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始まりました。プラネタリーヘルススタジオということで、ライブ配信を始めてやってみたいと思います。よろしくお願いいたします。
僕は、もおちゃりと言います。自転車が好きだから、チャーリーという言葉が入っているんですけれどもね。
もおちゃりと呼んでいただけたらと思います。もおちゃりは、薬膳師であり、森林活動ガイドというお仕事をさせていただいております。
普段は、お料理を作ったり、作り方や作る時の考え方をお伝えしています。
さらに、その人の健康面ということだけでなく、そのお料理が地球全体、環境、そういったところでどんな影響を及ぼしていくのか。
そして、何か食材に配慮する、初調理の仕方に配慮することによって、地球環境にとても優しくなっていきますよね。
つまり、地球の中で生きている僕たちも健康になっていきますよね、なんていうことをお伝えしております。
コンセプトがありまして、チュアリングアース is チュアリングマイセルフということでございます。
地球を元気にすることは、自分自身を元気にすることなんだという、そういうコンセプトのもとやっていきたいと思っておりますので、よろしければお願いいたします。
さて、今、僕はお料理をしておりました。そのお料理は、琉球炒めというものをさせていただきました。
琉球、ご存知でしょうか。琉球というと、いろんな食材が思い浮かばれます。また料理が浮かばれますね。
例えば、大分県では琉球という食材、あ、食材じゃないですね。琉球という郷土料理があるんですね。
お魚をご飯の上に乗せる、なんていうお料理だったと思うんですけれども、そういうようなものがあります。
僕が言っている琉球というのは、高知県に古くから伝わる、そういった野菜があるんですね。
お芋の茎なんですけれども、これを琉球というふうに呼びます。
この琉球、ハス芋というふうに別名言うんですけれども、ハス芋とエビの炒め物というものを作っておりました。
オイスターソースをちょろっとやって、すごく美味しいことになるんですけれども、とても人気で、なんと女子高生にも人気ということでした。
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僕は、なぜこの琉球を使ったものが大事なのかというと、その土地に伝わる食材だからなんです。
多分、日本で他の県で、この琉球、ハス芋と言われているものを買える場所ってほとんどないと思うんですよ。
ゼロとは言いませんけども、ほとんどありません。これは高知県に伝わる、郷土に伝わる食材なんですね。
その昔、沖縄からやってきたから、琉球なんていうふうになってますけれども。
だから、地元でしか使われないような食材というものは、地元の人が使わなくなったら、もうなくなってしまうものなんですよね。
僕たちって、一体何種類くらいの食材を使って日々生きているか、ご存知でしょうか。
いくつだと思います?もしよかったらコメントお願いいたします。
日々どれぐらいの食材を使って生きているかということですね。
いきますね、答え。なんとですね、30種類程度なんですよ。
確か農林水産省が決めている、指定している食材っていうのは、確か17種類なんですよね。
人参とかね、そういったものですよね。じゃがいもとか、そういうものがですね、指定されていて。
さらにちょっと指定されてないんだけれども、皆さんがよく使ったり、よくお召し上がりになる食材があります。
それ全部合わせると30種類くらいなんですよね。
で、僕たちの食事の3分の2くらいは何でできているかっていうと、お米とか小麦だとか、そういったものでできています。
かつてご先祖様たちはですね、戦死時代、もうね、歴史が始まるもっと前の時代なんですけれども、人は1500種類くらいのものを食べて生きていたと言われています。
食べていたということは、それらが大切に守られ続けてきたということなんです。
しかしですね、今、味を追求したり、安定してとれるものっていうものを追求していった結果ですね。
今となっては30種類くらいになっています。
1500種類あったのは、たっぱ30種類くらいの食材で僕たちの料理は作られるようになったということなんですね。
これが少なくなっているって何が良くないかというとですね、生態系が崩れていきます。
その植物、その食材があったからこそ、生きられた生き物たちがいたはずなんです。
でも何かが使われなくなり、それが絶滅していく、守られてなくなっていくと、その生態系が壊れていくということになっていくんですよね。
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ですから、この僕たちがですね、身向きもしなくなる前にですね、その貴重な食材というものをしっかりと使っていって、よく召し上がっていただいて、
そしてですね、僕たちが、この食材って美味しいよねということを後世にまで語り継いでいくということが大切なんです。
そうすれば、その食材の文化、食事というものは守られていき、その先祖のですね、先祖じゃないですね、子孫のその健康にもつながっていきますし、
それからこの地球環境が守られていくということになっていくわけでございます。
はい、ということでですね、大切なんですよ。本当に大事なんです。
このお食事のことっていうのは本当に大切なことなんです。
で、僕たちが日々毎日自然の中でですね、自然とつながりを持って自然の中でやっていくものというのは、その食事というものですよね。
だから、僕たちサイズにですね、本当に大きな地球、大きな自然というものを、僕たちサイズにククククッとしていったらですね、
食事というものを何とか毎日工夫したり考えていく、思いをはけていくということで、地球全体が守られていくんだよというお話でございます。
これがですね、プラネタリーヘルスというですね、食事の多様性というものがあって、
その食事の多様性というものがですね、僕たちの健康にももちろん影響しますし、それから地球への健康、地球の元気にも影響するんですよということでございます。
はい、今ピーピーピーピー言ってたのはですね、お風呂が沸きましたという合図でございますので、まあこれくらいにしたいと思いますけれども、
今日はですね、プラネタリーヘルスって何なの?っていうことのまず一つ第一歩として、食の多様性というお話をさせていただきました。
いかがだったでしょうか。この番組、このお話がいいなと思ったら是非、ハートボタン、そしてフォローをして応援をしていただけたらなと思っております。
ということで、いかがだったでしょうか。お時間が来てしまいましたので、今日はこの辺でお会いでは薬禅師であり、
自然森林活動ガイドである、モーチャリーがお務めをさせていただきました。またお会いいたしましょう。