をですね、やっぱり得ていくっていう人が必要なわけです。
森を管理する人っていうものは、やっぱりこの仕事というものとして、仕事としてですね、やっていきたいわけですね。でもいかがでしょうか。実はですね、日本の木材、国産材、高いでしょっていうイメージがあるんですけど、実はですね、まあ海外産の方が今ちょこっと高くなりつつあるという感じなんですよ。
今ですね、円安ドル高みたいな感じになっていて、海外産の木材の方が高くなりつつあるということですね。日本の方が安いんですよ。なのに日本人は木材を輸入し続けているということです。
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なんでこんなおかしなことが起こっているのかというと、もっとこれを掘り出すとですね、木を見ることができるような人がもう日本にないんですよね。森を管理できる人っていうのがほんと少なくなってきているということなんですよね。
木を切ったとしてもですね、昔ってすごく高い金額で売れたそうなんです。でもですね、今ね、全然2足3門にしかならないというような状況で、全然木が高く売れません。高く売れないとどうなのかというと、どんなに質が良くても値段がつかない。値段がつかないっていうのは、日本の木を手にやり欲しいって思ってくれている人たちが少ないっていうことなんですね。
だとやっぱり仕事として回っていかなくなります。だからやっぱりね、この日本の木を使いたい。家を建てるなら鉄筋コンクリートとかね、そういうことを言うんだけども、木造がいいよねって。木造の家めっちゃいいですからね。
またこれは別のお伝えしますが、木造の家めっちゃおすすめです。この木造がいいよねとか、やっぱり自分の使う家具とかそういうものも木造がいいよね。木材使っているものがいいよね。例えばタンスなんかも木を使っているものいいじゃないですか。そういうものを使ってますかっていうことです。
椅子とか机とかもプラスチックなものではなくて木を使ってますかっていうことですね。こういうことをですね、やっていくと、僕たちはですね、木を使うということになるから木の需要が高まる。そしたら木の値段が上がる。そしたら木を切る人が増える。そしたら木を守ろうとか森を守ろうという風な風潮が生まれる。それがですね、とても大事なんですね。
でも今そういった傾向がないんです。高齢化してしまって森のことをやろうなんていう人たちもほとんどいないんです。だから税金を徴収し始めたんですね。この税金を使って各都道府県、市町村が何に使うかっていうのはそれぞれの状況に応じて違うわけだからね。
でもそれぞれの場所で工夫をして、その予算で森林に関することを何かやってちょうだいっていうのが、実はこの森林環境税というものなんですよね。
実はですね、もう2年くらい前からですね、日本は市町村、そして都道府県にですね、お金を落としております。でも徴収するのは、国民から徴収するのは来年度からって言ってね。ここに3年のスパンがあるんですけども、先にですね、もう始まっちゃっているっていうことがあるんですよね。
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ということで、ぜひですね、これ来年度から僕たちは収めるんですけども、もう既に始まっていることなんですよ。
僕今日、近くのイオンモールに行ったんですね。そしたら、僕は高知県に住んでいるんですけど、高知県のイオンモールに行ったら、そのですね、食事のエリアがあって、食事のエリアのちょうど真ん中、中央のところにですね、まあね、食事をね、ウェイティングかかっててなかなか入れないなとか、レストラン入れないなっていう時もあるじゃないですか。
そんな時にもですね、遊べるような広場があって、それが全部木で作られた木育広場っていうものだったんですよね。これが本当に見事な空間でですね、すごく素敵だなと思いました。
この木育広場っていうのがですね、とても素敵だったなっていう話なんですけれども、これは実はこの森林環境税をですね、使って作られたものです。正式に言うと森林環境常用税っていうものをね、使っているんですけれどもね。
こうして、やはり子供の時から木が身近にあるっていうことを遊びながらですね、遊びを通して、自分のいる空間を通して知っておくこと。ついついね、カラフルな色の落ちているプラスチックのおもちゃとかにですね、目が奪われてしまいがちなんですけれども、
木のおもちゃの温もりとか香りとか、そういうのって素敵だよねっていうことをぜひね、子供知っておいて欲しいなと、味わっておいて欲しいなと、そしたらきっと大人になってからもですね、ああそっかと、木の製品っていいなって思ってもらえるんじゃないかなということの期待、願いを込めて、こういった活動が行われているわけでございます。
僕はですね、いつかですね、この森林環境税、もし予算があるのであればですね、食べていける自然ガイドっていうものをですね、自然インストラクターっていう人たちですね、どんどん輩出していきたいなと思っている次第でございます。
自然ガイドをしたい、自然インストラクターをしたい、そういう人たちはですね、たくさんいらっしゃるんです。
そしてそういう人たちがいるから、教育も暮らしもみんなが豊かになっていくし、それからその自然も守られる、生態系も守られるということがあるんですけれども、でもなかなかね、そうならないよねっていうのがあります。
だからそれはやはり自然の中で生きていくっていうことはですね、お金がなかなか稼げないっていうことにもなっているわけですね。
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やっぱり今、IT関係がさ、お金がムワッと稼げるわけでしょ。
僕たちはそのITと自然は全然関係ないもの、相入れないものだと思っているわけでは全くありません。
実はそのITの考え方を使って、ツールを使って、自然活動が非常に豊かになるっていうことは、僕たちも分かっているところなんですね。
だからこそですね、そういったことのテクノロジーも使いながらですね、ぜひこの自然ガイド、自然のインストラクターっていうのはですね、どんどん育っていって、
多くの人たちにこの自然、森林を守ることの大切さってものが伝わっていけばいいなと思っている次第でございます。
はい、ということでお時間が来てしまいましたので、今日はこの辺でお相手はもうちゃりでございました。
森林活動ガイド、そして役前師をしております。
またですね、お話ができることを楽しみにしております。
それではありがとうございました。
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